はてなキーワード: 平仮名とは
タンタンと
舞う双子山
うしちちよ
いい一句ですね。
タンタンという陽気なリズムから、巨乳の揺れる楽しい様、歌い手の幸せな気持ちが伝わってきます。
一組の巨乳を双子山に喩えることでその大きさがよく現れています。
山が舞うという恐ろしささえある比況により、眼の前で巨乳が揺れる光景が心に与える影響の大きさ、その力強さに対しての畏怖さえ感じさせます。
結句では全てが平仮名となってしまったことで、揺れる巨乳の衝撃で知性は吹き飛んでしまうという悲しい人間の性が歌われています。
日常の何気ない思いつきによって産まれた心象風景を、他者の心にも同じように想起させる事が出来ているわけですから、名句であると言えるでしょう。
昔から「若い女性を支える~」とか、「性表現を云々~、」とか、「女性差別とたたかう~(大体ここ平仮名なのなんで?)」というのが体感的に苦手だった。
女性なので女性が食らうタイプの差別にはまあまあやられたことがあるけど、ああいう団体は「いやそこまで大声で巻き込むなよそこまでは思わねえよ」って規模で文句言うから。
AV強要ってのをされた人がいるならそういう人をフォローするべきだと思うけど、性産業を壊滅させてどうすんだよ。
間違った仕組みを押し通してどうすんのよ。
ぶっちゃけ現状のセーフティネットって、学ぼうとせず、知ろうとせず、考えようとせず、回避しようとせず、悪手を取り続けてにっちもさっちもいかなくなった人、怠惰な人のためのものだと思えてしまう。
ほとんどの人はそこに手を伸ばす前に他のところへしがみつく。
偏見だったらわるいけど。
でもそうじゃないのかね。
あのさ、
茹で玉子の固ゆでの黄身のパサパサ具合は敵なのに
あれも固ゆで黄身なのにホクホクでお出汁に溶いていただいても超絶美味しいわよね。
サッカーの監督も負けたときはパサパサ具合全部水分持ってかれる!ってすごい勢いで言われるけど、
勝つと本当におでんの茹で玉子の黄身がとっても美味しい!ってなくては欠かせないものですね!って手のひらを返したようにおでんの茹で玉子の黄身も美味しそうに食べるわよね。
監督業って大変だわーって思ったわ。
もとい脚腕で全部決まるのなら
監督ってサッカーゲーム最強に強いんじゃない?説あると思わない?
まあそんなわけで私はサッカー試合リアルタイムでテレビで観られるわけないミッドナイトだったので、
枕元に置いてあるレイディオを付けたのよ。
半分まどろみながら聞いていてなんか6時頃になって試合が終わって勝ったみたいでよかったわねって、
監督って勝ったら本当に良く言われるけど、
負けたら大変よね。
たぶんこの2~3日は監督目線のにわかサッカーファンの話しで花が咲くわよね。
急にあなたサッカーそんなにいままで好きだったっけ?って人に限って監督目線で言う人の話が面白すぎるし、
実家の母はお笑い番組を見て作家目線で芸人さん特にバカリズムさんに辛口にコメントしているのとかを見ていると、
すごい角度からものを言うわね!って端から見ていると面白いわよね。
残念なのが今年の新語流行語大賞に「森保一監督」ってのがノミネートされずに終わってしまったのが悔やまれるわ。
また文字が間違ってましたーって「森保ー監督」じゃなくて「森保一監督」でした!って藤田二コルちゃん現象もこの時期では
そのもうビッグウェーブに乗れないし、
ワールドカップの時期的に新語流行語大賞には初めからノミネートされる気が無かったのよ。
よくツイッターでハッシュタグは!ってラジオないとかで発表されるけど、
タグが散らばってしまって集中しないかのような現象とも似ているし、
でも本当にサッカーの監督で行うサッカーゲームの実況見てみたいわー。
興味があるわ。
あの手のゲームってリアルな実際にいる選手が登場してるじゃない、
そういう選手の能力パラメーターって個別に設定評価加味されてるのかしら?
だとしたら、
全く能力が一緒の真っ白なプレーン選手たちを位置から操作指示してってなると、
新の監督の手腕
いやもとい脚腕の実力が発揮されそれこそ監督の能力のみで勝負が決まると思わない?
茹で玉子の黄身は
ホクホクしていて味が染みて美味しいし、
出汁に溶いたりして食べたりするのも良し!で美味しいよね!って
すごい言い方をされるのに似ているなって思ったことが今日のおでん作りの茹で玉子の仕込みの励みになるわ。
だから
べ、べつに
かけたわけじゃないんだかんね!
うふふ。
それは隠しおにぎりとしてひっそりとお腹が空いたときに食べる用で置いておくわ。
ウメとワカメの2タイプのフレーバーが1つのパッケージに入ったタイプのやつなので
食べきらないと行けないタイプなので、
海の寄せては返す波のように海感があるわよね。
いまいち風味が違く感じがして、
フレッシュスライスジンジャーが無かったからしょうが無いわね!って
生姜だけに諦めたわ。
でもまあホッツで温まるのは温まったので良かったわよ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/echo-news.red/Japan/Nitos-hatred-driven-67-reports-tremble-by-heart
・日報ならこんなもんでは。全員にPC支給とかできないだろうし。
・なぜ複数人で書いてたらダメ感出してるのか知らないが、前例に倣って作文したらこんな感じになるんじゃねーの。何でこんな拙い作文で通るのかといえば、行政的には上3項目が有れば足りるからでは。
・企業なら有り得ないだろうがNPOかつ毎日の日誌系ならどこもこんなもん。年度末にだす全体報告書がこれだと流石に呆れるが。この手の支援事業は儲からないから委託の受け皿が少なくなりがちで行政も選ぶ余地がない
・ こう言う重箱の隅突かれるのは今までの言動で敵を作っただけだから自業自得。ただ、指摘する側も彼女の活動を評価するとこはちゃんと評価しなければしっぺ返しに会うよ。
・こういう確認しようのないものより会計の数字とかを見た方がいいと思う。
・ わからんけど、屋外でクリップボードみたいな安定しないものの上に紙を置いてその場でペン書きしてれば字も覚束ないものになるとは思った。
・これを見る限り活動自体は熱心だと思うが税金を貰うには値しないって感想。Colaboは莫大な寄付も貰えてるのでそれで活動していただいて、税金しゃぶるのをやめたら暇空茜に指摘されるような隙もなくなるし良いのでは?
私はこのくらいの温度感。
・これで都は成果物として受け取ってるの?本当に?と疑問視したくなる内容。国自治体問わず仕事で役所と付き合ったことある人は似たような感想になるんじゃないかな
・自治体相手の報告でこんな雑なのが通るわけないので通るように都議から職員に圧力かかってるんだろうな
・おれんときは自治体のチェックすごい厳しかったんだよ。1円未満は切り下げだの切り上げだのってレベルで。だからこれで金がもらえるってことは都もグルなんだろという感想になってる
・「買春者が40〜50人位」「スカウトが200人」どうやって数えたんだろうか?そっちの数は数えられるのに何で肝心のカフェに来た女の子の数は数えられないんだろうか?
・スカウトは判断つきそうだが売春者って判断基準が難しくない?
・買春者が50人ぐらいいる、ってあんまり想像できないんだが。立ちんぼが30人ぐらいはいないと需要と供給が成り立たないのでは? 都会にはそんな場所があるの????
・もし数人が分業で書いているとすると、その全てに売春者への言及があるあたり、組織内で日常的に売春関係者への憎悪を組織内で語り合っているのだろうと感じる。精神的に健全な環境には到底なり得ない気がするよ。
・ブコメにもあるけど、若い女が繁華街歩くだけで売春を誘う男がわらわら寄ってくるんだよ。存在知らずに生きてこれるのうらやましいくらいだ
・繁華街苦手な芋っぽい私でも20代の頃は売春のお誘いがそれなりにあったから、20歳前後のギャル系の子は、そりゃあ、たかられるでしょうな。保護活動の苛立ちがその手の男達に向いたとしても、それは仕方ないのでは。
・熱心に活動しているんだなと好印象が強まった。手書きだの平仮名だのはみ出しているだのむしろ現場優先で活動している証では。
・ 逆に現地で本当に活動してる証左だなと思った。これを事務所に戻ってPC立ち上げてWordで打ち込んで印刷?深夜まで活動した後に?そんなことする暇あったら他の活動したいだろう。
前から思ってたけど
文の体をなしてないんだよ
見苦しい
─────
文句だけ吐き捨てて終わりにしようと思ったけど
たぶんそれじゃお前は
言い張るのをやめてくれないんだろうから
きちんとした回文の作り方を教えてやる
っていうかごめん俺もそんなの知らないんですけど
あったんでそれを教えるで勘弁してくれ
────
盛り込むべきを
だと仮定するぞ
─────
れすとらんなら「んらとすれ」
これそのまま使えないよな?
何だよ「羅とスレン勢」ってよ
だいたい、おんなじ「ら」でも「レストラン等」とか
────
話元に戻るんだけど
そのままじゃ使えなかったらどうするか
れすとらんの直後=んらとすれの頭に
例えば「ぜ」 これで右から読めば
ぜんらとすれ=全裸とすれ
が成り立つ
「すれ」もまだ変なので「全裸とすれば」かな
そしたら
みたいなパーツになるよな
みたいに頭をひねっていくんだ
────
はいぜん⇔んぜいは
これも「んぜいは」の頭に何かつけるのが基本
もし他のパーツとくっつけてそれだけで
けど今回そうならんかったから新たにつける
────
それらに関連性がないと文とみなすのはキツい
配膳するのはロボットだろうし、
────
ググって税金の一覧を見れば、
これなら助詞がなくても、
ぐらいの推測はつく
助詞はやっぱりほしいし
俺にはこれが限界だ
────
残り!
ろぼっと⇔とっぼろ
これを「特ボロ」とやったのはお前
「と"くき"ゅう」が言いにくいからそうなるって
「く」と同じカ行音が続く時だけとかじゃないかな
とっボロととくボロだったら前者のほうが
かえって言いにくくなってんの明らかだろ
─────
でもここまで散々言うのは
お前のアレがダメっていう以前に
そもそもひっくり返したらそんな「とっぼろ」
じゃあどうする?
もう「ロボ」でいいじゃんって話なんだよ
ここまで来れば「ますだ⇔だすま」は
ボロ+出す、でくっつけたほうが美しいと分かるはずだ
────
「増田ロボ配膳鳥羽レストラン 全裸とすればとん税はボロ出す間」
やっぱり前半に助詞が一切ないのはキツいが
全裸+ボロ出す、で多少はつながりが出たろ
─────
以上
クソだと思う→元増田のはそれ以上のクソです
このクソを越えたものを作るか
クソ以上のクソに回文などと名付けるのをやめるか
どっちか頑張れ
じゃあね
あんかけとかの液体状のものを上からかける時あるじゃないですか。その時に平仮名だと「時をかける少女」の「かける」感が出てしまうわけで、ちょっと違うなと思う。ソースでも何でも上からかけるものは液体なんだから、ここはさんずいの漢字を使いたい。
戻って、さっきの例である「あんかけ」の漢字を調べると「餡掛け」と出てくる。どうやら日本では俺が表したい「かける」は「掛ける」として表記するらしい。これはおかしくないか?「掛」は手で物を引っ掛けるという意から始まって、2つの物事の関わり合いを意味するときによく使われている感じがする。一番分かりやすいのは掛け算(かけ算)とかも多分これ。つまり、俺は餡をかけるときの、ソースをかけるときの、ジャ~~~って様子を「かける」としたいのに、現行の「掛ける」で表されるものは、ソースのかかったステーキ、ふりかけのかかったふりかけご飯の、ふりかけとご飯のマリアージュを表している。「かける」という動作は省略されていて、掛かった物の状態がフィーチャーされている。
これは「掛」という漢字の汎用性の高さにかまけすぎじゃないの?ホストが金持ってない客の代金を建て替える「売掛」とかに使われる漢字を食べ物にも使うか?
なんだろうか、漢字ができた古代中国にはそういうの無かったか?でも天津飯とかね、とろとろの餡なんてそれこそ中華料理じゃないかと思うんだよな。さっき「かける」にはさんずいを使いたいとか言ったけど、ふりかけとかチョコチップとかの粉末タイプもあるから、それは妥当じゃないな。でも上から下へと落ちていく空間的なニュアンスが欲しいからなぁ。雨かんむりとかかなぁ。
吐き出す先をうしなったからここにぶちまける
女特有の気分の揺らぎなのはわかってるから人に話すほどおもくない重いと思い込んでるもの
きょうだい児って言葉を最近知ってうーわまたこういうの、って辟易した。多分それに当てはまるティーンだけどんなもんじゃねえって。なんで平仮名なん、こういうの。ふつうの兄弟とは違うね可哀想だねってこと?ふざけんなカス
言語化できないけど本当に不快になった。そりゃ障害もってる兄弟のこと恨んでもいるし愛してもいるけどこういう世間の、お前らのために言葉を枠を作ってやったぜって感覚本当にきらい。そうかだから言語化できないって書いたけどそれでいい。健常者が普通である我々がお前たちのためにこういうのを作ってやったから今度からはこういう枠ですねあなたたちは。そういうかんじ。でもそう言われてるように感じるのもPMS特有の落ち込みによるものなんだろうな。あーでもマジで不愉快だ。でもそれで救われる人もいたのだろうなと思うと使うなとは言えないしそんな権利は元よりない。私はその言葉に救われなかった方の人間。まあ言葉にそれを見出すタイプでは無いのでよんどころなし。
こういう話って人にはあんま話せないから匿名だヤッハーって書いてしまうが未成年(笑)の内にこうやって障害を持つ家族と関わってると大変だよね。時間が無くなるのは勿論だけど、大抵大人は「子供の言うことだから笑」とか言ってマトモに対応してくれないし。少なくとも私が行った市役所も区役所も病院も障害者支援施設もそうだった。周りの大人そんなんばっか二度と頼んねえ。未来に希望はない。だから選挙に行くのだ。選挙権持ってる成人(笑)でよかったね。未成年なのか成人なのかハッキリしろよ。でもなんか曖昧だ。18だったとてやっぱり「あなたには分からないかな笑」とか言われるし。最初は困惑したけどなんだかんだ18歳選挙権はこれで良かったのかも、なんせ10代って将来への失望でロックする世代だろうから。知らんが。話が散らばるこれがほんとの散文書き散らし。いやだから作文の成績悪かったんだろいい加減にしろ
実際、私が子供であろうがなかろうが、市役所とかって凄く不親切だなって思う。「自ら調べること」前提。それもかなり深く。答えを持った状態で、明確に「これください」って言わないとくれない。もちろん若人なのである程度は調べます当然。でもそれ以上ができないことがある。なぜならホームページだけでは理解しきれぬことがあり、それを尋ねに行っても「いやだからホームページにあるでしょ」ってのを三時間待ったあと五分で言われて帰されるし。しかしここで素直に「サイトだとここまでしか分からんでした!」って直接用事のあるとこ行くと「はあこんなものも知らないんですか、本当に役所頼る気あります?」ってのを四時間待たされて十五分かけて言われる。情弱~と言われればそれまでなのだけれど、まあ心折れたよね。ガラスのハートの10代なので。しかも私に至っては家族も頼れないから一人で調べてなけなしのバイト代で遠い役所行ってそれで追い返されて、用が済ませられなかったと知った家族から白い目で見られるので。心折れるよね。久しぶりにしにた~い鬱ってなったからこりゃまずい吐き出さんとってなったけど、この辺はま~友達に話すにはヘビーだし、かといって過去利用したホットライン(笑)はゴミカスだったし。いやこれは本当にゴミと呼ばせて頂きたいんですけど、昔受験と友人を失った諸々により誰にも話せず学校で貰ったちっせー紙の相談ライン電話したら「似たような状況のうちの息子は~」って話延々聞かされてどっちが話したかったのか分からん状態なって以降世の中のそういうの信じらんなくなったしね。これも最近知ったけどあの相談員(?)のひとたちボランティアなんだね、お給料あるタイプのボランティア?無給?無給ならぜひともお給金あげてほしい。人の辛い話を聞くのって引きずられて辛くなるもんな。そう思うと息子自慢おじさんの人も仕方なかったのかもね。今後は私みたいな子供増やすなよマジで。話聞いてやれ聞いてくれるだけで満足だからさ
してそうやって匿名ダイアリーちゃんが話聞いてくれて満足したのでおわり。やっぱ思ってること話すみたいにして書くと楽になる。インターネットが発達しててよかった!ありがとう匿名ダイアリー!
https://anond.hatelabo.jp/20220418214932
に便乗。
5路を極めてもべつに囲碁が強くなったりはしないけど、短時間でサクッと終わるので、ちょっとした隙間時間に遊ぶのにはよい。
ここでは、交点の座標を縦は上から順にアルファベットで、横は左から順に平仮名で表すことにする。つまり、いちばん左上隅の点は〈a-あ〉、いちばん右下隅は〈e-お〉、ど真ん中(天元)は〈c-う〉ということで。
解説の()内の数字は何手目かを表す。対局再生画面で碁盤の上にある数字だよ。
囲碁の棋譜では「黒1手目、白1手目、黒2手目、白2手目……」というのではなく、黒から始まって交互に打っている前提で「1、2、3、4、5……」と表す。
では早速打ってみよう。
実戦に勝る修行はない(キリッ!
https://www.cosumi.net/replay/?b=You&w=COSUMI&k=0&r=b6&bs=5&gr=ccdccdcbbbdaddbaabebedecbccaaatttt
オーソドックスに盤面の真ん中一直線に境界線を作りたいなと黒は思ったが、それじゃ当然白は勝てないので(4)でハネ(斜めに着ける打ち方)を打ってきた。
(7)で〈d-え〉と曲がった。これがたぶん闘い易い手なんじゃないかな。ここで〈a-い〉に伸びるという手もあるんだけど、すると終盤で初心者には厳しい詰碁問題みたいな展開になる。
また、(7)では〈b-お〉に打つという手もある。〈b-お〉は白の「3目の真ん中」だ。3目の真ん中は地の急所。ここに黒が打てば白は死ぬし、白が打てば白は生きる。白が打つと2眼できるから。
(13)は切られるのを防ぐ「ツギ」。この時点ではすぐに取られないのだけど、予防的に継いでおいた。(15)黒パス、(16)白パス。両者ともパスをしたので終局。
(13)では、継がないでパスをして相手が本格的に取りに来てから継ぐのでも遅くはない。これ↓は(13)で継がずに放置して後から継いだバージョン。結果は変わらない。
黒……8目(8もく)
白……2目(2もく)
アゲハマ……0
8-2=6 で、黒が6目勝った。
序盤は先ほどと同じ進行だが、(7)で〈b-い〉に曲がらず〈d-お〉と伸びた。こっちに打つと面倒臭いことになりがちなのだが……。
(9)から(13)まで、黒は意欲的に白地を減らしていき、(15)で継いで取られないように守った。この時点で、境界線はくっきりと引き終えたかのようにみえる。
黒……8目
白……2目
アゲハマ……0
なので、8-2=6。黒6目勝ちで終わるかと思いきや……。
(16)で白は〈e-い〉と打ってきた。ほぼ確定した陣地に打ち込むなんて、無駄な悪あがきだろうか? それとも、〈d-う〉の完全には繋がっていない部分を切ろうとしている?
ちなみに、〈e-い〉はいわゆる「中手(なかで)」ではない。中手は「6目中手」が最大だが、ここの黒地は8目もあるからだ。
何だか知らないが、無謀にも白は黒の連結が弱い部分を切ろうとしているようだ。だから当然に黒は(17)で弱い所を継いだ。
ところが!
(18)で、白は変な動きをしているが、黒は(19)で2眼(2がん)を作ってこれで「生き」のはずだ。なのに白は(20)と自殺手を打ってきた。しめしめと思って黒は(21)でアゲハマ1個ゲット。アゲハマはその数ぶんだけ終局後に相手の地を減らせるので、取らない手はないはずだけど?
黒……5目
白……2目
アゲハマ……白3目(盤上に残った2つとさっき取った1つ)
アゲハマで白の地を減らせるので、白地は-1。黒はそのまま5目の地なので、つまり黒の6目勝ちということになるはずなのだが……。
結果を見てみればなんと、「白1目勝ち」となっている。黒負けてんじゃん!? これはどういうことか?
結論からいうと、終局時の盤面の状態は「セキ」という。「セキ」とは、お互いに次の1手を打ったら相手に取られてしまうので、お互いにこれ以上手を出せないという、硬直したした状態のことをいう。
右上の白地はしっかり2眼を持っているので「生き」である。(2目の地)
問題は左下の黒地。一見2眼持って生きているように見える。だが次に黒から〈d-い〉に打てば白〈e-お〉で黒は1子残らず取られてしまうし、白から〈d-い〉に打てば次に黒〈e-あ〉で白2子を取って終わる。黒も白も、どちらも取りにいけば取られるので手が出せない。
「セキ」になった場合は、両者を「生き」とするものの、そこはプラマイ0ということで、最後に地の計算をするときに「セキ」の部分は数えないことにする。要はこの対局の場合、黒は完全に地を無くしたわけではないのだが、黒地にカウント出来る地が実質なくなっている。一方、白は黒を全部取り上げることが出来なかったものの、右上隅に2眼を持った確定地は持っている。つまり、
黒……0目
白……2目
アゲハマ……白1目(さっき黒が取ったやつ)
ということなので、黒が1目負けた。なお、囲碁の勝敗は勝者の結果で表すので、この対局では私が黒番だったけれど、対局結果は勝者の白にあわせて、「白1目勝ち」と記す。
この対局でセキにならないようにするには、どう打ったら良かったのかというと、(13)で〈a-い〉などと欲張らずに〈e-い〉と打てばよかった。これはまさに白がセキにしようと仕掛けて来た時の1手。自分が打たれてアイタタタ! となる手は是非とも先にそこへ打っておくべきだ。
といっても、初級者がセキにされるポイントや石を殺されるポイントを見抜くのは容易ではない。そこで、5路盤で対局する場合は、実戦経験を積み、ありがちな地の形と、打たれて死んだ(セキにされた)場所を記憶してしまうのがいい。
https://www.cosumi.net/replay/?b=You&w=COSUMI&k=0&r=b6&bs=5&gr=ccbcbdcbdcabdbadbebadacacdacaetttt
(3)で伸びずに果敢にハネ(跳ね)を打ったが、最終的には第1局と同じ結果となった。囲碁対局の結果は、どんな手順で打っても石の形が全く同じであれば、同じ結果となる。
(3)はまたやる気満々に〈d-い〉とハネた。何故ノビよりハネの方が威勢がいい手なのかというと、敵石にくつけていくのは不利だからである。ハネると、相手の石のHPを1減らせる一方、自分の石のHPも1失われるからだ。また、ハネは断点が一ヶ所増えて不安定な形でもある。
(5)で相手の断点を切った。黒白四つの石が組み合っているこの形を「キリチガイ」という。激しい闘いになりがち。広い碁盤ならやるだけ無駄なこともあるけど、5路盤の場合は狭いので、積極的に敵石を取り行かないと勝ちづらい。まあ、5路盤は激しく闘わなくても、打ち方さえ間違わなければ黒の必勝ではある。でもそんなお行儀よく打つばかりでは退屈だもんね。
(6)で白が「アタリ」(あと1手で取られる状態)をかけてきた。黒はすぐ〈c-あ〉で先に白を取るという手もなくはないけど……、
ただでさえ5路盤は黒有利なところをキリチガイでバトルを持ちかけたので、(7)では堅実にツギを打って守っておく。ここでうっかり白石を取って乱戦になると、面倒臭いぞ。
そして白は(10)と地を作ろうとしている。だがまだ2眼は出来ておらず、隙のある形だ。でも黒は今回は(11)ではノビで普通に地を拡げた。アンパイな打ち方だけど、(11)でノビずに〈a-え〉と白をぶっ殺しにいくという手もある。
〈a-え〉は、白に囲まれた4目ほどの地のちょうど真ん中である。地の真ん中は急所で、そこを自分が打てば生きるし、敵が打てば殺される。「我が急所は敵の急所」だし「敵の急所は我が急所」だ。
でも今回は激しくやるのは序盤だけであとは淡々と打つと決めていたので、穏やかに終局。
黒……7目
白……2目
アゲハマ……白1目
なので、7-(2-1)=6 で黒6目勝ちとなった。
今日はこれまで。