はてなキーワード: 懺悔とは
初めて会った女子とせっくすをする。せっくすをするために会ったんだけど、
時間になって、帰りましょう。と言うと、彼女は服を着始めた。舐めたり汗や体液で濡れるふつーのせっくすだったけど。ショーツを履いてブラジャー着けてるときに、「シャワー浴びないんですか」と聞くと、「あ、ええ」みたいな。「じゃあ僕シャワーしますね」と言うと、何か考えて「あ、一緒に入ります!洗ってあげます!」と一緒に身体洗った。
そうゆうやりかた(せっくすの後、シャワーしない)をしてきたのか、後で反芻するためか。
懺悔すると、その時の避妊方法は「外出し」だった。生で入れてイきそうになったら抜いて自分の手で射精してお腹の上に出す。初対面で乱暴だし間違いな避妊方法(当時は無茶苦茶だったか妊娠してもいいと思って)だけど、それ前提で彼女は「そうゆうふうにするんですか?」と聞いてきた。「夫さんは?」「最初付けないでして、途中から着けて中で。そんなん初めてされた」と言われた。ごめんね。
何かのとき、一緒にAVを見て、僕は服を着たまま彼女は全裸で、性的に僕が責められて、彼女がどれだけ僕を好きとか語られて、その時にちんこは小さくなったけど、彼女が「いよいよの」と僕のトランクスを下げると、小さい皮をかぶったちんこが、カウパー線液でローションみたく「ぬるぬる」だったんだけど、躊躇うことなくぱくっとされて、ちんこと皮の間に舌を入れられたり、尿道に舌を入れようとか「私の口の中ですぐ大っきくなった。おいしい」なんて言う。前にまんこに指を当てたとき、ぬるぬるしてたから、他意なくくすっとしたら「どうして笑ったんですか?」「濡れてたから」って言ったら、すごく恥ずかしそうにした。2人裸でいまからせっくすだ。なのに。自分でエッチなことするんだ!って期待や想像や興奮があって、それを言われたからなか。
私はうんこを漏らしていない。
毎週日曜日にバイトをしている。知り合いの店の店長代理みたいなものである。
で、その帰りには決まってラーメンを食べることにしている。デフォルトで大盛りのいわゆる二郎系というやつだ。そのラーメン屋はスープがクリアで豚臭くないところがよい。大量の旨味調味料に依存していないことは食べればわかる。
その日、私は体調が芳しくなかった。しかし、毎週の習慣には打ち勝てず、迷いながらも入店した。サイドメニュー無料のクーポン券みたいなものを持っていたことも、入店を後押しした。期限が迫っていたのだ。
サイドメニューは餃子かチャーシュー丼であった。ミニチャーシュー丼もあったが、せっかくだからとミニではない方にした。コスパという言葉が好きだ。
メインディッシュは、普通のラーメンではなく、汁なしまぜそばにした。前に食べた記憶では、汁なしまぜそばはラーメンに比べて全体的にやや量が少ない。さすがに山盛りラーメンとサイドメニューのミニでないものを平然と平らげられるほど私は食いしん坊ではない。どちらかというと痩せ型だ。
この時点で私はうんこを漏らしていない。
漏らすわけないだろう。意気揚々と注文をしながら漏らしてるって頭おかしい。もしそうならこの文章のタイトルは「狂人日記」とでもなっているはずだ。私は狂っていないので、オーダーをしながら漏らすわけがない。
汁なしまぜそばは思ったよりも量が多かった。そして、ミニじゃないチャーシュー丼もそれだけで1食分くらいの量があった。おいおい。しかし、残すことは私の信念に反する。今までもこういったラーメン屋で残したことは一度もない。夕食を残したら父に激怒され家を締め出されるのではないかと怯えながら、出された飯を必死に食べていた幼年期が私の全てだ。
よし、食うぞ。
チャーシュー丼は非常に旨かった。サイコロ状のチャーシューがご飯の上に乗る。ラーメンのチャーシューとはまた違うトロトロのチャーシューであった。ラーメンのチャーシューはちょっと硬い。
汁なしまぜそばも旨い。旨いよぉ。この店は最高だな。あまりにも最高なので毎週通って常連パスをゲットしたくらいに最高だ。
問題なのは、ミニではないチャーシュー丼と汁なしまぜそばをオーダーしてしまったことだ。
どちらも半分くらい食べたところでお腹がいっぱいになった。腹パンパン。変な汗がどんどん出てくる。体調が悪化していくのを感じた。
そもそも体調が悪かったので、メシをいっぱい食べればよくなるかもという目論見もあった。前にそんなことがあった。しかし、今日はそういう問題ではなかったらしい。
まだうんこを漏らしていない。まだってゆうか今後も漏らす予定はない。私の消化器系はところてん式ではない。食べたそばから漏らす仕組みにはなっていない。なってたら常にトイレで飯を食まなければならないじゃないか。この時点で便意は1グラムもなかった。
数週間前、違うラーメン屋で濃厚煮干し中華そばを食べ、店内を出てすぐ嘔吐してしまった。本来は五年に一度ほどしか風邪を引かないほどの健康体なのに、昨年は3回も風邪を引いた。で、昨年の12月くらいからずっと体調が悪い。年末年始は謎の高熱で寝込んでいた。ここ数日は咳をする度に右の肋骨のあたりが尋常じゃなく痛い。
この症状についてパートのおばちゃんに話したところ「肺炎じゃないの?」と言われた。肺炎かー。肺炎という病気について私は寡聞であったのでウィキったところ、症状が当てはまるようであった。肺炎かー。いやだなあ。
閑話休題。
尋常でない満腹であった。私は肉が大好きだが、目の前の二つの器には肉が結構残っていた。もちろん、米も麺も残っていたが、肉を口に入れるだけで吐き気がした。ここまで肉が憎いことは今まで一度もなかった。なぜならそれはダジャレだからだ。
誤解を避けるために一応言うけど、ラーメン屋さんは悪くない。豚と小麦粉と米も悪くない。私の体調とオーダーが悪かった。
その後も頑張って食べ続けた。まじで頑張った。しかし、あと一口分のチャーシュー丼がどうしても食べられなかった。これ以上食べたら吐く、と本能が言っていた。汁なしまぜそばは完食した。「ごちそうさまでした」と言って逃げるようにラーメン屋を出た。大量の汗をかいていたので外に出た途端、非常に寒かった。
自転車で家まで帰る。店から出ておよそ30秒後、強烈な吐き気を催し、とっさに自転車を降りた。幸い、嘔吐することはなかったが、不快であった。家に着くまでに吐かなきゃいいな。吐くならせめて家に帰ってからだろう。
自転車を漕ぐ。家までは10分くらい。そのうち吐き気は収まってきたが、別の問題が浮上してきた。便意である。
4年くらい前だろうか。同僚と飲んだ後、徒歩で帰っていた途中にうんこを漏らした。長い橋の真ん中あたり。完全に便が100%出切った。夜で一人だったのが幸いであった。誰にもバレていない。この時、私は確実にうんこを漏らした。懺悔します。
あの時は漏らしたが、私は今はうんこを漏らしていない。なにしろ今は自転車に乗っている。すいすい進む。大丈夫、間に合うだろう。
楽観に反して急速に便意が激しくなる。やばい。結構やばい。住宅街を自転車で駆け抜けながら「やばいやばいよーまじでー」とだいぶ大きな声でひとりごちた。何でもいいから気を紛らわせないと脱糞しそうだった。肛門は一世一代の覚悟で頑張ってる。私は結婚していないし結婚をする意欲も予定もなく、私の肛門もそれはわかっていたと思うので、あり得たはずの孫の代までの肛門の力を発揮して頑張っていたと思う。
アパートに着いてすべきことはたくさんある。まず、自転車を自転車置き場に停めなければならない。そして、自転車に鍵をかける→自転車のライトを消す→荷物を持つ→2階の部屋まで駆け上がる→鍵を開ける→部屋に入る。いつもやっているこれら行為のいちいちが煩瑣だ。その間に漏れちゃったらどうするんだ。焦っている時ほど鍵穴に鍵が入らなかったりする。荷物が上手に持てなかったりする。なぜなら、肛門に力を入れながらこれら日常の行為もこなさなければならないからである。力と集中が分散されるのだ。
ようやく家に入った。家に入るまで私はうんこを漏らしていない。以前の俺とは違う。
懸案事項はもう一つあった。上着のチャックが馬鹿になっていることである。なぜだかわからないが上着を脱ぐときにチャックがスムーズに降りないのである。脱ぎ終わるまでに1分くらいかかることさえある。この非常事態にあっては、1分もあったら何が起きてもおかしくない。
荷物をぞんざいに室内に投げ入れ、上着のチャックを下ろそうとする。案の定、スムーズに下りない。家の明かりをつけるのももどかしい。肛門 vs チャック。私のリソースは双方に注がれている。うんこはテロリストだ。
私はうんこを漏らしていない。
チャックが下りるよりも先に肛門が緩みつつあるのを感じた。緊張と緩和とか言うけれど笑える事態ではない。別に上着を脱ぐ必要はないのだけれど、なんとなく便器には上着を脱いで座りたいじゃない。とは言え、いざとなったら上着のままトイレに駆け込めばいいのだ。最適解はそれしかない。
テロリストにカウントダウンはない。いきなり勃発する。あ、と思った瞬間にはもうむにゅっと出てるのだ。4年前の経験から学んだ。
私はうんこを漏らしていない。上着のチャックは下りない。トイレまでは五歩くらいでたどり着く。
あ、
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
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00 | 79 | 13071 | 165.5 | 59 |
01 | 83 | 8553 | 103.0 | 51 |
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結論から言うと仕事先の店長(30歳女性)の不倫相手になってしまった。
昨年、大学を中退して暫くのニート期間を過ごした後、秋から大手携帯販売のショップで働き始めた。
運良くこんな僕でも頭の良さには恵まれていたようで、仕事は順調で、上司や本社の人々からも褒められることも多かったのだが、何より朝が苦手だった。
度重なる寝坊の末、店長が心配して頂き、毎朝電話でモーニングコールをしてくれて、さらにはお互い自宅が近いということもあり職場までほぼ毎日送り迎えしてくれた。
ことの発端は恐らくこれだろう。
そのうちお互い色んなことを話した。
店長が他店舗の店長(以下、夫店長と記述する)と結婚していること。
その他諸々。
店長の家に上がると、そこには夫店長がいて、そこで初めて「初めまして」と顔を合わせた。
夫店長とも仲良くなった。
2人で温泉に行くことも多かった。
店舗の違う後輩をここまで気に入ってくれたことが何より嬉しかったし、何より夫店長の人間性に惹かれ、尊敬すらした。
店長、夫店長、僕の3人でご飯を食べ、それぞれがお風呂に入ったりテレビを見たりしているうちに夫店長が先に寝室に行き、寝た。
僕はリビングに布団を敷いてもらいそこで寝ることになった。
夫店長が寝たあとも僕と店長はリビングでテレビを見ながら下らない談笑をした。
それこれ話しているうちにふと、男女のよくあるそういう雰囲気になり、そのままセックスをして寝た。
一周り年上の人と体を重ねた感想は、特筆することも無いただのセックスだった。そりゃそうだ。当たり前だ。
次の日そのまま出勤した。
昨夜にあった出来事は特に意識せず気にも止めず普段通り働いた。
だがのちのち後悔した。
それは、尊敬さえしてしまう夫店長の妻の不倫相手になってしまったこと。
もう正直に打ち明けようとも思った。
だが思いとどまる。正直に言ってしまえばこの先どうなるかぐらい容易に想像がつく。だが不倫相手の夫は僕の尊敬する人。大好きな人だ。
全部吐き出せて良かった。
以上、懺悔でした。
このことを何度も何度も思い返して毎回苦しくなってきた。ここに吐き出して一旦終わりにしたい。
私は大学四年になりたての頃、当時付き合ってた彼氏との子を妊娠してることが分かった。相手は社会人だったし私も単位はなんとかなったので結婚出産、卒業後専業主婦になった。
初めての育児はとても大変で夫にイライラをぶつけまくった。夫はその頃異動があったり、デキ婚のことで親と揉めて絶縁状態になったり、子供の夜泣きに付き合ってくれたりで徐々に疲れていきうつ病になって働けなくなった。
傷病手当金や失業手当、私の実家からの援助でなんとか3年ほど凌いだ後、たまたま友人の紹介で正社員として採用された私が働き出すことになった。(夫のうつ病が長引いたのはゆっくり休ませてあげられなかった私のせいでもあると思う。当時は本当に子供と自分と生活費のことで頭がいっぱいだった。申し訳ない。)
私は新社会人かつ子育て主婦、というよく分からない状態で、今にして思うと社風とも全然合わず、パワハラまがいのことも受けながら安月給で必死に働いた。正直仕事だけでいっぱいいっぱいで家に帰れば寝てたかった。実際家事や育児は段々と自宅療養中の夫任せになっていき、夫から苦情を言われることが増えた。夫婦喧嘩が増えてセックスに私が誘っても拒否されるようになった。それどころかちょっと手が触れるのも嫌がられた。まぁ、薬の影響とかストレスとか色々あるししょうがないよね、とは思っていたがかなり辛かった。職場でも怒られて、家でも夫とはうまくいかず、育児を夫に頼る時間が増えたせいかあれだけママっ子だった子供も私に懐かなくなっていった。
そんななかで私は人生で1番の間違いを犯してしまった。同僚と不倫してしまったのだ。期間としては半年にも満たなかったけど、頭のおかしくなっていた私は彼だけが毎日の救いになっていた。現実逃避というのか、もう何も考えたくなくって将来どころか数ヶ月先の家族旅行の計画さえ立てるのが億劫になった。数ヶ月先も今と同じように生活してるなんて無理でしょと思っていた。今にして思うとありえないが、不倫相手とギクシャクしだすと更に救いを求めて学生時代の同性の友人にまで不倫の相談をした。このことがきっかけで複数の友人を失った。
