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はてなキーワード: 脱サラとは

2016-07-27

http://anond.hatelabo.jp/20160604002447

彼はまだ90年代のいい時期にNHKをやめたからどっかの外郭団体に拾えてもらえただけで他人脱サラは勧められないって自分で言ってる。

2016-06-23

男の変身願望、女の変身願望

変身願望って言葉は、よく女性について使われる言葉だけど

実際のところ男にだって変身願望は普通にある。

ただ、男の変身願望は変身ヒーロー特撮象徴であるように、

現実を超越した立場、超常的な変身なんだ。

(だから変身ヒーローマスクで顔が隠れる。全く別人であるかのように)



一方、女の変身願望は(昭和の)魔女っ子モノに象徴されるように

世の中での社会的立場もっと言えば周囲からの扱われ方が激変するという方向性

魔女っ子は顔は基本的露出したままだ)

あくま立脚点現実であって、その中で全く違う立場に置かれたいという願望。



スポーツでたとえれば、男はルールのものが変わったシステムを望み、

女は同じルールの中で全く違うポジションを望む。



女性が「自分を変えたい」とAV出演するのも、扱われ方が大きく変わってほしいから。

(でも、あいかわらず自分を取り巻く人間関係やら日常はそのままだ)

男性が「自分を変えたい」と脱サラして農家になったり、出家したりするのは、

自分を取り巻く環境を全く別のものにしてしまいたいから。

(その際、それまでの人間関係をすべて精算してしまうことがある)

2016-05-09

[]「脱サラして投資で儲ける系百合

自分に凄く自信があるが、親との仲が悪く、特に母親からは過剰に「女らしさ」を押し付けられることにうんざりしつつも、

母親命令に従うがままに、大学受験就職をこなして行く、

Fラン大学を出てよくわからない何かを売りつける仕事につくも、自分の高い自意識とよくわからない何かを売りつけることへの罪悪感との折り合いが合わず入社二年目ぐらいで退職してしまう、

たまたま父親資産家だったため、東京一人暮らしをしながら、ブラック企業に傷つけられた心を必死癒していた、

そんなとき彼女ブログに熱心にコメントをしてくれるプロ同人誌売りの女性出会う、

プロ同人誌売りの女性は、彼女の内に秘められた投資への才能に気づき彼女投資成功できるよう様々なアプローチを続ける、

そうして彼女はついに投資を始めるが、そこは素人、すぐにはうまくいかない、

しかし、プロ同人誌売りの女性はそれを見越して、彼女に役に立つ投資電子書籍アフィリエイトリンクを送ることでサポートを続ける、

なんやかんやありつつ、プロ同人誌売りの女性彼女は結ばれ、共同アカウントTwitterに作る場合



投資をする女性日笠陽子

プロ同人誌売りの女性日向裕羅で決定です!



いつもの人ではありません。

やたらに脱サラして同人だけで食っていく事を主張する同人

最近チラホラと見かけるけどなんなんだろうね、アレ

そういう人のツイッター見ると「~したらRT」とか政治RTで埋め尽くされてたりする事が多いし

本当に脱サラしてそれだけで食っていこうとするのならばそのアカウント所謂企業公式アカウント立ち位置になる事も理解できてないのか

それに加えて具体的な独立手順も考えてなければRT以外に時々する日常ツイート仕事愚痴自分語り

「お前ら本当にそれで食って行く気があるのか?そんなんで作品買いたくなると思ってんのか?」と小一時間問い詰めてみたくなる

同人から許されると思ってんならその本来性質無視してそれだけで食って行こうとかのうのうと抜かすんじゃないよとも

酷いのだと知人にタダ同然で作業委託した挙句にそれを堂々と告知してその作品放置して自分作品をダラダラと進めてる事を発表してる奴なんかいたりして本当に唖然とした

もっとも、そいつに直接指摘する勇気もなくこんなところでそんな奴を愚痴ってる奴の方がろくでもないが

2016-05-08

父の人生

本人が過去を語ったことは殆どない。



父は75年前、とある海沿いの温暖な田舎町に生まれた。祖父はそこそこの有力者であったが暴力的で、祖母陰険な人であったと母は教えてくれたが、それ以外のことを私は何も聞いていない。

高校卒業証券会社就職したが半年で辞めた父は、その後数年、伯父に生活費を援助してもらいながらニート生活を送った。

幸か不幸か伯父は真面目でお人好しだった。自ら脱サラし、地方都市電気工事会社を立ち上げそこに父を雇い入れた。父はしぶしぶ電気工事士として働き始めたが、貰った給料はすぐに博打に消えてしまったらしく、伯父はその度に別途生活費を渡していたという。

のんべんだらりと生きてきた父だが、38歳の時に運命的な出会いをする。母は田舎から地方都市に出てきたばかりで、当時20歳だった。

付け焼刃でがむしゃらに働き始めた父の姿に母はまんまと騙され、二人は半年でゴールイン。が、結婚してすぐ父は元の姿に戻ってしまい、電気工事士仕事を時々サボっては給料博打で溶かすようになってしまった。

金が足りなくなると父はすぐ祖父母に金の無心をした。その度に祖父は母を殴り、祖母はなじった。

母は再就職し、伯父と連携を取りながらなんとか父との生活を維持した。離婚しようとは思わなかったらしい。父には常に虚無的な空気が漂っており、放っておくとこの人は本当に社会から取り残されて死んでしまう。自分がなんとかせねばといつも思ったようだった。



父47歳、母29歳のときに私が生まれた。

私は物心ついた頃から父が苦手だった。なんというかいつもガサツで、汚くて、暗い人だった。人を絶対に寄せ付けない空気が娘の私でも感じられた。

それもあって18歳の時に大学進学を言い訳に無理やり家を出た。成人式の時は伯父の家から出発し、母が駆けつけてくれた。28歳の現在、私は別の地方都市一人暮らしをしている。

