はてなキーワード: 求めないとは
「Git何で使わないの?便利なのに。」
と言いながらエンジニア出身幹部は、社内デザイナー全員にGitの習得を勧めた。
ただでさえ覚えるソフトが多い。
「技術力アップや実作業に割く時間を増やしたい」という声が上がった。
「こちらもフォトショとかBlenderとか触ってみたし覚えようとしてるんだからおあいこでしょ」
と言う。
アンタ四角しか作れないじゃないか。そもそも業務でBlender使ってねぇぞ。
そもそもデザイナーは文系率が高いんだ。算数が苦手な人が多いんだぞ。
わかるか、高校三年間かけて数学Ⅰ+Aまでしか習ってないとかだぞ。
だいたい、Gitのコミットメッセージの書き方ひとつでエンジニア同士陰口言い合ってるじゃないか。
「fixばっかりとかw」
案の定デザイナーとしての技術力はわからないからと一律評価をしつつ
わかる。ただ、確かに管理する側は楽になるが、デザイナー新人が覚えるにはテクニカルすぎると言っている。
習得するのに数日付きっ切りで教えることになる。
しかも、実のところたいして使う機会がないから曖昧にしか覚えられないため、質問を繰り返す羽目になる。
「Sourcetreeがあるじゃないか」と言う。
GUIがあることを褒めるな。
そこは当然だろ。使いやすいところまで行け!!
とはいえ、業務上動作確認をしなくてはいけないので覚えざるを得なかった。つらかった。
向いてないと思った。
まぁ、ただの愚痴ですけど。
『作者の姿勢とコミュニティによるツールの神格化が不便さに追い討ちを掛けている』
神格化ではなく、「諦め」。
自分以外の他人に対する尊厳を傷つけないように考えあぐねいた結果が、自分勝手に不便さの文句を言いたい本能を飲み込んで諦めたという、成れの果てだと思う。
作成者にしても、誰しも必ず大なり小なり知名度を広めたり、それで金銭が稼げることを夢見ると思うが、それ以上に利権問題が面倒なので、夢を見る事を諦めてる人が作成側の陣営に揃って居るか。
または自分の能力で作れる物が限られて当たり前なのだから、そこの所の問題を放置したままでも、文句を言わなかったり、それなりに使ってくれる人が多い界隈に投げ込むのは、当然の流れだと思う。
MMDは「自分にとって使いにくいものでも、他人とっては使いやすいもの」の考え。
それを作成者側も使い手側も同様に保ってきたから、精神的苦痛を作成者が受けない分だけ、金銭を求めない配布が可能だった。
二次創作関係はモデルで商売が出来ない場合が多い。もし金銭を取らなければならない程の負担が発生するのなら、最初からモデルすら作らない。
そしてMMDは「自分はこの分野は得意だが、あの分野は苦手」という部分を、Blender周りの環境よりも、さらに細分化して分担しているようなもの。
一貫して満遍なく操作する能力が有る、又はそういったマルチ的な思考が得意な人はBlender。
得意不得意にバラつきがある人は、作業ごとに自分の得意な分野だけ参加、または点的な長所を発揮しやすいMMDを選ぶ。
という様に、自分の特性とツールの特性が合致する使い分けをしているだけに過ぎないと思う。
Blenderで出来る事の方が人として凄いのだから、そこまでBlenderを愛するが故にMMDに正面切って苦言を言う位なら、周りの評価などに構わず、Blender布教の為の人柱として献身的に活動するべき。
仕事となれば、極力工数を減らした環境で一括して行うスキルが否応なく求められるが、趣味だけでやってる人間は工数の指定などないのだから、自由にやっていい。
それを自分がこうしたいから、そのソフトはダメだという事を言う、自分本位の人間の主張は本当の「大衆」の利益でなく、自分以外の財産を楽して得たい人間の、単なる身勝手な我儘しか考えられてないのが主体だと自覚を持った方が良い。
自分以外の誰かが望むことは、人それぞれだと言うこと。
人の財産を楽して得たい人が居れば、楽はしたいけれど他人の財産を奪う様な形では活動したくない人も居る。
その場合、人を傷つけない事を優先している人の主張に軍配が上がる。
意図的に他人を蔑ろにして誰かを傷つけに走れば、必ずそれは自分にも帰ってくる。筆者が言う人も、それで自分に返って来ただけの事。
そうならない人は、他人にちょっかいかける不名誉な行動で、自分にも傷が返って来るなんて馬鹿な茶番をする時間よりも、自分がやりたいことだけに注視したいから、そっちに手間を割かないだけ。
神格化とは全くの別物。
仕事では決められた枠で納品しなければ社会的に認められないが、趣味は社会的な土俵に無く許されることだから、操作規格が不揃いだろうとも、使い手側が文句を言えることだろうか。
本来なら文句を言われる必要の無い人間が、他人から「自分の為に、又は自分と同じ考えの集団にとって利益にならない物だから、自分達の利益になる様にしろ」という謂れの無い身勝手なケンカを吹っかけられては、嫌悪感を露にすることが当然の事ではないだろうか。
自分以外の世界の人間や生き物は自分を楽させる為に、生を受けて生きてる訳ではない。
不便は他人に補わせるという考えの人から「物だせやオラァ、アァン?」と来られれば「ふざけんなオラァ!」と返り討ちに遭うのは当然。
迫られた側が言葉で拒絶するだけで、画面向こうから手が飛んでこないだけ有難いと思う。
ましてMMDは趣味から発生して、現在進行形で仕事に疲れ果て、趣味オンリーという憩いを求める人の受け皿として支持されているのだから、商用の概念を持ち込もうとして弾かれたなら、それだけ仕事に疲れている人が多かっただけ。
ブラックな世の中に疲れて来る人達の憩いの場に、ブラックよろしく使い手側の利益優先の考えを持ち込めば、人が血走った目で睨んでくるのは、想像に容易い事だと思う。
という様に、拙宅は筆者とは異なる方向でMMD側が反発する理由の想像が付く。
もし仕事以外の趣味100%でやってる人間の主張なら、それは身勝手100%の不満でしか無い。
仕事もコミでやりたい人はアレコレと不満を言う事になる前に「仕事も込みで出来る環境を求める自分にとっての最適環境はMMDじゃ無いな」と。諦めの心を持てば良かったと思う。
すれば不満に思う気持ちも、わざわざ抱かなくて済んだろうに。
諦める他に道が無いなんて暴論だ、と思うなら「望めばなんだって叶う」という思い込みがあるから。
望めば何でも叶うのは正論。ただし、それを成す為に時間を掛けるのは自身であって、他人じゃない。
言いたいこと終わりです。存分に殴って下さい。
『obj形式などで配布されたら、どれだけのソフトで利用できたことだろうか』
MMD側でも同じことを思っていると思う。
「これだけMMDが普及してきてるんだから、世の中の3Dデータの全部がなんでx形式やpmx形式で配布されて無いんだ…(加えて、全部が必ずMMDでも使えるような物じゃ無いんだ)」と。
しかし実際は、不完全にしか自分の作品にインポート出来なかったとしても、自分が使える範囲に使える状態まで持っていければ、御の字と思っている。
筆者の様に何でもかんでも「面倒な事は配布側でやってくれ」とは思っていないので、文句さえ言わなければ作成者側も気楽にポンポンとデータを放り投げてくれる。データを投げてくれるだけ有難いと思う。
欲しいと望む浅ましさは同じだが、それを口にせず、あくまで他人が気持ちよくデータを投げてくれるように「他人は他人」と弁えてる人間と、自分の欲求のままに他人に何かを求める「他人と自分の境を保ってない」考えの違いだと思う。
MMDで問題を起さずに黙々と活動する人達は、自分が使いやすいデータでなくても「作成者にとってはこれが作りやすい、又は配布しやすい形だったんだろうから仕方ないや」で文句を言わずに自分の出来る範囲で、使い物になるレベルへのインポート作業を熟す。技術的からも、権利的からも問題で出来なければ最初から諦める。いつかできる日が来ると夢見て、それが現実になる日が来れば「棚ぼた」だ。
もし筆者が言う様な事をMMDの作成者側に求めれば、たちまちMMDは気軽にデータを借りれる環境を保てなくなり、やがて素材の供給が停滞し、勢いは無くなって行く。
現にそういう人間の人口が増えるに連れ、MMD用のデータ配布側では配布制限が顕著になってきているのが目立ってきている。現行の作成者が物を作らなくなっても、どんどん新しい創作人口を増やせば問題無い、というのは人を人間でなく物として使い捨てにする考え。
新しく入って来た人口もそんな考えで使い潰されていけば、やがて真っ当に物を作る人口が空洞化し、MMDは他の界隈と同じように違法商売の温床になる。
そうなれば、漫画村やanitubeなどのサイトと同じく国規模で害悪認定されるだけ。
それを何となく感じ取っているから、MMDの界隈は「作成者のやりたいようであるべき、周囲から何かを求めない」という姿勢を崩さない様に、原作者とデータ化する作成者に多くを求める考えの人間が発生したり雪崩れ込んでくる危険性に警戒し、多目的なオープンさを求める外圧に対し嫌悪感を持って、独自性を死守するのだと思う。
がある
そもそも芸能界自体が前時代的と言ってしまえばそれまでだが、我々はあの事務所といえばトップの絶対的な強権、そして言いたいことも言えないタレントの姿というものを、嫌というほど目にしてきている
タレントがナヨナヨしていようが、そうかと思えば第一次産業を盛り上げてアピールしようが関係なく、結局それらは全て男社会ホモソーシャルの所産に他ならない
そしてもうひとつ、単に男らしさの基準が違うだけじゃないのか、ということだ
どっかの地域で股間にケースを装着するのは、どうやら彼らにとっては勇敢さを表すらしいが、彼らの文化を知らない人間にはあまり理解できず、奇妙な風習とばかり映ってしまう
別の地域では太った女性が美人であるとされるが、痩せた女性、またそれに限らず自分にとっての美人を求めないからといって、彼らが美人を求めること自体をやめたことには全くならない
そしておそらくどこかのセクシャルマイノリティでは……まあ、つまりそういうことなのだ
極端なことを言えば、クジャクにとってはあの羽根こそが男らしさなわけである
要するに、男らしさの基準がただこれまでのそれと異なるというだけで、結局男らしさを求めているのは変わらないのではないだろうか
相手の感情に共感しにくさと、自分の感情の共感を求める度合いって比例するのかな?
ネットで色々見てると、たまにこの人は他者に共感するのが苦手なんだなって人が居る。
俺はそういう人は同じように自分の意見に共感は求めないし必要としない、つまり共感に価値を感じないと思っていたんだけど、
他者に共感するのは苦手でも、共感は欲してしまう人も居るのかな。居ないって事は無いだろうけど、多数派なのはどっちなんだろう。
俺は自分は共感しないのに他者に共感を求めるのは自分勝手だって長らく思っていたんだけど、
しないんじゃなくて出来ないならそれは誤解だしそういう人も居るって認識が必要だなと感じたりもする。
そういう人だと知れれば、少なくともそこに悪意が無いと思う事が出来る。
モテないのは努力が足りない言うけど、社会保障あるの?ジム代、美容費、婚活パーティー参加費、被服費、最悪転職や転居も必要になってくるよね。転職費用や転居費用や家賃は?
非モテは確かに努力でカバー出来るかも知れないけど、時間も金もかかる
でも、精神障害に関しては認定されれば数々の保障は受けれるし、なぜか努力を周りが求めない。すごく周りが優しい。鬱病なんて頑張れ言ったら死んじゃうし
五体満足なら自己責任ですか、自分は非モテにも優しくしたいし、障害者にもそこまで優しくしない、生活以外もボーダレスにすべきだと思うわ。少なくとも精神疾患2級と3級って結構曖昧だと思うんだよね、頑張れば仕事できるか出来ないかだし、そりゃ仕事なんてしたくないし、知らない間に明確な診断基準出来たの?
発達障害で取り柄がないなんて嘘。
世に闊歩する「活躍してる発達障害」のせいで、「発達障害者は成功者か、死か」みたいな感じの空気、出来上がっちゃってるよね。
発達障害の取り柄を活かして超大成功!みたいな夢物語、そうそうないから。それでもなんとかうまく生きてる発達障害者は、居るんだよ。
お前が結婚できないのはお前に取り柄がないせいじゃない。身を置いている環境が悪いだけ。
発達障害者にとって必要なのは、自分のハマる環境に身を置くこと。そういう環境が死ぬほど少ないのが困り物だし、そういう環境でも発達障害がネックになることはやっぱりある。ただ、ポジティブな面も多くなるから、プラスマイナスがプラス以上になる。
高卒1年目は30万だったことを思い出すと10年で随分変わるものだ。
今、ボーナス額で絶望している同じ境遇の人に役立つようにここに書いておこう。
営業所勤務で厄介なお客さんと対峙する毎日。手取りは13万くらい。
20歳で彼女と同棲(というか家賃折半)でどうにか実家を出た。
「本社から異動してきた営業所長が、本社のIT部門の人材を探しているらしい」と聞き、たまたま本人と話すタイミングで聞くと「その通りだ」と。営業所が退屈で死にそうだった私(パソコン自作できるくらいの知識)はエントリーしてみることにした。
先輩にクソみたいに言われながら勉強してすぐ現場で知識を使う毎日。
インフラSEの宿命で365日待機状態。週に1回は深夜呼び出し、土日は大体作業日。
生活がめちゃくちゃになったが、4年でボーナスが50万くらいになった。
まあまあ稼げるようになり、結婚してアパートからマンションに引っ越した。
ここからも地獄の毎日だったけど、地獄も慣れれば楽になることがわかった。
大きな更新プロジェクトに参画し、インフラ部門の責任者になってしまった。
そしてボーナスが120万円になった。
休日や深夜出勤は部下に任せられるようになり、急に自分の時間が増えた。
部下は全員年上、全員大卒(しかも有名校)で、高卒の自分はウザがられてると思う。
素人だと思われているのは確実だし、直属の部下は碌に口も聞いてくれない。
でも上司は評価してくれているし、趣味も楽しめているから別に何も求めない。
あと、これまで会社の気が合う連中とよく遊んでいたけど、昇任してから全員疎遠になったので趣味で知り合った友人とばかり遊んでいる。
思わないんだよ。なぜかっていうとおよそオタクというものを成している思想の根幹にあるのが、「弱さを肯定・受容しよう」ということだから。
自分の暗くて狭い性癖(本来の意味)を自覚しつつも、他人にも形は違えどそういうのがあるんだろうな、人間ってそういうとこあるよね、と斟酌してあげる器量を大事にする。
だから強く見せかけることに自分の処理能力を割かない。だからファッションにも執着しないし、清潔感にすら頓着しないこともある。そういうのがガチのオタク。
最近はそうでもない、実質ヤンキー気質が混在しているイキリオタクのような、自己主張が激しいオタクがいるけど、あれは正統なオタクではない。
一種の堕落のように見える思想だけれども、他人に対しても強さを求めないという点が守られている限り、オタクイズムは立派な思想たり得ると思う。