「賛否両論」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 賛否両論とは

2024-03-10

デモに参加したりしなかったりしているが、吉住さんのネタは大爆笑した

[B! 芸能] R-1決勝の「デモ活動」ネタが物議に 「完全に無理だった」「テレビ消した」「ブラックジョーク」など賛否両論殺到/デイリースポーツ online

 

あれは「今の」デモデモ参加者風刺しているのでも何でもなく、

暴力革命?とかほざいていた「50年ぐらい前の」おっさんおばさん(当時はおにーちゃんねーさんか)の狂気を、ネタの一部に憑依させただけやん。

吉住さんって、端々に狂気をちりばめて、笑いに落とし込むのが上手だよね。

その題材の一つとして選んだのが、50年ぐらい前の狂気でしょ?

だって、今のデモ火炎瓶なんて見たこともないがな。

「すいません、武力けが取り柄で」ってセリフ象徴しているよね。

今のデモは、武力なんて用いない。

あと、昔の暴力革命云々の狂気だけでもないよね。

服に血がついているのを指摘されて、「私の血じゃない」って笑って流すところなんて、恐らくだけど、50年前の暴力活動家マインドでもないでしょう?

(50年前の暴力活動家は、血まみれの服を見て「俺の血じゃないか大丈夫」とか、そんなマインドだったというエピソードがあるなら取り消すけれど)

 

って、ここまで書いて、そういえばと思ったのだけど、

デモで一緒に行進するおっさん・おばさんの中には、

妙なマウントをしてくる人がいるんだよね。

ごく一部だけど。

自分若いころは若者が皆政治の腐敗に対抗して云々」みたいなことを言い出して、

年下に「すごーい」「そうなんですね」って「さしすせそ構文」で敬遠されていることに気付かず悦に入る人って、

そもそも自分らが対抗に失敗したから、今もデモをし続けるはめになっているって、分かっているのかな?

 

あと、何ていうか、政府自民党)が自分(たち)の思い通りにしないことを憤るのと同じように、

若い参加者にも、「自分(たち)の思い通りのデモに皆参加すべし、支持すべし、行動すべし」っていう意識を持っていて、そこから外れる人を悪し様に非難するというか。

正直そういう人は苦手だな。

 

あ、そういえば、自分よりちょっと前の世代だけど、「しばき隊」とか、ふざけんなって感じ。

あいつら、ただ正義という棒で誰かをひっぱたきたいだけじゃん。あんなのには乗れなかったね。全く。

吉住さんには全くそんな意図はないだろうけれど、「武力けが取り柄」ってところは、彼らに刺さるという意味で、結果として風刺になっているかもね。

2024-03-01

結局オタク達が求めてるのはヒロイン主人公ちゃんと結ばれる展開

グリッドマン劇場版ガンダムSEEDの評判が良いのは主人公ヒロインをきっちりくっつけたから。

武器がどうこう思想がどうこう、あれこれ騒いでいるが結局オタクが見たいのは主人公ヒロインイチャイチャである

日本オタク想像以上に女々しい展開が好きなのだ

シン・エヴァがヒットはしたがモヤモヤが残り賛否両論だったのは

マリというよくわからない新キャラを出して、シンジアスカ恋愛から中途半端に逃げたかである

結局エヴァヒロインとして圧倒的にアスカが人気だったのだから

素直にシンジアスカと結ばれていれば、それまでの展開は帳消しにしてオタク男たちは喜んだのだ。

2024-02-21

「生成AI」と敵対関係にあるやつが「無産人間」なの構図として面白いよな

まさしく正反対

未だ未開拓技術ながら一瞬にして多くを生み出す生成AI

アホみたいに長生きしてきて未だに何も生み出していない無産人間

賛否両論あれど人類に大きな富をも齎すことが期待される生成AI

そもそも誰も興味はないがワーワー五月蝿い害悪として嫌われる無産人間

今後の成長が期待され様々な企業切磋琢磨して競い合っている生成AI

今後は老化によりいよいよ孤独堂々巡りしか出来なくなっていく無産人間

面白すぎるほどに正反対だ。

鏡合わせだからこそに募る憎しみというものがあるようだね。

2024-02-17

エッタラジェンダの会社について思うこと色々

まず私は株式会社エッタラジェンダについて特に支持する立場でも反対する立場でもない。今回の件について自分の頭の整理をするための文章なのでもし目に止まった方がいたらこんなことを考える人もいるんだー、ふーん程度で流してほしい。

2月9日株式会社エッタラジェンダが設立された。

この知らせはさほど広いとは言えないインド界隈にゆっくりと知れ渡る。

社名が映画RRRのエンディングテーマ曲名であったこから社名に対する賛否両論が巻き起こり、特に否定的な反応が目立った。

私自身、率直な感想としては「私はなんでもいいけど大丈夫かいな」だった。

「旗を上げろ!」という意味の「エッタラジェンダ」という言葉はRRRの象徴的なシーンやメッセージを思い起こさせるもので、ファンにとって思い入れの強い言葉になるのは自然なことだと思う。

個人的にはこれは線引きの問題だと思っていて、会社という団体を立ち上がることで「エッタラジェンダ」の「内側」がファンの中で生まれしまたことが大きかったのでは、と思っている。

多くの人が強い思い入れを共有する集団の中にエッタラジェンダという具体的な集団がつくられ、突然エッタラジェンダの外側に出されたように感じ戸惑う人がいてもそんなに不自然なことではないような気がする。

これがもし「合言葉を共有する集団」のど真ん中で行われたことじゃなければこんなことにはならなかったのでは。

長い妄想だけど、喫茶エッタラジェンダにはRRR大好きなマスターがいて、一般的カフェメニューの他に結構本格的なインドカレーが食べられたり赤と青のシロップがじわりと混ざり合うイメージドリンクがある、とかだったらむしろファンとして一度は行ってみたいお店になれた世界線もあったんじゃないかなあ。そしてたまに貸切でインド映画イベント期間限定イメージメニューとか出てくるとか(そういうお店行きたい)

もし株式会社エッタラジェンダシステム開発(長い)だったとしても名刺交換の時に「へえ、インド映画?そんなに好きなんですかあ」で済みそうな気がする。そもそもこの場合映画ファンに向けて大々的に会社設立の報告をする必要もあまりないが。

他にも「ん…?」と思われてしまう原因、いろいろあったんじゃないかな。

・「エッタラジェンダ」という言葉日本での意味合いが限定的すぎる。例えば株式会社ビームだったら同じことにはならなかったのでは(炎上の気配が見えても違う意味を強調して若干逃げ場もある)

