2019年11月16日の日記

2019-11-16

ポケモン剣盾ストーリー感想(ネタバレ注意)

自分は初代の『競技としてのポケモンバトル』が中心の世界観が好きで、のちのシリーズの『伝説のポケモンを通して主人公世界運命を救う』みたいなストーリーイマイチ乗り切れなかったんだけど、今作は『競技としてのポケモンバトル』に比重をおいて描かれていてとても良かった。

あと今作はゼルダBotWの影響を結構受けてるのかも知れない。『はい』か『いいえ』しか言わないこの手のRPG主人公プレーヤー分身に徹しないといけないから、感情を主軸にしたストーリーを描けない。だからゼルダBotWでは主人公の代わりにゼルダ姫が自分のおかれた境遇に苦悩し、挫折を乗り越えながら成長していった。今作のポケモンもそういう作りになっている。

主人公の周辺で話が進むのは『世界を救う』の要素にも現れていて、「大事件が発生!」→「こういうのは大人達が解決するから、君たち子供自分のやるべき事をやろうね」という感じで物語の核心部分が割と主人公不在で進んだりする。今までの主人公は『甲子園球児世界を救う勇者』だったが、今作は『甲子園球児』の要素にかなりフォーカスを絞っている。

【以下 エンディング ネタバレ

物語には思想的な対立が付き物だが、それは今作にもある。

現実世界用語に置き換えればこんな話だ。

悪役「石油活用して皆さんの生活を豊かにしました」

民衆ありがとう貴方のお陰だ!」

悪役「でも本当にこれで良かったのだろうか...」

悪役「うーん...このままではやがて石油は枯渇してしまう。少しでも資源節約する為にオリンピックは中止しよう」

正義「枯渇はずいぶん先の話だよね。それに今季オリンピックはもうやるしか無いでしょ。国民も納得しないよ?」

悪役「中止だ中止!」

正義「分かった分かった。今季オリンピックが終わってからゆっくり考えるからさー」

悪役「お前らが持続可能性について真面目に考えないか原子力発電所を作ってやったぞ!これで石油の枯渇について悩まずに済むなw」

正義「え?」

悪役「でもって案の定事故を起こしたんだが...」

正義「まじかよ...」

悪役「私にはもう手に負えない。お前らで何とかしてくれ」

ラスボス倒す

正義「一時はどうなるかと思ったけど、何はともあれオリンピックが無事に開催できて良かったね。これからますますスポーツを盛り上げていくぞ!」

環境テロリスト』は使い古されたアイデアだが、そこにスポーツを絡める事で現実問題と上手くシンクロしている。

アイドル結婚相手を報じてはいけない件について

アイドルファンの友人と話をしていた。

私はファンではないけれど、あれはひどい。

ファン気持ちを全く考えていない。

自分たち結婚に向けて、のみ、ただただ用意周到すぎる。

もはや一般人から名前を報じたら法的手段に出る、っていう話を聞いていた小学生の子が。

名前言っちゃいけないの?ヴォルデモートみたいだね」

ヴォルデモートは、この先復帰すると思うよ...名字をあからさまに変えて...かつて野球選手結婚していた人のように...

男女二人縛りのルーツ/トラディショナルミュージック

ここのところ聴いてる音楽に男女二人組が多いので、男女二人縛りで気に入ったものを。

red tail ring

ルーツ/トラディショナル系では男女二人組は王道らしくそれこそワンサといるけど、最近ずーっと聴いてるのが red tail ring女性Laurel Premo が中心的な役割ぽい。この人はフィドルバンジョーめっちゃうまい。単純に演奏が上手いというより深く楽器理解してる感じ。とくにフィドルは妙に求道的な感じがするので気になってたけど、ワークショップマスタークラス講師もやってるらしい。納得。

再生回数も多くて、入りやすいのは Laurel Premo 名義でアップされているこれだと思う。彼らの言うところのトラディショナルバラッド。絶対に滑らない1曲。

The Blackest Crow - Red Tail Ring

https://www.youtube.com/watch?v=4wRnDa7GdzQ

red tail ring 名義のチャンネルから個人的にやたら気に入ったのが下の。割とモダンでダークな曲。フィドルのメロはルーツを感じさせるものの、メロもコード進行もイマドキだと思う。歌の後ろでべったり鳴ってるフィドルが好き。

この人はフィドル持つと、他の楽器がいてもわりとべったり弾いてるイメージがある。

Edward

https://www.youtube.com/watch?v=ZI84KNcb3pc&list=PLNYr51jp7hz1FQG97ddfbjLFcsHuxvG_w&index=16

red tail ringほとんどすべての曲を youtube公式チャンネルで聴けるので、まとめて再生するのがおすすめ個人的には A Wolf & A Man とかも好き。

Laurel Premo 名義のチャンネル面白い曲たくさんある。二人で延々フィドル弾いてる Fille-Vern とか。ディープトラディショナル

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mandolin orange

tiny desk に登場! tiny desk 良いよね。

Mandolin Orange: NPR Music Tiny Desk Concert

https://www.youtube.com/watch?v=k2QjEgOtCAA

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la Fleck & Abigail Washburn

la Fleck & Abigail Washburn はバンジョー+バンジョーが多いけど、これは歌+バンジョー。曲は Charles Wesley という讃美歌の世界ではレジェンドな人の曲らしい。ベラのアレンジはリゾネーターつきのバンジョーとよくマッチしてる。

And Am I Born to Die は他にも良いバージョンがたくさんアップされてるんだけど、これは映像が良いのでよく見てた。

la Fleck & Abigail Washburn | And Am I Born to Die

https://www.youtube.com/watch?v=kGgmXqJIGY0


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Gillian Welch & David Rawlings

これ系男女二人組で最も成功した二人(だと思ってるんだけど、詳しいわけじゃないので違うかも。)。あんまりルーツに寄りすぎず、ルーツの再構築系。成功したとはいえ何かのインタビュー音楽ビジネス厳しい的なことを言ってたような。公式 youtube チャンネルで全部聴けるので、公式で聴こう!。

といいつつ、公式じゃないライブ

Gillian Welch & David Rawlings - Full Concert - 08/03/08 - Newport Folk Festival (OFFICIAL)

https://www.youtube.com/watch?v=59tzjdvndH4

David Rawlings が延々ギターを弾き続けるんだけどちゃんと歌をサポートしてて、初めて見たときぎょっとしたのを覚えてる。この人凄い。

まあでも曲の良さに終始するよね。一曲look at miss ohio から始まるんだけど、もうここでわしづかみ。個人的には wrecking ball とかも好き。

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Corinne West & Kelly Joe Phelps - "Audrey Turn the Moon"

パーマネントにコンビ活動しているわけじゃなく、一緒に一枚作りました的な二人なんだけど、この曲があまりに良いので。Corinne West の曲らしい。

この二人の合わせ方はとても柔らかいギターも声も合わせ方がめっちゃエレガント。そして刺さる。

Corinne West & Kelly Joe Phelps - "Audrey Turn the Moon"

https://www.youtube.com/watch?v=XBvQ_MWBrpM

二人の動画は他にもいろいろあるけど、どれも良い。

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ちょっと毛色を変えて。ピアノ+歌。曲はトラディショナル

Paul Anquez & Isabel Sörling - Deep River

https://www.youtube.com/watch?v=R2cN4pqHs3U

Isabel の歌は弱音パートでも張りに行った時でもシルキーで、ロングトーンがかっこいい。あと歌ってる姿が見てて飽きない。

下は二人のリストディランとかジョニ・ミッチェルとかやってて良い。いずれもアレンジ彼女に良く合ってる。どっちがアレンジしたのかわからないけど Isabel がピアノ弾いてる画像は見当たらなかったので Paul じゃないかと。良いピアニストな気がする。

Paul は他にも聴いてみたいんだけどあん動画無いんだよね。。

https://www.youtube.com/watch?v=yymbaq5hhsI&list=PLudTC5WPz2QHd01fkK0-qYCNJxA1Y9QaU&index=1

anond:20191116235143

お嫁チャンに褒めて貰えばよいであろ🐈❓

anond:20191116235438

これだけ、大事にして貰えないのって生れてはじめて。

粗末に扱われると、信じられなくなりますよね><

エリカ「様」だ

様をつけろ下等生物ども

自分は実はホモじゃないか」と思ってハッテン場に踏み込もうと決意した人へ用意されたのがアナ雪2の「イントゥ・ジ・アンノウン」ってマ?

やるのよ! やってみるのよ! ってこと?

anond:20191116234406

ていうかワンダーウーマンときに至っては「主演女優イスラエル国籍でネタニヤフ政権支持だから悪!!」みたいなアメリカのなんかチョムスキーあたりにかぶれてそうなリベラルが言ってんのも見かけたぞ

最近はもう現実の方の社会が分断進みすぎてて、映画を単なる口実にしか使ってない場外バトル多すぎだよねえ

anond:20191116234711

「お前だってゲイ向けポスター気持ち悪いだろ。それと同じだ」と言い放つ奴とその支持者たちに、元増田を含め何を期待しているのか、本気で分からない

ばばあ→おばあさん

アミダおばあさん

砂かけおばあさん

まんゆうき 〜おばあさんとあわれなげぼくたち〜

アルゼンチンおばあさん

棺桶おばあさん

ボンネットおばあさん

白粉おばあさん

小豆おばあさん

夜泣きおばあさん

納戸おばあさん

クソおばあさん

庫裏おばあさん

疱瘡おばあさん

甘酒おばあさん

4時おばあさん

ブーメランおばあさん

手長おばあさん

木綿ひきおばあさん

anond:20191116234428

沢尻さんは、ラジオパーソナリティやってないし、おじさんでもないし、

まだ若くて綺麗な女優さんとして頑張ってただけに、

期待を裏切られる行為としてきつく言われるのかな。

大河も決まっていいお役もらってたのに残念。

anond:20191116094829

ここまでどす黒い売国政権を支持するのはネトウヨと、工作員事実自国愛の強い在日は表向きには安倍政権を支持している。

anond:20191116234544

暴れてた人たちは腐女子気持ちなんて知ったこっちゃないってことなのかもね。

11/16

泣いた。なんで人の気持ちをかき乱すのか。

バンスタ・イエ”

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ギャスパー・ノエっぽい

むつかしいよね

『殺されそうだから殺されるまえに殺しました』

その場合に、殺していいよ、とは教えてないし殺すのはヤバいよマズイよソコまでヤるのはフツーのヤツじゃねーなソイツ、ってゆーのが今の日本雰囲気

そんなとき刑罰どーするよ?

anond:20191116230017

奥さん旦那さんの気持ちに寄り添わないので荒れてるんじゃないの。奥さん

paypayフリマ見てたら、エロ禁止なのにBLエロ扱いにならないせいか男の裸がずらっと並んでる

https://paypayfleamarket.yahoo.co.jp/search/%E5%90%8C%E4%BA%BA%E8%AA%8C

別に構わんのだけれど

宇崎ちゃん取り締まり隊が暴れすぎてたせいで

なんか「腐女子調子乗るのもいい加減にしろよ」って気分になってくるわ。

腐女子は何も悪くないんだけど、

宇崎ちゃん取り締まり隊のバカのせいで腐女子まで嫌いになりそうで怖い。


宇崎ちゃん取り締まり隊が自己満足で暴れれば暴れるほど

一番制約をされるのは腐女子のはずなのだ

あの人たちは、自分たち行為自分の首を絞めるのがほんとにわからないくらいアホなのだろうか。

関係ないこと

女子社員をビッチと呼ぶのは冗談でもアカンと思うとです

でもその女子社員もその上司達と話してるときすごく楽しそうに女子女子してるから人達がいいなら部外者がどうこう言う事でもないでごわす

anond:20191116233927

ハルヒダンスのおかげでオープニングはどんな歌だったかさっぱり知らない

フェミ映画評論見ていて気持ち悪さを感じた

最近よくあるフェミ映画評論見ていて、なんかおかしいと思いつつ見ているうちに気づいた。

例えばワンダーウーマンとか、マッドマックスとか、キャプテンマーベル最近だとターミネーターとか。

その評論がことごとく、作品面白いか、とか、キャラクターが魅力的か、ストーリーが魅力的か、っていう

普通映画」として必要な要素で構成されていなく、

「プロパガンダとして優秀か」でしか評価されていない事に気づいた。

評論家の根底には、「フェミニストのプロパガンダ」としてのストーリー存在している。

まず主人公は「男性男性社会と呼ばれるもの」に抑圧されてればならず、そしてそれを絶対肯定してはいけない。

そして主人公自分の中にある力に目覚め、それを社会の為に行使し、決して内に籠ってはいけない。そして主人公は「男性らしく」あらねばならず、

そして最終的にすべての抑圧から解放されなければならない……。というストーリー

ワンダーウーマンは、抑圧から解放されてないのでダメマッドマックス解放されてるのでOKキャプテンマーベルOKターミネーターは……みたいな。

女性多様性を売りにしてる割には、今までの映画ありがちな抑圧を肯定したり、力を捨てたり、男性性、暴力性を捨てたりってものが無くて

逆に女性は「貧乳で力が強くて役割が無い自由人間じゃないといけない」みたいな存在強制されているように感じる。

というより、「現実大人が与えた、考えた自由の中で育っている箱入り娘」にしか感じられない。

その点今じゃ男性だけになった映画は、いろんな選択肢価値観存在している。ジョーカー映画だって、「価値観なんて自分で決めろ」って言うメッセージが込められているだろ。

ビバリーヒルズみたいな作品の方がまだ女性自由生き方支援していたと思うんだけど(親の世代には嫌われるような価値観だけど)

フェミ映画気持ち悪さって「女性誰もが受け入れられる価値観」な所なんだよな。

「おばさんが嫉妬せずに見る事が出来る容姿で、ちょっと反抗するけど最終的に自分の事を受け入れてくれる不幸に片足漬かった可愛い娘」

が大体主人公。それっておかしいだろ、自分若さと才能を十分に生かしたら、自分の親やおばさんの世代に嫌われるのが普通のなのにそれはない。

結局フェミ映画って形を変えた毒親みたいなところがある。「私は貴方の事を思ってこの価値観を与えてあげてるのだからあなたは反抗するな」みたいな。

ちゃうやろ、反抗してなんぼだろって思う。

俺は男だからさ、そういう映画避けて生きればいいだけなんだけど

最近スパイダーマンも、ママたちに助けてもらったり、トムホの着替えシーンがあったりして

こういう需要もあるんだ、いろんな生き方できるしええなぁ、って楽な気持ちになったし、

女の着替えシーンないのは寂しいけどそんなんエロ動画見れば十分だなって思うし

2000年代くらいの映画女性の感じてた解放感を今男が与えてもらってる感じがして

悪くないなとは思うけど。

まぁそんな自由も、「女性規制してるから」生まれてる自由なわけで、これから男の人権向上なんて言葉が飛び出した日には

男の生き方も狭まってくるんだと思うけど

フェミ映画って毒親って見方をして考えると結構腑に落ちる事も多いので、早くそういうのは無くなってほしいなと思うわけです。

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