父とは5年前に数時間会ったきりで殆ど顔を合わせていない。



そんな父と、このゴールデンウィーク回転寿司に行った。伯父が入院することになり(大した病気ではない)病院からの帰りに父を車で送らなければならなくなった。

お腹が空いたと言う。「牛丼屋か回転寿司がええ。他のはいらん」。店員となるべく話をしたく無い様だった。仕方ないので回転寿司を探して入り、カウンターに並んで座った。父は席を二つくっつけて、靴を脱ぎ、そこに胡坐をかいて座った。

父は席に着くなり「どうせ何食べても同じ」と宣言し、「全然うまないな」「どうせここにいるのはこの程度のあれ(仕事しか就けない奴ら」と言っては、回ってくるサーモンを取ってはクッチャクッチャと音を立てて食べ続けた。

父は明らかに耳が遠くなり、誤嚥が増えていた。ろれつもあまり回っていない。話をしようにも「あれがああなるからあれ、あれ」で、単語が出てこない。歳をとったなぁと思った。

結局父とは殆ど会話をせずに店を出た。私が会計をしている時も一言も発さない。ただ、爪楊枝をクチャクチャとしがみながら「はよ車開けろ」とだけ言った。爪楊枝は駐車場の地面に吐き捨てられた。私は注意したが、父は何も応えなかった。

車の中で父は自分語りを始めた。最近小遣いを全然貰えないかパチンコに行けない。一日中テレビを見て、飽きたら家の外に出て、何もせずブラブラ歩き続けるという。「他に何か趣味を持てば」と言うと「何も気力が持てん」「もうすぐ死ぬ明日死んでもええような気がする」「でも自分から死ぬ気も起らんし、あれやったらお前が殺してくれてもええ」と。



