奢り奢られ戦争、いつまで経ってもネタが尽きなくてすんごいなぁ〜。
自分は女性なんですが、奢り奢られ戦争で大事なことを伝えておくね。
女性は、多くの人が、男性と飲む・ご飯食べる・または男が多い飲み会に参加するのが【嫌・もしくは面倒】です。
好きな人とだったり、家族とのご飯や飲みは好きだよもちろん。付き合いがそれなりにある気のおけない友人とも楽しいよ。
でも、それ以外はほーーーんと、できるならあんまり参加したくない。
何でかっつうと、男性って多くの場合女と見るとデフォルトで性的な目で見てくるやつが多すぎる。性的の意味は、スケベって意味で。勿論、真面目に恋人を探したくて、お互いの理解を深めるためにデートを重ねてる場合もあるけどさ、その時でも相手をスケベな目で見てる温度感が全く違うんだよ。女が15度くらい(これでもある程度好意があって高め)の温度の時、男は45度超えてるというか…。
あとね、謎に下に見てくるやつも多すぎる。何で若い女というだけでナメてくるの…?なんで…?
性的な話に戻そう。男性と違ってね、ワンチャン狙う女なんて、よっっっぽどじゃないといないからね…。
もちろん男性全員がそうじゃないとは思ってるけど、でも、席を立ってる間に薬入れて昏睡させようとしてくるやつと、奥さんや彼女がいるけどヤリモクなやつと、ワンチャン狙いのやつと、今いないから彼女がほしいな〜っていう前向きな気持ちの人と、女性に慣れてないけど頑張って女性と喋ってる人と、違いなんてね、分からんのよ(1番最後の人は分かるか)。
あとほんとね、男性とデートする用の気合いの入った化粧と髪セットと服選び面倒なのよ。あと男性って繊細な人多くて気つかうからさ〜…面倒なのよ…。
だから、基本は嫌なことをしてるし、マッチングアプリとかでの彼氏探しデートの場合は犯罪の危険性も頭の隅に入れて警戒しながら楽しんで(るように見せて相手がどんな人か見てる)からよっぽどプラスのことが起きないと楽しくないし、その先の好きにはいかないんだよ。あと、大抵の女性は男性に対して、めちゃくちゃ、はちゃめちゃに、たいへん、とっても気を遣ってる。なんでかって言ったら、女性が気づくことってめちゃくちゃ多いんだわ…。あとシビアな人が多い。それでいて優しいよみんな。すんごい優しい(勿論そうじゃ無い女性もいるけど、面白そうに笑ったり褒めたり相槌うったり、かわいくふるまったり、だっさい服を見てみぬふりをしたり、肌汚くても気にしないふりをしたり、それらの多くは優しさでできてるよ)。
なので、プラスなことが起きると、マイナスが0になり、プラスになって、ダブルプラスになって、好きに傾いていく。
優しいこと(怖くないから)
趣味が合うこと
人の話をよくきいてくれ、よく話してくれること
お金に余裕がありそうなこと
その他、笑顔がかわいいとか服が素敵とか身長高いとか仕事に真面目とか話がめちゃくちゃ面白いとか女性関係が派手じゃなさそうとか家族仲がいいとか兄妹とよく連絡とってるとか料理が得意とか頭がいいとか旅行好きとか動物好きとか綺麗好きとかギャンブルしないとか、場合によってはドジっ子だとか照れ屋だとか口下手だけど一生懸命頑張ってくれるとかなんかいろいろだ
(人によって千差万別なので全ての女性に当てはまる訳ではない)
そのうち、会った瞬間にイケメン!てのは分かりやすい。あと、身長高い!とかスタイルい!とか服がオシャレ!とかはめちゃくちゃわかりやすい。だから「イケメンが好きなんだろ」とか言われるけど、ま〜それは分かりやすいから100人の女性がいたら95人くらいはいいねを押すじゃん。年収700万なんです〜って言われたら90人くらいがいいね押すじゃん。料理得意なんですよって言われたら87人くらい、動物好きで実家に猫が2匹いるんですよって言われたら80人くらいがいいね押すじゃん。
でも、「漫画が好きで年間200冊読みます」は35いいねくらいかもしれないし、「酒好きで週3回は飲みに行きます」は20いいねくらいかもしれないし、家族仲が良くて母と週2で電話しますは7いいねくらいかもしれない。
私は漫画が好きなので、200冊!?どんなジャンル買うんですか!?って食いついちゃうし、お酒大好きなのんべえ女性は好きなこの人となら毎日でも家飲みできるかも!ってなるかもじゃん。こういう、趣味趣向に入っていくにつれて細分化されていいね数が減っていく=弾があたる女性が減っていくんですよ。
どんな所でプラスポイントを作り出し、お互いの好意を高めるかでお付き合いできるかできないかが決まる場合、「奢る」はめちゃくちゃ分かりやすいので80いいねくらいつくんだよね多分。
お互いのパワーバランスがおんなじくらいなら、また女性が奢られるの嫌な人なら、割り勘でも全然いいんだけど、もしこの目の前の女性に好かれたいと思うなら、実家に猫2匹に匹敵する攻撃である奢るを繰り出しておくのは、きっと女の子の好感度を上げておきたいまたは落としたい君のマイナスにはならないんだ。しなきゃだめとかは全くない。そんな義務も社会圧力もない。でも、技としてはAクラスなんだよな。別に毎回やる必要は無いと思う。上記の通り、複数回デートする中でいろんな弾を撃ってプラスに転じてればあってもなくても気にならない(際立ってる訳ではない)弾になってくるので、お互いの温度感で奢り奢られワリカンしてったらいいんじゃないでしょうか。
奢りで難しいのは相手の女性によってはそれが対して効かない場合もあること。でも、自分の所感だけど女性は結構返報性の原理で、何かしてもらうと好意ポイントが上がる人が多い気がするんだよなぁ。
私も普通にまぁまぁ稼いでて積極的に奢ってもらおうとは基本思ってないワリカン派だけど、いまだに、10年前くらい前に単なる普通のご飯会でも全額出してくれた男性たち(付き合うには至らなかった)のことはちゃんと覚えてて、あの人いい人だったな〜元気にしてるかな〜。と思い返すことがある。つまるところ、めちゃくちゃ印象がよくなるし、恐縮→好意に変換されることはある。相手が自分を下に見てお金を出してるのか、自分に好意があってお金を出してるのか、その辺は肌感でわかるよ。あと、先に挙げたポイントの中の「余裕」を分かりやすく示すことにもなると思う。
奢り奢られの前に、女性が男性とご飯するのは基本嫌!?そんな女は願い下げだ!と思うなら、女性をご飯に誘わないであげてくれ…相手が可哀想だから…。君がどんなにイケメンだろうと話が楽しかろうと優しかろうと、相手がそれらのGOODポイントを認識するまでは「ほぼみんなちょっと嫌でめんどい」と思ってるんだよ。
奢り奢られにルールはない。必要性はないというひとは奢らなければいいし、必要性があると思う人はやればいい。ただ、その結果として次に繋がらなくても「女は●●だ!」って短絡的に思わないでほしい。
上記で説明したとおり、累積ポイントを稼げずマイナスをプラスに転換できなかったんだな〜次だ次!って自分の弾があたる女性を探したらいいんだと思うんだ。奢りの持ち玉を実装したくなければ実家に猫を2匹飼うでも同程度の効果があるよ!
ちなみに…
飲み会で女性に奢る、もしくは傾斜をつける、については、「飲み放題コースなら割り勘でいいよね〜」「飲み放題じゃないなら沢山飲む人が沢山出してな」であり、そこを超えて女性に奢ると「恐縮→好意」ポイントがたまって、職場飲みなら女性部下や同僚が優しくなるってのはね、めちゃくちゃあるよ!もっと言うと職場だったら男女関係なく部下や若人に助成してあげるとね、尊敬ポイントがたまるから若い人に好かれやすくなるで!
ではね
経済学101は非常に素晴らしいサイトで、興味深い記事が多く、よく読ませてもらっていたが、
ノア・スミス氏の記事が出て、「ああ、これはBBCの例の記事への反駁として都合がよくて気持ちよくなる人が多くなりそうだ」と思ったら案の定だった。
「英語の文献引っ張ってくる人は「みんな英語を読まないだろ」と思って都合良く加工してくると思ってつい元を読んでしまう。東京の一人当たりの居住スペースが増えてるのは世帯人数減少によるものと解説が付いてた。」
と、コメントした方や星をつけた方たちのように、なぜか当該のノア・スミスの記事は、非常に都合のよい「日本は停滞してないよとの結論ありき」のデータの用い方と書かれた方をしている。
日本が停滞なんてしてないと反駁したい人には、すぐに飛びつきたきなるような色んなデータを提示した良い記事だろう。
この問題が一見して色んなデータを提示して説得力あるように見えるにはいくつかの手法によるものだ。
かつて日本は数年に渡り一人当たりのGDPが世界1位であり、各種製造業が世界を席巻し、ジャパン・アズ・ナンバーワンなどと自画自賛かつ他国の一部でもそう言ってる時代もあった。
当然、その時は欧米が比較対象だったのだが、興味深いことにノア・スミスの記事では、少子化問題の出生率に関して、東アジアのなかではマシと、先進欧米国との比較ではなく低出生率にあえぐ国との比較を持ってきている。
アメリカやイギリスやフランスやドイツではなく、ことさら出生率の低い東アジアと比較してるのである。
しかもここでは、日本が長期に渡り出生率が低い状態が続いていることが軽視されている。
仮に今年の出生率が劇的に改善しても、今年生まれた人が生産年齢人口に達するのは約20年後である。
台湾や韓国も長いこと出生率が低いが日本よりはまだ短く高齢化がまだ進んでいない。
同じ出生率1.3の国でも、日本のように長く低い傾向が継続している(しかも欧米のように移民によってその傾向をなんとか緩和するような施策を行っていない)国と、
今まさに日本と同じくらいの出生率になった中国や、日本ほどの長い期間でないにせよ低い傾向の続き日本より低い出生率の記録をだしてる台湾や韓国、
これからなるであろう東南アジアの国々とは事態の深刻さが違う。
10年低出生率の国と20年の国、40年の国では、データ上同じ出生率でもまったく影響が違うのに、である。
日本は世界の主要国先進国の中で先駆けて高齢化が進み、他国よりもその状態が長いことそのままの状態・・・つまり、まさに「停滞」してるから他所の国より深刻なのである。
丙午の年のように単年で出生数が激減したとしても、その影響は長いこと低出生率な状態よりもずっと穏やかで、
これから人口ピラミッドが日本のようになるかならないかでは大きな違いが歴然とあるのに、
他の国の、しかも日本がかつてよく日本自身と比較していた欧米ではなく、日本より低出生率の世界最低レベルの出生率の国々と並べて、
「マシだ」などといっても低出生率が長いこと続いて高齢化が進んでいる日本は、停滞していることに違いないのに。
中国や台湾や韓国は日本のように対策を練らないと日本のような停滞期を迎えるが、逆に言えば日本よりもまだ対策に猶予があるといえる。
賢明なユーザーが「世帯人数減少によるものと解説が付いてた。」と書いたように、東京の、一人当たり換算の住居の広さなのだ。
東京は全国平均を大きく下回る一世帯あたり人数になっており、2020年の国勢調査データでは、ついに一世帯あたり2人を割ってしまった。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA24EMY0U1A620C2000000/
ちなみにノア・スミス氏が比較したロンドンのある英国全体では、日本全国及び東京の世帯あたり人数が減少した2003から2013年にかけて世帯人数が2.36から2.37へと微増しており、
なんと、2021年のロンドンの一世帯あたり平均人数は2.5人で、イングランドの中では世帯人数が多い地域になっている。
英国全体では約2.4人なので、大都市ロンドンのほうが全国平均より世帯人数が多いという日本と東京の関係と真逆のデータになっている。
(最も少ないのは金融街のシティ・オブ・ロンドンの1.7である)