・RRRのヒットで界隈が急に大きくなり、強まった商業色や乗っかり的なものに対するファン疲労。これをぶつけられたのは気の毒である

設立者の方のこれまでのファン活動を鑑みて、権利関係に関して深く理解された上でとは考えにくい部分がある

などなど。

ただ、上記のいずれも反対する気持ち理解できるという話で、法律的または権利的に直ちにアウトではなくあくま道義的可能性)または気持ち的な問題がメインだ。

上記の線引きがどうの話も個々の感受性思い入れベクトルや強さの問題で、コンテンツに対する愛情の強さとは必ずしも比例しないし、辛いと思うこともどうでもいいと思うことも間違っていないと思う。

今回否定的気持ちツイートしたほとんどの方も気持ち的な問題というところは理解されている印象を受けた。悲しみや怒りを感じる投稿は多くあったものの、社名変更希望通り越して強要だったり、口汚く罵倒する言葉ほとんど見えなかった(見えるところにないだけでDMではわんさか届いてたりするのかもだけど)

新たな挑戦をする人を寄ってたかっていじめているような見方をされている方もいたけど、(もちろん強い言葉で詰め寄るのは論外として)嫌だと思うものを嫌だと言うまでの権利は誰にでもあっていいはずだ。今回、新たな挑戦「そのもの」を叩く人って言うほど多かったか…?

結局好きなものを共有するだけで、それ以外は異なる価値観の人の集まりでみんなが同じ意見であることは不可能だし、その状態を目指す必要もない。どの意見も間違っていない。間違えがちなのはいつだって伝え方のほうだ。

そもそもファン向けビジネスをしようと思った時、お気持ち蔑ろにできるものなのだろうか。ファンというもの自体お気持ち集合体だと思う。お気持ち論は根拠にならないという意見もあったが、結構割合の人が同じように感じている気持ち無視して進むことは事業としてリスクがあったのでは。

つらつら書いてみたけど、会社は結局一番残念な形で終わってしまった。お会いしたことはないが、設立された方はオフ会の仲間の皆さんからとても慕われているようだ。ホームページ(すでに消えたが)を見ても「良い奴」なんだろうなあと思う。

動力が並外れに高くてあっという間にリーダーになってしまタイプなのかな、と。それだけに今回これだけあっさり全部取りやめてファン活動のものから撤退されるのは惜しいと思う。

何度も開催した大規模オフ会の中心的な人物(だよね?)として多くの人から慕われていたのが、いざ会社を立ち上げた時にぶつけられた想定外否定的意見の数々に戸惑い打ちのめされたのは想像に難くない。ご本人から詳細を説明されたツイートも状況を好転させることはできなかった。一個人にそれをすべて耐えろと押し付けるつもりはないが、もう少しいい形で共存できる方法はなかったのかと考えてしまう。元々は同じファンなのだから

実務的に頼れる(それこそ法務とか、今回の対応含め)人物はいなかったのか、長いことインド映画を盛り上げてきた方々の力を借りつつ一緒に進めることはできなかったのか、勢いよく進む傍らで大局を把握する軍師表現)的な方がいるだけでも随分違ってたのではなどと、今回のことが起こらなかったもしくはうまく乗り切れたシナリオを思い描いている。

また、この新しい団体によるイベントはどんなものだったのか、いつか私も何かの上映会に参加していたのだろうかともはや叶わないたらればに思いを馳せる。

追記

今回の騒動を異なる価値観気持ちのぶつかり合いではなく、単なる「集団いじめ加害者」と「新しいことをしようとして潰された被害者」の物語としてとらえる人の多さに少し驚いてしまった。

人の感性って思いのほか色々あって、絶対に分かり合えない価値観の人も少なくない。

自分理解共感できる痛みは尊重すべきもので、自分理解、納得できない痛みは非難していいなんていう善悪の考え方は社会で生きていくにはあまりに危うい。だいたい他人気持ちは誰かを納得させるために存在しているものではない。

その気持ちに至った土台の中に明らかな事実誤認が含まれているのならそれを教えるのはアリだと思うが、気持ちのもの否定は争いしか生まない。

もう一つ、設立者の全面撤退により、今回の会社に対する議論ではなく結局クレームつけて潰したという構図だけがクローズアップされてしまい分断が加速しそうだなと思っていた。

設立者さんの人柄やコンテンツ愛で補われている部分も多々あったが、会社設立までのプロセス問題提起されてから設立者さんの対応はいずれも思うところがある。これが全て有耶無耶になって批判勢がただ悪者になるのも違うのでは。

しかし、設立者さんは撤退の際問題提起をされていた方にDM捨て台詞暴言を送りつけていたとのことで。相手の言い分を理不尽と思うなら公に反論してもっと議論を重ねればよかった。批判を押し切る選択肢も、少し主義を曲げて社名を変える、スピーディーユニット名を全面に出す(そういやこの話どうなったん)などやりようがないようには思えない。

これまでの対応でもあまり良い手を打たれているとは思えず歯痒い思いをしていたが、これは本当に悪手だったと思う。そもそもネット上での騒動なんだから裏で仕返ししようとバラされるに決まってるじゃないか。本文スクショを貼られなかっただけ良かったと思う。こんなことをしたら「愛と勢いに溢れたちょっと不器用だけど応援したい人」のイメージまでも失ってしまう。

サークル内の兄貴分としてはとても頼りになる人、けれどいざ法人化となったとき批判する勢力を納得させるだけの力量もなく、かといって一度全て飲み込んで突き進み結果で語るだけの推進力もなく(社名を絶対に譲歩できないのであればこれが一番現実的選択肢だった)、多くの人が寄り添った「優しすぎた被害者」の立場までも本人が手放しかけている。

もしくは人一人の力なんて結局はこんなもんなのかな。

応援してます!」だけではなく現実的な助言や手助けをくれるパートナー存在が見えなかったことが個人的には一番残念。

原作より面白かったのに原作者が怒った原作改変」って存在するの?