父の人生は何なのだろう。父はこの人生で成し遂げたことは何も無い様に私には感じられた。私のことを育ててくれた筈なのに。

今でも父のことはあまり好きではない。しかし、このまま父が死んでしまったら、あまりにも空しい様にも思う。

でも何もしないのが父の意思であれば、私は何もすることができないし、関わったら関わった分だけ損をするのは目に見えている。放っておくしかないのかもしれない。



もっと生き生きとした父親が欲しかった。

2016-03-01

自分が何も生み出せない存在だと思い知った

ふと気付いたら20代も後半だけど

派遣貯金もなくて仕事経験もなくてもちろん結婚の予定もなくて

脱サラしたいけど趣味の絵も上達しなくてそっちで仕事なんて全くなくて

じゃあ仕事変える?ってなった時に

自分がやりたい仕事が何て名前なのかすらわからない残念な頭しか持ち合わせてなくて

挙句知恵熱出して会社休んだけど私いなくても業務回ってるし

自分存在意義が疑われてる

もう山奥に引きこもって寝て過ごしたい

2015-11-09

http://anond.hatelabo.jp/20151109151554

1年生は球拾いな

これは単純に大人数が一斉に練習するだけのリソースがないっていう事情だろ。

最初からセレクション部員を絞るような高校にはない。

上下関係ということでは悪名高いPLも少数精鋭で一年からちゃんと練習ができた。

とりあえず3年間はゴミ掃除と皿洗いな

これも自分で金出して技術学んで店を出すだけの元手のない奴が順番待ちしてるだけ。

包丁握る奴は足りてるんだから最後尾はゴミ掃除と皿洗いくらしかやることねえだろ。

自力で金出せる奴は下積み修業なんかしない。脱サラして店出す親父がいい例。

一子相伝的なアレ

需要の少ない産業供給側増やしても共倒れだろ。

2015-11-04

東京で消耗して地方に行った家族の話

イケハヤやらハセカラやらがネット流行っているらしい昨今、時代に先んじて

農業に憧れて、バブル期只中、脱サラし、地方に一家揃って在住させた男とその息子のその後の話。


確かうちの父が俺にとって一応の故郷、父にとって見知らぬ新天地へと旅立ったのは1988年だったとかいう。

おれはその頃4歳。詳細な記憶はないけれども、幼稚園児でなくなり、覚えた平仮名はマ行までにとどまった

ことははっきりと覚えている(ヤ行以下は小学校で習った)。そのせいか東京が知の先端であるという認識は消えない。


そんなわけで幼稚園うさぎ組より全生徒の人数が少ない小学校にあがるまで俺は、

俺にとって単調な遊び場、父にとって夢が詰まった無限の大地で遊んでいた(ほっとかれていた)。

正直、少子化すぎて、田舎のガキ大将に目をつけられていじめられるとかもなく、

主にバッタ、セミ等、季節の虫が友達だった俺だったが、父は早速、村の連中にいじめられた。


果たして父に対するいじめが、村の人間の狭小さ故のものであったのかは判断に悩むところだ。

はっきりいって俺でもいきなり人口数百人もいない集落でいきなり東京余所者がやってきたら

扱いに困る。しかも、父は時代を先取った痕跡を残すとかいって、変な雑誌取材をよくいれて

いたので、余計に目立ったし、村の人は父が村に溶け込むつもりかもわからなかっただろう。


なんかだんだんめんどくさくなってきたので、結論からだけ書くと、俺が小学4年の時、

母が父の友達ライター東京に帰るのについて行ってしまい、それっきりになった。

人というのは脆いもので、そうすると、父も実家家業の手伝いとかいって、

村を出て、東京近郊に舞い戻ることになった。無論、家業は父の兄がしっかりと

継いでいたから、父にやることは特になく、俺が中学校に上がる頃には、

父は何をしているかからない人になった。そして、それっきりで、

俺はというと、父の兄のおかげで、大学も出れて、今では父の兄の事業を任されている。


ま、本当に地方在住って父の人生に何も残さなかったのだなと、東京地方、消耗

という言葉を聞くと思う。帰れる場所東京近郊にある人にとって、地方

本当にプライドをみたすだけの存在なんだろうとも思う。それが故に、それを満たせない

ものだと気づくとあっさりとそれを捨てられるのだろう。なんというのか、

少なくとも少年母親くらいは残してやれよとは思うが、そのおかげで

今ここにいれるのだし、出て行った母親GJとも思う。うーん、まとまりがない。

2015-11-02

http://anond.hatelabo.jp/20151102095438

昔ながらの修業や徒弟制度というのは何の資本も持たない低学歴貧乏人の小倅が

毎日おまんまを得ながら、技術や知識を身に着け人脈を作り最終的に独立して店を持つための道。

10年かかる、みたいなのはバックアップを得て独立をする順番待ちの期間を正当化する方便に過ぎない。



店が目で盗め、とか言って積極的技術を教えないのは手取り足取り教えるメリットがないから。金貰って教えてるわけじゃないんだから

最終的に調理する人が5人も6人もいてもしょうがないから、下っ端には下ごしらえとか皿洗いとかやっててくれればいい。

技術なんてのは上が抜けていくペースに合わせてちょっとずつ覚えてもらえればよくて短期集中でコストをかけるメリットなし。



最初から自己資金があったり、自前でパトロン用意出来る奴は今も昔も長い下積みなんてしない。

脱サラ開業代表されるように修業なんかろくにせずに店を出す奴はいっぱいいる。

そういうのをごっちゃにして「修業なんか無意味学校技術を学べば店を出せる」とかアフォかと。

http://anond.hatelabo.jp/20151102102220

脱サラして店出して死ぬってのはそば屋かラーメン屋定番だったけどこれから寿司屋も仲間入りだな。

2015-10-18

脱サラして成功したいんだけど

料理趣味うまいと評判なので料理屋開きたいと思う

それにあたって必要情報とかあったら教えて欲しい

できればサラリーマン続けながら誰か雇ってレシピ渡すからこれどおりつくれってやりたいんだけどどうなんだろう

そういうの可能かな?

2015-10-07

http://anond.hatelabo.jp/20151006130643

なんか農業に関して熱く語っている人達がいるが、結局旦那は相当疲れていて、ストレスも大変なことになってるということだろう。

まずは真面目に話を聞いてあげようよ。

そして、ストレス発散に協力しよう。

なんだったら、具体的に脱サラして農業やってる人の話を集めて、あれこれ夢想するのもいいかもしれない。

旦那が本気なら話は進んでくだろうし、ただの夢見るバカ(俺はこれだと思うけど)で、そうするだけで納得するのかもしれない。

とにかく、旦那は相当疲れてると思うよ。

2015-09-25

http://anond.hatelabo.jp/20150925110052


軌道に乗るまでは副業でOKだと思う。というか、脱サラ自営業なんて絶対にやったらダメだね。

副業でやって、本業の1.5倍くらい稼げるようになってからやめたらいい。

俺は見切り発車したけど、人には絶対おすすめしない。




学生とか社畜とかに多いし俺もそうだったんだが、自分のやりたい仕事って本当は無いのに気がついていない。

ソコソコやりがいが有って過度に時間を取られる事無く、お客さんや取引先と交流が有って、生活にゆとりが出るくらいの稼ぎが有れば、99.99%の人間仕事に満足する。

残り0.01%イチローとか村上春樹みたいな天才と呼ばれる人じゃないかな。




まぁ俺は年収200万のワープアで失う物が無かったから出来た事なのかもしれない。しくじっても自分の労力と少々の金を失うだけだからね。

家族持って年収400~500万のお父さんとかなら、出来なかったと思う。




いろいろ噛み合ってうまくいってるのは、単純に幸運なだけだったのかもしれない。

他人再現させる事なんて、本当は出来なかったのかもな。

2015-09-03

はてなの皆、心の底から頼む。教えてほしい。

すまない。教えて欲しいのはとあるブログことなんだ。

今、俺はそのブログが読みたくてたまらない。

俺のはてな歴はおよそ4年ちょい。だいたい2010年11月2011年1月あたりから始めた。2010年頃の冬場だったのはなんとなく覚えてる。

俺は最初の1年ははてなアカウントもつくらず、只々ホットエントリを眺めて(ホントリンク先を眺めるだけのROM専期間)いるだけだった。

1年後、ようやくはてなアカウントを作ってブックマークをちゃんと登録するようになり、

それから半年後、ようやくブコメスターをつけることの楽しさに気づいた。

んでもって、まともにブコメを書いてスターをもらえることの喜びを知ったのはここ半年。今年に入ってからだ。

どうでもいい前置きが長くなった。

ブログの作者:脱サラしたコンビニ経営者(脱サラしたという部分は記憶が定かでないが、コンビニ経営者であることは確実)

コンテンツの内容:コンビニ経営について。確か、商店街の中でコンビニ経営していて、商店街の店主達の怠慢に怒ってた気がする。そして、コンビニスーパー経営努力について書いてる

ブログの作者の扶養者について:確か嫁さんがいたはず。

印象的なブログエントリ:嫁さんからあなたは発生したトラブルに対してはなんだかんだ言って対処するが、事前に準備しておけばタスク忙殺されずに住むんだよ」って怒らるエントリが確かあった。

ホットエントリに入ってた期間:恐らく、俺がはてなを始めた2010年11月2012年12月頃?

  • (↑このブログを教えてkれ)-----

この質問ステマではない。ただただそのコンビニ店主のブログを読みたいんだ。(そのブログを読んでいた当時、ブクマしていなかったのが本当に悔やまれる)

つーか、そもそも俺の記憶ではそのブログには、少なくとも当時は広告もアフィリンクもなかった筈なんだ(多分)

ステマでもなんでもなく、読みたい。トラバでもはてブでもなんでもいい。誰か教えてくれ。

ここまで書いてふと思ったんだけど、増田で聞くより人力検索やOKWEBとかで聞いたほうがいいかな?

2015-07-25

俺の頭皮はもうすでに脱サラサラしてるが悪い意味

いや、望んで脱サラサラしてるからいいんだよグリーンだよ

2015-06-20

医学部受験生の闇

田舎予備校にも再受験生って結構いる。

脱サラしてきた30歳のおじさんは話がかみあわない。

医者の子弟ってわけでもないし裕福でもないから受験に掛る費用自分で捻出してるらしい。えらい。でも話がかみあわない。

「僕営業やってたんで、人とコミュニケーションとるのは得意なんです!」すごいなあ。

「相手に何か聞きたいことがあるとき自分からその話をすれば相手も話してくれますよ!」えっそんなのあたりまえじゃん。

「●●君(三浪の子)はセンター9割だったのに今年ダメだったんですって・・・僕自信なくすなあ」人の点数べらべらしゃべるなよ。

「●●君が医学部あきらめるかどうか悩んでたんで!ぜっっったいもう一年やった方がいいって僕言ったんですよ!医者サラリーマンと違って定年もないしね!」絶対受かるなんて30歳の大人に言われることがどれだけ影響あるかわかってないだろ。定年云々もお前それ社会人経験アピールしたいだけだろ

っていうかこいつ学校コピー機をいじって無銭利用して、

間内で注意されても「何がダメなんですか」とかいってるんだよ。あたまおかしくない?

しかも1枚2枚とかじゃなくて、途中から出る授業のテキスト買う金が惜しいからって150ページ近くあるテキスト半分以上コピーしてんの。あたまおかしくない?

正直ちくってやりたいけど現場おさえるのたいへんそうだしめんどくさい。

2015-02-22

http://anond.hatelabo.jp/20150220165343

ある日、右手から無限唐揚げを出す能力に目覚めた増田

食べてみると、かなりおいしい。

周囲の薦めもあり、脱サラして唐揚げ屋を開く。

テレビビックリ人間として取り上げられたこともあり、店は連日超満員。

ある日、噂を聞きつけた国際連合難民高等弁務官事務所の職員が店を訪れた。

増田能力を飢えに苦しむ難民のために役立てて欲しいと言う。

自分の力が人の役に立つなら、と快く引き受ける増田

増田唐揚げ難民達の栄養源になり、難民達は飢えから解放された。

唐揚げを求めて増田の元に続々と押し寄せる難民達。

いつしかその数は10万を超え、小さな街を形成するに至った。

飢える心配の無くなった難民達は自分達の国を建国することを思い至る。

各地に散らばる難民達は、増田唐揚げを求めて集結しつつあり、その数は100万に登った。

それを快く思わない周辺諸国は、難民達に現人神として崇められつつある増田暗殺を計画していた。

今、右手から無限唐揚げが出てくる能力を巡って、壮絶な戦いが幕を上げる。

世界の命運は唐揚げに託された!

2015-01-06

就活自殺するぐらいなら就活する前に自殺しろ

就活自殺するぐらいなら就活する前に自殺しろ。そうすれば就活なんかしなくてもいい。就活をするんだったらしてもいいしした後で自殺してもしている途中で自殺してもおんなじだ。みんな自殺しよう。

いつも偉そうな能書きたれている清水だかなんだかいうアホが就活自殺するな中小企業がどうだこうだと書いていた。清水バカである学生のうち99.99%は特に何の業績も上げられずにガンなり糖尿なりになって普通に情けなく死ぬウィキペディア名前も残らない。残るのはせいぜい2chの恥ずかしい書き込みログぐらいだ。増田アカウントも消しておかないとな。さっさと自殺しろ。この世はお前のためにあるんじゃない。この世は清水みたいなアホと、そのアホに洗脳された名無しの歯車たちのためにあるのだ。ああいう奴らが偉そうに能書きたれるために社会存在する。就活ぐらいで自殺するなと。

就活とき自殺するなと言っている人間就活のものがなんたるかを全く理解していない。就職しないと食っていけないのだ。すなわち江戸時代農民に、田んぼで米を作るのではなく田んぼを埋めて果樹園にすると良いみたいなアドバイスをしているのと同じだ。それで?それで救われるのか?田んぼを全部土で埋めて、桃栗三年柿八年。それができんのか?一部の金のある奴か、三年間の収支も考えられない変な奴は、それでなんとかやっていけるだろうけどよ。農民田んぼを埋める選択肢もあるぜってお殿様から言われても、ヘェヘェそうですかとしか言いようがないわな。多くの人が本当に欲しい力は、田んぼから果樹園を作るベンチャー力ではなく、田んぼから取れる米を多くする品種改良のはずなのに。

アルバイトからがんばって中小企業に入ってスキルを磨いてとかそんな話を言うよな。浪人から立身出世して三菱財閥を作れって話だよな。そんなことができる奴は一体どれくらいいるんだ。浪人している間何で稼ぐんだ。結局就職しなきゃいけねぇじゃねぇかよ。アルバイトで日々汗を流し気がついたら若くない。そんでもってアルバイトでモリモリ力を付けられるほど俺らは頭がよくねぇ。結果なんだ。新卒がどうのとか関係ねえじゃんかよ。待ってるのはどうせ死か就職だ。リクナビハロワの違いしかねぇじゃんかよ。まぁ、リクルートに金を落とすよりは、ハロワに行った方がなんぼかマシって考えもあるけどよ。

新卒入社っていう制度はなかなか面白いと思うぜ。悪くないとも思うぜ。ありゃあ元服みたいなもんだ。一定年齢になったらさあ社会に出て就職してみましょうみたいな制度だ。ありがてぇありがてぇ。こっちは何の経験も無い、大学で遊んでばっかりのペーペーだ。そんなんでも就職させてくれる新卒制度はなんともありがてぇ。アルバイトでシコシコスキルを磨いても、大学で頭の芯からトロけるほど遊び尽くしても同じじゃねぇか。あ?そこに疑問がある?アルバイトスキルを積んだ人間と、頭がトロけるほど遊んだ人間は、違うはずだって

同じじゃねぇか。どうせ。ほとんど同じだよ。居酒屋アルバイトしてもベンチャーアルバイトしても大して変わらねえじゃねえか。はてブ見てみろや。あいつら永遠にvimの設定やってるぞ。結局学生団体やらベンチャーバイトやらなんじゃかんじゃに関わっても、人間本質を変えるほどスキルを得られる人間ほとんど皆無に近いってこった。Macプログラミングするのは良いけどよ、ちょいとプログラミングできたところで、焼き鳥屋で焼き鳥を焼く速度が速くなるのとそう変わんねえんだよ。世界に通用する技術とか、そーゆーのを持ってる奴らはお前らと同じ理屈で生きてない。それなら焼き鳥を速く焼いてくれ。鳥貴族に行くたびに思う。もう少し速く焼いてくれねえかなって。ビールヌルくなるじゃねえか。ヌルビールに耐えられないほど、日々消耗してるんだってことに気づくから、黙ってるけどな。

さあ、そこのお前聞いてるか。新卒制度は間違ってるし、新卒入社しなくてもいろんな選択肢があるってものの見事に洗脳されてるオ・マ・エ。おめーはいから就職しとけ。リクナビマイナビも気にいらんだろう。だったらハロワでも行け。絶望するのが遅すぎただけだ。寝るために働くんだ。働くために寝るんだ。社会はそうやってしか回らない。俺たちは日々働いても、凡庸な奴らとしか会わないし、凡庸人生しか歩めない。清水って一言一言イヤミだよな。あいつをブチ倒したとか、俺は蹴ってやったとか、そうゆう武勇伝ばっかり語ってやがる。なあ清水。俺たちには倒すべき相手すらいねぇんだ。戦う相手もいねぇんだ。そして、戦うべき相手がいても、たぶん、戦う力なんて、もう、ないんだ。だってよ、ラーメン屋ラーメンに髪の毛が入っててもよ、めんどくさくってクレームつけずに立ち上がるだけなんだぜ。

オヤジ脱サラして失敗して、ハロワに通って前の会社の五倍は酷い条件の所に就職し、俺はその惨めな背中毎日見続けていた。日に日に曲がっていく背中が痛々しかった。あんなことになりたくねぇと思ったな。毎日毎日。土曜も日曜も出勤してたな。何百万かの借金背負ってな。だから俺も毎日毎日頑張ったさ。それなりにな。宿題もやったし受験勉強もした。そこそこいい大学にも入った。オヤジのためにも、いろんな教養を身につけて、世界に誇る人材になるんだって思ってた頃もあったな。俺は違う人間なんだと思ってたこともあったな。

でもそんなことにはならなかった。勉強しても勉強しても、俺は「一般人」というカテゴリから離れるほどの場所に行けなかった。なんだ、たどり着けねぇじゃんかよ。百年間学生やってもいいんだったら、やるけどな。四年しかねぇ。そして三年も半ばになって、何もないことに気づくんだ。なあ、たどり着けないところまで行くために、俺たちは何度絶望すれば良い?一分の隙も無いほど毎日勉強したとは言わねぇぜ。そんなに思い上がっちゃいねえ。でも結果だけを見たら失敗だ。毎日毎日オヤジの情けない背中をまるでカーボンコピーしたような、情けないスーツ姿で玄関を出て行く。怠惰けが俺の罪だったかい?それとも夢を見たことが罪だったかい?夢でご飯は食えるかい?なあ……教えてくれよ。結局俺たちって、その他大勢なんだぜ。選ばれた人間なんじゃない。選ばれることすらない人間なんだってな。宝くじを買っても一文字も合いやしねぇ。年賀状お年玉もあたらねぇ。切手シートすらもらえやしねえ。なあ、俺たちが「選ばれし人間」になるまで、何枚年賀状をもらえば良いんだ?

