「居住の自由」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 居住の自由とは

2019-12-05

地方辺境維持管理必要なわけ

たびたび北海道ローカル線廃線や使われていない道路などの議論ネット上ではあり、

無駄公共投資の削減、コンパクトシティ化の促進、計画的撤退などの議論がなされます

この議論自体は良いと思います

日本がこれから人口減少を迎えるにあたって、日本小さな政府を目指すか、北欧型の福祉国家を目指すか、

それは国民議論で決めることでしょう。

さて、どちらを目指すにしろ、つまり、皆さんの思想がどちら側であるしろ

日本日本国であり続けることを望むのであれば、

どちらも最低限の国家機能として「安全保障」と「治安維持」は必要不可欠です。

100年以上前夜警国家論がラッサールに批判されたときですら、

この2つは国家の最低限の機能なのです。

関東近郊、たとえば群馬栃木静岡あたりまで含めた地域に、日本国民全体を集めて住まわせることは

東京と同程度の人口密度をキープすれば可能でしょう。超コンパクト国家です。

では、我々が廃棄したエリア、つまり人が住んでいない四国北海道東北沖縄あたりをどうしましょうか?

人が住んでいないので、公共サービス提供する必要はないですよね?水も道路電気もいらない。

放置しておきましょうか。

すると、何が起こりますか?

超過密の東京国の生活に合わなかった人たちが抜け出し、スラムをつくるでしょう。警察もいないですから無法地帯ですね。

捨てた北海道沖縄はどうなりますか?沖縄アメリカが欲しがるかもしれません。

北海道ロシア北朝鮮占領されちゃうかもですね。それでよいのでしょうか?

まり小さな政府であれ、福祉国家であれ、日本現在日本領土の「安全保障」と「治安維持」を

実現するには、国の中に交通ネットワークを引き、警察軍隊類似するものを配置し、

川や山、海岸線維持管理する必要があるんですよ。もし人が東京近郊にしか住んでないとしても。

これは北海道ローカル線廃線うんぬんの話ではないです。ネオリベな人たちが赤字路線廃線したいならすればよいと思います

しかし、ローカル線廃線し、辺境の民をすべて東京移住させたとしてもなお、

我々は国境線を維持する必要があるんですよ。そのコストのことをどう考えていますか?

どっちみちそのコスト必要ならば、その周辺に住みたい人に住んでもらって、維持管理コストの一部を負担してもらってもいいんじゃないですか?

こういう考え方が、地方辺境維持管理必要理由の一つだと思います

追記

誤解されると困るので、「だから地方辺境維持管理必要です。非効率のように見えても、地方に人が住んでも良いのです」と言いたいわけではなくて、

効率居住形態を縮小しましょう、みんな大都市近郊に住みましょう、と言っている人たちが

安全保障」と「治安維持」の維持管理コストをどのように考えているのか知りたい、というのが本稿の目的です。

大都市圏に集中して住んでも、日本現在国境線と山、川などの国土管理しようとすると、

どちらにしても膨大なコストがかかるわけで、人がいなくなればそれだけコストが増大します。

たとえば維持管理のための基地への道路ネットワーク、食料、生活必需品はどうしましょうか?全部空輸しますか?

東京都市圏に甚大な影響を与えるであろう川やダム放置しますか?維持管理しますか?

その際の道路はどうしましょう?重機はどこから運びますか?

特定エリアに住むことを諦めたとしても、川や土地は繋がっていますからね。上流の影響は下流(=都市圏)にくることは不可避です。

すべてのサーバ関東に置きますか?地震がきたらどうしましょう?クラウド米国第三国に置きますか?

国家機密も米国に置いていい?

効率性は常に、冗長性とトレードオフです。

縮退なら、縮退でいいと思うんですよ、私は。

でも、それなら、縮退後にこれらのコストがかかったときに、「こんなはずじゃなかった!」というのはやめてほしいのですよ。

そんなの五輪で十分です。

コストカットのために縮退して、日本国民全体で東京移住したのに、実はさらお金がかかるような国土構造になってしまった、なんてのはまっぴらごめんです。

だって、そうでしょう。効率性のために、居住の自由を制限し、冗長性も失い、ある種の人権放棄するわけです。目の前の効率性のために。

そして、結果として効率的じゃなかっただなんて、愚の骨頂でしょう。

これらのコストも踏まえたうえで、それらを含んでも日本縮退を目指すべきだ、と言ってほしい。

もしくは、これらのコストは膨大なので、日本は一部国土を切り捨てて、四国九州沖縄放棄する、とちゃんと言ってほしい。

そうして、やっと議論ができると思うのです。

単純にコストカットのために、地方人間コンパクトシティしろ不要道路鉄道網を廃線しろ

水道網はあきらめて自助努力しろ、なんてのはビジョン無きものたちの言葉でしょう。

2019-10-23

自由主義増田間違えすぎ問題

自由主義増田かい適当なこと書いてるやつが900user超えててビビるわ。

anond:20191016163058

anond:20191017201230

しか好意的な反応がほとんど。マジではてブの知性やばない?

Twitterでも消極的自由積極的自由についてさも前から知ってましたみたいな体で誤った知識を語りだすやつが増えてて笑える。

お前ら騙されすぎで本当不安になるよ。

*****

そもそも、今回の件は消極的自由積極的自由議論関係がない。

消極的自由というのはつまるところ自由権(=国家から自由)のことで、積極的自由社会権(=国家による自由)のことだ。ここはもう1回Wikipediaでも読んでくれ。

察しのいい方はこの言い替えだけで先のエントリ違和感に気づくかもしれない。

バーリン国家個人自由との関係を論じているのであって、個人間の自由が衝突しているのをどのように調整するかという議論である今回の件とは全く別問題

表現する自由」と「それを見たくない自由」は、どちらかを優先すればどちらかが損なわれるというトレードオフ関係性だ。

一方、自由主義増田が例示しているような「六本木から強制排除されない自由」と「六本木に住むための補助金を受ける自由」って別に衝突していないしトレードオフ関係じゃない。

強制移住させずに住む自由保証しても、補助金は出せるでしょ。実際出すかはともかく。

(というか、この例示も「消極的自由が優先される」という結論を印象づけるために恣意的に選ばれていて卑怯だよね。強制移住させられて居住の自由直接侵害されるような状況だと補助金重要じゃないのは当たり前。)

誤読マンが多いのも、自由主義増田国家個人自由なのか個人間の自由自由なのかを混同して意味分からんこと書いているから仕方がない。

*****

ちなみに、消極的自由積極的自由に優先されるのが現代自由主義の主流なんてことはなく、この点でも間違っている。

自由権社会権は両輪であり、一方を欠けば他方も真には達成されない。また、教育を受ける権利教育自由など、どちらにも峻別できない権利もあるし、環境権などのどちらの特色も持った新しい人権も出てきている。

こうしたことから現在では、この2つをある程度区別することに意義はあるが、厳格な峻別不可能だし両方重要だよねってのが一般的学説

バーリンの主張では、当初他者から強制干渉のみを消極的自由の欠如としていたが、貧困などの手段能力の欠如といった積極的自由の要素も含むことになった。こういう点でも当然批判も多い。

*****

自由主義増田の主張に従えば、献血ポスターが仮に適法的に作成されたヌードAVだって問題ないということになる。

なぜなら、今回の宇崎ちゃん表現者の自由とそれを見たくない人の自由と、より過激表現場合の、表現者の自由とそれを見たくない人の自由とに法益の差がないから。

「よほどの理由がない限り」消極的自由制限されない世界で、見ない自由子どもに見せない自由はよほどの理由じゃないらしいので、表現をより過激にしたところで条件は同じだ。

でも、実際のところそれでよしという人はおそらくほとんどいないだろう。

結局、国家による表現自由保証されている中で、どのような表現までならOKかというのは、市民の中で議論して線引きを決めていくしかない。

それが言論の自由市場要請でもある。

なお、私見を述べれば、今回のポスターは、場にふさわしくない程度に性的ではあるが、セクハラというほどではないと思うので、全く問題ないとも絶対にありえないという意見も持てない。

ポスターに反対しないという意味では自由主義増田と同じ立場だが、元増田のような健全な(=暴力的ではない)批判を誤った原則論封殺してしま自由主義増田は、むしろ悪貨であると言わざるを得ない。

2018-11-29

anond:20181129174230

興味深い話だな。でもこんな風に居住地区が分散してる間はなかなか公共交通網も整備が難しいだろうな。地方行政も大変やで。


コンパクトシティはなぜ失敗するのか 富山青森から見る居住の自由 - Yahoo!ニュース

https://news.yahoo.co.jp/feature/423

2018-11-04

anond:20181104174320

感情的にはわかるよ。

今まで女性搾取される岩場被害者の側であったのに、まだ更に被害者であるところの女性側が努力要求されるのは悲しく辛い。それはわかる。

でも、この世界には審判も神も居ないんだ。当事者同士で合意して契約し、その契約を守ることによって、社会常識とか通念レベルまで落とし込んでいかないと社会アップデートされない。だから過去フェミニストたちは、目の前のスカッとする安易暴力我慢して、粘り強い交渉を続けた来た。

それに、これはなにも女性だけの問題じゃない。たとえば庶民平民貴族財産として扱われ、個人私有財産居住の自由を認められない、奴隷として扱われていた時代だってあった。そういう弱者もまた、地道なアップデートをして現在にたどり着いた。経済的弱者問題格差是正問題もそうだ。LGBTの人たちもアップデート最中だ。持てない男性だって今後同じ長い道を歩くことになるだろう。

目の前のリンチ欲求の開放ではなく長期的で安定した権利の獲得を目指すのなら、結局その道は避けて通れないって歴史が言ってるよ。

2018-06-04

anond:20180604110915

んじゃ子供労働自由居住の自由政治活動自由云々を認めないのは差別!と言ってたら?

言うのは自由だよ。

anond:20180604110300

子供労働自由居住の自由政治活動自由云々もないし、契約主体にもなれないけど

それは子供は未熟故に保護する為だし、

「未熟な子供がいる」ことは事実だが、「子供はすべて未熟」の正しさは不明

保護規定が出来たのは、それがない時代子供搾取されまくっていた歴史故でもあるから

この法律社会規範が変えられる事は、少なくとも増田が生きているうちはまず無いと思うよ。

保護」の美名のもとに、子供性的その他の権利を与えない・奪っているとも言えますね。


あと、「社会規範」をロリコン弾圧理由として持ち出すということは、

かつてLGBT弾圧していた「社会規範」をも肯定することだとわかってる?

anond:20180604110034

法律社会規範?そんなのは時代で変化するものだし、

子供労働自由居住の自由政治活動自由云々もないし、契約主体にもなれないけど

それは子供は未熟故に保護する為だし、

保護規定が出来たのは、それがない時代子供搾取されまくっていた歴史故でもあるから

この法律社会規範が変えられる事は、少なくとも増田が生きているうちはまず無いと思うよ。

2018-05-30

anond:20180530144259

国民が軍に服務することは公共利益になるわけだから、それに反する居住の自由なんかは制限されるに決まってるじゃん。

2018-04-02

 
アーカイブ ヘルプ
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん