はてなキーワード: 二郎系とは
どこに行っても毎日ラーメン食ってるレベルのラーメン好きの人に、ラーメン屋に連れて行って貰ったらクソ汚い店でクソ不味かったと。
本当にラーメン好きだと、一般人には不味いレベルでも美味しく感じられてしまうからアテにならないという、割と納得できた話。
不味いラーメンを食いたくない俺としては、第一話冒頭でいきなり二郎系で完食完飲した時点で、味覚ぶっ壊れた自殺志願者としか思えん。
かと思えば妙に細かいうんちくや食べ方にこだわりがあるらしいから、どんなラーメンでもOKというラーメン好きというわけでもないらしい。
そして電車乗ってわざわざ食べに行った先が天下一品ラーメンってのも判らん。
東京以外のラーメン事情は知らんから、電車使っても天一以上の店がないという地方もあるのかもしれんが、
二郎系で完食完飲して週一で天一食べたいって子にラーメンに細かいこだわりがある、なんて事がありうるのか?
そして次回予告に出てきたのは多分中本だろうから、あの子は「ラーメン大好き」じゃなくて「ラーメンのチェーン店マニア」ではなかろうか。
僕の仕事はアホみたいだ。みんな仕事が好きなのか、義務に囚われているのか? 同僚なんか今日も出勤してるぞ。
僕はアテもなく街へ出かけた。この糞田舎から車で2時間だ。ボロボロの高速をオンボロの軽で追い越し車線を飛ばして、街へ向かう。イライラしてアクセルを踏む、ガソリンが減る。緑の風景はは少しずつコンクリートへ変わってく。正直何回か死にかけた。
街へついたら、ラーメンを食った。二郎系だ、全マシで身体を傷めつけた。吐き気を催すほど麺とモヤシをかき込んで、逃げるように店を後にした。食ったらちょっぴり落ち着いた。
そのまま車を走らせ、コメダコーヒーへ向かった。どうしても片付けたい仕事にとりかかった。イライラしてシロノアールを一気食いした。吐きそうになりながら、仕事を完成させた。会社なんてなくなればいい。みんな消えてしまえばいい。そんなふうに思いながらも少しだけ心が楽になっていることに気づいた。
オレンジからブルーへと変わっていく夕焼け空を見ながら、高速を飛ばして家路に向かった。こんどは、追い越しもしないで落ち着いて帰った。街の明かりがだんだんと暗闇に代わり、糞田舎へ戻ってきた。
海のむこう、水平線の近くにに月が見えた。満月だった。家について、エンジンをとめた。バンッ、という扉の閉まる音のあとおおよそ文明の欠片も感じられぬ静けさと秋の夜の冷たい風がが全身を包んだ。
阿呆みたいな仕事に、日常にイライラして逃げ出したかった。だけれども、あの月をみたら、自分を取り巻くものなど些細に思え、どうでも良くなった。
酒を呑みながら、この日記を書いている。
糖質制限を始めて2ヶ月弱経ったので、経過や感じたことについて書いておく。
糖質制限にかかわらず、ダイエットや健康のために何か始めたい、あるいはやっているが心が折れそうという人の励みになれば幸いである。
29歳男一人暮らし。168cm/95.20kgから始めた。運動は月に1、2度のフットサル程度。
始める前は毎日のように二郎系のラーメンを食べていた。それかすた丼。
料理はレシピを調べて一読すれば、たいていのものは困ることなく作れる。
現在の体重は、84.25kgで、おおむね11kgほど減った。
始める前に糖質制限について調べた。糖質とは何か、どの程度制限するのか、何を食べて良いのかなどから、細かいことまでインターネットで調べた。よくわからないまま始めると、性格上面倒になってやめたくなるからだ。
