「名詞」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 名詞とは

2021-09-24

anond:20210924105141

いい加減な事いってんじゃねえ殺すぞ

すぐこんなこと言ってくるようでは、きっと知性の欠片も持ち合わせていないだろうからデタラメってことでいいよ。時間を割いて説明してあげてるのに無駄なんだね。

じゃあね、名詞も知らない増田君。

anond:20210924043019

おいおいおいおいおい。

自分説明してるのにわからないのか?

文法上で、意味職能を有する最小の言語単位

タイトル固有名詞なんだから途中で区切れない単語なんだぜ?

名詞から主語にもできる。

例えば「僕は日本語ができません」というタイトルがあるとしたら

「僕は日本語ができません」は固有名詞理解できない増田という主人公が登場する。

という説明もできる。

固有名詞単語って知らないの?

ググって意味だけ見ても内容を理解できないならググる意味ないじゃん。

2021-09-22

anond:20210922113729

まさに英語の弱点っていうか欠陥みたいなもんだと思う

https://ja.wikipedia.org/wiki/Ghoti

それでも名詞に性がある言語よりマシだから頑張れ

2021-09-14

人権

じん-けん 【名詞

メモリ8Gを積んでいること

②誰でも電子レンジを使って良い権利のこと

2021-09-05

「ン」で始まる単語が、日本ではなぜ無いのだろう

ンジャメナ」とかがそうだが、別に「ン」で始まる単語も読めないことは無い。

既存単語と被らない新語を作るときには、「ン」始まりというンブルーオーシャン積極的活用していくべきと思う。ニンニン

追記

擬音語ならたくさんあるか。

名詞は無いのかな。

あと、増田の中を「ンジャメナ」で検索すると、見事にしりとり関連の話題だらけだな…

2021-08-30

anond:20210830043838

イオンとか言うから娘をイオンモールで連れ回す的な話かなーと思って書いたら全然違うやんけ!!!質量分析学ってそういうことかよ!!!

恥ずかし!!!!!!死ね!!!!!!!!!

なんか専門分野ってそういう謎命名あるよね

単に英語か何かにあった名詞をそのまま直訳して広まった場合に多い気がするので、外国語が読めるなら調べてみると経緯とか分かるかもしれないね 知らんけど……

2021-08-23

anond:20210823104951

マジで読解出来てないやんw

お前が「〇〇的」って書いたなんて書いてないよ、日本語読めないのかな?

〇〇的って表現普遍的にみられる使い方で、「正統」に着けられない理由はないんだが、国語未履修だから知らないのか?

 

【的】

名詞に添えて「…のような」「…の性質を帯びた」「…の状態なす」などの意を表す。また英語の‐ticの音訳にも用いる。

2021-07-28

中学英語もわからない

仕事英語読み書きするのに全く不自由してないんだけど、中学英語復習したらこれ難しすぎるな。

ここらへんが鬼門

不定詞動名詞関係代名詞とかは理屈で分かるし使用頻度も高いから誰でもできる。

2021-07-22

天の川ミルキーウェイみたいなの他にある?

同じものを指してるんだけど、別の名詞が割り当てられてるみたいな。

なんか国ごとの感性みたいなのが出てて面白いなと。

2021-07-21

anond:20210721205332

じゃあバゲットでもエピでもバタールでもカンパーニュでもいいからっていえばいいのか?

おまえは集合名詞のない世界からきたのか

日本酒という酒はあるぞ

2021-07-13

男性名詞、女性名詞のある言語では名詞ジェンダーフリー化は進んでんの?

文化まで壊してんの?

2021-07-10

呪文っぽい名詞

スリジャヤワルダナプラコッテ

ンジャメナ

あールドラの秘宝リメイクしてほしー

ゼノギアスキャラギアドットだけかきなおしてリメイクしてほしー

ラムサスの部下の4人がすげーえろくてすきだったああああああああはああああああああああああああん

2021-07-06

anond:20210706093606 anond:20210706093710

腐女子を中心に使われているshipperという自称について - wschldrnの日記

https://wschldrn.hatenablog.com/entry/2020/10/08/192730

 

