2023-09-23

自分数学を好きだったのは、数学の中の世界に親が干渉してこないからだった

特に国語なんかは、文章を読むという行為は親でもできることだから、「お前には国語力が無い」みたいなクソ発言をされたりしたので、嫌だった。(逆に、お前に古典評論が読めるのか!と言いたかった)

社会理科英語も、新聞政治面を読んだり、テレビ生物特集見たり、カタカナ語単語だけ半端に知ってたりで、何かしら自分知識があることを主張してくる(俺もその学問を知ってる風な発言。お前とは勉強時間や知ってる量が全然違うんだよ!知ったかすんな!!と言いたかった)ので、嫌になる可能性があった。

ただ、数学は違った。たしか算数のころは、四則演算やら割合やらで、ああしろこうしろ干渉があったが、数学になってからはもう何も言ってこなかった。

連立方程式も2次関数も、親にはもう何もわからなかったのだ。そういう意味で、数学は親から干渉されない幸せ空間だった。

親の、半端で何も本質がわかっていない発言に、下手なダジャレを聞くようなイライラを感じなくて済んで本当に幸せだった。

から、私が数学勉強するという行為は、数学自体が好きだからということ以上に、そういう親から独立手段ひとつだったんだろうと今は思う。

そして自然な流れとして、数学科に進学し、実家の近くにそのような学科は無かったこから物理的にも独立して生活することができるようになった。

本当に幸せを手に入れることができたのだ。

まあ、結果として、数学研究者になることはできなかったのだが、そういう点で今現在でも、数学という学問存在に心から感謝している。

数学は、親という干渉から逃れる精神的な支えであった。数学という抽象的な学問が、抽象的に私の人生を救ってくれたのだった。

  • 先生、これからもその調子でお願いいたします

  • 数学科の奴は理系の全員が感謝してるやで

  • 二次関数すら理解できなかった奴が語る理科社会政治か...地獄だな

  • 中学数学にすら口を出さないような人の子が理系に進めたの凄いなぁ。 微積とかベクトルとか複素数くらいまでは親がけっこう計算に役立たない抽象的なこと言ってこない?

  • 数学科とか言う唯一研究をやらなくても卒業できる理系学科

  • 数学の論文かくにもお役立ち? ☆動画はこちら☆ https://youtube.com/shorts/A5izXpASlsQ?feature=share

  • n_y_a_n_t_a 新鮮な観点。確かに、黙る以外何もできない。 permalink 2023/09/23 ↑ コイツはバカなのか?若いだけか?

  • 数学は人を自由にする

  • これ数学じゃなくてもよくて手芸でも創作でもゲームでもいい 誰にも干渉されず自分だけがコントロールできる世界を持ってないと人は狂うんよな

  • 分かる。 数学の純粋さが好きなんだよなー。 ……と言いつつ、自分は抽象的すぎることに着いていけずもっと世間の都合にまみれた分野に手を伸ばそうとした結果、暗号系に手を出して...

  • 算数レベルだと掛け算の可換性を無視して非可換を強制してくるバカな大人もいるからねえ。 掛け算の可換性を否定してくる奴らは可換性という言葉すら知らなそう。

  • まーた適当な増田を書きやがって。 お前みたいのは適当な勉強して、適当な仕事について、適当な人と結婚したりしなかったりして、適当な人生を歩めばいいと思うぞ。

  • 自分干渉する気バリバリだったし、なんなら数3取れよ?って言って文系行き牽制するつもりだったが、考えを改めるか。。

記事への反応(ブックマークコメント)

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