はてなキーワード: 私刑とは
ネットの私刑問題について、スマイリーキクチ事件を例に挙げて、「何も学んでいない」といったコメントを見かける。しかし性質が多少異なるため点があるため、そのまま言及するには疑問点が残る。
大きく分けて2点。
・ネットの中でも特に正確性を欠いた情報を元に、個人が中傷されたこと。
・自分が正義の行動をしていると思い込むが、責任は取らない書き込み者の態度。
2点目は「ネットイナゴ」とも呼ばれ、以前から様々な場所で議論されているし、実際にそれぞれ似たような性質を持つことが多い。集団の自覚なき悪意として注意すべき点だと思う。
注目したいのは1点目。キクチ事件では本人は全くの事実無根で、スマイリーキクチ氏本人には一切の落ち度がないことである。
エンブレムの盗用については違法性は現在認められていないし、恐らくデザイン会社のPCなどから明確な証拠などでも出ない限り、今後も認められないと思われる。つまり現時点では「エンブレムの盗用」に関しては「正確性を欠いた情報」である。しかしこれを盗用と断定しているネット発言も少なくない。これは大いに問題だろう。
だがエンブレム展示例やトートバッグ柄などの無断使用の件どうだろうか。これらは出典元がネットということもあり、自分自身でソース元を辿ることができる。ある程度は信頼性の高い情報として見られる。
佐野氏の問題も含めて、ネット私刑の類似例は多い。例えば理研問題や、音楽家ゴーストライター問題、県議会議員の政務活動費問題、なんJのコテハン特定問題などがある。これらがキクチ事件が大きく異なるのは、彼らに一切落ち度がない、というわけではないということだ。
もちろん彼らに落ち度がないと言っても、ネット私刑が許されるものではないし、プロによるマスコミの報道ですら、思い込みによる無意識な結論ありきの態度が見え隠れする面もある。
しかしこれらをキクチ事件と同じ性質のものと見てしまうと、大なり小なり事実さえあれば叩いていいことになってしまわないだろうか。そこに他のネット私刑と、キクチ事件とを同一視することの危機感を感じる。
これまで俺は成熟した民主主義を保持し賢明なる日本国民の選択は常に正しいと、願望混じりながら、しかし確信していたけど、今回の件でかなり揺らいだよ。
こうも容易く法倫理を乗り越えて民衆による私刑が行われてしまうのか。
そしてどれだけの人間が、今回の騒動がアートに対して危機的な状況をもたらしているか、考えているか。
ぱっと見の類似性だけでこれがクロだとするならば、アートは終焉する。
とりわけミニマルデザインなんてのは過去のデザインと類似する蓋然性は高い。
オリビエ・ドビ氏は訴訟を続行するようだが、自分で自分の首を締めていることをわかっていないのか。
しかし自分の危惧するほどアートへの影響はないのかもしれない。なぜならまさに著作権を蹂躙している二次創作同人が世間からお目こぼしを受けているからだ。
失敗を絶対に許さない社会では、問題は一切起きず成功する事があたりまえのことであり、失敗はあってはならないことである。
もしも問題が起きてしまった時は、隠蔽してなかったことにするか、それが問題であると認めないことで対処する。教育委員会がいじめを隠蔽するようなものだ。
予算オーバーの新国立競技場は首相により「民主党時代に決まったこと」としながら白紙化された。盗作疑惑のエンブレム騒動は「一般国民の理解が得られなかったため」撤回された。
頑なに謝罪をせず、責任を取ろうとしない態度は関係者に共通している。新国立競技場は予算オーバーのまま強行しようとしたが失敗、責任の押し付け合いが始まった。
