はてなキーワード: 外郭団体とは
ある土曜の午後、農林水産省の外郭団体が主催する競技に大人の出資者として参加するべく俺は都心のとある場所にいた。全然関係ないけど今日は土曜なので小池都知事はお休みだろう。ゆっくりと、休息を取れるよう工夫をしていただきたいっ、かように思う次第でございます。
競技開始まで時間があったので俺は目の前のゲーセンに立ち寄った。いつもなら酒のシメなのだが今日はシラフな上、本当にただのヒマつぶしだった。
わりとあっさり15センチくらいのピンクの犬が取れた。手触りが低反発枕みたいにポワポワして気持ちがいい。ヒマつぶしになったので店を出ようとすると目の前に外国人観光客の家族連れがいる。たぶん7~8歳に満たないであろう女の子がパパに叱られている。彼女の顔の前で人差し指を立てたパパの言葉はロシア語だ。俺は大人なので外国語も堪能だ。ロシア語とて例外ではない。絶対こう言われてる。俺にはわかる。
「いいかい?イリヤ、一回だけと言う約束だ。これ以上やりたいと言うならスシはなしだ。ユニクロのヒートテックもだ」
そう言うとイリヤの両親は振り返りもせず店を出て行った。正解だタワリシチ。そのマシンはガキにはまだ早い。レバーが胸より上じゃないか。しかし納得の行かないイリヤが後ろからパパのお尻をぴたんっと叩いた。親に暴力を振るうとは何て恐ろしいガキだ。絶対に許さん。本来なら年齢的に俺の標的の対象外かと思われるがここは人の道をはずれたこのガキに大人として俺は制裁を加える決心をした。
後を追うように俺は店を出ると、両親の後ろをトボトボ歩くイリヤに気配を消して後ろから追いつき、さりげなくイリヤの隣を歩いた。何気なく見上げて来るイリヤに、俺はすかさずさっき取ったばかりのピンクのポワポワの犬を手渡した。反射的に受け取るも、次の瞬間びっくりして目を見開くイリヤ。青と言うより深い緑の瞳が宝石のようで、もはや人類のそれではない。俺はそのまま無言で振り返りもせず道路を足早に渡ると反対側にあった激安の殿堂に姿を隠した。完璧だ。
あのやたら耳に残る4小節のシャッフルメロディの流れる店内で、俺は独りほくそ笑んだ。今頃イリヤは父親に怒られてるに違いない。「ちがうの!筐体をこじ開けたりなんかしてない!本当に知らない日本人のモアイに似たおじさんがこれくれたの!お願いパパ信じて!」などと泣きながら訴えても信じてはもらえまい。仮に信じたところで今度は爆発物が入ってることを疑われてそのピンクのポワポワの犬は捨てられてしまうかもしれない。東欧の人間だからな。いいのだ。家庭内暴力を容認する父親のお前も同罪だ。心ゆくまで疑心暗鬼に陥るがいい。
いずれにせよ初めての日本旅行が親からの信頼を喪失する場となってしまい落胆したイリヤはそのトラウマを抱えて笑顔を失った女として大人になるだろう。ざまあみろ親に暴力など振るうからだ。人生は大抵やり直しは効くが取り返しのつかないこともあるのだ。
しばらくして俺は激安の殿堂を出ると、競技の中継を行う施設へ向かうべくガード下を通った。すると目の前に外国人観光客の家族が座っている。イリヤ達であった。両親は「TOKYO」と書かれたガイドブックに没頭して何か話しているが、イリヤはその隣に座っていた。手にはピンクの犬。あのポワポワの感覚を楽しむようにイリヤはそれをほっぺたに当てていた。
どうせ気づくまいと俺は多少距離を取りながら彼らの前を通過した。するとイリヤが俺に気づき隣の父親を揺さぶる。いかん!これは反撃されるかも知れない。そう思った瞬間両親の視線が俺を捉えた。ガイドブック読んでろよロボットレストラン探してろよ何だよその反応の速さスペツナズかよ。
今にも「スパシーボ!モアイに似た人!」とでも言いたげなその笑顔の表情に対し俺は通りすがりの大人の無表情で一瞥をくれると腹の中で「モアイじゃねえよ」と言い返しながら急いでその場を立ち去った。慌ててたのでガードレールをまたぐとき踵がぶつかって転びそうになった。
なるほど、ほっぺたか。
オリンピックのボランティア検討委員会の座長の清家篤という人は、どういう人なんだろう、と思って検索したら、2009-17に慶應義塾大の塾長を務めた人だった。彼の後継の塾長選びで、2017年に騒ぎがあったようだ。