家というのは世帯人数が4倍になれば比例して4倍広くなるものでは決してない。
むしろ世帯人数が増えると、世帯で共有する風呂・トイレ・キッチン等々の分、一人当たり換算で狭くなりがちだ
東京で学生時代を過ごしたならその頃とかの一人暮らしのワンルームもしくは1K、1DKの下宿を思い出してほしい。
あるいは、不動産サイトでそういう単身者向けの住居を見てみるといい。
安い木造アパートとかでも25平米前後あるのを見つけられる。狭くても20平米前後だろう。
しかし、両親と子供二人の4人ぐらしで、25の4倍、つまり100平米のところに住んでいる人がどれだけいるだろうか。
中産階級向けの結構いいマンション、就職氷河期のあおりを受けた人間は買えないようなマンションでも80平米前後である。
私が現在住んでる地域の東京の住宅地の一戸建てでも二階建てでそんなもんである。
安いアパートに暮らす単身者と分譲マンションや戸建てを買う人、どちらが裕福かは明らかだが、
家族構成が異なるだけで、一見一人当たりの平米ではマンションや戸建て購入者の子持ち家族のほうが狭くなりがちなのである。
経済産業省がロンドンなどと各国の世界の都市と比較したデータでも、東京は一極集中がますます進んでおるとしており、
しかも学生やら単身のバイト、会社員などが集まり続けて世帯人数がどんどん減っているのだ。
そうすると、一人あたりの住居サイズは広くなるからくりなのである。
次に金融資産の話では、なぜか先進国の中で著しく格差の激しい米国の中央値と比較している。
みなさんも御存知の通り、アメリカは欧米先進国の中でも特に格差の激しい国である。
我々日本人ではあまり目にすることのないような貧困街などがあり、youtubeなどでその一端を目の当たりにすることもできる。
当然そこの中央値は下がる。
参照先のデータでは、日本より経済規模の小さいフランスやイギリスに負けているが、そことは比較しない。
あえて勝てるアメリカを持ち出している。
アメリカに負けたら今度は韓国あたりを持ち出して、ほら、日本はまだ韓国より金融資産多いよと、言い繕えばいいわけだ。
そもそも日本では個人の金融資産が毎年過去最高を更新とか国内ニュースで普通に採り上げられているので驚きもなにもない。
特に高齢者は平均すると金融資産が非常に多いが、持たざるものが圧倒的に多く、高齢者の生活保護受給者はどんどん増えているのが現実である。
多くの高齢生活保護受給者は怠けてたわけではなく、長年あくせく働いてきたが、国民年金だけではどうにもならなかった人たちや病気や怪我で、などが多い。
その結果、社会保険の負担もどんどん上がっているのが現実である。
金融資産が増えてる(特に高齢者は一番資産を持ってる世代!)わけだから、どんどん豊かになってるんだし高齢者向けの社会保障関連費は少なくても大丈夫だよね?なんてことになってないのどころか、
現役世代の負担は増えつづけてるので、ノア・スミス氏がいくら金融資産を持ち出しても、で?それが?って話である。
さらに外国人労働者が増えてるというが、これはアメリカやEU圏内の国民化したりしているような移民とは大きく異なっている。
賢明なはてなユーザーは薄々気づいているだろうが、そう、これは技能実習生らと資格外活動という名のバイトしてる留学生が上昇率の1位と2位を占めた結果なのである。
技能実習生で検索すると技能実習生と外国人労働者は厳密には違います。と出てくるが、
厚生労働省の外国人労働者の現状と呼ばれる資料に技能実習生がしっかり含まれており、
ノア・スミス氏の当該記事に添えられているデータにも下記のソースにMinistry of Health, Labour and Welfareと厚生労働省と書かれているように、
そのグラフは技能実習生と留学生が含まれた厚労省のデータと一致している。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30367.html
上記サイトの 別添2「外国人雇用状況」の届出状況まとめ【本文】(令和4年10月末現在)[PDF形式:1.6MB]を参照
経済成長を遂げた中国からのそれの伸びが鈍化する一方で、近年はベトナムからの技能実習生が急増しており、伸び率も1位、人数でも中国より多くなっている。
そして劣悪な労働環境から逃げ出したベトナム人たちが、かつての中国人のように昨今の外国人犯罪ので多くを占めるようになっている。
技能実習生のみならず、日本語学校問題もはてなの諸賢ならご存知だろう。
ノア・スミス氏の翻訳記事で技能実習生らの大幅な増加によってもたらされたデータが、移民・外国人労働者増加として提示されてるのは失笑するしかないが、
おそらく技能実習生という制度や実情をノア・スミス氏は知らず、データだけ見て「ほら!日本は移民が増えてるよ!進歩してるよ!」って思っちゃったのだろう。
パスポートを取られて管理されたり恋愛禁止とかされてる人らを移民や外国人労働者増加の成果にしてしまうのは実に悲しいことなのだが・・・。
ちなみに異常な低賃金で働かされる技能実習生らが生んだ低コストなモノ・サービスと競合する日本のまっとうな企業は、
そうした低コストなモノ・サービスとのコスト競争を強いられて疲弊し、
市場から撤退をする羽目になるか、自らもブラックな手法に手を染めざるを得なくなるため、まともな日本企業にとっての悪影響が非常に大きい。
ノア・スミス氏はアメリカをの女性就労率を上回っていると書いてるが、ノア・スミス氏の当該記事はなぜ大事なところを書かなかったのだろう?
参照先の英文記事では、
日本の女性はその高い労働参加率に比べて、パートタイムや非正規で働く人がはるかに多いことが書かれている。
つまりは労働生産性が低く、安い労働力として扱われているということだ。
実際に男女間の賃金格差は、OECD平均よりもまだずっと低い。
さらに女性就労率に関する当該の参照先の記事の終わりでは、(女性の相対的にかなり賃金が低いままのためか)女性の就労率の上昇に女性の教育水準の向上が根底にあるとは見いだせず、
日本の公共政策は女性の労働市場への参加を支援するようになったが、これらの改革が女性の労働参加率の上昇と明確な関連を見出すのは困難、と結ばれているが、
ブコメではなぜか政権の手柄やよくやってる!というような意見もいくつか散見されるのは興味深いところである。
しかし、世界の平均成長率、あるいは主要国G7内の平均成長率、あるいはOECD加盟国の平均成長率などを大きく下回る成長を続ければ、
他国に遅れをとり、中国のように一気に抜き去っていかれるのは日本人が骨身にしみているはず。それが停滞だろう。
ちなみにノア・スミス氏が用いなかった日本人の90年からの約30年の肌感覚に近いデータといえば、世帯の所得である。
しっかりと、停滞というか減少してしまっている。
金融資産の中央値はアメリカより多いよ!ってノア・スミス氏に言われても、所得がこんな有様である。
https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/17/backdata/01-02-01-01.html
また、30代~50代の働き盛り世代の所得が20年前と比較して100万も減少していることがニュースになったのは記憶にあたらしいところ。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220303/k10013512681000.html
かつてはアメリカのGDPに迫り、ニュースでは日米貿易摩擦問題が毎日のように流れていたあの頃、
それが台湾や韓国に経済や技術でキャッチアップされ、このまま放置すれば日本以上に深刻な問題を抱えるその台湾や韓国の出生率らと比較して「日本はマシだ」みたいなことを言ってる時点で、
日本は言うほどひどくないって、そこまでハードル下げられるようになったか、と、
やはりあの90年からの日本と比べて明らかに停滞してきた証だなぁと思った。
余談
ちなみにこの手の議論で東京だけを抽出して経済成長してるだとか
高齢者や女性の低賃金労働者を除けば成長してるみたいな意見も時々あって辟易するが、
高齢者東京以外地方もれっきとした日本であり、税や社会保障を分担してるのであって、
そうそうお目にかかれない破格の待遇の特養の募集要項持っていったら、渋い顔してて、ごり押しっぽくすすめたらキレられた。
介護士みたいな職に就くのは自分のキャリアを馬鹿にしてるんだって。