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はてなキーワード: リーチとは

2023-11-28

じいちゃんに教わった麻雀全否定された

無職になって暇なので雀荘にはじめて行ったらじいちゃんが教えてくれた、

他にもなんか言われた気がするけどショックすぎて忘れた。

何がマナー違反じゃ。

これで不快になるような人はそもそも麻雀向いてないだろ

masa_bobさんへ

kotobuki_84です。

100字で書けないのでここに書きます

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20231128064014

kotobuki_84

スキーム化してるのはそうで、とは言え憎悪煽りイチャモン増田連帯するブクマカ普通に一定数いるのは養殖じゃなく天然やからな。/その天然ブクマカリーチするための、一次バズのハードルが異様に低いよね。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20231128064014

masa_bob

自分もそうだって自覚ないの???? ソースはこれ https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20231127171625



普通に自覚はあります。なので安心してくれ。

実際、僕は過去に何度も「俺もイナゴの一匹だ」というコメントをつけてます。きちんと自分をそう思ってます。何年もはてブを楽しく利用してる分際で、そんな恥知らずではございません。上のブコメもその位置に立って書いてます

で、そらまあ別にそういう僕のメッセージが、見ず知らずのオッサンイナゴ(オバサイナゴか?)もう一匹に伝わって無い事は、そらそうだろうとしか思わんけど。

ただまあ、僕の事を何も知らんカスにいきなり名指しで凸られて、無自覚馬鹿だと決め付けられて、四連はてなマークで煽られて、ソースかいう謎のリンク(つまり、僕が自覚無きイナゴだと指摘する根拠ですよね? 筋違いだけど)貼られて、みたいな、マウント取ったつもりのイキリ中高年のドヤ顔が透けてるコメントが視界に入ったのは普通に不快なので、そこだけ一言謝って欲しいですね。

「浅い理解(誤解)で相手馬鹿だと決め付けて難癖付けるとかいう、暇な空白みたいなムーブをしてゴメンネ」って言ってください。それで和解や。

あとまあ、できれば僕を非表示に入れてください。今後もまたこうやって凸られたら、ちょっと敵わんので。僕も非表示しますんで。(和解したのに?)

返事があったので

masa_bob 自分イナゴだと認識してるから害獣だとかいます、でも自分批判されたら中年なんたらが不快勝手な決めつけですよね)だから謝れって無茶苦茶だし、そんなメンタルじゃ逆張り芸はやめたほうがいいと思う

とりあえず、意図的言及を避けてるっぽい自覚の有無の部分については納得して貰えたと言う事で良いんですかね。そこは良かったです。

で、いや、勝手相手を決め付けて難癖付けたら間違ってました。ムチャクチャどころか極めて当たり前に謝れよ。そこは僕が不快かどうかは関係ないやん。僕が不快を表明していなくても先手で謝れ。別に土下座せえだの言うてへんやん。メンゴメンゴでええわいや(技を借りるぜyas-malさん!)

そして「批判されたら」じゃなくて「誤った決め付けをされるという、批判ですら無い難癖をつけられた」ので、こうやって書いてます。なんかこう、草津叩きマンとか岩井叩きマンもそうだけど、自分が間違ってるだけの話を正当化するのに「俺たちは『批判』をした」に持って行こうとするよな。違うんよ。お前が「『批判』と呼べる水準の主張をするのに失敗した」から怒られるんよ。

そして別にメンタルキツイから謝罪を求めたとかじゃなくて、単に「お前は暇空と同じレベルの振る舞いをやってるぞ」っていう嫌味やが。分かるやんそれくらい。分かってズラしてるんでしょうけど。逆張り芸はどっちやねん。そして分かってズラした事によって「暇空と同じレベルの振る舞いをした」から「暇空と同じレベル人間だ」にグレードダウンしました。

そして「決め付け」では無く「透けてる」です。下調べきちんとして会心揚げ足取りに行くわけでも無い雑さと拙速さ、でも形振り構わず真っ直ぐに怒りの感情をぶつけて来る感じ(★つけてるzyzyさんとかはこのタイプ)でも無いの、じゃあまあマウント取ったったわドヤァって温度でしょ。そういうのが「透けてる」の。それはまあ僕の幻視かも知れんけどね。ネトフェミ萌えイラスト見てシコりキモオタ連想ちゃう様な話です。「透けてる」てのはそういう表現です。

まあでも、強いて言うなら中年(書いたのは中高年だが)は決め付けかな。でもまあ態度の頑なさとか、はてな人の分布根拠無し!)とか、↑に書いた様な会心の一発を決めるためにコストを掛ける元気とか熱量が無くなってる感じからしても、アラフィフとかでしょ。若かったらゴメンな。若くしてのそれはむしろ心配するけど。

あとまあ正直、どうせ退く人間でも無いだろなって、ぶっちゃけ決め付けてたんですが、それが正解しちゃったのは素直に残念です。昔一回やり取りしたEuterpe2さんは、間違いを指摘したら撤回してくれました。そういう期待もあったんですけどね。これはマジで真面目に。(だから僕はEuterpe2さんの事は結構好きです。非表示してたし、ていうかアカ消えちゃったけど)

DAY2へ続く anond:20231129103152

2023-11-22

anond:20231122222416

小説投稿サイト特定ジャンルを推奨している→市場原理に基づいている→想像力欠如

 

この論理展開の前提が君の幼稚な脳みそじゃ把握しきれなかったわけだろ

いか、まず特定ジャンルを推奨すれば、何が見たいかが決まっているユーザー層にリーチできるわけだろ?ジャンル指定しなければ需要が下がるかも知れないってこと。

からこの発想を理由に「市場原理に基づいている」と言っている。要するにジャンル需要があるという意味

しか市場に応じてジャンルを決めつけるという行為のものが、新しい文学を生み出す足かせになるから想像力が欠如しているということ。

わかったか低能

2023-11-19

日本女性が関わるとコンテンツが安っぽくなる?

ジャニーズ宝塚創価学会等々大きな変化がある年だが、どれも日本国内一定規模の集客力があるのに外国ほとんど集客力がないのが不思議創価学会は280万人の海外信者がいるようだが、キリスト教イスラム教に比べれば多いとは言えないとする。

日本女性の「何か」がこうしたコンテンツへの消費に駆り立てるが、それは韓国台湾を始めとするアジア圏の女性へさえもリーチできない日本社会特殊な要因なのだと思う。そうした特殊要因で消費されるコンテンツは、日本社会でも一部でしか消費されないような固有の安っぽさがあるが、景気動向に左右されにくい一定集客力はあるので、コンテンツ業界エンタメ業界等々で影響力が増えて、気がついたときには日本社会コンテンツエンタメ供給される構造重要な要素となってしまっている。

その「何か」は何なのだろう

etc

良く分からないが、そうした日本女性社会特殊要因はある程度特定していったほうが良い気がする。特に形成される競争が、嫉妬基調として、ゼロサムゲームになりやすいので、日本社会でこうした層の集客力を使う場合は、注意したほうが良いと思う。

宝塚海外公演で成功しないだけでなく、世界的な女優を生み出してこなかったのは、費やされたエネルギー女性表現力向上というよりは女性組織内部の競争にあることを示唆している気もする。「応援」されることは、そのコンテンツの魅力への評価というよりも、今後生み出すコンテンツ特殊要因へと引きずりたいというような意思表明と捉えても良いのかもしれない。バレーボールジャニーズを使って集客は出来たが、競技人口も増えないし、世界ランキングもあまり変わらないし、地道にバレーボールの魅力を伝える努力をする方にリソースをさいたほうが良かったかもしれない。

ところで、「高学歴」「高収入」「社会一定地位」な日本女性が増えているが、ジャニーズ宝塚コンテンツ消費したり、(新興)宗教布教をしたりすることに、時間を費やす方はどれくらいいるのだろう。

2023-11-18

麻原・大作・大川御三家がこの5年で一気に消えたの時代の波がだいぶビッグじゃないの

行き場を失った信者たちの獲得競争が始まるぜ。

皆気をつけろよ!

新時代カルト宗教ってのはこういう時に生まれるんだ!

もう面倒くさいか適当マリオ乳首でもフリーレンでも適当に拝んで半端な「無宗教から卒業しとけ。

一番脆いからないざってときに。

スピリチュアルな物は存在しないを大前提にすると、そこをトリックで崩された時に弱いんだ。

たとえば薬物を盛って幻覚見せるとかで簡単に誤魔化せるからな。

だが自分脳内意味不明スピリチュアルを先に組んでおけば「でもそれって俺が天鳳リーチかけるとき左手リーチボタン押すようにしてるのと一緒だろ?」みたいに冷めたハートをどこかで維持できるからよ。

スピリチュアル予防接種ちゃんとやっておけよ?

2023-11-17

anond:20231116234809

悲しいんだよ。未精製のきび砂糖黒糖でもリーチしなかったのが。

2023-11-13

日本保守党に警戒心を持てないはてブ人達って・・・

日本保守党 大阪初街宣ルポ

https://note.com/chuushin/n/n76168d3c4350

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.com/chuushin/n/n76168d3c4350

これ見て本当に情けなくなったよ。

  

1 日本保守党支持層結構〇〇  

俺は日本保守党の街宣で集まった人間の数・熱気・層を見て結構ヤベーと思った。

なんか全体的に身なりがいいんだよ。

身なりの汚い白髪頭ばかり集まる共産党の街宣と比べると差は歴然

結構いい服着たまだ頭の黒い中高年が多いなと感じた。

  

こんだけの数のこういう層が百田なんかに?って思うけど

かにそういうマグマがあって上手く引き当ててるんだと感じた。

百田馬鹿にするのをやめなければならない。

 

俺この集まってる層の画像映像見て、昔冷やかしにいった幸福実現党選挙説明会?を思い出した。

ホテルでやってるから笑いの種に見に行ったんだけど、全体的に身なりのいい「ちゃんとした人」って感じなの幸福の科学信者って。

知らずに見たら日舞の発表会とかそういうのかと思う感じの客層。 

保守党支持者はあれに似てる。

  

もちろん過剰に恐れる必要もないけど

どういう主張をしててどれぐらいの数が居るのかって言うことをまず調べて警戒すべきところ

街宣の手際が悪かったとかそんなことばっか書いて留飲を下げて

異様に集まってる頭数や熱気を警戒しないって言う

お前等本当に負け癖の染み付いた野党支持者ムーブだなって感じ。

真面目にやってないよね。

 

 

2 気持ちよくなることしか求めない負け犬たち

支持者は楽しみだった気持ちを消化できずに、いたるところで集まり、話合いをしていた。「私は昔、自民党支持だったが、安倍派の権力が弱まって、今のままではダメだと思ったら、日本保守党ができたんだよ。自民党ダメ。」「岸田はダメ」「河野太郎って、中国日本二重国籍からな」「今、信用できる政治家は、高市早苗ぐらいだな」「太陽光パネルのせいで熊の被害が増えてる」「ワクチンなんか打つか」「会社では、誰も分かってくれない」と。思い思いの言葉を伝え合っていた。

これとかさ、

「ほらこんなバカどもだ!」

って読者のチ○チ○を慰撫する為だけの文章なのは見りゃわかるけど

そういうの気にならずに気持ちよくされるに任せちゃうの?

  

会社では、誰も分かってくれない」

とかさあ。

 

左派保守政党支持者を見るとすぐそうやって「どうせ社会負け組だ」と考えて気持ち良くなる悪癖(左派としてどうなのそれ?)があるけど

俺は保守党の集まってる人間パッと見ただけでも負け組とは違う層に見えてならない。

変に身なりのいい人間が多かったってのは繰り返し言っておきたい重要ポイントだと思う。

  

まりお前等は「敵」を真面目に見据えて事実分析する姿勢すらないんだよね。

保守新党がどういう層にリーチしてるのか」を真剣分析する気がない

「どうせあいつらは負け組!」と言って気持ち良くなっておわり。

おめーらみたいなのがノイジー支持層から日本野党は負け続けるんだと思う。

 

 

3 この中学生新聞って大丈夫なの?  

ていうかこの記事自体がまるっきり不真面目で

熟年負け癖野党支持者の気持ちいい所をこしょこしょするのに特化した記事だよな。

  

これ本当に中学生が書いてるのか?

リベでも左派でもいいんだけど若い人の感じが全くしないんだわ。

 

俺もおっさんから中学生どころか大学生新聞だとしてもほんとにその年代の人が書いてるものなら

なんかしら「あ、目の付け所とか調理の仕方とかが俺の親しんできたものと違うな」の感を受ける筈なんよ。

そういうのが全くない。

超慣れ親しんだ左翼調理すぎる。

 

例えばだけど

若き左派日本保守党に接したら

もっと正面からその主張や党是を批判・論難したりするんじゃない?(百田なんてツッコミどころだらけなんだし。)

 

なのにこういう、「集まってたやつは会社に居場所のない負け組」「陰謀論者が居た」とか

そんなことばっか言ってニタニタする感じ。

これ若さ感じるか?

 

これほどまでにアラフィフ元朝日新聞記者みたいなダシが出まくってる老舗系ラーメン出されて

中学生作りました」って言われて眉に唾つけないのは常軌を逸している気がする。

「#どうして解散するんですか?」系の何かじゃねーの?これ。

というか「#どうして解散するんですか?」の方がよほど若々しさを感じた。

 

(実際バレてみれば「#どうして解散するんですか?」やってたのは大学生ぐらいの若者だった

 実態でも十分若かったのに何故子供なりすましたのか謎)

2023-11-07

フェミ燃えたら作品が燃やされる、しかし性暴力犯罪者スルー

骸骨騎士かいアニメの冒頭のシーンが「レイプ描写だ!こんなものを観ている人間フェミニストを叩いている!」

などと炎上している(若しくは炎上させたい)らしいのだが、正直に言って件のアニメ存在すら認知していなかった。

どうやらなろう原作アニメらしいが、大してヒットもせずアニメファンにすらリーチされていなかったマイナー作品な様だ。

温泉むすめと同様に、付け火され煙が出て初めて認知される程度のコンテンツである


知る人ぞ知る下品アニメをワザワザ観て怒りを燃やしているのも滑稽だが、冒頭のレイプシーンとやらも未遂

しかも直後に主人公被害者を助けるという、言わば話の前段に過ぎない始末。

ここを切り取ってさも性犯罪推奨アニメであり観ている人間性犯罪者予備軍であるレッテルを貼り、オタク男性へのヘイトスピーチを繰り広げて尊厳凌辱している訳だ。

これではレイプ犯はどちらなのだろうか?

見てもいない認知すらしていない低俗アニメを突きつけられて性犯罪者呼ばわりされるのは、尊厳凌辱であり精神的レイプであると考えられるのだが、

フェミニスト女性倫理観ではどうやら違うらしい。


恐らく草津冤罪事件フェミニスト側に不利な世論が増えているので、温泉むすめの時と同様に話題逸し、及びフェミニズム真理教信者へのアピールだと考えられるが

これはまさに炎上焼畑農業(商法)であり、しかも燃やしてるのは赤の他人の畑という極めて迷惑且つ反社会的な手口であると言える。


一方で子ども支援団体では被支援者に対する性暴力が頻発しているらしいが

https://togetter.com/li/2253726

何故かこちらは特に大きく問題視せず、「こういう事がありますよ、怖いですね」で終わり。

温泉むすめや月曜日のたわわ等の作品コンテンツを、女性性的消費であり作品存在性犯罪助長する!!!!!!!!

と奇声を上げて規制を叫んでいた姿勢とは打って変わって、非常に消極的だ。

明らかに怒りのボルテージが違う。


一般的に考えれば、見る人が見れば良いだけの、R18でも無い下らない萌えコンテンツなんぞよりも、ただでさえ不安定立場の被支援者に対する

権力構造を盾にした性暴力被害の方が圧倒的に即時辞めさせなければならないと思うが、どうやらフェミニスト女性倫理観では、そうでは無い様だ。



悪  漫画アニメの下らないエロ描写>>>>>>>>>しょうもない萌え絵>>>>>>>>>>>>実在未成年に対する性暴力  善


という、一般社会とはあまりにもかけ離れた倫理観をしているのが、フェミニストフェミニズムを信奉する女性達なのであり

「悪い事をしたら謝る」という、幼稚園児でも分かる様なごく普通一般的常識が全く通用しないというのも甚だ道理であるのかもしれない。

2023-10-31

anond:20231031113101

うんうん、次回予告と違うキャラリーチにいったら確定だね

2023-10-29

ラグビーW杯2023 10/29 決勝 ニュージーランド対南アフリカ

9月9日開幕戦から20チームの激闘を見守り続けてきたウェブエリスカップ

50日間の戦いの末に、今日、その所有者が決まる。


おはようございますこんにちは、こんばんわ。

レビュー増田です。


4年に1度のラグビーの祭典ワールドカップ2023年フランス大会も、ついに決勝を迎えた。

47試合の末、ファイナルに駒を進めたのは、南半球、いや世界ラグビー象徴ニュージーランドと、ディフェンディングチャンピオン南アフリカ


開催国フランス好調や、ランキング1位で乗り込んだアイルランドフィジーサモアなどのアイランダーチームやアルゼンチンの成長などで、勢力図の変化が噂される中で開幕した今大会だが、蓋を開けてみると、決勝はおなじみの最強同士の対戦となった。


ニュージーランド開幕戦フランス相手に1試合を落として以降は、圧倒的な得点力で対戦相手沈黙させてプールステージ突破した上、準々決勝ではアイルランド相手守備の硬さも見せつけて準決勝進出。チーム初の優勝を狙うアルゼンチンに完勝して決勝まで勝ち上がってきた。


大会前までは仕上がりを不安視されていた黒衣の軍団だが、オールブラックスに関しては「史上最強」「完全な優勝候補」とみなされていたような大会の方が勝てないことが多く、今回のように「ぱっとしない」と言われる時の方が優勝を攫ったりする。


チームをみると、LOサム・ホワイトロックSHアーロンスミスなど、レジェダリーなベテラン選手活躍する一方、PRイーサンデクラークティレルロマックス、CTBリーコ・イオアネ、WTBマーク・テレアウィルジョーダンなど20代のプレーヤーも多く、ベテラン、中堅の経験値と、若手のエネルギーバランス良くミックスされたチームになっている。

大会で最強と呼ばれた世代の多くが引退した後、世代交代の最中で完成形が見えづらいままW杯に臨んだが、まさにこのW杯で成長したのかもしれない。

7週間にも及ぶ戦いの中で調子を上げ、持ち前の得点力だけではない守備の硬さ、意外とも言えるスクラムの強さも見せつけてきた。


HCのイアン・フォスター大会後の勇退が決定しており、スーパーラグビーの常勝軍団クルセイダーズHCのスコット・ロバートソンにその場を引き継ぐことが決定している。

つなぎの世代と言わせず、このチームこそが最強のオールブラックスであることを証明できるだろうか。


対する南アフリカはというと、フィジカルバトルを得意とするチームが集まったプールBをアイルランド戦の1敗以外に圧倒的な強さを見せつけて決勝トーナメント進出

フランス戦、イングランド戦の2試合連続の1点差で制して決勝に進出した。


優勝した前大会の時点で主力メンバーが若かったため、本大会でも優勝メンバーが残り、FWの安定感がチームを支えてきた南ア代表だが、なぜかこのチームに起こりがちな「完全な1本目のSOがいない」という問題に今回も悩まされ、重要得点源のキックの精度などはイマイチとみなされていた。

そこに、負傷で代表メンバーから外れていたハンドレ・ポラードが、大会中に負傷したメンバーと交代して第4戦目から復帰。

この決勝で先発のSOをベテラン司令塔に託すことになった。


ラードはあまり華麗なパスを見せる司令塔ではなく、南アらしいキックFW戦のタクトを振るのを得意としているが、この試合に望むリザーブメンバーを見ても、南アがどういう試合にしたいのかが垣間見える。というかクッキリ見える。

なんと8人のリザーブのうち、FWが7人。

SOはおろか、SHの替えすらなく、デクラークが負傷した際にはWTBチェスリン・コルビが務めるとアナウンスされるほど。

80分間、FWを惜しみなく使って身体を当て、キック得点する気満々で、スプリングボクスらしい戦いでオールブラックスを迎え撃つ構えだ。


オールブラックススプリングボクスが戦えば、激しいフィジカルバトルに耐えてちょっとの差を掴み取るゲームになるしかない。

決勝のスタット・ド・フランスは雨。

身体をぶつけあうには絶好のコンディションだ。

どちらが「ちょっと」をモノにしてウェブエリスカップを掲げることができるのだろうか。


両国国歌斉唱につづいて、オールブラックスが今大会最後ハカ、カパ・オ・パンゴを披露し、オールブラックスボーデン・バレットキックオフで試合が始まった。


前半

開始早々、大会を通して南アスクラムを引っ張ってきたンボナンビが脚を痛めてグラウンドに倒れて負傷後退。

その直後の交錯オールブラックスのシャノン・フリゼルイエローカード

双方がゲームの進行にダメージを受ける波乱の幕開けとなる。


ボールキープしてパスとランからゲインをねらうオールブラックスに対して、ディフェンスからキックを蹴らせ、受けたボールを蹴り上げて、キック前進する南ア

もとからお互いやりたいことをするとこうなるわけだが、南アがジリジリ前進できている。

リゼルの反則で獲得したものにつづいて、オールブラックスを押し込んで序盤に2つ連続ペナルティを獲得した南ア

ラードキック南ア 6 - 0 NZ とする。

ロースコアゲームで蹴り勝ちたい南アにしたら上首尾なゲームの入りだ。


オールブラックスボールを回しながら前進してPGを返すが、南アFW戦で圧力をかけてペナルティを狙い、PGを重ねて差を詰めさせない。

南ア 9 - 3 NZ


スコアで突き放されながらも、ゲームが進行するにつれボールをまわす攻撃で徐々に先進し始めたオールブラックスだが、雨の影響でボールが手元で滑り、掴みかけた攻撃のチャンスでボールを失っている。

そしてゲームの流れを大きく変える瞬間が訪れた。

28分にFLサム・ケインハイタックルレッドカードの退場。

前評判の低かったチームを獅子奮迅活躍で牽引してきたキャプテンまさかの決勝の舞台で一足先に試合を去ることになった。


荒れ模様前半はその後、双方がPGを重ね、南ア 12 - 6 NZゲームを折り返した。


試合としては前半の25分過ぎからオールブラックスボールを保持した攻めで南アディフェンスを切り裂き始めており、圧倒されているわけではない。

しかし、ラインアウトの不首尾や、滑る手元、高く入ってしまタックルなどで得点のチャンスを失うオールブラックスに対して、南アが手に入った機会に過大な結果を狙わず即座のPG得点を重ねて6点差。

攻めがつながっているので、後半での逆転もあり得る点差だが、相手そもそもロースコアを狙ってきている南アだなると話が違う。

それに、フィジカルバトルを狙ったオーダーを組んできた南ア相手に人数の不利を被ったのは大打撃だ。

南アにしてみれば、相手ミスに救われているところもあるが、それは要所でうまくプレッシャーをかけて、危機を切り抜け続けているという事になる。

この決勝でも当然のように発揮される南ア勝負強さは驚くべきものだ。


オールブラックスは不利を跳ね返して逆転のトライを決められるのか、それとも南ア得点以外でも前半につけた差を活かして突き放すのか。


後半

後半の南アキックオフから敵陣深くに侵入して圧力をかける。

得点匂いがする猛攻だったが、この攻撃のなかで、今度はシア・コリシの頭が当たってイエローカードで退出し、人数のアドバンテージを失う。


後半頭で試合を決めるチャンスを逃した南アに対して、オールブラックスは人数の不利がないうちに攻め込んでいく。

ボール展開すればゴールライン間際まで迫ることができるが、オールブラックスとしては歯がゆいことにスコアまでに至らず、トライラインまで到達したプレーも、ノックオンでチャンスを失ってしまう。

今日はずっとこんな調子だ。

全てがうまくハマる日もあれば、そのピースをはめる時に手がパズルの傍にあるグラスに当たったり、膝がテーブルの下を叩いたりする日もある。

それが起きているのが、4年間の努力の末のW杯の決勝の場で、相手最後まで勝負を投げない南アだというのが最悪だ。


ズルズルと時間勝機を失ういかけていたオールブラックスだが、58分、ついにゴールラインを破るトライを獲得。

ここで7点を取れば、ロースコアの試合で果てしなく大きい1点のアドバンテージを得ることができたところだが、決定力の高いモウンガのCVは外れて、リードを奪うまでに至らない。

南ア 12 - 11 NZ


W杯も残りは20分となり、ゲームの内容としてはボールを敵陣に運べているオールブラックスに傾きかけているのだが、勢いにのってひっくり返したいところで、雨の影響もあってかボールが手に付かない。


ゲームが動かないまま10分がすぎ、1本のPG勝利に直結する時間になってきた。

オールブラックスPG1本でも欲しい、南アは逆にこれをとって試合を決めたい。

試合を分ける攻防の中で、南ア・コルビの故意と見做されるノックオンオールブラックスPKとなり、またも試合をひっくり返すチャンスが訪れるが、ジョーディ・バレット重要な1本が外れて1点差のまま。


1プレーで逆転できる1点差が果てしなく遠い。

のこりは5分を切り、最後の攻めのチャンスが巡ってきたオールブラックスだが、ここでも敵陣深くまで迫りながらノックオンボールを失う。

残り10秒のスクラム最後希望をかけるも、必死で守る南アボールラインに押し出されて、試合終了を告げるホイッスル


最終スコア

南ア 12 - 11 NZ


降りしきる雨、試合開始直後の負傷退場やイエローカード、両キャプテンの反則退出、度重なるハンドリンエラーなど、双方にとってゲームは思惑通りに進まなかった。

しかし、オールブラックスが何度も訪れた逆転のチャンスを悉く掴み損ねたのに対して、ひっくり返されそうになった南アは、諦めずに自分達のするべきことに徹して耐え抜き、ゲームを決める「ちょっと」をものにした。


大会前はアイルランドフランスなどが見事な戦績を積み上げ、南アNZも今回は圧倒的な存在ではないと見做されていたが、両チームは大会の中で成長しながら決勝まで辿り着いた。

そして、歯を食いしばりながら薄氷勝利を積み上げた南アは、なんとこのW杯決勝トーナメント試合全てを1点差の勝利で勝ち抜いて、ついに連覇のウェブエリスカップを掲げる最後の勝者になった。


この大会前回大会から8年間、時代の主役だったプレヤーたちの多くが代表を去る。

ウェールスのダン・ビガー、アイルランドジョニー・セクストンニュージーランドアーロンスミス

日本代表でも年齢的に堀江などは次の大会で見られないかもしれない。

選手が入れ替わるだけでなく、大会レギュレーションも見直され、次のオーストラリア大会からは出場チームが24に拡大される。

4年後はラグビーを取り巻く景色が大きく変わっているだろう。

演者舞台も大きく変わる節目の大会となった。

時代の終わりに少しの寂しさがある。

でも、次の時代の準備はもう始まっている。


自分の話をさせてもらうと、今回は大会が始まる前までレビューを書くか迷っていた。

大会日本開催で多くの人が試合を見ることが予想されていたのに対して、今回はフランス開催で試合リアルタイムでは観戦しづらく、日本代表の苦戦も大会から予測されていた。

また、自分自身この夏から本業が急に忙しくなったので、1ヶ月半以上毎週レビューを書くだけの気力が続くかという心配もあった。

ただ、やはり4年に一度しかいからと、初戦のチリ戦からレビューを書き始めると、まだ待っていてくれていた人から応援コメントや、他の試合をみたトラバなどが寄せられて、ともにラグビーの祭典を楽しみたいという人がいたことにとても支えられた。

(あと、本業の厳しい局面でも「リーチ・マイケル堀江あんなに頑張ったしな」なんて思って自分を奮い立たせたりもした)

ラグビーを見る人の楽しみに少しの助けになりたい」と始めたことが、皆の支えでやり切れて、自分自身がこの4年の集大成を、そして時代の変わり目をしっかり目に焼きつけられたのは感謝気持ちでいっぱいだ。


ラグビー身体のぶつかり合いが特徴のスポーツで、試合感想を語ろうとすると「フィジカルに圧倒された」という話になりがちで、それ以外だと「反則が多かった」「あの選手のあのプレーが」という結果の一部だけを取り上げた議論になってしまう。

このレビューを書く上で意識していたのは、結果の現象だけでなく、双方のチームがどういう強みとプランをもって試合に臨んだのか、キックオフなどのゲームの状況が基本的にどちらに優位に働くのかなどに注目して、「なんとなく身体能力で負けた」「多分ミスで自滅した」「全力を尽くして感動した」よりもう少し理解度をあげて、とはいえつのサインプレーなどの細かい話に入りすぎて全体像が見えづらくならないようにと思って書いていた。

自分はいファンにすぎないので、長年のオールファンを唸らせるようなレビューは書けないと思っていたけど、日本代表試合から見てみようと思った人に、今回少しでも役に立てたなら嬉しい。


これが今大会最後レビューなる。

もう一度、みなさんありがとう

最後まで書き切れたのはみんなのおかげです。

またどこかで、会いましょう。


anond:20231021081219

2023-10-26

anond:20231026073724

逆になんでわからないんだ……??? 頭悪すぎないか

まぁ、先行研究で十分に立証されて関連付けられた理由がないか結論まで出すのは保留してるってことならわかるが

産業革命労働者研究でも、貧困層ほどタバコジンなどの嗜好品比率的に多くの金を出してることが知られてる

第一に「人はパンのみにて生きるにあらず」、貧困層ほど娯楽・心理的負荷軽減の手段を求めることは先行研究がある

第二にゲームとの相似、これは「現実世界では得られない成功体験を得られるから」が明快だろう

彼(女orX)とある時点で性欲は補足的な要素だ、キャラゲーが増えているから一要素ではあるが

派手な音楽映像でわかりやすい(認知負荷が軽い)のは、漫画やなろう系よりもゲーム(とYoutube動画系)の人気がある要因の一つではある

底辺でも気軽に達成感が得られて、プライドが満たされてストレス解消になる

これが重要

人間の脳はタスクに対する挑戦と達成の刺激で快感を得るように最適化されている、生存のために

そして「ゲームはこのタスク解決のもの仮想化最適化した遊び」だ

これはゲーム界隈の研究では有名な話だからそっちを齧ってれば迷う余地はないんだが、まぁ知らなかったらしょうがないな

各分野の娯楽はもちろん脳に最大限の快楽を送り込むために最適化される、市場原理によって

中でもゲーム人間の根源的欲求、そして貧困層日常生活では得られない「達成」の欲求を満たせる性質がある

まぁゲームと言ってもソシャゲと長時間プレイ前提のゲーム、対人ゲーそれぞれまったく違った効果にはなってくるし、対人ゲーの「達成」は結局スポーツと同等の難易度にはなってくるが

(強いて言えば相手を見つけて対戦するサイクルが短いこと、肉体的負荷は軽いことが特徴か)

スポーツについては高強度負荷を越えて目標を達成する、という現実世界での成功と大差ないシステムから現実での成功者の趣味にもなりやすいんだろう

ゲームはその点、あらゆる層の達成欲求を叶えることに文化市場最適化されているからな

ある意味ではスポーツというのは原始的ゲームである以上、より幅広い層……貧困層に強くリーチし、その市場占有しているのが先端性のあるゲームなのは当然と言える

anond:20231026033044

あれは次世代リーチしてるという点で他と全然違うんだよね

ワンピが終わるための布石と言ってもいい

作品内にも時代を紡ぐことの重要性がセリフとしてある

2023-10-24

[][] プラチナまでの勝ち方

久々のドラフトだったんだけど今回は勝敗の記録をサボってしまったので戦略日記を書くこととする。

普段は3勝で上々を信条にしてるところだけど、スタートブロンズ初期(指輪はさぼった)を除いてゴールドになってもわりと5勝以上が多く2、3勝以下の記憶がなかったので個人的にかなり勝ちやす環境だったと思う。

 

素人記事に目を通すよりはなにはともなく行弘さんの記事のほうが優先度が高いことは書くまでもない。

https://mtg-jp.com/reading/yukuhirolimited/0037239/

 

3勝目指すざっくりポイント

ポイントは2つ

・赤黒ネズミを狩れ

・緑をやれ

だ。

さらに低ランク特有受身な話で言うと青白タッパーを美味しく頂けば勝利数は増えていくだろう。

赤黒ネズミを狩れ

とりもなおさず最強アーキといっていいだろう。上手く回ったネズミはまさに最強だ。

しか自分も何度か挑戦してみたが、やはりネズミは出せてもサポートするカードが引けず負けるような、シナジー依存度が高い印象を受けた。(それでもマルチ一枚で2、3勝出来る力がある)

グロシナジーが苦手な自分は数度の経験からよっぽどでない限り赤黒ネズミを避けるようになり、逆にこれ対策念頭ピックするようになった。

 

具体的には肉・肉・肉。今回は除去の優先度がかなり低い。普段は飛びつくような除去でも優秀なコモンアンコクリーチャーが居ればそちらを優先していて、平均すれば除去採用枚数は1枚をゆうに割っている。

とにかくクリーチャーを立て、全軍突撃に相打ち以上を狙えるように耐える。我慢試合だ。いか攻撃を躊躇わせ後ろにずらすかのみを考え、序盤のすれ違いは一切しない。(速攻は少ないので安全なら殴ってもいいが)

クリーチャー採用基準ネズミ(1/1)を討ち取れるか。なので黒白の231はかなり取りたくない。不気ミントは食物がでるのでまだ…ハツネズミタフネス上昇がほぼ自ターンと役に立たない。相打ちが美味しくないという理由111も取りたくないカードだ。青の204は…わからない…避けるし。

序盤を耐え切り高コストを立てられれば相手息切れでもじもじしているところをサイズ差で殴り勝てるだろう。

 

コンバットも、基本的にはネズミトークンの討ち取りを意識する。相手の全軍突撃には常に赤バーランのかじりつく大合唱意識して、パワー+2を考慮トークン撃破を優先、ライフに余裕があれば一体だけをブロックなどで、(盤面上の)有利交換をできるだけさせないように動くと良いと感じた。

 

注意点として、私は今回のトップアンコ、イモデーンの徴募兵を一度しか見なかった。その一度も後半に引いて出来事は打たれたが突撃させず勝てた試合で、自分ピックでも一枚も見なかったりで全然遭遇しなかった。イモデーンの徴募兵無しで赤アグロを語れない気がするが、体験できないものはしかたないのである

緑をやれ

ネズミ意識した結果、今回はほぼ緑がらみのデッキを組むことが本当に多かった。活躍したコモンを挙げよう。

虚ろの死体あさり/Hollow Scavenger

1ターン目を出来事で穴埋め、殴る4ターン目からは実質対生物5/4でブロックされる率がかなり低い。壁にしても高コストと相打ちできる。3マナ以下と相打ちでも食物が残り赤黒の出来事役割(+1

アップ)に強いデフォパワー3が優秀で非トークンへのブロック要員になる。

何枚あっても嬉しい狼。複数あれば食物の補充ができる。攻防の押し付け感が強く、相手していても出されるとかなり動きづらくなる。

ルートワラ系は普段はそれほど取らないが、出来事と、とにかく1マナ起動が便利だった。

 

根乗りのフォーン/Rootrider Faun

213マナクリ。

ネズミを倒せる、22を受け止められるマナクリと非常に優秀。それと赤の先制攻撃2/1を止められる2マナは少ないのも見逃せない。今回は2マナ以下に恐いコモンが少ないのでかなり頼れる。

マナクリと見てもいいし、倒すにはジャイグロを切る必要があるので2マナに使わせただけでも全然不味くない。

緑の熊はやんちゃなアウフで協約で11交換かつ協約なしで出すことが圧倒的に多い。と頼りないので、2マナはこれか防衛持ちか他色のものに頼りたい。

 

新緑の偵騎/Verdant Outrider

342起動で威圧

ネズミを最低限討ち取れるタフ2、高コストと相打ちできるパワー4と頭でっかちコモン

コイツの真価は受けきった後のアタッカーで、今回は役割もあるせいかパワー2が多いので膠着まで持ち込んでからすり抜けて殴り勝つシーンがかなり多かった。パワー4は人が死ぬ数値。

攻め手に回ると虚ろの死体あさりの5/4でパワー4以上を差し出すか低パワー2枚を差し出すかを棒立ちのコイツで悩ませたりで楽しい

 

小村の大食い/Hamlet Glutton

766軽減持ち緑ファッティ

緑のゴール。出せたら相手は動けなくなる…はず。雑にサイズで勝つので書くことがない。

虚ろの死体あさりやタフクッキーあたりの食物をタネに5マナで出したい。意外とピックできないときがあるのが難点。

  

コモンで欲しいのはこのあたり。出来事の凶暴な人狐も強いしあればとるが、勝利貢献度と対ネズミ視点では上の4枚を意識している。タッチ3色や菓子復讐の夜があるならランパンも多少あり。逆に一番取りたくない肉コモンは空獣の追跡者で424リーチは出してみてこいつどうすればいいの?と頭を抱えた。

 

 

相方の色は白・黒・赤から適当に。肉は緑に頼るので、単純にいいカード出来事、除去がある色でいい。緑黒アンコやタフクッキーがわりと流れてたので緑黒食物になることが多かった。

 

青も悪くない

青をやる指標書庫ドラゴンを引けるかどうか。引けたならやってもいいかなというぐらいにはこのドラゴンに勝たせてもらった。3枚流れてくるほどAIも嫌ってるが、青白で6勝いただいたので感謝してる。

今回は空がかなり空いてるし確定除去が黒5マナか白の反応協約ぐらい?前者はward2が刺さるし。占術も助かる。

あるいはおとぎ話枠の孵化計画があれば一考できる。

青は呪われし者などを切るタイミングが難しく(ネズミには刺さらない・システムクリーチャーに無力・低PTには低下値が低いなど赤黒・テンポに弱い)、特に出来事持ちは当事者から入ればよかったとなることも多くプレイ難度がやや高い。しかPTはそれほど悪くないので、やはりクリーチャーを並べることを優先して考えればやれないことはない。

注意点としては白と組んだとしてもタップアーキには入らないこと。赤黒ネズミが合わない人は白青タップシナジー依存度が高く合わないかもしれない。

地上を固め、白のコモン飛行とドラゴンスカスカな空を攻めると勝利数が増える。

 


以上、簡単ネズミ意識した緑コモンピックの考えを書いた。

フォーゴトンレルムや真夜中の狩りなど一強のような環境では基本、自分もその組み合わせを狙っていたが、今回は肌に合わないこともあってカウンター思考をしてみた結果上手く行った。

エルドレインの森は今のところ理不尽すぎるボムレアを喰らう印象は薄く、コモンアンコモンと出来事などを合わせたやり取りが主がで楽しい

おとぎ話もようやくこれぐらいのパワーレベルなら許せるかなという按配で不快感が少なかった。

やはり出来事は楽しく、アンコは多色必須だし当事者から入りたくなるような慎重な調整も伺え、協約も一方的ボーナスではないので常に最良・妥協、アド・テンポを天秤にかけるように悩ましい展開がピック段階からあり、よくできていると感じる。

プラチナまで上げなかった指輪物語のせいで久しぶりのせいかもしれないが、かなり良い出来に仕上がっているのでは?

今後のパック変更の影響が心配だが、これからドラフト環境にも期待している。絶対取らないようなコモンがなくなると嬉しいなぁ。

2023-10-23

anond:20231023154841

麻雀を知らなくても使う麻雀用語

リーチテンパるテンパイとは言わない)、アンパイ安全パイ)、パイパン、連チャンオーラス、リャンメン、カンチャン(バレーボール)、トイメン、ワンチャン(ス)

2023-10-15

広告は見てもいいがスパムは踏みたくないので広告ブロック入れてる

最近広告見ろ圧が高まってきた動画サイトだけ許可して久々に動画広告を見ている

見ること自体は構わないのとアカウントに何かされると困るので

(でも母体である検索サイトはうっかりスパム踏みそうでブロック使い始めた動機なのでそっちで圧かけられたらきつい)

しかし興味ない広告を見て企業無意味にその分の金を……まあそれでサイト運営できるならいいか

広告見たくない層がプレミアム登録して見てもいいor払えない層が広告を見るのがおそらくサイトとしての理想形で

でも広告主がリーチしたいのはむしろサービスに金を払う・払える層ではないかとか

世の中ままならない

あとやっぱりプレミアム広告はどうなの?その分広告頻度減らすかその枠で別の広告流すかしたほうがいいんじゃない

5回に3回くらいプレミアム広告なのは他になんかないんかと思う

ラグビーW杯2023 10月15日ベスト8 アルゼンチン vs ウェールズ

これが最後W杯になるかもしれないリーチマイケルが、日本の最終試合後に代表ジャージのまま夜の街に出て、カフェファンとの交流を楽しんだ夜から1週間。

2023年大会は、フランスの地でに残った8チームによる決勝トーナメントが始まった。

おはようございますこんにちは、こんばんは。

レビュー増田です。

ノックアウトステージ最初試合は、プールC1位・ウェールズプールD2位・アルゼンチンの対戦となった。


イギリス連邦とはいえ日本ではあまり馴染みがないウェールズはどういうチームなのかというと、硬い守備ベースに、獲得したペナルティーからセットプレーであったり、ハイパント守備を崩してからシンプルボールを順目に送り、ランナーが個々のスキルディフェンスを振り切ってトライを狙うチームだ。

もう一つの得点源が、SOダン・ビガーの正確無比なキック

正確な上に射程距離が長いので、ハーフウェーライン前後ペナルティを獲得しても3点を狙える。

時間ボールを持つチームではなく、ポゼッション相手に取られることが多いが、一瞬の切り返しで点を取る。

予選プールでも相手に攻めさせてからの一撃必殺の切り返しで対戦相手を沈めてきた。


得点源のバックスベテラン揃いで、ダン・ビガー、SHガレス・デービスCTBジョージ・ノース、WTBジョシュアダムス、FBリアム・ウィリアムズの前W杯出場組の合計キャップ数が420を超える。

もう3回もW杯に出ているダン・ビガーは今大会での代表引退を表明しており、この大会にかける気持ちは強いだろう。

注目の若手の14番ルイスリーズ=ザミットもベテランに負けじと予選プールトライを量産した。


対するアルゼンチンHOフリアン・モントーヤLOギド・ペティトマスラバニーニなどFWに地キャップ数80を超えるベテランを揃えるが、攻撃の指揮を取るサンティアゴカレーラスキャップ数34の25歳、日本戦で3トライを決めたマテオ・カレーラスキャップ1023歳の新鋭。

リザーブキャップ数97のSOニコラス・サンチェスキャップ100のアグスティン・クレービー(38歳!)も控えており、若手をベテランが支える。


ボールをつないで走るラグビー代表といえるオーストラリアを前大会まで指揮していたマイケル・チェイカをHCに迎えて、今大会でも強力なフィジカル突破力と左右への展開力で戦ってきた。

戦い方をアップグレードしている最中のチームで、大会前にテストマッチニュージーランドを破ったりもしているが、今大会に入ってからボールを持ちすぎて攻めが停滞する場面があったり、ハンドリングエラーが多く、調子に波があるのが気掛かりだ。


アルゼンチンセットプレーを渡したくないし、ダン・ビガーにキックも蹴らせたくない。

ウェールズアルゼンチンを波に乗らせたくない。

日本ファンとしては、日本を破って進出を決めたアルゼンチンの戦いぶりも気になるところだろう。

どちらがペースを握って自分達の形でゲームを進めることができるだろうか。


スタジアムはスタット・ドゥ・マルセイユ

試合に先立って紛争が激化しているイスラエルパレスチナの人々に対する黙祷に続いて、両国国歌斉唱斉唱され、ウェールズキックオフで試合がはじまった。


前半

開幕直後、ダンビガーのキックから前進するウェールズアルゼンチンは自陣に押し込まれる。

ゲームの入りはウェールズのペースだが、コンテストキックの処理からボールを獲得したアルゼンチン守備良くウェールズに勝るポイントである連続の展開でフォワードフィジカルをぶつける。


ボールを持って地面を縦横に走るアルゼンチンに対して、ウェーズルはガレス・デービスダン・ビガーが垂直に蹴ってからシンプルに順目に送ってまっすぐ走る。


コンテストキックを蹴るのは再獲得にも相手の取られての守備にも自信があるからで、パントの多いゲームでその後の処理をどちらがうまく進めるかが前半のポイントとなる。


序盤10分までのボールポゼッション77%のアルゼンチンだが、キックから押し込んでくるウェールズに対して、なかなか相手陣の深くに侵入できない。


すると、15分、ウェールズスクラムから必殺のセットプレーアルゼンチンディフェンスを崩し、ジョージ・ノース、ガレス・デービスと繋いで、ダンビガーがトライ

これぞウェールズ得点パターンというトライからコンバージョンも決まり

ウェールズ 7-0 アルゼンチン

とする。


ここで、レフェリーヤコ・ペイパーさんがブレイクダウン周りの攻防に巻き込まれ脚を痛めるという珍しい展開になり、レフェリーの負傷交代という激しいフィジカルバトルを象徴するような場面となった。


先制のトライを許し、早く返したいアルゼンチンが地上の展開に持ち込もうとして攻めるが、ウェールズの硬い守備にあってのエラー攻撃も途切れてしまう。

そして突破できないうちに、ウェールズに切り返され反則、こうなるとウェールズのしたいラグビーだ。

ダン・ビガーの長距離砲で、ウェールズ 10-0 アルゼンチン


ウェールズのやっていることはほとんどワンパターンにも見えるのだが、アルゼンチンスコアリードされたまま、押し込まれて自陣を出ることができない。


序盤を完全に持っていかれているアルゼンチンスコアが内容ほど離れていないのはウェールズ最後の一手でのミスに助けられている。

なんとか前半のうちに少しでもスコアして、流れを変えたい。

ハーフタイムまで5分を切ってやっとそのチャンスが来る。

相手陣深く侵入してラインアウトからペナルティを獲得してショット選択

ウェールズ 10-3 アルゼンチン


この38分のスコアアルゼンチンに勢いと幸運を呼ぶことになる。

前半最後に追加でスコアしたいアルゼンチンが攻める中、タックル後のボール処理をめぐってジョシュアダムズがレイトタックルを犯し、掴み合いの末、ゴール正面でPGを獲得する。

ウェールズ 10-6 アルゼンチン


4点差なら1トライで逆転できるので、後半に望むプレッシャーが全く違う。

アルゼンチンは期待をもたせるスコアで前半を終えた。

この10分でアルゼンチンは流れを掴んだのか?

それともウェールズワンチャンスで終わらせるのか?


ここで前半のスタッツで気になる点がある。

ウェールズラインアウト成功率成功 2/5 という数字

ここまで内容で支配しているなら、6点取られようが問題いくらい離せていてもおかしウェールズだが、重要得点源の一つがフルにいかせていない。

内容が良くても最後スコア勝敗を決する。

ウェールズはこの細部で顔を出す荒さが気がかりだ。


後半

アルゼンチンキックオフから始まった後半は前半の最後の流れがそそまま続いているように、アルゼンチン身体を当てて攻め込む。

22mに深く侵入してゴール直前でPGを獲得、ウェールズ 10-6 アルゼンチン とする。


さらに47分、自陣からPGアルゼンチンはついに逆転に成功

ウェールズ 10-12 アルゼンチン となる。


アルゼンチンウェールズミスにも助けられて前半ほど自陣に押し込められていない。

この35分から55分までの20分で、流れがアルゼンチンに行きかけてる中、ボールを上げてキックゲームに戻そうとするウェールズは56分、やっと巡ってきたセットプレーのチャンスに抜け出したトモスウィリアムズが乱れたアルゼンチンディフェンスをすり抜けて中央トライ

PGも決まってウェールズ 17-12 アルゼンチンとなる。


流れが変わりかている中、60分の5点差は全く安心できない数字だ。

前半がウェールズ、後半がアルゼンチン

ウェールズはなんとか逃げ切りたいが、ルイスリーズ=ザミットのミスキックアルゼンチンにチャンスを与えてしまう。


そしてそのミスキックで押し込まれ状態からアルゼンチンセットプレーを耐える展開となり、最終ラインをこじあけられてトライを許してしまう。

コンバージョンも決まって ウェールズ 17-19 アルゼンチン


残り10分の2点差はPG1本でウェールズの逆転もある数字だが、前半とは景色がすっかり変わっている。

アルゼンチンは、先立って投入したクレービーにつづいてサンチェスも入って、キャップ数197のベテランでこのクロスゲームを制しにかかる。


逆転にかけるウェールズは、22歳のルイスリーズ=ザミットがゴールラインに迫るが、わず10cnmほど足らずにタッチラインを割る。

ここで決まれゲームウェールズのものだったが、76分、34歳のサンチェスウェールズパスを読み切ってインターセプト勝負をほぼ決めるトライ

ウェールズ 17-26 アルゼンチン


ウェールズ最後の攻めを断ち切ってとどめを刺したのも38歳のクレービーのジャッカルだった。

最終スコア

ウェールズ 17-29 アルゼンチン

最後PGを蹴ったのはサンチェスだった。


終盤に機会は双方に訪れたけれど、ウェールズの期待の俊英から溢れた幸運を、アルゼンチンベテランがしっかりと掴んだのは劇的だ。


ゲーム全体でみると、前半最後の勢いを活かせたアルゼンチンと、決めるべきところでミスをしたウェールズ明暗が分かれた。

ウェールズはもとからボールを持ちつづけるチームじゃないので、攻める時に絶対決めないといけない。

予選まではその脅威の決定力で勝ちを重ねたが、この試合の後半でエラーをたくさん出してしまった。


12年間、ウェールズのSOとしてチームを牽引し、ライオンズでも司令塔を勤めたダン・ビガーは、ここで最後W杯、そして国際レベルラグビーから去ることになる。

最後の旅を最高の結果で終えられなかったのは残念だろうが、その場に立った全ての人々が全力を尽くし、誰かはその真剣な望みが断ち切られることになる、それが勝負事の世界なのだ


これでアルゼンチン準決勝まで駒を進める。

相対するのは、これに続くゲームアイルランドを破ったニュージーランドだ。

アルゼンチンが優勝候補一角とも見なされるようになったのが、オールブラックスを破ってからだった。

ここにきて勢い勢いを取り戻しつつアルゼンチンは、その勢いで再び強豪を飲み込むことができだろうか。


2023W杯も残りの試合が少なくなってきた。

開幕戦から選手の入場を見守るウェブエリスカップ、その所有者は、あと5試合で決まる。


anond:20231009025044

2023-10-11

Mリーグ菅原三暗刻見逃しと麻雀界の女流軽視

私はMリーグの影響によって、麻雀は世の中に競技として認知されるものだと思っていた。


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麻雀界隈はクソ狭いので、先週あった菅原選手三暗刻の見逃しがいまだにロングバズになっている。


大雑把に概要を書くとこうだ。


索子ホンイツをやっていた親を落としたラス目の菅原千瑛選手

・形は中3 3s2s2s2s1s 白2(あと索子のなんかしらをチーしている)

・2sは菅原選手目線は全見えのため、現時点の2s白のシャンポンは白の片上がり状態になっている

・トイメンの鳴きを入れている勝又選手には3sも1sも現物

4s勝又選手がポンしており3見え

・そこに菅原選手が1sを持ってきた

・そこでツモり三暗刻の形にとれるところを1sツモ切りとした

・結果白をツモって満貫をあがった


結果だけ言えば、菅原選手は1sのツモ切りがなければ跳満になっており、その後オーラス松本選手に放銃してラスに落ちた。あの跳満があればラスにはなってなかったのにね〜と、神目線の感想はこうなる。


その後菅原選手インタビューでこう語っていた。


「親被りがきつかった」「1s切りの思考3sは現時点では勝又選手に通るが、その後危険な牌になる可能性がある。もう一度3sを持ってきたときに1sを切れるから1sツモ切りとした」「あと白であがりたかった、ラスなので打点を見た」


ここで視聴者から疑問の声があがる。


打点見るならツモり三暗刻にとるだろ

4sはポンされており、3sはそこまで危なくない

・すでに2sは全見えなのだから、とりあえずツモり三暗刻に構えて、もし松本選手などからリーチが入って、持ってきた3s危険牌だと見た場合には2sノーチャンスの1sを切ればいいのではないか

3s切りの方が打点的にも、今後の守備的にもいいのではないか

・2sは全見えなのだから、単純に1s分あがり枚数は増えるのに

・単純に三暗刻を見逃したのではないか


その後菅原選手近代麻雀インタビューか何かで三暗刻の見逃しは否定していたみたいだが、私はインタビューの内容も全面論破されているし、まぁほぼほぼ見逃したんだろうなぁ〜と思っている。


個人的には菅原選手ビーストの決勝のオーラス伏せてOKの展開で、なぜか安全牌を抱えず進行して、あわや新井プロチートイに放銃するのではみたいなシーンもあったし、決勝卓の4人の中でもそんなにうまくはないよなぁと思っていた。さらMリーグに入ってから試合も見ているが、正直なかなかに危なっかしいし、菅原選手トップをとった対局でもオーラスにドラの西を引っ張り、その後だいぶ経ったあとにまた持ってきた西をぬるっと切ったときも、神目線ではチートイが2人いたので、この西をこの順目で切っていいのか…?黙聴の可能性ってないのか…?伏せてトップなのに…?と思った。そのため、菅原選手に対してはそんなにうまいとは感じていない。まぁこれは私の個人的感想なので許して欲しい。


話は戻る。前述した「菅原選手三暗刻見逃し」についての視聴者批判が、その後プロ近代麻雀あたり(主に連盟連盟好きな人たち)の目に留まり、結果視聴者側が猛烈な批判を喰らうことになる。


「打牌批判をするな」みたいな人もいれば、「菅原選手ミスなんてしていない!」という人もいれば、「誹謗中傷はやめろ!」みたいな勢力もいた。私自身はどこかに悪口を書き込んだことはなかったが、友人と通話しながらあの対局をみて、インタビューを聞いて、友人と「いやこれはミスだろうな〜」と話していたので、こいつらからすれば私も批判対象なのだと思う。まぁそれは致し方ない。批判する者は批判される覚悟必要なのである


ちなみに、誹謗中傷はよくない。いいわけがない。


一方で、私がなぜ今までこんなに必死こいて麻雀観戦を趣味にしてきたかというと、麻雀というゲームにおいて、頭のいいやつらが頭のいい読みをする姿見ていたいと思っていたかである。だから打牌の理由も知りたい。お前らはプロなんだから素人に教えてくれよ。そう思っていた。しかだんだんとそれもタブー視されつつあるようだった。


渋谷アベマズの白鳥選手はこの騒動後、こうツイートしている。


「よく選手にこの打牌説明してくださいとか牌譜検討してくださいとかSNS上で言ってるの見かけるようになってきたけど、俺とかは好きにやってるだけでやってない人に文句言うのはなんでなん?と思う。やってる人は好きでやってるだけでmustじゃないからな。ちょっとでも不思議なことをしたら絶対一個一個説明しなきゃいけないの??」


彼なりの擁護なんだろうと思う。白鳥選手は定期的に炎上にクビを突っ込んでは優しいフォローをしているので、いつも通りといえばいつも通りである。私は誹謗中傷の内容は把握していないが(どうやらアベマのコメ欄が凄まじいらしいが、プレミアム会員じゃないので遡っては見れない)、こんなことをツイートするくらい酷いことをいわれたんだと察する。


しかし、そもそもなぜこれがこんなにも炎上しているのだろう。


多井選手が先ほどyoutubeに切り抜き動画をあげていた。菅原選手三暗刻見逃しに触れた内容だった。


「正直3sは切った方がいい。しかし、俺や寿人3sをツモ切りしたらお前らは必死理由を探すはずである。多井がこうしたのには理由があると。女流からって瞬間的にミスだと判断するな」


このようなことを言っていた。麻雀界隈は女流軽視とか女流蔑視みたいなものに触れるのが好きだ。女流からと即座にミスと言われていたら、それは確かに女流軽視で、蔑視なのかもしれない。


しかし、私はそうは思っていない。


打牌批判というのは男にも女にも発生している。少なくとも、私は定期的に目にしている。お前絶対このプロよりうまくねえだろみたいなおっさんが、一丁前にプロ相手批判をしているのをよく見る。しかし、男に対する批判というのはほぼ問題にならない。醍醐選手4p切り叩きが近代麻雀のあたりで持ち出されるようになったのは、菅原選手三暗刻見逃し叩きがあって、それからである


醍醐選手検討配信でこう発言している。


黒沢選手にもう数巡でこの4pは切れなくなると思った。今見ても4p先切りだと思う」


このように今までのMリーガーはだいたい自分の口から説明したり、指示厨のおっさんと戦かったり、もしくはガン無視したりしてきた。あとそもそもここまで死ぬほど麻雀で戦ってきて、自分に自信もあるし、そのへんの素人言葉なんて聞き流せる。もしかしたらものすごく傷ついてるのかもしれないが、そんな風には見せない。


萩原選手なんかもよく批判の的になっており、萩原選手の打牌を揶揄したブログなんかも存在する。しかしこれも、別にわざわざプロやその周りが取り上げて問題にはしていない。先日の萩原聖人の牌隠しもなかなかに燃えていたが、公式が「本人は反省してます」とむしろ謝罪して終わっていた。


男の炎上批判問題視されないことはもちろん、近代麻雀プロ炎上スレスレ発言をさせてそれをインプレッション稼ぎに使ってポイ捨てみたいな傾向まである。そんなところに媚を売らないと取り上げてもらえない麻雀界隈というのは本当に生きづらいんだろうなと感じる。


昨シーズン、松ヶ瀬選手に確か茅森選手ハイテイで發を切って放銃していて、それも結構叩かれていたが、茅森選手は(たぶん)ガン無視していた。私はフェニックス応援していたため、あの放銃は結構ショックだったが、なんの言い訳もせず耐える姿を見て、おそらく自身反省しているし、楽屋でもなにかしらの会話は行われているのだろうと思っていた。


これがプロである者の、男女平等の姿であると私は感じていた。これだから、きっと麻雀は今後「競技になりうる」のだと思っていた。


となると、やはりなぜ菅原選手三暗刻見逃し批判あんなにも問題になったのだろう。


菅原選手言及していた、プロ近代麻雀関連の方は「女だから批判しているんだ」という方がよくいたが、それはあなたたちにも返ってくる言葉だと私は思う。あなたたちは菅原選手が女で、可哀想から擁護した。(その証拠擁護として「ひろえを泣かせるな」「可哀想」「可愛いから気に食わないんだろう」というワードが本当によく目立っていた。対等な人物で、プロとしてリスペクトしていたらミスミスを疑うような盤面で批判を受けて、こんな擁護は見られないと思う)


今まであなたたちは男の麻雀プロに対して行われた打牌批判にこんな擁護したことがあっただろうか?男の麻雀プロだったら、ここまで擁護できただろうか?多井選手は例えばチームメイトあんミスをしたら、あん擁護動画を上げられていただろうか?あなたたちは批判された男性プロに対して、わざわざインタビューして、記事を書いて、何日もかけて擁護ツイートしたことがあるだろうか?


おそらくこのままでは麻雀競技になんかなれない。Mリーグのかかげた目標であるオリンピック競技にもならない。それは麻雀界隈が女だからといって擁護されるような古びた世界からである


これまで批判を受け止めて、インタビュー反省言葉を述べていた女流や、黙々と技術を高めて、上位リーグ活躍している女流があまりにも不憫だと感じた。「女だから許される」「女だから仕方がない」「女だから可哀想」「女だから守らなきゃ」と思われるような価値観で構築されている中で対等に見られるよう、努力が強いられるからである


男も男で不憫だ。「男だから大丈夫」「批判も仕方がない」「男だから近代麻雀のやつらに名出しで批判を書かれてもぐっと我慢しなければならない」そんな世界でそれでもプロとして立ち続けなければならない。


あなたたちは昨今話題の「女流軽視」などのワードを持ち出して、今の時代理解した気になっているだけで、自分たちの潜在的差別意識に気づけていないことにそろそろ気づいた方がいい。男女平等とは女性として受けていたデメリットをなくすだけでなく、女性として受けていたメリットも捨てることだからである


菅原選手はもう12年もやっているプロなんじゃないのか?自分言葉で述べたり、無視したり、戦える人間ではないのか?周りが囲い込み、城壁を作る必要がある人間だと、あなたたちが証明してしまっていいのか?



女流軽視とは一体なんなのだろうか。



追記・「男性プロこのミスはここまで叩かれていない!」みたいなことをいう人がいまだにいるので追記すると、菅原選手の件がここまで盛り上がったのは三暗刻についての言及をしないインタビューをして、三暗刻見逃しの疑念を増加させ、さらミスを認めることも、その選択説明することもなく「インタビュー麻雀もうまくなります」(私は三暗刻見逃しなんてしていませんという匂わせ)とツイートし、その後多くの周りのおっさん自身擁護をさせたことが要因であるとおもう。(本人が擁護を望んだわけではないと思うが)

インターネット黎明期に育った30代前半とは思えないSNSの使い方である。「こういう思考で1sを切りましたが、これはあがり枚数的に3sを切るべきでした!!」とでもいっておけば、そうだよな〜と溜飲を下げた人たちも多数いたのに。(菅原選手においてはインタビューでも基本的に打牌選択反省や、もしかたらここはこうしたら上がりが見えたかも?などの対局の振り返りや説明よりも先に「親被りが痛かったで〜す」「ずっと配牌がきつかったで〜す」が先に出るタイプなので、こんなのは高望みだとは理解している)

まぁ麻雀界隈においては女流麻雀選択説明よりも、自撮りをあげることが大切なのだからこのムーブが正解なのだと思う。私は女性として守られることなく、1人のプロとして対等に見られようと努力している人を応援したくなるがこれも好みの問題だろう。

麻雀は「守りたくなる女を囲いたいだけのおっさん」が多数見ていて、そこの需要をめちゃくちゃ満たしている。そう考えれば非常に頭のいい選択のような気もしてきた。菅原選手にはこれからもぜひ女性として守られて生きていって欲しい。

2023-10-09

なかなか謎

ラグビーW杯2023 10月8日第4週 日本 vs アルゼンチン レビュー

ラグビーW杯2023 フランス大会が始まって早1ヶ月。

秋も深い10月の第1週に、日本は予選突破をかけて南米の強豪アルゼンチンと対戦する。

おはようございますこんにちは、こんばんは。

レビュー増田です。


予選リーグラウンドは今週が最終週だが、これまでにほとんどのプール突破の2チームが決定しているような状況で、まだ2位が確定していないプールCでも、勝ち点計算としては順位の変動がありうるが、実力差を勘案すればほとんど逆転はないという状況になっている。

そんな中、今日行われる日本 vs アルゼンチン勝敗帰趨予測しづらい一戦で、最終週の試合としてはもっとも注目度と緊張感の高い試合と言える。


アルゼンチンといえば、国際リーグスーパーラグビー代表クローンチームを送り込む手法で強化を図ったチームの草分け的存在であり、参戦チームのハグアレスは参加当初こそ南半球最強リーグで苦戦していたが、2020シーズンにはファイナル進出するほどに成長。

その手法が実を結び、代表世界の強豪の一角として定着した。


自分が見るアルゼンチンボールを持った時の選択肢サモアより豊富だ。

ランもあるしエリアを取るキックもあるしアタッキングキックもある。

日本としては、ボールを持たれたら裏へのキックリスク承知で早いディフェンスアタックを潰して切り返すより攻めに転じる機会が無いように思う。


前進から始められるので原則として有利な自ボールキックオフ時でも一筋縄では行かなそうだ。

キックオフからボールの保持をやりとりして、相手陣まで入っての自ボールセットプレーまで落ち着けられたらしめたものだけど、そこにたどり着くまでに手前に蹴っても奥に蹴ってもアルゼンチンコンテストキックカウンターのランを仕掛けてきそうだ。


「この攻め方がハマれば相手を封じられる」というような戦略が立てづらく、常にリスクをとってチャンスを掴みに行かないといけない。


日本代表は今大会キック主体とした戦術試合を組み立てている。

日本が蹴るキックオールファン批判が多いが、現代ラグビーではディフェンスが整備されていて、突破きっかけを見出せないままボールをもってフェイズを重ねすぎても、相手からプレッシャーを受けてボールを失うリスクが高くなる。

なので自分キック戦術批判的ではない。

とはいえアルゼンチンとしては日本キックからカウンターを狙っていることだろう。


日本代表はPL稲垣が侍の生死をかける抜刀にこの一戦を例えたが、まさに緊張感を表したような発言だと思う。


日本はこの一戦でどう言った戦術をとるのだろうか。


ところで全くの余談だが、アルゼンチンのHCを務めるマイケル・チェイカ氏がファッションビジネス大成功を収めたビジネスマンであることは国際ラグビーファンの間では有名な話で、このことについて、チェイカ氏は「お金のことを考えずに意欲だけで仕事ができるのが自分の強みだ」とコメントしている。

なんとなく余裕を感じないでもない発言だが、南米の強豪の代表監督ともなれば、成果が振るわなかった時の批判想像を絶するものであろうことを思うと、お金心配どころではないもっとヤバめの心配別にあるのかもしれない。

とはいえ生活資金で追い詰められる心配をすることなく、名誉と使命感と情熱だけで勝敗が全てを決する世界に臨めるのは、職業人として羨ましい限りである


選手たちもまた、激しい衝突を恐れることなく、その腕の中に使命をしっかりと握りしめて戦う。

国歌斉唱では姫野は涙を流し、アルゼンチン選手は周囲の気温が上がるような闘志を発している。

情熱的な空気の中、アルゼンチンキックオフで試合は始まった。

前半

アルゼンチンは自ボールキックオフから松田の返しのキックを蹴らせて、日本陣内のラインアウト獲得でリスタート

この冒頭にとった非常に有利な展開で、日本は一度攻めをストップさせたものの、モールを組まれて崩された後に、抜けだしたサンティアゴチョコレスに2分で先制トライを許してしまった。

日本 0-7 アルゼンチン


日本キックオフでのリスタート、蹴らせたキックラインアウトを獲得したのはアルゼンチンと同じ展開だったが、ここでのラインアウト日本FWは確保できず、アルゼンチンボールとなってしまった。

攻撃のチャンスはそう簡単にこないので最大限に活かしたいが、ラインアウト日本代表W杯に入っても修正が間に合わなかったポイントで、貴重な機会が安定していないのが痛い。


この展開で日本は22m付近まで侵入を許した位置スクラムになったが、こちらは素晴らしいスクラムとなり、組み勝った日本PKで陣地を挽回した。

スクラムは結果によってラインアウトにつながる可能性がある重要セットプレーなので、優位性が見えるのは大きい。


再び攻め込んでくるアルゼンチンに対し、日本は粘り強くディフェンスをする。

何度かお互いに小さな反則を獲得しながら、日本齊藤スペシャルプレー、背面に向いてのハイパントから敵陣深く侵入し、トライ目前まで迫るがノックオントライならず。

引き続き、ボールを回して攻める。

日本としては、できるだけ長く相手陣でプレーしたい。


14分にアルゼンチンボールスクラムから日本切り返しリーチラインブレイク、このボールを繋いだロックのファカタバがまさかチップキックキャッチから快走をみせトライ

日本 7-7 アルゼンチン


アルゼンチンとしてはすぐさまキックオフからやり返したいが、せっかくの有利なシチュエーションノックオン

また、エリアをとりにきたキックミスになり、日本攻撃継続させてしまう。


前半20分というのはここでどちらが取るかで、中盤までの試合の流れが大きく動く時間帯だ。

22分、日本ディフェンスピーター”ラピース”ラブスカフニの頭が当たってしまい、イエローカードとなる。

このペナルティアルゼンチンPG選択

日本に攻められ続けて乗り切れなかったので、まずスコアを狙うのは良い判断のように思えたが、これをボフェリが外してしまう。

さらに脚を痛めたFLマテーラが負傷で交代。

アルゼンチン歯車がずれたような感じで、リズムを掴み切れなくなってきた。


相手調子を出せない間に畳み掛けたい日本だが、攻撃の中で蹴ったキックがクレメルのチャージあいボールを取り返したアルゼンチンに一気にゴールラインを越えられた。

29分日本 7-12 アルゼンチン

アルゼンチンはボフェリのキックが当たっていないので、コンバージョンで突き放し切れない。

日本が1人少ないのは絶好の得点チャンスなのに、5点しか取れないというのはアルゼンチンとしては納得できない結果だが、ラピースが帰ってくる直前にやっとボフェリのPGがきまり、苦労しながら1トライ差以上に突き放す8点差とした

日本 7-15 アルゼンチン


それでも均衡は簡単に崩れない。

日本はライリーフィフィタと繋いだボール齊藤が受け、これこそが彼のアビリティといえるフォローランで前半も残り少ない37分にトライ

日本 14-15 アルゼンチン とし、決定的な優位を見せられないアルゼンチン日本が食らいつく形で前半が終了した


前半のスタッツ

キャリーメートル

日本 235m - 272m アルゼンチン


キックゲイン

日本 308m - 306m アルゼンチン


テリトリー

日本 46% - 54% アルゼンチン


日本はこの一戦でもキックを使っているもの今までの3戦と比較するとやや少なく、ランで前進できている。

逆に数字が似通っているアルゼンチンボールを持っての攻めがディフェンスに捕まったりミスで停滞している印象を受け、結果日本攻撃時間が長くなっている。


ハイボ、ラインアウトで機会が取れない日本と、単調な攻撃ミスで決定機を掴めないアルゼンチン

どちらがより上手に修正して後半を自分達の形にできるのだろうか。


後半

日本キックオフで後半のスタート

ほとんど点差がない中でなんとか後半最初得点相手プレッシャーをかけたい。

長い攻防でお互いスコアできない時間帯が続くが、アルゼンチン試合冒頭で優位性を見せたものの、使っていなかったモール日本を押し込み、45分にトライ


自分達の強みに立ち戻ろうとするようなプレーで、単なる7点以上に大きな影響を感じさせるものだった。

ハーフタイム修正が入ったのかもしれない。

日本 14-22 アルゼンチン


離されたくない日本は49分にアルゼンチンキックミスで深く侵入しての松田ショットで追い縋り、日本 17-22 アルゼンチン

国際映像2度目の登場となるラグビー芸人しんやガッツポーズフランスからシーソーゲームの熱気を伝える。


後半に入ってからも、アルゼンチンボールを持ってのランでなかなか前進できない。

日本ディフェンスがいいのか、アルゼンチンがまだ自分達の強みを発見しきれてないのか、どうも両方のように見える。


アルゼンチンが未だ調子を掴み切れない中、56分にはレメキが意表をつくドロップゴールを決め、日本 20-22 アルゼンチン勝敗帰趨がまだ全く見えてこない。


しかし、ここでアルゼンチンキックオフは、キャッチ時に正面の日光が目に入った姫野がノックオン

22mセンター、絶好の位置で獲得したスクラムから、59分にアルゼンチンがチャンスを生かしてトライ

日本 20-29 アルゼンチン


60分は非常に重要時間帯だ、ここでどちらが加点できるかで試合が終わるか、終盤までもつれるか決まる。

少しでも点差を詰めたい状況で日本ペナルティキックを獲得する。

3点でもあとワントライで逆転までの点差内にとらえるが、トライを狙いに行く日本

このリスクをとった選択があたり、65分にタップキックから攻撃で交代出場のナイカブラがゴール右隅に飛び込んでトライ

松田が脅威の正確性で難しい角度のコンバージョンキックも決めて、日本 27-29アルゼンチン


残り時間は15分、こんな時間になってまでまだ勝敗が朧げにも見えてこないのは全く驚きだ。

日本は追いつきたいし、アルゼンチンは突き放したい。

ここでアルゼンチンキックオフから今まで結果としてつながっていなかったランでの崩しがついに成功し、トライ

日本 27-36 アルゼンチン


70分をすぎても終盤まで続くペース争い、80分がすぎてもボールがつながっている間はプレーが続くラグビーにあって、9点差は未だ逆転の可能性がある点数だ。

しかし残り時間が刻々とすぎていく中で、点差の意味が徐々に変わっていく。

最後可能性にかける日本

しか勝利を確実にしたいアルゼンチンが75分についにPGを獲得、1トライ1ゴール1PGでも追いつけない12点差をつけることに成功した。


78分、2分で2トライというほとんど不可能にも見える可能性をまだ捨てず、相手陣深く侵入する日本

ここでトライできるかどうかは勝利への最後のチャンスと言っていいが、無情にもアルゼンチンがこのボールを取り返す。

80分、アルゼンチンボールを蹴り出して試合終了。

日本 27-39 アルゼンチン

張り詰めた80分の末、勝利は青と白のジャージ選手たちが掴んだ。


試合後、SNSタイムラインには「やはりアルゼンチンは強かった、差があった」という感想が踊った。

かにアルゼンチン圧力は強く、点差も1トライ以上離されたが、では内容までアルゼンチンが圧倒していたかというと、実態全然違う。

日本代表の戦いぶりは素晴らしく、アルゼンチンは終盤までペースを掴めていなかった。

最後の瞬間まで日本勝利可能性を追い、アルゼンチンが突き放すために死力を尽くすという、見る側にまで強度を要求するようなゲームだった。


試合の細かい点をふりかえると、アルゼンチン試合冒頭ではモールの優位性を見せた割に、前半をランの単調な攻めに固執してペースを掴み損ねていたものの、後半になってから思い出したようにモールパントを織り交ぜた攻めを見せてきて、そこから日本は失点した。

不調時にあって見事な修正力が効いた形になったように思う。

これが底力というものなのだろう。


日本としてはラインアウトが悪かったのは、試合支配できなかった大きな要因だと思う。

数字上では8/9で1本しか失っていないが、プレッシャーさらされクリーンに攻めにつなげられた機会は少なかった。

この点はW杯前に完成度の粗が指摘されていた面でもあり、予選の最終盤でそれが結果として跳ね返ってきてしまった。

同じく心配されていたスクラム完璧に近い形で修正成功していただけに悔まれポイントだった。


8年前、日本代表世界最強のチームの一つである南アフリカを破って、日本中、ラグビーファン以外にまで広がるインパクトを届けた。

4年前には自国開催W杯欧州の強豪を次々と破って史上初となる予選リーグ突破を成し遂げた。


それでも自分はまだ日本代表の実力を信じきれていなかった。

一時のピークなのではないか自国開催が実力以上のパフォーマンスを出させたのではないか


大会は強化への道のりも平坦ではなく、遠いフランスへの遠征地の利もない。

3敗、4敗があったとしても不思議ではないとさえ感じていた。


しかし、初出場の勇敢なチリを降し、前評判の高かったサモアプランが見えるような試合で封じ込めた。

負けた対イングランドアルゼンチン戦でも、流れに入っていけず一蹴されたような試合ではなく、むしろ少し違っていれば勝てるかもしれないというような見事な内容だった。


礎を作ったエディー・ジョーンズと今回で勇退するジェイミー・ジョセフは、日本を真に強いチームに押し上げた。

そして、日本代表選手たちは強豪国の選手というのにふさわしい戦いぶりを見せてくれた。

すばらしい1ヶ月、そして10年以上にも及ぶ戦いだった。


これで日本代表2023年W杯は終わり、大会を去ることになる。

日本中を巻き込むようなインパクトの再来がならずとなったのは残念だ。

でも、今大会日本が見せてくれたたしかな軌跡は、4年後にも確実につながっていくことになるだろうと思う。


4年前、南アフリカに敗れて流は泣き、今日アルゼンチンに敗れて松田が泣いた。

また4年後涙が流れるかもしれない、でもその涙が、次の日本代表戦士の喜びの涙となると、僕は信じている。


anond:20230930035211

2023-10-06

anond:20231006122246

真面目な話和了放棄じゃペナルティとして弱くない?

だって極端な話リーチに対して14枚と20枚じゃ安全に降りれる確率全然変わってくるだろ

和了放棄しかペナルティが無いならベタオリ確定した瞬間残りの山全部ツモれば良い事になる

海外クラウドソーシングレモン市場になってるよね?

アメリカITエンジニアってクソ稼げるイメージあるじゃん

3000万くらいざらみたいな

Googleとかのイメージ

からフリーランス市場も高いだろうって思って海外クラウドソーシングや、もしくはフリーランス募集サイト見るんだけど

全然安いんだよね

逆に、フリーランスエンジニアを探せるタイプサービス行くと、単価クソ高いんだけどね(時給2000ドルとか見たことある

から多分高単価の仕事自体存在してるけど、その仕事リーチできない状況が存在している気がする

 

これは国内でも同じなんだけどね

ランサーズとかクラウドワークスとか、単価クソ安いじゃん?

客側のリテラシーが低すぎて相場がだだ下がりして、成立しないみたいな感じ

 

これが英語圏でも当然起きている

日本人は安くなったとかよく言うけど、当然ながらもっと安い国は大量にあるわけで、その英語ネイティブのそこそこできるエンジニアと戦ったらそりゃ負けるわなっていう

結果、レモン市場は加速し市場は失敗するんだろうなっていう

 

まともなエンジニアが、信用できるつてを持ってれば高単価で働けるかもしれないけど

(まあそういうのもあってOSSいじるんだろうな)

 

っていうかそもそもアメリカ国内ですら高いのは一部有名所やベンチャーだけなんだよね、全体を平均すると「そこそこ高い」に落ち着く

だって例えばGoogleで3000万とか、為替考えて5000万、株も込みだと1億とかでしょ?

じゃあお前はGoogleレベル人材なのかと、比較対象が違うくないかっていう

 

結局、理想郷は探しても多分無いんだよね

いつも徒労に終わる

2023-10-05

anond:20231005153735

非道徳なものというメタで構築されてるものを消費しておきながら社会的に良くないと怒られたら社会的善悪ではないってキレてるオタクが大量に湧いててこいつらもうダメだなってなる

個人好き嫌い社会的善悪押し付けてるってコメント見てまさに個人好き嫌いで語るオタク社会的善悪で怒られてるんだろうがって頭抱えたわ

分別のつかない中学生のガキみたいな考えがマジョリティコミュニティがあるというだけで冗談じゃなくホモソなんかより危険な一面があると思う

バズ元のおたくコミュニティはこれは成人女性が歌ってる文脈ネタで外にリーチしたのが良くないよねとネタにしてるのをけっこう見かけて怒られるのは仕方ないということは理解してる感じだったか安心した、外野脳死オタクはなんなんだよという感じ

2023-10-04

自分主義副社長ゲロ吐く

社長副社長2人体制中小企業中の人なんだけど、副社長就任すると、魚群+サムリーチくらいの確率年功序列社長になるシステム

その副社長のうち1人の課すノルマがキツい。自分社長になった時に実績がでるように鞭を叩いている。

取締役会で議題に関係ないことまで、言及して会議を長引かせて、役員困り顔。でも、来期はその人が社長から周りの人は何も言えないというクソ会議と化してる。社長副社長に「この議題は、結局のところ見送りですか?」と聞くと「見送りではなく、意見を述べたまで、関係する事業は来期に向け、考えておいてください」だって

じゃ、今言わなくていいじゃん。もう、会社のためじゃなくて、自分の実績のためにやっているオーラがすごくてゲロ吐いちゃう

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