清家体制下で常任理事を務めていた長谷山彰氏がいまの慶應義塾長になったが、投票では負けていたのだという。
AERA dot. : 「慶應義塾」新塾長に得票トップは選ばれず! 2位を指名したワケ…(2017年5月)
https://dot.asahi.com/wa/2017050800016.html
清家塾長の任期終盤には、日吉記念館の建て替えや新たな学生寮建設などの計画が相次いだ。利権やカネが絡む話があるのでは、との臆測が広がっている。
週刊現代 : 慶應義塾の「疑惑の塾長選」そのウラ側をぜんぶ書く! なぜか二位が勝利して、会議が大炎上(2017年7月)
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/52156
細田氏の質疑応答の際、ある委員が『文部科学省の役人とうまくやっていくことが必要』などと語り、そうした経験の薄い細田氏では頼りないという印象ができた。
慶應塾生新聞 :【特集】塾生が、考える ー塾長選挙ー(2017年11月)
https://www.jukushin.com/archives/29365
上の塾生新聞にある「近年の塾長の実績」を見ると、選ばれた長谷山氏のところに書かれた「博物館の設立(所信表明から)」は、2018年1月末に発表された下記のミュージアムだろう。
慶應義塾が全塾的学術・文化資料施設「慶應ミュージアム・コモンズ(仮称)」を2020年度中に開設
https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/2018/1/31/28-41180/
プレスリリースを見ると、「立ち上げのきっかけとなったのは、一般財団法人センチュリー文化財団からの資料寄贈と 30 億円の寄付金です」とある。
このセンチュリー文化財団は、Wikipedia によると、旺文社創業者・赤尾好夫の美術コレクションや資産を保存するために設立された団体のようだ。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/センチュリー文化財団
ところで、Wikipedia の旺文社のページによると、「1963年(昭和38年)、英教に続く2つ目の外郭団体として日本英語検定協会が設立され、実用英語技能検定が開始された。旺文社は現在に至るまで英検の様々な問題集や受験参考書を販売」している、とある。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/旺文社
また、旺文社サイト内の「売上ランキング」を見ると、9/17現在、10位中、6つが英検関連の書籍だ。旺文社にとって、英検関連ビジネスは主要な柱なのだろう。
https://www.obunsha.co.jp/ranking
ここで、関係あるかはわからないが、2018年11月、慶應大は「英語外部検定試験についても、2021年度一般入試については全学部で利用を見送る。」と発表した。
https://s.resemom.jp/article/2018/11/20/47787.html
一方、東大は民間英語試験について、2021年度から「「CEFR対照表のA2レベル以上に相当する英語力がわかる書類」の提出を求める基本方針を発表。」
また、早稲田大も「政治経済学部では、2021年度一般入試より、大学入学共通テスト、英語外部検定試験、学部独自試験の合計点により選抜する方式に変更」と外部検定を取り入れていくようだ。
国際派と評判で得票数1位の教授がなぜか落とされたことと、英語試験とは、特に関係はないだろう。
しかし形式的に、旺文社および英検と関係のありうる財団から美術品とお金を寄贈、寄付してもらうのは、慶應としてコンプライアンス的に大丈夫なのか気になった。
なお、大学入試用の英語は「2024年度からは民間資格・検定試験に一本化する方針が定められている。」
https://s.resemom.jp/article/2018/07/25/45840.html
いまの長谷山氏が2期8年間塾長を続けるなら、2025年まで塾長ということになる。その間に入試英語の民間資格のどれをどう使うか意思決定を求められるのだろう。慶應大は「国際化」できるか、見守りたい。
確かに仮説に過ぎないと言われればそうだよね。でも私は何ヵ所かスポーツ施設がらみの仕事をしたことがあって、ちょっと立地が悪かったり条件がいまいちだったりすると土・日・祝以外はガラガラというところが結構あるのを知っている。
あと、立地が良くて規模が大きいと、それはそれで使用料が高いから弱小競技団体には敷居が高い。規模が小さくて地元密着型の施設はそれなりに利用されているけど、だいたい役所かその外郭団体が運営していて、低廉な料金で使える代わりに大してもうからなかったりする。
オリンピックみたいな大型イベント向きの会場は、必ずしも日常スポーツを楽しむ庶民に向いた作りになっていないんだよね。そしてそんな会場を生かせるような世界規模の大会はそうしょっちゅう東京で開催される訳ではない。結局普段は閑古鳥が鳴いていて、維持管理費ばかりが出ていく結果になるんじゃないかな。
先日、知人に誘われて「農業コンサルタント」による「地方創生」をテーマにした農家向けの講演会に行ってきたのだが、これがまぁ酷かった(と感じた)。
自分は都会産まれ、都会育ちで、現在も都会の会社で働いているので、講演の対象外ということは百も承知だ。
コンサルタント曰く、
・都会には希望が無い。毎日多くの人が暗い顔をして満員電車に乗っている
・都会の子供がファームステイをすると涙を流して農家に感謝する
・彼らは生産性を追求しすぎている。生産性が低いからと言って農業を切り捨てて良いのか
・結局は食べものが無ければ生きていけない。食料自給率を上げる必要がある
・「都会の病んだ人」が食べてくれるからこそ、農作物の売上が上がるのでは?
・そもそも農家が使う農業機械や農薬は、「都会の病んだ人」が作ったのでは?
・都会で働いた人の税金が地方交付税として地方に流れているのは無視するのか?
・生産性を追求しなかったからこそ、現在、補助金漬けになっているのでは?
・原油を輸入に頼っている以上、食料自給率の向上は不可能ではないのか?
懇親会で講師に「都会出身なので耳が痛かったです」と言うと、明らかに苦笑いしながら「まぁ色々な考えがあるからね」と言っていたので、講師も分かっていて「ウケる」内容にしたんだろう。
分かっていてやる分にはまだ良いが、この講演内容で許可を出した自治体の外郭団体や、おだてられて気を良くしている聞いている側は本当に終わっているな、と感じた。
ただ、他者を批判するプレゼンは本当に印象が悪いと分かったので、今後、自分がプレゼンをするときの参考にはしたいと思う。そこは勉強になった。
おまけ:皆さんの嫌いな推測情報なので、信じたくない人は信じなくて良いけど、大会組織委員会を始めとする東京都オリンピック・パラリンピック準備局の外郭団体では都職員の基本給とボーナスを東京都から直接支給し、残業手当などだけを外郭団体が直接支給する形だそうだ。
このため外郭団体に所属する職員は東京都と外郭団体の二ヶ所で働いていることになり、必ず確定申告をしなければならない。おそらく都職員の基本給とボーナスを各団体から直接支給すると、大会組織委員会の使っている経費の公開を求められたときに人件費が膨大になってしまうため、東京都という大組織の人件費に潜り込ませるという手に走ったと思われる。そんなに外部に公表できないような人件費を払うなら、使う役人の人数を減らせば良いのに。
サクラクエストを見ていると、助成金が切れたら元通りになるなと、悲しい未来を予想できるほど現実志向なアニメだと感銘を受ける
ある著名な「内閣官房・地域活性化伝道師」は、補助金・助成金による地方創生は、薬物のように依存性があって危険だそうな
猛烈に、著書やネットで安倍政権の地方創生事業を批判をしている
以前、セミナーがあって著者が作成した依存の図を見たときはああなるほどと思った
せっかくなので、例文を作ってみた
例文はどれもGoogleで実際に検索結果にでてきたものを参考にした
実際、著者自身が補助金を覚醒剤だと批判しつつ、内閣官房の中枢に入り、経済産業省の補助金助成事業を支援する外郭団体に名を連ね、地方自治体、市議会、自民党青年会などのセミナーや講演会を生業にしていて、結局補助金で生きているという笑えない事態になっている