金を出したのは、レシピ本1冊だけだ。ネットの情報については、レシピに出てくる食材や調理法を参照すればある程度真偽が分かるし、書いてあるものを食べてればまあ痩せるだろうくらいの気持ちである。
根を詰めすぎるのは良くない。そもそも二郎系を食べていた。それに比べれば、多少間違っていようが、全部マシである。
こうしてどのようなものを食べるのか、具体的にイメージしてから開始した。
調べながらでは、調べること自体が面倒になるし、思いのほか糖質が多いものを知らずに食べてしまうと、精神的にダメージをくらい、やめたくなる。
滑り出しは順調だった。料理も回数は少ないが始め、おいしく作ることができた。
自炊したくないときは、大戸屋に行ってご飯抜きにしたり、ローソンで買っていた。ローソンは糖質量が少ないパン、甘い物を売りにしているので、助かっている。
主食を一切とらず、一食の糖質量を極端に少なくしたので、この間は辛かった。量をたくさん食べてもエネルギーが足りない感じで、もっと食べたかった。空腹なのとも違う感じだ。
女性は、生理もあるので、ゆるく初めて体を慣らした方がいいんじゃないかと思った。
3週目に入ると、エネルギーが足りない感じはほぼなくなったが、慣れると逆に余計なことを考えるものである。ラーメンが食べたくなったのだ。
糖質0g麺なるものも売っているが、もともと二郎系を食べていたのだ、満足できるわけがない。それでもまだやる気があったし、仕事が忙しくてわざわざ食べに行くよりも早く帰りたかったので持ちこたえていた。
飲み会に行った。もともと飲み会では少ないながらもご飯物なども食べていた。
その日は盛り上がり、遅くまで飲んだ。その時、「シメにラーメン食べよう」などと言い出したやつがいた。
もともと軽く糖質を解放している日である。誘惑に負けてしまった。
その日を境に、食いまくった。1週間毎日二郎系とすた丼を食べた。昼と夜に分けてではない。夜に立て続けて食べたのだ。
一番食べた日は茹でる前600gの麺に、おそらく400gくらいの野菜が乗った二郎系とすた丼のダブル肉飯増しを食べた。
5週目はみるみるうちに戻って行く腹を見てやばいと気づき、ラーメンとすた丼はやめたが、ご飯は食べていたし、おかずも気にしていなかった。この間はお腹は大きくなっていないと思い込みたい。
こんなことをしていた自分を許し、再スタートを切ることができた。
食べまくったことは、誰に迷惑をかけたわけでもないので、気にしない。むしろ幸せに過ごせてよかったぐらいでないと、自分の罪の重さに押しつぶされて、嫌になってしまう。
再スタートを切ってからは、はじめに食べていたような糖質をかなり抑えた食事をすることができている。
途中あんなことがありながら、おおよそ11kg痩せているので、糖質制限はやはり痩せるのだなと驚いている。
始める前に調べることが大事。どんなやり方で、何を食べるのかイメージしておかないと、開始後に食事制限+調べるということになって、1日中糖質制限のことを考えることになる。
とりあえずご飯抜いて肉、魚、葉物野菜食ってればいい、くらいでもいいからとにかく何を食べるのかイメージしてから始めた方がいい。
そして失敗は気にしないで次頑張ればいいと思うこと。妥協することや、自分を責めないことが大事である。道を踏み外してもまた戻って来ればいいのだ。
私は踏み外し方がひどかったが、戻ってこられた。
地球規模で考えたら
ただのチージーで二郎系なラーメンになりました!って、それどういうこと?
あのさ、
ラーメンで○○系ってうたう
私こないだ見ちゃったのよ
初めて見たの。
泡系ラーメンって、
なんだこりゃ?って食べてみたら、
泡泡でクリーミーなんだけど、
こういう、
泡進化もあるのねーって実感しながら実食したわ。
みんな、いろいろなことよく考えるものね。
ちなみに私は
環状七号系やピリピリしびれる麻辣系が好きだわ。
ふふふ。
最近思ったんだけど、
夜ご飯食べるのって
消化するのにもパワー使うから、
そしたら、
なんかここちいいお腹空いた感で目覚める朝はなんかいい感じよ。
これもなかなか、
すっきりしてこれからの季節麦茶とかわりばんこで作るのがお気に入り。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
来年、この住み慣れた街を出て行くことになる。
その街の名を上石神井(かみしゃくじい)という。
西武新宿線という、おもに川越や所沢などあまり品のある方ではない埼玉県民を東京に送り込むための路線において高田馬場から急行で2駅・13分の立地である。
私は大学進学に合わせて上京し、とくに大きなトラブルもなく3年間を過ごしてきた。
「とくに大きなトラブルもなく3年間を過ごして」しまったのである。
上石神井駅は決して大きな駅ではないが、特急以外の全ての電車が停まり、山手線圏内へのアクセス性も非常に高い。
牛丼屋は松屋とすき家から選ぶことが出来る(私は吉野家のアンチなので、これは幸いであった)。
駅のすぐ近くにはアッサリ系のラーメン屋と二郎系のラーメン屋が激安ドラッグストアを隔てて並立しており、その日の気分に応じてラーメンの濃淡を選ぶことも出来る。
駅に直結している西友は24時間営業で、しかも深夜にはアルバイトのハセガワさんという美人もいる。
コンビニはファミリーマートおよびセブンイレブンがあり、ポイントカードの宗派争いにも寛容である。
セブンイレブンの向かいにはホットモットもあり、弁当を買うにあたって選択肢には事欠かないことだろう。酢豚が食べたければ少し離れたところにオリジン弁当もある。
その他にも美味いパン屋や、チャーミングなババアのいるクリーニング店、ちょっと小洒落たパスタのお店なんかまであり、要するに至れり尽くせりなのである。
借りたアパートもまた良かった。駅徒歩7分の好立地で家賃4万2千円(共益費込み)。
隣人の大学生は重度の花粉症であること以外はまことによく出来た人物で、鼻をかむ音さえ筒抜けの防音性でありながらそれ以外の物音に悩まされたことなどかつて一度もない。
むしろ隣人の鼻をかむ音に「ああ、今年も彼の花粉症が始まる時期か・・・」などと歳時記的な感傷にさえ浸っていたくらいである。
頻繁に外れる網戸に業を煮やし、内側からガムテープを用いて目張りのように固定したせいで友人から「ガス自殺の部屋」という不名誉な称号をこそ付けられてはいたものの、私の生活にはおよそ十分な住まいであった。
もしも、最寄りのスーパーは20時に閉まってしまったなら?(しかも、そこにハセガワさんの存在しないことは自明である。)
もしも、オリジン弁当の酢豚が食べたくなってしまったら・・・?
私の大きな失敗が、そして不安がここにある。
初めての一人暮らしで、あまりに好条件な暮らしの出来る街を引き当ててしまったのである。
ご存知のことかもしれないが、一度上がってしまった生活水準というものはなかなか下げられるものではない。
その「高い水準」の指すものが、たとえオリジン弁当の酢豚であっても、クリーニング屋のチャーミングなババアであったとしても、である。
これから就職活動を終えて引っ越す街を、愛せる自信がないのだ。
これほどまでに自分のために誂えられたような街を、日本のどこにでも見つけられることなど出来るだろうか。あり得ないのではないか。
郷土愛をあまりにミクロなところに見出してしまった私を、就職活動はどこへ連れてゆくのだろう。
ハセガワのような在り来たりの苗字を、読者諸兄にあっては思い思い当てはめて頂きたい。そして全国のハセガワさんと、このハセガワさんを慮る諸兄は安心して頂きたい。)
ラーメンとか別に興味はなかったけど、近所にいわゆる二郎系の店があることを知り、物見遊山で一度行って食べてみたことがあって、二郎系はネットで画像を見るととてもじゃないが食欲をそそるようには見えず、まさに「豚のえさ」としか思えなかったのだけど、実際に食してみたら案外旨く、でもまあめちゃめちゃ旨いというほどでもないな、これは最初で最後の二郎系だろうな、と思っていたら、一ヶ月くらいして、Twitterかなにかで二郎系の画像を見るとなぜか食べたいと思うようになってしまって、せっかく近所にあるのだからよしまた行ってみるかと食べに行き、でもまあこれは今回限りだろうなと思いきや、しばらくするとまたしても二郎欲が沸き起こることを自覚し、まあたまにはいいだろうと店に足を運び、そしてまた今回限りと思いつつも翌週にはまた行ってるというスパイラルが繰り返して、最近ではリアルタイム検索で画像を見ては食欲を高め、店長にも顔を覚えてもらったようで、いよいよ常連化しつつあり、注文は常に大の全マシマシで、さすがに健康を考えるようになって、二郎日は週に一度にして他の日は野菜を中心としたクッキング、筋トレも欠かさず、六日かけてあの一杯に備えるという日々で、体重は減り、ウエストは細くなり、健康だかなんだかよくわからない生活を送っている。
二郎系は二郎よりも脂っこくコッテリしていることが多いことを意味する
ニンニクをコールすると、これでもかという量のニンニクが盛られる
「ニンニク少し」も試してみたが、例に漏れず「少し」で出てくることはない
まさに「二郎らしい」店だ
豚ラーメンにはしばしば足を運んでいる
一方の東口
豚ラーメンからほぼ線路を挟んだ向かい側には、ラーメン大がある
「く」の字型のカウンターと、券売機の隣に並ぶ例の自販機がいかにも二郎らしい
多くの二郎や二郎系の店では、非常識な量のニンニクを盛られがちだが、
しかし塩と脂とニンニクで構成された、もっと危険な何かであったはず
ところが目の前のスープからは、しっかりと素材の風味が伝わってきて、
しかも、それがきちんと旨いのだ
個人的にはココイチってあまり行かないんだけど、別に嫌いではないというあたりが前提。
何人かで「今日の昼飯どうしようか」つー話をしてて意見が出てこないとき、「じゃあマクドナルドに行こうよ」と提案すると満場一致で「マクドナルドはやめようよ」と返され、より良いアイデアがどんどん出てくるってやつ。
ビジネス的には、行き詰まりがちなビジネス会議やプロジェクトで「実行可能なアイデアのうち最低のもの」を提案することで、ディスカッションが始まり、人々が急にクリエイティブになると言われてる。
個人的には逆のパターンで「ココイチ理論」が成り立つと思ってて。
これは実話なんだけど、何人かで「今日の昼飯どうしようか」って話をしてたらアレコレ好き勝手にみんな言うわけ。二郎系ラーメンとか高めのイタリアンとか立ち食い蕎麦とか。全然まとまらんの。で「じゃあココイチに行こうよ」って提案したら満場一致で「まあ、ココイチなら……」となってまとまったわけ。
ビジネス的には、参加者がそれぞれ好き勝手に全員が乗れないアイデアを出しまくっててまとまらない会議で、「微妙だけど強硬な反対も生まないもの」を提案することでディスカッションをクローズさせるイメージ。
何が言いたいかというと、優待券ほしいから壱番屋の株でも買おうかと思ったら高すぎだよ!という憤りです。
少なくとも株式市場では人気すごい。
180センチの60キロ。学生時代は痩せ型。。。だったのだけれど、25を境に、食べたら食べた分だけ腹に肉がつくようになった。
そして、昨年末の忘年会ラッシュでの暴飲暴食を経て、70キロを超えた。
食欲は増すばかり。二郎系もぺろり。
一番ショックなのは、シャープだったあごが丸みを帯び始めた事。忘年会で撮ってもらった写真を見てギョエった。
仕事は座り仕事なので、なかなか動く事ができない。(週に一回は息を切らして汗をかくくらいの運動はしている)
もう27歳。そろそろ健康について考えて行く必要があるのかなと思い、レコーディングダイエットを始め、カロリーを気にして食事をする事にした。
◆方法
食べたものを全て、手帖に書き込む。
色んな食事のカロリーを逐一調べ、おおまかなカロリー同時に書き込む。
1日で1800kcalを目安に生きる。
「焼肉定食900kcal」のとなりに「○○社案件、進捗確認」みたいな事が書いてあり、ややこしいが、慣れたので良し。
◆現象
・お通じが良くなる(低カロリーで量が欲しいと、野菜中心の生活になるので)
・午後、頭がすっきりする(昼に暴食しないので)
・精神衛生上良い(俺やってるぜ、感)
小学4年くらいから性欲旺盛で、高校時代は1日3回以上、たぶん1年に1000回くらいはオナニーして射精してたと思う。18歳になった誕生日、地元の小さな本屋で、リストアップしておいた欲しいエロ漫画を30冊ほど購入した。受験をつつがなくこなし、上京して、今は大学2年。エロ漫画にハマり、バイトをしながら中古で買ったりして今は400冊ほど持っている。趣味はオナニー、と言っていいほどポルノが好きで、去年は初めての一人暮らしで狂ったようにオナニーし続けた。
今年の夏にバイトを辞めて実家に帰ったとき、両親が離婚して母方の実家に帰った。離婚後にお金に困らないように母親はしっかり貯金をしていて、なにも生活は不自由しないはずだった。9月には東京に戻り、もともと憧れていた書店員のバイトをしようと思ったが、落ちてしまった。そこからは自信を無くしてバイトをする気になれず、趣味にかけられるお金は少なくなった。生活には困ってなかったが、父親からの経済的援助が無くなった以上、母親のことを考えると、バイトをしていない身で贅沢するのは良心が許さなかった。食生活は週一度の二郎系ラーメン、ほかはレトルト食品やパスタばかり食べるようになった。そのほかは毎日野菜ジュースを200ml、エビオス錠を20粒、DHCの亜鉛サプリを1粒摂っていた。
異変を感じ始めたのは10月頭だった。いつものようにdlsiteで買った同人音声でオナニーを始めるが、連続で射精を促されるようなシーンでも、2回目の勃起ができない。悲しかった。食生活のせいかもしれないし、実家とバイトに関するストレスのせいかもしれないし、ほかの理由かもしれない。そのままダラダラと1日1回しか射精せずに今に至る。憧れのバイトに落ちてからというもの、ただ大学に行って友達と遊んで帰ってきてゲームをしてオナニーして寝るだけの生活が続いていて、正直マンネリ化している。自由にお金を使うことに負い目を感じるだけでここまでストレスが溜まるとは思わなかった。今まであまり大きなストレスを感じること無く生きてきたので、自分のストレス耐性をの低さを思い知った。
中間テストの時期も過ぎ、心を入れ替えて昨日ようやく次のバイトに応募した。採用されて自分で稼いだお金を好きなように使えるようになれば、現状が変わると信じたい。また前のように働いてお給料をもらって、好きなゲームを買って、おいしいくて栄養のあるものを食べて、エロ漫画も同人誌も同人音声もオナホもたくさん買って、毎晩毎晩4,5回はドバドバ射精して楽しい毎日になるといいな。それまではきちんと1日1回、できれば2回射精して、徐々に精力を高めていきたい。
自分自身の能力の無さとかメンタルの弱さで周りに迷惑を掛けまくっているのできっぱり死んでしまった方が良いなと思い、遺書を書いて実家を出た。
最後の晩餐にはラーメンが良いと思い、いつもは二郎系ばっかり行くのだが幸楽苑に行った。極旨醤油を頼んだが400円ならもっと美味い所があるなという感想だった。
衝動的な行動だったので、コンセントを結んでバッグの中に入れては来たが他に何も準備していなかったという事に飯を食ってから気が付いた。
完全自殺マニュアルは前から気になっていたし参考になるかもしれないと思い、色んな本屋を探してみたが何処にも無かった。同じ太田出版から出ている似たような話題の本はあったので読んでみたが、自殺に掛かる金の話しかなくどうでも良かった。
誰もいない田舎で死にたいと思い、電車で移動していたのだが、地元の高校生の姿を見て余所者が彼らに迷惑を掛ける訳にはいかないなと思い、戻ることにした。
そんな訳で某駅のトイレに着いた。が、綺麗なのは良いけれども赤外線センサーが身体に反応してしまうので非常に怪しまれやすい。色々探し回って和式トイレが良いなと思った(この時点で別駅にいる)。
さて、いよいよ現世ともおさらばだと思ったのだが、どうも上手く締まらない。長さを調節したりして頑張っていたのだが、結局頸動脈圧迫まで行かなかった。ベルトで自分の首を締めた時は上手くトベたんだが。
長い間トイレに篭っていると怪しまれるかもしれないのでやむを得ずトイレを出た。
この時点で死ぬ気が大分失せてしまった。もっと手軽に死ねると思っていたので甘さを実感した。どうしようもなく彷徨っていたが、しょうがないので本屋に行って時間を潰そうと思い、適当に新書を手に取った。科学読本のような物だったが、存外面白かった。
かつては俺にも大学で研究したい事があったのを思い出した。もう一度追いかけてみたくなった。全く身勝手である。
結局のところ今の俺は親の穀潰しでしかないのだから早死するに越した事はない。それにもう一度自分の無能力に裏切られるだけだろう。それが分かっていながらのうのうと生きようとする自分は本当にクソ人間だ。
ただ今は自殺活力が失われてどうしようもなくなってしまった。生きたくねえっつってんだろ、頼むから現世に希望なんか持たせないで自殺させて欲しい