エンブレムでは抗議を受けてすぐ、作か否かの検討や調査を行うより先に委員会は「盗作ではない」という見解で一致、その後は「オリジナルであるという確信」を固持している。
失敗を早期に認めることができないため、被害は広がっていく。そして人々が謝罪や責任(辞任)を強く求めるほど、誰もが責任を取ることを恐れ、対処されないまま事態は更に混乱していく。
ではどうするかといえば、失敗を前提に計画すること、そして今回一部で起きたような私刑ではなく、問題解決による失敗の挽回を目指すことで失敗を早期に解決することができるのではないか。
教育委員会のいじめ隠蔽は問題となったが、最近では「いじめは必ず起きるもの」とし、いじめ問題の解決を教育活動に取り入れるという取り組みが行われている。
今回の件も、誰が悪いと責任を追及するのではなく、なぜそうなったのかという原因究明と経緯説明、どのように解決するか、という問題に組織全体で取り組むことが必要だと思う
2ちゃんねるで勃興したインターネットにおけるマウンティングはより具体性を持ってきており、インターネット文化には暴言をもって優位に立つような行為が根強い。
しかしながら、相手の顔をみない一方的なコミュニケーションには、危険性が多い。まず、ニュースで報道される文章には犯人や被害者の性格や人間性は全く予想できないことが挙げられる。
本来ならば正当防衛とも言えるべき行為であっても、行きすぎて死に至らしめるなど、悪意のない不注意に基づく事件などはより注意深く観察する必要があるだろう。
2ちゃんねるやTwitterにおいては、私刑ともいうべき言葉の暴力が横行しており、当事者に対する偏見や誤解に基づいた言動が多々見受けられる。
当事者の性格から離れて、レッテルによるテンプレーション的なマウンティングが行われているのである。
言われた側はたまったものではない。インターネットにより増幅された憎悪が自分に襲いかかってくるためだ。数の暴力ともいうべき精神的なストレスは尋常ではないだろう。
特に最近は、インターネットが普及しているためか、電凸やストーキングなど、実社会への影響も大きくなっている。
暴言を書き込む際は、言われた側の立場に立って考えなくてはならないだろう。そうでなくては、今後人間社会のコミュニケーションは独りよがりの自己満足として衰退していくに違いない。
根本的な悪は一つ。
生きている限りは、人は常に罰を負っているようなもので、
(中略)
質問2:「最終的には真剣な交際だったと認められて無罪になったのですが、『大学生、女子高生と淫行で逮捕』という記事で名前が全国に報道されてしまいました。私の就職に影響しますか?」
そもそも実名報道されないのでは。
それは置いといて、もっと極端な例を出した方が良いと思う。
40歳男と14歳女、とか。あとは、年齢のみで区別するべき。16歳にも女子高生や無職も居る訳で、属性で解釈が変わるのはおかしな話になる。
さて、この例では大抵の人間が「アウトだろアウト」とうらやま私刑理論を展開する訳で、更に保護者が被害届を出して別れさせる手段も行う事がある。
報道されるというのは大抵このパターンで、本人達にはたまったものではないが、法律や条令に則って警察は被疑者を逮捕する。
なお、警察は全ての案件を報道機関に伝える義務は無いので「(どう考えても不起訴というような)案件として微妙」という物はスルーする事がある。
焦点は「その辺でナンパして」とか「若いのと一発目的」といった姦淫が目的なのか、「極普通にお付き合いしてその先に。」という事だったのかになる。
条例の運用でも「真摯な付き合いか」どうかが問題になっているところが多い。
