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はてなキーワード: 不可能とは

2023-03-08

anond:20230308074947

おう、産む機械に振りむいてもらえるようにせいぜい努力しろよな、人間結婚するのは不可能から考えなくていいぞ。

2023-03-07

anond:20230307231208

意識インストールじゃオリジナルは男のままじゃん

脳だけオリジナルのまま体を女性体にしないと意味がない

から性別どうでもよくなるレベル科学技術にならないと本物の女性体になるのは不可能だろうなという話だ

まあ脳はオリジナル遺伝子は男)のままじゃんと言われたらそうなんだが

攻殻機動隊のように脳から意識を分離することも可能になればあるいは、か

anond:20230307231606

なるほど完璧作戦っスね―――っ

不可能だという点に目をつぶればよぉ~~~

ハルヒブーム全盛期の時に西宮聖地巡礼してみたかった

ハルヒブーム全盛期の時に西宮聖地巡礼してみたかった

当時の空気を目で見て肌で感じたかった

別段ハルヒに限った話でもない

「あの時のあの感じ」というものは何であれ 後からいくら欲しがっても簡単に手に入れられるものではない

過去追体験が決して不可能とは思わない

小説を読むなりアーカイブを辿るなり 疑似的な経験を得ることはできると思う

だがそこにリアルはない

完全ではない

からこそ今を大切に生きねばならないと思うが いくつになっても「今」はそれほど楽しくない

時間が経ってからでなければその価値に気付けない

anond:20230307181400

おっちゃんは、ときどき、こっそり女子トイレ侵入して、そこで用を足しているのだけど、

ぶっちゃけトイレ男性女性本質的な違いは無いんだよね。

どっちで排泄しても、クソの流れつく先は一緒だし、便座の座り心地もほぼ変わらない。

それなのに、頑なに女子トイレを利用したがる、外見男性の人は、たぶん、心を病んでいるだけだと思う。

強迫神経症みたいなやつで、自分女子トイレを使わないと死ぬと本気で思ってるのだ。

その心理理屈説明がつくものではないので、第三者理解することは不可能

Colabo弁護団説明東京都は頭抱えてると思う。もう何も喋るなって思ってるだろうね。

東京都委託事業保護した女の子がいるとして、委託事業で色々と支援をした後に自主事業としての扱いで女の子に金をあげて帰らせてる。

これがそもそも危うい話で東京都からしたら実情を公開してほしくないと思うんだよね。

じゃあ、それはどこからどこまでが委託事業自主事業なのか決めてるの?ってのが判別不能レベルで一体化してるよね。

委託事業であるバスカフェ人件費で動いてる人間が一瞬だけ自主事業に切り替えてお金渡してるの?とかね。人件費の按分どうなってるの?っていくらでもツッコミが入れられる。

Colaboの論理の中ではそれでいいんだろうけど、東京都にとっては困ると思うんだよね。

だって行政訴訟を抱えてるんだから自主事業委託事業の按分の判別不可能なまま完全に混ざってるって証拠つきで訴えられちゃうんだから

按分の認定割合が下がって委託事業が100万減ったら委託費の返納に追い込まれ不正扱いされちゃうわけ。

Colaboが説明すればするだけ、都の裁判的には不利になりうる話をペラペラ喋ってるんだから

当然だけど、なんにも喋らなければ証拠は一切出ない。

相手に喋らせる戦略取ってるなら面白いんだけど、アレはアホっぽいからそこまで考えてないだろうけども。

anond:20230306233256

遺伝子は男だし子宮も卵巣もないので生物学的には完全に男性だけどな

結局クローン技術が進むか何かしないと本当に性別を変えるってことは不可能なんだろうな

2023-03-06

anond:20230306105354

キャンプ場で女性が襲われた時

キャンプ場で女性安全を確保するのは不可能女性は諦めてください」っていったら差別差別だって合唱だったのにね

わたしフェミニズムをやる理由

人類文明の発展を見るのが好き

量子コンピュータAI医療環境工学、新技術、新発見、新しい未来を見せてくれる

社会の変遷はどうなっていくのか見続けるのが好き

そんな科学技術研究や発展の基礎となっているのが、インフラ小売業・一次産業・・・そのほか多様な市民生活経済であり、さらにその基礎となっているのが、法である

それら技術の発展の礎となるものは、法治国家としてどれほど法が発展するかなのだと考えている。



明治の頃のようにザルな民衆による糞尿垂れ流しでどこでも殴る蹴るの暴動が起こり、奴隷みたいにお互いを殴る怒鳴るして言うことを聞かせる

このような人たちに権利意識人権意識が育った時、法整備とともに、社会は大きく豊かに変化した。


そこまで酷くはなくても、今もそれらの支配女性には残っている(男性には呪縛が残ってるかもしれない)

人権意識が低い状態で、暴力支配や軽視の中で、現代のような膨大かつ繊細な知識研究を大きな母数で蓄積するのは不可能だとわかると思う。

女性差別を放置するとは、つまり人口の半分を諦めることと同義

優秀な人材人口50%いるのだとしたら、25%の人材しか正しく活用できてないことになる。

確率論は分母を増やすのが重要。素晴らしい発見や発展を期待するなら、とにかく分母を増やしたい。


フェミニズムとは、人類の発展には欠かせないものであり、人材を正しく育成するのには必須合理的かつ効率的方法から推し進めたい。

anond:20230306033723

全てに根拠を求めるのは政治社会分野ではむしろ悪手とされてますけど

100年〜200年単位で1億人とかを隔離して全く同じ状況を再現して比較実験しなきゃならないし現代科学が追いつかないと問題放置されることになるしで文明の発展が不可能になりますけど大丈夫ですかね

他の社会は別の手法で選んでるので…

多分相当遅れるし酷いことになるでしょうね

anond:20230306001833

こういうバカ社会運営してたせいでもうすでに崩壊して回復可能地点をすぎたので回復不可能だよ〜

30年くらいすれば輸出品目の半分くらいが死ぬので外貨獲得も難しくなり日本人口は激減してるし社会回らなくなることは確定です

これは60年前からずっと言われてることでーす

ずっと言われてるのに無視してきたのはバカ国民たち!!!バカ民衆適当政治家を選んでたのが原因だよねーwww

60年かけて悪化させるなんてすごい無能主権者

わかりきってることじゃん

何を今更


日本人みたいなバカ民度の低い無能民衆に不完全な民主主義なんかさせるからですねえー!!

2023-03-05

anond:20230304232910

振ってもいい前提があるなら子どもは持たないって話をしてそれでもOKなら結婚すればいいし

相手が嫌だ子どもがほしいって言うならじゃあ別な人見つけてねで終わる話でしょう

振るのに傷つけないのは不可能だよ、変にごまかしたりする方が不誠実だし余計な傷をつくるだけ

理由認識合わせしてお互いは譲れないなら別れるしかないって方向にいくしかなかろ

anond:20230304090110

地主継承のやり方として、一人に全部財産を集中させて相続させるのは、まあ王道だな。

増田は「自分にも貰う権利があるのに」と思ってるかもしれんが、現時点では父親財産でありそれをどうするかは基本的父親権利だ。現時点では特別受益になると主張することも不可能

あと十年以上父親が生きるなら、相続時にその生前贈与に対して増田が口をはさむことも許されない。

まり父親の持つ法的に正当な権利行使の結果だということは理解しておくように。

そもそも相続自体自分ががんばってないのに財産を貰うという差別的なことだからな。差別の中の平等を語るなんてのはナンセンス

anond:20230305120958

土地建物も2つに割れないんだから娘には金残せばいいって話だろ?

不動産は同じものを2つ用意するのは不可能なんだから

愛人を持ってわかったことがある

優しい男って良い人止まり恋愛対象じゃないって言うじゃん?

じゃあどうすりゃええねん、って非モテは思うわけだけど

愛人関係なら、優しさはかなりプラスに働く

恋愛感情無い相手から危険な男ムーブってウザいだけだから

 

で、ちょっと思ったのが

愛人から恋人昇格はあり得ると思った

てか夜職の人とかよくそういうのあるみたいだし

(ただ俺はスペック差があり過ぎて無理だと思うけど)

美人で根はいい子だけど彼氏できない系女子で、かつ年齢が離れ過ぎて無いとかなら、優しさムーブを年単位で続けるだけでもいいから楽そうだと思った

貢ぎ過ぎはダメだけど

まあその後突然「危険な男(イケメン)」に掻っ攫われるのがお決まりの展開なんだけどねw

それは回避不可能だわ

目指すは内縁の妻

婚姻制度の不可解さ

婚姻とは何であろうか。民法を見ても、婚姻制度については事細かに書いてあるが、婚姻実態については何も説明されていない。

婚姻関係を結んだ人々には、制度面で種々の優遇が与えられる。加えて、世間からの信用も付与される。

いつぞやお隣のご婦人が、「薬指に指環あるだけで安心できるわよね」と話していた。明け透けさに苦笑するとともに、なるほど世の中そういうことなのかと腑に落ちた。

しかし、婚姻制度と、憲法が謳うところの平等主義とは、両立しうるのだろうか?平等主義留保する程度に、婚姻には「公共の福祉」に資するところがあるということなのか?

婚姻制度が多くの社会採用されていることからすると、おそらく社会制度の維持に寄与するところが多いとされているのだろう。

現行の婚姻制度は、情愛関係で結ばれ、その関係を維持することを公示した男女にお墨付きを与えている。

形式的ではあっても)情愛関係及び一対の異性であることを条件とする理由は、いったい何であろうか。


生活相互扶助メリットであるならば、情愛関係で結ばれた同性カップル、あるいは性別を問わず友情で結ばれたマブダチが、婚姻制度から排除されるのは、なぜだろうか?

「情愛関係で結ばれ、その関係を維持することを公示した男女」にしかできないことは何かと考えると、一つの解にしかたどり着けない。

すなわち、「生殖」だ。確かに人口生産されないことには、社会は維持できない。


暫定的に、異性夫婦の優位性を生殖可能性に認めると仮定した場合、ここでも疑問が生じる。

世の中には、身体的に生殖不可能だったり、生殖意思を全く有しない夫婦ゴマンといる。

婚姻の優位性を生殖に求めるのであれば、そのような夫婦にも優遇を与えることの理由が見つからないことになる。

ゆえに、身体的あるいは心情的に生殖の見込みがない夫婦は、婚姻関係から排除すべきということにならないか

加えて、生殖可能性がほぼ0%である同性婚を認めるなど、もっての外という結論が導かれる。


ここまでは、「生殖可能性によって現行の異性婚が担保される」という、かなり乱暴仮定を前提としてきた。

それでは、婚姻メリットとして挙げられる「生活相互扶助」という観点から考察したい。

この目的を達するためであれば、先に挙げた情愛関係生殖可能性は、婚姻制度維持の必要条件とは成り得ないだろう。

それであれば、同性婚はもちろんのこと、友情などのライト関係を基礎として生活扶助扶助する者同士も、婚姻の枠組みに包括すべきではないだろうか。

さらに言うと、関係者を2人に限定することの意義も瓦解するかもしれない。


結論としては、生殖に重きを置くなら現行の異性婚制度を維持し、生殖不可能な男女は除外するのが、婚姻制度の本旨に沿うことになる。

一方、もう一つのメリットである生活相互扶助第一義とするなら、同性婚はもちろんのこと、情愛関係に基づかない2人以上の関係性にも、婚姻関係を認めるべきである


もちろんこれは机上の空論に過ぎず、運用現実的不可能だろう。とりわけ、生活相互扶助するという意思の真偽を公的確認する術がない。

しかし、同性婚の導入がこれほど喧伝されてる割に、婚姻実態に関する議論はあまりにお粗末ではなかろうか。


日本でも同性婚が認められるのは時間問題という気がしている。

晴れて同性婚が認められたら、次は「ポリアモリー権利を守れ!」という主張が徐々に市民権を得始めるのだろう。

いまLGBT権利擁護意識を持っている人でも、ポリアモリー運動には顔を顰める。そんな未来予想図が、容易に想像できる。


かように不可解な婚姻という制度に嬉々として乗っかって、また乗っかることを切望する人々で溢れかえるこの世界は、本当に不可解で不気味だ。

※これ以外にも婚姻社会的利点があれば教えてください。当事者間の安寧とかいうのより、社会とか国家とかマクロスケールでのメリットを知りたいです。

同性婚への疑義を呈す意図はありません。むしろ心情的には、同性婚なんてさっさと法制しろくらいに思っています

2023-03-04

anond:20230304090220

双極性障害軽く見過ぎやぞ

鬱病を何年も続けてやっと診断が降りる病気

鬱を支えるのも大変だけどさらに重いってことやぞ

 

さら障害年金が降りるってことは就労不可能なぐらい症状がひどい

2023-03-03

三体を読破した

2023-12-30追記

・一部ネタバレあり

・なぜ今更

・なお『プロジェクト・ヘイル・メアリー』はすでに読破済みである文句なし面白かった(勢いで同じ作者の『火星の人』を読んだくらい)のだが、ブコメにもあるように、何を書いてもネタバレっぽいので感想は書かない。映像化された暁には是非見たいものである

 

 

 

 

 

 

前読んだやつ

カラマーゾフの兄弟読破した:https://anond.hatelabo.jp/20221130204714

読んだきっか

すごく評判になっていて面白そうだったから。SFは今まで読んだことはなかったので『三体』が初めてだった(映画では『インターステラー』を見たことがある)。

読んだ範囲

『三体』『三体II 黒闇森林(上)(下)』『三体III 死神永世(上)(下)』の5冊。『三体0』『三体X』は未読。

読むのに要した期間

昨年11月から読み始めて、今年3月頭に読み終えた。一日30分〜1時間くらい読み進めて、実質約4ヶ月くらいだった。カラマーゾフの兄弟を読んだ時と比べると、中断することはなかった。これは、本作がやはりカラマーゾフの兄弟と比べると格段に読みやすいということもある(仕事比較的暇だった、というのもある)。

完走した感想

『三体』

・読み終えた後の面白さとしては、『三体』『三体II』『三体III』の中では一番下であった。あくま相対的な話である

SFっぽい超技術も出てくるのだが、超技術すぎて魔法と変わらん、と思った。

・前半はやや退屈な手な展開に思えた。特に作中に出てきたオンラインゲーム内の描写にかなりのページ数を費やしているのだが「これはまごうことなクソゲーしかもこんなに金かけてなぜこのようなものが...」と思った。

しかし、終盤に、このオンラインゲームクソゲーでなければならないことがわかったので、地味なカタルシスがあった。

・本作は、異星人とのコンタクトを描いているという前情報を知っていたが、直接的なコンタクトは作中を通じて最後まで起こらなかった。

『三体II』

・三作の中ではこれが一番面白かった。特に年代ワープロマサガ2)した後の感情の揺さぶられ方は半端なかった。

年代ワープする前「もうだめだぁ・・・おしまいだぁ・・・勝てるわけがない」

年代ワープ後「これで勝つる!むしろ何があったら負けるのかわからん!」

・「水滴」後「もうだめだぁ・・・おしまいだぁ・・・勝てるわけがない」

・「水滴」は作中最大のハイライトであるが、人類側が死亡フラグを着々と積み重ねていってそれを見事に回収するという流れに、派手な破滅カタルシスがあった。

最後は、まあよく収拾つけたな、という感じだった。ちゃん伏線が張られていたので感動した。

・一応タイトルネタバレしている。

『三体 III』

・三作の中ではちょうど中くらいだった。

・前2作品と比べて、「人類判断ミスと愚かさ、それを克服するための対策」「宇宙の広さと孤独さ」にフォーカスが当てられていた。

年代ジャンプを重ねるたびに想像不可能な超技術・謎理論が展開し、最終盤ではもうなんでもありのような感じになっていた。一方で、映像化すると面白そうである、と思った。

・容赦ない重要人物の切り捨て描写が多かった。特に影の主人公は浮かばれなさすぎた。

最後は、まあよかったね、という感じ。最終的に「なんかもう人類とかどうでも良くね?」といった境地に達した。

まとめ

毎日少しずつ読み進めるのが楽しみであったので、読み終わるのは寂しいものである

・機会があれば、他のSF作品にも手を出してみたいものである。『プロジェクト・ヘイル・メアリー』は面白そうである

anond:20230303204212

まあフルタイムで働きながら子育て全女性中でも体力上位三割以外には不可能だと思う

専業や一日四時間勤務で子育てキツイ勢はただの無能

ハイパーインフレーション最終決戦の面白さが分からない奴向けの解説

ビックリしましたよ。

これが分からない人がいるらしいですよ?

じゃあ全力で解説してやりますか。

金で繋がった信頼=相手の理性への信頼

この物語マクロ視点でまとめると「ガブール人という人種が、帝国信頼関係を築くまでの物語」なんだよね。

ルーク提案により帝国政府とガブール人の間には「400億ベルク借金」という経済的な繋がりが誕生した。

もちろん帝国政府武力などを背景に「ガブール人から借りた金とか知らねえよ」と言えば踏み倒すことは可能だ。

しかしそれをやってしまえば「帝国政府は金の話を平気で誤魔化すような奴らだ」→「こんな奴らの作った紙幣は信頼できねえ」→「ベルク暴落」→「ハイパーインフレーション」→「帝国経済終わり」というシナリオへと進んでしまう。

これによって帝国政府が受ける打撃は400億ベルクなんかでは効かないので、帝国政府はこの取引を裏切れないのである

巨大な経済という歯車の間に両者が挟まることにより、両者の裏切り不可能になる。

もちろんこれは両者が理性的判断を下し続けることを根拠にしているが、逆に言えば両者が理性的であり続ける限りは当面裏切り心配はない極めて強い結びつきとなっている。

差別利益の逆説的な関係

今までガブール人は帝国政府に対して「いざとなれば武力でひっくり返せば良い」という状況に「人間相手になんて酷いことをするんだ」という感情論で対抗するしか無かった。

だが帝国にいる多くの人々は「逆に言えばガブール人を人間扱いしなければ搾取できるじゃん」と差別を繰り返していたのだ。

差別反対論者の多くも「近代的な思想を持つ人格者であるという信頼」を得るためという利益を求めて差別に反対していた。

反差別感情の根幹にあるのは優しさやヒューマニズムではなく利益なのだ

だが、その他大勢人間、そんな所で利益を得る必要のない人間にはガブール人差別が出来ていた。

利益差別関係は、A利益が出る→A差別をする//B損害が出る→B差別をしないの順番なのである

だがここからはガブール人に対して不当な扱いをするかどうかが400億ベルク取引のものへの信頼となっていく。

もしも帝国ががブール人への不当な扱いを繰り返せば、「400億ベルクもいつかひっくり返すのでは」という懸念が産まれ、それは「じゃあ先に裏切って少しでも利益を出すか」という判断をガブール人に起こさせかねない。

その金の繋がりによって帝国人のガブール人差別はこれから少しずつ改善されていく未来が予想される。

信頼関係の根幹には利益があるが、逆に言えば利益で繋がれさえすれば信頼関係は構築していけるのだ。

ルークは「ガブール人と帝国の間に不当な取引はない」という関係性を、互いが利益で繋がることで生み出したのである

いから裏切れない⇔賢くないから裏切れる

登場人物の多くが信頼関係でつながった中で、最後最後ハブられたのがイェルゴーと裏社会人間たちだ。

では何故彼らがハブられたのだろうか?

答は一つ。

「裏切っても損をしない」と判断されたかである

裏社会人間もイェルゴーも偽札取引をしていたという後ろ暗さがあるため政府に助けを求めることが出来ない。

それに対して裏社会側は「グレシャムと今後も取引を続ける機会」を、イェルゴー側は「奴隷を開放するという約束」を担保としていた。

だがグレシャム闇金の不当金利によって得る利益はその組織が今後提供する利益を上回っていたため裏切られた。

イェルゴーの場合そもそも約束を守ることがない」という理由から裏切られたのである

どちらも裏切られた理由は、「裏切らないだけの担保提供することが出来なかった」ことにある。

まりは、賢くなかったのだ。

いから動きが読める→動きが読めるから信頼できる→賢さを証明すれば信頼できる

ルークがガブール人として帝国との間に気付いた信頼関係の核はここにある。

互いの知性を信頼するに値しない同士であれば、互いに踏み倒すつもりで空手形を切るだけの関係になるが、互いが本当に賢いのならば正式取引をするしかない。

どちらかが愚かな関係最初から破産にするつもりでの約束が成立してしまう。

グレシャムから見た裏社会組織、イェルゴーから見たルーク、そしてルークから見たイェルゴーがそれだ。

賢いもの一方的にそれをやれば搾取に終わり、賢いものと愚かなもの場合は互いが裏切る形になる。

では賢い者同士ならどうなるだろうか?

そもそもそんな約束はしないのである

お互いが真に相手の知性を信じていれば担保のない取引であることが明らかである時点で、取引が結ばれないのである

そしてその状況で結ばれる取引は、互いが互いの担保を握り合う形となり、裏切りが生じないのだ。

そのために必要ものが2つあり、1つが担保、もう1つが知性への信頼である

もしも相手が愚かならば、自分の側に返ってくる刃の見積もりを誤り安易裏切りへと動くからである

イェルゴーは偽札の正体を見破れなかったが故に、自分けが一方的に裏切れるだけの担保を得たと思いこんでしまい、それ故にその報いの大きさにより自滅したのだ。

ルークを筆頭としたガブール人国家帝国関係はそれとは全く違う。

お互いが正しい判断をするだけの知性と、裏切れば損をするだけという担保証明を揃えている。

裏切れないのだ。

(当面の間は)暴落することのない信頼関係、それこそがルーク達の手にしたものである

偽札という極めて暴落やすい信頼を積み上げてこの結果にたどり着いたという経緯こそが、ガブール人の知性を証明し、そこから生み出される取引において強固な信頼を得たのである

まり、”ハイパーインフレーション”(コレが言いたかったので書きました)

anond:20230303181358

負担押し付けられるのはいつも弱者なんだよねー

もう慣れたけど

どう考えても老人の年金減らすべきだけどそれは不可能から就職先なくて一生貧乏結婚できなかった独身限界氷河期ターゲットなんでしょう

それは構わないけど、独身限界氷河期義務果たしていないクズからっていう理論がセットなのが嫌なんだよねー

anond:20230303145840

みんなを同じくらい幸せにするのは不可能から

一部の人を生贄にして残りの人の幸福を最大化するのがベストじゃない?ってのが功利主義

少子化解決する方法

これで特殊出生率2.0は超えるだろ。

2023-03-02

anond:20230302190824

最近はフル出社の会社でもSkySeaを監視ツールとして入れてる企業が多いから隠すのはほぼ不可能

元々はリモートサポートツールだったはずだけどね

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