はてなキーワード: 婦人科とは
婦人科が開いてない時間には婦人科には行けないって何を否定出来たつもりでいるんだよ
頭悪すぎて話にならねーw
まじでウケる
お前みたいなやつがいるから医者が処方箋書かないと貰えない薬があるんでちゅよ
勉強になったね!
アメリカで飲んだ件書いた増田だけど、婦人科へのアクセスが悪い人には必要だよ
日本で言えば未成年や保険証を家族に管理されていてバレたくない人は少なくない
そんなこと言い出したら、薬局だって医薬品を自由に売ってる訳じゃないぞバーカ
そもそも、薬局には行けるけど婦人科には絶対に行けない場合を示せてない時点でお前は負けを認めてるんだよ
頭悪い奴につける薬でも買ってこい
惨めw
なんか流行ってるし、腐女子のお気持ち表明よりは有用だと思うので書いておく。
子供は二人いて、二人目妊娠中に子宮にトラブルがあって産後に今後の妊娠は危険と言われていた。
長子妊娠前に使ってた低用量ピルか、もしくはミレーナなど別の方法も併用したかったけど
慣れない英語で婦人科に行く勇気が出ずに二の足を踏んでいたところ。
コトが終わって抜いた時に何か液体が出てきた感覚、明るくして見てみたらゴムの先端が破けていた。
シャワーを浴びて、モーニングアフターピル 英語 で検索、emergency contraceptiveと呼ぶ事を知る。
今度はwhere can i get emergency contraceptiveと近所の地名で検索してみたら、Targetで買えるらしい。
TargetはWalmartに匹敵するチェーン店で、近所の店舗は中にCVSという大手の薬局が併設されている。
そこでPlan Bというのを買えばいいらしい。
翌日11時、開店と同時にCVSに行ってみたらカウンターにはでかいおっさん。
すみません、女性に相談したいんだけど…と言うと奥から更にでかいテキサスサイズのお姉さんが出てくる。
お姉さんにググった時に出てきたPlanBの画像を見せると、どこからか白地に青の同じ箱を持ってきてくれた。
大丈夫よ、これを飲めばパーフェクトだから。ちょっと小声で慰めのような言葉をかけてくれる。
もし必要ならもう一度来てね、今日と明日いるから私を呼んでと胸の名札を指差す。
お会計は50ドルくらいで、インフルエンザ予防接種のクーポンがついてきた。
朝から何だか変に緊張して何も食べていなかったので、一旦COSTCOに行ってホットドッグを食べる。
ピルの箱を開けて錠剤を飲み、旦那に緊急避妊薬を飲んだ事と吐き気がする可能性が高い事を連絡し、帰宅。
子供の学校が終わり帰ってくる時間までは問題なかったが、夕食前になって怠さと吐き気。
夕食作りは途中であきらめ、子供にはちょっと頭が痛いと言って横になる。
子供はこういう時UberEatsでタコスを頼めるので、階下で隠れて喜んでいる声が聞こえた。
船酔いのような吐き気がするが、吐く程ではない。
タコスを食べた子供達のスプラの音と歓声が聞こえるが、その声でやや頭痛がする。
旦那帰宅、自分と私の分の夕食を買ってきてくれたので数口手を付けるがレタス以外食べる気がしない。
低用量ピルは長く飲んでいたが、用量が多いからか最初に超えないといけないあの副作用よりきつい。
頭を冷やして就寝。
翌々日朝、茶色みがかった出血。昼に赤い出血、生理よりはずっと少ない。
消退出血があった事で緊急避妊薬がちゃんと働いてくれたとひと安心。
これをまとめるに当たって調べてみたが、レボノルゲストレル1.5mgでノルレボと同じらしい。
長いうえにちょっと生々しいので閲覧注意です。
はじめに、私は今30歳なので女子大生だったのは10年ぐらい前の話になる。
私自身は低用量ピルを5年程度使用していた経験があるが、アフターピル使用や中絶の経験はない。
どこにでもいるような女だけど、田舎社会における婦人科受診のハードルの高さについてどうしても言及しておきたかった。
大学4年の夏に、町で唯一の産婦人科を母に付き添われて受診した。