一番手っ取り早いのが物的証拠になる訳で、警察側はさっさと処理する為に「やりました」という証拠を任意提出させる方向で集める。
それだと被疑者側がただの馬鹿になるので被疑者側も相応の証拠を提出する事ができる。
ただ、提出した証拠が全て検察に回るわけでは無いので不利な証拠は無かった事にされる事がある。
後は弁護士をちゃんと用意して、弁護士経由で検察側に「どう考えても普通に付き合ってるだけだし、これで被疑者に前科付けたら被害者悲しむんじゃないですか?ねえ?」と物的証拠を添えて訴えていく。
検察はしっかり法に則って判断をするので、真摯に付き合っている物的証拠が大量に有れば不起訴になる。
ちなみに「真摯な付き合い=結婚を前提」「親公認」と思う人間も多いが、誰が見ても「この二人は交際している」という意味であって、結婚する意志や親の意見は問題にならない。真摯であっても別れるときは別れるでしょ。という事。
長々とどうでも良い事を書いたが、警察は疑いがあれば捕まえに来る仕事をしているし、検察や裁判所は法や条例の判例をなぞりながら運用する仕事をしている。
爆発しろとは思うけど、うらやま私刑されるパターンの付き合いなら、お互いの未来の為にも色々な所に行って思い出の品や思い出そのものを沢山作っておくと良い。
16歳で婚姻可能なのに、17歳まで含んでいる法律もおかしいと言えばおかしい。そういう変な所があるから、条令が出来ているというのも現状なのね。
奈良県で行方不明となっていた小6女児が無事見つかり、ほっと一安心。
ただ、空白の32時間に、何をされていたのかは推して知るべしであるので、続報が待たれる。
そんな時には、同じ子をもつ親として、本当にいたたまれない気持ちになる。
犯人が捕まった所で、亡くなった子供は元にもどらないし、犯人への量刑も軽すぎる。
そこで、私は断言しておく。
もし、自分の娘が同じ目にあったとしたら、警察や弁護士には頼らない。
どうせ大した罰は与えられないし、あらゆるものから護られてヌクヌクと刑務所で養生するのだ。
そんなことが許されるわけがない。
私は、私刑を断行する。
犯人には実刑がくだされて、一度は司法の手に落ちることになるがそんなことは関係ない。
いつの日か刑務所から出てくるであろうその時を必ず見逃さない。
私は元受刑者を尾行・追跡し、場合によっては探偵でも雇い、居場所を把握する。
機会を狙い、拉致監禁する。
叫び声は上げさせないつもりだが、ドタバタ音をたてられては困るので、外部との接触を遮断する。
元犯人には、自殺ができないように、口に詰め物をし、両手を縛る。
栄養剤を適宜点滴にして与えてやり、しばらくは死なないように調整してやる。すぐには殺さない。
まずは思う存分なぐる、蹴る。生爪を剥がす。生殖器はまだ攻撃しない。五感もある程度残しておきたいので、顔は避ける。
死なない程度にやる。まだ死んではいけない。
栄養剤を与えて、怪我をしたら手当もしてやり、何日も何週間もかけて、何度もやる。
そのうち体が慣れてくるかもしれないので、手法を変えていく。
例えば、虫を大量に体に這わせるとか、自分の体が動物に食べられるところを見せるとか
精神的に追い詰めれる作業を延々と続ける。
だんだんと精神が蝕まれ、もう死にたいと願うようになるだろうが、殺さない。
https://news.careerconnection.jp/?p=13675
すでに救済のすべがないオッサンはこの際置いとこう。
自分の価値観では理解できない人を異質な存在として感じるのは別にどうでもよくて。自分もやってるし。逆に「キモい」と思うことの何が悪い?ってこと。
SNSがどこなのかわかんないけどLINE、Twitter、Instagramあたりかな?
それらを非公開状態で仲間内でやっているんだったらまだマシだと思うんだけど公開状態でやっているとしたら、それがダメなんだ。バカッター存在そのものだ。
人をディスるのはケンカを売るっていうことであって、ケンカを買われたときの立ち回りの腹くくりを決めときなさいよってこと。
ケンカがホントのケンカかもしれないし、法的手段かもしれないし、私刑かもしれないし。
間違わないで欲しいのがディスり行為はオッサンを撮影したところから始まります。
SNSにシェアした行為がケンカ開始のゴングではない、撮影行為は「キモいと感じた」から実質的な行動にでちゃってるのでその時点でケンカ開始です。
「巨額脱税…でも生活費は月5万円」ネット株億万長者が法廷で〝清貧〟アピールも…裁判長「感覚ズレている」と一喝
http://www.sankei.com/west/news/150630/wst1506300003-n1.html
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.sankei.com/west/news/150630/wst1506300003-n1.html
id:mamiske 本人からすれば「払い込みに行くのが面倒だったので電気代払いませんでした。自動引き落としにするのも面倒でした」というのと同じレベルだと思うのだけれど裁判官は何でそんなに怒っているんだ。
id:hiby 当人にとってタイトル通り「申告面倒だった」以外ないだろうに、なんでこの裁判長こんなキレまくってんのか理解できない。私見ていうかこれただの嫉妬で最後の弁論はただの私刑だろうに。コレが裁判長かあ。
id:naga_sawa 税金の子細を誰もが把握していると思ってる裁判長にも法曹界の傲りがあるのではないか/世の中の大半は自分含めて知らないものは知らないってバカばっかなわけで/それを知らない裁判長も非常識ではないだろうか
id:pazl でも実際めんどくさいよ。マイナンバーになるんだし、こっちで計算じゃなくてそっちで計算して請求書送ってくれよ。税金払うからさ。
株式の取引をしている身からすると、「株式の取引について知らない人から見たらこんな印象なのかな」と意外だった。
口座を開く時に、
・一般口座
・特定口座
の選択をする。
普通は特別な理由がない限り、特定口座を選択する。理由は、一般口座を選択するメリットがないからだ。
一般口座では自分で年間の全ての売買、手数料などを計算して申告書に記入する必要がある。
売買がほとんどない人ならともかく、これはかなりの手間だ。
特定口座であれば、証券会社が年間取引報告書を作成して送ってくれる。確定申告する時は、この紙に書いてある数字を記入するだけでいい。
・源泉徴収あり
・源泉徴収なし
あまり詳しく書いてもややこしいのでおおざっぱに言えば源泉ありならそもそも確定申告の必要すらない。
源泉なしなら給与以外の所得が株式の利益と合わせて20万円以下なら申告の必要はないが、そうでないなら確定申告が必要。
本当はこの他にもいろいろあるので詳しい人からは突っ込まれそうだが、長くなるのであえて割愛。
今回の投資家の男のケース。
ニュースによると男は一般口座で取引していたようだ。
男が株式取引をはじめた当時は確かに特定口座という制度がまだなかったが、2003年には出来ていた。
ということから、おそらくIPOバブル(2005年)の時に各地を転々として口座を開いていたのだろう。
もちろん一般から特定への口座の切り替えもできるし、大抵の証券会社なら一般口座で取引していたら特定口座に替えませんか?という案内が来る。
つまり、男は特定口座を開くこともできたのにあえて一般口座を選択していたんだろうな、ということが伺える。
前述のように一般口座を選択するメリットはないけれど、一般口座には特定口座と違う点がある。
特定口座では年間取引報告書を証券会社が税務署に提出する。だから税務署は特定口座で利益が出ているのに税金を納めていない人がいればすぐ捕捉することができる。
一般口座にはそれがない。
ということなので、株式の取引をしている人からすると「ああ、こいつわざと一般口座選択してたんだな。脱税する気マンマンだわ」ということが簡単に伺い知れる。
ぬけぬけとあんなこと言ってれば裁判長が激おこするのもわかる。
冒頭ブコメに戻るけれど
本人からすれば「払い込みに行くのが面倒だったので電気代払いませんでした。自動引き落としにするのも面倒でした」というのと同じレベル
などということでは決してなく、明らかに故意の踏み倒し。
普通のちょっと株式の売買をしている人ならともかく、IPO当選のために各地を転々として、おまけに何十億も稼いだような人が口座の仕組みに詳しくないということは考えづらい。正月頃になれば証券会社のサイトでも取り上げられ、株板でも税金の話題に花が咲くぐらいだ。
税金の子細は知らなくても特定口座源泉ありにしておけばすんだ話。
でも実際めんどくさいよ。マイナンバーになるんだし、こっちで計算じゃなくてそっちで計算して請求書送ってくれよ。税金払うからさ。
特定口座にしておけば勝手に計算して請求書送ってくれるようなもの。源泉ありなら申告も不要なのでかなりわかりやすい。専門家もいらない。