はてなキーワード: 伝言とは
昨日TLで「ポンコツ後輩、長い電話だと報告メールが直接話法になりがち」的なツイートを見かけた。
仕事上かかってきた電話の報告をすることが多いんだけど、自分は毎回直接話法で書いて報告してる。
たとえば、
お疲れ様です。
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伝言内容
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みたいな感じ。
間接話法だと主語がなんだかわかりにくくなると思って直接話法にしてるんだけど、わかりづらいのだろうか。
いや、というか直接話法以外でよい連絡方法があるのだろうか。
考えても結局「『~~』とのことです。」みたいな、結局直接話法しか思いつかない。
どれくらいの情報をメールで送ったら良いのかわからなくなってきた。
今のところできるだけ勘違いのないように文章を書くことに注力してるけど、語弊がないようにすると文章がすごく長くなる。
仕事上相手に勘違いさせると結構面倒なことになるからそうしてるけど、文章が長いと相手もなかなか動いてくれない(なるべく変な文章にならないようにはしてるけど、多分文章の長さだけで後回しにしちゃう気持ちはとてもわかる)。
すごい簡素な連絡を送って相手からの問合せを待つのもアリかな? と思ったこともあるけど、これはこれで相手にツッコミどころとその根拠を探させる負担を強いることになるし、やり取りの回数も増える。ダメな気がする。
「シャレード(身振りゲーム)」や「伝言ゲーム」は、「通信にはノイズが存在する」ことを前提としたゲーム。
伝えようとする情報にノイズが混ざるからこそ、これらのゲームには楽しさが加わるのである。
シティーズスカイラインやシヴィライゼーションは、たくさんの選択肢の中から、得た情報に基づいて、意思決定するゲームなのだから、
情報にノイズが加えられ、それを解釈する手間が追加される事との相性は良くないだろう。
「A街とB街にはネットが繋がっているため、あらゆる情報が劣化無しで得られるが、C街には繋がっておらず、人が行き来することでようやく情報が得られるため、
C街の現在の人口や建造物の進捗度合い等の情報については、10%の確率で誤った情報が伝わり、かつ下2桁は切り捨てで伝わる」という仕様が組み込まれたとすれば、
都市開発ゲームの本来の目的である「情報を元に意思決定する」ことに、無用の複雑さ(楽しさとは関係のない複雑さ)が加わることになる。
田舎に移住して3年。主に職場で感じたのは、それぞれストレスは溜まっているが、面と向かって言ってくる人がいない。
不思議なのが、どんなに些細なことでも上司を通して伝わってくることだ。組織が機能しているといえばその通りなんだけど、本当にクソほどどうでもいいことすら伝言ゲームになる。そのうち尾ひれがついて一言で済む話が壮大になる。
もちろんこれは俺がイカれている訳ではない。たぶん。このような伝言ゲームのターゲットにならないのは、本当に何も指示しない人。全てにおいて受け身な人。求められた仕事を何も考えずこなして、リスク管理や効率化など1mmも考えない。もはや猿である。
誰がどうみても業務上信じられないことをしていても、皆見ぬふりで、耐えかねて俺が指摘したら「俺も(私も)そう思ってたんだ。おかしいよね」と。おかしいのはおまえだよ。田舎民には主体性という言葉がないのか。悪口じゃなくて指摘なんだよ。世間体を気にする前に仕事しろ。
4年前、2028年のことだがちょうど仕事で二ヶ月丸々ペルー→パキスタンに出張していて、例の大型アップデートを逃してしまった。
手違いで会社側が不在届を提出しておらず、予備週間にも取りこぼされた。
まあ4年も前のこと、ver2.33の皆さんには思い出さないかもしれないが、4年前のアップデートでマルチタスク能力が格段に強化されたのは知識として知ってる人も多いと思う。
まさに地獄だった。出張から帰ってきたら仕事量は冗談抜きで4倍になっていた。会議を聞きながら書類作成、書類作成しつつも会議で意見を述べたり質問をしたり。って、あたりまえか。まあ今のみんなにはできて当然だし、4倍のさらに倍の仕事もこなせるのが普通のことなのかもしれない。が、アップデートを逃した俺には出来なかった。それまで俺はいわゆるエリートだった。販路開拓のために海外を飛び回る一流サラリーマン。ネイティブと変わらず話せる英語が自分の誇りだった。それが突然「無能」と呼ばれるようになってしまった。当時プライドが高かった俺は苦しんだ。転職を繰り返したが上手くいかず、ついには清掃や警備など昔の俺なら底辺と見下していたような仕事にまでついた。が、そこでもマルチタスクが求められた。同僚は当然のように12枚の監視カメラの映像をさらいながらカップラーメンを食べ、ソシャゲ(ソシャゲといっても昔の人間が考える猿のおもちゃのようなものとは違う)に興じていた。
アプデでクリエイティビティが強化された、正確には大脳皮質がどうたららしいが俺には理解できなかった。ともかく、その強化で周りの趣味がガラリと変わった。俺がそれまで好んでいたバラエティやお笑い、アニメや漫画は低俗で幼稚園児でも見ないくだらないものとなった。代わりに流行り始めたのが、昔なら博士課程でやっていたような学問と研究、抽象芸術、作曲や演奏活動。仕事で打ちひしがれて帰ってきて、テレビをつければ流れるのはわけのわからない数学の証明、それが理解できて当たり前で、むしろわからない俺が馬鹿。音楽も難解になった。音の数が圧倒的に増えて、俺には理解不能な多量の音の羅列になった。でも、俺以外の人間には音楽なのだと言われた。
流れ着いて入った工場の寮では、毎晩仕事仲間が集まって超複雑なルールのボードゲームをやっていた。自分の駒が24種類あって、山札が5種類、伝言ゲーム形式で11の単語を回し、それからサイコロも使うわけのわからないゲームだ。でもみんなそれが出来て当たり前だった。昔で言う将棋みたいに、ちょっと聞けばルールがわかるものという扱いだった。俺はそれを黙って見ていた。プレイできないことがわかると知障扱いされるからだ。
耐えがたかったのは、感覚過敏だ。俺は感覚過敏ではなかった。大型アップデート前は。それが、みんながアップデートしたことによって俺だけが感覚が異常に過敏だということになった。32年では、防疫的観点から全身をラップのようなもので包むのが当たり前だが俺かはこれがめちゃくちゃ辛かった。みんな当たり前だという顔をしていたが。それに、食べ物も味もアプデ後におかしくなった。すっぱいのに辛くてさくらんぼに似たフルーティな香りがついた茄子のような野菜、とか。そんなものばかりが出てきた。俺は焼肉と白米以外食べられなくなった。それでも白米はタバコの煙のような味がしたし、焼肉はメロン香料で味をつけるのが一般的だったが。食べられないことより、何より辛かったのは皆が俺を偏食扱いすることだった。俺は普通の味覚をしていたのに、突然病気のように扱われるようになった。
恋愛なども不可能になった。アプデ前は彼女がいたが、アプデ後に流行った高度な言葉遊びのやり取りに馴染めなかった。俺も昔はハイスペで、彼女もまた才女だったから、彼女は俺がウイットに飛んだ素晴らしい返しをすることを期待していたのに。例えばこうだ。彼女が「縦に並んだ魚のほうが左にあるけれど、地位ある鳥は歌わないものだわ」とか意味不明なことを突然言い出して、それに対して「あるいは薔薇も散る前は」とか言わなくちゃならない。外せば露骨にガッカリされる。適切な答えを出せたら彼女がどう反応するかはわからない。一回も正解したことがないからだ。ともかくこういう暗黙のやり取り?が出来ないせいで俺は生涯独身決定になった。あと性行為中に数字当てゲームをするのも人気らしいができる気がしない。ともかく異性と愛し合うこともできなくなった。
俺がこの増田を書き留めるのは、2.33だか、3.14だか知らない最新の人間に自分の現状を知ってもらいたいからではない。俺のような人間がこの時代にいたことを証明するために書いている。
もう一人落ちこぼれているという辛さも感じなくなった。もう前みたいに働いてないのも大きい。今は国の施設で保育園児みたいな扱いを受けてるよ。3桁掛け3桁の掛け算の暗算の練習をしてる。保育園児でもこれぐらい楽勝なのに、ここの施設の住人は全然出来ないんだよな。ただ毎日虚しくて虚しくてならない。
次のアプデでは有機的肉体の限界を突破することがテーマになるらしいから、見た目まで変わるんだろうな。
ただでさえ言葉が通じない知的障害者扱いされているのに、身体障害者扱いまで加わるんだろうな。各地でエレベータのない高層ビルが立ってるあたり、ジャンプ力が上がるのか?それとも空でも食べるようになるのか?肉体さえ失うのか?ニュースは見てるんだが難しくてわからないから想像しかできない。
ともかく言えることはひとつ、ちゃんとアップデートしないと俺みたいになるぞ。つって、もう俺みたいな取りこぼしは技術的に出てこなくなってるらしいけどな。
それで、君は"宇崎ちゃんは遊びたい!"を見たのか? "ラブライブ!サンシャイン!!"を見たのか?
作品への感謝を忘れるんじゃないぞ。ファンだろうと、美少女アニメ作品全般のアンチだろうと、その「宇崎ちゃん」などのキーワードで他人と会話ができているのは、その作品を作り上げ育て上げてきたクリエーターやプロモーターの方々、それを支援する地域の方々の努力があったからだ。
作品や表現に対する個人的な捉え方、是非の感情はどうであれ、それについて語ろうとするなら敬意をもって原典をあたっていく努力は惜しむなよ。
さもないと、東方原作をプレイしてないのに二次創作をする(もはや三次創作か?)人やそれを消費する人と同じで、伝言ゲームのように元とかけ離れたものを弄くり回して面白がる状況になるだけだ。それが娯楽であるうちはいいが、君は娯楽で批判しているわけじゃあなさそうだろう。そんなのは悪夢だ。
あるいは、グローバル経済の現実を教えられても見ようとせずに日本アズナンバーワンの国粋主義的思考に凝り固まり中韓ヘイターと成り果てる老人と同じようになるだけだ。それも悪夢だ。
浦島太郎が釣りをしようと海辺を歩いていると、子供が3人、大きな亀をいじめているのを見つけました。
「おいお前達、亀をいじめるのをやめないか。弱いものをいじめて、恥ずかしくないのか」
「なんだお前!うるせーな!おいもう行こうぜ!げほっげほっ!」
去っていく子供の一人が、「今日はなんだか寒気が止まらない」と言っていたのがやたら印象的でしたが、浦島太郎はすぐに忘れました。
大きな亀は助けてもらったお礼に、浦島太郎を竜宮城に連れて行くと言いました。浦島太郎は竜宮城がなにかわかりませんでしたが、ぜひとも連れて行ってもらうことにしました。
浦島太郎は大きな亀の背中に乗り、海の中に入りました。不思議と呼吸ができて浦島太郎は驚きました。
深く深く海の中に潜っていき、しばらくすると、この世のものとは思えないきれいなお城が見えてきました。
お城の中に案内されると、いろんな魚たちが浦島太郎を出迎えました。
竜宮城の主人である乙姫というたいそう美しい女性が現れると、大きな亀を助けたお礼として、浦島太郎をたいそうもてなしました。
もてなされるままに竜宮で過ごすうち、2週間が経ちました。そろそろ帰らねば。浦島太郎はそう思い、竜宮を発つことにしました。
竜宮を発った日、乙姫はなにやら体調を崩したので、別れの挨拶もできずに去ってしまったことが心残りでした。
浦島太郎は地上に戻ると、大きな亀から玉手箱を授けられました。乙姫からの伝言です、そう言い大きな亀はこう続けました。
「玉手箱はあなたが竜宮で過ごした『時間』を箱に収めたものです。決して中を開けないでください」
浦島太郎はうなずき、大きな亀と別れました。
浦島太郎は村に戻ると、なにやら様子が変わっているのに気づきました。村に人が一人もいない。荒廃した家屋が雑然と残されていました。
浦島太郎は困惑しつつあたりをくまなく探していると、ようやく一人の男を見つけることができました。
浦島太郎はすがるような思いで男に尋ねました。
男も自分以外の人間がいることに驚いたのか、目を見開きました。
「祖先?一体どういうことですか?私の家族は、村の人たちはどこに行ってしまったのですか?」
「落ち着いてください。私は民俗学者で、この村に関係する人間ではありません。数百年前、この村で奇病が流行って、村は全滅しました。私はフィールドワークでこの村のことを調べに来たのです」
「そんな!数百年だって!」
どうやら竜宮で過ごした数週間は、地上では数百年経っていたらしいことに気づきました。
がっくりとうなだれた浦島太郎は、ふと持っていた玉手箱に目を落としました。
「そういえば亀は言っていたな。この箱には『時間』が収められていると。もしかしてこの箱を開けると、自分が暮らしていたあの時に戻るのでは」
浦島太郎はすがるような思いで箱を開けました。すると箱から、もくもくと、おおきな煙が現れて浦島太郎を包み込むと、浦島太郎は歳をとったおじいさんに変わってしまいました。
突如、浦島太郎を襲ったのは強烈な寒気でした。咳が止まらず苦しみだし、その場に倒れ込みました。
一連の様子を見ていた民俗学者の男はあまりの出来事に呆然としていましたが、苦しんでいる浦島太郎にはっとして声をかけました。
「大丈夫ですかあなた。一体何が起きたのかわかりませんが、すぐ近くに私の宿があります。とりあえずそこで看病をいたしましょう」
民俗学者の男はよぼよぼの老人となってしまった浦島太郎の肩を担ぐと、近くの国道でタクシーを捕まえて、観光地近くのホテルへと向かっていきました。
おしまい。
自分の後任で管理職になった子、なんでもすーぐ自分でやりたがる。
部下に任せることができないんだよな。
自分でやった方が早いってのも当然あるだろうけど、指示出すのがめんどくさい感じ。
一言二言じゃ全てが伝わらないケース多いし、あーだこーだ喋って伝えるのが嫌で自分でやっちゃう。
そんで結局自分の仕事の時間が無くなって、自分の仕事のクオリティ低くなって、終始イライラしてる。しょーもねーなー。
前から挨拶とか書類のやり取りの一言二言とか伝言の伝え方とかから、小さいコミュニケーションができないやつだなと思ってたけど、
他人の仕事を理解しようって意識が低いし、別部署に流した仕事がどう処理されているのかとかにまったく興味を持たない。自分の手元しか見えないタイプなんだろうなぁ。