  1. 原作から改変して面白くなる → 原作ニコニコ
  2. 原作から改変してクソになる → 原作者ブチギレ
  3. 原作から改変して賛否両論 → 原作者も賛否両論
  4. 原作のまま作って面白い → 原作者ウッキウキ
  5. 原作のまま作って微妙 → 原作者だんまり(もしくは無理して褒める)


この5パターンしかたことがない気がする。

でもあるはずなんだよ。

原作より面白くなってるのに原作者が「は?俺の作品と違うんだけど?は?こんなのを褒めている馬鹿な客ばかりかよ……クソが……ラード漬けのラーメンでも食ってろよ馬鹿舌共が」と言い出した映像化が。

知ってたら教えて欲しい。

2024-02-12

「否々両論」という言葉

私は増田に、個人的な主張強めの話題をよく投じる。

政治的な話ではない。個人的思い込み思考の偏りを述べている。)

そうすると、ブコメ欄には否定的意見が多数並ぶ。

その意見は2種類あり、論旨を真っ向から否定するものと、私がこれを書いた事情動機推定情状酌量するものである

私の意見否定することに違いはないが、そこに温かみがあるかないかが違う。

この状態を私は「否々両論」と呼んでおり、「賛否両論」より逆に学びがあり好ましい状態だと思っている。

また、現実では得がたい経験である

何より、現実では自分思考の偏りなど明らかにすることがないし、多数から否定的意見を羅列することが無い。

2024-02-09

anond:20240209175517

小学館分からん

時系列』がキーワード。それに注意して読み直してみて。

芦原妃名子先生のご逝去に際して | 小学館

セクシー田中さん』第7巻冒頭には、2023年8月31日付で先生メッセージ掲載されています。「原作の完結前に映像化されることに対してどのように向き合ったのか」について、こう言及されています

〈まだまだ連載半ばの作品なので、賛否両論あると思いますが キャラやあらすじ等、原作から大きく逸れたと私が感じた箇所はしっかり修正させて頂いている〉

物語終盤の原作にはまだないオリジナルの展開や、そこに向かう為の必要アレンジについては、あらすじからセリフに至るまで全て私が書かせて頂いてます。恐らく8話以降に収録されるはず。〉

2023年8月31日 芦原先生が👆のコメントを書く

コメント掲載された7巻が発売される

2023年10月22日 ドラマ放送開始

時系列が——…この順番になってる事自体証拠なのよ。よく考えてみてほしい…

もし、スタッフ原作側の意向が伝わってなかったら、この時系列にはならないでしょ。

こういう順番になってる事が、

ドラマ制作にあたってくださっていたスタッフの皆様にはご意向が伝わっていた状況は事実かと思います

の十分に簡潔な根拠になってる。

2024-02-03

またバンナムしょうもないゲーム作ってる

今度は呪術廻戦かよ

見境がないにも程があるだろ

しかも2vs2のオンライン対戦ゲームって内容が攻めすぎだろ

ちゃん市場調査とかしたのか知らんが今時こんなの絶対流行らんと肌感覚分からんもんかね

そして案の定評価は大甘なSteamですら賛否両論

うPC版は過疎ってるのにクロスプレイすら無しで完全にオワコンまっしぐら

これだけ作ってこれだけ外してるのに何故学ぶ事が出来ないのかこの会社

2024-02-02

anond:20240201233905

惡の華原作未読でアニメ初見面白かった

ロトスコープを用いた実写取り込み.という実験的な作品

メインヒロインの子あんまり可愛くなくって、

サブヒロイン(主人公のあこがれの子)が可愛い子で、

次第にメインヒロインの子が可愛く見えてくるってのが演出としてすごくよかった。

後で見た原作漫画だとメインヒロインの子小悪魔美少女だったけどこれは漫画手法には正解だし、

原作ファンからすると、アニメ化については賛否両論起こるだろうなとはオモタ

2024-01-30

いち福本信行作品ファンによる実写化感想

基本全部好きというのは前提で

・天

話が結構端折られてるし主人公キャラが変わってるのに一番好き。ぶっちゃけキャストが発表された時はなんだこれと思ってしまった。特に赤木しげる(吉田栄作)のビジュアルは酷いと思った。でも実際見てみたらめちゃくちゃよかった。色気やべえ。

でんでん曽我すぎる。ほっしゃん無駄に似てて爆笑した。話は色々端折りすぎだけどまあ仕方ない。

カイジ

普通に好き。カイジ実写化映画というより藤原カイジ映画という認識ではあるけど。1作目以外は特にそんな感じ。

キャストみんな良い。なぜ登場人物が一部女性化するのかはわからないが天海祐希世界観に馴染みすぎていて逆に違和感すらあって好き。

アカギ(1995)

雰囲気めちゃくちゃ良い。アカギ棒読み感が逆にアカギらしいし目の演技が良すぎた。世代じゃないから分からなかったけどキャスト豪華なんだな。みんなかっこいい。

アカギ(2015)

コスプレとしてのクオリティが高すぎて逆に不自然である本郷奏多。鷲巣は賛否両論あったっぽいけど自分にはハマった。

素人意見なんだけどカメラワークやら演出やら音楽やら全体的に微妙な気がして少し残念だった。

銀と金(1993)

ちょこちょこクオリティが酷いからこそ好き。銀さんカツラすぎるカツラとか絶妙滑舌の悪さとかVシネマ特有女性が出てくる原作殺しのシーンとか謎BGMとか。

じんわりダサいのにかっこいいところがめちゃくちゃかっこいいの福本作品ぽくて良い。

銀と金(2017)

嫌いではないけどなんかもどかしかった。一番チープ。

リリーフランキー銀さん銀さんぽくないけど好き。池松壮亮自体は好きだし福本作品には雰囲気合ってるんだけど森田としてはヒョロすぎるしちょっと合ってなくて可哀想な気がした。

他の役者たちのいい意味での胡散臭さが福本作品ぽくて好きだった。

福本実写化あるあるの謎女性化の中でも一番酷かった気がする。臼田あさ美自体は好きなのに。

やはり著作人格権安易行使させるべきではない

権利には責任が伴う」のドツボから著作権者を守るためにも

撮影現場にどれだけ多くの人が携わっているか想像できるだろうか。

現場はもちろん上には企画がいて、スポンサー広報や決済者、広告代理店、膨大な人数が「あなた」の作品メディアミックス事業に携わっている。

あなた」には作品を守るために著作人格権行使制作を止める権利がある。

権利行使した結果、数百人の稼働に穴が空き、会計的にはすでに切った手形を組み戻す事務手続きも生じるだろう。

上場企業だと会計特別損失を計上し、株主総会株主経営陣に問いただす場面も生まれるかもしれない。

ケータリング業者仕入れ無駄になったり、貸衣装も行き場を失い、ロケ地観光協会は肩を落とせば御の字で、印刷代も無駄になったかもしれない。

あなた」の担当編集はしばらく昇進の目はなく、かつて「あなた」の担当だった編集長も肩身が狭い思いをするかもしれない。

あなた」が同人誌即売会で合体サークルを作ってる作家とは付き合いが疎遠になるかもしれない。

もちろんこれらは全て杞憂かもしれないし、仮にこの内の誰かが首を括ったとて「あなた」にはなんの責任もない。

だとして「あなた」はその権利行使するかどうかの判断を気分良く下せるだろうか?

