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2022-10-29

anond:20221029164928

賛成

最近よく上がる図書館司書の主張よくわからん

時代の変化で価値がなくなってきた職業なのに金だけは出せって言ってるようにしか見えん

図書館司書はなんで給与が低いのか

かわいそうなので対策を考えたい。

個人的には、リファレンスサービスを有料にして、その一部を出来高払いすれば良いと思う。

2022-10-22

anond:20221021200456

司書さんに手伝ってもらってまで文献をあたってる元増田と同レベルで返してるブコメトラバゼロ

まぁチラシの裏からしゃーない

2022-10-21

何故昔は大量の死体を穴の中で焼いていたのか?

ホロコーストマニアになって2年以上の私だけれど、ホロコーストには理解しにくい話も多いとは思っている。何故増田にしばしばホロコーストの話を投稿するかというと、こんな話「チラシの裏にでも書け」だと思っているからで、チラシの裏といえば増田しか思いつかないからだ。チラシの裏でなくてもいいネタちゃんnoteかに書いている。

 

歴史とは「起きた事実」について考えることであって、起きた事実を「実際には起こらなかった」と考えることではないので、事実認定は慎重ではあるべきだが、単純にその事実が信じられないからと言って否定的に考えるべきものではない。

しかし、ホロコースト否定派は、「自分が信じられないことは起こらなかった」と考える傾向が極めて強く、フランス人修正主義者として名高いロベールフォーリソンはとにかく自分が信じられないからと、アウシュヴィッツガス室代表例として徹底的に否定した。

 

さて、そのアウシュヴィッツビルケナウ)の火葬場の火葬能力現代火葬場に比べて桁違いに処理能力が高いという史実は、もちろん否定派は信じない。1943年6月28日付のアウシュヴィッツ建設部がベルリン親衛隊経済行政管理本部に送った書簡には、収容所全体の火葬場の能力として1日あたり、4,756体の処理能力があったと記されている。これは計算上、15分で一体を火葬していたことになるため、現代日本では一体1時間かかるので、実にその能力は4倍もあったことになる。しかも、アウシュヴィッツ火葬場は連続稼働が可能で、火葬場が壊れない限り(実際には何度も故障修理していたが)延々と火葬を続けることすらできた。従って実質的には、日本現代火葬場の4倍の能力どころではなく、約二十倍遺体処理能力があったのである日本場合いくら頑張っても1日に最大五体だが、アウシュヴィッツ火葬場は百体近い。

 

何故そんな高処理火葬可能だったのかについては、一つは、日本火葬場では、というか世界中火葬場がそうだろうが、一炉につき一体ごとにしか遺体火葬してはいけないかである。これは当たり前の話で、遺骨を遺族が引き取る必要があるからだ。だから普通火葬炉を一回ごとに冷ましてから台車などで焼け残ったものを炉の中から取り出し、遺族が箸で骨を拾う儀式を行うのである。もちろん遺体を炉に入れる前には通常、僧侶が付き添って儀式を行ってから、となる。清掃も必要だし、あれやこれやで一回転あたり最低でも2〜4時間はかかる。つまり日本現代火葬場はそれ以上処理能力を上げられないボトルネック存在するのである火葬場の人員上の問題もあるので、1日五回転がせいぜいなのだ

 

アウシュヴィッツ火葬場ではそんなボトルネックなどない。儀式など必要ないし、遺骨を遺族が引き取ることもないか複数人の遺骨が混ざっても大丈夫だ。とにかく大量に死人が出るので、遺体処分けが目的である。だから、焼却を妨げない限り、遺体は常時複数を炉に入れて焼却し、炉の下に落ちた焼却灰(完全焼却などされていない)は焼却中にガンガン取り出し、炉内の遺体を入れる箇所に隙間が出てきたら、連続的に新しい遺体を投入してゆく。火葬炉は、三つ(あるいは八つ)のレトルトが内部でつながった構造になっているので、それらそれぞれのレトルト火葬している限り、炉内はあまり温度が低下せず高温を維持できるようになっていた。このように温度変化が少ない状態が続くので、理屈上は火葬材も長持ちするのが特徴でもあった。ただし、戦時下建設された火葬場なので火葬材の品質が悪く、故障は頻発したようである

 

しかし、そんな高処理能力火葬場があったのに、それでも火葬能力が追いつかないほどの死体は発生することもあった。1日あたり最大で一万人も殺していたとされる時期、1944年5月から7月にかけてのハンガリーユダヤ人大量虐殺を行っていた時期である。やっと本題である

 

この時期、火葬場が足りないので、野外に穴(壕)を掘って遺体を焼却していたのだという。ゾンダーコマンドのシェロモ・ドラゴン証言によると「長さ25メートル、幅6メートル、深さ約3メートルの穴が5つありました」だそうである。この証言の他にも野外焼却をやっていた場所もあった。司令官ルドルフ・ヘス回想録によると、大半の遺体を野外焼却によって処理していたそうである。 

 

否定派の疑問(難癖)の一つは、そんな大量の遺体を焼却するためには大量のガソリン必要だったはずだから終戦前年くらいの時期にそんな大量のガソリンを用意できたはずはなく、嘘に違いない、というものである。これはしかし、否定派は「ガソリンが用意できなかった事実」を証明していないので、難癖の域を出ないわけだが、実はアウシュビッツ収容所群の一つ、第3収容所であるモノヴィッツ収容所があったのは大企業であるIGファーベンの工場であり、ここではメタノール製造していた。メタノールが燃料となることは言うまでもない。事実、誰の証言だったか忘れたが、野外焼却でメタノールを使っていたとする証言も見たことがある。

さらには、死体を焼却していると死体から脂肪分が溶け出して垂れてくるので、それを壕の底に溝を掘って溶け出した油をその溝に流して、別の場所に溜めてからその脂肪油を死体ぶっかけて燃料替わりにしていたのだという。もちろんそんな話否定派は信じない。

もう一つの難癖は、壕、すなわち地面に穴を掘ってそこに遺体を溜めて焼却することなど、科学的に考えてできるわけがないとするものである。何故ならば、穴の中が燃焼によって酸欠になってしまうからだ、という。しかしこれは、穴の形状にもよるはずである。凹型の壕ならば、それもあり得るかもしれないが、上に向かって広がっている穴ならばどうか。あるいは幅六メートルに対して深さ三メートル、長さ二十五メートルから、これならば何となく酸欠になりにくい感じもする。もちろんその程度の理屈では否定派は納得したりはしない。

ところが調べていると、日本のあの関東防疫給水部、731部隊撤退時に証拠隠滅目的で、大量の死体を同様に穴を掘って焼いていたとする証言があった。

外には穴が掘られており、穴の中に薪と"マルタ"が交互に積み上げられ、あとは火をつけるだけになっていました。(P93)

 ところが、ほんとうの意味での処理は、それからであった。

 七棟と八棟の近くに、それぞれ大きな穴が一つずつ掘られていた。この穴に、直径一五センチぐらいの丸い鉄棒が何本も平行にわたされた。ちょうど、巨大なバーベキューの網のようである

 わたしたちは、二人一組になって各監房から丸太」の死体中庭に運び出した。運び出した「丸太」の死体は、鉄棒の上に並らべられた。

 そのうえに、たしか重油だったと思うが、燃料がぶちまけられた。火が放たれた。瞬間、赤い焔とともにもうもうたる黒煙があがった。

 「丸太」はこうして、次から次へと、鉄棒の金網の上で焼かれていった。全部で二〇〇体くらいはあったのではないか。(P116-P118)

731部隊(10) 終戦時、「マルタ」の「処分」より

 

