「赤い電車」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 赤い電車とは

2023-01-10

anond:20230107232634

capsule東京喫茶 東京まれだけどああい生活は憧れるし懐かしの名作Flashの思い出もあって好き

あとは

くるり 赤い電車

東京よりこれが好き。品川駅で聞けるし

パスピエ トーキョーシティーアンダーグラウンド

東京ってよりTOKYOって感じだけど

椎名林檎 闇に降る雨

東西線はあたしを乗せても新宿に降ろしてくれないかマジで気をつけよう

2021-09-03

アジカンの中で特に好きな曲

・青の歌

アジカンの曲の中で一番エモいし聴き終わった後澄んだ気持ちになる

電波塔

すげーテンポが良い!聴いてても歌ってもただただ気持ち良い

無限グライダー

酒飲みながら聴く幸福感がすごいふわふわ

羅針盤

これもめっちゃテンポが良い!ずっとたったったったっ!って感じ

センスレス

こういう曲を聴いたことがなかったからかもしれないけど展開がかっこいい。歌ってても楽しい

ロードムービー

くるり赤い電車と通じるかもしれないけどリズム気持ち良い

堂々巡りの夜

なんで好きなのかよくわからないけどめっちゃ好き。あっさりしてるのが良いのかも

・未だ見ぬ明日

これは歌ってて楽しい。盛り上がりがすごくて良い

ライカ

これも盛り上がりが良い。🐺 < ウオーーーン感がある

転がる岩、君に朝が降る

ザ・王道って感じはあるけど、完璧ではないのはわかってるけどどうにかしようとしてる感じも好き

ライジングサン

低音がかっこいい

疲れたやめる

2019-03-09

ことでん1080形の京急ラッピングは何故炎上したのか

還暦の赤プロジェクト”とは?

京浜急行にて活躍し、現在ことでん譲渡されて走行しているデハ1000形赤色ラッピング製造60周年を祝う と言った趣旨である

趣味者が主催となりクラウドファンティングを用いた資金調達電車ラッピングを実現したこと話題となった。

公式HP

http://tkr-charter.jp/type1080project/

炎上

このプロジェクト概要が発表された当初から否定的意見が(勿論肯定的意見もある)twitter等に投稿された。

その中には「(京浜急行時代の姿を再現するのだからことでんロゴを無くせ」などという物もあり、ついにはことちゃん言及するに至った。


クラウドファンティング主催企画同意して支援金拠出する制度であるし、支援を行わない人間が口出しする権利など無いのは当然である

それなのにどうして常識範囲内のラッピング運営因縁を付けるような批判が多かったのだろうか?

第三者人間が見ても理解できないか、「鉄道オタクは細かいことに拘るんだなぁ」くらいにしか思わないだろう。

しか因縁がかった批判が多いのには理由があるのだ。

普段の行い

以下の引用還暦の赤プロジェクト代表を務める佐羽内氏の発言である

写真土砂崩れによる脱線事故で廃車になった車両である

リプライ先は本プロジェクトの主要メンバーの一人(ID変更や転生を行ってるためアカウント現存しない)で、度を過ぎた不謹慎ツイート他人への攻撃的なツイートも多く見られた。

ここでそれらの証拠を列挙しても仕方ないので割愛するが、本プロジェクトの主要メンバーの多く(該当しない方ももちろんいらっしゃいます)がそのような行為をしていた。

そのような人達京急ファン代表かのような立ち振る舞いで、今までの行いなど無かったかのように、事情を知らない人間からクラウドファンティング資金を集め始めたのだから過去を知る人間がこれを快く思わないのは当然だ。

そうした背景を元に因縁めいた批判が”返ってきた”のでは無いだろうか?

結果としてクラウドファンティングは達成され、ラッピングされた実車が走りだしたもの批判的な意見が未だに散見されるのが実情だ。

最後

赤い電車はかっこいい(真理)

この事実を素直に喜べないような状況を生み出すような人間により主催されたことが非常に残念だ。

2019-02-13

47都道府県 所在地を間違える高校 代表

平成31年2月15日コメント追記

北海道

北海道福島商業高等学校福島町には青函トンネルあるし有名か)

東北

青森千葉学園高等学校私立。たぶん千葉さんがつくった)

岩手福岡高等学校

宮城松山高等学校

秋田国学高等学校国士舘でも国学院でもない)

山形北村高等学校音頭は踊らない)

福島川口高等学校鉄ヲタは「会津川口」でインプットされてる)

関東

茨城東海高等学校原発あるし有名か)

栃木壬生高等学校(駅名にもあるし間違えないと思われるが、歴ヲタは釣れるかも)

群馬常磐高等学校(陸ヲタはむしろ常識だろうけど)

埼玉霞ヶ関高等学校霞ヶ関カンツリー倶楽部やアリさんマークの引越社で有名になったけど)

千葉鶴舞桜が丘高等学校愛知でも東京でもない、もちろん京都でもない)

東京富士高等学校(こう見えて公立

神奈川金沢高等学校赤い電車ヲタは「文庫」「八景」で間違えないか

北陸

新潟荒川高等学校

富山福岡高等学校

石川飯田高等学校

福井三国高等学校三国競艇あるし有名。ただこれ以上間違える高校なかった)

中部

山梨ひばりが丘高等学校パルコはないし二郎もない)

長野池田工業高等学校(むしろ長野アバンギャルド高校名が多い↓)

岐阜益田清風高等学校(陸ヲタには有名。読み方は「ました」)

東海

静岡横須賀高等学校神奈川はもちろん、愛知にもあるため東海道は全部横須賀

愛知福江高等学校

三重代々木高等学校私立三重は激戦区↓。三重だけで打線組める)

近畿

滋賀愛知高等学校(読み方は「えち」読み方でも混乱を招く)

京都南陽高等学校公立は洛つけすぎ、私立は京つけすぎ)

大阪渋谷高等学校

兵庫自由ケ丘高等学校

奈良郡山高等学校金魚あるし甲子園何度も出てるし有名。でも他の候補がない)

和歌山:桐蔭高等学校甲子園何度も出てるし有名。でも他の候補がない)

中国

鳥取日野高等学校

島根:大東高等学校

岡山高松農業高等学校備中高松城で有名。なお、香川県には高松農業はない。あるのは県立農業経営高等学校

広島千代田高等学校広島も激戦区↓)

山口宇部フロンティア大学付属高松高等学校山口と見せかけて香川と見せかけてやっぱり山口

四国

徳島名西高等学校名古屋の西ではない)

香川飯山高等学校

愛媛小松高等学校

高知高岡高等学校

九州

福岡京都高等学校(読み方は「みやこ」森脇健児が来てた)

佐賀白石高等学校(陸ヲタには有名。でも他の候補(ry

長崎小浜高等学校Yes, We canのあとはどうなった?)

熊本大津高等学校

大分三重総合高等学校

宮崎福島高等学校

鹿児島福山高等学校

沖縄石川高等学校

惜しくも地方大会で敗退

池田清里伊達双葉北海道

十和田増田湯沢ゆり支援学校秋田

基督独立学園(山形

日々輝学園(栃木

豊岡松山松山女子埼玉

清水若松あずさ第一千葉

飛鳥国立千早安部学院・日出(東京

志賀・アットマーク国際(石川

エクセラン・コードアカデミー地球環境長野俊英・松本秀峰・UWC ISAK Japan(長野

池田鶯谷・聖マリア学院岐阜

湖西・吉原・星陵(静岡)(松井秀喜は星稜)

上野川越神戸青山三重

佐野鶴見商業豊島長野福井三島淀川清流・むらの高等支援学校大阪

千種阪神特別支援学校三田学園百合学院兵庫

宇治勝山西大寺松山鹿島朝日岡山

加計賀茂祇園北・河内佐伯豊田沼田府中・AICJ(広島

清水太平洋学園(高知

小郡新宮常磐福岡

鳴滝・純心女子聖母騎士長崎

みなみのかぜ支援学校宮崎)(そういや南の風風力3ってどこへ行ったんだろう)

2017-06-10

ミッキーマウス!!が東京に来た

ミッキーマウス!!でミッキー世界を回るシリーズが続いていて、ロシアコサックを踊ったりイギリス女王の兵に追いかけられたりしていたのだが、今回は日本舞台だった。

空中を交錯する道路線路ジェットコースターのように電車が走る未来都市のような日本中国風のBGMミッキーは駅を疲れた顔をして歩き長い行列に並び青い電車切符を買う、駅員が満員の赤い電車ミッキーを無理矢理押し込み、扉のガラスに張り付きながら発車。

ミッキーは吊り革を伝って移動し赤い電車から脱出を試みる。

途中で相撲取りの頭にぶつかりミッキーは褌姿になり相撲勝負しかけ、相撲取りがぶつかり開いた扉から電車屋根脱出

しかジェットコースターのような電車屋根危険まりなく、大量の看板を避けながらトンネルに入る、トンネルの中では急に横スクロールドット&ファミコン音になりコインを取る、

その後青い電車に飛び移り鉄道の駅に到着。

店を開き子供電車運転手として子供達の笑い声の中深呼吸するミッキーおしまい

モアナと同時上映した疲れ果てた生真面目な社畜短編日本人イメージしたとか言ってたし、今の日本イメージは疲れ果てた社畜満員電車なんやなーと思った。

あとBGMが何でいつも中国風なんかな。

2016-12-23

それどこ大賞」の審査員の末席をつとめさせていただいたのですが、

http://srdk.rakuten.jp/entry/2016/12/22/110000

実は当初、審査コメント文字数このくらいでよろしく、という指示をすっかり見落としてしまい、最初に間違えて書いたロングバージョンがありまして、せっかくなのでここに公開しておきます。受賞者のみなさんおめでとうございます

http://aonbo.hatenablog.com/entry/2016/10/12/220000

「買い物で人生が変わりました」と言われても「それはまあそういうこともあるだろうな」としか思わないかもしれません。「買い物がテーマブログコンテストなのだから、一番ど真ん中だよね、あざといよね」と穿った見方もできるかもしれません。けれど20年にわたる人生の変化と、その中心にあった買い物とをこれほど簡潔に描き、心から「ああ、買い物で人生は変わるのだなあ」という感慨をもたらしてくれる記事は、これを除いてほかにありませんでした。

「45で買ったストラトキャスター」という素っ気ないタイトルの「45」。その〈価格=45万円〉を表すようにも読めなくはないけれど、冒頭2行ですぐ、筆者にとっての「45」が〈年齢=45歳〉であることがわかります。「35で転職。37で離婚。/それから8年が経っていた。」。そして3行目に「子どもと妻がいなくなった生活。」と続きますわずか2~3行に濃密な行間を含み、 id:aonbo さんの10年間のほんの一部が明かされます

10年前、臨時収入を手にした、ゲーム趣味の45歳。「(うーん、このお金で何か自分にごほうび?)」の「自分にごほうび」という表現も、ちょうど10年前っぽい気分です。そんな中、とあるきっかけが id:aonbo さんに「(そうだよな。もうオレ45だよ。ゲームはそろそろやめようかな。)」と小さな一歩を踏み出させ、そこから一本のストラトキャスターを買うことによって、物語がはじまります。こうやって生きていけるのだな、と思いました。この記事は、ひとつの小さな人生賛歌です。

ところでこの記事、読後感は「ああ、人生」という感じなのですが、実は「人生」ということばは一度も出てきません。一貫して「生活」と書かれているところにも、ご本人のパーソナリティが感じられます。ぜひ賞金の30万円で、また次の10年の「生活の楽しみ」になるような買い物をしてください。おめでとうございます

http://akasofa.hatenablog.com/entry/2016/10/19/182759

つい「買い物」だけで満足してしまうことも多いですが、あくまで「買い物」はスタート地点で、使いこなせるようになっていく歓びこそが醍醐味なのだと感じさせる記事でした。「上達」を言葉で伝えるのはむずかしいですが、「カメラの上達」を伝えるのにブログというメディアはぴったりですね。

親バカ目線子ども目線がちょうど交わるところに結果としての写真がある、という感じもほほえましかったです。親が「美大生」とか「サブカル」とか評するにつれ、「最初美大生も、子どものような純粋好奇心のもとにシャッターを切るんだな」ということにあらためて気づかされたりしました。

子ども視点からしか写せない写真の魅力というのもありますね。子ども使い捨てカメラを渡して撮られた写真だけを集めた『Childlens』(リトルモア2003)という写真集があります。このまま id:akasofa さんのお子さんのカメラの腕がさらに上がっていってついにプロ写真家になったりしたら、その上達していく軌跡をまとめた写真集をぜひつくってください。ぼくは買います

http://walking-gourmet.hateblo.jp/entry/2016/10/15/164806

『買い物』することを一番最初楽しいと感じたのはいつだろう」というストレートな書き出しから、その「楽しさ」のルーツとして、子どものころの買い物の記憶、それと結びついた場所記憶を辿る旅なのですが、行き先がまさかの「屏風浦」。id:s06216to さんがご存知かどうか定かではないですが、「赤い電車」を歌ったくるりのもうひとつ京急ソングとして、その名も「屛風浦」という隠れた名曲があります。ぼくの「屛風浦出身という人もいるのだなあ」というどうでもいい感想は本当にどうでもいいのですが、ノスタルジック主題からしてもBGMとしてこれほど最適なものはないので、よろしければぜひ「屛風浦」を聞きながら読んでほしい記事です。

迷いながらも、風景をたよりにこっちかなと進んでいく感じ、「久しぶりすぎてどっちに行けばいいかすら怪しいけれどぼんやりとした記憶を頼りに歩き始めた」という感じが、写真もとてもきれいで、鮮やかに描かれています。ぼくも久々に自分が通っていた駄菓子屋に行ってみたくなりました。住んでいた部屋や遊んだ公園はなくなっていた、そして、探しものも見つからなかった、という話で終わるのかと思いきや……というところもよかったです。ちなみにぼくは、一枚20円のころでした。

2014-06-01

5月31日大人の遠足

5月31日鉄分の濃い有志11人で「大人の遠足」に出かけました。

写真ありきの記述になっているので、時折意味不明なのはご容赦を。

集合まで

東京メトロ葛西駅集合ということで地下鉄東西線で行ったのですが、ほとんどの電車は水色のライン電車なのに、偶然にも東葉高額、もとい高速鉄道電車が。一般の人にはJR中央線に見えるのではないかと。

今日5月31日明日6月1日から都営地下鉄消費税転嫁のため値上げとなります。4月に一斉に足並みを揃えられなかったので、東京メトロはじめ通しのきっぷ(連絡きっぷ)を販売する各社は二度手間を強いられました。

東京メトロの案内ポスター。下の方には各駅間の運賃が掲載されていますがポスターとは思えないフォントサイズ視力5.0くらいなら読めるかも……

地下鉄博物館

首尾よく集合して、まずは東京メトロが運営する地下鉄博物館へ。

入場券210円。少し前に来た時は自動販売機PASMO非対応だったと思います。しかしこの自販機、使いづらかった。

スマホモバイルSuica)をタッチして、紙の切符を購入。その先には自動改札機が……やっていない。そしてさらに先には有人改札。なんだかよくわからないですが、切符を切ってもらうのはいものです。

チョキン。

入るとまず出迎えてくれるのが、丸ノ内線赤い電車です。側面には∞∞∞のような模様(正弦波:サインカーブ)がありますが、塗装ではなくステンレスなのです。ドアが開くところもちゃんと。

普通電車電気天井上の架線から取りますが、丸ノ内線などはレールの横にあるもう一本のレール(第三軌条:サードレール)から電気を取ります。SがShoe(シュー:集電靴)、FはFuse(ヒューズ)だったかな?そして電線の部分以外は「木」!確かにここが金属だったら車内で感電しちゃいますね。こういうマニアックな部分が「大人の遠足」ならではです。

営団マークマンホール

銀座線初代の電車。「運轉室」の「轉」がいいですね。

銀座線の集電靴。これは「木」とハッキリわかります。

銀座線の車内。電気が流れている第三軌条の切れ目では、昔車内が暗くなっていて、その時にこのランプが点いたそうです。

銀座線丸ノ内線しかなかったころの案内図。

ラインカラーがありません。

丸ノ内線新宿止まり。

溜池山王駅がありません。

銀座線銀座駅丸ノ内線は西銀座駅、別々でした。

表参道駅はまだ神宮前駅です。

丸ノ内線の車内。運転士側は箱に入っていますが、車掌側は開放的ですね。

日本で一番古い銀座線開業から「打子式ATS」という、赤信号を超えた時の緊急停止装置がありました。丸ノ内線では98年まで現役でした。

レールにくっついた白い打子が車体の弁のレバーに当たり、ブレーキ管の空気が吐き出されて非常ブレーキがかかります。

これはなんのためのものかよくわかりませんでした

副都心線開業時の記念PASMO開業直後は毎日「!」でしたね。

メトロ3本目の日比谷線開業パンフレット丸ノ内線新宿から先は「荻窪線」と言っていました。450億円というのは今のどれくらいにあたるのでしょうね。

東横線との直通は終わってしまいました。

お金を入れると通れる改札口です。実際に試せます(お金は戻ってきます)。

リコ式のつり革。RICO社なんですね。頭を打つと痛いです。

客室にあるドアの開閉装置車掌も客室にいたのでしょう。

日本人「たん」をはかなくなって随分たちます。「たばこものめなくなりました。まどは開かないので「かほ」や「て」も出せません。

春場所の案内。当時は11日間だったのでしょうか。

マネキンに何か貼ってあります。固定資産使用シールです。そこに貼らなくても……同行者はべつの場所で、遺跡からの出土品に貼ってあるのを見たことがあると言っていました。

