はてなキーワード: ウェブページとは
Colaboと東京都との契約が「公法上の契約」とのことで、その取扱いについて話題になっている。
また、先行したまとめもあるが、
もう少し詳しく見ていこうと思う。
結論を先にいうと、
と考えている。
どのように区分されるのか。
国や公共団体(市町村がその典型)の内部や相互間の関係を規律するルール、および、それらと私人との関係を規律するルールが《公法》であり、私人相互間の関係を規律するルールが《私法》である。
具体的にいうと、公法に該当するものとして、刑法、民事訴訟法、刑事訴訟法、国家行政組織法などがあり、私法に該当するものとして、民法や商法、会社法などがある。
ただし、公法に区分されている法律にも私人間について規定した部分があったり、私法に区分された法律にも国家について規定した部分があるなど、法律単位で明確に区分できるものではないので、概念的なものと理解してほしい。
公法と私法はそれぞれ別の法体系として捉えるべきかどうか、という議論がある。現在の通説は一元論(というより区分の意味がない)であり、判例・実務も一元論寄り(あえて区分しない)と理解されている。
法解釈技術的に見る限り、今日、公法私法二元論を取って取れないことはないにしても、その場合、一元論に対比しての独自の意味は余り無く、従って、どうしても二元論に固執しなければならない、という理由もまた無い、というのが実態
公法上の契約に入る前に、行政庁がその活動を行うにあたって、どのような形式があるのか見ていこう。
一般的に、私人間の法律関係・権利義務関係を作るものは契約である。
契約という手段を用いることもある(後述)が、そのほかに「行政行為」という概念がある。法律上の用語ではなく、講学上の用語であるが、便利なのでこれを用い、具体例を挙げて説明する。
行政行為にはこのような種類があるが、それ自体は余り重要ではない。重要なことは、行政行為とは私人に多大な影響を与えるものであり、法的な根拠が強く求められる(行政の好き勝手は許されない)ということだ。
行政行為は権力的行為の象徴としてとらえられ、その限りにおいて行政権についての法の拘束を問題とする法律による行政の原理を中心とする行政法の諸原理が直接妥当する。
例えばあらゆる行政活動につき妥当する「法律の優位の原則」は言うまでもなく、「法律の留保の原則」に至っては、そもそもそれ自体が行政行為を中心とする個別具体的な行政活動をめぐって展開されて来た
ざっくり言うと、「法律による行政の原理」とは、行政は法律に従って活動しなければならない、という大原則(例外あり)のことであり、この原理から導かれる「法律の優位の原則」とは行政は法律に違反してはならないということで、簡単に理解できると思う。
また、法律に反しなければ行政は何をしても良いわけではない。そこで登場するのが「法律の留保の原則」である。これは、「行政活動を行うには法律の授権を必要とする」という考え方だ。ただ、これはすべての行政活動に妥当するとは考えられておらず、例えば純粋な私経済作用(例えば文房具を購入するなど)については妥当しないと考えられている。
しかし、我が国における一般的な行政慣行として、行政行為に至る前に、行政指導というものが行われている。具体的にいうと、役所に「こんなことできませんかね?」と質問した際に「それじゃちょっと難しいっすね。ここをこうしてもらえるならできまっせ」と回答して貰ったり、役所から、「建物が壊れそうで、このままだと行政処分をせざるを得ないから、今のうちに危険を除去しといてね」と指導されたりするやつだ。
これは行政行為(処分)ではなく、単なる事実上の指導であるので、基本的には法的な根拠は不要であるし、訴訟の対象にもならないと考えられてきた(例えば行政指導を信じた私人が不利益を被った場合、行政庁に責任はないと解されてきた)。
行政行為には法的根拠が必要で、手続き守らなければならず、訴訟の対象にもなるということで、面倒くさい行政行為ではなく、行政指導を活用してきたということだ。
しかし、あまりに便利で幅広に使いすぎたせいもあり、一定の手続きの整備や訴訟の対象とすることは必要だ、と解されているのが現在である。
行政指導には何らの法的拘束力も無いという基本的な考え方からして、行政指導に対する私人の信頼の保護ということが、行政法学上重要な問題とは考えられなかったような時期はもう終わった、ということだけは明らかとなった
第三十二条 行政指導にあっては、行政指導に携わる者は、いやしくも当該行政機関の任務又は所掌事務の範囲を逸脱してはならないこと及び行政指導の内容があくまでも相手方の任意の協力によってのみ実現されるものであることに留意しなければならない。
2 行政指導に携わる者は、その相手方が行政指導に従わなかったことを理由として、不利益な取扱いをしてはならない。
第三十五条 行政指導に携わる者は、その相手方に対して、当該行政指導の趣旨及び内容並びに責任者を明確に示さなければならない。
2 行政指導に携わる者は、当該行政指導をする際に、行政機関が許認可等をする権限又は許認可等に基づく処分をする権限を行使し得る旨を示すときは、その相手方に対して、次に掲げる事項を示さなければならない。
(略)
第三十六条の二 法令に違反する行為の是正を求める行政指導(その根拠となる規定が法律に置かれているものに限る。)の相手方は、当該行政指導が当該法律に規定する要件に適合しないと思料するときは、当該行政指導をした行政機関に対し、その旨を申し出て、当該行政指導の中止その他必要な措置をとることを求めることができる。ただし、当該行政指導がその相手方について弁明その他意見陳述のための手続を経てされたものであるときは、この限りでない。
(略)
行政行為と行政指導を見てきたが、大まかな考え方として、「行政のフリーハンドは認めない」方向で議論が進んでいる点が重要である。
行政の意思の実現は、これまで見てきた行政行為や行政指導以外に、契約という形式を用いることがある。例えば、住民と水道局との給水契約、官公庁舎の建築契約、消耗品の売買契約等々、幅広く存在している。
そして、これらの範疇に含まれない、公法上の契約というものが存在する、と議論されてきた経緯がある。
しかし、先ほど見てきたように、そもそも公法私法二元論自体に疑義があり、公法契約にも疑義が呈されているのが現状である。
いわば狭義の行政契約すなわち公法契約(公法上の契約)という行為類型が存在する、という主張が、伝統的になされて来た。
(略)
特に「公法契約」というカテゴリーを解釈論上設定する意味は極めて薄い、と言わざるを得ないことになる。このような事情にあるために、現在わが国では、公法契約なるものの存在可能性自体は否定しないにしても、現実には極めて例外的にしかその例を認めない見解が、多数であると言ってよい。
そこで、これら行政の行う契約をひっくるめて、行政契約(行政上の契約)として議論されることが多くなっている。
いずれにしても、大きな議論の流れとして、契約であるから行政庁は好き勝手して良い、という方向では議論はされておらず、行政行為・行政指導で見たように行政庁の自由裁量を認めない方向で議論が進んでいることは間違いない(もちろん契約内容にもよるが)。
したがって、行政契約であることをもって、契約主体(行政庁と契約相手)が自由裁量を得る、というのは誤りであると言える。
特に、公法契約が存在するとした場合、行政庁と私人の自由な意思に任せることが原則の通常の契約よりも行政庁の裁量の幅が狭くなることはあれ広くなることは考えにくい。
この方法には、私人との合意があったことを理由に、行政主体が好き勝手なことをなし得る、という危険が内在することをも意味する。先に見たように、現行法上、行政主体の結ぶ契約について、様々な制約が付されているのは、まさに、このような危険を防ぐためである
Colaboと東京都の契約は、「東京都若年被害女性等支援事業委託仕様書」に基づいてなされた一般的な委託契約(請負契約か準委任契約かは結論に影響しない。)であり、公法契約という概念が出てくる余地はない。
従来の行政法学では、行政上の契約を公法に属する「公法契約」と私法に属する「私法契約」とに二分し、前者のみを行政法学の対象としてきた。そして、「公法契約論」においては、報償契約・公用負担契約などを念頭において、こうした公法契約を締結するには法律の根拠が必要とされるかとか、いかなる要件のもとに締結が可能かといった問題(公法契約の許容性と可能性)を主に議論してきた。
また、仮に公法契約であったとしても、競争入札において、予定価格を定めなくて良いという特別法がない以上、一般法(地方自治法)の規定が適用されるものである。
したがって、東京都の「公法上の契約のため当該資料は存在しない」という説明は、①公法上の契約とは考えられないこと、②仮に公法上の契約だとしても予定価格の算定は必要なこと、と二重の意味で誤っていると思われる。
(予定価格の算定をしなくて良いのであれば、地方自治法第234条3項が適用されない法的根拠の説明が必要だ。)
第二百三十四条 売買、貸借、請負その他の契約は、一般競争入札、指名競争入札、随意契約又はせり売りの方法により締結するものとする。
2(略)
3 普通地方公共団体は、一般競争入札又は指名競争入札(以下この条において「競争入札」という。)に付する場合においては、政令の定めるところにより、契約の目的に応じ、予定価格の制限の範囲内で最高又は最低の価格をもつて申込みをした者を契約の相手方とするものとする。ただし、普通地方公共団体の支出の原因となる契約については、政令の定めるところにより、予定価格の制限の範囲内の価格をもつて申込みをした者のうち最低の価格をもつて申込みをした者以外の者を契約の相手方とすることができる。
すなわち、競争入札でなければ予定価格を算定する必要はない、ということだ。
では、東京都若年被害女性支援事業は競争入札で行われたのだろうか。実は、この公募関係のウェブページが全部削除されているのである。
かろうじて、平成30年度は公募が行われたらしきことが見て取れる。
[都]平成30年度東京都若年被害女性等支援モデル事業の一部を実施する事業者を公募します
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kodomo/jakunenjosei/jakunenjosei.html
https://www.tcsw.tvac.or.jp/php/contents/mailmagazine.php?key=617
だが、リンク先を見てもらえばわかるようにすでにリンク切れであり、ウェブ魚拓・ウェブアーカイブさえ見つけることができなかった。そして、平成31年度~令和4年度までは公募が行われた形跡すら見つけられない。
通常、こういった公募手続きについては終わった後も消すことは余りないように思うのだが、何故見つけられないのだろうか。(見つけた方はぜひ御提示ください)
不意に予定価格と出てきて、何のことかわからない方もおられると思う。
予定価格とは、ざっくりというと契約金額(落札金額)の上限だ。
不思議なところであるが、例えば議会で予算が1000万円と認められた事業について、入札を行う際には予定価格は950万円くらいになったりする(なので980万円で入札しても落札することはできない。)。
予定価格の算定方法は公表されてないが、一般的には業務ごとに一定の割合を乗ずることによって算出している(例えば役務(労働力)の提供であれば予算額の95%等)。
(ここではそういうものだとご理解ください。詳しくするとまた長くなるので)
ここに書いてきたことは、「東京都が、都とColaboの契約を公法上の契約ととらえており、また、予定価格を定めていない」という情報が正しかった場合です。
個人的には何かの間違いだったと思い
最近、はてな内でインターネット老人会やおい腐女子部の方が過去を振り返っていたので、それに関連して無断リンク禁止からリンクフリーへ至った足跡を記憶を振り返りながら記そうと思う。
ただし、当該エントリのリアクションでも触れられている通り、まだまだ規模が小さかったとは言え個人視点で見れば広大なインターネットの全てを捕捉するのは難しく微妙に個人間で差異があるものと思われる。
違いがあれば私はこうだったと教えてもらえると更におもしろくなるかも知れない。
さて、若者の皆さんはインターネットのオンラインコミュニティではその当初「実名文化」であったことをご存知だろうか?
実名文化となった要因は様々あると考えられるけど、大きく影響を示した要因の1つは「JUNET」であると言われれば、まぁ納得はするのではないだろうか。少なくとも影響ゼロではないだろうなと。
JUNETは学術系ネットワークで、その主要コンテンツは今日における電子掲示板群と非常に似通ったものがあり、つまりは話題カテゴリごとに整理されたページが存在したのだ。
建前上、JUNETはごく真面目な学術系ネットワークだったので書き込みの責任は個々人にあり、書き込みへ責任持ってもらうため実名制が取られていたとされる。
電子掲示板群で「である」調の文体もJUNETで使われていた文体であり、由来は論文に使われていた文体なのだ。
まぁ実名であっても責任?なにそれ?みたいな感じで至るところへ噛み付いたり、唐突にまったく脈絡なく関係のない話をはじめ、それを指摘され叱られたら逆ギレして大暴れする抜き身のナイフみたいな方が居たんだが・・・そのことについては別の機会に。
えっソイツどうなったかって?今でもTwitterで元気に至るところへ噛み付いてレスバしてるけど?
私の年甲斐もなく落ち着かない性分はなかなかだと自覚してるが彼女には負ける。私はそろそろ落ち着かないとと思ってるがキミはそのままで良いと思うよ。
まぁそんなこんなで日本のインターネットはその当初実名文化であり、TCP/IPやWWWがデファクトスタンダードとなりWindows 95が社会現象になるほど売れた時代、ホームページ開設ブームなんてものがあった。
まぁブームと言っても現在に比べればまだまだ小規模のものではあったが、個人が自宅からウェブへアクセスし、何ならウェブサイトを公開するというのは中々に特別感があったのだ。
そのホームページ開設ブーム期のホームページは実名文化の影響下にあり、住所から氏名、電話番号、家族構成、勤め先などなどを載せているホームページが数多く存在した。現代の個人情報保護の感覚からすると実におおらかと言える。
言ってみれば、その当時のホームページは後の時代に登場する「前略プロフィール」みたいなものだったのである。
書いてある内容も個人の日記帳、しかも実像へかなり近い個人の日記帳のようなものであった。実名で交友関係がわかったし、ホームページの管理者が学生であれば甘酸っぱい恋の悩みとかを隠すこともなく実名で書いていた。
この当時のホームページはあまりにもリアルすぎる個人情報の塊であり「ホームページの管理者が広く公開していないURLを無断で他所に転載することはネチケットに反していた」という古の文言を現代で記すこととなる。
現代の感覚からしてみると「広く公開していないURLって何なんだよ」と言いたくなるし、情報技術者から見れば「ローカルにDNSサーバでも立てたのかな?プライベートIPアドレスならば個人利用だと事実上無限みたいなもんだ」と広く公開していないプライベートなURLの可能性を探り始めるが、当時の人の感覚からするとインターネットなんてドマイナーなのでインターネットを使ってる時点で隠しているつもりだったのだ。
実にバカバカしいと現代人は感じるかも知れないが当時の大半のインターネットユーザは至って真面目に本気でそう考えていた。
例えば過去の時代、NTTはハローページという個人の電話番号を膨大に載せていた冊子を発行していた。
この個人情報は公開情報であるが、電話番号所有者に無断で何ら関係しない他所へ公開した場合、倫理的に問題ないか?と言われれば現代人でも問題と感じるはずだ。現代では特殊詐欺とかあるしね。
じゃあ何でNTTはそんなもん発行していたのか?と言えば、当時の電話番号を取得するには加入権というものが必要であり、加入権は金融商品としての側面を持っていたことから、ハローページへ記載されているということはNTTがその個人の信用をある意味で担保しているという判定が得られることがあったのだ。
まぁつまり電話番号すら持ってないヤツは信用ならんから取引しないという考え方がマジで存在したんだ。
現代の、それこそ若者の感覚からするとNVNOで気軽に電話番号を入手できてしまう今では考えられない価値観だ。
ちなみに加入権の反動からか約20年前に契約書すら必要のないプリペイド携帯電話で詐欺が横行するっていう失敗があったので約20年前が最も電話番号の価値は低かった。
まぁそんなこんなで、URLは公開情報であっても勝手に使うのはダメなんだ、URL無断転載禁止なんだ、無断リンク禁止なんだという価値観の時代は存在したが、それが急速に失われて「リンクフリー」が台頭する時代が来る。
リンクフリーが何故一気に広まったのか?と言えば「Yahoo!」が日本国内で営業開始したからであった。
当時のYahoo!はディレクトリ型と呼ばれるウェブ検索エンジン方式で、これはハローページなどと同様に人力でURL情報を収集して掲載するという形のウェブ検索エンジンだった。
掲載されるには審査が必要で、Yahoo!に掲載されるということはウェブサイトへ一定の価値と信用を与えてくれるものだった。まるで本当にハローページみたいだ。
この価値が失われるのは「Google」がロボット型と呼ばれるウェブ検索エンジンを開発したからであったが、リンクフリーはGoogleが登場する前から使われ始めている。
リンクフリーはYahoo!が登場したからだけでは実は説明しきれず、Yahoo!が人気サイトをランキング形式で掲載するようになったからというのが実際の答えである。
人気ランキングが存在するようになると競争が生まれる、当時のウェブサイトにおいてはアクセス数(≠ユニークユーザ数)こそが人気の指標であり、URL無断転載禁止・無断リンク禁止のスローガンはこの人気争いの中で邪魔になっていった。
そして同時にインターネット芸人みたいな人たちも続々と登場するようになり、個人の赤裸々な情報が詰まった日記帳のようなホームページは段々と廃れていき、匿名のインターネット芸人が笑い話やお涙話で人気を集めるようになった。
そうつまり「テキストサイトブーム」の到来である。
テキストサイトの思い出についてはこのエントリを読むインターネットユニークユーザ諸氏の方が詳しいしバラエイティに富んでいると思われるので任せた。
ディレクトリ型ウェブ検索Yahoo!の登場は別にテキストサイトだけへ影響を及ぼしたわけでなく、2ちゃんねるの元になった電子掲示板群「あめぞう」の前身である「あめぞうリンク」は「リンクサイト」と呼ばれる種別のウェブサイトであった。
そのほか後年にはリンクサイトの発展型である「ランキングサイト」も登場しており、ここまで来るともはや牧歌的なインターネットなど想像も付かないような喧騒が起きるようになり、更に現代では当時を喧騒と表現しても良いのか迷う程度に現代インターネットは闘争本能が強すぎる人たちが多く生息している。
アーマードコアの新作発表されたしそっちでやれよ。
URL無断転載禁止・無断リンク禁止派の最後の抵抗はやはりGoogleによるクローリングだろう。
前述したロボット型と呼ばれるウェブ検索エンジンはウェブページからウェブページへのページリンクを自動的に収集するというもので、人力で登録していたYahoo!よりも収集効率が物凄く高かった。
しかし自動で収集するからこそウェブサイト管理者からすると謎のアクセスが急激に増え、何なら当時「Google」という単語など知る由もなかったので特にリンクを多く持っていたウェブサイト管理者からするとDDoSアタックか?と疑念を抱かせる程度には迷惑千万だった。
もちろん静かに仲間内だけで楽しんでいるようなウェブサイト管理者としても急にアクセスが増えることは不快感でしかなく、Googleの人気が増えていくに連れてリンクされない権利を求めるユーザもまた増えていったのだ。
この件であまりにも叩かれすぎたGoogleはウェブ検索エンジンの検索結果に記載されない「noindex」という施策を取ることとなり現代でも運用されている。
ただしこのnoindex、性善説で運用されておりウェブクローリングする側がnoindexを無視すりゃ普通にクローリングできるので完璧な解決手段ではない。
まぁこんな感じでテキストサイトあたりから日本のインターネットは匿名文化へ傾倒するようになりリンクフリーが一般的になっていったのだ。何ならリンクフリーって言葉すら見なくなる程度にはリンクフリーが当たり前の価値観であるインターネットになった。
そう言えば、はてなブックマークでも無断リンク禁止、勝手にウェブブックマークするなという意見が取り沙汰されたこともあったが、その辺の思い出話はブクマカのほうがよく記憶しているだろうし任せた。
@soedashiori
アカウント特定して本名、住所、電話番号晒して会社やご家族にも通報しましょうか?名誉毀損で訴訟しましょうか?このような迷惑行為をする卑怯者を野放しにしてはいけませんからね。
勇ましいのは大変よろしいが
プロバイダ責任制限法第 4 条第 3 項
③「不当に発信者の名誉若しくは生活の平穏を害する行為をしてはならない」
発信者情報開示請求は、あくまで、特定電気通信上で加害者不明の不法行為が行われ
た場合に、被害者に加害者を知るための手段を提供し、被害回復を可能にするための制
度であるから、開示された情報の用途としては開示請求者の損害賠償請求権の行使等法
律上認められた被害回復の措置を採ること以外に考えられない。従って、それ以外の目
的で開示された情報を用いて発信者のプライバシー等の利益を侵害した場合には、すべ
て、不当に関係人の名誉若しくは生活の平穏を害したということになると解される。具
体的には、発信者の情報をウェブページ等に掲載したり、発信者に対していやがらせや
「害する行為をしてはならない」とは、民事上の義務を定めた趣旨であるが、この規
定に違反して発信者に損害が発生したときは、プライバシー侵害等の不法行為が成立す
ることとなる。
https://anond.hatelabo.jp/20221017023755
仕組みは昔からそうだが、それでも昔は書き手側もそれなりにオープンだった。
今はこの仕組みを悪用するゴミしかいないからはてなブックマークは有害だ。
「コメントを躊躇するような人でもコメントがしやすい仕組み」としてよかった。
書き手は良いコメントが得られたり、良いPVを読み込むきっかけになった。
今は利用者にまともな人がゐない。
「誹謗中傷が大好きでTwitterなら即BANされるようなクズ」が多くなった。
「コメントを自重するべき人がコメントを自重しない仕組み」として良くないものになった。
書き手はクソなコメントしか得られず、悪いPVを呼び込むようになった。
「逃げるのかw」と煽るひろゆき信者みたいなゴミが調子に乗る。
完全に終わってゐる。
はてなの経営者はこういうサービスで金儲けしてるのを恥じてほしいし
せめてクソなコメントを書く自由が与えられてるやつからお金を徴収して
「はてなは、アメリカなら会社が訴えられてとっくに倒産してゐるべき企業」だ。
「昔は書き手側もそれなりにオープンだった」← ではまず君からIDを晒してみればいいんじゃね? どうせやらないんでしょ? ダッサ。
やった! これが伝説のはてなユーザーにしかできない超クソリプ! かなりクソリプだよこれ!
さっきモニタにはてブのトップページを表示させといたらそれを見て。
──裏社会ではないよ
「おかしいよ、これ、この人たち(ブクマカ。以前説明した)はさ、人んちに住んでるようなものでしょ」
──そうかもしれない…いやちがうんだよ、本来はソーシャルブックマークと言って(略)
──それは私もわからない…あでもスターをもらえたりするんだよね、他のユーザーから
「一銭にもならないんでしょ」
──ならないね
以上、一問一答
■追記
彡(゚)(゚)(アカン。トップにのっとる。ホッテントリチェックできんやないか)
昨晩の実話ナックルズですからね。ニュアンスとしてはニヤニヤしながら言うとりました。
ブクマカについては、
「けどTikTokのコメント欄より間違いなくいいでしょ、あそこフラットアースでマジ喧嘩してっから」
だそうです。
増田やTogetter、NHKに寡占されているはてなブックマークだが、めったにブクマされないサイトからホットエントリ入りしてくるウェブページはとても面白いコンテンツなんじゃなかろうかと思って調べてみた。
ここ1年で初めてはてなブックマーク日毎の総合人気エントリ入りしたドメインからのホットエントリ、ブクマ数順トップ30
ブクマ数 | タイトル | ドメイン |
---|---|---|
2882 | 【アメリカで話題】ただ座るだけ!股関節がみるみる柔らかくなる「90/90ストレッチ」 | ヨガジャーナルオンライン | yogajournal.jp |
1526 | 共感格差 | shioshio3.hatenablog.com |
1440 | きゃりーぱみゅぱみゅの 「大人なLADYになるわよコラム」第35回〜『マネーの虎化してるわよ』〜 | hanako.tokyo |
1109 | 米津玄師氏の担当の方から連絡がありました。|つんく♂ | note.tsunku.net |
1002 | ちょうどいいWebデザインギャラリー | choooodoii.com |
939 | 記念日、赤ちゃん連れ等には向いていません - 星野リゾート リゾナーレ熱海の口コミ - トリップアドバイザー | www.tripadvisor.jp |
887 | 【股関節がガチガチに硬い人向け】可動域を無理なく広げる!"揺らすだけ"股関節ストレッチ | ヨガジャーナルオンライン | yogajournal.jp |
795 | おいでよ 広告の沼 | 昭和の雑誌広告を中心に | www.citymilk.net |
670 | スプラトゥーンの特許 - naoya2kの日記 | naoya2k.hatenablog.com |
659 | ネイティブが使うビジネス英語:株式会社日立システムズ | www.hitachi-systems.com |
615 | 株式会社リクルート エンジニアコース新人研修の内容を公開します!(2022年度版) | blog.recruit.co.jp |
598 | 「1年かけたマンガが、らくがきに負けた」上を見るよりも自分の評価を見る /カレー沢薫の創作相談 | www.pixivision.net |
578 | 書評『つみたて投資の終わり方』取り崩し方考察 - FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記 | www.kuzyofire.com |
578 | 有志と #ソフトウェアテスト読書マップ を作りました! - ソフトウェアの品質を学びまくる2.0 | www.kzsuzuki.com |
570 | 世紀の謎「カーリングはなぜ曲がるか」を精密観測で解明 | 立教大学 | www.rikkyo.ac.jp |
558 | AMD × 藤井聡太 | 「神の一手」の裏側に。 | AMD | fujiisota.amd-heroes.jp |
535 | ウェブ制作で React(Next) や Vue(Nuxt)、jQuery が最近どれぐらい使われているのか調べてみた - feb19 | feb19.jp |
481 | しみけんの妻・はあちゅうさんに訴えられましたが勝ちました - ゲスで怠惰なブログ | gesugesumi.hatenablog.com |
465 | 【海外アニメ】恐怖!ディズニープラスクソダサロゴ展覧会!【カートゥーン】 - コウタロー速報 | kotarodayo1126.hatenablog.com |
463 | 22/9/17 小二で全国模試一位を取った男の半生 - LWのサイゼリヤ | saize-lw.hatenablog.com |
461 | 「部分的」動員がロシア社会に及ぼす影響 | rusbureau.net |
450 | 主要RDBMS製品の比較 – アーキテクチャ, スキーマ, データベース, メモリ | コーソルDatabaseエンジニアのBlog | cosol.jp |
433 | 外部パートナーとのAPI連携時に気をつけるポイント - 10X Product Blog | product.10x.co.jp |
425 | “統一教会”と性教育(前編) | www.knb.ne.jp |
400 | 「水着でも男女混浴不可?」の東京都の条例についてあれこれ調べたら面白いことになってきた。 - ヨッピーのブログ | yoppymodel.hatenablog.com |
398 | 元・電通マンが地方公務員に転身。湘南から岡山に移住して5年でいまだ感じる4つの葛藤 | OCEANS オーシャンズ|男の日常を楽しくする情報発信局 | oceans.tokyo.jp |
397 | Fit Boxing北斗の拳(フィットボクシング北斗の拳)| Nintendo Switch | fitboxing.net |
397 | 【睡眠改善の手順】睡眠時間を正して、質を高める | kaimin-times.com |
393 | VSCodeをメインのエディタにして半年たったので入れてある拡張機能を紹介します - 壁に飾られた絵画を見ようとしてその絵に近寄ってはいけない | blog.ayako-m.work |
393 | キリン、電気の力で塩味・旨味を増す「エレキソルト」。対応カトラリーを2023年発売へ | gourmet.watch.impress.co.jp |
セマンティック・ウェブ(英: semantic web)は W3C のティム・バーナーズ=リーによって提唱された、
ウェブページの意味を扱うことを可能とする標準やツール群の開発によってワールド・ワイド・ウェブの利便性を向上させるプロジェクト。
セマンティック・ウェブの目的はウェブページの閲覧という行為に、データの交換の側面に加えて意味の疎通を付け加えることにある。
現在のワールド・ワイド・ウェブ上のコンテンツは主にHTMLで記述されている。
HTMLでは文書構造を伝えることは可能だが、個々の単語の意味をはじめとする詳細な意味を伝えることはできない。
これに対し、セマンティック・ウェブはXMLによって記述した文書にRDFやOWLを用いてタグを付け加える。
この、データの意味を記述したタグが文書の含む意味を形式化し、コンピュータによる自動的な情報の収集や分析へのアプローチが可能となると期待されている。
先にもいったけど4はたとえばトップクラスのビューもってる先使用者が集団で「私たちの使ってきた商標だ」と主張すれば全然アリだとおもう(ビューも合計すればけっこういくだろう)周知性はウェブページのカウンターの回り具合でもいいって特許庁もいってるしね
そして末端クラスは先使用権を主張するまでもなく広告料が入らないレベルなら「業として使用」してないんよ、先使用権主張をするまでもないの、「実施」なんかしてないんだから商標権侵害できないよね
それでも先使用権をみとめないっていうなら独禁法委員会に本人にもそんなに使用の実態がないのに…って告げ口したほうがいいね
商標権者がいや他のゆっくり系の誰よりもビューカウンタまわしてますが?っていう状態ならまあ独占させとけばいい
そのうち「ゆっくり」で飛んでくる人が少なくなるだけだろ
ウェブページに人を殺す、爆弾を仕掛けた等の犯行予告が書かれていた
よくある相談
・ウェブページ又は掲示板に個人や場所などを特定して、「人を殺す。」等の予告が書かれていた。
・ウェブページ又は掲示板に場所を指定して「爆弾を仕掛けた。」などの犯行予告が掲載されていた。
・犯罪の予告を掲示板等に書き込むことは、たとえいたずら半分であったとしても脅迫、業務妨害等に当たる場合があります。
相談・お問い合わせ先
人命に関わるなど緊急を要する場合
・人命等に関わる具体的な犯行予告を発見した場合には、110番へ通報してください。
その他の場合
・日時、場所等の記述がないなど必ずしも緊急の対応を要しない犯罪予告を発見した場合には、最寄りの警察署又は都道府県警察サイバー犯罪相談窓口へ情報提供してください。
増田やTogetter、NHKに寡占されているはてなブックマークだが、めったにブクマされないサイトからホットエントリ入りしてくるウェブページはとても面白いコンテンツなんじゃなかろうかと思って調べてみた。
ここ1年で初めてはてなブックマーク日毎の総合人気エントリ入りしたドメインからのホットエントリ、ブクマ数順トップ30
ブクマ数 | タイトル | ドメイン |
---|---|---|
1485 | ソフトウェアエンジニア、家を買う - hichihara note | hichihara.hatenablog.com |
1477 | はてな20周年祭 - はてな | www.hatena.ne.jp |
1138 | 喫緊の課題は未来 | Dr林のこころと脳の相談室 | kokoro.squares.net |
1129 | ちいさな Web ブラウザを作ってみよう | browserbook.shift-js.info |
1073 | 共同声明「フェミニスト原則の再確認を呼びかける」 | swashweb.net |
1048 | ミクシィの21新卒技術研修の資料と動画を公開します! - mixi developers | mixi-developers.mixi.co.jp |
1042 | 「男の潮吹き」の真実 ~被験者が語る潮吹きのやり方~ - TENGA HEALTHCARE | tengahealthcare.com |
928 | ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2021開催中止に関して、皆さんにお伝えしたいこと | ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2021 | rijfes.jp |
804 | 【速報】五輪組織委「この3週間のコロナ悪化は想定外」/パートナー企業に謝罪 | 探査報道メディアTansaの報道 | tansajp.org |
774 | 弊社社員のSNS等での不適切発言に関する社内処分につきまして|重要なお知らせ | 株式会社ホビージャパン | hobbyjapan.co.jp |
739 | 本当は恐ろしい「〜」記号 : IT翻訳者Blog | blog.nishinos.com |
736 | シティポップの世界的ブームの背景 かれらの日本という国への目線 - インタビュー : Kompass(コンパス) ミュージックガイドマガジン by Spotify&CINRA | kompass.cinra.net |
732 | Steam Deck | www.steamdeck.com |
722 | ユダヤ人から見た小林賢太郎氏のホロコーストコント(JPN Editon) - Unseen Japan | unseenjapan.com |
717 | <ユダヤ人大量惨殺ごっこ> 五輪開会式演出・小林賢太郎に浮上した「ホロコーストいじり」の過去 | GEINOU | re-geinou.com |
703 | 人生で一番買ってよかったもの デロンギ全自動エスプレッソマシン マグニフィカS 購入6年後レビュー - toshiboo’s blog 2 | blog.toshiboo.com |
651 | 藤本タツキ先生の「ルックバック」について、統合失調症の当事者が感じたこと - 蟹の話 | mmkanimm.hatenablog.com |
634 | Linuxサーバー構築標準教科書 | linuc.org |
598 | 鳥人間コンテスト「桂ァ!あと何キロ?」の人、宇宙飛行士のパイロットへ : ガハろぐNewsヽ(・ω・)/ズコー | gahalog.2chblog.jp |
586 | Tokyo2020 聖火台 | nendo | nendo.jp |
582 | 退屈日記「仏サッカー代表選手が日本人大差別の報道を分析。くそ野郎は誰だ!」 | Design Stories | www.designstoriesinc.com |
579 | 【特別企画】なぜホビーメディアは「転売」を容認してはいけないのか 転売行為はユーザーとメーカーの幸せな関係を破壊してしまう - HOBBY Watch | hobby.watch.impress.co.jp |
545 | 新型コロナウイルス感染症 自宅療養中の方へ 東京都福祉保健局 | www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp |
520 | すごい開発チーム育成ハンドブック · すごい開発チーム育成ガイド | sugoiku.c16e.com |
508 | 『ルックバック』読んだらすぐ寝るかすぐなんかやるべきと思った話|マシーナリーとも子|pixivFANBOX | tomoko.fanbox.cc |
505 | この度の田辺晋太郎氏のSNS上の発言について 【ヤマサ醤油株式会社】 | www.yamasa.com |
503 | 年収300万円から資産運用で1億円近くを築いた話 - たぱぞうの米国株投資 | www.americakabu.com |
495 | プロが教える!噛んでしまったファスナーを動かすための緊急対処法 | REFINE | www.refine.tokyo |
485 | 新宿駅前に巨大猫が出現!大迫力・超美麗3D映像で通行人の視線を釘付けに!4K相当では国内唯一の150m2超え大型街頭ビジョンが7/1からプレ放映スタート! | 株式会社クロススペースのプレスリリース | www.dreamnews.jp |
473 | 現役FPの私がおすすめするお金の勉強ができるおすすめ本30冊 | fpbank.co.jp |
473 | オリンピック連絡窓口係から東京五輪への不安(TVレポーター、グレイス・リーさんのtwitterスレッド全訳) | www.evernote.com |
マスクつけるのが当たり前の世の中になったけど、2歳以下の乳幼児のマスク着用は窒息とかのリスクがあるってのは世の中に浸透してないのねって思った。
https://www.jpeds.or.jp/modules/guidelines/index.php?content_id=117
9ヶ月の子連れでスーパーに行ったら中年の男性が私に向かってなんか言ってて、その後レジの店員さんとレジ中の女性に向かって「マスクをつけないなんておかしい。この世の中なのにコロナが怖い」というようなことを言っていた。
多分うちの子がマスクをつけてなかったから言い出したんだと思う。
レジ中の女性に向かって言ってたのは多分うちの子に向かって「かわいいねー」と話しかけてくれたので、絡まれてしまったのだと思う。(お前が注意しろよ的な雰囲気に見えた)
怖かったのでささっと出てきてしまったけど、私じゃなくて他の人に絡み出したのが申し訳なかった。
男性も出口に向かってたから多分あれだけで済んでたと思うけど。
落ち着いたらなんか最近感染予防のCM流れてるし、尺がないかもだけど「乳幼児はマスク勘弁したって」って流してくれないか投書してみようかな。
まともに実装してもスクロールやブラウザのヒストリーに問題があった上に、まともに実装していない多くのサイトでは表示崩れを誘発した。その上、オリジナルの記事にすぐにアクセスすることもできない。劣化版ページを強制させられているようなもの。
URLを共有するときにAMP版のURLを貼る人が続出。Googleから移動しないためか表示はさらに崩れ、わざわざ記事タイトルをググってオリジナルの記事を探すはめに。URLでのパブサも分断されてしまう。そしてもちろんはてなブックマーク的にも不便だった。
なぜ、Googleごときが「あるべきウェブページの姿」を定義できるのか? なぜ、それを「検索結果での優遇」という形でごり押すのか? 表示の速さを求めているのはGoogleの都合であって、ユーザーにとっては速かろうが遅かろうがどうでもいい。表示が速いといって質の高い記事が読めるわけでもない。よっぽど遅ければブラバするだけ。そもそもAMPの未熟な仕様のために強いられた不便によるロスのほうがよほど大きいだろう。
これだけのデメリットを押しつけておいてユーザーにメリットはゼロ。Googleは腹を切って地獄に落ちるべきだし、それに乗っかってAMPを推進したウェブエンジニアらも猛省すべきであろう。君たちは、君たちがあれほど憎んだIEにも並ぶ邪悪なレガシーを、君たちの手で生み出したのだ。
脳が老化すると前頭葉の働きが衰えて、理性的でなくなり、怒りを抑えられなくなるってのを聞いたことがある。
つい最近、自分もそうなりつつあるんじゃないかと思って不安になったので、ここで吐き出しておく。
今まで利用したことのない某サービスを利用してみようとウェブサイトから申し込みを行なった。
いくつも店舗があるのだが、自宅から行きやすそうな店舗を選んで初回予約の申し込みをしたところ、
(主な利用客は女性なので)男性にサービスを提供している店舗は限定されているようで、当該店舗では取り扱ってないとのことだった。
「取り扱いしている店舗に問い合わせてください」という回答で、店舗一覧ページのURLを案内されたのだが、
その店舗一覧ページを見ても、自分がサービスを受けられる店舗がどれなのかは掲載されてない。
この時点でちょっと腹が立った。
サイト内を回遊して、何とか男性の取り扱い店舗一覧を見つけて、別の店舗に申し込んだところ、そこでも取り扱っていなかった。
どうやら名称の似た別の店舗と間違えてしまったようだ。(「東急渋谷店」は「渋谷店」とは別物だったみたいな感じ)
そしてまた、「取り扱いしている店舗に問い合わせてください」という回答で、またウェブページを案内された。
今度は、必要な情報の載ってない店舗一覧ページではなく、男性の取り扱い店舗一覧ページだった(さっき自分が見てたページ)
たらい回しにされた感じがして、また腹が立ってきた。
店舗名を見間違えていたのは私のミスなので仕方ないのだが(それでも誤認しやすい店舗名の付け方に問題はあると思うが)、
なぜ他の店舗に問い合わせよと言う回答に、「○○店や◆◆店であれば取り扱っています」などと近隣で取り扱いしている店舗を具体的に案内してくれないのだろう。
多店舗展開している事業者だから、実際に受付対応しているのはアルバイトの人なのかなと思うと、そこまで気の利いた対応を求めるのは違うとは思う。
それでも求める情報が掲載されてないページを案内するだけで済ませるのは仕事が適当すぎる。
苛立ちが収まらないので、お問い合わせフォームで苦情を入れた。
上述の経緯、対応している店舗がどれなのかサイト上で探しにくいこと、店舗名が紛らわしいこと、ウェブページを案内するだけでなく近隣で利用できる他店舗を具体的に示して案内してほしかったこと。
怒りを感じながらだが、きちんと丁寧語で書いた。業務の改善には役立つ情報になるだろうとも思いつつ。
自分は、手厚く待遇されることで満足感を覚えるタイプの人ではないと自認している。
人を持ち上げたり人から持ち上げられたりするのは好きじゃない(ので、フリーランスで上司も部下もいない仕事に満足している)し、買い物するときには用があるまで絶対に話しかけてほしくない。
それなのに、ぞんざいな扱いを受けたような気がして腹が立ってしまったことにちょっとした衝撃を覚えている。
今回の先方の対応は、通り一遍のシステマチックな対応だったというだけであって、特段失礼と言えないものだったのに。
メールだけのやりとりなので、相手に対して声を荒げたりあからさまに高圧的な態度を取るということは起こらなかったけど、対面だったら穏やかに振る舞えただろうか。