過ぎたる力を手にしたと後悔はしないだろうか? 作品を守るためならあらゆる犠牲を許容すると主張できるだろうか?

とはいえそんな犠牲は嫌だから製作に介入する手段も「あなた」にはある。

最善を尽くそうとした「あなた」は演劇についてどれほどの知識があるだろうか。

脚本は? 演出は? 撮影は? 編集は? 監督業については?

あなた」は筋書きに手を加えて内容を修正しようと試みたが、その悉くが上手く行かなかった。

脚本は演技と演出修正され、修正した演出撮影で加工され、理想の絵を撮ったと思ったら編集され、しまいには主役の露出時間が少すぎると口を挟まれ

あなた」は本業ではないとはいえクリエイティブで次々に妥協を強いられる。

自分自身の手と頭で望みもしない作品を組み上げていく。

あなた」は己が作品を守ろうとせんがために己が作品を自ら崩していく。

あなた」には制作中止という権利がある。

あなた」はどうする?

ふとSNSを見ると感想があがっている。

どんな物事にも賛否両論があることを「あなた」は重々承知している。

気にしすぎないことも大事だ。所詮匿名の声だ。

それでも目についてしまう、「原作ファン失望」と「妥協産物を褒め称える声」が。

あなた」のファンとしてい認知しているアカウント投稿が。

面白かったですという100の投稿に埋もれる僅かな1つのポストが、どうしても頭から離れない。

そして何故か作品の裏の事情が、勝手憶測とともに広がっていく。

面白かったという100の投稿は「あなた」の作品を見てもいない万の声にかき消される。

もはや作品どころか「あなた自身パーソナリティですら大衆に消費されていく。

あなた」には公開停止という権利がある。

それを行使して守れるものは何も残っていない。

-

著作人格権行使できないような契約を結ぶのは、ある種のセーフティネットであることに自覚的であるべきだ。

著作権者も、権利使用者も、どれほど重大な決断になるかを知った上で契約を締結しよう。

荼毘に付すまでの間は、せめて静かに冥福を祈る。その程度のことも出来ない奴の言葉は聞く価値なし」が結論でよくね?

色々賛否両論あるみたいだが、ひとまず俺が言いたいのはこれかな。

皆同じように考えていると信じてたんだが、どうもそうじゃないらしいね

でも俺の考えは変わらないわ。

まずは冥福を祈れよ。

かにな。

それが日本という国の文化だろ。

2024-01-28

自分で描いた二次創作頒布することは、ガイドラインが出てるか、権利者が個別認識した上で口頭や文面で許可を出してないうちは著作権侵害にあたるのだろうか。

でも公共施設を借りて二次創作の小さなイベントをするにしても、市や県に計画を提出して開催していて

(中には即売会NGの会場もあるぐらい、内容はしっかり審査される)

それで、「OK」が出てるのが同人誌即売会だということらしい。

他人二次創作を追認する人も多いから、二次創作をすること自体は悪ではないって論理なのだろうか。車の運転をしてれば自分にそのつもりがなくても運転過失致死に問われることをしてしまい得るけど、そういう、犯罪を起こしうる、そして被害者を出しうるからその行為は悪だって論理だと、車を運転すること自体が責められる対象になる。これはあまりにも現実乖離している。

同じように、二次創作はそれを知ったら被害届出す人もいるかもしれないけど、多くの人は追認するから、それをすること自体は悪ではないってことなんだろうか。

親告罪から、訴えられない限り罰せられないから訴えられるまで構成要件を満たしていても悪ではないという論理だと、殺人でさえ、バレずに行う分には訴えられておらず罰せられていないのだから悪ではないというおかし三段論法?になってしまうわけで、よくわからない

自分自分のなかの他人の反応に関する経験常識で、殺人は悪いことと思うが、二次創作についいてはよくわからないけど、悪だと思ってない人も多く賛否両論からソクラテスのように善く生きたいので、(悪)法を犯すことにならない自信がないので自分二次創作しようとは思わないけど、他人干渉して、法を根拠に未許可二次創作を悪とする倫理観押し付けるほどにもなれなくて、もやもやする。

2024-01-26

anond:20240126020048

アンディ・ウォーホルの「キャンベルスープの缶」は著作権上の問題があると当時騒がれたが、あれが合法でいられたからこそ、そこからまれ商品イメージを取り込む広告美術今日の隆盛が得られている。

創るとは、真に新しいとは、既存ルールの内に収まれないということだ。

創作アートにおいて、著作権作品丸コピのような例外を止めるだけの最低限の補助であるべき。ダブスタがあるなら、緩い側に沿うべき。でないと、本当に創造的なことほど規制され取りこぼすことになる。

ならは何によって見出すべきか。観客≒市場見えざる手「のようなもの」、それも未だ価値が認められきらない賛否両論の中で、見出し購入者の金という支えは受けられ、非難する者の金銭的影響はほぼ0な、つまりコンテンツ販売業理想的なそれだ。

創作に関わる法は、市場自己コントロールを補助する法に似て、狭く最低限で、いざ芯を踏めば強力であるべき。若手、画風、学習などと手を広げて、当然の帰結として踏んだ際に弱い権利を得たところで、肝腎要の新しさを生み出す力が失せて逆にどこかで見たような猿真似ばかりになる道が開かれるだけだ。作品として一定以上は練り上げたものが優位な「登録制度」等を目指すんだ。

2024-01-22

松本人志の人気

事件のものの話は置いといて、案外好かれてなかったんだなあって正直思ってる

テレビあんまり見ないしダウンタウンの笑いも好きじゃなかった自分としては元々だいぶ存在感薄かったんだけど

週刊誌とかでたまに話題になってたのは知ってて、そこに肯定的ブコメ結構付くから人気者だと思ってた

からスッパ抜きのあと芸人仲間が擁護するのはやっぱりねと思ったし、人気ブコメ賛否両論っぽかったのも人気者の弊害としてアンチも多いんだろうなくらいに構えてた

でも「昔は好きだった」「笑いは好き」みたいな増田への賛同ブコメには今も手放しで好いてそうって人は案外少なかった(大好きな人も読みたくなりそうなエントリだなって思ったんだけどな)

芸能人結構色々厳しい意見を言う人が増えてるし、ネットニューストーンも「もともとあいつはあかんやつだったんですよ〜」みたいなのが増えてきてる気がする

そして気になってるのが人柄についての肯定的意見観測範囲でほぼ出てこない

もっと擁護派とバチバチ〜みたいな世間空気になると思ったけど、ちょっと違う印象を受ける

みんなにカリスマ扱いされてた人でもこんなもんか

いやカリスマ扱いされてたからこそか?

ガワが魅力的でも松本本人に魅力を感じる人が周りに少なかったのかなあ、不幸だね

2024-01-19

anond:20240119085236

SNS基本的治安が悪くなるようにデザインされている、という点については同意だけど

成功例については違和感があるな。

別途収支があるから治安を維持出来るのがゲームメーカー運営しているコミュニティ、って別にそれ成功例じゃねえだろ。

SNS通信系のサービスマネタイズが難しい。治安を悪くするとある程度成功する」 → 「別途収益があるSNS成功する」

成功してねえだろ収益がねえんだから不労所得があるから赤字カフェ経営できています!って言うか?経営は出来てないだろ?

もくりは収益性が難しかったって話なんだからおおよそ元増田の話で「それはそう」って感じだろ

あと治安が維持できているかについては正直ゲームメーカー運営コミュニティでも賛否両論だよ。

そもそも数万人単位SNSコミュニティマネージャをおいてどうのこうのとか、

ガイドラインでどうのこうのとか、そういうので100%管理しきれるかってかなり怪しいよ。

人間ルール処罰管理できるって信頼しすぎだろ。土台現実警察治安維持出来てるかってかなり賛否両論だろ。

2024-01-10

チェンソーマン二部

ついに賛否両論というか否一色になっちまった

まぁ一部でもパワー死んでからマキマ戦あたりはは迷走してるとか言われてたが

そんでもファミリーバーガーとか生姜焼きとか面白い回はあったんだよな

しかし二部がこっから挽回できるかつーと…うん…

2024-01-06

最近ネットスルースキルの無さがしんどい

地震が起きてからTwitterのいやなところがより目につくようになっている。なんかもう、デマを流してる人とか陰謀論を唱えている人がやばいのはもちろんなんだけど、それに対して「この人達やばい」とわざわざピックアップして拡散してあーだこーだ言い合っている人達存在のほうがだいぶ目障り。あなたたちがいるおかげで、デマ陰謀論迷惑youtuber活動も、本来伝わる範囲よりも100倍も1000倍もおおきな範囲に伝わってしまっている。

インターネット荒らしとか自演するやつとかヤバイこと言い続けているやつがいるなんてのは昔から当たり前のことなのに、それをわざわざ指摘して「災害時にデマを流す人に対して私は怒っています」みたいな投稿をしたり、陰謀論者のどうでもいい言説をわざわざスクショして拡散したり。そんな当たり前のこといちいち言わなくていいから、やばい人はスルーして一切反応しなければいいのに。

やばい人達存在自然災害みたいなものだし昔からインターネット一定数は必ずいるもんだから、最早なんとも思わないんだけど、それらの人をスルーせずにわざわざ引用リツイートなりスクショなりして拡散して、「こんなことするべきじゃない」って意見表明して、結果的ヤバイ人達主義主張拡散しちゃってる人やニュースメディア。もううんざりする。ネットやばいやつはスルーするのが基本でしょうが

今も迷惑youtuberだか私人逮捕youtuberだかが利己的な行動原理被災地に現地入りするのに対して、「今は行くべきじゃない」「渋滞の原因になる」「むしろ邪魔」とか言ってTwitter迷惑youtuber活動結果的拡散してしまっている人達がいる。本人達はそんなの百も承知しょうが。そうやって耳目にさらされインプレッション稼いで売名するのが目的なんだから

迷惑youtuberは「今被災地に行くことに対しては賛否両論あるし、なんなら迷惑なんだろうな」と思って被災地に行くのに、それに対して「今被災地に行くのは迷惑です」ってわざわざ拡散する人、何がしたいの? もう君も迷惑だよ…

そういった迷惑なやつらを本当になくしたいなら、今あなたがやることは「迷惑youtuberの○○が今被災地に行くのは非常識だ!」って感情をあらわにして彼らの行動の宣伝に加担することじゃなくて、ただただスルーするのが正解でしょう。

迷惑youtuberだって完全にスルーされたら存在しないのと一緒だけど、結局彼らの行動に反対している人達が一番彼らの存在を大きくするファンネルの役目を担っちゃっている。2ちゃんの時から荒らしスルーって言われてたでしょ。もうインターネット半年ROMったところで、ROMったインターネットがこんな感じで最悪だから、今後も最悪なインターネットROMったやつが連鎖してどんどんインターネットは最悪になっていくんだろうな。

もうみんな、スルーしようよ。インターネットやばいやつはスルーされるのが一番堪えるんだよ。インプレッション再生回数知名度スルーすれば減るんだから。逆に怒って彼らの非常識っぷりを拡散したら、そんなのは彼らの思うつぼじゃん。そんな奴らが主役なインターネットはもういやなんです。お願いだからさぁ…!そんな奴らからインターネットを取り戻すためにさぁ!やばいつのことかまってあげるのやめてさぁ!みんなでスルースキルを発揮しようよ!!!

