はてなキーワード: ウエディングドレスとは
わかるよ。
「結婚式するなら結婚しない」じゃなくて、「結婚式しない前提の結婚生活」を選んだってことでしょ?でも本心には純白のウエディングドレスをまとい、幸せな笑顔にカメラを向けられ、自分が一番の主役になる日を迎えたかった。そういうことだと思う。
女性はみんな1度くらい着てみたいと思ってると思う。私も着てみたかった。でも結婚式はいらなかった。だから結婚式じゃなくて、飲食店を貸し切った飲み会を開き、ドレスを着たよ。レンタルするよりセミオーダーが安くて便利。ネットで探してみて(案外、素材は悪くなかった)。みんなで飲み会だったから私も旦那さんも飲み代支払った。主催だけど持ち出しアリ(ドレス代)。ちょいマイナスね。
旦那さんのしたくない理由を聞いてみたことはあるのかな。感情的にならず、冷静に淡々と、できれば第三者がいるような・・・ファミレスとか居酒屋、カフェとかで聞いてみたら素直に話してくれたりしないだろうか。
結婚式やドレスが全てではないけれど、このハードルを越えないと一生付きまとってしまうのならば、なんらかの形で実現したほうがいい。自分ならそう思う。元増田が幸せな瞬間を迎えられますように。
27女です。
誰も興味ないかもしれないけど、思うところを書いてみる。
自分となるといろんなことが茶番に感じて抵抗あったし同棲期間も長くて、今更結婚式するのなんて面倒!と夢のない事考えてた。
遠方の親戚に挨拶に回るのが面倒だから結婚式したほうが一度に親戚に挨拶出来て楽って話はよく聞くけど、
考えるうちに、どこかで親に対しての一区切りというか感謝を伝えたいという気持ちが芽生えてしまって地味にでも何かしたいなって思った。
家で手紙読んで花束渡すのもアリだしお金もかからないけど、今更と照れくさい。
■フォトウエディング
フォトスタジオや街でドレスや和装で写真をとって記念にするパターン。
訳あり婚(?)とかおめでた婚の人も多そう。
ただカメラマンの指示で見つめ合ったり手でハート型つくったり、
出来た写真を家に飾るのも、誰かに見せるのにはとっても抵抗が・・・
the結婚式っていう白無垢の古風な写真を残しておきたい気持ちは多少ある。
■二人だけでの挙式
もしくはハワイとかビーチリゾートでハネムーン兼ねてってのもコスパがよさそう。
でも二人で式ってところがまずピンとこない。贅沢な旅行という感じ。
■身内だけで海外挙式
まぁ楽しそうだけど、父母が若くないので海外挙式なんて想像がつかないし合わないというか。
費用的にも旅費を一部~全部負担したりご祝儀を遠慮したりあるだろうし
親戚を呼ぶなら仲の良い友達を呼びたいから、どっちもとなるとハードル高め。
■家族で挙式&お食事会
これは結構本気で考えた。最近多いらしいいわゆる地味婚。神前式もいいな。
でも親戚が遠方だと、時間をかけてわざわざ来てくれるんだから良いお料理で、お色直しもしたほうが良いだろうし、間を持たないから司会者もプロにお願い・・・
となると普通の披露宴と同じような金額になっていきそうな予感もしたし、
なにより旦那になる人が『友達呼びたい』と言ったのが親族だけっていう式が選択肢から消えた理由。
費用を惜しまずに親戚だけで料亭なんかで挙げたらアットホームで良い式になるだろうけど。
挙式に呼ばなかった親戚や上司を招待するならあるていどフォーマルにしないと失礼そうだし、
逆にフォーマルにしていくとどんどん披露宴のようになっていく。
会費、立食or着席、遠方からのゲストへのお車代、お色直しの有無、引出物の有無・・・
こういうのは、主催するカップルのリア充具合(人脈や雰囲気、プロデュース力)があって初めて楽しめる感じ。
『会費』というところで逆に失礼にあたったり?料理と金額のバランスも悩みそう。
遠方で呼ばれた人も困るだろうし。
北海道だと会費制が普通っていうけど1.5次会がもっと全国的に当たり前になればいいのに。
