はてなキーワード: パンツとは
今日ふと思いついてやってみて、正直クセになりそうになっている。
足首までズボンとパンツおろして、シャツと下着を首の方までたくしあけまるだけでいい。
視界の範囲で裸であればいい。
水玉コラージュみたいなものだ(もしかして今の時代にはもうないのか……?)。
目の前に広がっている自分の裸。
「あれっ、これってやっていいことなんだっけ」というドキドキ感。
パソコンと向き合っているだけでは湧き上がらない種類の、もっと本能的な不安と高揚感。
さっと服を戻して、何食わぬ顔で個室を出て行き、手を洗って出る。
自席に戻りながらふと、「そういえば今、仕事のこと考えてなかったな」と気づく。
その頃にはきっと心も軽くなっているだろう。
消防団(以下、消防もぐらという)では、消防行政もぐらのうち、警防もぐら、通信指令補、消防士に似たような男が配属されるが、寝ている間に包丁をもって襲い掛かってくるのは、警防
もぐらであり、部屋に戻ったら子供の指が落ちている場合は、警防もぐらのママである。また、消防団の部屋から、明らかに、パンツ、靴下などが減っている場合は、盗っているのは警防もぐらである。
最近電車で頻繁に発生しているバニラ茶髪芋に苦しめられている。
彼らの特徴として
・茶髪
・黒系トップス
・バニラ臭
が挙げられる。
色素が薄いわけでもないのに色を抜かずにただ染めただけなので大抵汚い茶髪になっている。
ヘアケアができていないので髪が痛み、整髪料でセットしたシルエットからアホ毛がチョンチョンはみ出ている。
チェーンブレスレットは悪くないが、あまりに多すぎて「これ誰か布教してるインフルエンサーでもいるのか?」と疑うようになった。
ネックレスより指や手首につけるシンプルなアクセサリーが好きだったが、最近ネックレス男子が滅んだ代わりにリングとチェーンブレスレットをつけたバニラ芋茶髪が増えすぎて嫌いになった。
パンダンティフアンプラントを一個だけつけてリングもバングルもしてない男の方が良く見える。
そして彼らはとんでもないバニラ臭を放っている。
ブルードゥシャネルを劣化させたような香りのバニラ系パルファムを、オードトワレでもつけないようなプッシュ数で全身にまとっているのだろう。
「香水はオードトワレをワンプッシュで良い」と教えてくれる健全なお兄さんお姉さんが彼らの周りにはいなかったのだろうか。
シャネルなんて買わなくてもその三分の一の値段でラッドスカイのPM買ってワンプッシュすれば十分だから今すぐロフト行ってこい。
大抵パルファムシャワー野郎どもは電車で5秒に1回鼻を「ズズッ」とやってやがる。
どんなに香りが良くても服がオシャレでも、人前で定期的に鼻をすすらないと鼻垂れ小僧になる、長年の慢性鼻炎で顔がモタっとしてる鼻炎メンズに好印象を抱く女性はいないしましてや付き合うなんてもってのほか。
小さい頃に定期的に耳鼻科に連れて行ってくれなかったパパママを恨んで外に出ず女に恋せずシコシコしてろ。
とにかく、何かに影響されたようにパルファムシャワーを浴びてチェーンブレスレットして5秒に1回鼻を啜りながらスマホのカメラで前髪直してるバニラ茶髪芋ガキ共は滅びろよ。
そのような認識はないですね。あと別の偉大な人のご様子をご覧ください
5:13pm: 俺は今夜自殺する…話すことがたくさんあるんだ、介入はしないでくれ、彼らに一緒に死んで欲しいとは思わないでくれ
5:14pm: 後でブログを見て欲しい http://ianmurdock.com
5:17pm: https://t.co/I1CSCJErWf
5:20pm: 後でブログにもっと書く予定だ。でも隣の家をノックしただけで警察に殴られたんだ…彼らは俺を病院送りにした
5:20pm: その後も何回も殴られた
5:21pm: 「警察に暴力をふるった」事への保釈金は$25,000だった
5:22pm: 後でもっと詳しく書く。警察にはいまだにカメラが無かった。これを止めるために私はちょっとだけ地位を利用するつもりだ。
(※警察が好き勝手に殴るためにカメラを置かないのはよくあるらしい)
5:23pm: 「俺たちは警察だ。俺たちはいつでも勝つんだよ」
5:25pm: 私のキャリアは終わってしまった。もうすぐ逝こうと思う。
5:27pm: 私はある程度成功したビジネスマンでニガーではない、自殺は注目されるかもしれない
5:30pm: 今日はまだ自殺しない。まずはこれをすべて書き上げ、警察の蛮行を自由の国に知らしめる
5:34pm: 誰かが私のところへ警察に何をされたのか聞きに来てくれたらとても嬉しい
5:35pm: 彼らは私を二回殴ってバッテリー代として$25000を課した
5:36pm: 病院に行かなければいけない
5:36pm: 彼らは家までついてきた
5:36pm: そして彼らは私を家の外に引きずり出して更に殴った
5:37pm: 私は意見を変えなければならなかった
5:37pm: 彼らはそこから家まで追ってきたんだ
5:38pm: 私はカメラは無いのかと訪ねた
5:38pm: 答えはnoだった
5:45pm: 警察に抵抗して出来たアザの写真を上げようか?
5:45pm: 小便で床に文字を書く事以外何も教えずに独房に押し込めるのはどこだ?
5:48pm: 私の経験を書き上げることで警察の虐待を防ぐことになり再び同じことを聞かなくなるといいのだが
6:00pm: @jacksormwriterは私に死んで欲しがっている
6:06pm: ブログに私のケースを書こう…誰かがhacker newsとかに投稿してくれたら感謝する
6:31pm: (1/2) 私の残りの人生は警察の職権乱用と戦うことに費やす…俺は白人で去年は一億四千万稼いだんだ
6:33pm: (2/2) 彼らは無教養で、自分のための力にしか興味が無い。助けになってくれる人は連絡をくれ imurdock@imurdock.com -ian
6:41pm: 警察は無教養で邪悪でサディスティックだ。奴らを信じるな。
6:42pm: 残りの人生は警察と闘う…奴らは友達ではない、決して信じるな。
6:49pm: 友に聞いている、なんだって賢い教育を受けた奴が警察になんかなるんだ
7:03pm: 「俺たちは警察だ, 俺達がやりたいことはなんでも出来る」
7:08pm: これは女性警察官が私のパンツを下ろした後の事だった…もしあなたがレイプされた女性でなければこれはレイプとは思われないかもしれないが。
7:12pm: 俺は白人だ。たくさん稼いでたくさん税金を払った。でも彼らの虐待は同じくやってくる。一線を超えるな!!
警察とトラブルになった理由:隣の家にレイプ目的で侵入と通報された模様
ちなみに騒ぎを起こしたのは三度目で
二度目(2015年8月頃)も同じく酔って、その時は別の家の庭に半裸で侵入し、
三度目で、しかも裁判所命令に従ってもいないようだったので、警察も マークしていたらしい
またそのフォロワーが12月始めに自宅に行った際、弁護士とも口論していた、と
最近、女性用トイレの列の長さを解消するために女性用小便器を導入しろという話が燃えているのを見た。
「体の構造が違うってことをわかっていない」と猛反発にあっていたが、そんな体の構造の違いなんて知る機会がないのだから一方的に攻め立てても仕方がないだろうと思う。
筆者は身も心も男である。証明することは難しいが、男子トイレに「もう一歩前へ」みたいな張り紙があることを知っている。逆にちんちんを使わずに小便をする人々の存在をいまだに受け入れられずにいる。性教育で身体の違いは教えられても、生活の違いを男が知ることはない。いくら身体を交えた経験があったとしても、そこに何も生えていないとしても、排泄は生殖の先にある謎であり、法を犯さぬ範囲ではAVを教材とするほかなかったのだ。