生理痛が重いので検査に…というのが表向き(というか母向き)の事情で、私の本心としては避妊目的で低用量ピルが欲しかったのだ。
当時、半年ほど付き合っている恋人がいて、そろそろかな~という予感があった。
彼氏は最初からコンドームを使うつもりでいてくれたが、就活を終えたばかりで妊娠するわけにはいかなかった私は、「コンドーム 妊娠 確率」「コンドーム 破けた」などのワードで夜な夜な検索しまくっては怯えていた。
(自室が無かったので親が寝た後に後ろを気にしながら調べていた)
そして確率の高い避妊法を求めて自然と低用量ピルに行き着いたのだが、調べる中で、保険証の履歴から親に婦人科受診が伝わることは避けられないと分かった。
(避妊目的のピル処方は保険適用外だけど、最初の検査などで保険証を出さなきゃいけなそうだった)
なんとかして親に言える理由で婦人科を受診し、合法的な名目で低用量ピルをゲットしなければいけない。
毎月の生理痛はそれほど重いわけでもなかったが、1年に1,2回失神する寸前ぐらいまで痛いときがあり、これを理由に行けると思った。
そういうわけで母に婦人科を受診する旨を伝えると、いい顔はされなかった。
私の真意を察していたのかもしれないし、ご近所の目を気にしたのかもしれないし、処女の身で内診を受ける私のメンタルを慮ってくれたのかもしれない。
(もう22なのに過保護か?)と内心思ったが無下にするわけにもいかず、大人しく母と一緒に病院へ向かった。
内診前に看護師さんが声をひそめて「セックスの経験はある?」と確認してくれたのが印象的だった。
たぶん、使う器具とか気を使ってくれたのだと思う。
問診では、母の手前「低用量ピルが欲しいんです」とはっきり主張することができず、生理痛が重いのも毎月ではないとバカ正直に伝えたので「またひどくなったら来てください」と言われるだけで帰されてしまった。
結局、ピルは手に入らなかったので、気休めとは思いつつ基礎体温を測って排卵日付近を避けつつ(コンドーム有りで)行為に及んだ。
彼氏は最初こそ私の心配を少し過剰に感じたらしかったが、パール指数などの数字を並べ立てて語る私の圧に押される形で、充分に協力してくれたと思う。
ただ、彼氏は就職でなく院進学が決まっていて、私と同じかそれ以上に今子供ができては困るはずなのに、なんで私だけがこんなに不安なんだろう…というモヤモヤは残った。
友達は高校生の頃から子宮内膜症が酷く、婦人科に通院していたが、「制服で婦人科に行くとジロジロ見られて本当に嫌だった」と聞いた。
見られるだけでなく「訳アリかな…」などとヒソヒソ言われることもあったそうで、田舎で学生が婦人科に行くのは本当にハードモードだな、と思った。
学生の頃は女同士でも生理や性の話をすることはほとんどなかったのだけど、
アラサーになって結婚・出産する人が増えてきて、少しずつ友人達とそういう話もするようになった。
仕事が忙しくなって生理が止まって病院に行ったらほとんど排卵していないことが分かったとか、
この前子宮筋腫の手術をしたとか、みんな何かと抱えてることが分かったし、
私たちが10代の頃から婦人科に気軽に通えてたら、もっと違った現在があっただろうなと思った。
そんなこともありつつ、就職で親元を離れ、いくつかの町でいくつかの婦人科を受診することになったのだが、東京のレディースクリニックで低用量ピルをもらったときにはあまりの気軽さに拍子抜けした。
「本当は産めるときに赤ちゃん産むのが一番ですよ」などと念押しされることもなく、問診・内診も女医さんだった。
今お世話になっているクリニックの先生は男性で、女性の仕事にも理解があり、嫌なところは全くないのだが、やっぱり内診のストレスは女医さんのほうが断然小さかったなと思う。(頭では割り切っていても感情として…男性の先生には申し訳ない)
例の地元の病院で実際にピルを取り扱っていたのか定かではなく、さっき調べたら閉院していた。
どうやら現在は婦人科を受診するには隣町まで出る必要があるようだ。
もし自分が当時アフターピルを必要とするような緊急事態に陥っていたら、と思うとぞっとする。
アフターピルについては昨年からはオンライン処方が解禁されたらしく、それ自体は大きな一歩と思うけれど、まだまだ条件が厳しすぎるのと郵送のタイムラグを考えると実用的ではないと思う。
アフターピルの妊娠阻止率は24時間以内の服用で95%、72時間以内で85%ということだ。
https://www.tsuzuki-ladys.com/exams/afterpill
一刻を争う状況で、最優先は望まない妊娠を回避することであり、その後の教育や相談体制の整備は別途考えることだと私は思う。
さらに言うと、妊娠阻止率の低いアフターピルよりも低用量ピルへのアクセスを向上させたほうが良いと思っている。
学生の頃のことに関しては、色々とバカだったなあと思っている。
母を騙す罪悪感が中途半端に残っていて言えなかったのだとは思う。
ただ、1年に1,2回とはいえ失神するような生理痛は普通に治療対象だったと思うし(バイト初日に倒れかけた)、
低用量ピルを使い始めてからの痛みと比べると、毎月の生理も充分重い方だった。
半年待たせたのなら1年待たせても良かっただろうし、言えば普通に待ってくれたと思う。
当時は自己肯定感が低くてセックスなしの交際が申し訳なかったのと、恋愛脳のお花畑だったので「付き合った人に全部を捧げたい」みたいな気持ちもあった(捧げるってなんだ気持ち悪い)
彼氏ができる前、うっすら男性不信だった癖に、彼氏が欲しくて男性心理が知りたくて2chに入り浸っていたので、男性はみんな性欲を抑えるのが辛いし可哀そうという思い込みがあった。
実際は男女ともに個人差が大きすぎるので、目の前の相手ととことん話すしかないのにね。
結局学生時代の彼氏とは別の部分で考え方が合わなくなってお別れしてしまったのだけど、その後別の人と結婚して妊活を始めるまで5、6年ほど低用量ピルを服用していた。
元増田とも被るけど、私にもかなり大きな変化があったので所感を書く。ホルモンの威力はすごい。
周りには言い辛いけど、最後のメリットが個人的にはかなり大きかった。
学生のときみたいに「私は(不安で)気乗りしないけどさせてあげる~」みたいなスタンスだったら今の結婚相手とも上手くいかなかったと思う。
不摂生のためか元々うっすら希死念慮があったのだけど、最初の1ヶ月だけそれがひどくなった。吐き気もあったかな。
ただ、私の場合、それが過ぎるとむしろ希死念慮がさっぱり消えて、なんで今までこんなしんどかったんだ?という心境に。
その頃仕事を始めたり実家を出たり交際相手と別れたり、変化が多すぎたのでピルが原因とは言い難いのだけれど、最近別のブコメでもそういう人を見たので、無関係ではないのかもと思って一応書いた。
妊活希望してピルを辞めたけどなかなか生理が来なくて結構焦った。普通は翌月にも妊娠できるようになるらしい。
ただ、どう考えても当時の職場がブラックだったストレスのほうが大きいので、ピル飲んでなかったらもっとやばかった気がする。
また婦人科を受診して、ホルモン薬を何回かもらい、今は自然に生理が来るようになりました。
私は上記のメリットのほうが大きかったのでデメリットも知ったうえで服用を続けたけれど、他にも血栓症のリスクなどもあるし、気軽に飲む/飲ませるような薬ではない、ということを強調するためにあえて因果関係不明な部分も含めて書きました。悪しからず。
そういえば、市販化に反対する根拠として挙げられる理由の一つに「女性にピルを飲ませれば良い、となると男性が避妊しなくなるのではないか心配」という声があるけれど、そういう男性はたぶんピルがなくてもちゃんと避妊しないような気がする。
ちゃんとした男性は猿じゃないので性病予防の観点でのコンドームの必要性とか話せばちゃんと分かるはず。
そういう意味では薬剤師の説明が必要なBPC薬にするのが落としどころか。
ピルを望む時点で自分の体と妊娠に対する知識と意識があるわけで、経済面さえクリアできれば女子は病院に行くと思うよ…
子供とあけっぴろげにセックスの話をするのが正しい性教育なのか?何歳から?など疑問は尽きないけれど、手探りでも子供の成長と逃げずに向き合って、段階的に伝えていけたらと思っている。
話の趣旨は、モーニングアフターピルを薬局で買えるようにしてほしい、ということである。
(簡易のため、今後アフターピルと書く)
増田で、婦人科のかかりつけ医をつくるきっかけになったから医師の診察を受けた方が良い、といった趣旨のもの(ちょっと端折りすぎかもしれないが)を見た。それ自体は否定しない。医師の診察を受けられるなら受けるにこしたことはないし、婦人科のかかりつけ医もいるにこしたことはない。だが、アフターピルを必要とするタイミングはとにかく緊急を要しているのだという話をしたい。専門家でもない一般人による昔話なので不正確なところがあったら申し訳ない。
当時私は大学生だった。
半年ほど付き合っている恋人と、週末、初めて1泊の国内旅行に出かけた。バスで数時間行った先の観光地でごく普通に観光し、夜に性行為を行った。そこで事件が起こった。射精後、身体を離す際に避妊具が外れたのだ。
恋人は「外れたけど中には出ていないと思う」と言った。本心かもしれないし、慰めだったかもしれない。
なんにしてもその真偽を知る術はない。
一瞬で多くのことを考えた。真面目なお付き合いをしている相手だった。もし妊娠していたら出産・結婚すればいいのではないか。でも、まだ勉強もしたかったし、他にもやりたいことがたくさんあった。親の顔や友人、お世話になっている先生の顔が浮かんだ。まだ早い、とシンプルに思った。
妊娠を食い止めなければいけないと思い、真っ白になった頭で必死で調べた。
アフターピルというのは名前は聞いたことがあったが詳しいことは知らなかった。妊娠の可能性のある行為から24時間以内に服用すれば妊娠の可能性を大きく下げられるらしい。専門の病院に行かないと買えないらしい。ということをそのときに知った。
田舎の観光地に婦人科の医院などなく、しかも休日にやっているところなど見つからなかった。土地勘がなく探しにくい中で中途半端に近そうなところを探すよりも、翌日新宿に戻ってからたくさんある婦人科にかかるのが良さそうだった。
帰りのバスの時間も決まっていたため諦めて2日目も観光したが、楽しむ気になど一切なれなかった。万一妊娠していたら、流産しないといけないのか。それとも出産するのか。学生結婚、学生出産、そんな覚悟はしていなかった。覚悟がないのに行為に及んだのが悪いと言われてしまえばそれまでだが、そこまで考えている人がどれだけいるだろうか。なぜ自分だけこんな重荷を背負わないといけないのかと腹が立ちもした。初日とは一転して最悪の旅行になってしまった。
帰りにその足でアフターピルをもらいにいった。すぐにもらえてようやく安心した。服用すると尋常ではない気持ち悪さがやってきてまる2日動けなくなったが、それも効いてる感じがして安心した。布団の上でうずくまるしかできない数日間は本当に辛かった。
(余談だが、「簡単に避妊できたら悪用する女がいるだろう」なんて話を目にするが、あの辛さは二度と経験したくないと思うので、いくら簡単に手に入れられるようになっても緊急避妊にしかなりえないと思う。もちろん個人差はあるだろうが)
もしもあの田舎の観光地でもアフターピルを手に入れることができたら、もう少し早く安心できただろう。
そもそも、自分は新宿のような婦人科の多い街にアクセスしやすかったのでいいとして、あの観光地に住んでいる人は一体どこに行くのだろう。今その街の名前+アフターピルで検索してみると、1件だけ病院が見つかったが、日曜祝日は営業していなかった。これを読んでくれた人がいたら、地元や行きたい旅行先の病院を探してみてほしい。そもそもないか、土日は休みのことが多いのではないだろうか。そのときに途方に暮れる気持ちをすべて分かってくれとは言わないが、少しでも共感してくれたら嬉しい。例えば、もしも先日の4連休に旅行先で事故が起きたら、自分の体を、大切な人の体を守ることができそうだろうか?
あのときの自分に必要だったのは、とにかくすぐにアフターピルを手に入れられるところだった。ドラッグストアで津々浦々まで行き届いていれば。休日夜間を問わず手に入れることができれば。そもそも、どこで手に入れることができるかを知っていれば。まだ不安は少なかったはずだ。
アフターピルを買える場所を増やしてほしい。できれば薬局・ドラッグストアなどで気軽に。そしてそこで買えるということをきちんと義務教育で教えてほしい。
こんなつまらないことで悩む人が少しでも減ってほしいと思う。
緊急避妊薬の市販化についてここ最近賑わっている。だからこそこれを書こうと思う。立場としては市販化について賛成である。
私はかつて避妊に失敗し、緊急避妊薬を服用し、それも効かずに中絶した。避妊に失敗した理由はコンドームが行為の最中に中で外れてしまったことで、私はまだ実家暮らしの大学生で親の目が気になっていたりお金がなかったりでピルは飲んでいなかった。
元から緊急避妊薬の存在は知っていて、失敗した瞬間には緊急避妊薬へのアクセスは考えていた。しかし、日が悪かったのだ。普通の平日であればその足で婦人科に向かえば手に入るような時間だったが、その日はお正月の三が日でどこの病院もやっていなかった。
これはソースをどこで見たか忘れたので間違っていたら指摘が欲しいが、緊急避妊薬にはタイムリミットがある。基本的には避妊失敗から72時間と言われているが、とにかく早く飲めば飲むほど妊娠率が下がる。特に避妊失敗から12時間のラインは大きいと聞いている。確か12時間以内に飲んだときと12時間過ぎて飲んだところでは妊娠率が3倍になる。0.5%が1.5%になるようなものではあるが、それでも藁にもすがる思いで緊急避妊薬アクセスする人にとっては大きい。モーニングアフターピルなんて呼ばれ方もするが、モーニングのアフターでは間に合わない可能性もあるのだ。
私が緊急避妊薬にアクセスできたのは12時間はとうにすぎていた。結果は変わらなかったかもしれないが、もしあのとき翌日まで待たずに入手して服用できてたらと思うことがある。
せめてドラッグストアの薬剤師の処方であれば、まだ病院よりもアクセスしやすいだろう。日曜祝日は病院が休みのことは多いが、薬剤師による説明が必要な一類医薬品のロキソニンが売っているドラッグストアは日曜祝日でもけっこうあったりする。
もちろん、性教育が云々という話にも同意するが、十分な性教育が成されていないから市販化できないというのなら成されるのはいつになるのだろうか。そしてそれまでどれだけの人が望まない妊娠をするだろうか。
わかってる、わかってるんだけど20年喪なのをここ数年一人で生活しているにも関わらず母が当たり前に思ってんだと虚しくなった。
https://note.com/miibrothers/n/ncd1a4c2caa53
産婦人科には、行きにくい?
http://www.ewoman.co.jp/report_db/pages/06_010903_5.html
https://p-dress.jp/articles/706
内診が嫌だという人へ
わたしは嫌ですよ
下着で隠れるところはプライベートゾーンと呼ばれ、他人に見せることを強制されてはいけないところだと思います
わたしは学校のプールで水着になることさえ苦痛な人間でしたから、婦人科検診を強制すべきという主張には著しい嫌悪感を覚えます。
わたしが何を苦痛に思うかは自由であるはずです。そして、わたしは何人からも精神的・肉体的に奴隷的拘束を受けない権利を有しています。
たとえわたしが給食の箸のように他人が舐めたものを口に入れるのが耐え難いと感じるというような、一般的でない感じ方、集団生活の和を乱す感じ方をする人間であったとしても、わたしが苦痛を感じることは事実ですから尊重されるべきでしょう。その尊重が、同じように感じる人の多寡に左右されるべきだとする理由はありません。また、苦痛の理由によって区別する理由もありません。イスラム教を信仰する女子生徒が水着で授業を受けることを拒否しても、単に苦痛に思うというだけのわたしが拒否しても、平等に扱われるべきでしょう。水着によって肌を晒したくない理由が、宗教だろうと信条だろうと、平等に扱われるべきです。
性同一性障害の方のスカートを履きたくないという主張が尊重されるべきであるのと同様に、理由がなんであれ(個人的な理由であれ宗教的な理由であれ病気が理由であれ)わたしが何かを苦痛に思い、それを拒絶する権利は、何人にも侵害されてはならないものでしょう。
その上でもう一度述べさせていただきますと
学校という環境は特殊です。社会人であれば、会社で何か嫌なことをされれば、会社を辞めたり、窓口に相談したり、訴えたりすることができます。しかし、学校では生徒の権利は十分に認められておりません。学校を辞めることは子供にとって大変困難ですし、訴えることもできません。学校で何かを決められる時、子供にはそれについて議論する場も、拒否する選択肢も設けられていないことが殆どです。
子供の幸福追求は、しばしば「わがまま」と表現され、制限を受けます。無論、その方が子供にとっても良い場合もあるでしょう。しかし、だからといって子供の人権を一部制限しているという事実から目を背けてはならぬはずです。
子供が何かを苦痛に思うとき、それを拒否する権利は認められるべきです。また、事前に拒否するという選択肢は提示されるべきです。自分の身体のあり方を選択できるのだということを、子供も知るべきです。それがどんなに面倒であるかということは、この理念とは切り分けて考えていただきたいです。
クラスメイトの前で水着になることと、医師に肌を晒すことは異なるとお思いでしょうか?
そうですね。あなたはそう思うのでしょう。
しかし、わたしにとってはどちらも同様に苦痛です。そして、多くの人にとってそうでしょう。個人的な経験談ではありますが、わたしの周りの多くの女性が、はじめて産婦人科にかかるときに抵抗を感じたと述べていました。身体を見せるのが医師であろうとかなろうと、羞恥心を覚えることに違いはないでしょう。
しかし、身体を見せるのが医師かどうかはやはり大きな意味を持ちます。私たちは、ある程度の年齢になれば、自分にとって苦痛に感じることでも、必要性を認識し、自らを納得させ、耐えることができます。医療行為としての必要性を認めることで、赤の他人である医師相手に、赤の他人がすればレイプであるような行為をされることを受容することができるのです。
ですから、わたしは健康診断に婦人科検診を組み込むことに反対です。身体を見せる行為触られる行為には苦痛が伴いますし、そこには自分自身の納得があった方が良いと思うからです。わたしが初めて婦人科にかかったのは14歳の頃です。重い生理痛に悩み、自ら女医が見てくれるという病院を探し、診察を受けました。もちろん、医師が女性だからといってわたしにとって嫌なことに変わりはありませんでしたが、自分の身体に必要なことだと認識して受けることができました。産婦人科医の不足する現在では、学校に医師を呼んで検診を実施するとなれば(現実的には有り得ないでしょつ)男性医師が対応することになるでしょうし、年頃の女の子にそれが受け入れられるとは思えません。
義務教育の年齢は、身体の発育もばらつきが大きいですし、婦人科検診(特に子宮頸がんなどの検診)の必要性は甚だ疑問ですし、現実的に考えてかの増田さんの案が採用されることはないでしょう。
が、声を大にして言いたいのは
そして、学校という特殊な場において何かを実施するということが、どれほど子供の拒否権を蔑ろにしがちなことか認識すべきだと言うことです。
職業柄なのか分からないけど高圧的な医者ってどこの科にもいるもんね
婦人科医は特に「あなた女なのにそんなことも知らないの?」みたいなのがいたりしてどうかと思う
そんなこと言ったら内科だって外科だって「あなた人間として生活してるのに自分の内臓や血管のこともわからないの?」って言ってるようなものじゃないね