なんて事をぐだぐだ思いつつ、式場見学に行ったらあれよあれと一般的な挙式と結婚式の組み合わせに落ち着いてしまった。
しかもドレス試着したら意外にもテンションがあがってウエディングハイになりかけてる。
アメブロでもやろうかな。
感情がない、何も感じない、それを出せない。
ヒントを一応文章という形で羅列します。しかし、ヒントの羅列と捉えてもらえるとありがたいです。
自分が必要だと思う部分を掻い摘んで読んでみてください。直訳したような文章になってしまいました、悪しからず。
●『好き・嫌いの嗜好すらそもそもない人』
次に、例えば、モノの好き嫌い。
それは何かを感じるからです。で、こいつはこうだから好き、こいつはこうだから嫌い。
自分の意見も出ます。この感受性を高めて下さい。そのためにはもっと「触れる」「知る」ことです。
で、ここで言いたいこと。その肝心の「感情」とは、「喜怒哀楽」。
何か物事が起こった時、それに対して「感じる」力が弱いのです。
自分の意見が言えない人は特に、「怒り」の感情が弱いと思います。
自己肯定感が低い、自己否定感が強い人は、何かあった時にそれを全て自分に帰属しやすいです。
それはあいつが悪いんだろ、って普通思う局面で、僕が●●だから悪いんだ。
これはいじめとか虐待とかされてた人、周りから否定されてきた人に強いと思います。
理不尽な否定に対して、認知的不協和が起こるために、自己否定感を持ってしまう。
これを止めるコツ。それはべき思考を消し、自分の感情を素直に受け止め、それを一旦出すこと。
怒っちゃいけない、怒りの感情がある時は、それを一旦出す(自分の内にはそれを認めること)。
たとえ、自分が一方的に悪いことでも、怒られればムカつくし、情けなくもなります。
それは逆ギレという形で出せ!というのではありませんが、怒りの感情を抱いたことは事実でそれは認めてあげることです。
その上で、冷静に考える。これをちゃんと出来て初めて、「感情のコントロール」が出来るようになるのです。
怒りを抑圧すれば、いずれ爆発します。感情を抑えれば爆発するか、何も感じなくなります。(失感情症=アレキシサイミア)
酒飲んで暴れる人間とかはこの典型です。
しかし、これも有効に活用出来ます。酒を飲んで吐き出したくなる感情が普段抑圧しがちな感情です。
・心揺さぶられる(擬似)体験をする・心揺さぶられるものに触れること。映画、音楽、TV、スポーツ。なんでもいいです。
自分が好き!!と言えるものを探して下さい。泣いて下さい。笑って下さい。笑いが出たらわざと大げさに笑い、涙が出たらもっと泣こうとして下さい。
・その時に出来れば、感情豊かな人の真似をして下さい。
「芸能人、DQN、幸せそうな人、失恋した人、外国人。それらの真似をすることで感情が出やすくなります。」
芸能人のようにわざとらしく泣き、笑い、DQNのように怒り狂い、ウエディングドレスを来た新婦(新郎)のように幸せに身を委ね、失恋した人のように悲しみにくれ、外国人のようにオーバーリアクションをしてみてください。感情は感情ありきでないというか、笑顔になるから楽しい、眉間にしわを寄せるからムカつく、と表情に牽引されて出るものでもあります。
※わざとDQNと書きました。
自分が嫌いなもの、苦手なもの、こうなりたくないというもの、をイメージして下さい。
それは、そうなれないもの、では無いですか?? それが自分のコンプレックスを刺激するものでは無いですか?ある意味羨望。
だとしたら、一旦それを真似して下さい。地面につばを吐いて、店員に悪態をついて、街を肩で風をきるように、歩いてみて下さい。
自分がなりたいイメージがある、変わりたい場合、あえて真逆を言ってバランスを取るのも手段の1つです。
アサーティブとは、自分も相手も台頭ということです。(詳しくは、「アサーション」等でググって下さい。)
自分が何者であるか、そのバックグラウンドがあまり関係ない場です。ネットとかもそうですよね。
●『恋愛をしてください』
…ここまで書けば、何をすればいいか分かりますね??
そう、『恋愛』をして下さい。
アサーティブな関係で、自分の絶対的な「好き・嫌い」、「喜怒哀楽」を出すことの許される関係です。
そして、自分を忘れ、恋に走り、歓び・傷ついて下さい。理性を忘れ、自分の思うがままに相手を求め、SEXして下さい。
『恋愛』…ああ、言いたいことはそういうことね。俺には無理だわ。クソ記事乙ww
こういう自己否定的、斜に構えて物事を見るのを止めて下さい。こういう人はYESマンになって下さい。
物事をそれをする前から、自分には向いてる/向いてない、意味がある/ない、出来る/出来ないで判断しないで下さい。
そんな「効率」や「要領」なら捨てて構わないです。それを誇って生きられるのは、ネットの世界だけですから。
コストパフォーマンス・仕事の効率化…熱量を失った人間ばかりです。それは死に物狂いで何かをして、何かを得た人間がやればいいことです。
あなたは、ネットで難しい言葉で相手を言いくるめ、論破し、罵倒し、勝ち誇った気持ちになれるかもしれません。
自己を肥大化させて万能感でもって、愉しく生きているのかもしれません。
だからこの記事の中にも、批判しやすいように「餌」を何個か用意しました。それを叩いてくれてもかまいません。
しかし、実態は「感情」を持った、人間なのです。感情を失ったら機械です。理性を失ったら動物です。
人間が素晴らしいのは、感情も思考能力(理性)も持っているからなのです。しかし、ベースは感情です。
感情があるから物事を考えることが出来るのです。感情、それは「あなた唯一無二のもの」です。
我思う故に我有り。思うのは、考えられるのは、感じることができるからなのです。
客観性・妥当性だけで生きていたら、平凡な人間にしかなれません。
その平凡さを否定するために、人を蹴落として自分の価値を高めるつまらない人間にしかなれません。
ホームドラマみたいな家庭になんとなく憧れて
女性と恋愛して、結婚して、子どもが欲しいとずっと思ってたけど
たぶん無理なんだろうなと最近思う。
好きという気持ちがよくわからず、女の子から告白されても適当にはぐらかしてきた。
彼女いない歴=年齢はまずいと思って、自分から告白し、付き合ってみたことはあったものの
自分ではゲイだと思ってないけど、性の対象が男だから、もうゲイって言った方が早いわな。
性嗜好はグラデーションのようなもので、仮にヘテロの男性でも〜〜云々
みたいな文章は何度も読んだが、女性に恋愛感情は芽生えても、性的興奮へは至らないのが自分では不思議だ。
でも、かわいい彼女といっしょに映画を観たり、食事をしたり、服を選んでもらったりしたいんだ。
子どもが初めてパパってしゃべる瞬間を聞きたい。
めちゃくちゃかわいがっても、年頃になったらうっとおしがられて、、
男の子だったら反抗して殴り掛かってくるかもしれない、女の子だったらヘンな男と遊んでないか不安になったりして……
妄想は膨らんでも性的興奮はどうしても男。ガチムチの兄貴たまんないッス!
でも一歩が踏み出せないで、結局まだ誰のものでもありません。
そのテの方のコミュニティに入って、お仲間を作りたいとも思わない。
仕事は大変だけどやりがいがあるし、休日に遊ぶ仲間もいて恵まれてると思うけど。
週末は友だちの結婚式がある。お盆は親戚の子どもと遊ぶ予定だ。
こんなイベントがあると、一生できないであろう結婚へのbr願望や
ゲイになりきれない自分の妙な自意識をまざまざと見せつけられるようで、
何とも言えない気持ちになる。
セクシャルマイノリティって疲れるなぁ。
文句つけるなら、調べてから書けよ。
米の通販で返品できないってのを聞いたことがない。アメリカは返品天国。
We will refund you for items returned within 7 days of you receiving them
到着から7日以内に返品を申し出てくれれば返品可能。というか通販なんだから。まともな業者なら返品できる方が普通。
身体に合わない
通販の高い被服は国内の洋裁屋で、必要最小限のサイズ直しをすることは前提。
そういうコストも全部合わせたら、レンタルしたほうが確実だとは思うよ。
ここで言いたかったのは、値段は物とかならずしも一致しないという事。 安く上げたければ海外から輸入するという手もある。
その分 リスクが有る。 高いものだから良い物みたいな風潮はよくないということ。
ウエディングドレスなんだから、 着たいものをきれる範囲で切ればいい。 お金がないなら工夫すればいい。お金があるなら業者に任せればいい。
着たいウエディングが100万円で、払えるなら着ればいい。 払えないからといってみすぼらしいとは思わない。可能な限り四方八方手をつくして少しでもいいものを着ればいい。
ウエディングドレスレンタル20万って全然高くない。むしろ安物。
ぶっちゃけ ウエディングドレスを1着作るのに1ヶ月かかります。お針子さんの月収を30万円とすると、いろいろ諸経費もあって 買うと60万とか100万します。
まさにそれが営業やマーケティングだろ。
客は自分の不満をわかりやすく5W1Hで文句をいうわけではない。
とんちんかんな不満をぶつけてくる。
客がどういう不満を本当は持っているのか?を聞き出すのも含めて営業だし顧客満足度だろ。
ぶっちゃけ ウエディングドレスを1着作るのに1ヶ月かかります。お針子さんの月収を30万円とすると、いろいろ諸経費もあって 買うと60万とか100万します。
相場なんですよ。ということをどうやって理解してもらうかが営業。
1生に1回ですからっていうから、なんか、騙されてるんじゃないかとお思う人もいる。 どういう説得で納得するかはひとそれぞれ。
先月13日に父親が死んだ。
酒の飲みすぎのせいで入退院を繰り返していたためか、仕事をする能力がなかったのか。
それからの生活は、昼間は居間でテレビをみたり、昼寝したり。ただそれだけ。
晩酌の時間に酒を飲むと「お医者さんに止められているのにまた飲むの?」と母親に嫌味を言われるので、家族が寝静まった夜中にコンビニに酒を買いにいく父。
そんな父が嫌いだった。
実家に帰えった時に、夜中まで起きている父が
「コンビニに酒買いに行くけど、何か飲むか?」と必ず聞いてくる。
私は肝臓が悪いのに、母親に嫌味を言われるのが嫌でコソコソ夜中にコンビニに行く父が嫌いだった。
だから「いらねーよ」と冷たくあしらっていた。
実家に帰ると必ず酒を飲みながら「お前の部屋、いらないものを片づけろ」と言う。
私は「うるさい。それは妹が勝手に置いた荷物だ。」と言う。
実家に帰って昼頃に起きると父は必ず「何か食べるか?チャーハン作るけど」といった。
私は「さっき朝食を食べたからいらない」と言う。
父が入院し、余命残り少ないと告げられた。
私は母に「意識がはっきりしているうちに、父さんに彼氏を紹介したい」と相談した。
母は「まだお父さんは大丈夫」と言っていた。その週に父は死んだ。
酒が好きだった父さん。
きっと私や私の下の妹弟や、私の結婚相手と酒を飲むのを楽しみにしていただろう。
父さんのチャーハンを食べておけばよかった
父さんとお酒を飲めばよかった
父さんともっと会話をすればよかった
じいちゃん悲しんでいたよ。
何度も何度も「どうして俺より先に・・・」ってつぶやいていた。
じいちゃんが「俺はもう先は長くないから」と言って、生きているうちに建てたお墓に、子供のあなたが先に入ってどうする。
何度も何度も線香あげていたよ。線香あげるたびに「なんで俺より先に・・・」って思っていたとおもう。
だから私は「ばかじゃないの」と、棺桶の中の父さんに言ってやった。
親不幸な私と父さんにかけた言葉だ。
肝硬変とか、アルコールに気を付ければ生けたんじゃね!?と思うから。
どうして自分の体のことを気にしなかったのかな。
もっと話をしたかったチャーハン食べたかった酒を一緒に飲みたかった。ごめんなさい。
ごめんなさい。
長くない生だと思ってけど、まさか今年だとは思っていたなかった。
ちゃんとみていなくてごめんなさい。
父さんの机の引き出しから、会社から贈られた盾やメダルがたくさん入っていててビックリした。
そんなこと一言も言っていなかったじゃん。
父さんが一流企業に勤めてくれたおかげで、母さんはこれからも生活ができます。
ここまで育ててくれて本当にありがとうございました。
死んでからじゃ遅いよね。
親不幸な娘でごめんなさい。
まだ父さんの死が悲しいです。ごめんなさい。
主婦の私が「おおかみこどもの雨と雪」にずっともにょってた理由がなんとなくわかった。
女性から見たら化物としか思えない「花」が、子供や男性の理想像である事が気持ち悪からだ。
「別にファンタジーなんだから理想のスーパー素敵な母親像を描いてもいいじゃないか」と言われればそう思う。
そう思うけど気持ち悪いのは、現実と創作を混同する輩が世の中には多々いて、「花」みたいな理想像を描かれると、被害を受けるのは女性であり母親であり主婦だったりするからだ。
んなアホなーと言われても、2ちゃんねるの育児板とか家庭板とか鬼女板とか、はたまた同人板とかハンドクラフト板とか、さらには大手小町なんか見てると毎日のようにドラマやアニメの人間像を押し付けられて大トラブルになってる話を聞くので、アホみたいなスーパー素敵な母親像を褒められる対象みたいに、かつ、サラっと常識みたいに描かれると気持ち悪くてたまらないんだよね。
かくいう私も洋裁がヘタの横好きと知られたばかりに、あまり親しくもない知人から大人サイズのコスプレ用ドレスを3日で作れと言われたことがある。理由が某漫画だとウエディングドレスを1週間で作っていたから、簡単なドレスなら3日もあればできるでしょ? だそうだ。
逃げるのが大変だった大変だった。なにせ相手は現実と漫画の世界の違いがわかってないんだから。
旦那がオオカミだろうが虎だろうが馬並だろうがスベスベマンジュウガニだろうがかまいませんから、ベースになる現実部分にはもうちょっとリアリティを付けて下さい、迷惑する人が出るんで。
俺は、プログラマーだ。
地方に転勤してきたはいいものの、知り合いもおらず、出会いもなく、それどころか転勤してきて2ヶ月目で
長期のデスマ状態だった俺は、つかの間の癒しを求めてサイトを見ていた。
3歳下の女の投稿があっていた。顔半分が隠されてはいたが、まあいわゆるデブギャルの写メも載っていて、
俺はそれにメールを送った。顔は可愛かった。金髪で、もちろんおっぱいもでかそうだった。
体重は言おうとしなかったが、Gカップであること、写メの顎の感じ、チラッと映った首もとの感じなどから、彼女はなかなかのデブなのではないかと思った。身長も170cmと高い。もしかしたら体重3桁行ってるんじゃないかと思うくらいの巨体だ。
丸い顔、たぷたぷの二の腕、巨大な胸、突き出した腹、踵を付けて立てないくらいの太い足にしか魅力を感じ無い。
デスマ真っ最中のつかの間の息抜きとして始めたメールだったが、いつの間にかはまっていった。彼女は同じ市の、車で30分くらいの所に住んでいた。
写メは、(デブ専の俺にとっては)滅茶苦茶可愛らしく見えたし、仕事(デザイン系)をひたむきに頑張る姿勢や、ギャル系の格好をしているわりには性格も柔らかく、思いやりのある優しい子だと感じた。そしてなにげに頭もよかった。とにかく、俺のタイプの女の子だったのだ。
彼女も俺を好いていてくれたように思う。よく、プリクラの画像や普段の写メなんかもくれた。たまには谷間なんかも。
メールをはじめて3ヶ月くらい経った頃から、彼女から言われるようになる。
「会いたいな」
「いつ終わるの?」
『来月には』
来月には、と言いながら半年が経った。彼女の誕生日も、クリスマスも、正月も、バレンタインも過ぎた。
俺はずっと泊まり込みで仕事をしていた。深夜に交わす彼女とのメールだけが支えだった。
本当は、会えたのだと思う。寝る時間を削れば。でも伸びきった髪を整える暇がなかったし、流行の服だって持っていない。
そんなくだらない理由で俺は、完全に仕事を終わらせるまではメル友でいたい、などと自分勝手なことを言った。
彼女は俺とのメールを辞めようとしなかった。ありがたいことだと思う。でも、たまに卑屈なメールも来た。
『違うよ、ぽっちゃりは大好きだよ』
「うそつき。でも、気を使ってくれてありがとう」
『嘘じゃないよ』
そんなことを不安に思う彼女が可愛くて仕方なかった。ころころとよく笑い、前向きで、美味しいものが大好きで。そんな彼女が愛しいと思うようになった。
だが、優しく、素直で、礼儀正しく、話も面白く、可愛くて、ぽっちゃり。そんな理想の女そのものの彼女にどんどん惹かれていったし、メールは心から楽しかった。
そして、俺たちは11ヶ月かかってプロジェクトを終わらせた。
スタート時から3人が減り、2人が入院し、1人が自殺未遂した地獄のプロジェクトだった。その夜、久々に家の風呂に入った後仕事が終わった、と彼女に言った。彼女は驚きながらも喜んでくれた。
ちょうど翌日はどちらも休みだ。初対面を果たそうではないかと言うと、彼女は言った。
「嬉しいなあ、やっとだね」
『待たせてごめんね』
「待っててよかった!でも、会ってがっかりするかも」
『どうして?まだ体型気にしてるの?』
「うん…」
本心だった。一刻も早く、その豊満な身体を抱きしめて、結婚を前提に付き合ってくれというつもりだった。
きっと婚約指輪は特注だ。入るウエディングドレスはないかもしれない。それでもきっと世界一かわいい花嫁になるだろう。
馬鹿らしいが、そんなことまで考えながら、待ち合わせ時間まで車を走らせた。勿論美容室にも行って、新しい服を着て。
待ち合わせ時間に着いたが、彼女らしき姿は見当たらない。電話をかけると、彼女が出た。
『着いたよ』
「私も着いてるよ」
『どこ?』
「ゴミ箱の横らへん」
そして同時に、俺は泣きそうになった。
神を呪いたくなった。
なんなんだ、それは。
細い首は。浮き出た鎖骨は。ベルトで絞めつけられた60cmもなさそうなウエストは。
スキニーに包まれた長い棒のような脚は。太ももの間の隙間は。
誰なんだ、このどう見てもBMI17程度の、痩せ型の女は。
『ねえ、やっぱりデブでいやだった?会いたくない?』
俺は、車種と車を止めている場所を教えた。声は震えていた。
彼女は、枯れ木のような脚を動かしてこちらに歩いて来ると、助手席の
彼女は泣きそうな顔をしていた。頬はこけている。
俺は何も言えなかった。
本当に俺が好きだったということ、自分の体型にどうしても
自信が持てなかったこと、だから会うまでに内緒でダイエットしてキレイになって
だが、相当無理な食事制限をしたため拒食症気味になってしまったこと。
『ちょっとはマシになったかな?」
とこっちを伺った彼女は、どこにでもいるキレイなお姉さんだった。
盛り上がる頬の肉も、たるんだ二重あごもそこにはなかった。
"美人でモデル体型の女の子とメル友だったが会ってみるとマツコ・デラックスだった"
その衝撃以上のものを覚えた。
何を話したのかも覚えていないが、気づけば俺は一人車を走らせていた。
もう、携帯は鳴らない。
あぁー、
日常のちょっとしたオシャレくらいは興味あるけど…
結婚指輪もなんだかなあ、指輪自体は嫌いじゃないけどあんまり意味が見出せない。ちょっと値段の割にさ、着飾る面積狭すぎない?っていう……セコい考えだけど……それでもまだ何千円の指輪を日常的オシャレに組み合わせるくらいならいいけどさ十万百万単位の指輪とかもう意味わからんよ。ブランドバッグもさ。そら懸賞であたったならもらうけどさ。普通に買うにはあまりにコストとリターンがつりあってねぇ。ウエディングドレスと結婚指輪とブランドバッグとブランド時計はその価格と庶民的リターンが全くつりあってねぇ。ああいう高い装飾品って基本的にああいうのを日常的オシャレに使えちゃうような金持ちが買うもんであって普通の人が無理して手だしても…って思えてしまう、ま、ヒトの自由なんだけど。ブランドバッグとかって海外じゃ若い女性なんかセレブでもなけりゃ持ってないらしいしさ。年とって初めて使う資格ができるとかいうし……
まあ、機会がないと思い込んでいる人に諭しても仕方がないんだが。
ウエディングドレスを着ると、女性は変わるよ。大体の人が自分が似合う服と、好きな服が違うって言うし、以外にドレスが似合う人多いよ。よめさんは結婚式以降、パーティドレスやワンピースを買うようになったね。
うちのよめさんも結婚式なんてゲーと嫌がる人だったけど、最後は喜んでたね。地道に二人でいい感じの式場探して検討したし、よめさんを相当地道に説得したしね。ラッキーなことによい担当の人と、六本木ルーテル&サイタブリアというよい会場に出会い、自分たちの選んだ引き出物も喜んでもらえ、友人たちや親族たちも楽しんで笑いが絶えない式だったので、良かったよ。
もちろんそれまでには何度もけんかしまくった。元々入籍してから1年後の式だったけど、それでもけんかしまくった。すでに籍入れててるし、住んでるからマリッジブルーはなかったけどね。
そうやってお互いの意見をぶつけ合って、試食しまくって、悩みまくって、それで作り上げた式だから、みんなの喜んだ顔を、見た時は最高だった。
こういう経験ってなかなか今後できないし、良かったと思ってる。(まあ、うちの場合はほとんど親の介入も無かったし)
anond:20071105161500さん、アドヴァイスありがとうございました。なるほど。「着たくない」というより「(和装が)着たかった」といった方が通りがいいですね。家族と親戚対策に使わせていただきます。っていうか、やっぱり女装が嫌で着ない人っているんですね。
anond:20071105163512 和装だと、なにかが緩和してくれる気が・・・
anond:20071105162144さんも、お気遣いいただきありがとうございます。彼氏にも「ウエディングドレスを着たくない」旨は伝えてあります。でも着てるのをみたいらしく、折衷案が「写真だけ」ということになりそう。
外野は仕方がないのだと思っています。友達に「披露宴もできればやりたくないよね」といったら、「親戚同士が初めて会うのが、お葬式、なんてのも気まずいから、ささやかでもやっとけ」といわれ、納得しました。
結婚すると、自分が望まなくても周囲が「女であること」を強要してくるようになる。独身の時以上に。
その辺の割り切りが出来ていないと、結婚後が辛いよ。
まあ、そうなんでしょうなぁ。でも男になれるわけでも、強要しないでくれ!って言うわけにもいかないし。今まで30年、「女と呼ばれて」生きてきたので、そのへんは頑張ります。脳内変換とかして。
脳内変換の例
「○○さんの奥さん」→「○○さんの配偶者」
「○○ちゃんのママ」→「○○ちゃんの親」
「やっぱり女性だから、細かい気配りできるのねー(誉めてる)」→「細かい気配りができると言われている女性みたいに、増田の気配りは細かくてGJ」
ちょw みんな変な反応が。
自分のことを女だとあまり思っていないからです。思いたくないのかもしれない。「きれい」とか「可愛い」とか言われるのも苦手。女性らしい服装は、女装している気分になってしまう。ウエディングドレスを着たらきっと、「きれいな花嫁さんね」的なことを言われること確実だし、いっぱい写真残っちゃうし、嫌です。結婚式をそんな嫌な思い出にしたくありません。
あなたが男性だったら「もし自分がウエディングドレスを着なくちゃいけなくて、しかも”きれいねー”とかいわれるとしたら」と想像してみるがよい。彼にこの質問をしたら「なんで俺がウエディングドレス着なくちゃなんないの?!」といってましたが、自分も同じ気持ちです。着物はあまりひらひらしていないし、ぱっと見ての男女の差がそれほどないので、神前にしてもらうと思います。
軍服。なにゆえ。
ウエディングドレスの代わりに、「ふたりとも燕尾服」着たいけど、ゲイの結婚式みたいになるから無理だろうな。さすがにそこまでさせられないな。彼に。
見るに耐えない姿になるから着たくない!というわけではないので、写真技術は関係ないよ。
anond:20071105151436プロポーズされました(元記事)
もともと「いつか結婚しようね」とお互い話していて、プロポーズはそのうち、どちらから言い出してもO.K.ということになっていた。特に特別な日だった訳でも、プレゼントが用意してあった訳でもなく、ふとした雑談がなんだかそういう雰囲気を作ってしまったので、「結婚してください」といわれた。いやー。照れるね。恥ずかしいね。
といっても、いつ頃結婚するのかとか決めていないので、いままでとなんら変わりはない。指輪とかも、くれるつもりらしいけど、まだ。本人は「うーん、どういうところでどんな用意をしてとか、一応考えてたんだけどな。言いたくなっちゃった、っていうか、今がそのときだ、みたいな雰囲気だったからさ」とのこと。「じゃあ、今の取り消して、あとで改めて言う?」ってきいたら、さすがにそれはないと言っていた(笑)。自分は「夜景の見えるホテルで☆」とかいう希望はないので、問題なし。
でもそろそろ、いつ結婚するのか、結婚したらどこに住むのか、仕事はどうするのか、子どもはどうするのか、とか諸々、本腰入れて考えていかないとね。
ちなみにプロポーズは「増田がしたくなったら、増田からいってもいいんだよ」といわれていたが、自分の仕事がけっこう大変な時期なので、「いまケコンしてくれ、とかいったら、向こうはそんな風にとらないだろうけど、俺様のプライドが許さん・・・!!」とか思っていたので、いや、まあ、「やっぱり増田は仕事をやり遂げられなかった」って、一番自分が悔いちゃいそうなので、そうならなくてよかったな、と。結婚しても仕事を続けるかどうかは、未定なんだけどさ。やめる予定がある訳でもないんだけどさ。
披露宴はやらない予定。できれば。ウエディングドレスは花嫁の意向で、着ません。絶対に。絶対に着ません。(ただ、花婿の意向で、写真だけはとるかもしれません)