そんなとき、とあるweb広告で「女装用シリコン性転換パンツ」というものが存在することを知った。これなら自分で実験できるではないかと思い、ついamazonにあった商品を購入してしまった。きょうはこの性転換パンツについてのレポートを書き残しておこうと思う。
〜はじめに〜
性転換パンツとは、男性部を目立たない形に収納することで、女性のボディラインを再現することのできるコスプレ用ボディスーツの一種である。今回購入したシリコンパンツには尿道がついており、導尿管というチューブに自分の息子をはめるとそこから擬似性器から排尿が可能だ。
ボディスーツには、胸部に着用するシリコンバスト、全身を覆うボディスーツ、そして臀部を覆うシリコンパンツの3つに大別できるようだが、今回、シリコンパンツを選んだ理由は一つ。「バレずに実験したいから」である。今回実験する公衆トイレというのは、当然男子トイレを利用するので、下半身だけならゆとりのあるズボンを履けば誤魔化すことができるためである。
〜道具の取り扱い〜
隣の大陸からの輸入品に日本語の取説はない。ここでは後学のために道具の買い方と使い方を書き記す。家族に見せられないひみつ道具には受け取りに工夫が必要だ。備品の購入は全てAmazonを利用した。ユーザー名は匿名、受け取りはコンビニだ。対面で受け取りたくないのでロッカー対応の店舗を選んで、わざわざ電車で受け取りに行った。
性転換パンツはシリコンのため、着用前にベビーパウダーで滑りを良くすることが推奨されているが、理由はそれに限らず、シリコンへの汚れの付着や加水分解を防ぐためでもあるらしい。まぶしておかないとベタついてしまうので注意だ。ドンキの乳児用品コーナーで入手したが、パフで塗る固形タイプではなくボトルでサーっとかけられるタイプの方が適していたと後悔している。
次に排尿を試すためにレディースの下着を買う。尿道口の位置が違うので、メンズ下着だと万一漏れた時のリカバリーが難しい。とりあえず使い捨てのつもりで、ニッセンの徳用品を買ってみる。余談だが下着泥棒を演じる動画で似た下着を見かけるので同じように手頃に買う人がいるのだろう。シリコン越しなので着用感を気にする必要はないとは思うが、女性のヒップが大きいことを考慮してもLLがきついと感じる。特に大きなサイズと書いてあるものが良いようだ。
今回は、ネカフェを拠点として着替え、近隣を散歩してみる。ネカフェの良いところは着替えができ、シャワーもできるところだ。
導尿管部分についても、特に取扱説明書はないが、コンドームをはめる要領で巻けばフィットしてくれるので、これでシリコンパンツを履いたまま排尿することができる。
散歩を終えたら、ネカフェでシャワーを浴びる。体に塗り込んだベビーパウダーを洗い流さないと、実家の風呂に浮き上がってしまう。そしてシリコンパンツも入念に洗う。特に尿道と疑似膣はぬるま湯でよくすすいでおく。そしてタオルに包んでおき、ドライヤーで乾燥させ、保管用のジッパー付き袋に入れてロッカーに保管する。
〜実験〜
装着が終わり、鏡越しに見た自分の体は、男性部がなだらかな丘になって、少し柔らかい印象を受けた。しかしズボンを履けばなんの変哲もない男性が出来上がり、ちんちんのない生活を試しているとは誰も気づかない。さっそく公衆トイレに入って排泄を試してみることにした。
最初はなかなか尿を出す勇気がなく、尿がでない。なんとか腹筋に力を入れて尿を押し出し、やっと出すことができた。それでも初めての座り小便は勢いが足りず、ただ下に垂直落下するだけであった。AVで仕入れた知識なら、女性にはもっと勢いがあると思っていたが、パンツの構造上こうなってしまうのだろうか。何もかもが新鮮で頭が真っ白になった。
この身体は尿路をコントロールできないどころか、そもそも尿道口を目視できないため、きちんと排尿できているかどうかは、もう祈るしかない。不安なのでスマホのインカムを車のバックモニターごとく、鏡の代わりに様子を見ながら用を足したが、失敗してトイレを汚したら大変であるからとても緊張した。
洋式の他に和式便器も試してみたが、これも下にチョロチョロと垂れるだけでコントロールが難しかった。
そしてパンツの構造上、残尿がどうしても生ずる。トイレットペーパーで股を拭くという行為を初めて体験したが、凹凸を拭くのはかなり手がかかる。そして尿道の周りに残尿があると立ち上がった時に垂れる。ここをきちんと拭かないと下着が濡れてしまうので不快感も大きい。我々のようにブンブンと振って解消するものではないのだ。
とくに困るのは、大きな排尿音である。水たまりに尿が落ちる音が個室のブースに反響してしまう。男性用トイレの個室でも、あんな音がしたら異常事態だと思うだろう。いくら個室でも恥ずかしい。音姫というものが女性から支持される理由がわかった。正直なところ、筆者もたかだかトイレの音で何を恥ずかしがっているのかと考えていた側だったので反省した。
〜感想〜
ここまでの実験の結果、女性の排尿が男性に比べいかに難しいかを学んだ。これをもとに回転率を上げる方法について考察する。まずは経験から問題点を挙げる。
・排尿音が大きい
・尿路がコントロールできない
・残尿を拭かなくてはならない
SNSの一件で、回転率を上げるために個室をなくすという案があったが、轟音を響かせながら周囲に顔を見せるのはとても恥ずかしいと思うし、失敗を周りにみられるのも恥ずかしいと思う。
また、男性が丸出しの小便器を利用する理由として、見られても恥ずかしくないからという意見が多く上がるが、一方で男子小学生の間では「ウンコをしていると思われる」という理由からプライバシーのある個室すら嫌がる意見があるともいう。これはもしかすると、見られるよりも音を聞かれることの方が恥ずかしいと言うことを示しているのではないか。
尿路のコントロールは、尿道口から伝う尿が問題なので、サニスタンドのようなかがむ非接触便器では困難かもしれない。
最近では、女性の防災用品として立小便を補助するアイテムが販売されているとも聞く。これなら密着して利用できるので安全に利用できるように見えるが、紹介動画を見ると実際の男性に比べて勢いがないように見受けられる。これには今回の性転換パンツと共通点があり、一度尿道から出た尿をチューブでコントロールすることは難しいのだろう。
局部を拭く問題は、便器だけではどうにかなる問題ではないだろう。海外には宗教的な事情から男性用小便器にもペーパーとゴミ箱を置いたり、シャワーを置いたりする例があるらしい。小便器は紙を流さないので、拭くとなると処理が大変だ。サニスタンドは紙を流すだけでなく吐瀉物の処理にも使えたと言うが、水たまりを作れば騒音の元になる。インフラ整備を考えると姿勢の問題よりも紙の問題が課題になる。
女性用トイレには小便器がないので気軽に試すことは難しいと思うが、立小便補助デバイスで排尿音を軽減でき、コントロールも確保できるとすれば便利ではとも思う。もちろん何十年も自身の体に慣れていれば、わざわざこんなものに頼ろうとは思わないだろうが。
難点はデバイスを持ち歩かなくてはならない点と、洗うための水栓または使い捨てデバイスを捨てるゴミ箱を配置しなくてはならない点だろうか。少し手や金がかかるインフラにはなるが、利用者が短時間に集中するイベント会場のトイレに設置するのであれば、せめて漏らすリスクに対しては保険になるのではないかと考えた。
では、性転換パンツと立小便デバイスを組み合わせて男性用小便器を使ったらどんな困難があるのか。これを試すことは男にしかできない、最も男らしい行為である。シリコンパンツは汗を吸ってくれないので夏は封印して、涼しくなる季節を待って実験してみようと思う。
〜結論〜
女性の体で立ち小便をするのは困難であることがよくわかった。本物の女性なら勢いよく出せば解消するのかもしれないが、性転換パンツには陰唇がないのでより複雑な問題を知ることができない。ただ少なくとも、残尿レベルの排尿で事故になる可能性があることは示されたと思う。つまり体の構造上、洋式便器とトイレットペーパーの組み合わせが手放せないのだ。この構造を保持したまま、他の改善でなんとかやりくりするしかないのだろうと言うのが筆者が体感した上での感想だ。
しかし実験を経て巷の意見を読んでみると、色々疑問が出てくる。そもそも何故トイレに安心感やプライバシーと言う概念を持ち込むのが重要なのだろう。
そんなにトイレで尻を出すのが恥ずかしいのか。我慢ならず駅のホームで漏らしてしまう方が恥ずかしいに決まっている。電車で化粧することが迷惑だろうか。電車で小便する方が迷惑であることに議論の余地などない。安心や快適の前に、漏らさずに済むトイレという本来の役割を、近頃のデザインや居住性を重視したトイレは見失っていないだろうかと思った。
災害時におけるスフィア基準があったところで、同じものを男女平等に食べれば同じものが出る。そしてトイレに使えるスペースは限りがあるのである。公共施設における小便器とは、そうした限られたスペースにおいて、竿を出すことで失禁から人を解放する便器である。したがって女性も小便器を使えと言う思想が「女性を悪い待遇に合わせること」だとは筆者は思っていない。ただ今は体の制約とうまくマッチしないだけで、フェムテックと呼ばれるような分野で技術革新があるかもしれないからだ。
日本でのトイレの平均的な利用時間は、大しか使わない男性に比べて女性の平均値のほうが短いとされている。今回の実験で小便器の配置が混雑緩和に寄与するとは考えにくいと言う結論に至ったが、不適としても、たとえば洋式便器を大小に分離して2列に並ぶだけで混雑緩和に有効かもしれないとか、体の違いを踏まえた改善を試みるべきではないだろうかと思う。筆者が知らないだけですでに女性用トイレがそういう作りになっているのだとしたら申し訳ないが、トイレを拡張するのはそれからでも遅くないだろう。
そしてここまで読んでもサニスタンドを女性に勧めたい男性諸君は、ぜひこのシリコン性転換パンツを履いてみてほしい。1万円ほどで不便な座り小便ライフを体験できるので、そこらの雑学本を送料かけて取り寄せるより良い教材になるだろう。それでもサニスタンドを勧めたいだろうか。現代人にとってこれはもう、外国人に和式便器を強要するようなものなのである。
昨年の秋頃に全身の自宅脱毛を始めてはや 9 ヶ月、途中「いやもうこれ生えないんじゃね?」と光照射をサボってたら一ヶ月くらいでもりもり毛が復活してきて苦しんだり、その反省を元に増田なりのペースを模索して今やかなり最小限の手間でツルスベ肌をキープ出来るようになったりしたが、全身脱毛後、初めての夏を迎え面白い気づきがあったので、今日はそれをみんなに共有したいと思う。
自宅脱毛を始めたのが去年の 10 月で、いったん綺麗になったなと満足したのはもう冬に差し掛かる頃。見た目がすっきりして清潔感が気持ちがいいという効能は当初から感じていたものの、よく言われる蒸れが無くなっていいよ、というのはまあ冬だし乾燥しているしで特に実感することはなかった。
そしてやって来た 5 月。地球温暖化の影響もあって汗ばむ陽気の日が増えてくると、なるほど確かにこれは良いものだと感じられた。何というか匂いの元になる蒸れが無いという感覚。素晴らしい。だがしかし、だがしかしである。増田は従来股間フリーダム信者だったのでパンツはトランクス派だったのだが、元々あった毛がなくなったことで想定外の問題にぶち当たることになる。
全身脱毛をしたいと前のめりで思ったほどの増田である。元々の毛量は多く、陰嚢と太腿の間にはクッションの役割を果たす毛が大量にあった。改めて言うが脱毛した事によるメリットの方が大きいのは間違いない。ただ、股間フリーダムなトランクスでは、陰毛クッションがなくなると陰嚢と太腿が直接触れることによりそこがぺたつくのだ。蒸れの元になる毛がなくなっても汗をかかなくなるわけではないので考えてみれば当たり前だ。
汗ばむ陽気の中外を歩いていると、歩を進めるペースに合わせて、右太腿がぬたっ、左太腿がぬたっ、右がぬたっ、左がぬたっ、ぬたっぬたっぬたっぬたっ。正直に言おう。いったん意識から外れてしまえば気にならないのは確かだ。でもいったん気になり出すと、ほら始まった。ぬたっぬたっぬたっぬたっ。いまこれをあなたがどこかに座って読んでいるとしたら、いまこの瞬間「尻に椅子が当たる感覚」と言われるまで、その感覚など忘れていたはずだ。でももうだめだろう?いまこの瞬間は尻に椅子が当たる感覚を感じているはずだ。それと同じ。気になると止められない。
さてどうしたものか。これは宗旨替えをする時が来たのだなと思った。陰嚢が太腿に触れなければ良いのだからボクサーパンツを試す時だ。そもそも全身脱毛をした理由の一つだって若作りだ。おっさんくさいトランクスをやめてボクサーパンツにするのだって自然じゃないか。ただ股間フリーダム信者だった増田としては、股間が窮屈なのは勘弁だし、陰嚢や陰茎が潰されるのだって嫌だった。
そして辿り着いたのが立体縫製で股間にあらかじめ膨らみを持たせたボクサーパンツである。後にワコールやグンゼがそれはそれは快適そうなパンツを結構な値段で売っていることを知る事になるのだが、最初にお試しで買ったのはドンキのパンツ売り場を物色していて見つけた言わばジェネリックグンゼみたいなやつ。これは前述の問題を見事に解決してくれた。陰嚢を優しく包み込んで太腿との間を布で覆ってくれるので、太腿がぺたつく事はもうないし、立体縫製の力で股間が窮屈に感じる事も無い。いったんはこれでこの夏は約束されたと思った。思ったのだが、人間の欲望には際限が無いことをご存じか?
トランクスの問題を解決するためにボクサーパンツに宗旨替えしたら、今度はボクサーパンツならではの問題に突き当たったのだ。陰毛はなにも陰嚢と太腿の間にばかり生えていたわけではない。むしろ一番毛量が多かったのは陰茎の上の部分である。その陰毛クッションが無くなったのだ。ご想像いただけるだろうか?ボクサーパンツに宗旨替えしたことにより、今度は陰茎と腹のぺたつきが気になり始めてしまった。
ふむ参ったね。あちらを立てればこちらが立たずとはこの事か。いやそれは嘘。歩く度にぬたぬたする事に比べれば、放尿のタイミングでみのーんと陰茎を腹から剥がさないといけないことくらいなんてことは無い。なんてことは無いし、実際最初に買った二着のボクサーパンツは今も穿いている。ただね、ここまで来たら完璧を追い求めたくなってしまった。かくして究極の快適パンツを求めて探検隊は Amazon の奥地へ向かったのである。
自分にしかニーズが無いことなどあろうはずがない、ぺたつきあるいは別に脱毛していなくたって蒸れに悩んでる人もいるはずだ。ニーズのあるところには商品もあるだろうという確信があった。まあインターネット時代なので Amazon の奥地どころか入り口近くですぐに答えは見つかった。ここまで読んでくれた諸氏は、もし履歴に残るのが恥ずかしかったらブラウザをプライベートモードに切り替えてから、「陰嚢 陰茎 分離型 パンツ」で検索して欲しい。究極の答えがそこにある。
自分の選んだタイプはエロ寄りではなく機能性重視のもので、メッシュの陰嚢ポケットの上に陰茎を通す穴があり、陰茎を出した先にはチンポジ固定ホールがあるみたいなやつだ。正直、見た目はダサい。チンポジ固定ホールの上部は開放されているので亀頭の先っぽがチラチラ見えるし、穿いたまま勃起でもしようものならそそり立つ陰茎が上部から大きくはみ出し非常に淫猥な見た目になる。まあそのまま非日常感のある着パンツオナニーを楽しむのも一興だ。
でもそんなことより、機能性に全振りしたこのパンツは快適性において他の追随を許さない究極のパンツだ。これが言いたかった。これが言いたくて筆を取った。何かの折に人に見られたとて笑ってネタに出来る胆力を持った諸氏には是非この分離型パンツを試してもらいたい。脱毛の有無に関わらず、きっとご満足いただけるはずだ。