残った骨などは砕いて近くの川に捨てに行ったというのだから、規模こそ違えど、やってることはアウシュヴィッツのまんまである

論争相手にこれを示しても、どうやらホロコースト否定であると同時にネトウヨでもあるらしく、731部隊丸太処分の話など信じないのだという。

しかし懲りずにもっと調べていたら、広島原爆でも、穴を掘って大量遺体の焼却処分をやっていたことがわかった。

原爆投下後二日以後方方でこんなすがたが見られた

灼けつくやうな八月の炎天下も夜には満天の星空・・・・・

ひる間の呻き声も次第に聞かれなくなって数多くの人が昇天していった そうして町のあちこちで穴が掘られやけただれた鉄骨を並べた上に死体がうづ高く積まれ油をかけて焼かれていった

穴に死体をうず高く積み上げ油をかけて火葬する風景が町のあちこちで見られた。 | NHK 原爆の記憶 ヒロシマ・ナガサキ

 

調べたのはネットだけだが、他にもいくつか穴で遺体を焼いていたとする記述は見つかった。

 

まず焼却燃料について、終戦間際の物資に窮乏していたはずの日本ですら、原爆被害の酷い惨状でも燃料となる油があったとする事実は、ナチスドイツ親衛隊運営していたアウシュヴィッツ収容所終戦前年に「ユダヤ人絶滅作戦という中で、燃料を用意できなかったとする否定派の理屈を非常に弱めるだろう。

そして、ネトウヨ731部隊を信じないとしても、原爆被害実態否定するのは難しいはずである

ともかく、怒涛のように証拠だらけなので、否定派の難癖は無意味である

 

しかし、では何故穴を掘って遺体を大量焼却していたのか? 実のところ、そこがよくわからない。穴を掘る意味がよくわからないのである

高いところから油をぶっかけやすいからだろうか? それとも、焼却後に遺体処分として埋めるのが簡単からだろうか?

 

何か知っている人がいたら是非教えてほしい。近所の図書館に行って、司書さんにまで手伝ってもらって文献を調べたが、それでも結局その理由がわからなかった。

 

※前回書いた似たような内容の増田日記は削除しました。とにかく、何故「穴を掘って」遺体を大量焼却していたのか? 何か知っている人は教えてくださいませ。

2022-09-07

anond:20220907091157

元増田では言及しなかったけど

下半分くらいの政治主張みたいなところが本題と乖離してて

一種の二重質問の形になってるから司書救済のつもりで支援したら政治活動の支援者にカウントして利用されそうでもあるよね

2022-09-01

非正規図書館員がバズったけどさ 2

非正規図書館員がバズったけどさ

  

上から目線、偉そう、お前のいる図書館には行きたくない、いきりオタクなど散々な言われようだった増田だよ!

せっかくなので司書資格の現状とその問題点について思うところをを書いてみるね。

いきりオタクがむきになってんじゃねーよwwwっていうのは百も承知なのでコメントあればそれ以外でどうぞ 。

#はてなから文章も変だし引用記述ちゃんとしてないし引用引用もしてるし数値は古いし用語の統制もしていないよ

#脚注はてな記法使えなくてめちゃんこ不便だし、URL件数規制あったのでごそっと削った

  

今回の件について、自分の主張は

非正規雇用非正規職員)の待遇改善には同意するが、司書専門性非正規職員待遇問題は切り分けて論じられるべき”

というもの

以下、図書館職員の現状および司書資格問題点について述べます

  

図書館職員の現状

司書資格者と図書館職員実態

平成27年度の社会教育調査より、全国の公共図書館専任職員数(館長除く)10,305名のうち、司書資格者は5,410名(52.5%)。

これに対し、非常勤職員(館長除く)19,177名のうち司書資格者は9,593名(50.0%)である指定管理者職員数も別途あるが、指定管理者内での正規雇用も含まれるため割愛)。

正規職員および非正規職員非常勤職員)それぞれの有資格者の割合はほぼ同じだ。

この数値から算出すると、単純計算だが、全国の図書館職員における非正規職員率は62.6%となった。

司書資格者に限定した非正規職員率は63.9%である

この数字は他の職業比較して飛びぬけて高いのだろうか?

  

他の職業との比較

同じ国家資格を有する職業として保育士がある。

平成24年保育士調査では保育士非正規割合の平均は全体で45.6%、公営では53.5%となっている。

( ttps://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11901000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Soumuka/s.1_3.pdf 保育士等に関する関係資料 他)

保育士よりは図書館職員非正規職員率は高いが、司書には保育士のような必置規制がないなどの違いもある。

管理する対象など、図書館という公共サービス性質を考えると図書館職員特別に高いというようには思えない。

  

資格者の非正規職員賃金(時給)を比較すると、保育士は980円、幼稚園教諭は1,046円、福祉施設介護員は1,043円、ホームヘルパーは1,339円である

署名運動を提議した彼女の時給は最低賃金+40円らしいので、全国平均で算出すると1,001円。

図書館職員がとりわけ低いというよりかは、有資格者であっても非正規職員賃金は全体的に低いというのが現状である

       

非正規職員必要性

一方、専門能力を有する職員がその専門性を発揮して働くために、非正規職員必要性肯定される側面もある。

近年増える非正規雇用の保育士|正社員の仕事負担の軽減策

大事なのは専門業務と非専門業務分掌ではないだろうか。

  

事例のひとつとして、自館では非正規職員は職責のない単純業務正規職員はそれ以外と分けている。

自館の非正規職員には権限がないのでシステム管理的な業務はできず、単純業務として配架資料の整理、簡単な文献複写、来館者対応データ登録などを行っている。

  

図書館に限らず、あらゆる職務において非正規職員必要とされる。

問題なのは正規雇用収入必要としているのに非正規雇用で働かざるをえない人なのだろう。

   

なお、実態として、図書館員は、非専門業務従事する職員であっても有資格者が多く雇用されている。

その原因としては、司書資格の取得者数が多いこと、司書資格の有無により司書専門性担保されていないことが考えられる。

  

司書資格問題点

司書資格供給過多

司書資格を取得しても、図書館員として勤務できない。

その一因は、需要供給、つまり司書資格の取得者数と図書館職員求人数が乖離しており、市場需要よりも多くの人が司書資格を取得していることにある。

  

司書資格の取得者数の正確な数字不明だが、令和4年度の司書養成科目開講大学は193大学司書講習は5大学で減少傾向にあるという。

平成18年頃の数値では、年間、司書課程の履修により約1万人、司書講習で約1,500人が司書資格を取得したとされている。

司書資格者の専任職員公共図書館)が全国で約5,000人しかいないのに、毎年その倍の人数の学生司書資格を新たに取得していることになる。

そもそも論司書資格を取得したからといって図書館職員になれるわけがないのだ。

図書館職員資格取得及び研修に関する調査研究報告書 第2章 公立図書館及び司書図書館職員を取り巻く現状の把握 )

  

司書資格を取得する人数を減らせばいいのではないか、という指摘はもっともだが、それを阻む背景の一つに、国家資格を取得できることで学生を集めたい大学経営的なニーズと、研究者の雇用の場を保持したいアカデミア側のニーズ合致していることがある。

司書資格の取得者数を減らすことは両者にとってデメリットしかなく、だからなのか薬剤師資格のように取得者数を規制しようとする動きはない。

ちなみに、 司書課程の教員論文生産性を調べた研究では査読論文を年に0.07本執筆すれば大学教員になれる(日本の図書館情報学分野の教員の経歴と論文生産性 )そうで、他分野から見たら羨ましい限りである

  

さらに、司書資格の取得者数と求人数の大きなギャップについて、「司書資格取得のために大学において履修すべき図書館に関する科目の在り方について(報告)」では以下のように述べられている。

一方で、図書館への就職は非常に厳しい状況が続いているが、司書資格取得者の就業の場としては、公立図書館以外にも、各種の図書館行政機関企業民間団体等の資料関係業務調査情報提供業務などが考えられることから、これ らに関する情報提供も望まれる。

司書資格取得者が図書館を利用する場合には良き利用者となることが期待され、また、図書館ボランティア図書館活動支援者となることも考えられる…

司書資格取得時に得る図書館情報学の知識は、図書館職員として働く以外にも、行政機関企業一般においても活用できる能力であることから資格を取得しても図書館職員として就職できないことは司書資格の取得を阻害するものとは考えられていないのだろう。

   

図書館職員専門性証明

司書資格は授業のみで取得でき、かつ取得者数も多いため、資格のみで図書館員専門性証明することは難しい。

この問題点に対して、業界側も長年解決策を模索してきた。

近年、その成果が表れており、日本図書館協会による認定司書日本医学図書館協会によるヘルスサイエンス情報専門員などの上級資格が創設されている。

図書館員性質を鑑み、一定経験年数や研修論文執筆などの成果を元に審査を行い交付されるため、高度な専門性を有することを証明できる。

図書館員としてステップアップしたい人は、ぜひ挑戦してほしい。

   

さいごに

もし例のあの人が専門性の高い司書であれば、具体的な職務の明示なく「図書館司書は時給2,000円貰って当然!!」なんて言葉は出てこないと思う。

非正規雇用の低待遇肯定するわけではない。日々を暮らしていくために、待遇改善を主張することは普通のことだ。

しかし、そこに、司書から図書館員からと付け加え、専門的職務や非専門的職務検討もされないまま

「この事態放置するのは知への怠慢」(http://twitter.com/sasakitoshinao/status/1563664160612909057?s=20&t=rdNKzrqSG7r6B7hqm9yqkQ)などの現状批判を始めると、本来検証されるべき司書専門性がないがしろにされ、単純労働非正規職員すら排斥する行為に繋がり、結果的図書館への悪影響となりかねない。

Yahoo!ニュースインタビューされてた先生にはせっかくなので資格制度とかの内容にも触れてほしかったな。

anond:20220901163759

ワイはこの元増田読んで、つい最近見た、司書とその上司図書館で...

というのを思い出したやで。

結末は、「その上司」が露出狂として周囲の奴らから取り押さえられるのやで。

きっと、このAVの影響を受けて真似した奴が出たら困るから

こんな真似をするとこうなるよという戒めを含めた構成演出だったのかもしれないけど、

なんだかストーリーが無理矢理すぎて、結末が変な感じだったやで。

2022-08-29

anond:20220829202152

質問力が求められるのはビジネスの場面であって、これは雑談の一環みたいなものからむしろこの質問の仕方が正しいのでは…?

増田質問者の関係図書館利用者司書とか、怖い教授学生とかならまだしも、友人とか知り合い同士だったらこからやりとりして最終的に「じゃあこれだね!」って答えを導き出す方が合ってる。

よくある診断テストみたいな感じでさ。

これじゃGoogle検索するのと変わらないよ。

2022-08-27

anond:20220826034308

図書館職員文章力が高いことは求められない。

そもそも図書館職員にもいろいろあり、利用者が主に接する職員にはカウンター職員司書資格持ち職員などがいる。この人らの仕事カウンター業務のほかレファレンス図書案内、選書資料の修繕など。

そのほとんどは非正規雇用図書館運営は大体図書館流通センターとか丸善委託されてるからそこ所属職員ってことが多い。委託されてなくてもそこから派遣されてる職員したりする。勿論市とか県が雇ってる非正規もいるし正規もいる。正規司書は平均0〜2人くらいだっけ。

裏手には配送担当施設管理者、システム課、経理担当、総務課、館長などなどがいる。これはほぼ市の公務員非正規もいるが正規多めだと思う。ローテーションで仕事転々とするので去年まで水道局にいました〜みたいな人もよくいる。

なので非正規増田は前者、正規増田後者なのではないかと思われる。

労働側の人間管理側の人間なので互いの溝は深くなりがち。

正規側は市の図書館予算がどんどん減らされて費用削減策を講じなければならず、その皺寄せは非正規に行く。


司書資格持ってて図書館で働いて暮らせればいいんだけどね〜。図書館好きならTRCとか丸善みたいなとこに勤めるかシステム屋あたりに勤めて関係者くらいの立ち位置がちょうど良いと思う。

anond:20220826034308

実は役所勤めの地方公務員だが、他部署で色々やらかした末に公立図書館司書ポジションに流れ着き、そのまま居着いている人というパターンはありそう。(有資格者なのだろうか?)

2022-08-26

anond:20220825153736

バズっててワロタ増田だよ。使うの10年ぶりでコメントの仕方が分からなくてググっちゃった。合ってるかな?

  

自分公共図書館ではない。ブッカーはしたことない。図書館業務もするけどそれ以外の業務もする。この前まで4年図書館以外の部署に異動してた。

組織図書館運営するにあたって、この他部署に異動した経験は非常に価値が高いと思う。他部署上司関係者図書館を絡めたサービス提案する、問題が生じたときに他部署の人脈を通して解決する、みたいな。

それには司書知識必要で、図書館業務を極めてるわけじゃないけど、正規職員の力の見せ所は図書館以外だと思ってる。予算取りとかな!

上から目線スマンな。

anond:20220825153736

出た〜「すべからく誤用。まあこんなテンプレしばき振り回してる正職員司書実在するとして、リファレンス業務とか悪質利用者への対応まで自力でやれてんのか不安だわ。

お笑い芸人とかスポーツ選手とかだったら

全員がそれで食べていけるわけじゃないんだから諦めさせることも必要

みたいに言われるのに

研究者とか図書館司書かになるとそれは言われず

ちゃんと食わせられない日本社会無理解がクソだみたいに言われるのが

謎すぎるんだよな。

anond:20220826112817

インターネットを前提としたデジタルコンテンツとしての書籍キュレーション

司書の人のコアな能力って、本を多く知っていること、新しい本の内容を把握して、適切な人に提供するキュレーションコンサルティングなのかなって思うけど、それ自体デジタル化しても活かせるんじゃないかな。

ただ発信先をよりWeb上に向けていったり、物理の本に目が向くように、ターゲットを明確にした情報編集して発信する、プッシュの部分も求められそう。(プッシュコンテンツ第三者委託することはできそうだけど。)

インターネット時代司書がこの先生き残るには?

自治体図書館において、司書賃金が低いのは、単純に、司書重要性が自治体の人々に認知されていないからだと思う。

(たぶん、貸し出し手続きをしたり、図書を棚に戻したりする人にしか思われてないと思う。)

から司書重要性を人々にアピールする必要があると思うけど、インターネット時代における優位性って何なんだろう。

いや、司書という職があるんだから情報を扱う職種としての優位性はきっとどこかにあるんだろう。

そうじゃなくて、「市民サービス」としての優位性だ。

図書館無料貸本屋としてしか使わない多くの市民に、司書が居ることでこんなメリットがあります(だから賃金を上げてください)と言える優位性はどこにあるんだろう。

それが言えなければ、他の職種と同様、専門家としての給与を得るのは、少なくとも自治体図書館の中では難しいと思う。

そう、高い給与を得るには、自治体図書館就職するという選択肢そもそも間違っているとも言える。

そして、低賃金自治体図書館以外に仕事がそんなに無いのであれば、司書はやはり供給過剰なんだと思う。

素晴らしい専門知識があり、なりたい人が多い職種と言えど、インターネット時代でもあり、

社会が求めていないのであれば、そろそろ、供給側に制約が必要な時期なんだと思う。

というか、図書館自体市町村ごとに設置する必要があるなんだろうか。

市民にとって、図書館は、もはや情報サービス提供場所ではなく、(司書の要らない)無料貸本屋だとしか思われていないから、民間図書館化が進んでいるんだと思う。

から司書賃金の安さに憤慨する前に、市民に、図書館民間委託の方が良いと思われている理由を考えるべきだと思う。

anond:20220825153736

そもそも市町村レベル図書館なんて無料貸本屋しかないので、要らない気がする。

少なくとも、webで本選んで後日カウンターでお渡し(もしくは配送)みたいに自動化すればいいのにと思う。

そうすれば、図書館人員アマゾンみたいな作業員で十分であり、司書必要ない。

anond:20220826005338

図書館司書は、通訳学芸員と同様にセレブバイト対象になってしまっていると思われます

世帯収入が高い家庭の主婦にとって、用途自己決定できる収入源として月10万円は十分魅力です

ローンのない持ち家があるならともかく、自分収入だけで自活しなければならない人が選択すべき職業では最早ないのでしょう、残念ながら

anond:20220826015410

こちらの書き方が悪かった。

司書ストライキをしない理由論点ではなくて、まずは署名という形で世間に現状を伝えられたことに意味があるということを伝えたかった。

本当に現状を変えたいのであればストライキをすべきだろうけどね、くらいの気持ちで書いた。

司書ストライキをしない理由はその通りだと思うけど、ストライキって最終手段だと思うし、

司書しろ保育士しろそもそもストライキなんてものが起こらないくらいの待遇にしてあげて欲しいと思ってる。

人が集まるから安い給料で良い、っていうのは合理的だし運営上は間違ったことではないんだけど、解決せず放置しておいて良い問題だとも思わない。

もちろん保育士看護師みたいに、実際にストライキを起こさない限り何も現状は変わらないんだと思う。

それでもこの署名が全くの無意味だったか?と言われるとそうじゃないと自分は思ってる。

ちなみに最近待遇の悪さで人が集まらなくてギリギリで回してるところも出てきてるみたいだよ。薄給でも人が集まる時代ももう長くは続かないかもしれない。

多分この署名だけで何かが変わることはないだろうけどさ、別に声を上げることに対して同業者からぐちぐち言われる必要もないんじゃないかと思ってさ。

司書に限らず、現状に不満を持つ人たちはどんどん「改善しろ」って声をあげればいいと思う。「司書だけ改善しろなんてずるい」みたいな反論がたくさんあるけど、別に司書しか待遇改善に向けた努力しちゃいけないなんて決まりないんだし。

自分外野から口を挟むべきじゃないのかもしれないけど、図書館学を齧ったものとして、多くの人が図書館司書のために賛同して声を挙げている姿を見られてちょっとしかったんだ。熱くなりすぎたね。

anond:20220826013951

一番良いのはストライキして非正規人材が足りなくなるような状況を作ることなんだろうけど、そんなことされたら困るのは利用者側だしね。

上の方で自分保育士も同じとか言ってたけど、

業務が止まると司書より遥かに利用者が困る」保育士もあちこちで大量退職起こってるけどね

それで突然閉鎖する保育園ニュースも時々あるし

それと同じ事を司書がしないのは、「そんな事をされたら困る」のは利用者側じゃなくて「生活に困る」「憧れの仕事が出来なくなるのが嫌な」司書側だからでしょ

どうせ新しいのを募集すりゃすぐ来るんだから図書館運営側は大して困らない

困るのは失業して他の職に就くしかなくなる司書だけ、だからストライキなんかできない

anond:20220825153736

元増田には全然賛成しないんだけどさ。

そもそも図書館司書っていう仕事存在すること自体おかしいんだよ。

もっと高給を支払ってでも雇用しなければ困るような、そういう種類の職種にしないとだめだったんだよ。

司書っていう職種最初に作ったやつが悪い。あるいは、その後の時代の変化にあわせて職種を作り直せなかった業界が悪い。

こんな職種が世の中に存在するからいつまでたっても不幸が続くんだよ。

anond:20220826012347

非正規でも募集すればいくらでも来るなら正規にする必要がないでしょ

今時民間普通パート人手不足で安すぎると人が集まらいから時給どんどん上がってるけど

司書求人難ではないのならその必要もないって事

需要<<<供給なら買いたたかれるのは当たり前

anond:20220826010955

かに足切りとしても働いてると思う。

ただ、ブコメにもいたけど、職員のかなりの割合非正規雇用で回してる館って今多いし、司書資格保有者数の必要最低限のうち結構割合非正規が担ってるみたいなんだよね。

さっき色々調査とか論文も眺めてみたけど、非正規司書がいないと仕事が回りませんっていう状況の館がたくさんあるのが現状。

必要な分はちゃん正規で雇ってあげてよ、って思うけど、営利目的民間企業じゃあるまいしそう上手くも行かないものだよね。

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