はてなキーワード: ロッキングオンとは
「プロ野球やJリーグは観客入れてやってるじゃねーか!なんでそっちにも中止や無観客の要請を出さないんだ医師会は!」という的外れな騒ぎを起こしている連中が居るので解説しておく。
まずこれを指摘しておきたい。Jリーグ村井チェアマンが発起人となり、プロ野球や感染学の専門家や政府をも巻き込んだ「新型コロナウイルス対策連絡会議」が2020年春に作られ、そこで1から開催ガイドラインを作り、同年夏から試合という興行を再開に持ち込んだ。新型コロナウイルス対策連絡会議は今でも定期的に開催されており、7月5日に第35回目の会合が開かれている。試合開催ガイドラインも随時更新されており、違反したらチームや選手や観客個人にも罰則がある強制力のあるものだ(この強制力が重要なのだが後述)。そして、もちろん最近のデルタ株やワクチンの動向も考慮されている。ここまでやっている組織に対して、茨城県医師会という一地域の医師団体が何か要望を出せるわけがないのだ。
ロッキンは1日あたり3万人を動員予定だったとされている。ところが、3万人を想定したガイドラインはいまだに日本にない。プロ野球・Jリーグのガイドラインは上限2万人(または収容人数の50%の少ない方)を想定しており、3万人規模の客を正式に入れて試合開催した実績はない。正確には昨年秋に、プロ野球で試験的に3万人前後の客を入れた実績が数試合あるが、あくまで空気の流れなどを測定する試験目的で行われたものだ。試験結果のフィードバックは公表されていないが、その試験からわずか1か月半後に感染爆発が起きて2回目の緊急事態宣言に至ったことや、(結局ほぼ無観客になったが)五輪の観客数を「1万人」に制限する方針が少し前に政府から出たことを鑑みると、試験結果は感染拡大防止の観点で芳しくなかったと推察される。つまりロッキンの規模に応じたガイドラインはいまだに存在しないのだ。
ロッキンは例年、開催期間中に熱中症の客が多発し、近隣の医療機関はその対応に追われる。その考慮も加えたイベント開催ガイドラインもいまだ日本にないのだ。先述のプロ野球・Jリーグのガイドラインは、そもそも炎天下の中での試合実施を想定していない(正確にはJリーグの3部では夏の日中帯試合も一部あるが、その試合の観客は多くて2000人にも満たない程度なのでロッキンとは比べ物にならない)し、他の音楽系イベントのガイドラインも同様だ。
プロ野球・Jリーグのガイドラインには、違反者への罰則も含めた強制力のあるものとなっている。チームが違反したらJリーグだと最悪勝ち点剥奪の罰則があり、実際コロナ関連で選手登録ミスをやらかした浦和レッズが当該試合の結果を0-3の敗戦扱いにさせられた実績がある。この試合自体は元々2-3の敗戦だったので勝ち点変動はないが、得失点差がマイナス2となったので、後々の順位変動に影響が出てくる。また違反した選手は最悪解雇になるケースもあり(岐阜に飛ばされた柏木陽介の事例や、昨年西武を解雇になった相内誠の事例など)、客ですら、マスクをしていなかったことで数試合入場禁止になったケースもある。
このように強制力のあるガイドラインがあるからこそプロ野球とJリーグは客の行動を制御できるわけであるが、多数のアーティストによる合同イベントであるロッキンのようなフェスでは、そのような強制力のあるガイドラインは作れない。アーティストが違反しても運営側は何もできないし、客が違反しても入場禁止処分を施すことが出来ない。施したとしても他のイベントに行けばいいだけであって実効性がないのである。だからロッキンは客の行動を制御できず、性善説に頼るしかなくなるのだ。
今回のように「中止」という判断も普通にあるとは思うが、熱中症リスクが下がる秋に延期したり、スポーツイベントなどで散々実績のある1万人規模に抑えるとかの案は取り得たはずである。
どうしても3万人集めたいのなら、それは日本と言う国として前例がない規模・時期のイベント開催となるので、国家レベルで医療の専門家や政治家などのステークホルダーを巻き込んで、プロ野球・Jリーグのガイドラインの上位となる興行ガイドラインを作り、それを遵守できるような運営態勢を整える・・・そこまでやるべきだった。茨城県内の自治体や医療機関との連携程度で済ませるレベルの話ではなかったのだ。
これは増田の推測だが、イベントが近くなって、医療機関との連携部分でロッキン運営と現場の医療機関との間でもめて、医療の現場から医師会にエスカレーションが行われたのが医師会からの中止要請に繋がったのではないだろうか。
簡単に言えばステークホルダーマネジメントに失敗し、中止と言う選択肢しか残らなくなってしまったのが、ロッキン中止の本質だと増田はみている。コロナ禍で一人一人が言いようのない不安に毎日襲われているからこそ、ステークホルダーマネジメントは重要なのである。それに成功してイベントを開催できているのがプロ野球とJリーグで、失敗してイベント中止に追い込まれたのがロッキンという構図なのだ。
「団体の強さや規模の違い」というコメントがちらほらあるので反応しておく。そういう点は確かにあるだろうが、実はJリーグの村井チェアマンは自分達が作り上げた仕組みを他業界にも役立てたい意向を持っており、「他の業界からの相談にはいつでも乗るので相談して欲しい」と兼ねてから公言していた(1年前に報道されていた)。ロッキンの主催者がJリーグまたはNPBに一言相談持ちかけていれば、それだけでもだいぶ展開は異なっていたのではないだろうか。J2の水戸ホーリーホックがロッキンと関連させたホームゲームイベントをやるくらいだし、相談ルートはいくらでもあっただろう。実際は相談していたのかもしれないが、ロッキンの中止プレスリリースで出てきた協議相手に「医療側」「専門家」というフレーズが無かったから、ロクに専門家サイドには相談していなかったと思われる。
ツイッター眺めてたら「違和感がある。ロッキングオン社は5月の1万人規模のフェスで人流のデータを取っていたから」という反応と、「スポーツのほうは(茨城県医師会が要求した)会場外の行動にまで触れてないだろ」という意見があったので反応しておく。
前者についてはその取組自体は良いことだし、ロッキン側もフェス実施に向けて努力していたのは否定しない。だが、この増田はステークホルダーマネジメントの誤りを指摘するものであり、ロッキン側が自分達でデータを取っていたからというのは反論にすらならない。ずれている。
後者については、Jリーグのガイドラインは客の会場外の行動にまで触れている節がある。内容は「サポーターが会場外で集結しないような取組を各チームに求める」という簡素なものだが、この一文があることでJリーグチームのサポーターは会場外で大人数で集まることを自粛せざるを得なくなるのだ。集まってることがバレたらチームが罰せられてしまうからだ。茨城県医師会はそういう規定までスポーツ側は用意していたのを知っていたのかも知れないね。鹿島アントラーズとはPCR検査会場の提供などで協力関係にあるし。ロッキン側も、実効性はともかく「ファンが会場外で集結しないような取組を出演アーティスト側に求める」という一文を書いて公表することをやれば、茨城県医師会は折れてくれたかも知れないね。
あとついでに書いておくけど、ロッキン中止に対して怒りの声を挙げたRADWIMPSの野田洋次郎が直後に飲酒泥酔大規模誕生日パーティーやってたネタをすっぱ抜かれたのは美しいと思いました。JとNPBのガイドラインに照らし合わせたら、初犯で当面の間試合出場停止、再犯で解雇になるレベル。
五輪は?という問いが複数あるので触れておく。五輪については、JとNPBとの比較という観点では無観客が妥当と考えている。
NPBは試合数が多いという特性上、試合のために都道府県をまたいだ多人数の移動は発生しづらい。発生するのは首都圏チーム同士の対戦くらいだ。
逆にJリーグは同じチームとのアウェイゲームが年に1回しかないという特性上、都道府県をまたいだ多人数の移動が発生しやすいが、いまは収容人数を絞ってることで1試合あたり1000人を超える都道府県をまたいだ移動はまず起きないし(県外客が元々多い鹿島は例外だが、彼等は基本直行直帰だ)、さらに対戦相手が緊急事態宣言地域のチームである場合はアウェイサポーター席は用意されない。つまり今緊急事態宣言が出ている東京都と沖縄県のJリーグチームのサポーターはアウェイの試合を現地に遠征して観ることが出来ない。このようにして都道府県をまたいだ人流を抑えている。
五輪はそのような都道府県をまたぐ移動を抑制できる特性も仕組みもないので、東京都に緊急事態宣言が出た時点で、オール無観客にしないとJやNPBと比較しても平仄が取れないし、だから無観客で仕方ないと考える。
まずJAPAN JAM。これはやったのが5月であり、人数は2万人規模。この増田で指摘しているロッキンの「3万人+炎天下」の条件に合致しない。
それから今後予定されているフジロック。これも1日あたりの人数は2万人規模を想定していると聞いている。つまり実績のある人数規模。また苗場でやるので熱中症リスクは低地開催の他フェスと比べて低い。ただそれでも日差しが出ればリスクはそれなりにあるので、日照が強い10~15時は避けて開催すべきなんじゃないかなと個人的には思っている。それでも省庁や地元を適切に巻き込めているようなので、予断は許さないが、開催にはこぎつけられるんじゃないかと思う。というか開催されて欲しい。増田の知り合いには音楽業界で飯食ってる人も何名か居るし、彼らが「またイベント中止になった」と悲鳴を上げる姿を見るのはそろそろ打ち止めになって欲しい。
40過ぎのオッサンです。
ステイホームで空いた時間にNetflix見てたら韓国ドラマにハマり、夏すぎにBTSのDynamiteを聞いて「いい曲だな」と思ってYouTube見てたらBTSやK-POPの曲を聴き漁るようになりました。
興味を持ったのでネットで情報を検索して見ていたけど、そういえば本は見ていなかったと思って本屋に寄ったときにK-POP、韓流ドラマ雑誌のコーナを見たらひどい。対象者は女、子どもしかいないと決めつけた本ばかり。アイドルだから、そういう本はあってもいいし否定しないけど、それだけしかないのはおかしいし内容も明らかにナメてるようなものばかりで、こんなものでお金を取るのかというものばかりで辟易した。
私は、BTSの歌詞の考察などしているミュージックマガジンやロッキングオン(JAPANじゃない)的な本を読みたいんです。韓流ドラマもスタッフや脚本に焦点を当てた本を読みたいんです。俳優にインタビューするなら、もっと深いところもツッコんで欲しいんです。
雑誌のライターは女性かもしれないけど決定権は明らかに男性にあって、女、子どもにはこの程度でいいだろうというナメた考えが見え隠れすると、かなりキツイし、ジェンダーバイアスっていろいろ言われるけど「これがジェンダーバイアスか」という体験すると色々考えてしまった。
デート誘うための街の情報集めるために、ぴあ、hanako、ウォーカー系読んで
バンド情報詳しくなるためにロッキングオン、音楽と人、クロスロードとか、日経の情報誌とかをおさえとく。
女性なら、non-no、an-an、Camcan、とかを大学生〜新社会人くらいが読んでて、社会人になるとそっから各自好きなファッション誌へ。ちょっと個性的な女の子はオリーブとか。
おっさんは週刊新潮、週刊文春、週刊ポストなどの週刊誌を。そこに若者向けのしょーもない情報誌としてSPAとかAERAとか。
意識高い系は日経新聞とか日経とか東洋新聞とかプレジデントとかの経済誌。
仕事情報は毎週月曜だか日曜だかの朝日新聞の朝刊か、有力地方新聞の朝刊チェック。
アルバイトならAn、FromA、転職雑誌は今もあるリクルート系かな。
駅のキオスクにも雑誌はあったし、駅前にはちっちゃな本屋が大抵あったし、大都市圏には大規模書店がど〜んとあったし、CD大量に売ってるタワレコやHMVとかにも音楽とかアート系とかおしゃれな雰囲気の雑誌出てたし。
http://anond.hatelabo.jp/20150502164612
音楽きかず
小学校高学年
ミスチルにハマる。
父親にLed Zeppelin セカンドアルバムもらう。聴く。ハマる。
父親に雑誌ロッキングオン(日本のじゃなくて洋楽の)を教えてもらう。
Nirvana直撃。ハマる。
Radiohead直撃。ハマる。OK Computer、KidA、アムジーニアック辺りは良さが分からず放置。二年後くらいにハマる。
ロックンロールリバイバル特集で、strokes,White Stripes,リバティーンズとかやってた気がする。
メタリカ、ガンズ、レッチリ、クラプトン、レイジアゲインストマシーン、ビョーク、BECK、NIN、シガーロス、Muse今でも聴く。
グリーンでイ、リンキンパーク、ハマるがすぐ飽きた。もうあまり聴いていない。
エミネム、ボンジョビ、ジェフBECK、ディラン、Who、ボブマーリ、全然ピンとこず。今でもあまり聴いていない。
コールドプレイ、ハマる。2nd聴きまくり、今でも2ndが一番すき。
オアシス、ハマる。1st,2nd以外評判よくなかったが、実際聴いてみても微妙だった。1st,2ndは凄い。
ネットで名盤ランキングみたいのがあったら、そっからアルバム借りて聴いていくスタイルに。
ミスチル熱はまだあったので、全アルバムを買うが、気がついたら全然聴かなくなる。
なんかかっこつけたくなり、クラシック100というベスト盤を借りる。
ピアノ好きだなーと思い、ショパン集める。ついでに有名なんでモーツァルト集める。
なんかかっこつけたくなり、ジャズを聴き始める。ジャズ雑誌やらジャズ本やらで知識を集めて、ジャズの名盤を20枚くらいツタヤで借りる。ハマる。
アニメを見る奴を見下していたが、アニメにEva破でハマる。アニソン少しずつ聴き始める。アニメのサントラ、ゲームのサントラとかも。
大学で中学高校のときハイスタ流行ったよなーとか、の話題についていけず。一応そこらへん後から聴いたけど、悪くないけど、ハマらず。時代かなあ。
ホルモンとかエルレガーデン、ワンオクなんかは好きかも。でも、好き止まり。ハマらず。
あーアニメのMADでよく使われてたPerfumeとかハマった。capsuleも。カプセルのほうが好きかも。メロディーしっかりしてて。
ゆらゆら帝国とかナンバガとか国内バンドの有名なのは、今度借りてみようかなあと思ってるが。。
音楽より優先順位がアニメやらサッカーやらになったため、手つかず。
ああ、サッカーのプレイ動画って洋楽かかってるから、そっから発掘したりも。
あーあと、今の売れ線?リアーナとかアデルとかニーヨとかそういうの?は正直こない。カーペンターズみたいなもんかね。Youtubeの再生数凄いよね。
プログレはフロイド、クリムゾン、イエスと良さが分からなかったが、ジョジョのアニメで使われていて、ちゃんと聞き出したらイエスにハマる。これは割と最近か。
あとは、好きだけどそこまで聞き込まなかった。プログレじゃ一番イエスがキャッチーで聴きやすい。
好きなバンドを挙げよと言われたら、
Led Zeppelin,Nirvana,Radioheadかなあ。ベスト3。全アルバムがっちり好き。Radioheadの直近の一枚は苦手だが。
洋楽どうこうより、ハードロックが好きなのかも。Led Zeppelinに耳をかえられた。T.Rexとかブラックサバスと凄い好き。クリームとか。
そういう好きな音楽はこれ!!っていう軸があるからか、中学のときに聴いた音楽が一番で、それ以降はそれを超えるものには会えないよ、とかいうのとは無縁。
音楽に関しては。ゲームなんかは青春時代のやつが一番で、今のゲームに面白さを感じなくなった。
最近だとDeep Purpleベスト盤とライブ盤しか持ってなくて、なんてつまらない単調なロックなんだと見下していたが、普通のアルバム聴いたら凄いよかった。
あと、イギリスのロックの方が好き。アメリカのは苦手なことがわかった。ボンジョビとかスプリングスティーンとか。ああいうの。
ここ最近のバンドで好きなのは、Vintage Trouble,Alabama shakes。たしか、、はてなのどっかのブログで見てハマった。
iTunesには全部で17000曲。評価1-5で5評価は5000曲。その5000をメインに聴く。
こんな感じですかね。
少しおっさんになりかけな年齢なので、記憶があやふやなんで時系列ぐちゃぐちゃかも。
ああ、質問ちゃんと見ないで答えてたわ。
ソウルミュージックならオーティス、マービンゲイ、アレサフランクリン。
レゲエならボブマーリ、あんま合わなかったけど。
エレクトロにか、プロディジー、プライマル、マシッブアタック、クラフトワーク、ジャスティス、ベースメントジャック、ポーティスヘッド、ディスクロージャ、アニコレ、オウテカ
アンビエントだと、ブライアンイーノ、オーブ、ピーターガブリエル
なんつーか、有名どころばっかロッキングオンで紹介されるし、アルバムランキング100とかから聴いていくから、有名どころばっかだね。いいのかわるいのか。
あ~ちゃんファンとしては許せない!!
この「ロッキングオン」という変な会社のあ~ちゃんの特集記事を見て下さい!
http://d.hatena.ne.jp/aerodynamik/20090621/p2
その質問が、「かなり尖った、歌もの要素が少ないダンス・アルバムになってますよね。3人の声もかなりエフェクトがかかって判別できないぐらいのところもありますが、それについてはどう思いますか?」
とか、「作詞も作曲もしないから存在理由の認識はライブだけ?」
とか、「昔のアイドルっぽいかわいらしい曲を求めるファンがいるとしたら、それについてはどうですか。」
とか、「あ~ちゃんはどこか田舎っぽいというか、語弊があるかもしれないけど「ダサい」ところがありますよね。」
とか、「バンド名もそうですけど、音楽的にもハイブロウなことをやっているグループではないですしね。」
とか、「極端なことを言えば、あ~ちゃんを構成する要素というのは、歌だけなんですよね。メロディと歌詞と楽曲のアレンジは 他の人が担当しているわけですし。」
とか、他にも幼稚な質問や侮辱した言い方など沢山あります!!
ひどくないですか? ライブだけとか、田舎っぽいとか、ゴリエとか・・・
参考:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1221849697
http://akz.g.hatena.ne.jp/akz/20070104/1167841878
そこに載るモデルたちがオシャレに関心のある若者に影響を与えていた。
まだネットが普及してなかったのも大きいと思う。
詳しくはこの辺を参照してよ。
http://blog.livedoor.jp/hardcace/archives/50527382.html
彼らをこぞって持ち上げたことで、多感な少年少女の選ぶ
刷り込みのようにカリスマ性を得て
人気が根強いものになったんじゃないかと思う。