2024-01-05

2023秋アニメ感想

・新しい上司はど天然

なんとなく見始めて結局最終話まで視聴。悪くなかった。

ほんわかとしたコメディで、男でも楽しんで観れた。

天然ボケ癒しは良かったし、あと杉田演じる上司がウザ絡みしかしてなくてワロタ



・アンダーニンジャ

予想外の展開ばかりで先が読めず、世界観の設定も想像以上に緻密な感じ。

なかなか面白かったものの、人に勧められるかと言えば微妙…。

終盤の展開は賛否両論ありそうで、個人的にはあまり良くなかったと思う。

というか感情移入できるキャラクターが居な過ぎる。

奇をてらい過ぎていてアングラ感も著しい。



アンデッドアンラック

ジャンプの人気漫画らしい。

ほぼ何も知らずに視聴し、最終話まで。

異能力バトルものしからぬラブコメ要素強め。

あとアンディが男前で、これは男にも好かれるタイプ主人公だわ。

物語としては伏線らしきものが多く、未だ明かされていない面が多いといった印象。

能力バトルが頭脳戦になっていたのも良い。

連続クールらしく、次も観る予定。



ウマ娘 プリティーダービー Season3

競馬知識ほぼゼロで、二期を観ていたため今作も視聴。

シリアスギャグバランスよく感じられたものマンネリ感も否めない。

それでも最終話はやはり熱い。

王道スポ魂漫画のような作画の迫力は印象的で、観客同様熱くなって観れた。

良作。



・陰の実力者になりたくて! 2nd season

一期目を見ていたので続けて視聴。

正直他のなろう作品とあまり変わらないように思えていたけれど、ジョン・スミス編は想像以上に良く出来た話だった。

作画演出も良く、飽きずに楽しんで観れた。

ただ基本的には俺TUEEEの極致を行く作品なので戦闘シーンは逆に退屈だったりする。

この作品アンジャッシュを楽しむべきなのかもしれない。



・「カノジョ彼女Season 2

からっぽにして観れる作品

所々のボケが快く、ツッコミに真・昇竜拳(スト6そのまんま)を使っているのにはワロタ

主人公彼女不安にさせないため常に正直者で居続けるのだけど、正直だからといって誠実であるとは限らないことを教えてくれるアニメでもあった。



薬屋のひとりごと

人気小説らしい。

原作のことを知らずに視聴。結果、面白かった。

ミステリー系ながら謎を解くことを第一目的にせず、謎を解いた後の状況を考慮して行動する点が良い。

個性的キャラクターも皆魅力的で、人気あるのも納得の作品だった。

それにしても最近急に後宮舞台にした映像作品が多くなったような気がするんだけど、なんでなんだろう。



経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。

一応最後まで視聴。

ふーん。



シャングリラフロンティア

大人作品らしいけど全然知らんかった。

なので何も知らない状態で視聴。

基本的にはフルダイブVRゲームを題材とした作品で、しかしながらリアルの部分もちゃんと描いていたのが印象的。

クソゲーマニア主人公神ゲーに挑戦することで主人公らしいイレギュラーを起こしていくのは王道的ながら安定して面白い。

世界観の創り込みも特徴の作品らしく、作品内で登場するゲームは他にも色々とあるらしい。

ただちょっと調べるとファン熱量がすごくてちょっと怖かった。



・16bitセンセーション ANOTHER LAYER

面白かった!

SF特にタイムリープ系の作品が好きなので期待して視聴していた作品

中盤に見られた旧パソコンでの技術ロストテクノロジー的な感じで、面白かったし勉強にもなった。

後半につれて規模が大きくなり、これ…広げた風呂敷ちゃんと畳めるのか?

なんて不安に思ったもの最後には見事な大団円

いやーっ、面白かった。でじこも出たし、最後まで観て良かったです! 

コノハチャン、カワイー!!



呪術廻戦 懐玉・玉折/渋谷事変(第2期)

非常に面白かった。

ストーリーが良いのはもとより、アクションシーンが本当に凄かった。

劇場アニメ並みの戦闘シーンばかりで、よくこれを週間で作れたな!?驚愕するレベル

というか今のアニメ戦闘シーンって、こんなに凄いんだ…と実感できる作品

きめつとはまた違った、2Dでの迫力ある戦闘シーンの数々。

あとストーリーも非常に良い。

原作読んでないので、今期の中では続きが一番気になった作品だった。



・Dr.STONE 第3期

好きな作品なので一期からずっと視聴していて、この3期目も視聴。

感想としては…うーん、どうなんだろうね。

頭脳戦的な見どころは多かったものの、”裏の裏をかいている”というよりは最初から結末を用意していて、それに向かってただ真っ直ぐに進んでいる予定調和的な感じも否めず…。

原住民の行動がたいてい予定調和なんだよね。

!?こんなことする奴いるの!?

みたいな、最初の方に比べて驚きが少なくなったような気がする。

あと科学を謳いながらも、結果的には超人的なマンパワー頼りになるのはどうなんだろう。

好きな作品で期待していた分、辛口になってしまたかもしれない。



・豚のレバーは加熱しろ

一発ネタ的な作品かと思いきやストーリーちゃんとしてた。

後半は作画が怪しい箇所が多く、ネタ枠になってしまったのが残念。

これで作画が非常に良ければ、より注目された作品なのでは?

それでもジェスだけは作画崩壊なかったように思えるので、制作側の熱い拘りが伺える。



・僕らの雨いろプロトコル

ちゃん回だけ視聴。

ここを主題に据えていれば覇権ワンチャンあったかもしれない。

特に表情が秀逸だった。



・ミギとダリ

坂本ですが?作者の作品

これは予想外に面白くて、想像以上によく出来た作品でびっくり。

最終回は感動して思わず泣いてしまった。

今季では一番感動した作品で、ギャグ塩梅も素晴らしい。

おすすめ

2024-01-04

マリオ映画めっちゃ面白いだけど…

これで不満ある人ってなにしに映画館行ったの?

つうかマリオ知識ゼロで見に行ってもこれは普通に楽しめるだろ。

もしかして映画を見に行くことで哲学的だったり知的だったり政治的だったりするなにかこう凄い啓蒙を受け取って人生というものに対して何らかの意識が高い知見を得て成長しよう」みたいな事考えてました?

まあ色んな人がいて良いとは思うけどさ。

俺はアマプラで見たからまあ月に4本ぐらいしか見ないとしても100円ぐらいで見れてるから楽しけりゃいいんだけどさ。

まあね映画館のない地域から近くの大きなショッピングモールまで行ってそこで4DXとかで見たら全部足して5000円とかするのかな?

それぐらいだしてする体験だったらなんかこう人生に対して強烈な意味をもたらすものとか期待しちゃうのかな?

よく分かんないけど、大変だね。

俺は映画館でこれ見ても満足してたと思うな。

じゃあなんでアマプラ待ったねんって言えば賛否両論みたいな所があったからなんだけどさ、これに否を述べてる人、マリオ映画に何期待してたんだろうね

2024-01-01

ポリコレ現象の正体

自分政治的意見自由表現できると考えているドイツ人わずか40%、1950年代以来最低水準、世論調査で明らかに

 

みたいな記事が出ていた

グラフを見ると2015年あたりから悪化スピードが上がっている(1990年代から徐々に悪化はしていっていた)

 

この現象が何かといえば「SNS炎上の影響」でしかないと思う

証拠はないけどね

 

フェミニズムもそうだし、LGBTの話も、人種の話も、差別の話も、環境問題の話も、ここ10年で加速的に話題になったと思わないだろうか

その一つの証拠がこのドイツ調査だと思う

 

別に元々フェミニズム環境問題も何もかも20世紀から話はあったんだ

ただここ10年くらい、人々がそれを脅威に感じ、怯え始めた

結局理由の大部分は「炎上するから」「社会的制裁を受けるから」だろう

いわゆる「ポリコレ棒で叩かれる」というやつ

 

民衆は大メディアの影響を強く受けやすい、というのは20世紀に散々学んだと思うが

その大メディアポジションに今SNSが来ている

今やSNS世界人口は40億人だ

SNSで悪いとされていることは悪いし、良いとされていることは良い、民衆は多かれ少なかれそう学習してしま

そして「悪さの指標」として「バズった数」が可視化されている

行いを常に監視されて、指摘され、炎上する恐怖を現代人は常に感じている

 

