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はてなキーワード: 微積とは

2023-09-28

anond:20230927215502

そんなもん知らんでもUnityゲーム作れるやん、そっち先にやるべきやと思う。エプシロンデルタの前に微積計算先にやった方がいいのと同じ。

2023-09-26

anond:20230926083739

お前にはわからんだろうが、貧者の知恵やで

微積線形代数統計高校の時点でネットを使って学んでおくんやでという話

anond:20230926073529

🤡ワイが子供の頃はネットなかったし漫画読んでなかったか漢字学校で学んだけど古文漢文三角関数微積地理歴史物理化学全然役に立ってないやで

2023-09-23

地方国立工学部工学研究科修士課程→一次請けSIer勤務という経歴のしがないサラリーマン

前に携わった仕事国家公務員キャリアの方がいて、官僚なのに分析力や思考能力が高くて興味を持った。話してみると法学部卒だけど入学理科一類ということで納得。

学部関係なく、大学受験には記述式の数1A、2B、3と理科英語と同様に必須にして、文理関係なく微積分と線形代数実験を必修化したら大学卒業者の平均的な能力底上げされそう。

それが無理な人間大学から弾けるってのもあるし。

anond:20230923123322

中学数学にすら口を出さないような人の子理系に進めたの凄いなぁ。

微積とかベクトルとか複素数くらいまでは親がけっこう計算に役立たない抽象的なこと言ってこない?

2023-09-16

エントロピーとは何か

エントロピー」という概念がよくわかりません。 - Mond

https://mond.how/ja/topics/25cvmio3xol00zd/t242v2yde410hdy

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/mond.how/ja/topics/25cvmio3xol00zd/t242v2yde410hdy


エントロピー」は名前自体比較的よく知られているものの、「何を意味しているのか今一つ分からない」という人の多い概念である。その理由の一つは、きちんと理解するためには一定レベル数学概念特に微積分と対数)の理解必要とされるからであろう。これらを避けて説明しようとしても、「結局何を言いたいのかすっきりしない」という印象になってしまやすい。

エントロピー」を理解し難いものにしているもう一つの理由は、「エントロピー」という概念が生まれ歴史的経緯だと思われる。

エントロピー提唱された時代は、物質構成する「原子」や「分子」の存在がまだ十分に立証されておらず、それらの存在を疑う物理学者も少なくなかった。エントロピー提唱クラウジウスは、「原子分子存在を前提しなくても支障がないように」熱力学理論を構築し、現象の可逆性と不可逆性の考察からエントロピー」という量を発見し、非常に巧妙な手法定義づけたのである

その手法は実にエレガントで、筆者はクラウジウスの天才性を感じずにはいられない。だが、その反面、熱力学における「エントロピー概念簡単イメージしづらい、初学者には敷居の高いものとなってしまったのだ。

その後、ボルマン分子存在を前提とした(よりイメージやすい)形で「エントロピー」を表現し直したのだが、分子存在を認めない物理学者達との間で論争となった。その論争は、アインシュタインブラウン運動理論確立して、分子実在が立証されるまで続いたのである





現代では、原子分子存在を疑う人はまず居ないため、ボルマンによる表現を心置きなく「エントロピー定義」として採用することができる。それは次のようなものである

「ある巨視的状態を実現しうる、微視的状態パターンの多さ」



例えば、容積が変わらない箱に入れられた、何らかの物質を考えて欲しい。

箱の中の物質の「体積」や「圧力」「物質量」などは具体的に測定することができる。また、箱の中の物質の「全エネルギー」は測定は難しいが、ある決まった値をとっているものと考えることができる。

これらの量を「巨視的状態量」または単に「状態量」と呼ぶ。


ここに、全く同じ箱をもう一つ用意し、全く同じ物質を同じ量入れて、圧力や全エネルギーも等しい状態にするとしよう。このとき、二つの箱の「巨視的状態」は同じであるでは、内部の状態は「完全に」同じだろうか?

そうではあるまい。箱の中の物質構成分子の、それぞれの位置運動状態は完全に同じにはならない。これらの「分子状態」は刻一刻と変化し、膨大なパターンをとりうるだろう。

このような分子レベル位置運動状態のことを「微視的状態と呼ぶ。


「微視的状態」のパターンの個数(場合の数)はあまりに多いので、普通に数えたのでは数値として表現するのも難しい。そこで「対数」を用いる。


例えば、巨視的状態Aがとりうる微視的状態の数を1000通り、巨視的状態Bがとりうる微視的状態の数を10000通りとする。このとき、Aの「パターンの多さ」を3、Bの「パターンの多さ」を4、というように、桁数をとったものを考えるのである

この考え方には、単に「とてつもなく大きな数を表現するための便宜的手法」という以上の意味がある。

先の例では、AとBを合わせた微視的状態の数は1000×10000=10000000通りであるが、「パターンの多さ」は7となり、両者それぞれの「パターンの多さ」の和になるのである


この「パターンの多さ」がすなわち「エントロピー」Sである

「微視的状態パターンの個数」をΩ通りとしたときエントロピーSは次のように表現できる。

S = k*logΩ

(ただし、kはボルマン定数と呼ばれる定数であり、対数logは常用対数ではなく自然対数を用いる。)

この「エントロピー」は、同じ巨視的状態に対して同じ数値をとるものであるから、「体積」や「圧力」などと同じく「状態量」の一つである





このような「目に見えない状態量」を考えることに、どのような意味があるのだろうか?

その疑問に答えるには、エントロピーエネルギー関係について考える必要がある。


再び箱に入った物質を考えよう。この箱に熱を加え、箱内の物質エネルギーを増加させると、エントロピーはどうなるだろうか?

まず、総エネルギーが増加することにより、各分子に対する「エネルギーの分配パターン」が増える。さらに、個々の分子の平均エネルギーが増えた分、可能運動パターンも増える。このため、エネルギーが増えるとエントロピーは増加すると考えていいだろう。

では、エントロピーの「上がり方」はどうか?

エントロピーは微視的状態パターンの「桁数」(対数をとった値)であるからエネルギー継続的に与え続けた場合エントロピーの増加の仕方はだんだん緩やかになっていくだろうと考えられる。


ここで、多くのエネルギーを与えた「熱い物質A」の入った箱と、少量のエネルギーしか与えていない「冷たい物質B」の入った箱を用意しよう。箱同士を接触させることで熱のやりとりが可能であるものとする。

物質Aには、熱を与えてもエントロピーがさほど増加しない(同様に、熱を奪ってもエントロピーがさほど減少しない)。言いかえると、エントロピー一定量増加させるのに多くのエネルギーを要する

物質Bは、熱を与えるとエントロピーが大きく増加する(同様に、熱を奪うとエントロピーが大きく減少する)。つまりエントロピー一定量増加させるのに必要エネルギーが少ない


箱を接触させたとき、AからBに熱が流入したとしよう。Aのエントロピーは下がり、Bのエントロピーは上がるが、「Aのエントロピー減少分」より「Bのエントロピー増加分」の方が多くなるので、全体のエントロピーは増加するだろう。

もし、逆にBからAに熱が流入したとするとどうか? Aのエントロピーは上がり、Bのエントロピーは下がるが、「Aのエントロピー増加分」より「Bのエントロピー減少分」の方が多いので、全体のエントロピーは減少することになる。


エントロピーが多いとは、微視的状態パターンが多いということである。従って、「AからBに熱が流入した」状態パターンと、「BからAに熱が流入した」状態パターンとでは、前者のパターンの方が圧倒的に多いエントロピーは微視的状態パターン数の対数なので、エントロピーの数値のわずかな差でも、微視的状態パターン数の違いは何十桁・何百桁にもなる)。これは、前者の方が「起こる確率が圧倒的に高い」ということを意味している。

これが、「熱は熱い物体から冷たい物体に移動する」という現象の、分子論的な理解である

冷たい物体から熱い物体へ熱が移動する確率は0ではないが、無視できるほど小さいのである


物体が「熱い」ほど、先程のエントロピー一定量増加させるのに必要エネルギーが多いといえる。そこで、この量を「絶対温度」Tとして定義する。

T = ⊿E/⊿S (体積・物質一定の条件で)

エントロピー定義ときに出て来た「ボルマン定数」kは、このTの温度目盛が、我々が普段使っているセルシウス温度(℃)の目盛と一致するように定められている。



さて、ここで用いたエントロピーが減少するような変化は、そうなる確率が非常に低いので現実的にはほぼ起こらない」という論法は、2物体間の熱のやりとりだけでなく、自然界のあらゆる現象適用することができる。

すなわち、「自然な(自発的な)変化ではエントロピーは常に増加する」と言うことができる。これが「エントロピー増大の法則である


ただし、外部との熱のやりとりがある場合は、そこまで含めて考える必要がある。

例えば、冷蔵庫プリンを入れておくと、プリン温度は「自然に」下がってエントロピーは減少する。

しかし、冷蔵庫が内部の熱を外部に排出し、さら冷蔵庫自身電気エネルギーを熱に変えながら動いているため、冷蔵庫の外の空気エントロピーは内部の減少分以上に増加しており、そこまで含めた全体のエントロピーは増加しているのである





最初に、「エントロピー理解には微積分と対数理解必要であると述べたが、なるべくそうした数学概念に馴染みがなくても読み進められるようにエントロピーの初歩的な話をまとめてみた。如何だったであろうか。

筆者は熱力学統計力学専門家でもなんでもないので、間違ったことを書いている可能性もある。誤りがあればご指摘いただけると幸いである。


クラウジウスによる「原子分子存在を前提としない」エントロピー定義については、筆者よりはるかに優秀な多くの方が解説記事を書かれているが、中でも「EMANの熱力学https://eman-physics.net/thermo/contents.html個人的にはおすすめである。興味ある方はご参照いただきたい。

続き

エンタルピーエントロピー関係について

https://anond.hatelabo.jp/20230917090022

2023-09-07

数学面白

変数微積分の問題に没頭していく中で、数学の魅力と深遠さを再び見つけました。

関数と曲線の振る舞いを探求し、微小な変動が全体に及ぼす影響を追求する過程で、数学は私にとってまるで美術館の中の至宝を鑑賞しているかのように感じられました。

数学問題はその複雑性から挑戦的でありながら、それを解明する喜びと充実感は何よりも素晴らしいものです。

数学は単なる計算公式の羅列ではなく、知の探求の旅でもあります

微積分を通じて、数学宇宙自然法則を解き明かす手段であり、知識の宝庫であることを改めて理解しました。

関数微分方程式の背後にある論理的構造や、微小な変化が物理現象経済の動向にどのように影響を及ぼすかという洞察力は、数学の美しい魅力の一部です。

数学世界無限大であり、それを探求することは知的好奇心を満たすための果てしない冒険です。

新しい概念を学び、新しい問題に挑むたびに、私の思考能力が高まり知識の深化が加速します。

数学は私にとって知的な挑戦の場であり、同時にクリエイティブ問題解決プレイグラウンドでもあります

その魔法に取り組むことは、私にとって単なる趣味以上の、情熱と熱意の源泉です。

2023-09-04

なんでまともな参考書を探さなかったんですか?→「まともな英語動画を見て「俺の英語嫌いって、教わり方のせい?」となり始めてる」

まともな英語動画を見て「俺の英語嫌いって、教わり方のせい?」となり始めてるワイ。

いや、日本語英語親和性が悪いってのもあるよ?

あるけど…何億人も話せる言語日本人だけ10年も勉強しても全然できない人が8割ぐらいいるのおかしいやろ?

そういう違和感は正しかったんやな

いやこういう意見言う人めっちゃ多いけどバカじゃないのかなと。

学校先生が悪かったらそれで人生詰むんか。だったらなんで受験勉強頑張らなかった。

学校先生が悪かったら自分でいい参考書探して勉強すればいいだろ。

どうせ学生の時は「英語勉強できない別の理由」を思いついてただけだろ。

俺の学校は、物理公民教師がひどかったけれど

みんな自分参考書買って自習してたぞ。

特に物理。中1の時から微積をつかって授業する頭のおかし教師だった。

何言ってんのかわかんねーから教科書をひたすら読んでた。

おかげで物理は得意で、大学受験でも大いに活躍してくれたわ。

ちなみに一人だけ目をキラキラさせながら聞いてるやついたけどそいつは国公立医学部いったわ。

2023-08-14

anond:20230814164301

微積線形代数統計も使わんやで

プログラマからプログラムはするけど大学で習ったPASCALは一度も使わんやで

電磁気学化学力学も全く使わん

anond:20230814164043

微積線形代数統計プログラムさえ分かればどうとでもなるし、2年生以上の専門知識マジで使ったことないな

2023-08-02

難しくないかどうかを世間一般目線評価できない馬鹿

別に難しくはないし、予備知識もそんなに要りません。

(中略)

バナッハ空間ヒルベルト空間というと難しそうですが

定義無茶苦茶簡単です。

Walter RudinのReal and Complex Analysisがおすすめ

の測度論の本です。微積分に関しては、同著者の

Principle of Mathematical Analysisなどがあります

英語の本を出しておきながら難しくないと言ってる時点で、鳴き声のような意味不明ブコメあげながらもあれでも世間一般よりはやや上位の知性の人間基準にしても十分高みの目線で語ってるんだよなあ

2023-06-27

anond:20230627011613

ついつい受験数学YouTuberちゃうけど整数問題がぶっちぎりで多い印象。

微積もそこそこ見る。

ベクトル全然見ない。

2023-06-14

統計検定1級取ったんだけど統計学をつかう職に転職できないか

理系就職したつもりなんだけど

蓋開けてみたらSIer的なIT界の施工管理みたいな仕事してて、

ちょっと理系の勘を取り戻すためにも統計検定1級を取った。

せっかく取ったし統計学も好きになったので統計学を使うような仕事に就きたいなと思う。

今の仕事ではz検定や微積分どころか指数関数すら触れることはないのが寂しい

レビーの反転定理母関数確率分布の一致を示してから中心極限定理証明が好きだった

2023-06-08

anond:20230608231707

量子力学とか、解析力学とか、熱力学は、普通に院試で出るから普通に理解しているでしょう。

でも、数学とかは一般的院試レベルだと、線形代数微積テクニックくらいか

なんというかこういうことこのクソデカ主語さらっと書いちゃうあたりすげー勉強研究もできなさそう感が・・・

そもそもタイトルからして何が言いたいのか意味不明から学部ちょっとかじった知識ドヤ顔する前に国語力を鍛えたほうがよさそうではある

理系大学院生教養ってどのくらいまで行くんだろう

最近理系大学生レベルは?

理工系だと、

量子力学とか、解析力学とか、熱力学は、普通に院試で出るから普通に理解しているでしょう。

でも、数学とかは一般的院試レベルだと、線形代数微積テクニックくらいか

  

欲しいレベル

自分個人とか、アカデミアのレベルとかではなく、

普通に教養レベル理系知識は、どの程度だといい感じになりそうか。

研究必要なら学べばいいのはその通りだけど。

  

個人的には、

電弱理論とか、代数幾何学、楕円関数レベル教養みたいなのがいいなあって思う。

う〜ん。なかなか難しいのかなあ。

モノすげー簡単に書いてくれる、マセマレベル代数幾何学、電弱理論の本ってないのかな。

2023-05-29

anond:20230529171910

何に必要なのですか

沢山の可能性というのか、能力が未知の子供達の脳の発達に必要なんじゃ?


これからどの道に進むのか分からない子供達の行く末に必要になるかもしれない、

若しくは、今はまだ開花していないが、何らかの学問を進める事でその道(例えば数学物理)で

開花するかもしれない子供達の為に、高等教育に到達する前の準備として、

中等教育から教えていくものなんじゃないかな。

んー、言葉にしようとすると長たらしくなってめんどくさい。


多くの人達は、三角比とか三角関数とか、微積分なんて卒業したら使わないよ。

(俺は仕事で少々使ったけど、学問範囲から言ったらそれは微々たるものだと思う。)

からと言って学ばなくて良いものかといったら、そうではないと思うよ。

色んな人が可能性を持ってい居て、誰が数学に関心が有るとか、数学方面で伸びるとか、誰にも分からないだろうし。

それに、脳みその発達の為にも色々な事を勉強する事で脳に刺激を与えることになって、発達が促進されるとか言われてなかったっけ。

同じ事ばかりやってても脳の発達は促進されないような事を言われてたと思う。

筋力トレーニングも同じようなもので、毎回同じようなトレーニングばかりしていると、

筋肉に対する刺激が少なくて、発達しにくくなるから違うメニューを取り入れるとか。


の子は将来音楽家になりますから数学不要です、という親がいたとしたら、その通りにさせてみたい。

その結果がどうなるのかも見てみたい。偏った人間になるんじゃないかな?

大袈裟に言えば、音楽家としては成り立っても、一般的な事が理解できない哀しい人間になるかもしれない。

2023-05-21

anond:20230521141835

同じ塾でバイトしてた一個下の後輩、日駒の経済学部だったけど微積分も出来なくて(というか数学全般からなくて生徒に教えられない)引いた。

もう卒業して就職して上京していったけど、あの数学力で一体どうやって経済学士とったか理解不能だった。

あんなのでもそこそこの企業正社員務まるんだからもう世の中わけわからん

2023-05-20

自分ニートになるとは思わなかった

小中高での引きこもりいじめ大学生活での留年ギャンブル沼なども全て回避したのに、まさか就活に失敗してニートになるとは思わなかった。

なんかすごい悔しい。

2020年4月を思い出す。新生活希望を膨らませながら、必修落とさないように微積分復習して、線形代数ミクロ経済学の予習して、料理洗濯を身につけたりしてた。一人暮らし始めて一週間後には高校から付き合ってた彼女が泊まりに来てそこで童貞卒業した。4月下旬5月には色々なサークル新歓行って、アルバイトも始めた。その後の生活もあっという間だったけど楽しかったのに。

親はニートを許してくれるだろうか。我が家始めての学士様にバイトしろとかなんでもいいから働けなんて言わないことを祈る。

2023-05-08

anond:20230508171031

電磁気学の回路の問題とか、受験問題設定程珍妙構造の回路の電流やら電気容量やら解く場面には遭遇しないにしても、それにそれなりに近い回路を扱うというときには、自分が解いてきた問題の設定を単純化すればいいんだから、より複雑な問題を解いてる経験があるなら、それより単純な問題も解けるって点で、安心感が出るんだよな。大学以上の理論いくら勉強してもそこまでくるともはや単純化しても目の前の問題の状況に帰着できない、別質なものなっちゃってるっていうか、やっぱ高校のを完璧にしないと大学のをいくらやっても埋められない、問題解決能力ギャップってあるような気がする。

下手なたとえだが、小学校中学校勉強一切すっとばして高校勉強からはじめてパズル感覚方程式ベクトル微積分も解けるようになったということになっても、それをいくら単純化しても時計の読み方にはたどりつかないでしょみたいな。

高校参考書コンプレックス

特に物理数学、いやそ例外でもいいんだけど難関大見据えた参考書に書いてある「ひねった問題」をいまだ解けないであろう状態断捨離するのに抵抗があった。

あいうのってかりに大学レベル以上の知識問題演習を積み重ねても、それより下位の問題としてのああいった受験特有問題が自ずと解ける力が身についてるとは限らないと思うんだよね。もちろんずば抜けて応用力がある、一を聞いて十を知るタイプなら、高校参考書なんか全部捨てちゃって、常に前を見て学び続けた方が効率よく賢くなれるんだろうが。

んでそういうひねった問題を解くのに必要ものの考え方が足りてないのがネックになって、大学レベル理論理解でつっかえるというケースも多分無きにしもあらず。微積分の極意とか難問題系統に載ってるような問題を解くのに使うものの考え方が、学術書解説ではそんなの当たり前というように省かれているのだと思う。問題演習してきてる人はその経験思考エンジン、目の前の文章パズルピースとして情報を補うようにしてなんなく読みこなせるが、それを怠ってる人はつまづいてしまう。

望月新一とか言う人の証明がもし本当に正しければ彼の理論を知ってればフェルマーの最終定理は数行で証明できるそうだが、全てが全て、上位の理論理解してればそれより下位の理論を解けるというようにはできてないだろう。

でもまあ結局親から迫られて捨てちゃった…赤チャートの数Cだけ線形代数とかベクトル解析とかする前にやっといたほうがいいんだろうってこっそり残しておいたが…うーんコンプレックス

2023-04-12

anond:20230412112711

Excel微積はこう入れれば出せるよーで一発だね。

統計なんざわざわざ手計算する意味ないし。

2023-04-08

[][]算数スキルコンピュータやらせ

この歳になると、線形代数微積分の公式を忘れてしま

本屋チャート式立ち読みしたが、「こんな算数はsagemath, mathematica, simpyなどで計算できる」とやる気をなくす

今やりたいのは計算知識獲得というより、現実世界問題を定式化する大雑把な知識である

しかしそういう類の本はいくつか読んでおり、つまるところ定式化に確たる決まった手順などなく、道具や想像力を使いこなすためにケーススタディを解くものが多い

道具を多く知る事と、ケーススタディを多く知る事とで、オンライン無料リソースがたくさんあり、書籍を買う必要もないかもしれない

自分で道具を発明するためにちゃん証明するというのは、プロ数学者がやることではあるが、私の想像できる範囲のことぐらいは試行されているはずである

はいっても、グラフダイミカシステムのような未発展な分野もいくつか存在し、数学構造が無数にありえることを踏まえれば、人間想像力というリソースをどこに割くかというタイコスパ話になるのは仕方がないのだろうか…

 

end basketball

Gorilla: QaQbOWxTRlsvkPNrARm6TZW_MrgFDwXaYAlEFB2SMNeJ7w0YvZ1u3IkfCxwieDGKBj91OrXSmSq2o7oSF9U2YiaicRXCHjB6jaTGew3in01Apt0wwF_Bi2Yv0mmNJdohDaPIfZlVZ1Q0e3y81dltTsWFoeLzCDLe9IfVbEQPljBAjYAtAXKyxZN_LOz50Fd0imfyKcZazaPdK4bwFcwFcp1M1qStZi2X_Z33Uadk5zn9N8GXlzk4qaidO6VNcnPxBjTSR6XD4nHx0O11WYxiWvyaRXpqHkGEzjHGT6yZIQTpcoBDdYP0Y82girjIztUvcPiogADxkDQ7PbndtoCBAc9eMYRDk8bU4IGFeOjoQyhnhOYN6EKHneMgbdcf8exoihZddjXheEkPUFMqYZRTlvT2wvUsuxOsChxgbDZoyd84pqO9xWSJegNEw9NaZWFcYA_paIK2eV0KOTT3Nwy74eY0Ya9LiX5hxFkyJo6gT7aH8ufOxsdwNsYKE7DFB4jGKBqMn3SXS1MQS4iEh___KPgUlgLHcRR22W2yZqpVlFH9QyDsOLiXImDinDekRvREh5udJovjW6PDTUPiBUFHPy3s9TFBXrmlR6tq_r7jf9DfKk9VzK_S0WCDmGMHHxIwQYGUEKHTCuV15_Mh_E7LppDwSbDICbi7K9pXwelQt03b2zumMRzxOr23LEteURWT5pTQSlJNxv4NmYeVC0Vgolio_0MWUq1GwAGCDET8aF2sfInfHyVG34NnEOHoTeJjAKbqzxHz9DuB2ZGhukxuqT9S7oPsbHZbPrG_WDThexoODt5_8r5S_lBdJLVuDz2Vdbn01Kt8vvNb0M3QzGMJRvvKO6VhzxpvffqL0g3HheJyTlpTg_p7phTqvaXGldCZrybw9Uax3lnREX3h0N3Ze4CXa0A72jujElEyXG9OyXp1gS7jNfJnn7_lRM639h0ewOh_pKGFFD4Y0qZ9imzJ6PorunLZIGqrrmME_v438avkgv7hHQxsbW5FCe43lH5r

2023-03-25

[]タカシの異常なバーチャルリアリティ

専門学生タカシ普通に学生生活を送っていたが、ある日突然、自分体感していた時間はほんの一部であったことを知り、自分以外の時間が動き出す体感に襲われる。後に彼は、自分数学能力が高いことがその原因であることを知る。彼以外の人々は、あらゆる思考現実化する世界線で生きており、タカシ意識を取り戻すまでの間に様々な研究開発を行っていたことを知る。

ある日、タカシカビの生えたみかんを食べたことがきっかけで、自分時間が止まっている時の周囲の様子が見れるようになった。数学の授業に参加している時、教師が「大丈夫です、あいつの時間は止まっていて気がついていません。」と叫んだが、タカシはその声を聞くことができた。異常世界の住人は、使える時間が長い分、IQが低いということを知る。そのため、タカシ微積分の公式通りに問題をスラスラと解くと、「え、なんでだ、あいつが一瞬で答えを書いている」などと言っているようだった。

タカシは、カビの能力自分思考現実化するという周囲の能力自分能力としても使えることに気づく。学校の5階の椅子で窓を見ながら座っていると、「この気持ち悪い世界の住人は、俺が今眠っている間に、1億年の労働を強いられる。しかも、俺に手出しをすることも不可能。1億年後にはすばらしい技術発展を遂げた世界がある」と思考を練った。目を覚ますと、外には巨大なカメラタカシを見ていた。友人に聞くと、「それより、何か飲みたくない?」と言われ、自販機ミネラルウォーターを買う。

タカシは驚きと不安を抱きながら、特別講義の怪しいプレゼンを見ていた。プレゼンの中では、主人公少年が実は女性であること、そしてその女性が謎の暗号で会話する集団に通常言語で話しかけても通じなかったことに、彼は混乱していた。更に驚いたことに、その女性の脳が野生の猿と宇宙人リンクされているという内容までプレゼンには含まれていた。

タカシは、この世界が異常であることを確信し、トイレに逃げ込むようにしてその場を去った。しかし、教師に呼び止められ、「帰りたいんだよな?」と尋ねられた。タカシ教師が何を言っているのか理解できず、「帰りたいに決まってるだろボケ」と答えた。

その後、タカシはこの異常な世界から抜け出すために実家へ帰ったが、そこでは正常な生活が営まれていた。彼は地図アプリを開き、外にあった巨大カメラがなくなっていることに気づいた。彼はこの異常な現象に疑問を持ち、この世界がどういうものなのかを解明するために行動を開始するのだった。

タカシ精神科でその話をしたら入院となったが、医師驚愕事実を告げられる。「実は、君の脳自体が異常世界を作り出したようなのだ。君のクローンをこの異常世界に残すから本体もっと正常な世界に送ろう。」

タカシは、医師から告げられた事実に戸惑いながらも、自分自身が異常世界を作り出したことを受け入れた。クローンが残されることには複雑な思いもあったが、彼はもう二度と異常世界に戻ることはないだろうと安心した。

精神病院入院してからしばらくして、タカシテレビ放送されているアニメに出くわした。そのアニメは、思ったことがそのとおりになる異常世界と、自由思考できる現実世界とを対比して描いたものだった。タカシは、自分経験した異常世界のことを思い出しながら、アニメに心を奪われた。

ところで、異常世界のカメラ映像によると、彼は相変わらず5階に座っていた。そして頭に奇妙な装置を着用しており、脳を強制的に正常世界につなぎ止めているようだった。理論的には、異常世界のタカシが死んでも、タカシは正常世界の中で生き続けることになっているが、これはこれで面白いので放置しておこう。

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