俺たちは負け組だ。なんの名前も残さずに死ぬ。臆病者の名無しの増田だ。自殺すらできやしねぇ。電車の一本も止められねぇ。それが俺たちだ。

2014-12-12

歯医者になった敗者

脱サラして歯医者になった

歯医者をやったけど、結局、できなかった

人間関係悲惨ストレスを受け、衛生士とはうまくいかず、周りの人から怒られまくったりいじめられたりしてコミュ障になった

ぎりぎりまで頑張ってある日、布団から起き上がれなくて入院してしまった

人間不信精神を病んだ

ついでに他の病気も検診で見つかった

残ったのが借金だけ

ハローワーク明日行くが、歯医者以外の業務内容で人と関わらないですむ仕事をさがしている

もうくそしんどい

歯医者なんかいらない

2014-12-11

専業同人作家になって良かった

 ファン「し、新刊1冊ずつ下さい!」

 私「1200円で~す」



脱サラして幾星霜、同人サークル『おティンティンらんど』は立派な壁サーに成長した。

コミケCOMIC1、各オンリーイベント同人マンガ頒布している。筆は早い。

今では商業誌仕事も少しずつだが入るようになった。

年収社畜時代のそれを優に超えている。



振り返れば、すべての始まりは『エヴァ』だった。



エヴァブームがなかったら、今の自分はなかったと思っている。

初めてコミケサークル参加した時のことは忘れもしない。

数十部の新刊(『エントリープラグ挿入 1人目の綾波編』)がすべて捌けた。

ホールに響く井上陽水を聴きながら、感涙を堪えるのに必死だった。

劇的なその感動がなければ、きっと筆を折っていただろう。



日中企業戦士として働き、夜は同人作家として執筆に勤しむ毎日が始まった。

コツコツ努力することは性分に合っている。描くほどに絵はうまくなり、新刊の頒布数は倍々ゲームで増えていった。



私の野望は尽きない。

持ち出し超過だった中国人向け(学生社畜時代、寸暇を惜しんで語学を修めたのだ)オタグッズ輸入代行業は軌道に乗りつつある。

また、日にペラ2枚のノルマを課し、ライトノベル(『ぴんくいろモザイク』 ※18禁)も書いている。成人向けゆえ、新人賞ではなく編集部持ち込みになるが、『おティンティンらんど』のネームバリューがあれば門前払いされることはなかろう。



なお、私は重篤なロリコンである。『文化児ポ法を超える』が座右の銘だ。

Hentai歴史に、私の名が刻まれる日は近い。

2014-11-30

不労所得脱サラしてフリーランスになることに対して

当方都心在住の社会人です。

社会人の傍ら副業としてイラストレーターをやっています

本業特定バレを避けたいので言えないですが所謂大企業です。
現在28で、会社から収入不労所得がそれぞれ同額程度で年収が11M(M=100万)といったところです。
# イラストレータとしての収入はここに入っていません。
貯蓄は金融資産含め10M程度です。


ここに書いている不労所得とはイラストレータ収益ではなく、過去とあるWEBサービス実装しその収益となります。(保守は年1日くらい)
そのサービスでの収益は概ね年率30%程度で成長を見込んでいます。(過去4年の推移に基づく)
もちろん、昨今動きの激しい世界ですので、一気に無くなることはないですが、徐々に減っていく時期はいずれ来ると感じていますイラストレーターとしての今までの活動状況と自分の思いから
今の自分立ち位置では、どうにも働きながらこれ以上のレベルに上がるためには限界が来ていると感じています。
本気の世界に道を踏み込むにあたって、退職しその道に踏み切ろうかと考えています。
なお、現在イラストレータとしての仕事副業として会社後にやっている程度で、額にすると前年は1.1M程度です。


絵の実力は商業仕事を今までに何回かやっていますラノベ等も手がけました。
ただ、特に決まった連載などは持っていない程度です。
今後仕事を取る、自分作品を世に出すことを考えると、
立ち回りやレベルアップに費やす時間のことを考えると、まとまった時間がどうしても必要と考えています自分一人の問題であれば特に問題はなかったのですが、今付き合っている彼女大学生)のことや将来の収入面のことを考えると不安があります。


このまま彼女就職できなかったら自分に養えるだろうか?
大企業という社会看板を失って15年後20年後は?
不労所得が突然なくなったりしないだろうか?
いっそ同人誌があたって万部単位になれば落ち着けるのに…


直近10年なら食っていける自信がありますが、それから先の未来がどうしても思い描けません。
彼女は「君のやりたいようにしたらいいよ」と言ってくれるのですが、心配はあんまり掛けたくないと思っています。

こんな破天荒生き方で、今後結婚などを考えると、そんな自分を貫いて良いのかと思うのです。
女性経験が如何せん初めてで、こういう曲面の彼氏に対して女性がどう感じるのか、将来についてどう考えるかなどを教示していただきたく。

よろしくお願いいたします。 

# 同様の内容を発言小町にも少し前に投稿しましたが、はてなの皆様の意見も聞きたいと思ったので同じ内容ですがこちらにも投稿します。

# 目的としてはより多くの意見を元に考えたいというところです。

2014-11-16

キリンです

この年齢になっても声が上から降ってくるというのはどこか困惑してしまう。

「君が……」

「ええ、キリンです」

みぞおちのあたりに私の顔があるので、私は彼女の顔を見上げる。話で聞いていたのよりも遥かに背が高い。二メートルは軽く越しているんじゃないか、と思う。もっともそんな私の当惑をよそに、彼女ニコニコと笑っていた。

「まあ、とりあえず入って」と言い、私は自室に案内した。

「おじゃまします」

彼女が入るとそれだけで急に部屋が狭くなってしまった気になる。取りあえず座布団を用意する。この日に備えて部屋の掃除は抜かりなくやった。生ゴミを捨てた。消臭剤を撒いた。カーテンまできちんと洗った。生まれて初めての体験なので、部屋の掃除をしている段階で既に興奮してきた。でも、目の前に公称二メートル五十センチ女の子がいると思うと、複雑な意味で興奮してしまう。

「まあ、とりあえずビールでも」

「あ、ありがとうございます

安心してね。変な薬とか入ってないから

冗談で言ってみたつもりだったのだけど彼女の戸惑った表情に、しまった、と思った。でも彼女はすぐに目を細めて笑って言った。

大丈夫ですよ。人並みのクスリの量だと効かないですから

そのリアクションが逆に気まずくなって彼女に缶ビールを渡すと、その缶ビールは紙コップ並みの大きさに見えた。

「いやでも、こういうのってボディガードがついてたりするのが定番だって聞いてたんだけど。まさか手ぶらで来るとは思わなかった。催涙スプレーとか警報機とかで自衛するとか聞いてたし」

「あー、それってホンカク的に地盤が固まってるお店の話ですね。そのスジの人と繋がりがあるお店みたいな。ウチはフランチャイズ展開で、要するにコンビニとかと同じなんです。本社があって、脱サラしたオジサンが支店経営するとか」

大丈夫? 何か酷い目に遭ったとか」

「んー、でも、オマエは護衛がいなくても大丈夫って言われてます。ホラ」

と言って彼女は拳を私の前に差し出した。拳から彼女の顔までの距離が遠い。そのせいで拳が思っていた以上に巨大に見える。

「こんなにリーチありますから。オマエならカメダにだって勝てるって言われます

私たちはお互いにビールを少し飲んだ。

バスケとかバレーボールとかやってた? 君だったら引っ張りだこだと思うんだけど」

「あー。参加しても、オマエが入ると面白くないから出てけって、どこ行っても言われちゃいました。ユニフォームも特注しないといけないし。だから学生時代は絵を書いてました」

人間個性というのはこうやって潰されるものなんだな、という思いが頭をよぎった。

「それにしても高いね。五十センチ?」

最後に計った時は五十センチだったから、今はもっと高いかも」

「大変だね。電車とか辛いでしょ?」

「そうですねー。あと悩みなのはスカート全然似合わないとか」

「いや、そういう問題じゃないと思うんだけど」

「慣れれば結構ラクショウですよ」と彼女は言った。「もしかすると、利き手が左の人の方が私よりツラいかも」

そして笑った。



ダメですか?」

ことに及ぼうとして二人ともシャワーを浴びたのだけど、いざとなるとやはり自分の方が緊張してしまう。だから私たちは裸のまま、固まってしまった。

「ごめんね」と私は謝った。

「いえ、良くあることですから」と彼女は言った。

何か対策はないものだろうかと、沸騰するぐらい脳の中で思考をめぐらせながら目の前数十センチにある彼女の顔を見ていた。スタイルが気に入らないとか自分の好みのタイプじゃないとかい問題ではない。大き過ぎず小さ過ぎないおっぱいも、肉の余っていないスレンダーな腰も自分の好みだった。ただ、あまりにも目の前にある現象が非日常的なので、それに適応出来ないままでいるのだ。どこかでこの現象をすんなり受け容れられる接点を見つけなければならない。

「あ、そうだ。私、言葉責めっていうのヨワイんです」

言葉責めか」私は考えた。「おいノッポ、ノッポ! っていう感じかな」

「それって、言葉責めって言うんですか?」

「言わないかも」

「あと、ノッポっていうの子供の頃から言われてますから特にザンシンな感じもしないんですよね」

「じゃ、おい! デクノボー!」

「……ホンキで考えてます?」

「一応本気のつもりなんだけど」

「あ、そういえば私、子供の頃はダチョウってよく言われてました」

ダチョウか」

ダチョウ。そして彼女名前キリン。ふと閃くものがあったので言ってみた。

「なんだか中の温度が熱そうだな! ちょっとかめてみるよ!」

 私は祈るような気持ちで彼女の顔を見た。彼女は答えた。

「うーん、ザンシンといえばザンシンですね」

「俺もこんなことベッドの中で言ったことないな」

「ま、とりあえずそんな感じでオネガイします」

「分かった。じゃ音楽かけるね。いい?」

私は背を起こした。そしてラジカセスイッチを入れて音楽を流す。この日のために買ったアルバムだ。オアシスの"Standing on the Shoulder of Giants"。それを流しながら、とにかくさっきの感じでやってみることにした。

2014-08-19

お金が大好きだった2

1: http://anond.hatelabo.jp/20140817034159

 サクセスストーリーは始まらない。小説のようには。これは、生身の人間の記録だ。



 話は少しさかのぼる。ぼくが中学校二年制三学期を迎えたころ。両親が離婚した。雨の日だったと思う。正確には、ぼくが離婚させた。



 ぼくの父は、破綻を迎えるまでの十数年、ほとんどまともな職につかなかった。職にありついている時も金を家にいれないので、働いていてもいなくても同じだった。さらに男は、部落出身だとおのれを偽り、人権団体を傘に生活保護認定させようとしたこともあった。それくらいには、どうしようもない男だった。ぼくの毎日のおかずがその男より少ないのも、ぼくを苛立たせた。



 僕は中学に上がってしばらくすると、学業意味をみいだせずサボりだした。家にいると、その男は、気まぐれにぼくを闇ポーカー屋や、パチンコ屋についてこないかと誘った。ぼくは、男の思惑については考えなかった。ただ、クズが出来る工場には興味があって、何度かついていった。そこでわかったことは、前者は場内で飲み物と食い物が只だった。しかし、必ず負ける。もう一方は、給餌がない。ただ、勉強すれば儲かるようだった。ぼくは研究を重ね、中学三年の頃には、その成果としてまとまった金を手にしていた。お金自体より、お金が増える仕組みを実践できているのが楽しかった。



 一度、父にパチンコ攻略法を共有しようとしたことがある。そのとき彼は、ぼくの説明を聞くなり

餓鬼のくせに夢みてえなこといってんじゃねえよ」

 と言い放った。餓鬼は夢を言うものだし、攻略法は確かに存在していた。血を分けたとはいえ、肉身との合意形成まで神は保証していないことを思い知った。ぼくは二度と同じことを口にしなかった。ぼくの手元にはいくばくかの金がすでにあったが、やはり出口はみつからなかった。




 そんな折、転機が訪れた。父方の祖母が他界した。これが一家破綻引き起こした。なぜか?父はできちゃった婚をしてこのかた、せっせと毎年、百万ずつ消費者金融借金を作っていた。祖母は、このギャンブルによる借金を二年毎に内密に精算していた。その二年の精算周期を目前にして、祖母は死んだ。母があけすけにぼくに話してくれた。自転車は前のめりに急停止し、乗員はほうり出された。中学生にして人生ハードからベリーハードモードになった。その頃のぼくは、定期的に母に金を渡していたので、頼りはぼくだけだったのだろう。仕方なしにタネ銭のほとんどを母にわたし、祖母の四十九日法要が終わったらみんなで出ていこうと提案した。暴力から逃げよう。貧しさも和らげることができるかもしれない。そして一方的に、ぼくは母の手をとり、家を出た。父を一人残した。金の重要性は再確認された。




 十六歳になるのを待って、ぼくはアルバイトを始めた。解体工事ピザの配達、飲食店調理エロビデオ屋。スーパーレジ。気持ちとは裏腹に、どれも長続きしなかった。三ヶ月もすると定形作業に慣れ、新しい事がしたくなる。気を紛らわすために、あい時間で、頼まれていないのに段取り効率化や改善をした。ポスシステムを無断で走破し、廃棄率や回転率を計算してオリジナルノートに映すのを空き時間趣味とした。店長会の議事録を盗み見するのも日課になった。そういった業務に関係のないことを社員にやんわり諭された次の日が、だいたいぼくの自主退職日になった。金銭的にはじり貧だった。



 いくつかのバイト歴を経て、最後に応募した求人が「PCオペレーター募集」という求人広告だった。その時代地方都市でまだ見かけない求人だった。その頃にはぼくは開き直り、一つのアルバイトを六ヶ月で必ず辞める。そして、同じようなバイトはしないことに決めていた。コペルニク的回転により収支を安定させた。とりあえず生きていけるし、お金を増やす方法をよりもっと知りたかった。今回も、その怪しい求人の裏側を見てやるつもりだった。



 面接に行くと、縦長のプレハブ小屋のようなみすぼらしい雑居ビルだった。中に入ると垢のついたソファに男が一人座っている。マネーの虎に出ていた堀之内九一郎のような風貌のスーツ男だった。その虎風の男は、釣り上がった眉で、自らを社長だと名乗った。アルバイト面接にもかかわらず、名刺をぼくに差し出す。話しぶりからも慣れていないのは明らかだった。口だけは達者なので、営業上がりだろうと推量した。



 ぼくはその時代にしてはめずらしくパソコン先生だったので、すぐに採用が決まった。学歴にかかわらず。虎は、二人バイトが辞めるから明日からきてほしい、と言った。ますますしかった。ぼくは、いやらしい笑いを隠し、業務内容を聞きだす。男は壮大な事を奔放に話していたが、要するに、出会い系サイトサクラ仕事だった。ぼくはとても面白そうだと思って、了解した。




 入社して一週間で、ぼくは完璧チャットレディーになった。しかし、完成された演技力とはうらはらに、客が異様に少なかった。ほかに事業もしていない。日商は大幅な赤字に見えた。でも、ぼくはノウハウを掴んで六ヶ月後にはやめるつもりだったから、それはどちらでもよかった。



 三ヶ月経った頃、社長に呼びだされた。


「金が無い。来週払うはずの給料が払えない。どうやってもいいから自分で売上をつくってくれ」


 と、通帳を手でひらひらさせながら虎はいった。漫画のような状況にぼくは少し面食らう。とりあえず事情を説明させた。



「じつはこの会社、きみが入社する一ヶ月前に出来たんだ。出会い系システムも他社から買ったものだった。彼らが送客を保証をするので二ヶ月で間違いなく黒字転換するという話だった。が、客がこない。約束が違うと納入元にかけあっていたが、そうしている間に、わたしの脱サラして得た運転資金も底をついてしまった」



 虎は切なそうに泣く。額面どおりぼくの目の前でぽたぽたと涙する。社会は惨めな大人で満ちていた。



 ぼくは、いくつかの方法を使って業界を調べた。社長の首根を掴んで、納入元にもいった。そこで話を聞くと、業者は、しなびた我らが虎から、すでに二百万の導入費用を支払わせていた。さらシステム利用料として粗利の五割が毎月抜かれる。そのうえ、月々のサーバー維持費、合計十数万の支払いがまだなので、早く払ってほしいという。悪びれもせず。あとで分かったことだが、このころ全国的に、ヤクザフロント企業出会い系システム詐欺同然に売りつけていた。上場しているあの情報通信企業も、元を辿れば同じ穴のムジナだ。



 我が社のサーバーもそこのビルにあった。




 ぼくはだいたい事態がつかめた。それに加え、ぼくはこのビジネスに可能性を感じていた。だが、虎を救ってやる気は微塵もなかった。体面を保たない大人を、ぼくは嫌いだった。その後、給料の支払い日がやって来たが、予告通り給料の支払いはなかった。社長はぼくに、面談と称して言い訳をくどくどとする。ぼくは、うんうんと頷きながら話を無視し考えを巡らす。ふと、試しに揺さぶってみようという気になり、声を出した。



「なるほどー。でも社長も大変っすね。退職金使い果たしてさらにぼくが訴えたら、前科持ちでしょ」



 そのまま、社長の眼球をぼくは下から見据える。張り付いた彼の眉・目・口。時間にして五秒。次の瞬間、彼の全ての部品がハの字に垂れ歪んだ。ぼくのほうも口元が歪むのを完璧には止められなかった。もう一押しする。



「わかりました、……じゃあ給料いらないです。そのかわり、納入元になんとかいって残りの支払い手打ちにしてください。その後、システムの引き取りを彼らに申し出るんです。サーバーをぼくにわたしてくれたら、それでこっちも手打ち



 ――こうしてぼくは、くだらない会社をのっとった。



 みんなの予想通り、このあとのぼくはIT街道をばく進して成功をおさめるわけだけど、それもまた別の話。