「汚超腐人」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 汚超腐人とは

2022-12-11

anond:20221211130053

検索避けが生まれた経緯は、まず前提として今の若い子達(2010年前後移行にネットへ本格参入した子達)は無関係だと言うことを認識して欲しい、つまり2000年代を含んだ2000年代以前のBLを愛好している人たちが原因

その経緯は2ちゃんねるBLを愛好している人たちが同性愛板を荒らしいたことが露見、BLを愛好している人たちが801板の外へ対してBLを持ち込んではならないというガイドラインが未整備であったことが発端となり、当時でいうところの腐女子(現在で言うオタク趣味女性)へヘイトが集中してしまたことが原因だった
当時のBLを愛好している人たちの中で普遍的共通認識としてBLを愛好している人たちが801板の外へ対してBLを持ち込んではならないという認識を持ってなかったため、結果として他板を荒らす形になっていたんだ

そこで良識ある・・・というかパソコン通信などを経験していたオンラインコミュニケーションベテランであった比較人生経験豊富BLを愛好している人たち(つまり貴腐人汚超腐人)が2ちゃんねる内で統制をはじめ、それが後に学級会と呼ばれるようになった
当時の比較人生経験豊富BLを愛好している人たちの主張は「2ちゃんねる内では801板の外にBLを持ち込むな」「好きにやるなら自分ホームページでやれ」というもので、同人サイトが立ち上がっていく流れとなる
その需要ネット業界は察してか、携帯電話で利用できるレンタルホームページ勝手サイト(魔法のiらんどなど)などが知られようになり、更に大小様々なサービスが多数登場してタイミングが良かったというのもある

ただし、2ちゃんねるの外へ同人サイトとして出ると元増田の言うように女性好き嫌いがハッキリとしている傾向があり、好悪のカップリング論戦は2ちゃんねる内では留まら同人サイトレンタル掲示板でも行われるようになってしまった
論戦が起きると当然ながら陣営が出来て対立が生まれ、一部のBLを愛好している人たちは嫌いなカップリング、または作者の同人サイト攻撃するようになった
これは801板過去スレを掘ると証拠が山ほど出てくる当時の現象で、801板URL付きでバッシングを書き込むということが本当によくあったのだ
当時の同人サイトURL2ちゃんねるへ貼られることを嫌がった最大の理由がこのカップリング論争に巻き込まれ自分同人サイトレンタル掲示板を荒らされてしまうことがあったか

そこでなされた対策検索避けと鍵
特に携帯勝手サイトを初期から経験している人ならば知っていると思うけど、パスワードなどで閲覧を防ぐ機能はその当初無く、気付きにくいドットピリオドなどでリンクを作って仲間内に教えるという手法が当初取られていた
しかし、同人サイトが普及するとユーザー間でHTMLCSS知識が徐々に周知され(801板にもHP制作スレがあった)気づかれにくいリンク効果が低迷し、気づかれにくいリンクWeb検索において効果がないにも等しいことがわかって、レンタルホームページ運営者へ要望として鍵付きページを求めたんだ

似たようなことはPixivタグニコ動タグでも起きた経緯があり、BLタグが未整備の状態作品本流ジャンルと同じタグを使ってしま腐女子が叩かれてしまうというのは頻発していたんだ
そして当時の2ちゃんねるログを掘ればいくらでもわかると思うけど、同人サイトURL付きでバッシングされたり、荒らし依頼みたいなことをしていた頻度や量は、他板と比較して確実に801板が多いと当時の801板住民はみんな知っているはず

おそらく2010年前後移行にネットへ本格参入した若い子たちは何故BL界隈が住み分けへ対して物凄くセンシティブになっているのか意味不明だろうけど、まだまだガイドラインなどの共通認識BLを愛好している人たちの中で共有されて無くて作品本流や同性愛者の皆さんへ迷惑を掛けまくるということがあったからこそ、迷惑を掛けないようにしようとBL界隈が住み分けが強調されるようになったんだ

すべては今の若い子たちが悪いわけではなく私たち世代が悪い
この事実は決して忘れてはならないし、ましてや自分たちが結果的荒らしていた事実から目を背けるなんてことしちゃダメなんだ
今の若い子たちが楽しくBL作品を楽しめる界隈を作ってあげられなかったことを私たちは本当に反省しなくてはならない

2020-07-15

アラフィフでも腐女子やってますが後悔はしていない

最近30代の腐女子の嘆きというか反省みたいなのが目についた。そこで恐る恐るこういう末路もあるということを提示してみたくなったのでつらつらと書いてみる。

私はアラフィフで、未だに腐女子である

年齢から言ったら貴腐人とか汚超腐人と呼ばれるべきなのかもしれないが、一般的用語ではないのでここでは腐女子とする。腐に目覚めたきっかけとかはどうでもいいので省略するが、腐女子歴は30年くらいだろうか。

20代の頃は真っ当な職につき自分の稼いだ金で推しに貢いでいた。また、芝居やヴィジュアル系バンド(当時はV系という単語がなかったのでこう呼ばせてもらう)にもハマっていたので、イベントやらライブやらで私の週末はいつも予定でパンパンだった。またパソコン通信最盛期にはオタサーの姫となったこともある。まあ、あまり自慢できることではないが。

ところが、30の時にで大病を患い社会からドロップアウトしてしまった。またリアルでも2度の事実婚に失敗し、32で実家に連れ戻された。あっという間に、スケジュール手帳を買わなくても済むくらいの生活に陥った。

それでも何回かジャンル移動しながらも、オタクで腐な活動は止められなかった。私が性根から腐っている証だと思うのだが、ここまで来るともはや業であると腹をくくったのがアラフォーになった頃だ。そうすると、生きるのが少しだけ楽になった。

そうして、現在に至るまでどっぷりと腐女子としての生活満喫して、自分の子供くらいの年齢のオタク仲間とTwitterなんかでキャッキャと萌えを語っている。

私は今現在服はTPOに合わせて年相応かちょっとだけ若作りな格好しているし、皮膚のアレルギーの影響でメイクはあまりしたことはないが、周囲からいたことは一度もない。おまけに自分の生きた道に後悔はしていない。

30くらいで道に迷っている方へ。

その世代はちょうどターニングポイント差し掛かっている頃だろうから、何かと迷うこともあるとは思うけどこういう風に生きているアラフィフ腐女子がいる。どんな道を歩んでも後悔の無いように、強くたくましく生きて欲しい。

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん