はてなキーワード: 検索避けとは
昔のオタクは結構ゾーニングを気にしてたというか、一般人の目に触れさせないよう配慮するのがオタクの美徳みたいなイメージあったんだけど、最近のぼっち・ざ・ろっくの一悶着を見て時代が変わったんだなって思った
上の件で女性側が「公式タグでエロ絵を載せるな!」って言ってるのは、長年オタク女性、特に腐女子がBLを表に出してキャッキャしてると非難を浴びる立場にあったからなんだと思う
でも時代が変わったことで他者にとってセンシティブなものを堂々と上げることが許されるようになったということは、今後腐女子のみなさんは堂々とBL系の二次創作を検索避けもせず上げても問題無くなったということになるんだけど、実際それをやったら今度は男性側からお気持ち表明が出るのは容易に想像がついてしまう
そうなるとやっぱりゾーニングは必要だよねという話になってくる
正直俺としてはゾーニングありでもなしでもどっちでもいい、ただ決まったマナーに従うだけだから
マナーというのは結局暗黙の多数決によって決まるものだと思ってるからいずれはどちらかに落ち着くと見てるけど、このままマナーが曖昧な状態が続くとオタ活がしにくくて仕方ないからとっととこの議論に決着つけてほしいわ
オタクが分断されたっていうよりはオタクが高齢化したせいで起きた世代間対立なんだろうな
若い頃に迫害されて歪んでしまったオタクたちが現在の屈託のない若いオタクたちに対して
「私たちはオタク的なものを一般人の目に触れさせないように必死に検索避けしてきたのに最近の若いオタクときたら…」
と怒ってる構図。
pixivとかで腐向けの作品て検索避けに他の人に見つからないように?とかで独自のタグを使ってること多く見受けられるんですね。
作品名をちょっと改変して「腐」って言葉を混ぜたのようなのとか。
でもそうやって他の人向けに見つからないようにしても他の共通のタグを使っていてるためにそっちで検索に引っかかったり、R-18ランキングでまあまあ見られたりしてる気がしてます。
そこでミュートしたいなと思っても「腐」や「BL」をミュートしても作られた独自タグとかのはまた別判定になっててかなりの独自タグをミュートしないと行けなくなるんですよね。
共通で「BL」とか「腐」とか使って貰えてたらあらかじめミュートしやすいのですがそう言うのって難しいのでしょうか?
それとも何か拡張機能とかでそういうのが出来るのとか在ったりするのでしょうか。
男が挟まる百合描いて
実際に殺害予告まで受けた作者は
「男性は検索除けしろとかワンクッション注意書き入れろとかは確かに言ってこない」
「でも直で嫌がらせしてくる」
と、否定するような意見をこれまでの経験から語っておられるのだが
はてブに集うミソジニ拗らせた連中よりも
なんでカラ松おしっこ我慢大会は叩かれまくってコックカワサキマイクロビキニ部は草生やしながら受け入れられるんだ 腐女子差別と腐女子学級会以外に理由あるだろうか
昔、女性向けで「カラ松おしっこ我慢大会」が炎上した時、検索避けにうるさい女性達が主催者叩いてたのはわかるんだけど、男性達まで「ま〜んw」「これだからおそ松まんさんは…」って叩いてたのは何故なんだよ
元の増田はN=1だし、私の観測圏内では見ただけで1日憂鬱レベルの感受性の高さはあまり見ないから、女性はこうだって意見には、アンケート結果くらいないと俄かには信じ難いなあ。
男性向け同人コミュニティと女性向け同人コミュニティである程度コミュニティが別れていると思うが、昔女性向けで影響力の強かった誰かが検索避けみたいなことをして、他の人たちが「これは良い方法だ」と真似ただけ、って可能性もある。習慣なんてそんな小さなキッカケでできることもあるし。
そうしてできた習慣でも常識と化せば、その常識に従っていないヤツのことを、「ワザと他人が見たくないかもしれないモンを見えるとこにお流しする酷いヤツ」と思ってしまうことは自然に思える。