中央線の旧万世橋駅リニューアルオープンしましたが、銀座線に「万世橋」があったのは知りませんでした。「時代の最尖端を行く雷門直営食堂」とはどのようなものだったのでしょう。

13号線(現副都心線)の工事中ポスター新宿七丁目、新千駄ヶ谷という仮称でした。

輸送指令室のシミュレーションコーナー。駅でのトラブルにどう対応するか。正解は写真の後に。

正解は「ドアを開けたのち……」でした。お客様第一ではありますが、ダイヤも守らなければいけません。

こういうのを見ると、もともとなんと書いてあったのか「き」になります。

東京メトロでの車内冷房導入は極めて遅く、銀座線丸ノ内線はスペース的な問題もあって、92年にようやく冷房車両が登場しました。長年、トンネル内の温度上昇を抑えるために、トンネルを冷房して、窓を開けるという形をとっていましたが、その点の展示は見つかりませんでした。

以前の案内表記。「国鉄線」というのが懐かしいです。

銀座線ルーツは、浅草新橋東京地下鉄道と、渋谷新橋東京高速鉄道です。こちらは東急総帥強盗、もとい五島慶太氏が率いる鉄道でした。地下鉄の父、早川徳次氏は経営権を奪われてしまいますが、営団東京メトロはやはり早川氏や東京地下鉄道を誇りに感じているようです。しかし、百貨店と一体になった渋谷駅は、東京高速鉄道ならではのものではないでしょうか。電車は「三越前」まで直通してしまうのですが。

図書室に立ち寄ります。営団地下鉄建設史は「東京地下鉄道○○線建設史」のような題名がついていました。年代が下るにつれて、東京の地下は複雑になり、半蔵門線大手町界隈の工事では各所と協定を結んだようです。

営団地下鉄電車スタイル制服などでなかなかの洒落っ気があったのですが、一風変わった「マナーポスター」も有名です。図書室にはマナーポスターをまとめた本もあるので、是非ご一読を。先ほどの空調に関しては「窓を開けよう」というポスターが何度も作られているのがわかりました。

こちらで少し紹介されています。

http://jipangnet.blog.fc2.com/blog-entry-101.html

クイズコーナー。博士コースはなかなか難しいです。

車体が動く本格的なシミュレーターもあります。写真撮影は自由だがビデオ撮影ご法度というのは、やはり警備対策なのでしょうか。

BOSEスピーカーで走行音も再現。

この「出口」は旧デザインですね。

葛西から東向島

さて、葛西駅から西葛西駅に移動します。またもや東葉車でした。通過待ちに一枚。

西から読んでも西葛西、東から読んでも西葛西

都バス「亀29」系統で亀戸までやってきました。駅は正面の白いのではなく右の茶色いビルでした(笑)

東武亀戸線。東急世田谷線のようにメディアで取り上げられることも少ない、知る人ぞ知るローカル線です。駅番号は「TS44」東京、もといスカイツリーラインの支線扱いです。

次の目的地はここ。

8000系電車が短い2両編成でやってきます。おでこに車体番号を書くのが東武流。

もちろん先頭に陣取ります(周囲の乗客の方、すみません)。

途中駅の「東あずま」。他の地名は無かったものか、と思うのは私だけでしょうか。まぁ、日暮里・舎人ライナーの「西新井大師西」駅よりはマシかもしれません。

「津覇車輌東武にあまり馴染みがない私には、初めて見る銘版でした。

4駅目で終点の曳舟です。たった3.4キロしか走っていません。ここで乗り換えます。

福島県会津田島駅まで向かう区間快速が通ります。このように、私鉄としては旅情を感じさせる列車が多いのも東武ならではです。

東向島(旧玉ノ井)駅です。この後昔の地図を見て、銘酒屋という言葉が出てくるのですが、そういう意味だったんですね。隣の駅の「鐘ヶ淵」は、For Beautiful Human Lifeカネボウ、鐘淵紡績のルーツだそうです。