著者をはじめ多くの地域活性化伝道師は長年取り組んでいる。実態は一人社長の企業が多い
特に補助金は悪だという著者は20年間も取り組んでいる、成功したという話は本人からは聞くが、周囲からは聞かない
実際、成功したという地に足を運ぶと、シャッター商店街のままだったり、事業が止まったままだったり、実質的に他人の事業であることが多く、明らかに風説の流布となっている
中には、社会人や学生をタダ働きさせていた悪質な地域活性化伝道師もいる
それらの伝道師の下に、人が定着せず使い捨てが繰り返されている
地域おこし協力隊については、悲惨な実態が知れてきたが伝道師の方は公にされることは少ない、まさに闇なのだ
サクラクエストは、結局は地方創生といいつつ、みんなで補助金チューチューしている実態が、アニメで生々しく暴露されたに過ぎない
どれも10年以上前から実際のまちおこしの現場で行われてきたことなのだ
20代の女の子たちがまちおこしをするといいながら、何も成果を上げなくても、取り組みをメディアは美談として取り上げ、役所も、住民も黙っている
悲しいかなこれが現実の世界も同じだ、人口減少時代の潮流の中で、数十万人の移民受入政策などのの実施抜本的なパラダイムシフトが起きない限り、地方創生などありえない
地方創生自体が、与党の選挙対策(アメ)を与え、地域活性化伝道師が、セミナーや講演会を開き、地方自治体、観光協会が発注して、事業化して、受注企業が人を派遣する
若いころから介護士してた叔母も、月収20万を越えでボーナスもあったのにどんどん給料下がっていって最期にはバイトと変わらない給料になって、しまいには、定年前に更年期で調子崩したのもあって退職し今では、飲食店の皿洗いのバイトと年金で細々と暮らしている。
オマエんとこだけじゃない。
どこもかしこも下流中高年。
こういう状況って一部だけじゃなかったんだな。
中沢彰吾 著
「ほんとにおまえは馬鹿だな」
「てめえみてえなじじい、いらねえから」
塩素ガスがたちこめる密室で6時間にわたって「イチゴのへた取り」、
倉庫内で1日中カッターナイフをふるう「ダンボール箱の解体」……。
いったい、これのどこが「労働者にとって有益な雇用形態」「特別なスキルを活かした熟練労働」なのか?
――「いい年して、どうして人並みのことができないんだ!?」
迷走する労働行政/元祖はドヤ街の手配師/政府・財界による労働者の流動化政策/派遣はエレベータ使用禁止/監禁労働のタコ部屋/悪意の果ての無駄/人材派遣会社のシステム/派遣労働者は保護されているか/派遣労働者使い捨ての「待機」/人材派遣会社・社員の異常な高収入/求人サイトの矜持と責任/近年稀に見る悪法/中高年が職に就けない現実/「年齢制限なし」の「裏メッセージ」/「三種の辛技」/労働基準法に刃向う労働者派遣法 ほか
極限まで単純化された派遣労働/巨大ダンボール箱と格闘した中高年の「善意」/人材派遣の定番「ピッキング」で実はトラブル続出/カゴテナーと接触して負傷/出勤確認連絡/マニュアルによる効率化は本当か/未登録でも派遣する人材派遣会社がある/現代の派遣切り「お父さん、酒臭いよ」/中高年は美術品が似合わない?/二重帳簿ならぬ二重マニュアル/人材派遣会社の女性社員が必死なワケ ほか
――「もう来るなよ。てめえみてえなじじい、いらねえから」
人材派遣が急拡大した本当のワケ/官公庁と自治体、外郭団体でも非正規労働が拡大/時給2000円が900円に/研修日当なし、交通費なし、最低賃金以下/人材派遣の安値受注が生んだトラブル/人材を集められない人材派遣会社/恐怖をふりまく正規社員たち/事件の現場は巨大モール/奴隷派遣は本当にお得なのか?/無責任体質/カタカナ肩書き乱発のハレーション/除夜の鐘が鳴る頃、てんやわんやの大騒ぎ/企業の稼ぐ力を削ぐ無責任人事 ほか
第4章 悪質な人材派遣会社を一掃せよ
――「二度と仕事紹介してもらえないよ。かわいそう」
拡大する一方の非正規労働者/週5日終夜勤務/従順な派遣労働者/人材派遣を推進する識者たち/重要な情報をネグレクト/欠けている労働者保護の視点/人材派遣と景気浮揚/欧米先進国比較 ほか
いま、真剣に
39歳になったら
40過ぎて下流だったら
この国じゃ
え、もう40 過ぎたって?
ツイッターにおいて、望まれないリプライ・的外れなリプライは総じて「クソリプ」と呼ばれる。
ツイッターを含むネット界隈ではすでに人口に膾炙し、よく知られている言葉であるが
なにぶん「クソ」という上品とは言い難い単語が使われているため、ネット以外の場所では使うにはばかられる。
そこでこれを「リプライハラスメント」・「リプハラ」と改称してはどうだろうか。
たとえ内容が同じでも「クソリプについて研究をする」というより「リプハラ問題について研究する」とした方が
そうした研究の成果によっては、あなたがリプハラを受けなくなる日が来るかもしれない。
いまだ多くの人々にとって、マスコミは大きな情報源であり、信頼をされている。
リプハラというものがあり、それはこのようなものであるという周知がなされる意味は大きい。
自分の身を振り返ることのできる人々は、リプライボタンを押す前に一瞬考えるだろう。
「これはリプハラにならないか?」
この一瞬の自省が多くのリプハラを減らす。
ほとんどのリプハラは目にしたツイートに対し、反射的につぶやいているものだからだ。
もちろん、それでもリプハラをする者もいるだろうが、その総量は確実に減る。
「セクハラ」という言葉が知られるようになって、「セクハラ」は減っていっているのだから。
「あなたもリプハラをしているかもしれない!」と恐怖を煽る特集が雑誌に載るだろう。
「リプハラをする人間の脳はこうなっている!」と解説する新書が出るだろう。
人気講師はマスコミに呼ばれ、新たなセレブアイコンになるだろう。
リプハラ専門弁護士が生まれ、マスコミに呼ばれ、新たなセレブアイコンになるだろう。
自身の市長報酬4割カット 退職金は8割カット(市議会は維新が提出した議員歳費3割カットの条例案を自民・公明・民主・共産の反対で否決)
人件費を15%、年間360億円削減
事業をゼロベースで見直す‘市政改革プラン’により歳出を380億円削減(当初プラン見込み額のうち96%達成)
天下りポストだった外郭団体を府と統合・民営化を含め70団体から7団体へ最大9割削減予定(7割削減済み)
2013年改選だったポストで公募の無い天下りを29団体37人から10団体11人へ7割削減
前市長が領収書の不要な交付金へと不透明化し、4億円以上ばら撒いていた地域振興活動への補助金を透明化し、全て100%だった補助率を上限75%に引き下げ。
記者会見を記者クラブだけでなく、ネットメディアやフリージャーナリストにも開放
子育て・教育関連予算を前市長時代の67億円から336億円へ大幅アップ
塾代バウチャー制で組織への補助金から個人の選択権を重視した教育支援へ 市長「現金はパチンコに使っちゃう人がいるからICカードでw」
市バス事業が31年ぶりに黒字に
重点的医療扶助(生活保護者医療適正化)、不正受給取締り、就労支援で生活保護費が22年ぶりに減少(政令市で唯一)
朝鮮総連の関連施設について前市長が実施していた税の優遇措置を廃止
重度心身障害児の情報を一元管理する全国初の医療コーディネート事業 (重症心身障害者らが通う施設を視察した際、家族からの「医療機関への受け入れが円滑になるよう支援してほしい」との要望を受けて)
倍以上の差があった市立と私立幼稚園の保育料を同額にして、助成はあくまで所得に応じて行う
保育所入所枠3340人増(前市長の1.5倍ペース)、一方で自民党木下市議は市政に介入して保育所定員を減らすように指示。
訪問型病児保育モデル事業(7800円/日、一人親世帯2400円、生活保護世帯・市民税非課税世帯600円)
結婚の経歴が無くても一人親世帯には寡婦控除と同じ保育料控除を適用
校務支援・学校教育ICT活用事業開始 現在はモデル校に、15年度から全生徒にタブレット端末配布(モデル校では教員1人あたり年間130時間以上の効率化効果が見られた)
学校選択制導入
教育振興基本計画により、程度に応じていじめ加害者への対応を更生施設活用も含めて明確化
市営地下鉄売店の運営を天下り団体からファミリーマートとポプラに
市営地下鉄の薄暗いだけだった通路が駅ナカ商業施設「ekimo(エキモ)」に
芸術文化分野での補助金配分の審査を行う「大阪アーツカウンシル」設置
ふるさと納税制度を利用して、市に納税する代わりに文楽など文化への寄付が可能に (単に補助金を待つだけの文化団体ではなくなる)
体罰が横行していた桜宮高校に先進的なスポーツ教育を取り入れた改革プランを実行、さらに総合型スポーツクラブ設立を中心としたS-プロジェクトを推進
特別予算を組み、街頭犯罪多発地域における重点パトロールを実施
通行人にとって大迷惑だった繁華街キタ・ミナミでの客引き行為を禁止
建て替える予定だった市立住吉市民病院を民間に売却し、府立急性期・総合医療センターに統合
御堂筋の高さ規制を緩和で次々と新ビルが誕生(それに伴い企業が地下街の整備も)
鶴浜に関西発出店の東京インテリア家具を誘致(年間賃料1.5億円)
住民が行政に頼らず自らの負担で自ら街づくりを行える日本初のBID制度
大阪市情報化基本指針により、市営地下鉄に公衆無線LAN・WiMAXを設置
市営地下鉄の運賃を史上初めて値下げ
大阪北小学校・曾根崎幼稚園跡地、売却予定額68億円を145億円で売却し周辺地域活性化も目的にした52階建ての物販・飲食、文化交流施設、900世帯タワーマンションなどの複合施設へ
5カ国との競合を勝ち抜き「第3回インターナショナルジャズデイ」を誘致、開催は大阪城西の丸庭園
税金で管理運営していた大阪城公園を委託料ゼロで民間委託し、逆に年間2億円以上の納付金と収益の一部を受け取る。
税金で管理運営していた天王寺公園エントランスエリアを委託料ゼロで民間委託し、逆に使用料を受け取る。
ほとんど使用されずに7000万円の税金で維持管理していた元大阪市公館の維持管理費用を2000万円に縮小、さらに民間への貸与で由緒ある美しい建物でレストラン・ウェディング・パーティ・庭園の常時公開などに活用された上、1億円以上の賃料収入に。
ごみの収集を効率化し、森之宮・大正の2焼却場の建替え計画を停止。
企業と求職者のマッチングサイト「ジョブアタック チャレンジ!」
市有地を無償レンタルするイベント特別優遇エリア『イベント得区(とっく)』
トピシュ先生が仰ってたんだけど、
トピシュ先生だって、お医者の免許は持っておられそうな気がしますし。
ところがこの「専門医」っていう称号は、医者自身から信頼されていませんでした。なぜなら50歳以上ならほぼ何もしないでもらえた代物だからです。
それ以下の人は一定の研修を終えればもらえます。難しいテストがある称号もあります。
しかし「学会」が「専門医」を発行する仕組みはそもそも良くないのではないか、それは一種の利権なのではないか、という反省があります。
誰が専門医を発行することになっても、そこには必ず利権が存在しますので、悩ましい問題だと思います。
そしてこのランチイベントは、某社が専門職領域である種の利権を獲得しに来たんだな、その末端でこんな脅しをしているのか、でも実力ありまくりのエンジニア相手にやらかしちゃったなという印象を持ちました。医者の世界ではバリバリの専門家だったら、外に出ること(日本を去ること)は考えますが、日本で何か新しいシステムに組み込まれることは関心がないでしょう。
やるならば、このイベントの最終目標は世界にあることを示すべきだったかもしれません。
将来日本で、学会と専門医を切り離す議論が行われるとき、それを厚生労働省の外郭団体として作るのか、あるいは労働省、総務省、文部科学省あたりが絡むのか、わかりません。
ああ、新たな天下り先が出来るんだなあ、みたいな感慨しか持っていませんでした。
しかし某社は医者の転職市場が美味しいことは見抜いています。なんたって、一人転職させれば500万円ですから、企業のエグゼクティブのヘッドハンターより安いけれどはるかに簡単なお仕事です。彼らは専門医利権の中に入ってきたいでしょう。私はそれでも良いと思っています。
はてなもそれなりにエンジニアから一目置かれる存在ではあるとおもうのです。学会みたいなものなのかもしれません。
イベントやミーティングを行うことも大変有効な活動ではないかと思いますが、その協賛をだれにしたらいいのか、という話です。
うちらの世界では公共性を保つために、一社に頼むことはしません。必ずライバルになる複数社を呼んで同時にプレゼンしてもらいます。
製薬会社一社に頼むのであれば、あれは「◯◯の会だ」と誰しもわからねばなりません。
製薬会社にはそれぞれ「誇り高い会」っていうものがあって、その内容が常に注目される研究会というものも存在します。これは医者の接待をするよりもはるかに有効だと思いますが、そこまで医者に信頼されるようになるには、演者は製薬会社と癒着していないことを示さねばならず、伝統も必要です。なかなかすぐに作ろうとしても無理です。でもやるなら今からはじめねばなりません。
だからはてなランチイベント=スポンサーは一社ってのはうちらの業界的にはアウトです。さらに公共的っぽいイベント名で無料だったらアウトです。
きっと優秀な人が集まったのでしょうね。うちらの世界では研究会後のほっとした雰囲気で新しい発想が生まれたり、素晴らしい才能をもった若い先生を見つけたり、いろいろな楽しみがあります。
今後のご多幸をお祈り申し上げます。
簡単す。
んで、依頼されてない時間は何してるかというと新規営業す。
これがまた、どんどん行ける。
んで成果だけ、取られる感じ。
ま。でも自分が最初にやったていう証拠を残してるんでいいですけど。
それから、社内にいるとしょーもない仕事をこなすだけで、頭の体操になりませんので、
外郭団体とか客先さんに行って刺激をもらってちまちま今、自分がやりたいビジネスをやろうと
パワハラで病気になりましたなんて会社の思う壺ですからね。。。
(隣の芝は青く見える という諺ではなく、本当に営業の仕事してたら、社内で報告していることが、ええことばかり)
ま。そのうち破綻がくるんでしょうけどね。
他の競合先なんてもっと進んだことしているしね。。
今日も、3件程新規で回りましたけど、こちらからの提案的な営業の話をすると
ものすごく乗り気で話を聞いてくれる。
営業ってルートセールス向きの人と新規向きの人がいてずっと付き合うルートセールスの難しさ、辛さもわかる。
新規のほうがずっと楽。
しかも自分のアイディアを持って行って採用してくれるなんて結構うれしいしおもろい。
「ハロワは労働省が作りました。厚生省じゃありません。天下り先の外郭団体です。しばしリクルートに遅れをとりましたが、今や巻き返しの時です」
「仕事は好きだ」
「仕事がお好き? 結構。では、ますます好きになりますよ。さぁさぁ、どうぞ。新しい求人です。好条件でしょ? んああぁ、仰らないで。雇用期間が『定めあり』。でも正社員なんて世間体が良いだけで、残業はあるし、休出はあるわ、すぐ過労死するわ、ろくなことはない。どんな職歴の方でも大丈夫。どうぞ応募してみてください。余裕の派遣だ。ライフスタイルが違いますよ」
「一番気に入ってるのは……」
「何です?」
「……ワタミだ」
「わーっ、何を! わぁ、待って! あそこに応募しちゃ駄目ですよ、待って! やめて! うわーっ!!」
「mgkiller 芸能 ネタ
えー、九州民からすると松田聖子の家庭が「普通」ってのはちょっと違うよなあ。ファンクラブ入ってた手前そう書きたいのは分かるけどさ。」
と思わせぶりなことを書いている人がいるね。普通じゃない、ってのはそれこそ普通悪い意味で用いるんだが。
松田聖子の出自については大下英治氏の著作などではっきりしている。
戦国時代の筑後の豪族、蒲池氏の末裔で、直接的には僧侶の家系である柳川蒲池氏の末裔になる。父の蒲池孜氏は厚生省の官僚で、福岡県の社会保険庁に務め、後に東京の厚生省外郭団体に移っている。松田聖子の母親の姉の嫁ぎ先は病院経営者である医師であり、松田聖子はその病院の産婦人科で生まれている。母親の実家は八女の豪農。
兄は福岡県第一の進学校、久留米大学付属高校を出ている。ちなみに孫正義氏や堀江貴文氏、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏なども同校出身。まあお兄さんは早稲田に進学したんで、ちょっとお遊びが過ぎたのかも知れんけど。
橋下新市長が、オーケストラへの補助金をカットするのではないか、ということで、
オーケストラ(市内に4つもある)が危機感を強めているらしい。
元々府知事時代にも補助金をカットしており、この文化補助金への姿勢の違いが、
「はてな」では橋下批判派が多いが、2ちゃんねる(&まとめサイト)では圧倒的に橋下支持が多数。
「文楽は兎も角、オーケストラなんて西洋のレプリカしか出来ない、
こんなの国内に1箇所あれば充分」
「こういう団体に大阪市から天下りが横行している。こういうのを徹底的に叩くべき」
そのために目に見えて判りやすいオーケストラをまずターゲットにした」
「オーケストラって、日本ではアッパークラス向けの教養なんだよな。
ローワークラスに支持される文化でなきゃ、税金投入できないよね」
などなど。
これはダブルスタンダードじゃないのか?」という批判がある。
半分もっともな気がするが、半分間違い。
橋下が狙っているのは、イベントや文化の「選択と集中」というコトなんだと思う。
要は、オーケストラに補助金を出しても、東京の二番煎じ三番煎じにしかなれない、
「ナンバーワンにもオンリーワンにもなれない」ということを、橋下は判っているんだろう。
「二番のスポット、三番のスポットを選んで来訪する」ということは、あまり考えづらい。
音楽専門家なら兎も角、一般人ならまずは「一番のスポットをチョイスする」
であれば、努力しても一番スポットになれそうもないオーケストラへの投資は、
言ってみれば「捨て金」になる、ということになる。
あるいは人材獲得競争でも同じ。音楽を目指す人材が、まず志望するのは「一番の交響楽団」であり、
二番手以降の楽団は「一番を落っこちた人間が、仕方なく来る」ということになる。
その点、「お笑い」は、現時点では一番手としてブランド化がなされており、
それをエッジ化、先鋭化することによって、一層の観光流入が期待できる。
イルミネーション・マラソンは、東京や神戸の二番煎じ、の面は否めないが、
まだまだ逆転可能であり、「御堂筋」という舞台装置を最大限に活かせば、
「オンリーワンへの投資のカット」ということになるので、議論が分かれるところ。
橋下氏の判断は「オンリーワンであるが、あまりにもニッチなので、コスパが悪い」という
ことなんだろうが・・・
文部科学省は、国費を財源とする無利子奨学金の貸与を大学生らが受ける際の条件について、成績や世帯収入に加え新たに「社会貢献活動への参加」を追加する方針を固めた。
税金が入った無利子奨学金を受ける際の基準に社会貢献活動が追加されるというニュースだ。ツッコミどころがありすぎて何から始めたらいいか分からない程のダメさ加減だが三点ほど。
まずは、何度も指摘しているが、「奨学金」という言葉遣いだ。無利子奨学金というのはあくまで貸与であって、政府の補助は「無利子」の部分でしかない。はっきり教育ローンと呼ぶべきだ。
次に、この政策はその目的を果たすと思えない。
同省は、公費で学ぶ学生に社会還元の意識を根付かせたいとしている。
どうも希望と現実が混同されているようだ。社会貢献活動を義務付けると社会還元の意識が芽生えるというメカニズムを教えて欲しい。税金を払わせると寄付の心が芽生えるだろうか。
また、目的を達成するかどうか以前にその目的の設定に問題がある。奨学金や教育ローンの政策目的は社会的に望ましい(教育)投資に対して、補助金や流動性を提供することだ。決して「社会還元の意識を根付かせる」ことではない。条件・義務を増やすことはこの本来の目的に反するし、二つの目的があるとそれが達成されているかを測定するのも難しくなる。
ちなみにこのように一つの政策で複数の目的を達成しようという試みは、しばしばやりたいことがあるにも関わらず他人を説得できる策が思いつかないときに行われる。この場合であれば、「社会貢献活動を増やす」という目的があるのに、それを達成する有効な策がないために教育ローンという入れ物を利用している(どっかの外郭団体が無料ボランティアをほしがっているのだろうか?)。
社会貢献活動がそんなに重要なら、兵役のように全国民に義務付けてしまうこともできる(みんなが社会還元意識をもったほうがいいだろう)。それをしないのはそれだと支持を得られないからで、かわりに立場の弱い教育ローン受給者だけに絞ったのだろう。
最期に一文だけ繰り返し引用する。
成績や世帯収入に加え新たに「社会貢献活動への参加」を追加する方針を固めた
貧しい家庭の出身で一定の成績を修めている人にたった今から(!)社会貢献をしろと言っているようにしか読めない。よくもまあそんなことが言えると思う。