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2013-04-12

頼むから、頼むからサークルクラッシャーはやめてくれ。

チカチカと点滅する蛍光灯の下で彼女は言った。

「やめてくださいよー。そんな感じじゃないですってば」

うだるような夏が一足早く来たようなむせかえる湿気の中、薄暗い喫煙所タバコをくゆらす彼女。シトシトと降る雨の音がボクをいさめるような気がしていた。

「今は大事ときなんだ。社内でイザコザを起こさないで欲しいんだ。頼む。」

彼女がくすりと笑ったように見えた。

「違うんです。たまたま小山田さんが帰るっていうから。だったら終電まで軽く飲みませんか?って。そう言っただけなんです。」

彼女はボクが知らないと思っている。つい1週間前まで続けられた山城との数ヶ月に及ぶ不倫行為を。

山城には奥さんと生まれたばかりの子供がいる。社内で壮大な宴会を開いて祝ったのも記憶に新しい。長く一緒にプロジェクトをしていた金田はそれはそれは嬉しそうに酔っぱらっていたものだ。

ただボクだけはまったく酔えないでいた。出産当日、奥さんのもとに駆け付けるまで山城彼女と激しいセックスをくり返していたことを知っているからだ。

おぎゃあおぎゃあと遠く聞こえる病院トイレ個室の中で、ふたりがあつく体をぶつけ合う。そんな様子を思い浮かべただけで吐きそうになる。

社内では周知の事実であった。社員の中にはそれを面白がるものもいたが、外回りなどで社を空けることが多い営業職は何が起こっているのか分からず、その温度差がチーム内の不和にも響いた。内勤の皆が隠語クスクスと話題にする。仕方なく山城には厳重注意をした。

山城プロジェクトへの影響を理解してくれ、彼女との関係を終わらせてくると誓ってくれた。ただ、彼女には何も言えないでいるボクがいる。ボクとかなり年の離れた彼女は同じ生き物だとは全く思えないのだ。

「頼むから、ボクの会社を壊さないでくれ」

ボクは彼女懇願した。

小山田さんとはそんな関係じゃないですよ〜」

彼女のんびりとした口調で返事をする。ボクは今どんな顔をしているんだろう。

西川とも二人で飲みに行ってたよね。綾子ちゃん、キミが西川さんカッコいいですよねーと言ってるのを教えてくれたよ。」

「それも違いますってば〜」

彼女は事の重大さを分かっていないのだろうか。プロジェクトでは小さいが、責任のある仕事を任せている。少しでもプロジェクトを円滑に進めたいと思ってくれているのとしたら彼女の行動は訳が分からない。

小山田山城西川も同じプロジェクトチームメンバーだ。その中で次々と手を出していればチーム内の不和は目に見えるハズである

彼女はこのチームをどうしたいのだろう。

「キミがチーム内でいろんな人とそういうコトになったらどうなると思う? このままキミが変わらないのであれば、チームからはずれてもらわないといけない。」

「そんな…、そんなのってヒドいです…。」

彼女が目に涙を浮かべる。やめてくれ泣かないでくれ。一体悪いのは誰なんだ。

ボクなのか。彼女なのか。それとも引っかかってしまうチームのメンバーなのか。

ボクはやっと立ち上げたこの小さな会社必死に回している。

最近社員も増えて新旧メンバーが入り混じりつつも、仲良くやってくれている。

誰かが仕事が終わらないと積極的に手伝ったり、分からないトコロを教えあったりしているのだ。

ボクはここの空気が好きだ。これがいつまで続くか分からない。もちろん変わりつづけることも必要だ。だけどこの変化はボクが望んだものじゃない。こんな風になりたくて会社を作ったんじゃない。

頼むから、頼むからサークルクラッシャーはやめてくれ。ボクの会社を壊さないでくれ…。

2013-03-18

おもしろくない人がコミュニティに入ると

コミュニティに加わるのが怖いなあ、と最近は考えている。

最近あるコミュニティ崩壊を目にした。過程としては典型的コミュニティの栄枯盛衰を辿っただけの話なんだけど、問題は自分の加わったタイミングだ。そのコミュニティは明らかに自分が加わったタイミングから下降線を描き始めた。これは間違いのないことで、自分が入る前と後のコミュニティの「おもしろさ」には雲泥の違いがあるように思えた。入る前の成果物はそれはそれは輝いて見えるが、入った後から特に目立った物を生み出していない。コミュニティは私が加わったことでパワーをすり減らしていったのだ。

能力の高い、「おもしろい」人だけで集まったコミュニティはとても大きな力を持つが、そこに私みたいな「おもしろくない」不純物が入るともうだめなのだろう。そう考えると、コミュニティには分け入らず外からそっと眺めているのが正解かもしれないが、それでは我慢できなくなった時が怖い。性的な意味ではないサークルクラッシャーな私は今後どのようにして生きていけばいいんだろう?

おもしろくない人がコミュニティに入ると

コミュニティに加わるのが怖いなあ、と最近は考えている。

最近あるコミュニティ崩壊を目にした。過程としては典型的コミュニティの栄枯盛衰を辿っただけの話なんだけど、問題は自分の加わったタイミングだ。そのコミュニティは明らかに自分が加わったタイミングから下降線を描き始めた。これは間違いのないことで、自分が入る前と後のコミュニティの「おもしろさ」には雲泥の違いがあるように思えた。入る前の成果物はそれはそれは輝いて見えるが、入った後から特に目立った物を生み出していない。コミュニティは私が加わったことでパワーをすり減らしていったのだ。

能力の高い、「おもしろい」人だけで集まったコミュニティはとても大きな力を持つが、そこに私みたいな「おもしろくない」不純物が入るともうだめなのだろう。そう考えると、コミュニティには分け入らず外からそっと眺めているのが正解かもしれないが、それでは我慢できなくなった時が怖い。性的な意味ではないサークルクラッシャーな私は今後どのようにして生きていけばいいんだろう?

2013-03-11

理系の女でも女友達は確保した方がいい

理系女の子についてのブログ記事を読んで。当方も理系の女です。女の子とは言えない年齢ですが…。

私も多分に漏れ理系の女の子の取扱説明書 - 毛の生えたようなものに似通った性格です。男友達が多くて、みんなで一緒にゲームしたりしていました。まあ多少は異性であることは意識しつつも、友達だと思って接していましたし、女っぽさのかけらもなかったので恋愛などに発展することはありませんでした。それが気軽で楽しかったのです。

こういう書きだしで書くと男女の色恋沙汰から生ずる揉め事、いわゆるサークルクラッシャーのような話になると思われるかもしれませんが、少し違います。彼らとは特に揉め事は今現在までも起こっていません。

しかし、彼らとは別にほんの少し交友のあった男が、私に対して刑事事件となる犯罪を冒しました。といっても強姦などの身体的にもダメージを負うようなものではありませんでしたが、少なから性的目的がある犯罪でした。鈍い私は気づいていなかったのですが、あとからわかった話だと同一人物から何度も同じことをされていたとのことです。今はもう落ち着きましたが、始めて警察裁判などに関わったこともあり、周囲の反対を押し切って示談を蹴ったため、非常に疲れました。無罪になる可能性が高いといろいろな人に言われましたが、思ったよりも重い刑罰がつきました。

事件の詳細についてはこれ以上かきませんが、それからの私は少し男の人が怖くなってしまいました。とても許し難い行為でしたが、自分自身の警戒心が足りなかったというのも原因の一つでした。しかし今までの私はほとんど男友達ばかりで、女の子友達は非常に少なく、いても就職などで離れてしまいました。大学に残って学生をしている同専攻の女など、同期には0人です。研究室にも女の子は一人もいないので、普段接する人は男ばかりです。

そうなると困ってしまます。男友達は遊びに誘ってくれるのですが、なんだか気乗りがしませんし、いろいろ思い出してしまって断るようになりました。研究室ではまだ楽しく会話できていますが、たまに辛くなるときがあります自意識過剰かもしれませんが、また同じようなことをされるのではと頭の隅で考えてしまます。心から楽しく話ができる人はほとんどいません。最近孤独感や寂しさが苦しく、今まで楽しかったことも素直に楽しめなくなってしまいました。

研究楽しいですし、学業を続けたいという気持ちは強いです。しか孤独もまた辛いです

何が言いたかたかというと、理系の女の人は、女の子友達を作ることを厭わず、少し頑張ってでも親交を深めた方がいいです。いざ周りが男だらけの環境にいて、男性が怖くなってしまった場合自分で作ってしま孤独から逃げられません。女の子は確かに話が合わないことが多いです。でもパソコン博士ポジションでも何でもいいので、長いこと付き合えそうな女の友達は確保しておいてください。また、離れてしまった女友達ともたまに連絡をとってください。友達になってくれる女の子は限られていますから、大切にしてください。

何を今更という感じですが、男より男らしいと言われようが、男と遊ぶ方が水が合おうが、所詮、女は男ではないのです。

2012-12-05

俺は魅力がないのでサークルクラッシャーになる心配はまったくしていないがぶつぶつ他人をdisることはよくあるので、やはり、俺は集団において煙たがられる存在であり続けるのだろうなと思う。

友達いない原因は今のところ俺に魅力が無いことと自分からかかわろうとまったくしないからだけど、いざ友達を作ろうとしても俺の嫌な性格邪魔になるだろう。

2012-08-23

サークルクラッシャーレベルで好意抱かれて、それがいい女だったら食っては別に付き合わないけどイケメン君ならいい!ってなってるイケメンがいる。

180超えの長身で家が金持ちで頭いい。服のセンスがいい。会話のセンス知的ハイソで色んな趣味があってってなんだよ書いててすげえむかついてきた。

何が一番むかつくかというと、増田に書いて憂さ晴らししなきゃいけないくらい、完璧なやつなんだよなそいつ……

毎日清潔感()とやらを研究してる俺。みじめすぎるわ。'`,、('∀`) '`,、

2012-06-02

諸君 私は童貞×非処女が好きだ

諸君 私は童貞×非処女が大好きだ

人妻が好きだ

先輩が好きだ

年上のお姉さんが好きだ

一足先に大人になった年下が好きだ

ビッチが好きだ

寝取られが好きだ

二股が好きだ

サークルクラッシャーが好きだ

学校で 職場

ご近所で 趣味の集まり

ツイッターで フェイスブック

はてなで アメブロ

この地上で営まれるありとあらゆる童貞×非処女恋愛が大好きだ

年月を重ねた童貞妄想非処女の何気ない行動で吹き飛ばされるのが好きだ

期待に胸を膨らませた童貞の夢がばらばらになった時など心がおどる

非処女の語る男性遍歴が童貞を撃破するのが好きだ

元彼の数を聞いて悲鳴を挙げた童貞を、中絶歴を教えてなぎ倒した時など胸がすくような気持ちだった

「もう出たの?」の一言童貞プライド蹂躙するのが好きだ

恐慌状態の童貞必死に冷静なフリをしている様など感動すら覚える

敗北主義の童貞達を恋愛話で吊るし上げていく様などはもうたまらない

泣き叫ぶ童貞達が私の振り下ろした手の平とともに

金切り声を上げるコンプレックスの刃でばたばたと薙ぎ倒されるのも最高だ

哀れな童貞者達が雑多な性知識で健気にも立ち上がってきたのを

AVで見たの?」と木端微塵に粉砕した時など絶頂すら覚える

2012-04-30

http://anond.hatelabo.jp/20080726155322

<彼女ができないやつの10の鎧 >

本当は忙しいんだが、我慢できないから長文を書く。

  #より子  『それでいいのですか?』

  #http://www.nicovideo.jp/watch/sm1336679

  #http://www.youtube.com/watch?v=Css-AEw1-ys

  #曲が良いだけに歌詞がムカつき過ぎる

元増田は、人が鎧をまとうには、それだけの理由と経緯があることを

考えたことがあるのか。

元増田は、義務教育の時代に、

  女達「オメェ、それって体育祭の写真?」

  オレ「……うん」

  と答えるや否や手から封筒をバシッともぎ取られ、

  女達「いたいた!  イケメン君が写ってる!」と勝手に写真を切り取られ、

  オレ「あの、ちょっと待って欲しいんだけど」

  女達「ルッセェーんだよ!  誰もテメーに話しかけてねーんだよ!」

  オレ「それ、オレが焼き増しした……」

  女達「あー、ウッセーなぁ、いらねーよ!  この汚ねぇ写真!」

と、自分とイケメンツーショット写真の自分の部分だけ、

しかビリビリに破かれて紙ふぶきみたいに投げ返されたことがあるか。

……思えば、『スケバン刑事』と横浜銀蝿の全盛期だった。

女子は全員ズベ公だった。

(こう書くと偏見と決め付ける増田がいるだろうが、詳細は後述する。)

元増田はこんな経験があるか。

  学生時代、どんな男の子も一度は"大学デビュー"とやらを夢見る時期に、

  オレも人並みに恋に落ちた。

  自分の立ち位置プライドトラウマ女性観も何もかもかなぐり捨てて、

  サークルで意中の同級生告白したら、

    女「最近失恋したばっかりで、[今は]そんな気持ちになれないの」

    オレ「そうか……じゃ、気長に待つよ。いつでも待ってるよ」

  その後だ。そろそろ良いかな?  と映画に誘えば、

    女「ゴメン、ちょっと面倒くさいや」

  同じ趣味があると分かってその交友関係に誘えば、

    女「なんかイヤ!  理由?  んー、イヤだから」

  ここまでは、まあ分かる。

  さすがに引き際かと思い、接触を減らそうとすると、

    女「えー! ○○展に行ったの!?  誘ってくれたら一緒に行ったのにー!」

  オレがバンド活動の難しさと楽しさをコンパで話せば、横から

    女「ね!  私がコーラスやってた時は、5度のハモりが好きでねー」

  ときた。

  ならばと、何かイベントとかにお誘いしても、最初の拒絶に戻ってまた繰り返し。

  こんな感じで付かず離れず、離れず付かずで結論の出ないまま、大学生活4年を

  オレは棒に振った。

  サークル卒業コンパで、「実はオレ、彼女のことが好きやってん」と

  カミングアウトしたら、まわりから

  「実は俺も」「俺もだ」「なんと!  俺もだ」

  の声が多数。

  周りに男たちを等距離にはべらせてチヤホヤさせてたのね。

  ……ちなみに、世間ではアッシー君、メッシー君、ミツグ君、そして[キープ君]

  なんて言葉が流行り始めていた。

  サークルクラッシャーなんて便利な言葉が出てくるのは後の時代。

  酒井順子がオンナのライフハックとして"自分の崇拝者をキープしておけ"と

  言ったのは、もっと後の時代だ。

その後、社会人になって、オレが見てきた女たち。

・同僚、上長にはバリキャリ兼お母さんみたいに面倒見良く振舞う

  女先輩が、後輩のオレには職場の不満を解消するかのように

  箸の上げ下ろしまで毎秒々々ダメ出したかと思えば、

  「もー、ブーブーちゅわん(オレのことだ)ってば、

    好き好き大好きー!」

  とヌイグルミ扱い。普段は発散できない幼児性が爆発

・失脚してリストラ含みで物流オペレータをやらされてる四十男。

  妻子のためにと歯を食いしばって耐えるその男性に、

  「えっとぉ、FAX送信とかはぁ、アタシたち優先にして欲しいんですよねー。

    ハッキリいって使えない人がぁ、色々占有されると迷惑なんですよねー」

  と、上司の尻馬に乗ってなぶるなぶる

スカウトされて転職、マネージャーになって3日ほど。現場の女子達からの

  ヒアリングを総合すると、

  「えっとぉ、課長さんの仕事って、要はアタシたちの要求は全部上に通してぇ、

    あたしたちが嫌に感じる要求はぁ、全部アンタが板ばさみになって

    握りつぶしてくれることなんですよねー。

    平たく言えば傀儡。もしそれが嫌だったりー、アタシ達からみて

    使えねーと思ったらー、役員に泣きついて追い出してもらいますから。

    現場にぎってるのはアタシたちだし。ということでヨロシクぅ」

  そりゃ、前任者も辞めるわけだよ。

などなどなど。

オレは思ったね。

「ああ、こいつら自分たちが愉快に過ごすために、小社会操作する

  ことしか機能が無い昆虫オートマトン(自動機械)と同じだ」

実際、マネジメントは降ろしてもらって、自分の専門性を活かした

チェック部門の門番というか見張り番に就いたとたん、

「私たちって、良い同僚関係よね?  よね!?」

「あ、同じ趣味なんですね!?  こんどディスカッションしましょーよ!」

とまあ、好意的に接してネ!  という秋波のドぎつい事といったら。

上に書いたリストラ男の件も含めて、

「ああ、しっぺ返しや不利益が無ければ、誰に対してもどこまでも残酷に。

  なにか損得が絡んでくると、どこまでもフレンドリーに」

なのだなぁと。

物心ついてからのオレの経験によれば、男の中には少なからず、

  ・自分の利益or不利益にとらわれずに人の気持ちに共感する

  ・自分のご機嫌or不機嫌とは別に、善とか公とか、つまり

    仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌のどれか1つでもいいから

    行動原理に加えている

まりは大雑把な意味でのヒューマニズムを持ってる奴がいたもんだが、

女性の場合には、そんな人間は片手でおさまるくらいだったよ。

いつだって馴れ合いのオトモダチ関係と派閥。派閥の中でも株が微妙に上がった、

下がった。それだけ。地頭の良さと判断の手際のよさは認めないでもないが、

それを上に書いたような関係性のゲームしか使わない。

話を男女関係に戻す。

何でオレは女と付き合えないんだ?  自問してみた。

> 8. 「女は信用できねえ!」

> そう思ってると顔に出ます。あなたの目が「お前なんて信用できねえ」って目になります。

> そりゃ、そんな人信用できませんって。

まったくその通りだ、実際に信用できないんだからしょうがない。

じゃ、なぜ信用できないんだ?  女という女が全部が全部、オレの知ってる通りの

存在だったら、今頃とっくに社会崩壊しているはずだ。おかしい。

しばらく考えて、結論が出た。

悪いのは、自分自身だ。

オレの欠点をサクっと書いておく。

キモオタくさくて芝居がかった気持ち悪いコミュニケーションしかできない。

  やたらスノッブ(=表面的に教養っぽい馴れ合いが好き。本当の知性とは無縁)な

  家庭に育ち、オタ系人間とばかり付き合ってきた影響なのか。

  なので、自分の立ち位置は"ギャグメイカーでトリックスター役"で、それで良いんだ、

  と自分を納得させていて、それで過去友達がいなかったわけではないが、後から、

  「オマエさぁ、言動がイタくて笑えるから仲間に入れてやってんだよね。

    気が付かなかった?」

  と言われる事もしばしば。

  おまけに、家庭でのプチ虐待のせいでオドオドした臆病者だった。

先天的に要領が悪い、脇が甘い。

  発達障害の一種だと思うのだが、予定やToDoをキッチリ、カッチリ自己管理していくことが

  壊滅的にできない。

  待ち合わせはいつも遅刻、学生時代社会人時代とも、イベントプロジェクトや自主制作は

  いつも自分の分担だけ頓挫または炎上。

  だから人に当てにされない。

  さらに、人からダメ出しされないような穴のない立ち振る舞いが、どーしても出来ない。

  そして無用心。

  擬友人の一人が言うには、

  「オマエさあ、周りがダメ出しした内容が矛盾してると、

      (たとえば、

        A氏「こういう場所フォーマルだろ、ちょっとは考えろよ!」

        B氏「堅苦しい席じゃないだろ?  なんでカジュアルで来ないんだよ?」)

    すぐにパニック起こすじゃん?  あれ、俺たちがローテーションを組んで、

    わざとやってたの知ってた?

    あと、「オマエのためを思って」とかいって色々アドバイスしてたの、

    実はウソを混ぜ込んでたんだ(笑)。

    感心して聞いてるのを見て、影で笑ってたんだぜ」

・妙に頭は良い

  人間関係知性(かわいがられる能力、人を魅了する能力)が病的に低いのに対して

  抽象的な論理思考能力だけは病的に高い。

  必然、世の中が不愉快しょうがない。

  具体的に言うと、事実よりも発言力で通る意見が決まる、とか、

  なにか不都合やトラブルがあったら、原因究明よりも、

  「誰も味方のいないアイツ(=オレ)の凡ミスってことにしておけ。誰も困らないから」とか。

  これじゃ、人間関係がすべての出発点である女子たちとソリが合うわけが無い

・デブで運動音痴

  これは、まあ自己責任と言えなくも無いね

……結果として、

  ・人望無し、味方につけても実利無し

  ・そばにいて生理的・感覚的な気持ちよさは皆無

  ・生活力とか将来性を想起させるもの皆無

という異性関係上では驚異的なロースコアの持ち主だったんだ。オレは。

オレの特徴が、女子の不愉快な部分を引き出していたんだね。

だから、もしオレの出身学校や勤務先に元増田が在籍して、その"偏見の無い目"で、

女子たちを見れば、多分彼女たちは、

"善人も悪人もいる、それぞれ違った普通人間の集まり"

ということになるんだろう。

それは、元増田が、平均的な"価値"というか影響力のある人間だからで、

同じ女子たちが、たとえばオレみたいに侮辱しても怒らせても何にも心配の無い

男子の前では、大部分が『肉体の門』に出てきた焼け跡のパンパンみたいな

ズベ公になるんだよ。同じ人間なのにね。

> みんな密かに自分を磨いている現実にも目を向けてもいいかも。

磨けば光る部分なんて欠点じゃないよ。

どう改善しようとも残る本質的マイナスの特徴を、欠点って言うんだ。

自分自身の定義の一部といってもいい。

さて、状況は整理できた。(増田諸氏が同意しようとしまいと、オレ的には)

それならそれで、進むべき道はある。

モテとか非モテとかに影響されない人間を目指すんだ。

"護身完成"(『刃牙』が元ネタだけど、この場合は『電波男』(本田透)から孫引き)

を目指すんだ。そう思った。

孤独な道だったよ。ネットが普及するまでは、

世間にはアベックがあふれ、同期は家庭と子供をもうけ、飲み会に行けば、

  女子達「(オレ)さん、Aさんって、やっぱり、D・Tだとおもう?」

    オレ「ちがうんじゃね?  どっちにせよ、他人のことだろ?」

  女子達「だとしても、S・D・Tでしょ~、やっぱ(笑)」

    オレ「君達、そうやってオレのことも話題にするわけ?」

なんてやり取りが普通

だから、喪男板とか、その周辺のブログとかを見て、自分が一人で歩いているわけ

じゃないことを始めて知ったときは、少し救われたね。

でも、ネットのおかげで、元増田みたいな発言に触れる機会も増えた。

話が飛ぶが、元増田も含めた、「ホントは悔しいんでしょ?」系の発言って

オレが仕えた一部の上司に少し似ている。

新入社員当時、同期がそろいもそろって無気力新人類だったのが

歯がゆかった。

「え~、やんなきゃダメですか~?」「ちょっとぉ、残業は都合がつかなくて~」

何を言ってるんだ、新人のスキルなんてハッスルすることくらいしかないだろう!

そう思ってたら、上司に呼ばれた。

「どうだ仕事は?  聞いたぞ、クリエイティブ部署が希望だったんだってな。

  じゃ、B君とかC君が制作やってるの見て悔しいのか?  ん~?  悔しいんだろう?

  だったら部署違いでも企画とかバンバン書いて提案してみればいいんだよ。

  読んでやるから」

オレは書いたね、何本も何十本も企画を。そうしたら、その企画はそのまま

召し上げられて何本か採用されて、それっきり。

オレの処遇に変化はなし。

何のことはない、めぼしい企画が尽きた統括部長が、アピールしたがりの

1年生を挑発して、アイディアを只で引き出しただけだったんだね。

唐沢俊一が似たようなことを書いていた。

  駆け出しのころ、原稿を発注するともしないとも明言されずに

  喫茶店で長々と喋らされ、何のことはない、ベテラン編集者

  サブカル系の新鮮なトレンドを収集するのにタダで使われてただけだったそうな)

同じような経験を何度もして、結局のところ分かったことは、

「いじけるなよ!  食い付いて来いよ!  もっと熱くなれよ!」

みたいな挑発には、乗らないのが最善。ハッスルしても徒労に終わるだけなので。

じつは、上に書いた無気力新人類路線が、最善の戦略だったんだね。

彼らは、積極的に意図的に無気力でダンマリで低体温をやってたんだよ。

少しだけ話を戻すけど、元増田の発言って、ジョギングサイクリング

しつこく勧めてくる人間にも似ている。

色々と利点を並べた上で、「ま、無理にとは言わないよ、そうやってウジウジと

やらない理由を並べてればいいんじゃない?  せいぜい笑ってやるからさ」

みたいな。

ところで、もしジョギングを勧めている、その相手が車椅子に乗ってる人間だったら、

どうする?

足が動かない人間には、動かない人間なりの自己実現の道がある。

そんな車椅子人間ジョギングを勧めるほど悪趣味人間は多くは無いけど、

モテ/非モテゲームに参加しない人間は同じくらい悪趣味な挑発をいつも

浴びせられる。

理由は簡単で、負け組みにいっぱい参入して欲しいんだよ。

元増田がそこまで考えてエントリーを書いたとは思わないけど)

野球で考えてごらん?  セ・リーグでもパ・リーグでも

「うちのチームは万年Bクラスなんで、意味が無いから解散します」って言ったら、

翌シーズンからは3チームでAクラスBクラスを分けることになるんだぜ?

カップル結婚⇒家庭ってのは別として、その前段階のモテ/非モテってのは、

言ってみれば、自己承認の感覚っていう限られたパイを奪い合うゼロサムゲームだ。

(上に書いたサークルクラッシャーの例を参照されたし)

弱っちくて不案内な初心者を定期的に勧誘しないと、自分たちが良いポジション

立てないじゃないか。

> 2と似たようなものですが、世の中の裏に恋愛至上主義という巨大なモンスターが棲んでいるという陰謀論系。

べつに、電通光文社ゲルショッカーや黒十字軍コミンテルンみたいに策謀をめぐらしてる

わけじゃない。当たり前だ。

でもね、津々浦々の小社会では、みんな自分の株の上がり下がりに神経を尖らせていて

そんな集合無意識が、結果として世相全体のレベルでは巨大なモンスターになって、オレやオレの同類達の

なけなしのプライド自己承認を根こそぎにしようと襲い掛かって来ているんだ。実際。

でも仕方が無い、自分が選んだ道だ。

だけど、楽な道じゃないんだぜ。

モテのゲームを抜けようとした人間しか見えてこない、まるで暴走族の足抜けに対するリンチや、

女子グループの抜け駆けに対する制裁みたいな、えげつない、しつこい、悪趣味

同調圧力があって、それに拮抗できるように、ゲームを降りる胆力、ゲームを降りる意志力、

ゲームを降りる知力を血の出る思いで研鑽してるんだ、こう見えても。

だから、

> 5. 「俺のことなんかほっといてくれ」

> 非モテ全般をいじってるエントリに対してわざわざ「俺のことかー!放っといてくれよ」って言っちゃう系。

こういう風に挑発に乗るのは、それは研鑽が足りないからとしか言いようが無いが、

それは少なくとも挑発してくる人間に言われたくはない。

さんざん挑発しておきながら、不愉快だから「不愉快だ」とリアクションしたら、

「未練たらたらですねー(笑)、酸っぱいブドウですか~?」って、そりゃなんだよ?

今の自分は幸いにして適職を見つけ、少数だが信頼の置ける友人たち(なんと女性もいる!  人妻だけど(笑))を

グループか確保して、職場では"枯れたオッチャン"のポジションを得て、そこそこ確実に楽しくやっている。

このエントリーは、元増田が書いたエントリに、(本当はそんな筋合いは無いにもかかわらず)グサっと

きてしまった後進たちのために書いた。

書くことも尽きたので、元エントリに逐語的に反応して終わる。

1. 「だって俺だけベリーハード設定なんだもん。残機も回復アイテムもないし敵は鬼のように強いし、やってられないよ」

    自分にとって楽しくないゲームは、いかに周囲が賞賛しようとクソゲーです。

    MMORPGギルドマスターから「出勤するからログアウトしたい?  甘ったれんな!」とか言われたら、誰だって

    そいつが異常だと思うでしょ?  間違った自己修養精神は何の果実ももたらしません。

    あなたにだけベリーハード設定に思えるゲームは、まちがいなくあなたにとってベリーハードゲームなのです。

    ご心配なく、ベリーハードに感じている人は他にもたくさんいます。

2. 「女と付き合う(結婚する)ことでかかるコストはこんだけ、対して見返りはこんだけ。割に合わなすぎる!」

    女と付き合う(結婚する)ことによるコスト/リターンは人によって変わってきます。

    「一般的な人なら儲かる」と吹き込まれたとしても、自分が恒久的に赤字となる見通しなら、

        1)自分が悪いんだと考えて、反省と修正を加えながら石にかじりついても事業を継続する。

        2)さっさと撤退して他の事業を探す

    と、2つの道がありえますよね?  私なら後者を選びます。

3. 「恋愛至上主義社会に組み込まれたが最後、俺たちは搾取され捨てられるだけなんだ。そんな社会に参加したくない」

    恋愛至上主義なんて幻想に過ぎません。幻想に過ぎませんが、口裂け女のように反応が反応を呼び、

    ほかの○○至上主義とは比較にならないくらい現実化して実際にあなた搾取します。

    素養と運があれば搾取する側に回れます。

    折り合いはつけられません。乗るか降りるか、2つに1つです。どちらもあなたの自由です。

    自分の素養と相談して決めてください。

4. 「でもイケメンじゃないし」「でも結局イケメンじゃないから相手にされないし」

> いい加減自分が選ばれないのは「外見が醜いから」じゃなく「内面も醜いから」である事に気付いてもいいかも。

    人間は多面的な生き物です。彼女-彼氏という関係では外面も内面も醜いあなたに良い経験は出来ませんが、

    他の人間関係では美しいあなたと美しいパートナー(達)が良い関係を持つことが出来ます。

    彼氏-彼女関係において美しくあるために研鑽を積むか、他の人間関係に活路を見出すかは、あなたの自由です。

5. 「俺のことなんかほっといてくれ」

    「ほっといてくれ」というエントリ不要なら、いじってくるエントリを書かないで下さい。

    もしも、いじるのはそっちの勝手だというなら、リアクションするのもこちらの勝手です。

> そこで「俺のことも構ってよ!俺も寂しいんだよ!」って言えない無駄プライドが全てです。

    そこで、「誰かを見下していないと不安なんだよ」といえない無駄プライドが全てです。

6. 「結局○○ですね、わかります

曲解系。

    無駄な修飾を省いて、シンプルな真意を確認することを曲解と呼びますか。

    (例:彼女持ちor彼女無しっていう価値観から自由になろうとすると、

          [臆病者の防衛機制]とレッテルを貼ってくるんですね、わかります。)

7. 「○○や△△の良さが判らないような人種なんて・・・

    家柄や年収や美醜のように、パートナーの条件に何を設定するかなんて、それぞれの勝手じゃないですか?

    折り合いが付くか付かないかは同人同士の問題であって。

    条件が折り合って付き合うことになるも、折り合う相手がいないから一生、誰とも付き合わないも

    当人の自由では?

8. 「女は信用できねえ!」

    実際、信用できなくなる経験を腐るほどしてる人がたくさんいます。

    信用できないと思ってたら信用されないとして、ニワトリ-卵の水掛け論になるくらいなら、

    相互に不信感を持っているほうが、無理やり信頼しようとするより健全では?

    どこかで信用するにたる女性(女性にとっては男性)を見つけるかもしれませんし。

    そうしたら、はじめて信用することを始めれば良いかと。

9. 「女は怖い生き物だ、嘘つきだし○○だし△△だし□□だし・・・

> じゃ、逆にあなたがどれくらい高等な生き物なのか説明してください。

    「嘘つき」というのが良いたとえですが、どちらかというと、女性が男性より

    はるかに高等だから怖いのではないでしょうか?  それも、情報戦、人心操作

    といった社会的闘争能力において。

    また、倫理や観念や建前のせいで複雑で脆弱になりがちな男性の精神に対して、

    「自分がご機嫌になることを勝ち取る」という一点からゴールがブレない

    精神の強靭さも恐怖の対象です。

10. 「スイーツ(笑)

    オタクというのは没頭するものの対象が千差万別なので、何オタクなのかについて無理解と理解の違いがありえますが、

    「スイーツ(笑)」の対象とは、ネイルアートにせよエステにせよ旅行にせよ、はては美術館めぐりやゴルフに至るまで

    「羨む層から羨まれる層へとちょっとだけ自分のライフスタイルクラスを上げる」という一点に要約できるので、

    具体的には(ネイルエステ旅行美術館ゴルフ等々)何をしていても、サザビーを組むのとキュベレイを組むのくらいの

    違いしかありません。

11. 結局「その鎧、悪い事言わないから、1回脱いでみたら?」っていう。

      別に最初から鎧を着ていたわけじゃありません。

      大小多数、なんども苦い経験をして、自分自身のことを多少は理解して、自分の元々のポテンシャル努力

      補填するほど彼女が欲しくないことが分かったので、「モテ能力を磨く努力」と「モテ抜きで生活を充実させる努力

      のうちで後者を選んだだけで、言いかえれば

      「自分の素養では多大な労力を投下しないと素敵な彼女なんて回ってこない。だから、

        彼女なんて作らずに別の方法で幸せになろう」

      という実にシンプルで経済原理にそった選択をしただけのこと。

      いうなれば、眉を整えたりメールをマメに出したりする労力を払う代わりに、自分の心の中に

      「彼女欲しいよー!  ラブラブ生活が送りたいよー!」という欲求があふれ出さないように城壁を

      築いているだけです。どちらも等価です。

> 変わりたくないなら訳の判らない中間地点でクネクネするのは単に見苦しいだけだしやめたら?って思うし。

    人間は迷いながら結論を出していくものです。見苦しかろうと。

    中には終生パートナーが途切れることが無い、という最初から結論が出ている人もいますが。

    私自身、大学デビュー社会人デビューと何度もクネクネしてきました。

    相互に満足できるパートナーが見つかる可能性があるのに早々に鎧を着込んでしまうのももったいないし、

    そもそも女性全般にソリが合わないのに強引に婚活に飛び込むのも後々禍根を残します。

    それをハタからみて見苦しいの一言で止めろというのは、横暴なのでは?

2011-11-22

女はプログラマーになってはいけないのか

3X歳、女、現在経理担当OL

20代の頃の体験を今も時々思い出すので吐き出す。

派遣で転々とする生活に疲れ果て

ただの事務職より、技術職のほうがキャリア的に良いと思った私はプログラマー志望で就職先を探した。

前職で銀行システム運用の部署にいたことが幸いして、ほぼ未経験なのにPGとして転職成功

もちろん自分勉強はしていたが、就職先がないことも覚悟していたので嬉しかった。

ゲーム制作会社だけど、営業がとってきた仕事はなんでも受けてしまうのでECサイト開発なんかもやってる会社

頑張ろうと思っていたんだが、すぐ、その会社では仕事を続けられないとわかった。

「すぐ妊娠して辞めないでねwww」

面接とき言われた言葉だ。あのときに気づいていればよかった。

それから先は

痴漢あい遅刻した日「痴漢なんて本当はほとんどいないのに、女がギャーギャー騒ぐせいで冤罪が増える」という話を昼休みにされる

・私の顔写真アイコラを作られる(セクシー系のコスプレ画像との合体)

デスマ中「弊社にも慰安婦が必要」と冗談めかして言われ、笑われる

萌えないゴミ、ブス、ビッチとか平気で言われる

毎日そんな状況だった。でも仕事が忙しすぎたし、一番下っ端で無能だったからバカにされているのだと思い、当時はそれが変だということさえ気づかなかった。

もう働けないと思ったのは、やたらなれなれしく接してくる先輩から交際を申し込まれ、断ったらそいつが私の悪口を吹聴し始めたときだった。

「俺が付き合ってあげてたのに、利用価値なくなったら捨てられた」

「女を利用して男をこきつかう糞女

散々言われて、上司に問題が起きていることを訴えても「君の態度にも問題があった」と言われた。

でも、私は先輩を勘違いさせるような言動は取ったつもりはないし、今までサークルクラッシャーになったり、他の会社トラブルを起こしたこともない。

ただ先輩に対して、社会人として最低限の常識ある対応をしていただけだ。

プログラマーは男社会だし、女がいないせいで、普通は通用しない「男の論理」がまかり通ってしま世界だと感じた。

プログラマーに限った話じゃないかもしれないけど、男しかいない職場就職なんてしないほうがいいよ。ほんとに。

2011-06-12

それでも宇野常寛を評価する。

まだ宇野氏が「善良な市民」というHNを名乗り、ウェブサイト萌えオタ批判に熱心だった頃、私は彼の言説と2ちゃんねらーの煽りとの区別がつかなかった。批評家っぽい言葉を使う2ちゃんねらーだな、と思っていた。その後、東浩紀批判を展開し、「東浩紀劣化コピーがうんたらかんたら」と言っているときは単なる喧嘩屋だと思っていた。

今でも彼の言葉選びや論説には意地の悪さを感じるときがある。性格が悪いなあ、と思わず呆れる。

しかし、それでも彼とブログで息巻いているだけのほかの凡百の批評家気取りは違う。彼は「ゼロ年代決断主義の時代だった」と主張し、その正当性は確かに認められ、コンテンツ批評の刷新に成功した。その際、展開したエロゲー批判、萌えオタ批判はいささか強引ではあったが、デスノート仮面ライダーなどを俎上に上げ、「数字」という誰の目からも明らかな根拠でもって想像力の主流が変容したことを浸透させた。

また、批評の対象にジャニーズドラマNHK連続小説を持ってきたことも見逃せない。これらの作品は大勢に受容されながらも、批評家たちのあいだでは「ないもの」とされてきた。コンテンツとしてまともに認識されてなかったのだ。宇野氏の活動が批評の対象を拡げたことは、確かな功績だ。

ほかの批評家気取りが有名な批評家言葉を真似てしか語らないのと違い、彼は自分言葉でほかの人間が語っていないことを文章にした。彼の作った言葉には「レイプファンタジー」「サークル貴族」などいまいちなコピーはあるが、「ゼロ年代」「サークルクラッシャー」は、これらの言葉が出てきたことでずいぶんと語りやすくなっただろう。そして、それら自分言葉自分の考えを雑誌にしたり、商業媒体に売り込んだりする努力を怠らなかった。

その点において、宇野氏が新進気鋭のやり手批評家なのは間違いないのである

2011-01-02

http://anond.hatelabo.jp/20110102051055

ネト充には誰でもなれる。

しかし実際にネットを見てみると、ネットでも他人に引かれる人やサークルクラッシャー、直結君、何をやっても炎上する人がいる。

ネト充には誰でもなれるのにだ。

つまりネト充はない人というのは、わかっていて馬鹿をやっているということだ。リアルでは十分に充実してるからネット馬鹿をやっているのだ。逆に言えばネットに充実を求めてしまうのはリアルでそれができない人間だということだ。

普通の人のリア充度を50としよう。最大値は100だ。ネットで得られる充実度の最大値はせいぜい10だろう。普通の人がネットで精一杯に充実しても、リアルの1/5しか充実度を得られない。馬鹿馬鹿しい。だからネットなんて適当馬鹿をやって遊ぶ。

しかし、リアルでどん底、リア充度が0の奴がネットで充実しまくったら、それはそれは経験したこともないような麻薬のような快感だろう。それが普通の人から見て1/5の充実度であったとしても、本人たちにはそんなことは知りようがない。比較対照がないのだから

技術に詳しかったり、絵が上手かったり、作曲が出来たりしても、リアルでは糞の役にもたたん。しかネットではそういう属性で異常にちやほやされる。ネットでのCGM文化が一般に認知され、何かを作ったり発表することがオタク文化という見られ方から変化してきてから、その傾向は著しい

リア充度が0の奴がネットをやると、どうであってもリアルに比べて充実してしまう、麻薬のようなものだ。治療するには、ネットをやめるしかない。

2010-10-02

自分自尊心を踏みにじられることが許せない」って、言い換えると「傷つきたくない」だよね。


こういうタイプが、サークルクラッシャータイプに真っ先に餌食にされる。

彼女たちは相手を選ばない。目の前の相手を絶対に傷つけない。

褒めて煽てて自尊心を満足させ、そして利用する。骨の髄まで搾り取る。

そして、その事を責められると自分被害者になったかのような顔をする。

彼女たち自身、自分が傷つくことに耐えられないし、それが一番賢い立ち回りだと理解しているのだろう。


で、搾り取られたほうはボロボロになってから、その搾り取った相手をではなく

「女という存在全般」を非難しはじめる。

自尊心を満足されてくれた相手を個別に否定することは、自尊心が許さないらしい。

傍目に見ていると、心の底から不思議。こいつらは何をやってるんだと。

2010-09-05

先日、今年ぐらいから東京勤務になった大学時代サークルの先輩A男から、久しぶりに昼ご飯でも一緒に食べないかと連絡を貰う。お世話になっていた先輩なので「是非!」と返事をして、うまいと評判の鰻屋を予約して(人の一挙一動を見て、いちいち「この人は仕事ができるのかどうか」と値踏みするようなところのある厳しい人なので、気を利かせていい店にした)、当日お店で会うと、心底疲れた様子で「実は最近彼女が出来たんだけど上手くいかなくて……」と恋愛相談を始め出した。

彼女を仮にB子とすると、ざくっとした話は以下のような感じ。

学生時代からA男はB子に淡い好意を抱いていたが、特に付き合うこともなくA男は先に卒業し、その後は特に連絡を取り合うこともなかったのだが、今年春頃に共通の友人の結婚式で再会、その際B子に特に恋人がいる様子がなかったので、アタックを開始。何度か2人で食事をするなどデートを重ね、B子に告白したところその場でOKを貰い、その後1ヶ月ほどは普通に付き合ったのだが、すぐに連絡もくれなくなり、「仕事が忙しいから」と2ヶ月近く放置されるようになった。相手が自分のことを大事に思ってくれないことがつらく、どうしたらいいのか分からない。何かあったのかと聞いても、意味不明言い訳や逆に期待を持たせるような言葉を言うばかりで、彼女が何を考えているのか全くもって謎。別れるなら別れるではっきりしたいと思って何とか会ってみると、深刻そうな様子もなくヘラヘラしているので「君はどうしたいんだ、別れたいのか」と聞くと、「自分自分が何をしたいのか分からない、でもこれであなたと終わりというのは嫌です」とか殊勝なことを言うので別れるのは踏みとどまったのだが、俺はどうしたらいいのか……。あまりにB子に相手にされないのが辛くて、ちょっと前から遊びで別の子と付き合い始めたのだが最近はその子が本気になってきて、なんかめんどくさい。それをB子に話せば、ちょっとは嫉妬してくれるかなとか、そんなことばっかり考えてる。

とかいうあほなことを、訥々と話し出す。断っておくが、A男と私はそこまで個人的に親しくない。それなのに、なぜそんな個人的な話を私にするのか……と訝しがっていると、実はその彼女(上で言うB子)というのが、同じサークルにいた超美人の先輩(私にとっては先輩だが、A男にとっては後輩)ということが判明。えー!!!と、驚愕する。というのも、その美人のB子先輩は超サークルクラッシャーで、当時部内にいた半分ぐらいの男性彼女のことを好きになったり、しかもよせばいいのにその半分ぐらいと付き合ったり、一度ふった相手とも2人きりで泊まりで遊びに行ったり(意味分からん)、ふられた男がストーカー化したり、とにかく当時嵐を呼ぶ魔性の女ではあったのだが、まだいまでもそんなお盛んなのかよ!とうんざりした。B子先輩、もてすぎだよ!!で私に「B子は昔どんな人と付き合ってたのか、教えて欲しい。○○や、△△とも付き合ってたって聞いたんだけど……(※A男は1年ほどでサークルを引退したので、その後のB子のことを直接は目にしていない)」とか言い出すので、なんだそういう話かよと思った。面倒なので、全部本当ですよと言った。というか、「他にも××さんとも付き合ってましたし、■■さんがサークルに来なくなったのもB子さんが……」とか、知ってる限り事細かに教えてやった。わたしサイテー。B子さんは美人だし頭もいいしサバサバしていて明るいし、当時サークルには女性の先輩がB子さんしかいなかったということもあってお世話になったことは確かだけれど、男女関係のゆるさはどうにでも理解しがたく、彼女といると無意味劣等感を感じることも多かったので、もういいやと思ってべらべらしゃべった。まあ、もう、どうでもいいや……。

2010-07-28

自己評価を上げるってなに?自分を大切にするって?

デブスなのに個性アピールでモテたいと思ったり、アタックしてストーカー扱いされた高校時代。

腐女子でもないのに、テンプレ腐女子そのままでした)

自分の顔や体型は嫌いだけど、個性をアピールすればいいと思っていた。

専門に入って周囲のリア充ぶりが怖くて鬱になり中退

私はひどいデブスで、個性アピールなんかしても無駄だったと実感した。自分の顔が大嫌いになった。

そこからダイエットと整形で、見た目だけは下の下から中の下くらいまでになった。

個性をアピールするのはやめて、黒髪のセミロングに薄化粧、パステルカラー中心の地味だけど可愛らしいファッションをした。

同時に、生活のために水商売をはじめた。こんな不細工なんて嫌われると思っていたら、わずかだけどお客さんがついた。信じられなかった。

下心ありきとわかっていても、自分を必要としてくれる人がいる。

少し自分を大事にしたくなった。顔は嫌いなままだったけれど。

中退したせいで高校時代の友人もいなくなってしまったので、SNSに登録して、昔好きだった作品のおたくコミュニティに属した。

オフ会に行って友達ができたり、楽しいヲタライフを送っていた。

そしてあるとき、オフ仲間の男友達に告白された。

嬉しかったけど、こんな私が告白されることなんてありえないと思って曖昧なままにした。

彼がそのコミュニティに顔を出すことが減ってから、また同じことがおきた。

私はまた同じように考えて、曖昧なままにした。

いわゆる、サークルクラッシャーに近い存在になっていたのだろう。

コミュニティの中心的存在の人に、私がコミュニティを乱しているから出て行けと遠まわしに言われた。

私はできるだけそこに近寄らないようにした。昔ほどではないけれど、軽く鬱になった。

まだその繋がりで仲良くなった友達は少しいて、時々会って話していたりする。

そのときに言われるのは「自己評価が低すぎる」「お水なんてやめてもっと自分を大切にしなさい」

否定も肯定もしないで受け止めているけれど、ひどく傷ついた。

まだ私は自分がとても不細工でデブのままだと思っている。

水商売をして、お客さんがつくことによって、少し自分を大切にしたいと思えるようになった。

最低だと思うけれど、どうしていいかわからない。

追記

普通に告白しただけなのに、受験邪魔になるストーカーと(進学校だったので)先生に言われて、親同伴の呼び出しをくらいました。

両親には自分をすべて否定されて、今後恋愛のようなうわついたことを考えるようなら、自○に見せかけてでも○してやると脅されました。

外見や立ち回り方を変えただけで態度を変えてくれる周囲には怒りどころか、嬉しさしか感じませんでした。

きっと私は人間の屑だと思います。

幸せな暮らしをしたいとは思えませんが、せめて人に迷惑をかけないように生きていたいです。

2010-03-27

http://anond.hatelabo.jp/20100327231723

あるある、テニスとか何でもあるよ。

大学のとりあえずお遊びサークルの延長みたいなのもある

もちろん大学サークルみたいな、

サークルクラッシャーとかも居るらしい

ネットでも探してみれば色々出てくると思うからやってみたら?

2010-03-22

http://anond.hatelabo.jp/20100322082844

俺はそういう子ほど手を出しちゃうなー。

そういう子って処女だったりして、

ほかの子よりも「お得感」が高い。

そんで何回かハメてセックスを味を覚えさせて放流すると

見事なサークルクラッシャーに育ったりして面白い

2010-03-10

http://anond.hatelabo.jp/20100309044207

わかりやすくサークルクラッシャーですね。

会社の同期みんながそれに気づくのはいつになるかな?

2010-03-01

http://anond.hatelabo.jp/20100301225358

たぶん、20歳くらいまでの人にしか通用しない手段。それ以降はオタク以外のコミュニティ"にも"所属するしな。

まあだからサークルクラッシャーって男女共に高校大学くらいでしか現れないんだけど、

でも若い男の子へ見た目に気を使うように勧めるのはいいことだ。

穿った見方をすると、「誰も食べないような女」を食べてるつもりでその実は彼女らに食い荒らされてる典型的アイツラなんだけども。

2009-10-05

http://anond.hatelabo.jp/20091005231016

いわゆる「サークルクラッシャー」と言われる女の中にはそういう行動パターンの種類もあったような。

2009-09-15

女子力」=「かわいい量」

9/16 追記書きました。

http://anond.hatelabo.jp/20090916040205

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http://d.hatena.ne.jp/nakamurabashi/20090913/1252836093

僕の見聞したところによると、大多数の女の子が「女の子がお洒落するのは女の子のためだよ」と言います。特に女子大に通学する女の子にこの傾向が顕著です。ちなみに女子大学生と交流する機会を持たないであろう増田諸君の為に説明すると、一般的に女子大学生は共学の女の子に比べていわゆる「女の子らしい」服装を好む傾向があり、卒業後に会社勤めなどで男性交じりの職場に入ると拍子抜けしてしまうことすらあるそうです。言ってしまえば、女子大にいるような、女子力の高い女の子は、同じ女の子のためにお洒落しているのです。

女子力を上げたい」とその子は言った - G.A.W.

実際のところ「女子力」という概念が俺にはよくわからない。かりにそれが「女らしさ」の今日表現であるのだとしたら、それは必ずしも男性だけを意識したものではないに違いない。ただ、どうなんだろう、その価値基準に「男性の視線」というものがまるで介在しないときに、はたして女子力というものはそもそも存在しうるのだろうか。理屈とかを抜きにした漠然とした直感として、構造的にそれはないんじゃないかと思われる。現実には「女子力」というものが、男性の視線を抜きにした、女性のあいだのみで共有される価値観であったとしても、その成立過程のどこかでは必ず「男性の視線」というものを組み込んでいるのではないか。論証することはできないけれど、男性優位で組み立てられてきた社会のなかから発生したものは、男性視点を組み込まざるを得ないのではないか、と思うのだ。

女子力」とは何かと聴かれたときに、僕が最も納得のいく答えは「『かわいい』の量」というものです。それも、男から見た「かわいい」ではなく、女の子基準の「かわいい」の量です。

なぜ女子基準の「かわいい」を採用するのかというと、男の言う「かわいい」という言葉意味不安定だからです。男性は「かわいい」という言葉を、女の子に対して言う場合とそうでない場合無意識に使い分けています。男性諸君は胸に手を当ててこれまでの自分を振り返ってみてください。対象が女の子場合は「美人であるか」とか「女性として魅力があるか」を問うていたのが、対象がぬこの場合は「かわいい」に置き換える言葉が見当たりませんね。一方、女性が「かわいい」という場合は、対象が人であってもぬこ様であっても同じです。女性は「かわいい」という言葉を「かわいい」という意味でしか使いません。

よく、「女の言う『かわいい』は信用ならねーよ」とか言ってる男がいますが、それは間違いです。そうゆう齟齬が発生するのは実は男性側に原因があるのです。本物のモテ男はその辺りをよく理解しているので、食い違いが発生することなく、女の子との会話を自然に弾ませることができます。個人的に、「かわいい」という言葉女の子と同じ基準で使いこなせるか否かはモテ技術における結構重要ポイントだと思います。ちなみに、「美人であるか」とか「女性として魅力があるか」については、一般的にむしろ女性の方が男性よりも厳しい基準で見ていると思います。

ここで引用記事に戻って、では、「女子力」には男性の視線は一切介在しないのか?この点について、id:nakamurabashiさんは「その成立過程のどこかでは必ず「男性の視線」というものを組み込んでいるのではないか。」と書いていますが、基本的に同意です。確かに、女子力を構成する服装、装飾、しぐさ、性格などの要素は、男性中心の社会構造の中に起源を持つものがかなり多数を占めるでしょう。しかしそれを「かわいい」とみなして受け入れてきたのは女性たちであり、受け入れられなかったものの多くはとうの昔に衰退して現在は観察不能でしょう。最初男性基準の「かわいい」であっても、次第に女性基準の「かわいい」に織り込むことができたものが、最終的に普及するのだと思います。「女子力」はその形成過程において、女子基準で「かわいい」という一定数以上の合意が必要となるのです。

さて、僕の観察では、女の子(いわゆる「女の子らしい」女の子)は「かわいい」=「良い」という等式に対して非常に合理的に行動します。女の子はとにかく「かわいい」ものが大好きなのです。目に入った「かわいい」ものは、取り合えず自分の周りに集めて留めておきたいのです。当然、集めた「かわいい」ものを身につけるのも、「良い」ことなのです。

例えば、様々な化粧のケースを見てください。様々な趣向や装飾が凝らされ、非常にかわいいことに気がつくはずです。化粧をするのが異性の目を引くためであれば、このような装飾は全く必要ありません。実際、飾ることを省いた化粧品もちゃんと存在しています。ドラックストアで牛乳石鹸の隣に並べられているB級コスメです。これらは、化粧品としては充分な品質を持っています。しかし、それでは駄目なのです。なぜならかわいくないから。品質は良くて当然。さらにかわいさが必要なのです。実際、いかに高品質化粧品であっても、かわいくなければ売れないのです。男性は何事も機能にばかり目を奪われがちで、意外とこの点に気が付かないのではないでしょうか。一時期、「スイーツ(笑)」と女性の一見非合理的な行動を揶揄することが流行りましたが、これは非モテ的男の遠吠えでしかありません。特にPCは高性能な自作だけど自分の外見にこだわらないキモオタなんかは、頭隠して尻隠さず的非合理的ルサンチマンです。「ゲームマシン(笑)」。

一方、「かわいい」=「良い」の式に矛盾すると単純に「悪」と見なされるます。この点における女の子の判断はとてもシビアです。

女の子ダイエットにこだわりますよね。お腹の肉が出てきました。かわいいですか?かわいくありません。悪です。ダイエットします。女の敵は女ですよね。男の子の視線ばかり意識して服を選んだりお化粧する女の子は、どこか打算的になりがちです。打算ってかわいいですか?かわいくありませんね。悪です。対立します。とにかく「かわいい」=「良い」という等式をいかに守るかが、女の子らしさの要なのです。


では、元記事のSさんは?

エントリーを読んだ感じですが、僕的にSさんは「悪」というわけではないと思います。

もっと根本的に、「かわいい=良い」流儀からのアウトローです。

 俺は、仕事を終えたあとで、例によってついったーにだらだら常駐していた。そこで「店長、女度を上げるにはどうしたらいいでしょう」と質問された。

 せっかくついったーにいたので、その場でTLに質問を放流してみた。その対応はどうなんだ、という話ではあるが、とにかくやってみた。

 もらった答えをいくつかわかりやすいように噛み砕いてSさんに伝えたなかで、ちはや氏の解答がクリティカルなものだった。ちょっといまついったーにつながらない状況なんで、記憶にもとづいた引用ってかたちにさせてもらうが、要は「かわいいって言われること」っていうのがその答え。これは核心だった。

 ちはや氏のポストをSさんに伝えたところ「あー、かわいいって言われても、ありがとうとは思うけど、別に欲しい言葉じゃないですね」と答えた。

 なるほど、多分、ここだ。

僕もここだと思います。

女の子同士の重要コミュニケーションの一つとして、「かわいい」ものを見せ合うのというものがあります。それはある種の流儀のようなものでもあります。だから、女の子同士でお出掛けするときというのは、化粧や服装に一段と気合いが入るのだそうです。

引用部分での「かわいい」の意味男性基準か女性基準か曖昧で、断定し難いのですが、おそらく彼女はそのコミュニケーションに乗り気でないのです。つまり、アウトローなのです。とゆうか、僕の観測だとこのようなアウトロ女子は少なくないと思います。男子の中に混じって「おめえは女じゃねえ」とか言われてる女の子の8割はこのタイプだと思います。(後の2割は計算高いサークルクラッシャー女子です。男子諸君、気をつけましょう。)

では、Sさんのような女の子がいわゆる「女子力」を身につけるにはどうしたらいいのでしょうか。常日頃から「かわいい」ものに対してアンテナを張っておくことことだと思います。「かわいい」もの好きな女子自然と「女子力」が上がるんだと思います。逆に、面白可笑しいものが好きな女子容姿まで面白可笑しくなるんです。たしか安野モヨコもそんなようなこと書いていました。自分が「かわいい」と思うものを集めれば、自分らしい女子力が身に付くんだと思います。

乱筆で偉そうな長文、失礼致しました。

2009-09-02

あるBAR常連の間で起きたショボい出来事

A=私。28歳。恋人なし。一応女性

B=24男性

C=28歳男性。Aと同い年で友達。いいヤツ。Bの先輩。

D=22歳男性。和ませキャラだが、若干笑われキャラも入っている。

E=22歳女性

年齢は便宜的に。全員あるBAR常連

AとB:Cを介して知り合い、店で隣席になれば話しをするようになり、2回ほど2人で晩ご飯を食べに行ったことがあるという関係

ある時、DくんがEちゃんに告白してフラれた。

EちゃんはそれまでDくんに思わせぶりな態度をとっていたため、この顛末を知っている関係者は「あーあ…(可哀想…)」「相手が悪かったね」「全力でDくんをはげまそう」という反応だった。

ところが、その直後くらいから、BARの店内でちょくちょくEちゃんがBくんにしなだれかかったり、ソファー席で膝枕したり、いちゃつくようになる。しかもDくんがいてもおかまいなし。

この件を知っている一部の人はEちゃんに対して好意的な見方をしなくなったし、Eちゃんは他のコミュニティでもいわゆるサークルクラッシャー的な行動をしてて「あの子には気をつけた方がいいよ」と言われているというような噂が流れた。

しかし私が驚いたのは、Bくんが、DくんとEちゃんの間の顛末を知りつつ、Eちゃんがいちゃいちゃしてくるのを受け入れていたということ。

そこである日、Bくんと帰り道が一緒になった時に「2人はつきあってるの?」と聞いた。

そしてBくんが「友達だよー」と言うので、「せめてDくんがいるところでは控えたほうがいいんじゃない?」とつい言ってしまった(これがお節介)。

これに対してBくんは「うーん、でもEちゃんも寂しいんだよねー、きっと。僕もわかるからさー」と言った。

勝手な話だが、このひとことはBくんへの私の評価を暴落させるに十分だった。

その後、私はBくんと距離をとり、疎遠になった。

それから約1年経ったこの間、人づてに「BはA(=私)にフラれてからチャラくなった」とCさんが言ってたのを聞いた。

そういえば、Cさんは上の顛末を全然知らないからなー。

Bくんとはつきあってもいないし、Bくんに好きだ、とか、つきあって欲しい、とか、それらしきことは一度も言われたことがなかった。

しかし、よりによって私に振られたからチャラくなったとは…。

かなり心外。

その前からチャラかったじゃん!というのもあるし、もう今となっては弁解することもできない。

弁解するためには、上の事情を全部言わなければならない。

お節介なんてするもんじゃないし、人間関係って難しいなー。

それにしても心外だ!!!

2009-04-27

http://anond.hatelabo.jp/20090427011803

告白して振られることもリスク

振られた上に友達でもいられなくなるリスク

振られた上にサークルクラッシャーとしてサークルにいられなくなるリスク

以上3点セットでリスクだろ?

おれはどれもヘッジしてなかったってことだな。

余計な自分語りだったかもしれん。すまなかった。

http://anond.hatelabo.jp/20090427004000

だって、手を握られて視線を合わせて「ね?」って言われたんだぜ??

これが元増田勘違いだっっていうなら、サークルクラッシャーなのは女のほうだろ?

たとえサークルクラッシャーなのが女の側であったとしても、悪いと言われるのは男のほうだ。

告白にはリスクヘッジが必要。

http://anond.hatelabo.jp/20090427003452

えええええー

だって、手を握られて視線を合わせて「ね?」って言われたんだぜ??

これが元増田勘違いだっっていうなら、サークルクラッシャーなのは女のほうだろ?

http://anond.hatelabo.jp/20090427002911

それはモテ論理

非モテにとっては、「告白しない後悔」よりも

「告白に失敗して人間関係が崩壊することへの恐怖」のほうがはるかに大きい。

よくサークルクラッシャーとか言われてるだろ。

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