英語圏におけるshipperの用法と来歴

Shipping in fandom is the act of supporting or wishing for a particular romantic relationship — that is, a het (different-sex), slash (male/male), femslash (female/female), or poly (three or more partners) shipby discussing it, writing meta about it, or creating other types of fanworks exploring it. Fans who have and promote favorite ships are called shippers.*3

同人ジャンル内におけるshippingとは、特定恋愛関係ヘテロ異性愛)、スラッシュ男性同性愛)、フェムスラッシュ女性同性愛)、もしくはポリガミー(3人かそれ以上のパートナー)における関係—を議論したり、考察したり、二次創作で掘り下げることによって支持および希求する行為である自分お気に入り関係性を持っていたり、広めたりするファンshippersと呼ぶ。(筆者訳)

 

ここでもshippingやshippersは使われても単数形名詞shipperは使われていません。

 

私は主に英語圏同人界隈に生息してますが、I'm a shipperみたいな言い回し普通しないです。shipper自体がかなり古い用語で(初出は1993年X-ファイルジャンルだと先述の記事にある)、これはgengeneral=同人界隈においてはカプなし二次創作の意)の対比として使われていたものです。今でもジャンル名またはカプ名+shipperという用法は見ますが(たとえば"Spirk shipper"という言い方はします)、shipperを使わずに単にfanとかloverとかいうほうが割合としては多いんじゃないかな。カプらせる、の意味動詞としてshipを使うのが一番一般的

 

加えて、英語圏の一部ではshippingが「原作公式に対し自分の望みどおりのカップリング展開を要求する行為」を指す言葉として使われてもいるようで*4、shipperと名乗る=カプ押し付け厨みたいに思われるリスクもあるのかもしれない。

 

私は正直にいうとshipperは死語だと思ってたので、この数年で日本語圏でshipperを名乗る人が出てきたことになんで今さら?という気持ち。それもカプ名もジャンル名もなしに単にshipperとだけプロフに書かれると「目についたものを何でもかんでも恋愛関係にして妄想します!ってことなのか……?」ってくらい意味が分からない

2021-06-30

批判されている発言の主はマナー講師ではないのではという疑問

はてな国語力が心配って増田が少し前にあがってたけど、元記事自体を知らなかったのであまり深く読んではいなかった。

……のだが、マナー講師記事の件で思うことがあり、自分も(自分自身の読解力も含め)心配になってきた。

記事ブコメも(https://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.yahoo.co.jp/articles/b1db3381daf47f209c12b69c6d8bd962e7caa6ad

これを紹介したブログ記事ブコメも(https://b.hatena.ne.jp/entry/s/koshian.hateblo.jp/entry/2021/06/29/162343

マナー講師リモートワークをわかっていないと責める声が多い。

でもあげつらわれている以下の箇所。

Mさんは「チームメンバーと話す際は、カメラはオンにすべき」だと考えている

この発言の主だが、少し前を見れば

メーカーインフラ事業部所属するMさん(47)

だとわかる。Mさんマナー講師ではない(と読める)。というか、この発言の時点では記事内にマナー講師は出てきていない。

Mさんは、この4月から新人育成の一環として業務トレーナーも務めることになった

ともあるからトレーナーだってマナー講師みたいなものだそんな気持ちじゃダメだ!みたいな感じなのかと思ったけど、それだけでここまでマナー講師という名詞を出されない気がする。

マナー講師と言える人たちの意見が出てくるのは記事の後半。以下にその方々のインタビューの答えを、元記事https://news.yahoo.co.jp/articles/b1db3381daf47f209c12b69c6d8bd962e7caa6adから引用する。

一人目:オンライン会議マナーについて

画面上の配置は、いわゆる“謎マナー”なのかもしれません。画面上の席次にこだわる方もいらっしゃいますが、そこまで気にする必要はないと考えます。話している人がきちんとわかるような配置にすることを重要視した方が良いでしょう。それよりも、主催者時間を守ること、また参加する人たちは会議を中断させないよう事前にネット環境確認しておくことなどが、マナーとしては大切なのではないでしょうか

オンラインでも、できる範囲で顔出しするのがマナーとしてはいいのかな、と私は考えています。これまでは出社して必ず顔を合わせてきたわけですからバーチャル背景やお肌をきれいに見せる機能もあるので、そういったものを駆使されるといいですね。ただオン・オフは、企業部署によって、認識が違います上司の方々がオフでいきましょうとおっしゃれば、オフでいいですよね。そのあたりは、柔軟に。いいとか悪いとかいうことではなくて、中にはオフにすることを印象として残念に思う人がいる、ということを知っておく。どのシーンでも、自分相手にどういう印象を与えるか、という想像力が大切です

二人目:謎マナーについて

マニュアルが先行することで、目の前にいる方への配慮がおろそかになるのは本末転倒です。『ビールのラベルを上に』という謎マナーも、例えばそのビール会社の方への接待であれば敬意を示すことになるかもしれませんが、一般的には、心を込めて注いでいるという態度があれば、ラベルの向きはどうでもいいこと。ローカルルール本来マナーとを混同しないことです



もちろんこれでも重箱の隅をつついて「できる範囲で顔出しがいいとも言うべきじゃない!」と批判できるのかもしれない。また二人目はマナー講師関連の協会理事長から、それだけで叩きたくなる人もいるかもしれない。

自分だってマナーを吹聴する自称マナー講師の話は大嫌いで、この元記事穿った見方で読み始めた。

でも、マナー講師インタビュー部分は案外無難なことを言っているという印象を抱いた。強いて言えばつつけそうな「できる範囲で顔出し」にせよ「私は」と一言置いている。

少なくとも記事だけから判断する限りは全体的に二人ともブコメマナー講師死すべきレベルで叩かれてるほどのことは言っていないように思えて、名前を出している記事内のマナー講師が気の毒になった。

マナー講師憎しできちんと記事読んでない人も多いのかな。

リモートワークではなるべくテキスト誤読しないことが重要スキルになると思うのだが、でも、紹介ブログブコメの読み取り方が正しいなら、今度は自分の読解力のまずさが心配になってくる。

予想される反論

記事構成が悪い、誤解しやす

記事を分割するのが悪い

・この記事マナー講師も当たり障りのないことしか言っていない

2021-06-26

かっこいい名詞形を教えてほしい

Idiocy とかすげーかっこよくねえ?

"To pretend to be happy could only be idiocy”っつうフレーズ、痺れるんだけど、何がかっこいいかっていったら、やっぱりイディオシーなんですよ

Insecurity とかも好きなんだよな セキュリティの逆だってのはわかるんだけども、意外と訳しづらい感じがあって素敵 いいよなこういう語 インセキュリティっていう響きもい

Wilderness も好きだ これ正直なんかの名詞形なのかどうか自信ないけど、まあnessついてるしええやろ かっこいいですよね

2021-06-24

日本語が下手くそ技術者に困っている

主語と述語がつながっていない。「RFCで推奨されているのは〜〜が推奨されています」みたいな前後で二重になっている文だらけ。カタカナ英語のまま書く単語日本語にする単語を混ぜているので、ルー語みたいになっている(ひどいときは一文の中に同じ意味単語日本語カタカナ英語で出てくる)。「チケットする」(正しくはチケットを切る・書く)のように英語名詞動詞のように使う。正式文章で「ら抜き言葉」を使う。100%誤字脱字がある。

ら抜き言葉」と誤字脱字は内容の理解邪魔しないからまあ許せるけど、この人の書いた文書レビューに上がってくるととてもつらい。どこから指摘していいかからないレベルで、自分が書き直した方が早いと思ってしまう。これで新卒コンサル技術営業していたって自慢してるんだから、その職場もっと日本語を叩き込んでほしかった。外国出身社員の方がよほどわかりやす文章を書いている...

2021-06-17

国語文章喚起するべきイメージをないがしろにしてはいませんか?

国語辞典ブリタニカのような写真ではなく字が主体百科事典動植物あるいは衣服等の説明は分かりづらいものです。

あれはそもそも現物を見たことがあることを前提にしているような解説になっているようにみえます

辞書の主な使い方の一つとして、文章に出てくる具象名詞がどういうものか分からいから引いてみることがありますが、この場合現物を見たことがないことも多いはずです。

ですから解説写真を用いないならば実物と相違ない像がありありと浮かんでくるような文章説明されていなければある意味本末転倒なのです。

ㅤㅤㅤ

試みにあなたが知らない植物を何か一つ引いて、その説明を読んで図に描いてみてください。そしてネット画像検索比較してみてください。

いかに実物からイメージがずれていたかかると思います

ㅤㅤㅤ

今はAIがありますからより科学的に辞書事典記述妥当性を検証できると思います

写実的な絵を描くことに定評がある人達から同じ植物の絵を集めて、模範的な絵として学習させたら、同じような人たちからその植物をまだ知らない人たちを選出し、辞書説明だけを頼りにその植物の絵を描かせます

次のパターンとして、絵は全くの素人という人たちに実物を見せてその絵を描いてもらったら、既に学習させた模範的な絵との比較で、両パターンの近似度の平均をそれぞれ算出します。おそらく全くの素人が実物を見て描いたものの方がまだ高い近似度を持っていることでしょう。

ㅤㅤㅤ

広く捉えればこれは国語教育問題かもしれません。つまり国民全体において辞書から正しいイメージが得られないというのが平均的な水準として示されるならば、それは個人によつ勉学の怠慢という自己責任ではなく、教育制度側の過失といえることになります

PISAではごく単純な論理パズルのような説明文を読ませて正答を導かせるようなことを行ってきていますが、一度、文章からそれが示す物体やその配置に関する図を選択させる問題も出してみるべきだと思います

数学には取って付きのマグカップドーナッツを「同型」とみなすようなトポロジーという学問がありますが、そのような緩い制約の下ですら構造的に異なるような一群を選択肢としても、なお正解を選べない人がごまんと出てくる結果となるかもしれません。

そうだとすれば小説の情景描写もまたまともに機能していないかもしれません。自覚のないあきめくらが読者かもしれませんから

しかし読者にその責任はないでしょう。

ㅤㅤ

本をたくさん読めば読解力が身に付くという考えが横行しています。この根性論のような考えも問題です。

PISA等で国民文章からイメージ自分の頭に形成する力の低下が判明したら、文章とそれが一般的に指し示す図の対応ということに焦点を当てた学習法をぜひ初等教育に取り入れるべきでしょう。

やみくもに本を読んでれば読解力が上がるというのは、読書に慣れるとか、知らない単語発見することで知識を埋め合わせる機会が得られるということが考えられるのである意味で正しいですが、しか言葉イメージ還元する力の育むに際しては根本的に、原理的に無力だと思います

我々の脳よりもはるかに高い処理能力を持つAIでさえも、一部の学習に際してはフィードバックという一定の手順を必要するのです。

我々が文章から正しいイメージを得るようになる過程についても同じことが言えると思います

「そのイメージで合ってるよ」「そのイメージは間違ってるよ」と教えられることによるフィードバックがなければ、自分の読みが修正される機会がなく、何かを読んでもトポロジー的にすら間違ったイメージを展開していくようになるでしょう。

あるいはそれは教育されなかった「ヒト」としての自然な姿なのでしょうけども、それはそれとして。

話を戻せば、するべきことは、文と図との基礎的な対応表を作って、九九のように叩き込ませることです。

これは一見根性論めいているかもしれませんが、無計画多読よりも遥かに効率的でしょう。

基礎的な表がクリアできたら、もう少し複雑な文や文章でも作成しておいた対応表へと移行していけばよく、方式としても構造化されていて明快です。

結局これは数学において基礎をおろそかにすれば応用問題で容易につまづくようなこと、たとえば掛け算ができなければ割り算はできないとか、微積分の原理が分かってないのでは微分方程式は解けないということと同じです。数学に取り組むのとある意味で同じ態度で国語学習にも臨まれるべきだと思います

2021-06-16

小説想像することを楽しむ娯楽ではない

小説の情景描写には読者として苦労させられる。

具体名挙げてしまって著者には申し訳ないのだが「未来からのホットライン」の核融合炉の施設内部の描写がてんで理解できない。説明が緻密なのがむしろネックになってる感じで、キャットウォークとかトンネルとか配線とかの位置関係三次元的に脳内構成されていかないんだよ。本当に上下左右という程度の確度でしか把握できない。

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

小説漫画とかと違ってイメージ押し付けられないのがいいという意見を聞くことがある。個人的にはこれはイメージという単語の前に「自分が気に食わない(特に人物容姿)」という文言が省略されているように思える。

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

想像することって、はっきりいえば単に手間でしょ。小説想像することを楽しむものって手段目的が逆転してる感じで、本来は「筋書きを楽しむもの」だと思う。筋書きさえ面白ければ、そして挿絵とかが適切なら、想像しなくて済むのならそれに越したことはない。

くだんの小説建物の「構造」について図があるからといってイメージ押し付けられたと感じる人は例外的だと思うから文章で全て言い尽くそうとしないで見取り図ぐらい添付してもよかったと思うんだよね。

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

私と同じ考え方っぽい人を二つ挙げとく

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

情景描写小説は、すげえ小説だが、すげえ読みにくい

https://modernclothes24music.hatenablog.com/entry/2014/02/21/090746exit

小説風景描写が苦手なんだが

https://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1514063554/exit

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

そしてどうしてもこれだけは抜粋ときたい(5chのレスから)

既存文章を組み合わせるとか

文章だけで考えてると「この馬はどこから走って来てどこに行ったの?

なんでそんなとこから馬が走ってくるの?」

みたいな変な部分が必ず出てくる

読む側からしてもまさしくそういう感じで、結論としては始点と終点が一致したループだと言っていても、今までも風景説明から本当にそのことが導けるのだろうかという感覚になることがある。

各部分の描写から全体を統合できない感じで、整合性を認められないことがある。

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

前記の小説施設見学するシーンでも各区画主人公たちの足取りに沿って説明していってるのだが、いつのまにか前いたところが主人公達の頭上にあることになっている。

かにエレベーターで地下に降りる描写はあったけど、上下関係で足取りが立体交差できるような文章だったか

区画という各部分の風景だけは十二分に頭に浮かび上がってくるんだけれど、ジグゾーパズルでいうならそれはピースの凹部や凸部があやふやになっている状態にたとえられる。

なのでそのパズルを組み合わせる=建物全体の構造を把握することもできないとなる。これが読後感にもやもやを生む。

そもそも自然言語というものねじれの位置とか含めた抽象的な位相関係表現するのに不向きなのかもしれない。

そうでないにしてもせめてPISAとかは単純な論理パズルで読解力を測るんじゃなくて風景説明文に対して、少なくともこれは与えられている文に矛盾しないという図を選択させる問題も導入してほしい。

ネックが読者側にあるかもしれないかもしれないのにその問題が十分には剔出すらされていないように思われるから

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

そもそも情景(風景)描写側に難があるという場合もある。

「船べりに足をぶらぶらさせていた」文学事典に載ってるような作家の手になる表現だ。しかし「船べりに」とは一体どういう状況なのか。

「船べりで~」であれば人がデッキの手すりでも背にして寄りかかって片足をぶらつかせる風景が想定される。

この話は作家自身航海記であって大西洋を横断できるような鉄の船の話だから「船べりに」何かをするにはへりは高すぎると思われる。和船の小舟のように足をへりに置けるような状況じゃない。

たとえれば無理に腰よりも高い塀の上に片方の足を足の裏を外側に向けて乗せるイメージでただでさえ不安定姿勢から、せいぜいへりをかかとで擦るようなことはできても、重力に逆らってぶらつかせるとは描写として不自然と言わざるをえない。

思い込み文章を書くとそういうことになると聞いたことがあるからちゃんと正確に書いてほしい。

正確に書けば書くほど想像余地が少なくなるから小説としてつまらなくなる、というものではない。

想像する楽しみと小説の楽しみ方としては二次的なものだとは前にも書いた。限定的で端的な例だが、泥のように眠るという慣用句を小石のように眠るアレンジすることで生まれるような詩的な妙味を味わうことも小説の楽しみ方の一つだ。

酒などを希釈しないで飲むことを生一本といっても、水で薄めずにといっても、神の創りたもうたままにといっても、どれも全く「希釈しない」という全く同一の事態を指しているうえでにその同一性こそがその描写が正確であることを示す必要条件でもあるわけだが、こうした同義フレーズが畳みかけられている箇所にも、同じ事態概念への落とし込み方の多様さに面白みが認められるだろう。

俳句小説じゃないけれど、あれなどは兼題写真があるのが普通だ。写真というこれ以上なく正確な像を前提としているからといって、そこから派生される俳句の数々に「想像余地がないからつまらない」と批判する人間がいるだろうか。

しろ想像喚起を重視する人のブログとか見ると「容姿描写ほとんどされてないのを逆手にとってわざと金髪美少女イメージで読んだ」とか言ってるような人もいて、想像するのを楽しむというやり方は小説カップ麺の重しにするのと同じぐらいひねくれた本の使用法なのではないかとさえ思えてくるわけだ。筋書きを楽しむ、表現のものを味わうというのが文句なく一義的な意義であるとすればなおさらだ

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

必要だと思ったとこだけ読み込んで不必要だと思ったところは読み飛ばせばいい、授業だって教師の言うこと全部覚えてない、それと同じだというような人もある。

しかし授業内容と違って小説は内容を問い合わせることができない点で致命的に異なる。

不十分だと思って読み込もうとした箇所も独力では一生かかっても理解できないかもしれない。

作者は思い描いた風景必死に文に落とし込もうとしたかもしれない。作者は情景を読者と共有したがってる。なのに十分に伝わらない。こんな悲惨なことがあっていいのだろうか。

小説には攻略本ITの専門書にありがちなサポートダイヤルもないんだ。

二重回しとか大島紬みたいな名詞の指すものが単に想像できないとかだったら画像検索すれば済むことだけど、実際に読んでてつまづくことが多いのは文や文章という総体がどういう具象や抽象を指し示しているかとことで、でもこうなったときには打つ手がない。

人工知能は与えられた文章イメージに接地させずに意味理解できるが、人間としてはイメージ還元できないことには文章を味わうことはできない。

もちろん読者側の能力問題かもしれないからそこは見極めなければならない。

先述のようなPISAなどの結果によりそういう能力が不十分と分かれば、出版業界小説には抽象的な構造に関して図解を挿入するよう働きかけるか、さもなくば教育刷新するか、そういう判断の指針が得られる。

教育刷新するというのは単に文章多読すれば読解力を身に着けさせられるはずだという今の態度が不十分という意味で、一つ文を読ませたらその文が一般的に指し示すことになる図を提示するといった訓練を導入するべきだと思うということ。

単文が示す風景(あえて情景とはいわないでおく)すらもまともにイメージできないようでは複文や文章の指し示す風景もまたイメージできるはずがない。

基礎(単文)を固めることでしか応用(文章)を扱えるようにはならないということではむしろ数学と同じだ。そういう心持で読解の養成には取り組むべきだ。

これはあくまで娯楽として小説を読むのに役立つのみではない。

たとえば百聞は一見に如かずといっても社会生活のうえでいつも文章が指し示す現物を持ってこさせられるとは限らないから、文章イメージ還元する力は実務的な能力でもあるわけさ。

2021-05-30

anond:20210530201106

名詞の「話」を「話し」って書く人嫌い

2021-05-21

anond:20210521130830

ポケモンの技名って面白いよね

たいあたり(名詞)、つつく(動詞)、そらをとぶ(文章)、でんこうせっか(四字熟語)って色んな日本語がごちゃまぜになってる

にらみつけるも本当は「ニラ見付ける」なのかもしれない

2021-05-20

https://anond.hatelabo.jp/20210520175754

防衛省に予約を受け付けさせたのが間違いだった。

大規模接種センターの接種能力毎日別の近隣自治体に割り当てて、各自治体の予約サイトで選べる接種会場の中に自衛隊運営する大規模接種会場も出てくるようにすれば良かった。その日の受付業務はその自治体職員なり、自治体委託を受けた業者なりがやる。

なお、個人情報保護法というのは通常「個人情報の保護に関する法律」を指し、同法行政には適用がないので、「個人情報保護法目的外利用に違反しない」うんぬんを気にする必要はないことになる。また、「判決の骨子」という名詞に「ある」という述語を使うのはおかしい。判決を要約して説明するときに骨子をまとめることはあるが、判決自体に骨子があったりなかったりはしない。そしてその「骨子」は判決が出たとき制度の現状を説明しているだけで、判決があるから行政が縛られる、ということではない。一元管理できないのは、一元管理するための法律がないからであって、最判があるからではない。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん