はてなキーワード: 基地問題とは
沖縄の基地問題で暴力や差別言動を指摘されたら、最低でも悪いことは悪いとして手を切るもんだと思ってた
けど、実際は身内の暴力や差別は擁護するというヒトラー顔負けのムーブ見せられて頭クラクラしてる
少なくとも正しいことをしたいと思ってるなら、暴力や差別はなしって言わなきゃダメでしょ
残念だけどそうなら潰されるのが当然だよ
暴力の定義言い出したらきりがないってのは俺も同意見というか、相手がその行為を暴力であると「感じたら(=主張したら、ではない)」、それはもうどこの誰がどう定義してようと関係なしに暴力だと思う
法的なことであれば、ひろゆき氏の行為が違法かどうかについては「知らん」としか俺には言いようがない
誰かが訴えれば裁判になるかもしれないし、裁判になれば事後的に「その行為は暴力であり違法である」と認められることになるかもしれないし、ならないかもしれない
あと沖縄の基地問題そのものについて、悪いけど正直俺自身はあまり関心がない
みたいなのを個別に、地道に調べて、その後ひろゆき氏と比較して各々が判断すればいいんじゃないの
俺はやらん、面倒くさい
俺を諭したいなら情報ください
https://yoppymodel.hatenablog.com/entry/2022/10/12/165927
ブログでコメントしようかなとも思ったけど、増田の方が多くの人に読まれそうだなと思ったのでこっちで書く
なお、俺は
ので、野次馬の一人
沖縄の基地問題そのものについてはやぶ蛇な気がするんで一切話しません
辺野古での座り込み抗議活動の現状をこの目で見たけど、座り込みという言葉から一般的に受けるイメージ(≒辞書の定義)と事実が大きくかけ離れているから、「座り込み○○日」という看板の表現を訂正した方が良いのでは
最初は誰でも野次馬だけど、野次馬の意見で世の中が動く以上、野次馬からどう見られるかは意識しなければいけない。ただしひろゆきさんの行動も、あの場所でああいう写真とってあの文言でアップしたら見てる人から反発受けるのは当然。つまり、『どう見られるか意識して行動しなければいけない』という意味においてどっちもどっち
どちらの言い分も、主張を字面で・単体で見れば、「まあそうかもな」ってなるんだけど
ひろゆき氏が「一般的に受けるイメージ」を元に主張をするのはすごく違和感がある
だって、ひろゆき氏本人が「野次馬からどう見られるか、とか全然気にならないタイプだよね」と一般的に受け入れられてるでしょ?
ひろゆき氏は自分が楽しく生きたいだけで、それを前提とした慈善活動とかすることはあっても、「民意を得たい」とか「信頼されたい」とかは全く思ってないでしょ
ひろゆき氏のことはたまにTwitterでバズってるのを眺めるくらいで、長いこと喋ってるのを見るのは例の番組が初めてなんだけど、そんな俺でもあの態度見たらそう思うよ
だから、『どう見られるか意識して行動しなければいけない』ってのは、そりゃあ基地反対派に言うと「こうかはばつぐんだ!」ってなるかもしれないけど、ひろゆき氏に言っても「こうかがないみたいだ…」ってなる
つまるところ、ヨッピー氏の言う「どっちもどっち」は、議論する上で同じ土俵に立ってもらえてないのでフェアじゃないんじゃないの?
と、野次馬の一人として思う
暴力について言い出したら、色んな人が色んなことに暴力を見出すし、今まで認知されてなかった暴力が発見されることもある
それこそ、ひろゆき氏の0日ツイートだって暴力に感じる人がいたんじゃないの?
なのにひろゆき氏は「事実を知って、良かれと思って助言してるだけなんですけど?」ってなったわけで
いや言ってることはまあ分かるよ、でも言い方ってものがあるじゃん、って追及しても彼は「事実をそのまま伝えただけですよ?」みたいなこと言ってたぶん認めないでしょ
野次馬の俺が例の番組をちょっとしか見られなかったのは、「もう最初から議論成立してないじゃん、つら」と思ったから
さっきからすげえ失礼なこと言っててそろそろ名誉毀損で訴えられそうで怖いけど、ひろゆき氏はもう、言い方とあの態度が一種の暴力装置なんですよ
前触れなくやってきてその地に被害だけ残して去っていく自然災害みたいなもんですよ
正直、今回みたいな論争の火種?は沖縄の基地問題でなくてもひろゆき氏はどこかで起こしただろうし、その度に野次馬でない当事者の人たちが矢面に立たされるのは見ていられない
今回の騒動で唯一良かったことは、沖縄の基地問題についてn回目のクローズアップの機会が与えられたこと
ひろゆき氏と議論するなんて無邪気な暴力に語りかけるみたいなもんでひたすら不毛なんで、クローズアップされた機会をただ粛々と活かした方が建設的ですよ
俺は番組内の「3人の反対派が暴力を否定しなかったシーン」を見てないんだけど(マジでごめん)、番組内で咄嗟に否定できなかった原因の一つとして「ひろゆき氏の暴力的な言動」もあるのかもしれない
3人ともカッカしてたのが落ち着いてきて、ヨッピー氏のようにそれぞれで自身の主張をまとめてる最中かもしれんし、その辺は斟酌したって
また追記:
加害者の立場から被害者に対して「まず最初に」これを確認することは、ケースバイケースだけど、一般にとても難しいことだと思う
なぜなら被害者側には「先に加害者から何かしらの暴力を受けた」という実感があるから
暴力をしてきた当の相手から開口一番「暴力はなんであれよくない」と言われても受け入れがたいだろうし、場合によってはその言葉すら暴力や脅迫ととらえられかねない
自らを加害者となんとなくでも自覚していて、被害者と議論をしたいのであれば、彼らと同じ土俵に上がらなきゃいけない
その意味で、「まず最初に」加害者がするべきことは、ただただシンプルに謝って、その態度を被害者に認めてもらうことだと俺は思う
そういう態度がひろゆき氏に見られないから、あの番組ははじめからカッカしてロクな議論にならなかった
価値観を本当の意味で共有できるのは、くどいけど、同じ土俵に立っている時だけ
書いたの↓
国の中央と沖縄を利害を共にしない別個の主体であるとすると、沖縄にとって不都合で中央にとって都合がいい選択がなされるのは、それが中央にとってコスパがいいからである。利害を共にするなら、沖縄にとって不都合なことは中央にとっても不都合なのだから、なされないはずである。しかるになされているのだから、利害を共にしないとの前提は、正しいものとして議論を進めても差し支えない。
利害を共にしないことが事態の根元にあるのだから、このふざけた盤面をひっくり返すには、利害を共にせざるを得ない泥沼に引きずり込んでやればいい。究極的には、中国の傘下に入ることだ。なあに、島津の侵略以前は中国のみの属国だったのだから、伝統的にはむしろその方が自然だ。香港を見ろ、ひどいことになるぞって? 香港がぞんざいに扱われるようになったのは、上海を筆頭に中国経済が発展し、相対的に香港の価値が下がったが故。日本が中国に膝を屈しない限り、対日本最前線の地政学的価値は下がらんよ。沖縄にとって中国が気前のいいパトロンであり続けるよう、せいぜい頑張って中国に張り合い続けてくれたまえ。すなわち、日本が栄えれば沖縄も栄え、日本が没落すれば沖縄も没落する。ほら、両者の利害が一致したw
実際のところ、中国陣営入りは実現しなくてもいい。現時点において、安保のコストを沖縄に偏重させることのコスパがよいのは、どんなにひどい扱いをしても沖縄が中国側に鞍替えすることはない、とナメくさっているからだ。俗に言う、釣った魚には餌をやらない、ってやつだね。餌代がいらないw それが、あまりひどい扱いをすると中国側に走りかねないとの可能性が僅かではあっても頭をよぎれば、餌をやらざるを得ない。
沖縄に中国陸海空軍が駐屯すれば、九州に今の規模をはるかに上回る即応力を置き、エネルギ源輸入海路防衛に多大な労力を割き、西太平洋に散らばる戦略原潜を監視し、とそのコストは防衛費対GDP3%なり5%なりといったレベルに達し、2%に増やすどころの騒ぎではないだろう。台湾への外交支援も桁違いに増やす必要が出てくるだろうし。それを思えば、今の沖縄予算を2倍や3倍に増やしても安いもの。それを中央の連中に思い出させるためにも、「ナメられたら殺す!!」覚悟をかためないとね。
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ってなことへの想像力を、小渕元総理@沖縄サミット開催決定ぐらいまでの政治家は持っていたと思うんですよ。カネもあるけど、それ以上に、19世紀以来の国民国家というフィクションを守るためのナラティブといいますか。太田中将や島田元知事の顕彰が代表例だけど、沖縄の人々も同胞=利害を共にするんだって。沖縄返還も、本音での認識はさておき、アメリカ軍政に苦しむ(令和の世の基地問題ですらアレなのだから、当時のそれは推して知るべし)同胞を包摂するとの建前は大事にしていた。それが、中国がさほどの国ではなかった頃には受け継がれ、中国が少なからぬ面において日本を上回る今において忘れ去られつつあるのは、何と皮肉な話でしょう。
こんな駄文をしたためているのは、例のひろゆき騒動がトリガーなんだけど、昭和世代の保守じじいとしては、ああいった沖縄の人々とそれ以外の日本人を切断する言葉(とりわけ、沖縄の人たちのしゃべり方を揶揄するもの。宗教的絆帯のない日本にとって、言語の一体感が果たす役割は極めて大きいはず)は許しちゃイカンと思うのですよ。キレイゴトであることは百も承知で、沖縄に米軍基地が偏重していることは、将来において解決すべき課題だと非沖縄在住日本人も認識を同じくしているのだ、という看板は、守り続けなきゃいかんのですよ。打算的に。
沖縄の基地問題が騒がれているけど、ブコメやヨッピーさんの記事を見てると、明確な沖縄県民差別もあったり、自覚してなさそうなナチュラルな差別もあって、とても悲しい。
・生まれ育った地域は激戦区だったので今でも不発弾が見つかる。そのためか大規模な開発はあまり行われていない。周囲に米軍基地も無かった。小中学校では、体験者の話を聞くのはもちろん、轟壕と呼ばれる防空壕の中に入って真っ暗で冷たい空間を体感するなどした。他にもいろいろな学習があったが、とにかく戦争は悲惨である記憶だけが色濃く残っている。
・卒業後、辺野古に7年住んだ。近くには米軍基地があったため、産まれて初めて基地が近くにある日常を目の当たりにする。銃声や爆発音がなんの予告も無しに当たり前のように響く毎日に驚いた。オスプレイと呼ばれる軍用機が飛行する際には、教室の窓が振動し、授業が中断することもあったらしい。
・在学中、在日米軍の迷惑行為(校門で爆竹を鳴らし大声で騒いでいた。近くの学生寮に住んでいたので当時かなりうるさかった)もあった。ただし、地域の運動会には米軍の人も参加するし、米軍基地の中に入って軍の人と交流するイベントもあったので地域住民との交流も大事にしているんだなという印象もあった。
・また、在学中に民主党政権になり、例の「最低でも県外」発言もあったせいか、基地反対派の活動もそれなりに活発だったと思う。基地反対派の基地のゲート前道路座り込みの影響で、テスト期間中なのに学校に辿り着けない学生もいた。基地反対派の活動にうんざりしている学生も多かったように思う。私もうんざりしていた。
・卒業後、県外で就職し働く。当たり前だが、県外の人の基地問題の無関心さに驚く。沖縄とは距離が離れてるから、そりゃ当たり前か…と思うも少し悲しくなる(私も沖縄県外にある基地のことは詳しく知らないので、あまり言えたもんではないが)
その他、肌で感じたこと。
・当時、日本兵に自決を命じられたという戦争体験者の証言があり、高齢者は特にナイチャー(県外の人)に対する差別意識が根強い人もいる。私の祖父母も例外ではなく「ナイチャーとは結婚しないでねー」と度々言われていた。
・しかし結局、私は県外の人と縁があり結婚した。だが祖父母は煙たがりもせず理解を示してくれた。本当にありがたいことである。思わず泣きそうになったことを覚えている。
・基地問題については、本当に根深い問題であると感じる。今回の騒動で注目されたことは良いことかもしれないが、いたずらに対立を煽ってほしくない。イチ沖縄県民として非常に心が痛む。
今回の件で議論が深まっ太郎になるのはアレだが