百合や女性上位好きな人たちが繊細さんが多いというのも、当該コミュニティで「そういうもん」という雰囲気が出来上がったから、というだけな気もする。ちなみに私はショタが上に来る方も好きですが百合に男が挟まるのはそもそも百合じゃないじゃんと思います。
転勤がある会社でも、支社や支店ごとに雰囲気が異なることがあり、支社の構成員が変わっても雰囲気は変わらないということがある。人はそのコミュニティの雰囲気の影響を受けるのだと思う。
「わざわざめんどくさい界隈の仁義を切ってやったんだから、お前ら絶対叩くんじゃねーぞ」っていう、女がよくやる予防線張りの一種でしかない
女性向けの検索避け文化って好きなものを効率よく探しやすいから便利で最高じゃん
大きいジャンルだとpixivの百科事典でも一覧があったり受け攻めでソートされてたりして実に効率的。
昔の個人サイト時代も検索サイトがあったおかげで探しやすかったし
なかったら今頃はもっと苦労してたと思う
何故こうも悪し様に言われるのか理解出来ない
まあ女性向けの検索避け文化って女性がそれだけ抑圧を受けてきたってことだから、女性も抑圧されずに済む社会になるべきだろうね。
ヒジャブとかと同じで、「抑圧されない」を強制されることがあってもいけないけど、それ以前にまず抑圧されない社会を目指す必要がある。
女性向け二次創作の検索避け文化は苦手な人に不意打ちで見せないための配慮であり、それによって苦手な人は見ないで済むし好きな人は探しやすくなるからWin-Winじゃん
この作品には死にネタが含まれております…死にネタが嫌いなら予め避ける事が出来る、死にネタが好きならば探して読む、最高じゃん、一体何が問題なの?
女はまとも!一方男はこれだから…とならずに
何故かその反対の女叩きに向かうのが不思議でならない。
食品のアレルギー表示だってちゃんとしてるに越した事はないだろうに。
……が、何を言おうと女叩きにされるんだろうし、いちいち言い返すのも正直めんどくさいわ
男だろうが地雷を踏みたくはない。半日辛いどころか、一生出会わなくてよかったとふと思い出されるトラウマ級の作品すらある。
でも、検索避けなんてハイコンテクストな文化は、お互い暗黙の了承がある。つまり既に知ってるから人が来れるし避けれるという両立ができる。新しくもないからできる。それをやれるのは、狭い枯れたジャンルでだけ。使えるなら使いたいが、生きたジャンルではむしろ、裏をかいてくる虚淵などを無防備に踏み抜くことになりかねない。
漫画は、かつては女の子のお遊びとされ、未だ女性の活躍が大きい。でも、検索避けなどが漫画や同人文化の主流として、男性向けどころか両性向けでも広く行き渡ることはなかった。男女の問題ではなく、それは小さく縮こまる行動そのものだから。商業的には自殺であり、非商業でも使える範囲は新規参入者に困らない上に隠れたいごく一部に限られる。女性なんて大きく一般化できるような話とはとても思えない。
検索避けが生まれた経緯は、まず前提として今の若い子達(2010年前後移行にネットへ本格参入した子達)は無関係だと言うことを認識して欲しい、つまり2000年代を含んだ2000年代以前のBLを愛好している人たちが原因
その経緯は2ちゃんねるでBLを愛好している人たちが同性愛板を荒らしていたことが露見、BLを愛好している人たちが801板の外へ対してBLを持ち込んではならないというガイドラインが未整備であったことが発端となり、当時でいうところの腐女子(現在で言うオタク趣味女性)へヘイトが集中してしまったことが原因だった
当時のBLを愛好している人たちの中で普遍的な共通認識としてBLを愛好している人たちが801板の外へ対してBLを持ち込んではならないという認識を持ってなかったため、結果として他板を荒らす形になっていたんだ
そこで良識ある・・・というかパソコン通信などを経験していたオンラインコミュニケーションのベテランであった比較的人生経験が豊富なBLを愛好している人たち(つまり貴腐人・汚超腐人)が2ちゃんねる内で統制をはじめ、それが後に学級会と呼ばれるようになった
当時の比較的人生経験が豊富なBLを愛好している人たちの主張は「2ちゃんねる内では801板の外にBLを持ち込むな」「好きにやるなら自分のホームページでやれ」というもので、同人サイトが立ち上がっていく流れとなる
その需要をネット業界は察してか、携帯電話で利用できるレンタルホームページ、勝手サイト(魔法のiらんどなど)などが知られようになり、更に大小様々なサービスが多数登場してタイミングが良かったというのもある
ただし、2ちゃんねるの外へ同人サイトとして出ると元増田の言うように女性は好き嫌いがハッキリとしている傾向があり、好悪のカップリング論戦は2ちゃんねる内では留まらず同人サイトのレンタル掲示板でも行われるようになってしまった
論戦が起きると当然ながら陣営が出来て対立が生まれ、一部のBLを愛好している人たちは嫌いなカップリング、または作者の同人サイトを攻撃するようになった
これは801板の過去スレを掘ると証拠が山ほど出てくる当時の現象で、801板へURL付きでバッシングを書き込むということが本当によくあったのだ
当時の同人サイトがURLを2ちゃんねるへ貼られることを嫌がった最大の理由がこのカップリング論争に巻き込まれ、自分の同人サイトやレンタル掲示板を荒らされてしまうことがあったから
そこでなされた対策が検索避けと鍵
特に携帯の勝手サイトを初期から経験している人ならば知っていると思うけど、パスワードなどで閲覧を防ぐ機能はその当初無く、気付きにくいドットピリオドなどでリンクを作って仲間内に教えるという手法が当初取られていた
しかし、同人サイトが普及するとユーザー間でHTMLやCSSの知識が徐々に周知され(801板にもHP制作系スレがあった)気づかれにくいリンクは効果が低迷し、気づかれにくいリンクはWeb検索において効果がないにも等しいことがわかって、レンタルホームページ運営者へ要望として鍵付きページを求めたんだ
似たようなことはPixivタグやニコ動タグでも起きた経緯があり、BLタグが未整備の状態で作品本流ジャンルと同じタグを使ってしまい腐女子が叩かれてしまうというのは頻発していたんだ
そして当時の2ちゃんねるのログを掘ればいくらでもわかると思うけど、同人サイトのURL付きでバッシングされたり、荒らし依頼みたいなことをしていた頻度や量は、他板と比較して確実に801板が多いと当時の801板住民はみんな知っているはず
おそらく2010年前後移行にネットへ本格参入した若い子たちは何故BL界隈が住み分けへ対して物凄くセンシティブになっているのか意味不明だろうけど、まだまだガイドラインなどの共通認識がBLを愛好している人たちの中で共有されて無くて作品本流や同性愛者の皆さんへ迷惑を掛けまくるということがあったからこそ、迷惑を掛けないようにしようとBL界隈が住み分けが強調されるようになったんだ
すべては今の若い子たちが悪いわけではなく私たちの世代が悪い
この事実は決して忘れてはならないし、ましてや自分たちが結果的に荒らしていた事実から目を背けるなんてことしちゃダメなんだ
今の若い子たちが楽しくBL作品を楽しめる界隈を作ってあげられなかったことを私たちは本当に反省しなくてはならない
男はちっちゃい頃から老人に至るまで鈍感になる訓練を積んできてるから、その成果が出てるんだわ。
上半身裸になっても恥ずかしがるもんじゃないし、ちょっとやそっと怪我しても大騒ぎするもんじゃないし、仕切りのない小便器で隣にちんちん見られながらおしっこしても平気であるべきだし、男は一人で行動しても怯える必要はないし、肉体労働をするべきだし、危険な職業になるべきだし、他人に警戒されてもしかたないし、同情は買いづらいし、などの扱いによって鈍感になる訓練を積んでいる。
「リベラル」とか「フェミニスト」とかの人らはこれを悪しき性役割だの抑圧だのと批判するけど、それは繊細さん(海外風に言えばFragileなSnowFlake、雪の結晶のように脆い精神)を増やして不幸をもたらす考え方だ。
男だけが粗末な扱いをされるのは、確かに男性差別だ。だが、鈍感さ・タフさを身に着ける良い訓練でもある。
だから、女も幼少時からある程度粗末に扱うことで差別ではなくし、かつ女も鈍感力を鍛えるべきなんだよね。
これに「はあ?」って言いたくなる人もいるだろうが、女にも鈍感さが必要な好例として、先月話題になった女湯窃盗のニュースがある。
https://www.fnn.jp/articles/-/437217
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/mainichi.jp/articles/20221110/k00/00m/040/171000c
男湯の脱衣場は七割に監視カメラがあるが、女湯は監視カメラがつけられないので、窃盗のターゲットになるって話。
でも幼少期からの鈍感訓練のおかげで我慢できる。そして窃盗被害にあうよりは脱衣場に監視カメラがある方がずっといい。
俺は強さや男らしさから落ちこぼれた人間だが、それでも多少のタフさが身についていることについてはプラス評価せざるを得ない。
しかし、今のヘンテコな正しさは、まるで弱いことが良いことかのように扱って、弱さや繊細さからくる問題は見ないふりだ。
「男性が受ける差別とは、警戒されることと、信頼という名目で粗末に扱われることです」のブコメ(https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20220908185524)も、男性差別にならないように男を粗末に扱うのはやめようってのが当然のように並んでる。
なんでだよ。性差別をなくすんだったら、男だけじゃなく女も雑に扱うことで、タフさや鈍感さを身に着けましょう、共感性は弱めましょう、って考えた方がいいだろ。
鈍感訓練がいい効果を発揮する例は、他にも沢山ある。
キャンプなど野外レクリエーション経験のある奴ならよく知ってるだろうが、トイレの回転が速い(最悪トイレがなくてもいい)とか、川で転んで服が濡れた時に脱いで乾かしやすいとかも、男の鈍感訓練が成果を出してるところだよな。
それから、「男なら虫は平気で退治できるでしょというのは性差別です、男の子だって虫を怖がっていいんです」みたいなのがポリコレ的に正しいとされるけど、そんじゃあ現実問題として家や職場に発生した虫を誰が退治するんだって話だよ。
虫を怖がる弱さは尊重してあげましょうって社会だと、虫が出た時にたまたま平気な奴がいてくれる確率がどんどん下がってくぞ。
「男だけが虫は平気であるべきというのは性差別です、男も女も虫くらい潰せるべきと考えて、性別問わず虫が苦手な子供にも幼少期から慣れさせていきましょう」の方が適応力のある生きやすい人間が増えるだろうが。
殺虫剤屋さんにテクノロジーで頑張ってもらうからいいのか? いつどこで虫が出ても大丈夫なようにスマホに殺虫機能でもつけてもらうか?
SDGsを気にすることが善だとしている一方で、虫を叩ける鈍感さを鍛えるのは悪だから資源を消費して殺虫剤を作るのが善だってのも、現代社会のおかしさだよなぁ。
もちろんこの虫退治の話は、3K仕事のストレスや傷を我慢してくれる鈍感でタフな奴らのおかげで社会は回ってるってことと繋げられる。
そして男オタクが検索避けを必要としないのも、鈍感訓練の成果だよ。
男は幼少期から鈍感訓練をしてるから、内向的で「男らしく」ないと揶揄されるオタク達ですら地雷を踏んでも我慢できるやつが多くて、検索避けだの村ルールだの注意書きだのは定着しない。
どうしてもムカついた時は、直接批判して叩き合う。
女ジャンルだと、マナー啓蒙だのルール決めだのを勝手にしようとする風紀委員みたいなツイートをした繊細さんに、なぜか「そうだそうだ」「知りませんでした気をつけます」みたいに賛同する人が多いが、男ジャンルに発生した繊細さんはたいてい変な奴扱いされて終わりよ。
(ただし、百合好き男オタクとか、女性上位好きのM男は、比較的繊細さんが多いので学級会になる率が少し高い。百合に男を出すな議論や、おねショタでショタに逆転させるな議論がそうである。
だがその繊細さんたちのジャンルでも、M男向け創作では「逆転なし」タグなどのという、魅力アピールになるポジティブ表記が使われつつあるのはなかなか効率的だと思う。
検索避けとか注意書きとか村ルールといったネガティブ表記は、こういうのを不快に思う人がいるから気遣いしましょうという空気やマナーで縛ることで不快を回避しようという対策だが、息苦しさが漂い、しかもそのルールについて無視or無知な人間がいると破綻する。
一方で「逆転なし」タグをつけるというのは、創作者のアピールポイントとしての積極的な情報発信により、消費者も積極的に検索できてお互いに快楽を追及できる前向きさがあり、かつ無知な人間がいても破綻しづらいよい方法だ。
もっとも、この手のタグが普及しすぎて20個も30個もつけたくなったらどうするんだという問題は、長すぎ注意書きと共通だが。
女ジャンルのpixiv小説で主に使われている「♡喘ぎ」タグも似た感じに評価しているが、こちらはまだ苦手を避けるための配慮という空気もそこそこ支配的なようでもあり、もっとアピールポイントとして自信を持ってもいいのにと思う……まあこれは余計なお世話か)
とにかく、男は鈍感になる訓練を幼少期から積んでるおかげで、耐えられる鈍感さが身につき、他者に感情移入しすぎる共感性は小さくなり、傷は増えるが気楽で自由だし、本人にとっても社会にとっても様々な利便性がある。
性ホルモンが違うから仕方ないって考え方は、このポストでは採用しない。採用していいんだったら、有害な男らしさも女らしさも有益な男らしさも女らしさも性ホルモンだから仕方ないで終わらせるけどな。
マジな話、女も男も同様に、鈍感になる訓練を幼少期から積んだ方がいい。
そうすれば男性差別じゃなくなるし、女は強さを手に入れられて女性差別も起きづらくなるし、女湯窃盗を減らすための監視カメラも設置できるし、トイレもさっさと終わるし、息苦しく迂遠な学級会も減ってわかりやすい叩き合いがメインになる。
女がタフで鈍感訓練をしないシワ寄せとして男が責任や孤独を負って死に追い込まれているわけで、女も鈍感になって一緒に負担を負えばきっと今より状況はマシになる。
結局この世界ってのは、現時点の文明レベルでは、不快な作品は作られるし、雨は降るし風は吹くし災害は起きるし、犯罪者は出るし、荷物は重いし、全ての人間の苦痛を無くすだけの資源はないし、人が死ぬことは防げないわけじゃん。
鈍感になる訓練は辛いからやめましょうと唱えたって、世界の過酷さをなくしたことにはならないんだわ。消火訓練を止めれば火事をなくしたことになるか、ならないだろ。
二十代や三十代になって、世界には消せない過酷さがあって繊細さが自分の足を引っ張ってると気づいても、育て直したり保護してくれる人は少ないんだよ。
理解のある彼くんとか、優しい家父長さんとかを見つけられて、かつそいつらに庇護される生き方をヨシとできるなら別だけどな。
そうじゃない俺ら(性別問わず)は、繊細でかわいこぶっても他人は愛してくれねえし守ってもくれねえんだから、せめて鈍感でタフでなきゃやってけねえよ。
100年前に比べれば解決された問題は色々あるが、それでもまだまだ世界は過酷だ。
それにも関わらず、弱さを尊重しようという無責任に甘い道徳が正しいとされ、現実は過酷なままなのに男女ともに繊細さが増し、男オタクにも不毛な学級会が増え、自由をもたらすはずのインターネットで被害者度合いとかわいそうランキングを競い合っている。
そしてこういう話って、「じゃあ戸塚ヨットスクールとか軍隊教育がいいのか」みたいな反論が来やすいんだけど、そんな極論はむなしい。極論が好きなら、命には必ず苦痛が発生するから存在しない方がいいとかまでいって反出生主義でもやっててくれ。
マッチョイズムの支配を脱しようとするあまり、強さを疎んじて弱さを貴ぶのは愚かなことだ。
>増田が繊細さんじゃん、みたいな指摘
あっ………たりまえだろ! インドアのインターネットオタクではてなで長文書いてておねショタ趣味があるんだぞ? ついでに性別違和持ちでメンヘラで元フェミニスト。現代思想の影響を受けて男らしさからドロップアウトした繊細な男だから、不条理を黙って我慢できずこうやって文句を言っている。
昔、女性向けで「カラ松おしっこ我慢大会」が炎上した時、検索避けにうるさい女性達が主催者叩いてたのはわかるんだけど、男性達まで「ま〜んw」「これだからおそ松まんさんは…」って叩いてたのは何故なんだよ
男性って、見ることだけじゃなくて、「見られる」ことにもえらく鈍感だよね。
女性向けで検索避け文化が根付いたのは、不快なものを見たくないからだけでなく、「自分が描く恥ずかしいものを大っぴらに見られたくないから」だと思う。
その点男性は見られても平気。だからその辺に立ちションして誰かに見られても割と平気。男湯掃除におばちゃんが入ってきても平気。果ては露出狂になったり知らん女に自分のちんこ画像送りつける奴もいるくらいには見られるのが平気。
まぁ「男子小便器のデザインは男性差別だ!男湯掃除におばちゃんが入ってくるのは男性差別だ!女は優遇されてる!女はクソ!」って言う奴もいるけど
この問題と地続きだと思う
>男だったら道端で立ちションしても大目に見られがちという自由は、性器を露出し排泄を見られたくない感情を気遣ってもらえないという粗末な扱いでもあります。
女性オタクの「地雷」って、誇張表現じゃなかったんだ……っていう驚き。
「地雷なんです!」っていうの、イキりオタクアピールかと思ってた(狂った行動するほどディープなオタクだと見なされる、みたいなやつ。女性は知らんけど少なくとも男性の社会では道を極めすぎて狂った人は遠巻きに尊敬されるから……)。イキりオタクしぐさはいいけどそれで他人に迷惑かけるの害悪じゃね? って思ってたけど、あれってマジでダメージ食らってたんだ……
自衛ってものに対する認識が女性の場合「殴られないように回避する」なんだけど男性向けだと「殴られてから対処する」なんだもん。
なるほど、嫌なものが目に入る状況を「殴られてる」と感じるのね……いや別に殴られてはいないが? 比喩だとしても「殴る」という能動的な加害が喩えに出てくるのが面白すぎる。男性にとっての地雷とは(人によるだろうが)ゴキちゃんだ。ゴキちゃんが部屋に出るのは不快だし自分の部屋からは排除したいけど、ゴキちゃんが積極的に人間を害そうとしてるとは感じないし、野原で生きている分にはわざわざ駆除しようとも思わないよ……
なんていうか、「見たくない権利」というものはあくまでも見たくない人間がわざわざ個別にやる事であって見たいやつ見せたいやつの邪魔をするのは間違ってるってスタンスで世界ができてる。
それが自由な社会ということだと思ってたので、「いやそれが憲法や法律の定める自由主義社会のルールやろ!?」と思ってしまうんだが、なるほど「好きに振る舞え、他人の行動を邪魔するな」というのは「男性基準でのルール」だったのか……そうだよな、憲法も法律も男性が作ってきたんだもんな……J.S.ミルも男性だもんな……
お互いに地雷を回避するために検索避けとか注意書きとかしましょみたいな女性向けの文脈が一切通用しないのも当然だ。
とりあえず視界に入る、という事を全住民が許容している以上は衝突も殆どないから注意書きなんて付ける意味ないし検索避けも探すのがめんどくさくなるだけ。
薄々思ってたけど、我慢の方向性が違うんだね。女性オタクの文化は「他人を不快にさせないために自由に振る舞うのを我慢する(ので他人も自由に振る舞うべきではないと考える)」で、男性オタクは「自分が多少不愉快な思いをしたとしても他人の自由にケチをつけることを我慢する(ので他人も自分の自由にケチをつけるなと考える)」。