東武博物館

今日遠足の最終目的地「東武博物館」に到着。

ドイツ有数の観光地ローテンブルクの背後にそびえる東京スカイツリー(R)。

なんと、ここでは東武博物館名誉館長の花上嘉成氏から、説明を伺うことができました。写真はSL B1形です。

デハ1形5号電車。この斜めの支え棒?も見どころの一つだったそうなのですが、よく聞き取れず、すみません

車内。やさしい明かりと二重天井ダブルルーフが特徴です。

窓のブラインドは鎧戸。

上の小窓も開きます。

扉は手動。ゴロゴロと重々しく開閉します。

正面は五枚窓。側面には「草淺←→井新西」の案内がありました。

アルナ工機に保存されていた5700系5703号(前面部)です。搬出、搬入には相当苦労したようです。

戦後まもない1951年昭和26年)の日光鬼怒川向け特急、5700形5701号(ネコひげ)。後のデラックスロマンスカー(DRC)の先輩です。前頭部は搬入後に改めて当時の姿に戻したようです。

車内の様子。シートは前後に方向転換できます。あまりの人気に「補助席」も用意されました。デッキには売店も。昭和26年ですよ?

となりの小学校では運動会土曜日に開催するんですね。実は中庭展示の車両は、小学校の校庭から搬入されたそうです。車両は重く、校庭を傷めてしまうため、校庭の改良工事があるわずかな期間で搬入しなければならなかったそうです。保存への熱意に頭が下がりました。

ロープウェイゴンドラは生憎見られませんでしたが、搬入の様子が。

東武博物館は動かない車両の展示(静態保存)だけではなく、東武鉄道から車両を買い取って、動く状態での保存(動態保存)も行っています。この列車は貸し切りもできるそうです。6両編成の堂々たる電車の貸し切り!

参考:http://tusrail.seesaa.net/article/394766310.html

東武といえばDRC(デラックスロマンスカー)。カットされていますが、車内に入ることもできます。シート間の間隔が広いことにビックリ新幹線に初めて乗った時に車両間のドアが自動だったことに驚いた人もいたでしょうが、実はこの自動ドアはDRCが日本初で、この車には「自動扉 AUTOMATIC DOOR」と書いてありましたが、宣伝文句は「○○○○ドア」だったそうです。

その後、博物館の奥の「ウォッチングプロムナード」。観察の小道とは?と思いながら階段を登って行くと、天井の低い、殺風景な、廊下とも部屋ともつかない場所へ。しかし右をみるとそこには窓が!

軽症「あ、スペーシアが通ったヽ(^。^)ノワーイ」

重症「いまの音は住友台車だね(`・ω・´)キリッ」

「いやぁわれわれ脚フェチにとっては実にたまらない場所ですなぁ」

模型のパノラマもありましたが、やっぱり東京スカイツリー(R)が……

浅草

東向島駅に戻り、東武浅草駅へ。後ろ2両のドアはホームがあるのに開きません。ホーム先端まで行くのは狭すぎるためです。

天ぷらの名店で打ち上げ

鉄道グッズをかけたクイズ大会が開かれましたが、難問ぞろいで、13問のクイズの1位は8問正解の方。

オーソドックスな難問

銀座線開業時に一番切符を手にしたのは?」

(答:原信太郎氏。原鉄道模型博物館で有名)

■ひっかけ問題

大手民鉄16社中、関東で一番営業キロが長いのは……」「東武!」「……ですが、では2位はどこでしょう?」

西武

京成

「正解は、東京メトロでした!」

東京メトロ大手民鉄というのを皆、見落としていたのですが、よくよく考えると営団時代から民鉄協に加盟していたわけで、酒が入っていたとはいえまだまだですね……

マニアック問題

日本で初めて貫通路に自動ドアを装備した東武DRC。その自動ドア名称は?」

マジックドア」

■無茶ぶり問題

「(私が利用する)井の頭線渋谷駅アベニュー口の営業開始時間は?」

「……アベニュー口ってどこ?」

他にも、参加者の方の最近武勇伝や懐かしい話を肴に、楽しい時間を過ごしました。

せっかく浅草まで来たので、浅草寺に寄って、雷門で解散。

おつかれさまでした。

2008-04-20

赤い電車に乗っかって 僕はどこかへ行ってしまいたい

赤い電車羽田から 僕らを乗せてひとっ飛び

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん