はてなキーワード: 医療費控除とは
以前、精液検査して無精子症と診断されたから手術した話(anond:20160617191024)を書いた増田だけど、元増田の記事がホッテントリしてるのがとても嬉しい。私も検査へのハードルが少しでも下がればと願ってやまない。
私の場合は半年頑張っても出来なかったので、男性不妊に強いクリニックに行くことにした。奥さんよりも先に病院に行くことにしたんだけど、男性の方が検査が簡単って聞いてたのと、何となく自分に原因があるんじゃないかと思ったので行くことにした。自慢じゃないけど奥さん安産型だし、生理とても定期的で何なら人よりも周期長いし、重くもないし、見た目若い。対する私はタバコ吸ってるし、おたふく風邪を大学でやってるし、親が高齢出産だし。ってことで行ってきたわけ。
初診では問診と採血だけして、2回目に精液検査した。私の場合はきちんと「次回精液検査するから、禁欲期間を3日から1週間程度にして来てね」って言われた。
不妊に強いクリニックだったので、きちんと採精室は設けられていたし、本もDVDも用意されてた。カップに出すのが大変だったけれど、無事やりきって、精子の入ったカップは看護師さんに手渡しした。
ないって告げられてから、家に帰るまで自然と泣いてしまったんだけど、今思えば、元増田が言うようなショックを受けていたのかもしれない。その時は、不妊治療の出費痛いなあとか、「あなたの旦那は不能でした」とか夫から告げられるのはどう考えても辛いし、場合によっては離婚事由にだってなりうるなあ、ただ、なんで俺がという理不尽さに打ちひしがれる思いよりかは、そんなこともあるかもなあと思って逃げたり、納得しようとしていたりしたと思っていたのだけれど。
家に帰って、奥さんに説明したらやっぱり泣かれたんだけれど、すぐに治療を前向きに考えてくれたのが、本当に嬉しかったし、救われたのを鮮明に覚えている。
3回目の診療で遺伝子検査では異常なかったので、まったくの0か、管がつまっていたり、生産量が少なかったりで射精では出てこないのかは手術しないとわからないと言われて手術に踏み切った。手術は局所麻酔でやって、股の付け根に麻酔を打たれ激痛に苦しんだものの、その後は順調で、局部麻酔なので何やっているかが全部聞こえてくるし、普通に医師に声かけられた。私の場合は幸いなことに右を切っただけで無事採精できて、手術も1時間程度で終わった。
嬉しかったよりもホッとしたのをよく覚えている。これも「自分の男性性が否定されなかった」ということを無意識のうちに感じたのかも知れない。
その後、奥さんの治療の方に移って、時系列だけ書くと卵を増やすのにホルモン調整→誘発剤→全身麻酔で摘出→卵を培養する→俺の精子溶かして入れる→培養する→ある程度まで大きくして凍結→戻す→経過観察。しめて3ヶ月。これがすこぶる順調に進んで、結局、自分が無精子症と診断されてから1年3ヶ月で娘が生まれることになった。多分無精子症と診断されてからほぼ最速ペースだと思う。
今はとにもかくにも幸せです。
なお、諸経費だが、自分の手術料金は前金で34万円、とりあえずは全額自費。また、奥さんの治療、妊娠まで、診察、処置、投薬合わせて70万近くかかった。この内、国の助成で45万、市の助成で10万、補助された。したがって、自費は45万。さらに3万円の医療費控除を受けられた。つまり妊娠までざっと100万円かかって、そのうち半分ぐらいが返ってくるので、元増田も含めて今後の家計運営にお役立てください。
また思い出したら追記する。
「搾取側」=昭和生まれのことなら、そうとも、昭和生まれ率めっちゃ高いよ~。
なんでか教えてあげようね。
今40から上の人たちは、生まれたときにパソコンもインターネットもなかった。
高校でも学校に情報の授業がなかった。技術家庭で電気スタンド(わかる?あの机の上におくデスクライトだよ)つくっておわりだったんだよ。
ワープロ検定なんてものが書道よりいいんじゃないかなんて話もあった。
大学。25MBしかHDDのないパソコンでも、HDDそのものが珍しかった。
フロッピーディスクよりは読み込みが早いモノが搭載されているというだけで
そのパソコンを25万円で買ってる先輩がいていいなーって触らせてもらいにいった。
そういうなかでコンピューターに興味もってた人がふきだまったりあつまったのがniftyserve、そして移住先がはてな。
だからね、ぼくらも60代以上に年金クレクレって搾取されてるけどね、
やつらはもっぱら電話で「搾取した♪」って話してるのではてなにふきだまれるだけのIT知識はほとんどない。
(たまーにいるよ、70ではてな人力検索の回答者を無理にやってるけど難解度お経レベルなもんでガン無視されてる人とか)
で、僕ら40代くらいの指摘は本人たちにいつなにいってもつたわらないし。
やつらへの一番の対処は投票と着信拒否。なにをどう話してもネット出現以前では常識がかわってしまったから無駄。本当に話にならないんだ。
「ネクタイ送られて感謝でもやめたの会社」みたいなあんな理屈の通じるおじいちゃんなんて現実にはいないからね。
もちろんぼくらも搾取されてるってことがネットでコミュニケーションとる平成生まれまで伝わらないの。
なんだい、1行にまとめてくれたのかい。
そうだね。女なんてもうそろそろとっちゃおうとおもうよ。
=====
このあとしばらく自分の増田遡ってたら、自分だけはわかるようになってた。
匿名で結構リアルに愚痴かいてた。たしかに一時期、心がひどくあれてた。
自分では気づかなかったけど、別件で別の人にひどいことをいっぱいいわれてたんだ。
ネット民になぐさめられたりブクマがついたりも全くしてない)。
すべてがごっちゃになっていっぺんにおしよせてきて、
うまく切り離せなくて、体が動かないほどおちこんで、自分がねこみたいくらいだった。
それでも無理に明るくして、子供を起こして、辛いだろう学校(信用できない状況)へ
送り出そうと苦闘して、自分より子供の医者を優先して、健保効いた上で堂々と医療費控除が申請できるほどの回数で
医者にかよわせつづけた。
そりゃ心じゃなくて体でd判定も出るわ。
D判定のあと痛みが出てようやく医者にいってAちゃんママに話きいてもらって、
現状が、痛み止め飲んで検査結果待ちのGWでも、私は本当に救われたんだ。
でもAママへのご恩をAちゃん通じて恩返ししたくても
Aちゃんの行動自体はすごく迷惑だし、やはり大事な子供がこうなった遠因として早急に改めてほしいところもある。
見過ごしにできない。Aママさんにまた会ったら? 向こうは仕事中だもんな。
みんな犠牲を払ってる。何に? さあ。敢えて言えば世代間ディバイドの人間関係に。
みんなが休めているGWのうちにケリがつくといいな。
自分は人工肛門をつけていないので障害者手当のようなものはないけれど、特定疾患による医療費控除の恩恵を受けている。そして、元増田と同様、何十万もの税金が自分の治療に使われている。日本という国に生かされているなと感じる。
今の僕の治療は、2週間に1回の皮下注射と毎日の免疫抑制剤。それも自分には効きが弱いので多めにもらうのだけど、そうすると当然外界の雑菌に弱くなる。30分も人混みにいれば風邪をひいて高熱が出る。だから常に抗生物質を3種類くらい飲んでる。あとは胃腸の炎症を抑える薬とか。熱も出るのでロキソニンも常用。あと、元増田も言っている、"味の素が作ってるクソまずい液体"も飲んでいる。昔よりは味もマシになったと思うけれど飲まないで済むなら飲みたくはない。全部で10個くらいの薬をほぼ毎食後飲む。以前は毎週1回、血中の白血球除去も行っていて多少の緩和に役立っていたが、医療保険では一時的な利用に限られている。
これだけの最先端治療を受けていても次第に悪化する。最初は微熱から。だんだん食欲がなくなってきて、腹痛が頻繁になって、下痢をして。歩くのがつらくなって、座るのもつらくなって、じきに寝たきりになる。最後には寝ていることもつらくなる。
動けなくなるほど悪化したときにはその度に入院する。とはいえ、何か特別なことをしてくれるわけじゃない。ただ1ヶ月くらい何も食べないでごろごろする。栄養は血管から入れる。
人によっては、ここまでして難病患者に税金を使う必要があるのかと非難するだろう。僕もたまに思うことがある。生かされるだけの価値が自分にあることに自信がない。だったら特定疾患資格の辞退をすることもできる。それも簡単に。毎年の更新月に更新書類を提出しないというだけで受給者資格はなくなる。だけど、毎年面倒な書類を集めをしてまで資格を更新するんだ。
すまなく思う理由は、税金の問題だけじゃない。いつまで治療しても自分が緩解しないこと。
大量にさまざまな薬を試してきたけど、実を言えばどれも大して効きやしない。レミケードもヒュミラも、効いたのは最初だけだし、エレンタールもGCAPも対症療法だ。去年は治験で開発中の治療薬も試したけれど効果は芳しくなかった。ステロイドだけは効く。でも継続的には利用できない。
もういい加減にしたいと思う。建前としては患者数の少ない難病のデータを集めて研究に利用するということになっている。けれど、効く治療ならまだしも、大して効きやしない薬や治療に毎月何十万も税金を使っていいわけがない。まあ、だからといって自分から死ぬこともできない。大して生きているのが楽しいわけでもないのに。最近はほとんど人にも会わない。毎日を司馬遼太郎なんか読んでごまかしている。情けないね。
高齢者の医療費に多くの税金が割かれている事実に憤激する人もいる。理解できる。高齢化社会なんだし、働いている若者の金を使って老人を活かす価値がどこにあるんだ、ってことでしょう。その論法の先には、言うか言わざるかはともかく、医療に頼る老人は死ね、ってことでしょう。理解できる。筋は通っているし、強く批判する気もない。ところで老人を諦めた次に切り捨てる人間ももう決まっているのかしら。
健康で若い人たちは今の人類の医療をどこか信頼しきっている節がある。身体によくないことは分かっているにも関わらず暴飲暴食をする。悪くなったら毎年の健康診断で分かっちゃうからそれからでも遅くない? でも、残念ながら医療は万能じゃない。いざ病気になっても治療法が無いものもたくさんあるんだ。僕が通う大学病院はそういう治らない病気を抱えた人で毎日ごった返している。病気になったら負けだな、と最近思う。病気にならないことを意識してみんな日々を送って欲しい。
どうも南相馬市民です。
震災前後は東京で暮らしていたけど思うところあって戻ってきて1年が過ぎた。
ここで暮らしていると県外の温度差だけではなく、行動でも温度差を感じます。
たとえば20キロ圏内の『警戒区域』の人と30キロ圏内の人『緊急時避難準備区域』と30キロ圏外という南相馬市に至ってはおおまかに3つ
さらに特定避難勧奨地点、さらに昨年4月は警戒区域の中でも避難指示解除準備区域、居住制限区域、帰還困難区域と本当に細かく細かく分断されていてここに暮らしている自分らですらわかりません。
・沿岸部でも線量が高いと言われる山間部以外の地域は、ほぼなんともなく暮らせている
・地元民でも親戚が亡くなった人とかいない限り、海や山の仮置き場を見ない限り被災地を忘れ始めている
という声が多い。
沿岸部でも家を流された人たちがすでに家を作り始めたり、県外に移住したりという状況
ただ家が完成するのは相当時間がかかる。このへんの事情というより地方の問題として震災前が建設業や土木業が不景気だったのでどの会社も人を削減していた中だったのでどこも少人数しかおらず慌てて募集をかけているが、追いつかない現状がある。
警戒区域の方は借り上げ住宅、県外に避難、仮設住宅に暮らしている
家を片付けたくても仮置き場が決まらずゴミの回収がつい最近までできなかった
同じ町の住民でも仮置き場や放射能物質について意見が割れてしまい仮置き場が決まらない現状だけどいつまでも批判したりしてもしかたないと思う
30キロ圏外はどうなんだ?という声ですが
30キロ圏外は震災直後から30キロ圏内と20キロ圏内を受け入れたのに医療費控除など同じ街なのにサービスが受けられず更に有無をいわさず受けれたので亀裂が生まれた。お金って怖いよ。賠償金と家に戻れないストレスからスーパーに行ってありったけのものを買って仮設に帰る人を見た人もいる。
けどここの人らは基本震災前であれば表立って騒がなかった。しかし震災後本当に色々な騒動が起きている。
震災直後はここに住んでいる人らに聞いても誰一人悪く言わなくてありがとう!!が多かった
しかし震災1年を過ぎたあたりから『俺らは支援に来てやってるんだ!!』、『大学や高校の夏休みでボランティアに来ました』など明らかな自分の不安を満足させたり、自己の成績・成果を求める人らの活動場所に変わっていた。その頃から仮設住宅以外ではライブや展示会が多くなり、仮設住宅では代わり代わりの支援。そこも仮設住宅とそうじゃない借り上げや家がある人らと気持ちと考えの分断が生まれた。自立したくないのか?という声ともらえるものはなんでももらおうという考え。それで免疫がついた地元人らが支援者をうまく使いものやNPO、一般社団法人を立ち上げた。中には暑い思いで仕事をやめて立ち上げた優秀な方もいたが大半は若い方が社会起業家なるものを目指して立ち上げたものばかりだった。震災から2年を過ぎて露骨にNPOなどの団体に対して嫌悪感を持つ市民が増え始めた。特に地元民のNPOや一般社団法人も様々な内紛の声が外に漏れたりお金の話(助成金)で離れていく声が増えてきた。
私の一意見になっちゃうかもだけどここの野菜は基本放射能測定しないと市場に出せないから福島県外の野菜よか数字は見える。
100ベクレル/キロという意見もあるけど、よく冷静になって考えて欲しい
1回の食事で1キロ食べるものは何だ?トマトを食べるか?キャベツを食べるか?ナスを食べるか?
むしろそういう人がいたら教えて欲しいんだ。で内部被曝というけど内部被曝で数字として現れるのはもうわかってきている
測定をしないで市場に出ていない野菜や米を自分で作ったり購入した人らだ。
私なんか測っているものを気にせずに食べているが体にも異常がないし健康そのものだ。
むしろ1つ目に上げたことが目障りでストレスになっているのがあるだけで・・・
ながながと書いてしまったがもし聞きたいことがあったら書いてくだされ
「控除」は税負担を公平にするためにある
そこで言う公平とは?
方向は間違ってないけど50点だ。
扶養控除などの人的控除の他に医療費控除や社会保険料などがあるが
控除が設定される目的はすべて同じ
目的とは?
そこを精度高く。
そう!
それだよ。
基礎控除については知ってるんじゃん。
他も全部それだよ。
なら収入のない配偶者、収入のない子供、収入のない老親、収入のないニートについて
そいつが人間である限り扶養してるものの収入控除つけるのは当然だとわかるだろう。
「控除対象配偶者や扶養親族がなく、かつ、あなた自身が障害者、寡婦、寡夫又は勤労学生のいずれにも該当しない」ので、上の方だけ書けばOK
特に加入していないので記入の必要なし。申請する場合は、控除証明書の原本を提出する必要があることに注意。
本年中に支払う(予定)の金額を記入する。本年中に過去の分を遡って納付した場合、それも控除対象となることに注意。
口座引き落としやカード支払いにしている場合は、11月上旬に郵送されてくる控除証明書を添付すればよいようだ。
支払先名称:市区町村
本年中に支払う(予定)の金額を記入する。
以下については確定申告にて申請することになるようだ。
申告に必要な本年度の源泉徴収票は、来年1月末に郵送されてくるはず。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1120.htm
医療費が所得の5%又は10万円の安い方を超えた場合に申請する。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1150.htm
記入書類のコピーをお忘れなく。
[A.自分の側の条件]
・自分は何をしている時がいちばん幸せか、どんな事をしている時に熱中できたか?
・人は好きか、嫌いか →他人とネゴシエーションする仕事に向いているかどうか
・これに関しては世界一になれそう、というものがあるか。
・世界はどのようであってほしいか、それに対して自分の関われる方法はあるか。
[B.社会の側の条件]
・現在の社会はどのようなしくみになっているか。特に、「価値(≒お金)」の流れと、それをもたらす人の心理(desire・・・欲望・欲求・願望・念願・要望・希望・要求・希求・ねがい)
を、なるべくサンプルを多く、具体的に、また統計的にも見ていきたい。
・自分が生きている間、社会はどのようになっていくか。少なくともここ数十年でどのような変化が起きると予想されるか。
AとBを止揚し、仕事ないし職業≒人生というものを考えていく事になるのかな。
とはいっても、Aはともかく、Bはなかなか難しい。
どんな人もネットに書いている訳でもないし、未来予想もなかなか当たらないものだ。
他人の人生というサンプルを増やしつつ、未来についてはだいたいの方向で進み、その先で情報をまた得て、
もっとも、アラン・ケイは「未来を予測する最善の方法は、それを発明することだ」とも言ったけどね。(笑
一度死にかけた人が、肝が据わってるというのはその通り。
たぶんだけど、それは一種の覚悟というか、自己暗示のようなもので迷いを吹っ切った状態なんじゃないかな。
正しくても正しくなくても、残された時間はないんだから、迷っている暇がない、だから自分の決めた道を迷わない、という決意というか。
ちなみに全身麻酔をかけると仮死状態になります。
全身麻酔が必要な鼻の粘膜下下甲介骨切除術を受けると、
退院まで2週間かかりますが、お金もかからず(高額医療費控除で10万円を切る)
2ヶ月もあれば遅れを十分取り戻せますのでお勧めします。
最近では日帰り手術でもできるみたい。
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&safe=off&rlz=1T4GGIH_jaJP282JP282&q=%E4%B8%8B%E7%94%B2%E4%BB%8B%E9%AA%A8%E5%88%87%E9%99%A4+%E6%97%A5%E5%B8%B0%E3%82%8A&aq=f&aqi=&aql=&oq=&gs_rfai=
ただし、手術料が倍になっても、必ず片鼻ずつ手術すること。