つまり「男性オタクが自由に振る舞っていることに対し女性オタクが文句を言う」状況は、女性オタク側からすれば「私たちは自由に振る舞うのを我慢しているのに、自由に振る舞うあいつらはおかしい」と受け止められ、男性オタク側はそれを「私たちは他人の自由に口を出すのを我慢しているのに、ケチをつけてくるあいつらはおかしい」と解釈する。
いや~、ネット上の女性表象の炎上案件、だいたいこういう構図だったのね。なるほど。そら対話にならんわけだ。お互い「自分たちは我慢しているのに、何であいつらだけ」って思ってるんだもの。そら拗れるわなぁ。
ぼっちざロックの一件、割と周りでも話題になったんで女性と男性どっちにも雑談ついでにヒアリングして分かったことがある。
男性、嫌いな物に対する耐性がめちゃくちゃ高い。
びっくりするぐらい高い。
割と腐とか夢とかこのへん関係なく女性ってとにかく自分の嫌いな表現(これは絵柄とかシチュ、○○との絡みとか多岐に渡る)を一瞬だって目に入れたくない!見たくもない!って人が割と多い。
私もまあ騒ぐほどじゃないけども一回見ちゃうと半日引きずってテンション下がるぐらいの地雷は多少ある。
でも男性ってこの人繊細だなあって女から見ても思う人でも「目に入る事」に関しては許容する空気がある。
嫌いだけど別に見たっていいじゃん、邪魔ならそいつを「見てから」ブロックかミュートすりゃいいって人しかいない。
なんていうか、「見たくない権利」というものはあくまでも見たくない人間がわざわざ個別にやる事であって見たいやつ見せたいやつの邪魔をするのは間違ってるってスタンスで世界ができてる。
女性の多くは私含めてそれができない、難しい。「見てしまうと」信じられないぐらいダメージが入る人が多い。
だから注意書きもある、リバの可否や同担拒否も宣言する、パスも掛ける、検索避けをする。
そりゃ検索避けなんて文化は男性向けじゃ流行らないよこれ、前提条件が違いすぎる。
自衛ってものに対する認識が女性の場合「殴られないように回避する」なんだけど男性向けだと「殴られてから対処する」なんだもん。
公式タグに乗っける理由もこれで分かった、見せたい人を静止、悪く言えば邪魔をする文化がないんだ。
全員強化系を極めたウヴォーギンって感じだ。
いろいろと話を聴く限り地雷に関しても踏みたくない、遭遇したくないとかみたいな考えがそもそもなくて、一回踏んで爆発しないか確かめる、みたいな感じだから
お互いに地雷を回避するために検索避けとか注意書きとかしましょみたいな女性向けの文脈が一切通用しないのも当然だ。
とりあえず視界に入る、という事を全住民が許容している以上は衝突も殆どないから注意書きなんて付ける意味ないし検索避けも探すのがめんどくさくなるだけ。
視界に入ってもいいのであればむしろ検索性が高いほうが地雷を弾くのにも探すのにも楽だから文句もでないわけだ。
雑に男女で括っちゃったけど概ね間違ってはないと思う、うん。
とはいえ本当にダメージ食らう人っているのよ、びっくりするかもしれないけど。
私もどっちかっていうとそっ閉じ派ではあるけど見ちゃったなーってその日1日寝る前憂鬱になるって感じ
男でもtwitterでVtuberとか検索避けしてるじゃんって言われるのは実際ごもっともなんだけど
その人のpixivとか見るとバリバリにタグ使って掲載してたりするからそういう意味で検索避けしてないんだなって思ったんよね
検索避けについての話題が広がって「検索避けするのはオタクとして当然」「検索避けを拒否するのは社会性がないから」とか言われてるけど検索避けって本当に必要なのか?
検索避けしたところでトピックには出てくるしRT経由で嫌いな人のところにまで回ってくる可能性はあるし性描写があるにも関わらずセンシティブ設定してないとかはザラにある
公式の目にとまって問題視されるからとか抜かす奴らもいるけどウマ娘みたいに本気で問題視してるんならTwitterに絵を出してる時点でツイートの本文ちょっと変える程度の小細工とか一切関係なく見つかるに決まってんだろ
なんなら検索避けすることで地雷踏んだ人のミュートワードを貫通して出てくるっていうデメリットまである