https://www.tbsradio.jp/archives/?id=p-281680
https://twitter.com/LOFTch/status/1577493777530335232
【ポリタスTVオリジナルドキュメンタリー】シリーズ“本土復帰50年~沖縄の選択2022”第3弾 津田大介が検証する県知事選の焦点と勝敗の分岐点 ~基地問題 子どもの貧困 ジェンダー~
https://www.youtube.com/watch?v=99vqOWyaqOU
ポリタスTVオリジナルドキュメンタリー 第2弾|シリーズ“本土復帰50年~沖縄の選択2022”|津田大介が各世代の沖縄人と語る“沖縄と本土復帰50年”〜基地問題篇〜(5/11)
https://www.youtube.com/watch?v=rbE2JRe4yos
俺の職場、自衛隊基地のそばだし、たまに演習で轟音鳴ったりしてるし、別に米軍基地なんかうちに来ても全然構わないよ
米軍基地があると何が問題か?というと、アメリカ人が犯罪するからだよね
でも米兵じゃなくて自衛隊員なら、普通の会社員と同じ程度にしか犯罪しないじゃん
アメリカ人がなんで犯罪ばっかするのかというと、大体が捕まらずに逃げ切れるから犯罪する
レイプしても捕まらないならレイプするよね、血気盛んな若者が異国の地にいるわけだし
じゃあさ、基地問題の解決で1番大事なことって、結局、犯罪したアメリカ人をきっちり逮捕して罪を償わせられるシステムじゃないか?
そこを日本政府が頑張れば、基地があっても別に気になる人少なくないか?
アメリカ人が犯罪さえしなければ、基地がダメとか、基地でていけとか、基地が地元の負担とか、そういう発想も消えるんじゃないの?
そもそも経済的には基地相手の商売があるし、基地があって人がいるほうが潤うじゃん
あともうひとつ
俺の地元の大阪に基地を移そう、舞洲とか全部米軍基地にしよう、とかするのは全く構わない
俺の妻の地元福岡に、福岡空港の緩衝地帯を含めて福岡空港を米軍基地兼用で作り直そう、とかでも構わない
今住んでる街の自衛隊基地を増設して、岩国みたいに自衛隊基地兼米軍基地にしても全く構わない
アメリカ人が犯罪さえしないなら、別に本州のどこに基地ができても別に全然いい
でもさ、それはそれとして、例えば香川県とか和歌山県とかにどでかい米軍基地を作ったとして、沖縄に米軍の拠点がなくても防衛上大丈夫なんですか?という不安がある
オフレコで聞いた内容だから匿名で書くけど、これやばいぞ、いやマジで
沖縄に基地負担押し付けるのは当然だとしてるんだろうな思ってるだろ?
違うんだよ
けど相手がアメリカだから現状無理で、まだまだ準備に時間を費やす必要がある
具体的には憲法改正軍備増強で自主防衛出来ることをアピールしつつ、アメリカと有利に交渉進められるようになること
対外的にも安全保障の枠組みを作って軍事の必要性を縮小していく
ここで初めて現実的に基地移設や縮小の交渉を有利に進められる条件が整うと
https://yoppymodel.hatenablog.com/entry/2022/10/12/165927
やっぱり ヨッピーの沖縄問題に対する理解が少ないのが一番の問題だな。
この文章で例示しているNIMBYは「まだ被害が出ていないけどこれから被害が出る可能性が高い」だよね。
基地問題って言い方も騒音とか含めたニュアンスが出てしまっている。
沖縄は、違うんだよ。レイプ被害とか直接被害が十分出ているんだよ。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/174853
12歳少女が3人の米兵に暴行され…それでもアメリカに物言えない政府<沖縄は復帰したのか~50年の現在地>
例えばいじめ。
数年間にわたっていじめられっ子がクラスメイトの前で公開オ〇〇ーさせられて、たばこ押し付けられて、
保護者と一緒に教師に訴えても教育委員会に訴えても無視されて、
苛められたときに殴った。
党派性が一致すれば暴行脅迫ハラスメント何でも正当な行為になるのすごいね(誉めてない)
一部左翼といったけどはてサとかTwitter見てると、熱心に活動してる人の間ではかなりの人数で、多数派と言っても差し支えないんだろうね
当事者本人の近しい親族で県外に住んでる → 当事者で文句ないでしょう。
米軍基地のある県民(沖縄以外) → 米軍問題では当事者だけど…?
その人にどんなバックボーンがあるのかとか、周囲に助けを求めても無駄だったりだとか、頼みの綱である国が助けてくれないどころかむしろ加担する側になってるからとか、様々な理由があるのはわかりました。その上で言うけど、最終的に暴力的な手段に訴えて解決を図ろうとするのはクソだと思う。
俺はああいう暴力を行使したところで物事は何の解決にも結びつかないと思うし、今の時代なんだからSNSで訴えかけて世論を変えていくとかやり方は様々あったと思う。ハッキリ言うけど、自作の銃でかつての首相を撃ち殺すなんて論外だよな。あんなやり方では誰の理解も得られないよ。
基地の話題で、反対側も暴力沙汰やっててそれは駄目だと認めるべきみたいな意見に対して「ジャッジ気取り、上から目線、中立ぶった強者支持だからやめろ」とかの反応がだいぶあるんだけどさ、誰だって人間は得られた情報と自分の価値観倫理観を照らし合わせて物事を考えて自分の意見を持つわけで、それをジャッジ気取りと非難するのは、人間に自分の意志を持つなというのと近くないか?
「基地のそばにいない人間は中立ではなく強者側であるので、その人間の価値観は強者としての損得に歪められており、歪んだ価値観で物事を判断するのは有害である。ならば自分の意見なんか持とうとしない方がいい」というロジックがあるのはわかる。
こういうロジックは基地問題に限らず様々な議論で直接的・間接的に語られる。
でもこのロジックに基づくなら、「私たちは弱者で、お前たちは私たちを苦しめる強者だ」という指摘をされた時点で、強者とされる側の判断や反論は既得権益を守りたい欲求に歪められた不実な主張なので慎むべきであり、あれこれ考える前にまずは弱者を名乗る側の意見を受け入れることが唯一正解である、となるだろう。
いやさ、素朴な感覚としては弱者の主張をとりあえず丸呑みすべきって考え方はわかる。
弱者だけがトーンポリシング(口調警察)から免責されるべきみたいな主張も、その基礎はわからないじゃない。悲鳴を上げる時にですます調なんか使えないってことだろ。
たとえば俺が小学校低学年の頃に友達と放課後やってたサッカーでは、倒れ込んで痛がってる奴が出たら、立ってる側が危険行為をしたはずでありそいつにペナルティというルールを難しく考えず運用してるのが一番よかったし揉めなかった。
だが、ある時、どこで習ったのか、わざと痛がるという今でいうマリーシアをやり始める奴が出てきて、グチャグチャになってしまったんだ。
現代の議論も似たようなもんで、「弱者であることを利用する」というハックテクニックの有効性がどんどん強まり、広まってきている。
しかもそれは必ずしも偽装とは言い切れず、ほとんど全ての立場が何かしらの切り口では弱者性を帯びているので、それを強調した主張をするというテクニックだ。
だからさ、そろそろ、「強者は既得権益に価値観が歪まされてるんだから、強者認定されて抗議を受けたら、その歪んだ価値観で反論を考えるより先にまず受け入れよ」という素朴なルールは諦めた方がいいと思うんだよね。
基地に反対してるのは活動家だけじゃないよね。沖縄県の住民投票でも反対多数の結果は明らかだった。
人数の比で考えれば、活動家なんてごく一部だよね。基地問題全体とはほぼ無関係。
言っちゃえば、社会運動なんだから、ちょっと頭がおかしい人が混ざるのは当然。
例えば、反原発のブクマカは、「反原発の活動家がデマを言っている、暴力を振るっている、だから反原発は共感されない」とか言われて納得できるの?「それは別問題だろ」って思うでしょ?
「いや、活動家の問題を議論してるのであって、基地や原発の問題自体は議論してない」って意見もありあるけど、窮地に立たされた沖縄県民としては都合いいなと思うよ。そんなことよりも本質的な問題に興味を持ってくれ。
この期に及んで「活動家の問題」に焦点を当てちゃうこと自体に、沖縄への軽視や蔑視を感じるんだよ。