はてなキーワード: ハンバーグとは
詩人になって、洞窟の入口に白いTシャツを貼って、雨風をしのぎたい。スナフキンになりたい。スナフキンは白いTシャツを見たことすら無いだろうけど。
とにかく、コンクリート造のマンションに住んでる自分が変だと思う。
これはやっぱりおかしい。
そういう話を同居人にしたら「詩人も家くらいあるだろ」と返してきた。
毎日毎日毎日家でパソコンを開いて、よく分からない英語を「Hmmm...lemme see」とか言って右から左に聞き流して、クライアントに謝っている。これは私。
「私は詩人になりたいんだけど、おまえは?」
そう聞くと、「うーん」と一考して「魔女だね」つった。
魔女らしい。
魔女は物だらけのクソ汚い部屋で、布団にくるまりながら天井を見ていた。
うちの会社は自由だから、休憩時間は各々のタイミングで取って良い。魔女は休憩中に布団で寝る。
煙草休憩にグチグチ言われることもない。在宅だし。安い煙草を二人で吸っている。詩人も魔女も煙草くらい吸う。
「狼と香辛料みたいで」
とか言ってニヤニヤしていた。
そもそも詩が好きというか、ブリーチの扉が好きすぎるだけかもしれない。ああいうのを書いて、松岡修造のカレンダーのテンプレートを借りて印刷出来ないものだろうか。よく分からない。
何個か詩の賞に応募したが、バスボムとか香木とかしか貰えなかった。金には全くならなかった。
学が無い。
金も無い。
でも詩人は昔、占い師に「金運がすごい」と褒められた事がある。そのときも高速バスを乗り損ねて、どうにか返金してもらったなけなしの金で診て貰っていたからウケた。
「大金が貯まるとかじゃなくて、」
「はい?」
「臨時収入?」
ほいだら、ま、使いますか。
金はあるだけ使っている。生命保険に入ったのも、そういう理由からだった。詩人は貯金と縁がないくせに、献血を断られる貧弱さがある。祈りを込めて、サプリを一日9錠飲んでいる。
もう就活は面接に食い込めないんだよな。分かってくれるかな。ここまでは詩人っぽいよ。でも、なんでか正社員になった。
これはもう詩人ではない。
書いていて思い出したが詩人は、制服キャバクラで働いていた時おじさんに「君、話が変わりすぎ。フラッシュ暗算じゃないんだから」と窘められていた。
詩人は、数字が分からない。数字と記号(〇△□など)は同じような物なので、暗算なんて当たり前に出来なかった。詩人は、〇と□のどちらが大きいとか小さいとか、義務教育中に納得が済まないまま大人になってしまった。
でもさあ、正直あのビルで制服を着ていた女の子たちの半分もフラッシュ暗算は無理だったんじゃないかな。魔女も算数は苦手だから、見積書を作るのを本当に嫌がっている。
話はこうやってコロコロ変わるし、詩人も魔女も煙草の値上がりくらいにしか数字には敏感になれない。
それにしても都内の家賃は高いね。それは肌感で分かるよ。会社を辞めても、詩人にはなれないかもしれない(詩人も定期的にCoCo壱とかで食事はしたい。夏はスパイシーサマベジを、冬はベジスープカレーを食べなきゃいけない)し、もし会社を辞めたら魔女が泡を吹きながら詩人をしばらく養う事になる。
詩人は今の会社を辞めたらタクシーの運転手になりたい。詩人は今までやったバイトの数を覚えていない。
生き急ぐことが夢だと思っている。人生は速い方が輝きが増すのではないかと、信じている。
人生の速度が秒針を超えると、今度は夢(睡眠の方)の輝度が増し出す。ぴかぴかどころじゃない。飛べるほど気持ちがいい。履歴書の数行をベッドしても構わない。ベッドでいい夢が見れるなら。なんつって笑
薬を飲むと、体感、脳が丸くなる。丸い癖に、記憶の巻き戻し機能に弁が付く。分かる人は分かるよね。黒目をどんなに左上にやってもアレを思い出せない。アレってなんだっけ。そんなんなって、ストッパーより向こう側の過去は殆ど404
霧の中の桃源郷を、もっと晴れた空の上からドローンで見ている感覚がある。どこにも足がつかない。文章が読めない。
魔女は、詩人にご飯を作ってくれる。魔女が出社すると、詩人は餓死する。何度か餓死した。詩人は雨の音を聞くのは好きだけど、自分の胃の言葉は理解出来なかった。魔女がハンバーグとチャーハンを3つほど冷凍してくれていて、詩人はそれを電子レンジの言う通りにして、キッチンで立って食べている。行儀の悪さは魔女には秘密だ。
詩人は、市販のパンをトーストすることと、インスタントラーメンしか上手に作れない。立って食べれる物しか作ったことがなかったから。
私の上司が、私のことを「同居人さんのヒモ」と呼んでいた。海賊みたいな会社で、狂い続けたら、ヒモが紐でしぬところをオンラインミーティングで披露してやれるのにな。上司は会社を辞めた。
詩人は、pixivで一回だけR18のエロ小説を書いたことがある。神絵師にリクエストしたら「おまえが書け」と返信が来たからだ。書いたリンクを送り付けたら、い〜〜っぱいエロい絵を描いて返信をくれて、ありえんほど嬉しかったw
その小説はマイナーなジャンルにしては、まあ、よくは無いが、悪くもなかったと思う。また分かりもしない数字の話だ。そんなことより韓国人が熱烈に褒めてくれて、それがかなり嬉しかった。
やっぱり文章書くのって楽しい。そりゃ絵が描けるなら漫画が描きたかった。ドラマの脚本だって書いてみたい。無理か。
詩人は、CoCo壱で定期的にカレーを食べれて、マンションの家賃と光熱費と携帯代と生命保険料が納められる感じの詩人になりたい。
で、タクシー会社に転職もしたい。詩人は、目の前に人が立っていると吐き気がするので、電車通勤は出来ない。在宅ワークの恩恵は充分受けた。
世の中甘くないとか言うけど、そうだよね。そうするしかない人もいっぱいいるよね。世の中思ったより甘くないし、ムカつくけど甘いとこは甘いんだよなー。
やりたいことやって、辞めたくなったら辞めたいよな。
曰く、「技術は体が覚えてるから、戻りたくなったらいつでも戻ってこれる」らしい。
ブランコに乗って窓ガラスを拭いていたとき、隣で拭いてたオッサンがそう言ってた。
詩人は、パイロンにトラロープを巻ける。8の字のコードも巻ける。4インチと8インチのどっちが大きいかは一瞬迷う。インカムで謝ることも出来る。英語で謝ることも出来る。フランス語は「セクワサ?」だけ分かる。「これ何?」だった気がする。シークヮーサーに聞こえるんだよね。
今年はさ、人生の速度と高度を調整するターンに入ろうと思う。
詩人になりたい。
出来れば魔女と長く暮らして、私は詩人になって、洞窟で火を焚いて、一酸化炭素中毒で終わりたい。走馬灯は出来るだけ早く、出来るだけ沢山、フラッシュ暗算みたいに見れたら楽しいはずだから。
食えないわけではないけどおいしくない
それに耐えかねたのか生来のこだわり癖のせいかしらんがたまに料理する父のほうがまだマシ
ただ父のも正直そこまでおいしくない
やたら鶏肉 オレンジジュース煮?ソース?をやりたがるのもうーんって感じだし、味見をしないから盛り付けしてその場でどれどれとか食ってる
ハンバーグも中が生焼けだったりするし
それをレンチンで追加加熱しようとしたら不機嫌になるし
同じ様に他の家族連れも多くいました
ひと休みにとシートを敷いた場所に戻ると、30センチくらいの距離に知らないテント知らない家族
近い
すごい近い
な~んでこんなに広くて余裕があるのにこんな近くに?
なんか向こうも気まずそうにしてるし、なんでやねん
こっちが先に敷いてた所に君たち敷いたんじゃん
旦那は、スルー対応でしたが、やだよ我慢出来ないよ誰だよ君たち
こういう事例、初めてじゃない
【悪意があるパターン】
大勢で来てる輩が「はいはい私たちここで騒ぎますよーごめんなさいね〜」とばかりに寄せてくる
【悪意がないパターン】
多分発達障害。だいたい妻に「近過ぎや」と指摘されて場所変えていく
驚くほどの海外産率
もうやめちまえよ
順位 | 都道府県 | 市町村 | 返礼品 | 産地 |
---|---|---|---|---|
1 | 北海道 | 別海町 | ホタテ | 北海道産 |
2 | 北海道 | 白糠町 | いくら | アメリカ産 |
3 | 岩手県 | 花巻市 | 牛タン | アイルランド産・イギリス産他 |
4 | 福井県 | 敦賀市 | カニ | カナダ産、アメリカ産、ロシア産、バレンツ海 |
5 | 北海道 | 別海町 | いくら | 北海道産 |
6 | 福岡県 | 飯塚市 | ハンバーグ | 国産表記なし、製造は市外に委託 |
7 | 福井県 | 敦賀市 | ブラックタイガー | インドネシア産 / ベトナム産 / タイ産 / ミャンマー産 / インド産 |
8 | 長野県 | 須坂市 | シャインマスカット | 須坂市 |
9 | 福井県 | 敦賀市 | カニ | ロシア、カナダ、アメリカ(アラスカ)、ノルウェー(バレンツ海)産 |
10 | 北海道 | 白糠町 | サーモン | ノルウェー産 |
11 | 北海道 | 紋別市 | ホタテ | オホーツク産 |
12 | 宮城県 | 気仙沼 | 銀鮭 | チリ産 |
13 | 北海道 | 別海町 | 牛肉 | 別海町 |
14 | 福岡県 | 新宮町 | いちご | 福岡県内 |
15 | 静岡県 | 焼津市 | ネギトロ | キハダマグロ(台湾、韓国、その他)・メバチマグロ(台湾、韓国、その他) |
https://event.rakuten.co.jp/furusato/ranking/
派遣は賃金上がらないってずっと言われてるが、当の派遣労働者本人にもう全く打つ手は無くて政治が解決するまでじっと耐えるしかないみたいな言い分はどうなの。
そんなこたぁないでしょ。
派遣元や派遣先への賃上げ交渉、個人ユニオンへの加入やらも正論ちゃ正論だが、それをオススメすると「なるほど完璧な作戦っスねーっ」とハンバーグ頭に突っ込まれるのは何となく分かる。
でも派遣元会社間での転職はできるんじゃないの?世の中これだけ人手不足でこれだけ人材派遣業が溢れてるんなら、ぶっちゃけ派遣労働者が選ぶ立場なのでは?
以前最後に彼女がいたのは学生の時だと言っていたから、5年以上ぶりの恋人らしい。久しぶりで戸惑ってる、と困り顔で笑う推し。私だって好きだったのに。知らないぽっと出の女に盗られた。BSSならぬ、WSSだ。
推しは背が高くて顔もとても整っている。過大評価の自覚はあるが、白杖ガールに出ていた杉野遥亮さんに似ているとも思う。長年彼女がいなかったのも、本人がいらないとしていたからだ。
一目見た時からかっこいい先輩だと思った。初めて客先外出が被った帰り道にはもう好きだった。コミュニケーションがちょっと苦手っぽいところもかわいい。モテる要素は全部あるのに、陰キャの陰が滲み出ててるところもとにかくいい。
一緒に仕事をする機会はなかなかなかったが、記憶に残ろうと話せる機会を作ろうとした。推しが通ってるランチのお店(松屋)にタイミングをずらして向かい、偶然を装ってエンカして、松屋ファンを自称したりもした。ウマトマハンバーグの革命的な美味しさにも気づけた。
結果そこそこに関わりのある後輩と認識されるようになり、休日に推しと女の先輩と3人でカフェに行ったり飲んだりできるくらいまで距離は縮められた。
この女の先輩は私の推しへの好意に気づいていたと思うが、変にからかったりせず、ずっと絶妙なパスをくれた。
「どんな子がタイプ?」「前付き合ってた子ってどんな子だったの?」「女の子の好きな仕草は?」
これらをさりげなく聞き出してくれた。先輩は既婚なので推しに気が合ったわけではないと思う。
推しはいつも迷いながら回答していた。でも毎回最後に行き着くのは、「いろいろ面倒だから、別に彼女はいらないんだよね」という言葉。
今までの彼女も向こうから告白されたから付き合っただけで、好きとか恋愛の感覚はよくわからないらしい。
女の子からアプローチらしきものをされてもその手には乗らないぞという気分になるらしいし、
完全敗北だった。推しを推しと呼ぶのは、好きな人と呼ばないのは、彼女になれないから。それでも好きだし、何かの間違いで彼女になれるもんならなりたいから、私は推しという免罪符を使っている。ただの推しなら、付き合えなくてもいい。
そんな彼女のいらない推しに、彼女ができたらしい。職場の忘年会で推しと話す機会を伺っていた私は、推しの前の席が空いたのを確認すると、さりげなくそこに移動した。今年もお世話になりました、またアフヌン行きたいです!なんて声をかけた。(このアフヌンは私が勇気を出して誘った、唯一のデートだ)
あー、食べるの難しかったよね、というマイナスな返事も実に推しらしかった。本心じゃなかったとしても美味しかったね、また行こう!のように返してくれたらそれだけで嬉しいのに。でもそういうチャラくない返事がたまらなく好きだと思った。
数分後、推しのスマホにLINEの通知が表示された。はっきりわかったわけではなかったが、アイコンは女の子の写真のように見えた。推しは通知でそのメッセージを読んでいた。彼女さんとかですか?笑と聞いてみた。まあ、そう、と返ってきた。心臓がどくっと波打った。
聞きたいことはたくさんあったが、とりあえず写真を見せてもらった。先ほど見たLINEのアイコン。キラキラのミニーちゃんのカチューシャをつけて、ディズニーシーでポップコーンを食べている写真。目の周りの化粧が濃い気もするし、取り立てて美人でもないけど、え、かわいい!とわざとらしくリアクションした。「実物の方がかわいいよ」と返ってきて泣きそうになった。推しの恋愛観をひっくり返したことも、かわいいと思ってもらえることもとてつもなく憎かった。
だけど彼女とのLINEを少し見せてもらって安心した。私とのLINEと同じように、推しは会話が続くような返しはしていない。彼女側が必死に話題を作ってる。推しは私に興味がないから、あのLINEだったわけではなかったようだ。
付き合うことになったのも彼女から言われたらしい。結構強引だったよ、と言葉だけ聞くとすごく嫌そうなのに、顔が全然そんなことなかった。事実チラ見したLINE内で推しはハートのついてる絵文字を使っていた。
もし私が完全敗北なんて思わず、この子くらい必死にLINEとかデートとかでアピールしていたら彼女になれただろうか。出会いはTinderと聞いた。彼女いらないのにTinderとは?と思ったが、そこまで本気ではないからこそのTinderだったらしい。はじめて会った時から彼女のことをかわいいとは思ってたけど、俺からはなんのアクションもしてないよと言ってたのは本当な気がする。だからこそ、この3年間何もしなかった自分への後悔が止まらない。この日はこの後推しの前を離れてからはあまり記憶がない。解散直後スマホでメッセージらしきものを打っている推しの姿だけは頭から離れない。
私なりにアピールは色々していたけど、現彼女に何も敵わなかった。事実、LINEの対応はほぼ一緒だったわけだから、私の努力不足だってことはわかっている。3年好きで、唯一のデートが昼集合夕方解散のアフタヌーンティーって、高校生でも今時もっと頑張るんだろうな。ポップコーンを抱えるあの写真は歯並びこそよかったけど、思い出す顔はそこまで美人ではない。次の日私はやけくそで歯科矯正医院の予約を入れた。