まぁそんなめちゃくちゃな精神状態で不倫してたのであっさり夫にもバレた。離婚するか、なんて話にもなったがなんだかんだでお互い関係修復のために努力していこう、という結論になった。この時の話し合いでやっと自分の辛さを夫にキチンと話せた。夫の辛さも理解できた。
夫が私に優しくなった。そのおかげで少しだけ精神状態が安定して、夫や子供に気を回せるようになった。そして私が変わると夫も変わり、病状も回復し再び正社員として働き始めた。共働きは本当に大変で、そのころ子供も学校でトラブルがあったりで、結局私が家族を支えるため仕事を辞めた。収入に不安があったが、余裕がなくなった自分が如何に暴走して周りの人達を傷つけるか痛いほど理解していたので仕方なかった。今はまた専業主婦だ。仕事を辞めて冷静になるとまぁよくあんな理不尽で最も自分に向いてなさそうな仕事をしてたなぁとボンヤリ思う。転職を考える余裕もなく、とにかく自分と周りを責めていた。
夫のことはすごく傷つけてしまった。夫や子供を失うかもしれない、となってやっと自分にとって夫や子供がどれほど大切か理解できた。自分との関係を修復することを選択してくれたことに本当に感謝する。一生をかけて償っていきたい。
一方で取り返しがつかなくなったのは友人関係だ。完璧な自業自得だが学生時代の友人は全て失った。直接私が不倫を打ち明けた子以外にも噂は広まってるかも、と思うともう学生時代の友人誰にも怖くて連絡できない。SNSもやってないので向こうからも連絡も来ない。それにもともと、独身でバリバリ働いていた友人たちと主婦でお金にも時間にも余裕のなかった自分は話題や考えが合わなくなっていた。寂しいけれどしょうがない。
仕事を辞めて友人を失って、それでも家族は残ってくれた。今、夫も子供も元気にしている。私に笑顔を向けてくれる。それだけで本当にありがたい。これから先、自分のキャパを理解して家族第一優先で生きていきたい。そして少し落ち着いたら、余裕を失わない範囲でまた働きに出たい、友人も新たにできたらいいなと思っている。専業主婦で1年ほど過ごし家族だけの世界はやはり少し寂しいことに気づいた。でも自分の場合、家族、仕事、友人関係、をバランスよく保つことができるだろうか、また外の世界に必死で家族を傷つけてしまったら、と不安になる。この辺のバランスの取り方が今後の課題かな。
この約10年間は激動だった。家族の大切さと、人間は環境によって簡単に間違いを冒すんだということを知った。人間性より環境。あと友人関係は簡単に崩れるということ。この先の10年は穏やかに過ごせますように。
環境のせいにするな同じ環境でも大抵の人は不倫なんてしない、と書かれてあった。その通りだ。ただ馬鹿みたいだけど、環境云々については自分の中では再発防止策のつもりだ。若かりし頃は自分は真っ当な人間だと思っていたし、人並みの倫理観や正義感もあるどちらかと言えば善人寄りの人間だと信じていた。自分の本当の人間性について知ることはなかったし、今だって少しはまともな人間になれたのか確認する術はない。アラサーの今どうやれば人間性が向上するのか、全く分からない。だからせめて、そんなことができない、そもそもしたくならない環境が必要だと思っている。あくまで私という人間にとっては、人間性より環境、だと考える。
あと一点、不倫相手とギクシャクしてから友人に相談するのでなくて、なぜ不倫する前に友人に相談しなかったか、という指摘についてボンヤリ考えた。夫婦生活がうまくいかない、育児がしんどい、このような悩みを友人たちは理解してくれないだろう、もっと詳しくいうと、上記のような悩みが生じるのは私が若くしてデキ婚したからで、普通の人は普通に幸せに結婚して子供はかわいいんでしょ?結婚生活って幸せいっぱいなんでしょ?辛いってなんで?と思われるだろうことが容易に想像できたから。というか実際にそういうニュアンスのことを言われたからだ。当時友人たちは皆二十代前半の女の子だからそんな認識で当たり前なんだけど。そう言えば働き始めてからは職場のお姉様が「絶対今は大変やろ、無理しなや、今乗り切れたらラクになるからね」と、しきりに声をかけてくれていた。その方は子育ても離婚も経験されていたので、きっと私の普段の様子をみて心配してくれていたのだろう。だけど、年齢も一回り以上上で、職位も全く違う彼女にあまり甘えたり相談することができなかった。この辺が若くして結婚出産するデメリットだなと今なら思う。年齢に合わせると悩みが合わず、悩みに合わせると年齢が上過ぎて心を開きにくい。今となっては色々あって私も老け込んでしまったので、子供のお母様達とも特に違和感なく溶け込めていると信じているのだけれど、最初の頃は浮いてたしな。