なぜ炎上するかと言えば、「その行いが悪かったからだ」と叩く側は言うだろうが、それは違う

「そのネタ議論を呼ぶから」でしかない、賛否両論で、陣営が明確に分かれているシーンで炎上は発生する

「だれにとっても悪いこと」は特に炎上しない、よく観察してみてほしい

例外として「嫌悪感が大きいもの」「身近に有り共感が得られるもの」がある)

 

結果的に、「この行為はアウトかどうか」のボーダーライン炎上(バズ)しがちになる

これこそポリコレ存在感を高めている正体である

 

また、炎上の特徴として気をつけたいのが、賛成vs反対が1:1で拮抗していたとしても、反対の数は絶対的であるというものがある

たとえば3人賛成してくれて、3人反対してくれる状況だと平和だろうが

3万人賛成してくれて、3万人反対してくる状況だと、これは3万人から否定されるわけで、当然精神が削れる

もっと、たとえば賛成:反対=3:1くらいだとしても、攻撃的な反対者が大勢いる時点でマイナスなんだ

まり沢山注目を集めてしまった時点で良くない結果になる

から今の大メディアたるSNS有名人たちは「SNS炎上した時点で負け」というゲームをしている

そしてそれを見ている視聴者も「何がセーフで何が怒られるか」のラインが少しずつ厳しくなっていくわけだ

 

ところで、「炎上」「バズ」が起こると喜ぶ人達がいる

PV数や広告商売をしている人たちだ、古くは週刊誌テレビ新聞であり、今ならWebメディアまとめブログYoutuberもそうだ

そういう人たちは「注目度」が大事なので、より賛否両論巻き起こるネタを好んで提供する

賛否両論あるネタユーザーSNSコメント付きでシェアしてくれる、いわゆる拡散をこの手の人たちは狙っているわけだ(バイラルマーケティング

これが行きすぎるといわゆる対立煽りというものに発展するわけだが、これがSNSと共に顕著になってきて、色んな対立構造のあるテーマポリコレ現象が発生し始めた

例えるなら20世紀のようなワイドショーSNSでやりはじめ、それが成功しているということだ

これからも辞めることは絶対にないだろう

 

これらの潮流は、「文春砲」や「暴露Youtuber」「私人逮捕Youtuber」などという、更に次の形に顕在化し始めた

(ちなみに文春砲と言われ始めたのが2016年頃、ドイツ言論の自由が減少し始めたのが2017年頃で、似ている)

そのことに気づいている人はどのくらい居るだろうか?

 

今後このポリコレ現象メディア野次馬が主導する行き過ぎた対立煽りによるルール濫造現象)がどうなるか?だけど

一旦揺り戻しはするもののもう少し悪化するのではないかと予想している

 

揺り戻しの例もたくさんある、例えば

ヘイトスピーチ禁止法(2016年

SNSでの返信不可機能(Xで最近導入)

・開示請求の流れ

などのような、過激な反対者(野次馬)の抑止がされるケース

 

ディズニーCEOが「エンタメ回帰する」と言う

欧州EV推進が上手く行かず下方修正をする

プラスチック悪玉論が鳴りを潜める

アメリカ大学黒人優遇に対する違憲判定

・一部スポーツ大会における性転換者の参加が抑止される

などのように、性急な理想化をした結果、矛盾など生じ地に足がつかなくなるケース

 

そしてSNS疲れなど、多々あるわけだが

 

「注目度」に依存したインターネットビジネスはおそらくあと10年くらいは伸びるだろうから、依然ポリコレ現象は残るし

週刊誌なんかも最近はうまく対立構造ができるように情報小出しにしてバズ連鎖を狙ったり、絶妙に言い方を工夫することでバズを生み出そうとしている

ポリコレ違反監視するまとめブログがあったり、他方で反ポリコレを掲げる個人メディアYoutubeチャンネルも沢山発生していて対立は煽られ続けている

これはSNSが完全にオワコンになるでもない限り、いやインターネットが無くならない限り、当分この息苦しさは進むのではないだろうか?

 

もうこれはどうしようもない

せめてゴシップに飛び込んで「一見正しそうなこと」を曰うだけの野次馬にならないことだけは意識したいものである

 

____

 

参考:

2022年 国内SNS利用率

https://ictr.co.jp/report/20220517-2.html/

2017年には72%だったのが、2022年には82%

 

2022年 スマホ普及率

https://www.moba-ken.jp/project/mobile/20230410.html

2016年に60%だったのが、2022年には94%

(他の調査でも、大体85%以上)

 

インターネットに慣れ親しんだ者からすると意外かもしれないが

この5年くらいで老人や子供にまで個人インターネットSNSが普及した

インターネット新参リテラシーが低いため、ゴシップサイトには良い鴨である

 

参考:

インターネット広告費の推移

https://itsumo365.co.jp/lab/14112/

まだまだ伸びそう

 

____

 

今回改めて考え直したんだけど

メディア野次馬が主導する行き過ぎた対立煽りによるルール濫造現象」の中で、ポリコレとは呼ばれてないけど似ているものをいくつか発見した

 

右翼左翼問題

嫌韓(つまり、この現象ポリコレでも発生するし、逆にヘイトでも発生する、結果曖昧なことしか言えなくなる。というかヘイトで起きたほうが怖い)

マナー講師問題

・すしペロ、バイトテロ問題(これはボーダーラインというより、嫌悪感でバズった印象がある)

痴漢問題(これは犯罪を憎む者と、冤罪を憎む者で対立が起きている。構造としては珍しい)

エスカレーター片側空け問題ルールを作るかどうかで言えばポリコレ問題似ている。ただ炎上するほどではないのでライトネタに留まっている)

世代問題

 

でもこれらにポリコレほどのしんどさは感じないな

やはりポリコレレベルが一個違う、会社や国を動かすから

と考えるとSNSが後押しにはなってるだろうけど、ロビーイングの変化もここ10年くらいであったんだろうか?

どうしても海外SNSのしんどさが体感してないのでこれ以上の考察ははかどらない、日本よりも何倍もしんどいらしい

韓国はよく自殺者出てるしね

イギリスリアリティショーで自殺者たくさん出てるらしいし

日本SNS大人しい方って、そんなの怖くて泣いちゃう

2023-12-31

2023年観た映画

公開年・鑑賞方法わずとりあえず記録しはじめた。

今年観たのは以下のとおり。いちおう感想っぽいものも書き留めているけど、大した感想も浮かんでこないやつも多い。

雑な感想しか書いていなくてあれだけどとりあえず。

1/1『メイン・テーマ

森田芳光監督

知っている風景ちょっと映っていた。時代を感じるけどそれがいい。

1/2 『ちょっと思い出しただけ』

松居大悟監督

良かった。

1/8 『アルファヴィル

ジャン・リュックゴダール作品、初。

なんども寝落ちしてそのたびに巻き戻しながら観た。でも面白かったと思う。

ウルトラセブンの「第四惑星悪夢」のネタ元になっているのもよくわかった。たまに観返したい。

1/8 『RRR』

かに面白かったけど3時間は長い。

1/21 『ゾッキ

蒲郡舞台映画

2/4 『卓球温泉

結構良かった。

98年の映画なせいか、あまりノスタルジック雰囲気を感じなかった。

2/11ブラックパンサー / ワカンダ・フォーエバー』

まらなかった。

チャドウィック・ボーズマンの抜けた穴が大きすぎる。

2/12 『暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE 新・初恋ヒーロー

30分なのでいつものドンブラって感じ。というより、いつもよりつまらない。

2/17 『彼のオートバイ彼女の島』

大林宣彦監督作品80年代臭のするコテコテ大林映画だった。

2/25 『天国にいちばん近い島

大林宣彦監督作品。まだ10代と思われる主人公口説き出す峰岸徹が辛かった。

終盤ずっと無口だった原田知世20歳くらい上の人に恋愛説教をしだすのも辛かった。

3/17 『シン・仮面ライダー

金曜18時の最速上映で観てきた。

シン・シリーズのなかで一番いい出来じゃないかと思った。けど、感想を見てみると賛否両論みたい。

4/1 『続・男はつらいよ

1作目より面白かった。くすっとくるシーンが多かった気がするし、寅次郎イラッとする箇所もあまりなかった。

4/2『マイ・ブロークン・マリコ


4/9『未来の想い出 Last Christmas

森田芳光監督作品

90年代香りのする映画だった。まぁそれを堪能したくて観たのだけども。

4/16『ブレット・トレイン

伊坂幸太郎原作らしい。

良かった。また観てもいいかな。

4/16 『グリッドマンユニバース

https://ssss-movie.net/

超超良かった!

5/1 『シュシュシュの娘』

期待しすぎた気がする。

5/20 『その日、カレーができるまで』

画面が暗いのとセリフ聞き取りづらすぎた。

カレーは美味しそうだった。

5/20 『NOPE』

一回目は前半寝落ちしたのでよく分からなかった。

解説読んで再度みたらなんだかんだ面白かった気がする。

5/24ケイコ、目を澄ませて』

静かで良い映画だった。

5/28 『MONDAYS / このタイムループ上司に気づかせないと終わらない』

Prime Videoで視聴。

途中までは面白かったけど漫画描き始めたあたりからまらなくなった。

6/15 『ちひろさん』

Netflixで視聴。

今泉力哉監督だけどいまいち面白そうじゃないなと直感しつつ観た。けどやっぱりあまりおもしろくなかった。

『窓辺にて』が早く観たい。

6/16 『男はつらいよ フーテンの寅』

面白かった。

7/16 『きさらぎ駅

途中まで見ていた続きを。

あんまりホラーではなかった。CGがしょぼい。

7/17かがみの孤城

なんか泣けてしまった。

想像以上に話が重かったけどいい作品なのではと。

7/18 『君たちはどう生きるか

TOHOシネマズにて鑑賞。

前半なかなり眠かったけど良かった気がする。

8/13 『ミッションインポッシブル: フォールアウト』

デッドレコニングの予習としてPrimeVideoで観た。

思った以上に楽しめた。

8/14 『アナザーラウンド』

マッツ・ミケルセンだけで画が保っていた。

けっこう良かった。

9/18 『バーバー吉野

プライムビデオで鑑賞。

もたいまさこが主演でノリが似ていたのであれ?と思ったら「めがね」かもめ食堂」と同じ監督だった。納得。

パーマネント野ばら」とごっちゃになる。

9/22 『ベイビーわるきゅーれ』

Netflixでなんとなく観始めたけどめちゃくちゃおしろかった。

2021年公開らしいけど、2021年イチかなと思う。最後の格闘シーンがすごすぎて、あそこまで飽きずに観れたのは久々。

9/23 『ある用務員』

ベイビーわるきゅーれに続いて、同じ監督作品

ベイビーわるきゅーれの2人が似たような役で出ている。アサシン集合シーンが最高すぎた。

テンポ感が「鮫肌男と事桃尻女」を想起させた。

10/7「暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャー」

それぞれのパートは良かったけど最後パートは対して面白くなかった。お互いのいいところを殺しているというか、

それぞれで面白ものを混ぜても別に面白くはならないんだなと思った。

10/21 『エヴリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス

Netflixで視聴。シリアスさとくだらない下ネタバランスが適度で面白かった。

マルチバースまたいだ親子三世代の和解話でもある。ただ2時間オーバーと長いので一回で十分かな。

11/3 『ゴジラ -1.0』

TOHOシネマズで鑑賞。

まぁまぁ良かった。ゴジラの登場シーンは良い。ストーリーパートはなんかゴジラあんまり関係のない話していて乗り切れなかった。

11/12 『半世界

プライムビデオで鑑賞。

良かった。 主人公たち3人が39歳設定はちょっときついなと思った(自分と同い年だ)

稲垣吾郎田舎の旧体質めいた父親役だったけどやはり無理があった。

12/2 『すずめの戸締まり

プライムビデオで鑑賞。

なんかよくわからなかったけど良かった気がする。

12/9 『イコライザー2』

Netflixで視聴。結構面白かった。

12/23チケット・トゥ・パラダイス

プライムビデオで視聴。

ジョージ・クルーニージュリア・ロバーツということで、どことなオーシャンズ11ぽい鑑賞体験を期待して観た。

実際カラッと終わってよかったけど、最後最後そうするかぁ?!と思った。

12/31 『ザ・スーパーマリオブラザーズムービー

まぁまぁ面白かった。

12/31 『新・男はつらいよ

Netflixで視聴。

2023-12-30

男性向け漫画年代別の分類で少年漫画青年漫画(ミナミの帝王パチスロ専門誌掲載のいわゆるオヤジ漫画も小売側の分類ではこれに属する)しかない

一方で女性向けは少女漫画TL漫画ヤングレディースレデイースコミック(女性漫画)と四種類ある。年代を分類するものなのか賛否両論ありそうなTLをたとえ除外しても一個多い。

これはなぜなんだろう?

男で漫画読む奴なんて女性と比べてどうせ精神はよくて青年並み程度しかないだろ?って思われてるんだろうか?

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん