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2024-04-05

anond:20240405213012

商用車でも小型車はむしろEV化が先行するんじゃない

ほとんどルート営業で利用時間もある程度定まってるから会社で充電して営業配達で使って、というノリになると思う

ここで指摘される寒冷地バッテリー問題も、「日々の給油の手間を考えたら」という話になってくだろうし、ガソリンHVが生き残るのはほんとに日常的な長距離を前提とした大型トラックとかバス、充電できない地域長期間の屋外利用が前提になる現場作業ハイエースとかオフロード系が主になると思う。

今のEVでもカタログスペック満充電600とか普通にあるし、1000キロ台もそろそろ可能になるって話だから普段通勤たまの休日遠乗りってレベル日本国内で言えばほとんどユーザーEVで十分って未来がくると思うよ。

2024-03-10

ハリウッド聖闘士星矢おもろかったよ

クロスデザインダサかったけど

オフロード酷使したスニーカーの底がきれいとか変だったけど

続きあるんかな?

2024-03-05

読解力というか思考力のない人って結構いるのかもしれないな

先日ヤフー知恵袋で「〇〇から✕✕までまっすぐ抜けられる道ないですか?」って質問したんだよ

本来〇〇から✕✕までは県境跨いで遠回りしなきゃ行けないんだけど、俺は車じゃなくて自転車からオフロードでも林道でもいいから抜けられる道ないかな?と思って知恵を募ったわけ

そしたら6件回答がついたんだけど、そのうち2件が「直線の道なんてあるはずない」だったんだよね

うち一人は

道路というのは同じ高度で敷かれることが多いので、まっすぐというのは難しいですよ」

みたいに親切に答えてくれてるんだけど、そしてたしかに正しいこと言ってるんだけど、

まっすぐってそういう意味じゃないのわかるじゃん!っていう

もう一人は

地図読めねーの? 平原トンネルでもない限り道はまっすぐにはならないぞ」

とか煽ってすらきた

6人中2人これだったんで、めちゃくちゃ驚いた

「まっすぐ」という言葉から「直線」としか読み取れない奴が三分の一ってすごくない?

2024-01-03

anond:20240103111023

SUV運転しにくい

死角がすごく多い

・小回りが効かない

・幅が広い(車種が多い)

・車幅感覚が掴みにくい

・重量が重いから加減速が鈍くなる

・乗り心地が悪い(ロールしやすい)ので同乗者が酔いやす

・高速安定性が悪い

・横風に煽られやす

・車高が高いからといってオフロードを走れる訳ではない(むしろスタックやすい)

 

どうしてもSUVじゃなきゃ死んじゃう病気じゃないのであればコンパクトカーの方がいい

下手糞御用達アクアスイフトで十分だと思う

2023-10-31

Japanmobilityshow2023 感想

目的iriF1だったけど各ブースさらっと回った。

詳しくは各社ホームページで。

レースカー

やっぱかっこいい。小学生のかけっこの頃から速さはかっこよさなのだ。vα-liのモトGP紹介のおかげであの連覇のバイク!とか、佐藤琢磨インディーの!とか。RedBullとMonsterはよく並んでるなとか。

ホンダ

未来クルマ展示って感じで、ジェット新車もあったけど、バッテリー交換式の小型モビリティがあって、工具のマキタじゃないけどどこが規格作って進むかがだいぶ変わりそうだなーとか。ホンダのは黒と青、どっかのが白と緑だったような。車体を選んで自分の夢を伝えると絵にしてくれるAIAR絵本

レクサス

音楽に誘われて入って行ったけど、凄くラグジュアリーな高級な空間づくりをしていて、紹介映像に合わせて展開していくアンビエント音楽がとてもきれいでよかった。どっかで配信してないか尋ねたけどないらしい。こういうイベント用に一回で使い切る音楽もったいないとも思うけど実は毎年マイナーチェンジだったりするんだろうか。めちゃくちゃ美人モデルさんが車の周りを歩いているだけで目が行ってしまうので、やっぱつええわ。

ヤマハ

音楽にこだわっているというとココ。発動機でのバイクと一緒にピアノベースドラムとかもあって、時間ごとの催しでは、初音ミク挨拶から始まって、ロボットアームとダンサーAIバイクダンサーブース天井一面に張り巡らされた空間音響自動演奏楽器でのジャズトリオ演奏に合わせてオフロードライダーの方のウイリーロゴの側面で作ったアールを駆け上がってジャンプ、でお客さんみんな撮影してた。Xにもいっぱいあるはず。ダンサーの方の紹介も次回は是非。AIバイクバランスとってる所や形のカッコよさや、合間の時間BGMでも音響にこだわっていて、いろんな音が位置時間で変化してて面白かったり。めっちゃ未来感のあるデザイン紹介するサイトの一番下に、ヤマハ動画ゆっくりエルシャダイもある。

ニッサン

アニメPVで車をそのままゲームコントローラーにしたり、コンサート会場にできるとか、移動できてプライベートな部屋になるというのが流れてた。フォーナイトともコラボしてたり。キャラクターコンサート会場で踊るのに参加して、わかりやすビートで割とすぐと飴を貰えた。新しいフェアレディゼット、かっこよかった。

トヨタ

予約が必要なのがいろいろあったけれど、トヨタの作った車から推しを選ぶとミニカーがもらえるってとこに行列が。月面探査とかルマンのがある中、カエルみたいな FUNVE にした。あとでパックマンARコラボしてたと知るが時間がなくて乗れなかった。

スバル

Japan Mobility Show 2023(ジャパンモビリティーショー 2023)出展情報 | SUBARU

スクリーンが開いて空飛ぶ車が出て来るのは迫力あり。その脇にある総合安全文字像も、司会者の紹介でも後のクイズでも安全について話してたのが印象的。

フューチャー

空飛ぶ車とドローンクィディッチ?、ゴジラ災害救助、電源供給、といった映像の後で車両を見に行く。ココも予約するといろいろできるコーナーだった。手洗いとスマホの殺菌できます機械は、スマホが飲みこまれてる時間手を洗うしかいから、割といいかも。

H2EnergyFes

会場思ったより狭いというか席少ない?広いホールを半分にフェンスで仕切ってるけど向こうに子供用のエアー遊具とか見えてるし、隣のお食事スペースでも結構音漏れてるのでは。名ブースからは離れたキッザニアや別料金だし、エンジン音が好きな人とは違うだろうけど、すごい人が少なくて穴場。

MIYAVI

今調べてヴィジュアル系の方と知ったけど音もパフォーマンスもカッコよかった。

Newspeak

奇麗な音でカッコよかった。

chelmico

ノリノリな音楽でよかった。コーレスから爽健美茶とか、盛り上げ上手。

iri

渦で一聴き惚れしてたので生で聴けてよかった。ほかのもサイコー

スケボーBMX

舞台転換中、隣のスペースでBMXを連覇されてる方やスケボーオリンピアンの方が演技をされて、大迫力だった。これも有料スペースだけだし、告知見当たらないし。残念ながら名前を忘れてしまったのだけど、オリンピックの結果からスケボーの方は白井空良さんなのは分かった。

2023-10-28

anond:20231028193736

立ち往生したり、狭い所のような悪路の走破用らしい

このEVオフロードSUVなので


まぁタンクターンなんかぶっちゃけどうでもいい

実際見ている人も「、、これ何に使うん?(笑)」って反応だったし

しかタイヤが擦り減ってた、、、タイヤが焦げる臭いもあった、、

正直、実用性に少し難あるなと感じた

しかし、こんなどうでもいい機能でも、「実車デモ」が他になかったので、かなりインパクトあった

で、このデモを支えるバッテリーモーター、コントローラー技術も全て自社開発・製造

更に、BYDはこれだけじゃなく、ミニバンBEVのDenza D9の実車を展示

しかも、今回展示してないけど、スーパーカーのU9も、普及価格帯のシーガルも持ってる

日本じゃ全然知られてない謎のBYD

でも、世界自動車業界を本気でリードする、という意思を感じた

から、この先どうなるかわからない将来に対する安心感があったんだよな。。。

そんな安心感を、日本のショーで、よく知られた日本メーカーでみたかったんだよ。。。

2023-10-25

ジャパンモビリティショー

ホームなのに日本勢のEV、やっぱコンセプトカーしかねー(笑)

アウェイのBYDは、EVミニバン実車展示だというのに。。。

オフロードSUVの方は、まだ発売されていないけど、タンクターンの実演ができるくらいの完成度。

https://twitter.com/k1tsuchiya/status/1717053775888912793?s=19

今まで、世界自動車業界を引っ張ってきたリーダー達が、今じゃ完全にメインを盛り上げる脇役と化したな

世界の流れに合わせて、一応日本でも自国メーカーEV作ってます的な

2023-10-09

ラグビーワールドカップ フィジーvsポルトガル

https://anond.hatelabo.jp/20231009025044)の元増田ではないが(https://anond.hatelabo.jp/20231009094539)で「時間があれば戦評を書きたい」と書いたフィジーvsポルトガル感想を。

日本vsアルゼンチンが今大会ベストゲームと思っていたら更にその上を行く好勝負となった。

大会どころかラグビー史に残る試合と言っても良いかもしれない。

試合位置づけ)

予選プールCはウェールズの1位抜けが決まっており、この試合で2位が決定する。条件は以下のとおり。

フィジー勝ち点1以上を取れば2位通過。すなわち、引き分けや負けても7点差又は4トライを取ることができればフィジー決勝進出勝ち点無しでオーストラリアが2位通過となる。

〇すなわちフィジー勝ち点1以上を取ればオーストラリアが史上初の予選落ちとなる。

しかし後述のようにフィジー圧倒的優勢と考えられており、フィジー決勝進出オーストラリア予選落ち事実上決まったものと考えられていた。

ポルトガルの状況)

フィジーについては前に書いたので省略し(https://anond.hatelabo.jp/20231002195021)、ポルトガルについて書く。とは言ってもラグビーの強豪とは言い難く、ほとんど情報を持っていない。

ラグビー国際的区分ではフィジーサモア(や少し前までの日本)と同様にティア2とされていたが、これらの国とはかなりの戦力差があるとみられていた。

〇今大会得失点差アメリカを辛うじて上回り、最後の席に滑り込んできた。

ワールドカップへの出場は2007年に引き続き2回目、戦績は2007年が0勝4敗、2023年が1分2敗で、2015年ワールドカップ開始時の日本(それまで全大会で出場、1勝2分21敗)よりもさら評価は低く、おそらく今大会目標も「一勝でもできれば」だっただろう。

〇JSportsによると、ポルトガルラグビー協会はギャラを負担できず、ヘッドコーチパトリス・ラジスケ氏へのオファーを見合わせたそうだが、氏は「それでもやりたい」と引き受けたそうだ。かなり熱い想いを持っているようでどのようなチーム作りをしているか非常に興味がある。

〇同じくJSportsによると選手フランス海外リーグの二部でプレイする選手が多いとのこと、やはり選手レベルでは二回りほど劣勢だろう。

〇本大会ではティア2のトップグループと思われるジョージア引き分けた。ここで「(ジョージアは)プール最弱と目されていたポルトガル引き分けるなどやや評価を落としている。」と書いたが、完全に見誤っていた。ポルトガルの実力が上がっていたのだ。

試合の予想)

正直ポルトガル情報が全くなく、「まずフィジーが勝つんだろうな」としか考えていなかったので賭け率を見てみよう

〇各種ブックメーカーオッズを見てみると、フィジー1.03~1.06倍、ポルトガル29倍~51倍となっている。フィジー勝率は95-98%程度と評価されていたのだろう。

〇参考に2015年日本vs南アフリカとあるブックメーカー日本34倍、南アフリカ1倍(元本返し)とされていた。フィジーvsポルトガルはこれとほぼ同等の事前評価とみていいだろう。

 ちなみに2019の日本vsアイルランド日本7倍、アイルランド1.08倍程度、日本vs南アフリカ日本5.5倍、南アフリカ1.2倍程度となっていたので日本への評価の変遷が分かる。

試合内容)

前半

〇まずは初めて見るポルトガルの特徴。とにかくパスを回して走る、オフロードパスも多用する、フォワード勝負ほとんど行わないというスタイルだった。JSportsの解説者が「ミニフィジー」と評していたが、本当にそのとおり。

〇お互いにその特徴であるパスとランを駆使してグラウンド縦横無尽に走り回る、目まぐるしく展開が変わるラグビーとなった。

〇既に決勝の可能性が無くなっているポルトガルだが、そんなのお構いなし。タックルパスもランも他者フォロー集中力が素晴らしい。キックパスも多用し、まさにフィジーのお株を奪うラグビーを見せてくれた。

〇一方ほぼ決勝は確定と見られていたフィジーは若干受け身となってしまった感がある。

〇前半はお互い攻め込むもラストの決め手に欠け、ペナルティゴールをまずフィジーが、次いでポルトガルが決めて3-3で折り返した。

〇前半は予想以上のポルトガル善戦と言って良いだろう。

後半

〇後半早々、ハイパントキャッチからキックボールを転がし、サイドラインギリギリボールを搔っ攫ってポルトガルトライ。難しいコンバージョンキックも決めてフィジー3-10ポルトガル

 観客もフィジー勝利を期待し始めたようで大盛り上がり。また、8点以上の差をつけてポルトガルが勝てば予選落ちとなるフィジーのお尻に火が付いた。

〇直後、またもキックオフのハイボールキャッチしたポルトガルが数十メートル走り前進し会場は大盛り上がりするもオフロードパスがこぼれたところ、フィジーが走りならお家芸とばかりに同じくらいの距離を走る。

 何とかポルトガルが捕まえたものの、フィジーフォワードで押し込んでトライコンバージョンも決めてフィジー10-10ポルトガル

さらに直後、フィジータックルポルトガルの頭に入ってしまイエローカードフィジー10分間14人となった。

集中力の切れないポルトガルラインアウトからモールで押し込み、最後ラックからフォワードで押し込みトライコンバージョンも決めてフィジー10-17ポルトガル

 このあたりからポルトガルの8点差以上を付けての勝利現実味を帯びてきただろうか。オーストラリアの首脳陣の気持ちはいかほどだろう。

〇しばらく我慢時間が続く。フィジーは十分ペナルティゴールを狙える位置からでもトライを取りに行くが不発に終わる。

〇65分が過ぎた、体力面でもきつくなってくる時間帯だ。ゴール前のラインアウトからフィジーモールラックフォワード勝負で押し込みトライコンバージョンも決めてフィジー17-ポルトガル17

 ポルトガルフォワードを当てられると一歩二歩下がるシーンが目立つ。弱点なのかもしれない。

〇72分頃、ポルトガル陣内でポルトガルペナルティ。ここで3点を取っておけば8点差以上離されることはまずないと見たフィジーペナルティーゴールを決める。75分にも決め、フィジー23-17ポルトガル

 この時点でフィジーが8点差以上つけて負けることはほぼなくなったと言って良いだろう。オーストラリア予選落ちフィジー決勝進出がほぼ確定した。

〇77分頃、まだまだポルトガルワールドカップ勝利可能性が残る中でやはりポルトガルパスとランで仕掛け、観客も大歓声で後押しする。そう、ラグビーの観客は弱者チャレンジするシーンが大好きなんだ。

 残り時間的に相手ボールを渡すことはできず、自陣から走る。最後ラックからブラインドサイドを抜けて行ってトライコンバージョンも決めフィジー23-24ポルトガルラストポルトガルボールキープし、ノーサイド

 ワールドカップ勝利を、今大会非常に評価が高く、オーストラリア勝利していることからティア1と互角に戦えるであろうフィジーから奪い取った。

ほとんど経過しか書いていないが後半は双方取って取られての大勝負、会場も盛り上がりに盛り上がった。

  

(まとめ)

フィジーは決勝に向けて弾みを付けたかったところで躓いてしまった。決勝進出したものの、誰一人笑顔は見られない。当然だ。気持ちの切り替えが必要だろう。

本来消化試合になりがちなプール番手のチームがここまで強いおかげでプールCが大混戦となった。今大会に向けて素晴らしいチームを作り上げてきたポルトガルを素直に称賛したい。

〇結果として、ワールドカップとしては2015の日本以来の大番狂わせを見せた。今後のポルトガル活躍に期待する。

〇次回から参加チームを4か国増やす計画があるようだ。一方的試合が増える懸念もあるが、ポルトガルクラスの国が増えると非常に見てて面白くなる。

〇この試合展開が贔屓のチームの重要試合だったら見ている方も息が詰まってしんどい試合だっただろうし、リアルタイムで見てて勝ってしまうと観戦がやめられなくなる(2015の日本vs南アフリカリアルタイムで見てました)。

2023-10-02

anond:20230909051354

元増田ではないがラグビーワールドカップ予選プールC、フィジーvsジョージアを見た。

どこにぶら下げるか迷ったがここで。

個人的に現時点で今大会ベストゲーム

(予選プールCの状況)

試合感想ももちろんだけど、この試合プールCの状況を知っておけばより楽しめる。

プールCの他の国はウェールズオーストラリアポルトガル

事前の評価の高かった順からオーストラリアウェールズフィジージョージアポルトガルだ。

ちなみにとあるブックメーカーの、プールCの一位通過予想オッズオーストラリア(1.4倍)、ウェールズ(3.75倍)、フィジー(8.5倍)、ジョージア(67倍)、ポルトガル501倍)となっていた。

だがフタを開けてみると、ウェールズが3連勝で決勝当確オーストラリアウェールズフィジーに連敗で予選敗退の危機混沌とした情勢だ。

ジョージアポルトガル引き分けと力を出し切れていない。

そんな中でフィジージョージア試合があった。

フィジーが勝てば2位通過濃厚でジョージア予選落ち確定。ジョージアが勝てばオーストラリアが息を吹き替えし、この3ヵ国で最後椅子を争うことになる。

元々世代交代に失敗した(と見なされて)火中の栗を拾いにいく形となった、元日本代表ヘッドコーチであるエディ(現オーストラリアヘッドコーチ)の心境はいかほどであろうか。

フィジージョージアの状況)

もともと日本と同格と目されていた両チームだが試合前は圧倒的にフィジー優勢と見られていたようだ。とあるブックメーカーオッズフィジー(1.06倍)、ジョージア(14.85)倍となっていた。ジョージア勝率は1割に満たない、と評価されていたのだろう。

フィジー

トンガサモアと並ぶアイランダー南太平洋島国)の一角だが、チームカラーは全く違う。

トンガサモアが圧倒的なフィジカルを前面に押し出しラグビーをするのに対し、フィジーの特徴は自由奔放な走りにある。

前に横に時には後ろにも走り、相手をかわし、倒れても柔らかいオフロードパスをどんどん繋いでいく。

スペースを自在に走り回るラグビーで7人制では世界に君臨しており、予測不能で単純に見ていて楽しいラグビーをするので大好きなチームだ。

弱点は規律・統率。海外プレイする選手が多く、ワールドカップの時くらいしかベストメンバーが組めない都合上どうしても連携が疎かになっていた。ただ、近年はフィジー代表クローンチーム「フィジアン・ドゥルア」をスーパーラグビーに送り込み、効果もでているようだ。

大会でもウェールズと接戦を繰り広げ、オーストラリアには圧勝し、評価を上げ続けている。

ジョージア

しばらく前まではグルジアと呼ばれていた旧ソ連圏の国。レスリング、重量上げ、柔道なども盛んで日本力士を送り込む(栃ノ心など)など力勝負なら負けない国だ。

ラグビーでもそのスタイルはパワーで押す、とにかく押す。スクラムで押し、モールで押し、個人でも押す。ボールを動かし走られて負けるのは仕方ないにしてもパワーだけでは負けないラグビーをするチームだった。

しかし、2019ワールドカップとき増田解説にもあるように、そこから脚も使う、パスも使うチームへの脱皮を図っているのがジョージアだ。

昨年ウェールズを破るなど一定の評価を得ていたが、大会では、オーストラリア敗れたのはさておき、プール最弱と目されていたポルトガル引き分けるなどやや評価を落としている。

試合内容)

前半

さて本題の試合内容に入る。

ジョージアが全く予想していなかった戦術を採った。

NHK解説者も驚いていたが、ジョージアがパワー勝負を控えめに、パス繋ぎ、走ってフィジーの穴を突いていく。

解説や我々ファンも驚いたがそれ以上に驚いたのがおそらくフィジー選手たち。

事前にそういった想定をしていなかったのであろう、重量級の前進を止めるために構えていたフィジーは細かくパスを回すジョージアに全く対応できていなかった。

守備の隙間をつかれて前進される、フィジー選手は当然背走しなければならない、だがジョージアの弾出しが早くそれを遅らせようとしてオフサイドポジションからプレーをしてしまう、と悪循環に陥ってしまっていた(ジョージアにすれば計画通り)。

結果、ジョージアトライを取ることは出来なかった(※)ものの、ペナルティを犯したフィジーに対して着実にペナルティーゴールを決めて加点する。

ジョージア守備も素晴らしかった。ウェールズを苦しめオーストラリアを引き裂いたフィジーのランやパスを完全に封じ込めた。

特にリスクを取って高めにタックルし、腕とボールを抑え込むことでフィジー得意とするオフロードパスを出すことさえ許さなかったのは圧巻で、ジョージア選手たちの集中力と一歩目の出足の速さを物語っていた。

動揺のせいかフィジーラインアウトも冴えない。まぁ圧勝したオーストラリア戦でも四苦八苦していたので単純に苦手なのかもしれない。

前半フィジー0-9ジョージア

(※)前半、ジョージアトライを決めたかに思われたがスローフォワードパスを前に投げる反則)との判定であった。

NHK解説者はスローフォワードではないと考えたようで「この判定は波紋を呼びそうです」とまで言った。

真横から映像でなかったので私にはこれがスローフォワードだったのかどうかはわからないが、トライに直結するシーンなのでTMOビデオ判定)くらいはした方がよかったと思う。

ちなみにこの後、解説者は「ラグビーは前に走っているので、真横に投げても走って慣性で前に流れる分はスローフォワードではない(だから今回はスローフォワードではない)」と解説していたが、これは誤りではないだろうか。

私の感覚だと次のような感じだ。

・確かに多少前に流れる程度では流れを重視して細かく反則をとらないことが多い

特にスピード得点を重視するスーパーラグビーではトライシーンを含めて反則を取っていない

・ただし、原則としては反則で、特にワールドカップトライシーンではかなり厳格に運用されている

まぁ経験者ではなく、テレビで見、たまにスタジアムにいく程度のファン目線しかないので有識者解説を求む。

後半

ジョージア戦術ははっきりした。だが後半もこれを続けるのか、それとも往年のジョージアに戻るのか。そもそも前半から全力と思われるが体力は続くのか。

予想外の展開に動揺したと思われるフィジーはこれまでであればクールダウンは難しい。果たして落ち着けるのか。後半がスタートした。

ジョージア戦術は変わらない。もちろんFWも使う、スクラムでも押すがしっかりパスも回し走りもする。この辺で気づいたがジョージアは極めてオーソドックスラグビーを高レベルで実現しているようだ。

フィジー戦術は変えない。だがハーフタイムを挟み落ち着けたのか一つ一つのプレーの精度が上がってきた。

ジョージアが走ってくることを前提に守備をするのでなかなかジョージア前進ができない。

フィジー攻撃の際は、タックルを受けるときに芯を外し腕を自由にすることでオフロードパスが決まり始める。

こうなると自力で上回るチームに追われるチームは怖い。

後半ずっと攻められ続け結局2トライ2ゴール1ペナルティゴールを許し

フィジー17-9ジョージア

このまま押し切られるかと思ったがまだまだ試合は終わらない。

ジョージアの体力が落ちる前にフィジーの出足が若干鈍くなってきた。

負ければ予選敗退がするジョージア、まだまだワールドカップは終わらないと気合の入り方が尋常ではない

ペナルティゴールで3点を返し、5点差としてラストプレイとなった。

こうなると観客も逆転を期待する。元々前評判が低い方に味方することが多いラグビーの観客たち、ここぞとばかりに大声援でジョージアの後押しをする。

やはりパワー勝負ではなく走るジョージア。この直前にイエローカードで14人となったフィジーディフェンスの穴を突き前にでる。かなり前進したところでフィジーに捕まりそうになる。普通なら一度倒れて仕切り直しにするところ、ジョージアはなんと前方へキックボールを転がした。フィジーの後方には誰もおらず、フィジージョージア双方の競争で勝った方が勝利となる。

あと一歩、二歩程度の差でフィジーが追い付きボールを蹴り出してノーサイド、結果は

フィジー17-12ジョージア

終わったあと、双方の選手たちがグラウンドに座り込んでしまった。激闘を物語るシーンだ。

まとめ

素晴らしい試合を見たので吐き出したくて長文を書いてしまった。

結果はフィジーが予選通過をほぼ確定させ、ジョージアとその余波でオーストラリア予選落ちする結果となった。

この試合ジョージア可能性も、フィジーの成長も十分に感じることができた。伝統国以外の活躍は今後のラグビー未来光明ともなる。今後の両国に期待したい。

2023-10-01

anond:20230930083031

アルゼンチンサモアに比べて、キック受けた後のカウンター選択肢豊富なんですよね。

蹴ってよし、走って身体を当ててよし。

身体の当て方も、ただ正面からドーンとくるんでなく、直前に2・3人を振り回して守備側が受けづらいところで身体ゴリっと入れてくる。

そしてオフロードで亀裂をさらにこじ開けるみたいな感じ。

日本チリ戦でもサモア戦でも、こういう形ができてない状態で矢継ぎ早に身体を当てられると下がるシーンが見られたので、簡単じゃないと思います

キックもね、こういう表の札があるんで、蹴られると効くんですよ。

アルゼンチンポンポン蹴るチームじゃないけど、アタッキングキックを蹴ったらやっぱり上手いし。

ちょい内弁慶遠征に弱いところがあるのと、乗れないとズルズルいって反則しちゃうところが弱点といえばそうなんで、しっかり守りながらペース乱せればいいかなって思います

後、斎藤ボックスキックイマイチ有効になってない感じが心配なんですよね。

大会日本戦術としてかなり蹴ってるんだけど、後半頭くらいか斎藤が蹴るハイパン相手に入ってペースを渡すケースが散見される。

タックル積極的なのと、自分トライが取れる鋭さがあるんで、斎藤推しファンが多いんですけど、僕は蹴るなら流の方が上手いと思う。

すごく嫌らしいタイミング相手が受けられないところに蹴る。

流、前回はコンディション不良で出れなかったけど、アルゼンチンには間に合ってほしい。

2023-09-30

ラグビーW杯2023 9月29日プール第3週 日本 vs サモア レビュー

5チームの総当たりを行うラグビーワールドカップグループリーグは長い。

すでに9月末、日本の空にはすっかり秋の涼しい空気が流れてきた。

おはようございますこんにちは、こんばんは。

レビュー増田です。

季節を跨いで行われるラグビーW杯、みんな楽しんでいるだろうか。

プールDの第3戦、遠いフランストゥルーズで日本代表サモア代表と戦う。


サモアとは前大会でも予選リーグで相対し、その時はキック効率的に攻めた日本勝利したが、今大会サモアは今までとは違う。

自国に国際レベルリーグがないために、W杯ごとに欧州スーパーラグビー選手で急に代表が結成される彼らは、チームとしてのまとまりに欠き、規律の乱れで反則をしがちという長年の弱点があったのだが、前大会後に国際プロリーグスーパーラグビー自国メンバー構成されるモアナ・パシフィカを送り込んで、一つのチームとして組織的プレーできる選手たちを育ててきた。


また、祖父母までがその国の出身で、かつ他国代表過去3年間試合に出場していなければ、1度だけ代表所属国を変更できるという規定の変更により、元オーストラリア代表クリスチャン・リアリーファノ、元ニュージーランド代表チャーリー・ファウアウイナなどの経験豊富メンバーサモア代表に加わった。

アリーファノは白血病を克服したあと、ジャパンラグビートップリーグでもプレーしており、日本でも知られた存在だ。


ではそんな彼らの戦術遂行はどうか。

W杯入ってからのスタッツを見ると、サモアはランでキャリーする距離よりキック前進した距離の方が長い。

同じアイランダーのチームでも自陣からも持って走るフィジーとは随分違う。

キック前進してセットプレーからのパワフルなランと衝突で押し切るという攻撃の形が見えてくる。

タッチキックで大きく前進するシーンがたくさん見られるなら、それはサモアの形になっている。


遂行面で、大会に入ってからサモアは、リアリーファノのゲームメイクキックで、きちんとラックを作った落ち着いた攻撃をしている印象で、試合を左右するような重大な反則も過去に比べてとても少ない。


反面、カウンター攻撃オプションとしてはイングランドアルゼンチンより少ない。

キチンとしたゲームの入りにまだ慣れていないのか、ノリどころを見逃しがちで、スイッチが入るのに時間がかかる印象もある。


守備面でも規律改善されてよく守ってるが、タックル成功率自体は高くなく、自陣深くまでの侵入を度々許している。


日本は反則に気をつけてセットプレーを渡さず、相手陣にボールを運び続ければ封じる目もありそうだ。

スクラムラインアウト重要になるのだが、大会前の不安視されたパフォーマンスとは打って変わって、W杯に入ってから日本セットプレーは目を覚ましたように安定していて、封じ込めは現実的にも見える。

ただ、万一シンビンなどで人数を欠くと、強力なフィジカル圧力をモロに受けてしまう。


分析が封じるのか、経験アップグレードされたパワーが押し切るのか。

トゥールーズの観客の大歓声を背に、ウォークライシバタウを披露したサモアキックオフでゲームは始まった


前半


キックオフ直後の1分、日本キックで攻め入りたいサモアに反則をしてしまい、機会を与えてしまう。

ショットで先制点をとりにきたサモアは外したものの、蹴り返した日本キックで結局セットプレーに。

ラインアウトからモール、これはサモアの攻めの形だ。

しかしこれを耐え切り、今度は今度は日本サモアの反則からキックで敵陣に入り込む。

相手の形になりかけたのに凌いだのは幸先が良い。


ラインアウトスティールされたが、その後も相手の後方にキックを蹴る。

日本キック相手を常に後方に下げて、消耗を避けつつ侵入を防ぐ戦術だ。

カウンターアタックでもレメキがアタッキングキックを蹴る。

ハイパントがどちらに入るかはその後のセットプレーの結果に直結する。

今日ハイボール日本に入る。


8分には注目のファーストスクラム

ここもサモアの狙い所で、圧力に負けるとサモア前進を許してしまうが、反則をせず止めた。

日本代表ゲームを左右するポイントが締まっていて幸先がよい。


すると12分にレメキのビッグゲインからピーター“ラピース”ラブスカフニが先制のトライ

先制点は日本のものになった。


キックオフから反撃したいサモアはランでボールを持ち込んでPKを獲得。

深い位置から、立て続けのラインアウトスクラムで攻め立てる。

サモア自分達の形でトライを取りたいし、日本相手の長い攻めを徒労に終わらせたい。

結果はサモアショットで3点を許したが、日本相手意図したプレーで結果をださせなかったことで流れを押しとどめた。


リスタートからPG日本はすぐさま3点を返すと、ライリー、レメキの鋭いランからリーチが追加のトライ

PG28分で、このトライ31分。

3点を取るのに15分を要したサモアに対し、日本10点を取るのに要した時間3分

この効率の差はなにか。

サモア攻撃オプションの少なさが時間無駄遣いにつながっているように見える。


前半の残り時間でなんとしてもトライが欲しいサモアと、リードを守りたい日本

サモアはこのW杯でよく攻めをコントローしてきたタウマテイネを、日本スクラムの要の堀江を互いにイエローで欠く形となる。

フィジカルに勝るサモア相手に人数を欠くのは避けたかった試合ポイントだ。

ここしかないとモールを仕掛けるサモア

日本はついに相手の強みでトライを与えてしまう。

サモアにとっては嬉しく、日本にとっては避けたかったトライだった。


日本 17-8 サモア で前半が終了。


前半のテリトリー支配は共に

サモア 62% - 38% 日本


数字だけだと、サモアが圧倒したようにも見えるが、ピッチ上の実際の出来事を突き合わせてみると、攻め手がないまま長時間ボールを持ったサモアと短時間スコアする日本という形となった。


ちなみに前半の残り時間ほとんどない中、退出した堀江に変わってリーチラインアウトを投げ入れるという珍しいシーンがあり、この件についてラグビープレーヤーの同僚に解説を求めたところ「ああいった場面で対処がわからずチームに迷いが広がるのを嫌ったのかもしれない」ということだった。


漢の中の漢は、勝利に何が必要かわかっている。

本物は自分がすべきことがわかっている時、いちいち人の指示を待ったりしたい。

目の前に為すべきことがあれば、リーチは余計なことは言わず、ただそれを為す。


ブライトンではリスクを恐れずスクラムを選んで勝利を呼び込んだ。

スクラムを組んだリーチ達をみてエディーさんはブチキレた。

ニュージーランドの自宅では最高のコンディションを維持するためリビングサウナを作った。

リラックスできないと奥さんに怒られた。

そして、トゥルーズで黙ってラインアウトを投げ入れたリーチは、ハーフタイムジェイミーに怒られた。


怒られることを恐れて為すべきことを引っ込めたりしたい。

リーチはそんな漢だ。


後半

日本サモア、互いに14人で始まった後半にどう言った修正をしてくるか注目だが、日本は前半に引き続いてサモアラインの後方にキックを蹴る。

前半に長時間の攻めで体力を使いすぎたサモアに対してさら無駄なランを強いる作戦のようだ。


ここで今大会をよく我慢しているサモアは、ついにゲームを大きく動かす反則をしてしまう。

ラブスカフニに対するベン・ラムの肩から入ったタックルが頭に当たってしまい、レッドカード可能性もある一時退出。


そしてシンビン開けの堀江が戻った日本が、1人分のアドバンテージを活かしてモールトライ

国際映像に写りこんだラグビー芸人しんやガッツポーズトライに華を添える。

48分、日本 22 - 8 サモア

ベン・ラム審査レッドカードになったことによって、サモアは残り30分、14人で2トライ2ゴールを追うこととなった。

ショットさらに加点する日本


ラグビーを見る時に、前後半をさらに半分に分けて、20分、40分、60分、80分に四分割すると、20分と60分で試合様相が変わることがよくある。

60分から日本は今まで蹴ってきたキックを蹴らずにボールを持って走る戦術に切り替えた。


対するサモアにもうできることは少ないが、少ない選択肢が迷いを消して流れが変わることがある。

サモアラックの近場を縦にこじ開けて、オフロードをつなぐ、往時の戦術勝利をかけた。

これが実って65分にリアフィーファノが飛び込んでトライ

日本 25 - 15 サモア


残り10分を残して、日本サモアも、互いに最後の切り札を出す展開となる。

素早い展開とランで侵入してキックで3点を持ち帰る日本に、フィジカルで縦に押し込みトライで追い縋るサモア

最終盤スタジアムが両観客からの大歓声に包まれる中、日本ボールピッチから蹴出してノーサイド


日本 28 - 22 サモア


試合支配

日本 42% - 58% サモア


テリトリー

日本 49% - 51% サモア


最後に押し込まれものの、後半は日本テリトリー支配率も返した形で、これはベン・ラムの退場もあるけど、60分からキックではなくランで攻める日本プランがこういう結果になったのだろう。


ゲーム全体をみると、サモアはやはり攻撃オプションが少なかった。

フィジカルの強さは最大の強みだが、正面からドーン、ドーンとくる感じ。

圧力はあったものの「予想外の何が出るかという怖さ」がなく、日本が全力を出せるかどうかというゲームだったように思う。


「やるべきことができなかった。そのおかげで日本が陣地を広げることができたと思う。もっとボールに向かっていけばもっとスコアを取れるポジションに行けたと思う。過去3試合でもそういう傾向だった。だから、この展開は自分もチームも責任を取るべきだ。しかし、努力をしてきたことには誇りに思う」

とマプスワHC。

試合前に感じていた「きちんとしたゲームメイクだが、以前より大人しくなりすぎ」という印象はある程度サモア自身も感じているようだった。

フィジカルの強さに、もしハイパンの優位性や、スラロームのようなランなどの攻撃オプションがあったのなら対処が難しいチームだった。


「まだ1試合残っている。やるべきことがある。次に進めないかもしれないけど、2027年の豪州大会に向けても頑張っていきたい。とにかくイングランド戦に全力を尽くし、明るい気持ちで終えられるようにしたいが、まだ試合は終わっていないんだ」


明暗は別れ、これで予選突破が厳しくなったサモアに対して、日本はあと1勝で予選突破が決まる状況になった。

ベスト4目標に掲げる日本しか決勝トーナメントの前に立ちはだかるのが、先週、日本に先立ってサモアを退けたアルゼンチンだ。

このプール終戦に勝ったチームが8強に進出するだろう。


南米最強のチーム相手突破をかける大一番は、3連休中日10月8日の20:00にキックオフだ。


anond:20230918114556

2023-09-16

2023ラグビーW杯 スタッツで見る 仏vs新 ・ウェールズvsフィジー

おはようございますこんにちは、こんばんは。

レビュー増田です。

みんな4年ぶりのW杯を楽しんでくれているだろうか。


見ているだけでエキサイティングラグビーだが、このスポーツ試合後にすぐスタッツが発表され、これをもとに議論が交わされるという特徴があり、この統計を見ると、感覚で見ていた試合の姿が詳細に浮かび上がってくる。

各チームの開幕戦となった先週の試合から2試合ピックアップして、スタッツから試合を振り返ってみよう。


フランス vs ニュージーランド

W杯開幕戦南アフリカと並ぶ最多3回の優勝を誇るニュージーランド開催国フランスの対戦となった。


テストマッチ調子が上がらない上、キャプテンFLサム・ケイン出場停止で欠くニュージーランドに対し、直近のテストマッチオーストラリアを41-17で降し、好調を維持して自国開催W杯の初戦を迎えたフランス

地の利を活かし優勝候補にも挙げられるフランスを、それでもオールブラックスが上回るのかとの注目が集まった。


アーロンスミスリードするハカ、カパ・オ・パンゴの後に始まった前半、マーク・テレアトライで早々にリードしたニュージーランドだが、その後はトライを取れないまま、PGで刻むフランスシーソーゲームを演じることとなる。

後半もテレアトライを奪ったが、その後はフランスの猛攻にさらされる。

印象でいうと、フランスデフェンスが冴え渡りフィジカルでも押されたニュージーランドが攻めあぐねている感が強かった。


テリトリー

フランス 62% / 38% ニュージーランド


ボールポゼッション

フランス 49% / 51% ニュージーランド


ボールを保持して前進したキャリーメートル

フランス 449m / 631m ニュージーランド


という数字は、押し込まれニュージーランドが自陣からよく走ったということだ。

もともと切り返しからボールを動かしていくオールブラックスにとって、このスタッツは特別ものではないが、結果としてトライがついてきていない。


キックゲインメータ

フランス 1747m / 1312m ニュージーランド


という数字を見ると、フランスキックで陣地を押し込んだ上でタックルを決め、ニュージーランド前進をよく防いだと言うことになるだろう。


自陣でのターンオーバー

フランス 4 / 10 ニュージーランド

に対し

敵陣でのターンオーバー

フランス 10 / 6 ニュージーランド


というのも、フランスほうがより押し込んだところから切り返せていたことを示している。


試合中、ずっと感じていたのが、ニュージーランドラックで食い込めていないと言う印象で、この身体ひとつ分の前進ができるかできないかが、相手ディフェンスのしやすさに大きく影響する。

NO8、アーディー・サヴェアのチップキックなど、個々の引き出しの多さは随所に見られるのだが、フランスパニックに陥れるような状況で技を繰り出せていたのかと言うと、そうではなかったように思う。

サム・ケインを欠いていたことが、地上戦で多少なり影響していたのかもしれない。

フィジカルのぶつかり合いで利が相手にあるなら、ハイボール後の混乱状況などで打開したいところだが、キャッチ役割を担うウィルジョーダンまた当たってなく、イエローカードで一時退出したあとも、あわや2枚目という場面があった。


結果、ニュージーランドPGつけたリードを維持したまま、試合を決定づけるジャミネのトライフランス開幕戦を制した。


開幕戦を落としたとはいえ今日試合ナミビアを71 - 3 で降したニュージーランドは、プールAを突破する公算が強いが、残り2試合修正をかけ、決勝でフランスリベンジとなるだろうか。


ウェールズ vs フィジー

ウェールズオーストラリアフィジージョージアが同居し混戦の予想されるプールCでは、伝統国の一角ウェールズと、台風の目と噂されるフィジーが対戦した。


今まで国内に大きなリーグがなかったため、個々の力は強かったものの、才能あふれる選手の寄せ集め感という感が強かったフィジーだが、2年前から国内選手で結成した「フィジアン・ドゥルア」でスーパーラグビーに参戦。

スコッドにも多くの選手を送り込んで、外国活躍する主力選手ミックスしたことにより、大人のチームへと変貌。

強化策は功を奏して「フライング・フィジアンズ」とも呼ばれる魔法のようなパスとランはそのまま、しっかりとラックでもファイトする安定感で、直近のテストマッチでは日本代表を圧倒した。


対するウェールズは、3度目のW杯で今大会最後に国際レベルから引退を表明しているSO、ダン・ビガー、前大会に続きビガーとコンビを組むSHガレス・デービス、前大会トライ王のジョシュアダムズ、鋭いランとハイボ処理に抜群の安定感を見せるリアム・ウィリアムズといった歴戦のベテランを揃え、屈強なFWと共に赤い壁となってフィジーを迎え撃った。


試合は、ゲームの大半の時間フィジーが攻め立てて、ウェールズが守って切り返す展開となる。

フィジー前評判通り、ラックでしっかりボールを落ち着かせながらも、一度ライン突破すれば魔法のようなランやオフロードに次々と湧き出てくるフォローでこれぞフィジーというトライを決める。

しかし、立て続けに2本トライを決めると、その後は赤い壁の向こうのゴールラインが遠くなる。

気がつくと、ほとんどボールを渡していないはずのウェールズリードを広げられていた。


試合後のスタッツを見てみよう。


獲得したテリトリー

ウェールズ 35% / 65% フィジー


ボールポゼッション

ウェールズ 39% / 61% フィジー


ボールを保持して前進したキャリーメートル

ウェールズ 396m / 655m フィジー


タックルメイド

ウェールズ 253回 / 70回 フィジー


これらの数字を見ると、ゲームほとんどでフィジーボールをもって前進し、ウェールズは自陣に侵入してくる敵に3倍ものタックル数を強いられていたことになり、ウェールズがまるで防戦一方にみえる。


しかし、数字が別の顔を見せ始めるのがここから先。


タックル成功率

ウェールズ 82% / 64% フィジー


キックゲインメータ

ウェールズ 674m / 387m フィジー


フィジーの6割ほどしか走る機会のなかったウェールズだが、走れば4割に迫る確率フィジータックルを外させ、キックではフィジーの倍に迫る距離前進したことになる。


後半に印象的だったのが、出入りの激しい展開のなか、ノータイムで蹴ったダン・ビガーのキックが50:22になり、その後のセットプレーできっちりトライをあげていた事で、これに限らず、ウェールズは機会こそ少ないものの、攻めに出れば、確実にトライして帰ってくる。

まさに一撃必殺。


対するフィジーは圧倒的に攻めているのにウェールズタックルに次々と捕まってしまう。

こんな言い方は変だが「相手ウェールズじゃなかったら」という言葉が頭に浮かぶ


最終スコアウェールズ 32 - 26 フィジー

成長を見せたフィジーを高く分厚い赤壁が跳ね返すという結果に。

フィジーは確かに素晴らしかった。

しかウェールズ守備力と脅威の決定力が印象に残った。

荒れると見られたプールCでも、伝統国は甘くないと言うことだろう。


最後スコアやスタッツとあまり関係ないが、プレーが止まる度いちいち文句を言うウェールズの大男たちに対し、レフェリーが「喋りすぎ」と注意を与えていたシーンがこの試合増田お気に入りだ。


ラグビーW杯公式サイトでは試合後のスタッツが公開されている。

気になった試合のスタッツを確認して分析して感想戦に興じるのも面白い

https://www.rugbyworldcup.com/2023


ラグビーW杯は2週目となり、1週目に試合がなかったチームも登場、いよいよ勝ち点争いも本格的にスタートしている。

日曜未明はいよいよ日本代表イングランドと戦うこととなる。

チリを破って勝ち点5で暫定トップに立つ日本は、追う勝ち点4の強豪イングランドに、どのようなディティールで差を生みだすことができるだろうか。


大一番は日曜の未明キックオフだ。


anond:20230915004627

2023-09-15

anond:20230915004627

さっきもいったとおり、中央付近で少しの侵入も許したくない。

ではどうするかといったら、ボールは1つしかないのだから、こっちに来た時に離さないで、相手の機会と時間を潰してしまえばいいのだ。

まあ要は日本日本の伝統の戦術で、蹴らずにハイテンポボールを回し続けて、相手攻撃し続けるという手段があるということだ。

2015の日本vs南アフリカ日本が取った戦術ですね

攻められたら止められない、得点の取り合いでは勝てないなら、リスクを取らずずっとボールキープしてたらいいじゃないか理論

この試合ではこれがドはまりしたけど、ある意味弱者戦術で、ジェイミー・ジョセフ体制ではあまり採用してこなかった。

ボールキープし続けたら負けはしないけど、勝つためにはリスクをとって攻める必要がある、タックルを受けたら倒れて味方の到着を待つのではなくオフロードパスをする、アンストラクチャーを生むためにキックを使って相手ボールを渡すこともするという風に。

さら日本がこの戦術に戻れるのかというのがある。更に、これが南アフリカ通用したのは、南アフリカ日本を侮って、(日本が先週チリにしたように)トライ狙いに徹したからだ。

イングランド日本を強豪として認め、PG狙いも交えた戦術採用した場合、苦しい展開になりそうだ。

イングランドにとっては、アルゼンチンに勝ったことで無理にトライを狙ってボーナスポイントを狙いにいく必要性は小さくなったしね

2023-08-03

ランクルやGクラスより小さくて、ジムニーより大きい如何にもオフロード車って感じのクルマが欲しい

2023-07-31

anond:20230731123555

トヨタレクサス

豊田章男社長になってから車好き向けのメーカーになった。圧倒的最強メーカートヨタはつまらないとか言うのは大体周回遅れのオッサン

日産

フランスGTRも2300万以上は新車価格でするしEVばかりであまり日本の方を向いてないので国内ではホンダに食われがちだが、スカイライン400Rなどギリギリの所でスポーツカーファン繋ぎ止めようとする。

ホンダ

N-BOX会社北米がメイン。ホンダファンが好きであろうシビックTypeRアメリカ向けに滅茶苦茶デカくなってしまった。本田宗一郎の頃からの付き合いのエンジン下請けEV化で切り捨てる。それにより日本ファン離れは加速中。

スズキ

今度トヨタ共同開発する。

ご存知インド国民の友。アルトインド国民車。安全基準の変更で重量増が進む中で軽くて安い車を出し続ける事からファンを裏切らないメーカーとして定評がある。アマチュアモータースポーツではスイスポアルト系はよく出てくる。

ダイハツ

トヨタ陣営。安車といえばスズキダイハツ一般的タントイメージしかないが、車ファンにとってはコペンとミラTR-XX。

スバル

トヨタ陣営北米メイン。

86BRZはトヨタスバル共同開発だが、スバル寄りと言ってもいい。

スポーツカー好きがファン層に多いはずだが、MT搭載者派BRZだけ、WRX STIも無い。

EJ20エンジンも終わりEV化、CAFE規制によりスバル明日は……。

一般目線的に走行性能安全性能が高く燃費が悪い車が多い。

レガシィアメリカに目を付けられて大型化してしまったので、レヴォーグという日本レガシィを発売しているので、これが一番オススメ

シビックアメリカに目を付けられてデカくなるだけのホンダとは違うのだよ。

三菱

東南アジアなどアジア圏で強い。

オフロードといえば三菱トヨタいすゞスズキもか

日本ではEVOEM車のイメージが強い。

日本では例のリコール隠しによりオワコン化、ランエボパジェロなど三菱の名車群を潰して行きコストカットの末につい最近黒字になった。

日本では本当に三菱車が走ってないが、東南アジアではちゃんと走ってる。

2022のラリーアートとしてアジアクロスカントリーラリーに出てトライトンが優勝。

日本では発売してなかったトライトンの新型が日本で発売決定。

とにかく車種を潰しまくってもデリカD:5やトライトンが残った。

マツダ

欧州がメイン……?韓国ヒュンダイや起亜に食われてる

MAZDA3やCX5のエクステリアデザインの良さ

MAZDA2やロードスターレギュレーションの厳しいアマチュアスポーツ活躍

以上俺の偏見でした

2023-06-27

この一年間で破滅的な散財をしてきたから報告させてくれ

増田年収400万の40代独身男性だが、去年の正月あたり本家叔父が死んですごい遺産が入ってきた

でも俺はその叔父がめちゃくちゃ嫌いだったんで、その金は早々にパーっと使い果たしてさっぱりすることにした

まずパソコンを買い替えた

スペック高ければ高いほうが良いと思ってゲーミングPC 40万

ももともとMac使ってたから良いMacも欲しくなってMacbookPro16インチ 60万

そういうとき高級車に興味があればすぐ使い切れるんだろうけど俺は免許持ってなかった

自転車は好きなのでカーボンロードバイククロモリオフロード系のやつとブロンプトン

この3台買った カスタム含めて120万

このあたりで家庭の都合ということで一年会社を休業することにした この間の生活費に500万確保

日本全国のフェリーの一番いい部屋に乗る旅行をした これに80万

まだ全部は乗れてないけどもう飽きた

高級ソープを何店か利用してみた 60万 接待されてる感じが自分の性には合わないということがわかった

あと高身長で好スタイルってのが高級店の基本なんだろうけど、俺は小柄な子の方が好きだと気づいた

安すぎないデリヘルをいくつか試した 12

女の子レベルは高級ソープより低い(ルックスメンタルともに)が、気軽で自分的にはこっちのほうが良かった

若い頃の夢だった軽井沢中古別荘というかログハウス(2LDK+離れ)を買った 750万

補修&水道工事必要で 130万

家具家電一式 50万

別荘に引っ越し20

この別荘にデリヘルスカウトした子を家政婦として雇った 人件費6ヶ月 400万

やっぱり車が欲しくなって免許取得 15万

ホンダアコード よく分からんオプションいろいろつけて 680万

家政婦連れて車で温泉街を巡る旅をした いい部屋中心に3週間 170万

軽く事故って修理費 35万

この段階で残り500万くらいになっててちょっと焦り、別荘を売却した

急いだので150万くらいにしかならなかった

駐車場がなくなったので車も売った

ぼっち・ざ・ろっくに影響されてエレキギターアンプを買った 30万

練習がつらくてすぐに売った

東京に戻ってきてからビジネスホテル転々としてた 15万

が、仕事復帰が近づいてきたので維持してた前のマンションに戻って以前の生活に戻した

まだ数百万残ってるのでこれは積極的に高い外食することで減らしている

でも基本的食事にあまり興味がない 松屋でも十分うまいと思う

自転車もスペースを取るので折りたたみのやつを一台残して処分した

なんかもう、思い残すことがないくらいやりたいことをやり尽くした感がある

ほとんど何も残らなかったが、この先どんな不幸があってもこの一年の思い出で生きていけそう

投資に回したりしなくて本当に良かった

今は早く職場に戻りたくてうずうずしてる

2023-03-13

anond:20230313102029

弱者男性ワイ、コロナ禍でそういうの見つづけて少し染まりかけたけど、たまたま貰ったオフロードラジコンにドハマりして無事卒業

結局ああいうのにハマる人って、「夢中になれる何か」が無い人なんだろうなぁと。

今思うと盛り上がり的には昔の2ちゃんねるオカルト板でワイワイ謎解き遊びしてる感覚に近かったわ。

2022-12-31

anond:20221231173334

ガソリン車も使えないような状況はEV車も同様に使えないから最悪の場合の想定でも同レベルまでしか落ちぶれない。

そして、オフロード走れる車なんてEVガソリンも両方あるし、その両者を比較してもやっぱり動力源の確保がEV車の生命である事実は変わらない。

もちろん、EV車にも災害時にガソリン車より優位な点も無いわけじゃない。

動くバッテリーとしてはガソリン車なんか足元にも及ばないレベルで優れてるから

生活を守る道具としては置物になるまでの間はEV車の方が優れてるといえる。

2022-11-17

レヴォーグフォレスターで悩んでるんだけど

クロストレックを買った方が良い?

オフロードには行かない予定

フォレスターの良い点

視界が高いので運転やすそう

カッコいい

フォレスターの嫌な点

ナビが糞高いので総額が高くなる

レヴォーグの良い点

ハンドリング良さそう

ナビついてるから結局安い

アイサイトXの先進

レヴォーグの嫌な点

ボンネットの穴がおっさん

高い

2022-10-31

俺のメモ帳を一挙大公開

見聞きした言葉でこれ使えるなと思ったのを日々notepad.exeで追加してる。

たとえば丁々発止なんて言葉fanzaあたりで検索するとエロいのが出る雰囲気を俺は感じるのでそういうのを記録している。

あるいは「小力(こぢから)」みたいな言葉はあまり使われていないように感じるが、ただでさえそんな言葉がもし漫画で使われているとしたら、その言葉が含まれるその紹介文の該当箇所はどういうことを言ったものなのだろう、そしてそれはどういう漫画だろう、ということが気になるので、そういう言葉も集めてる。この場合たとえば最近も「大串」と調べたら、「巨大串」という形で使われていたという意外な発見もあて面白い

以下リスト(原文の改行はコンマに置換してある)はじめの方は単語じゃなく文のようになってる関係なさそうなのもある。

ディスガイア萌えアニメtwitter,塩辛履歴dlsite,太陽の塔全身タイツ着ぐるみtwitter,↑マスクかぶ(被)/つけ、仮面,丁々発止dlfanza,bike shorts2=8,おこや,マリーインボスカヤ イボンスカヤ,twitter肉まん東方dlサイトsite,エロ漫画スレsaucenao,つるみく(似てるユーザのF5から),ブックマークgamekemono,・パチパラ,81475783,調布fitnessマイバスケット,dicl big musclar,筋肉 皮モノ/物,nsfwポイピクサムネ表示,・土方つなぎ,・野田総理追悼演説全文,肉じゅばん,,ミリム 転 丸呑み,漫画家イエナガ アニメ化ベクトー,/g/ shingekiとか雑誌,軒猿,kemono精液,,モブコント,essensial pack,早押しクイズ appstore,八島さんが堕ちるまでfanza全頭・1967357latex貧乳,全身ラバー、全身をラバー、全身がラバーラバーで全身、ラバーに全身,マネキン人形化,シーメール化びんたま見てから,剣手2183114 scilence,masked face anthology kigurumi latex bodysuit bondage(bdsm),船,saimin 嵌ってる,hotmilk 3、6,smell,,pixivブクマ数500ぐらいの,股ぐら柱の背比べ,skebからpixiv登録してない奴のツイッター,chanrio,夜更かし股蒸れ,,,misakuraミーツ,藍,,男体化/改造手術,ftm/手術性転換←むしろから,クリ(陰核)尿道(尿管)/手術改造,尿道(尿管)開通延長[伸ば/伸び],クリに尿道/尿道クリ[繋いで/繋ぎ五段活用],シーメールカントボーイふたなり化男体化改造,人形リョナdid,スキューバどざえもん,人中/顔射、精,膣閉鎖まん肉陰唇恥丘ぷにまん/縫,ピエロ肥満膨体強制,・毛穴/ワックス剃毛,,魔法少女 魔女っ娘 猿(の格好) ボディースーツ 全身タイツ 着ぐるみ もじもじくん,ラブドールダッチタイツぐるみ,ファザコン,産卵,股裂,変態洗脳戦闘員痴女,のっぺらぼう化改造 ,club cinq,少年エース,中に無いもの掛け合わせに使うの歓迎,同人はきりがないし検索から外す,さすがの知名度ガキはここに,変身まちかど,めがね魅了ほのおき,シチュとしてもし例外多くなったら定義を変える,site:thebase.in,,オフロードスター壱號,ただのノァ,,シールブックたまごっちパワパフサウスパークリトルポニーアメリカは,少女漫画がなくて存在していたと思えるかで決まるサクラ大戦きしだめるアルルまで,・資格受験を控えてるからとはわざわざコンビニでは雑誌のほうを見ないようにしてる,つまりちょっとでも目に入ったら調べずにはいられなくなることを恐れてのことだがそんな些細なことでも反応せずにはいられないほどそれはつまりそれほどまで二次元に対して熱意を持っている,・二次元オナニーしてそのパンツを洗わない,,253 名前名無し象は鼻がウナギだ! 2022/04/14(木) 20:45:17.21 0,"スタッフで美味しく" 約 2,310,000 件,"スタッフが美味しく" 約 470,000 件,"スタッフに美味しく" 約 69,900 件,,"スタッフでおいしく" 約 178,000 件,"スタッフがおいしく" 約 241,000 件,"スタッフにおいしく" 約 31,000 件,,ポッキー半分がスタッフにおいしくいただかれた状態でやってくる,,480名無しさん@どーでもいいことだが。 (アウアウウー Sabb-AI/Q)2022/04/12(火) 23:58:04.54ID:WiTaAD0Va>>482,>>478,やべーぞレイプだは無頼男、クンニしろオラァはエデンの檻、パコさんはパジャマ彼女,,青少年ショッキングな性暴力を見せることの良し悪しと、現実フィクション混同は別問題でしょ,リアルからじゃなく、例えばこれが非現実的な触手で腹ボコ異種姦とかでも同じようになったと思うぞ,,子供が真似する云々は親の躾の問題じゃないかねえ,プロレス技とか真似して大怪我みたいな事件もあるからなんとも言い難いが,,国情報見方がよくわからないんだよな,たとえば相場の欄があるが商人のとこで見れるから二度手間じゃないかと思う,最近まで見る価値一切無いとさえ思ってたが在庫の欄は一度に商人取引できる量と関係あるということでそこだけ見るようにはなった,他に国情報について見方というかこういう数値だったらこういう行動をとればいいみたいな指針を立てるみたいな活用法的なものはあるだろうか?,,https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/gengo/1630676954/871,にある旧おじに対してお前らが上という考え,これは正しいと思う,しかし俺に対してお前らの立場が上だと思ってるのなら図に乗るなという感じだな,俺は客観普遍科学方法論を説いてるだけ,それはお前が理解しようがしまいが揺らぐようなものでもないのにも関わらず、生暖かい目でお前らが理解するのを待ってやってるだけだ,そういうわけでどう考えても俺が上,,[1;31mhitomi: An unexpected error occurred: AttributeError - 'NoneType' object,has no attribute 'startswith'. Please run gallery-dl again with the --verbose fl,ag, copy its output and report this issue on https://github.com/mikf/gallery-dl/,issues .[0m,,西側,東側,東西,冷戦,俳句,俳諧,句会,句集,詩集,諜報,間諜,苦界,刺繍,正の字,着ぐるみ,器具罪,ガーターベルト,楽器 琴,琴,大正琴,アルトサックス,無心,医院,傀儡,sdカード,給湯,急騰,エフェクト,物置,精錬,屋台骨,こしひかり,陣屋,臨時,創業,一膳 膳,七味,目の色が変わ(を変え),辛子,鉄山,格式,そっか,品種,・肉厚,肉薄,アホ毛,食い逃げ,なん(何)のこれ(しき),オリジナリティ,不憫,秋晴,習性,お家芸,旧い,旧党,無理数,あおひげ,物見高,横断,黄疸,痰壺,横臥,サロン男性向け,オジキソウ,物産,琥珀,タペタム,産界,一本締め,縄会,鍵盤ハーモニカ,(届いた)ビデオテープ,カロリン,棟上,子煩悩,握力,筋トレ,郵,踏破,鉄の足,旅慣れ,古武術,オドリコソウ,負荷,フカヒレ,整髪,社交ダンス ,閣下,モスク,聖地,遊学,遊楽,幽学,魚拓,ジェラート,(えら)骨,すんごい,まっいっか、まっいいか、まいいか、まいっか,カステラ,アイヤッパン,先取り,考古(歴史) 修復,口訣,養蚕,医院,きよみず,制限,周辺,よそよそし,カチューシャ,・蒔絵,机上の空論,机上,鋳造,殺(戮)兵器,留守番,留守居,襦袢,えるゴミ,溶鉱,倫理,呵責,反知性,高踏,互市,ビーフン,観戦,波消し,パンチが強い,アンダーグラウンド,アングラ,海賊版,平坦,ドメイン,ドレイン,根絶,歯車,海中,海底,改訂,関係機関,修正作業,年末調整,(是見)よがし,おんしょく(音色)renta,バンドサウンド,自己流,パワーコード,音のぶつかり,さしもの,水(みず)反射スカートパン下着,手鏡,禁門,金紋,礎と,可塑,門人,外貨,説諭,戦略,序曲,おなかトントン,終曲,サイコロ,コッペパン,アクアパッツァ,吐息,揚げパン,邪魔,カルエル,バズーカ,収穫祭,・炭鉱,切手小切手,図鑑,辞典,事典,揺籃,ショートカット,ガトー,ビュッフェ,法律上,巧妙,創作物創作,寺子屋、寺子,寺古,じゃらん,無責任,若女将女将,よいではないかrenta,節操,奥行き,野沢菜,塩梅,ボケボケ,カフェセレブ,暗示,ふりふり,穏便,使い魔,(にこにこえがお)renta,胴衣,同位体,電動マッサージ、電マ,軽便,(マグロ),表面積,受熱,副虹,ソレイユ,変面,変顔,プリクラ,アカデミ,変心,スイギュウ,エンパシー,個室,霊地,ネカフェ,(吊り橋),・マート,へにょり,出来るような気,結構な,ガードレール,マンホール,群生,開帳,朱印,良妻賢母,ミルフィーユ,(踏切),歩道橋,バス停,停留,ババロア,(食い込),コットン,オーガニック,ネイリスト,メイク崩れ,いたがゆ,オッズ,レバレッジ,助詞,金貨,言語学,文法,命運,概論,練習試合,ワセリン,コランダム,夜のしじま(静寂),ハウスマスター,モノクル,即席家族,収拾,あてられ(た),実直,教導,労をねぎら,見取り図,高砂,ガンマン,ピストル,ベースキャンプ,祭りのあと,あまじょっぱ,きくらげ,親分肌,姉御肌,出囃子,はみご,(あしからず),オープン,最後入院,テレビ 企画,伏魔殿,クリーンヒット,無神経,信頼関係,夫(妻)の理解,カミングアウト,メンタル(ヘルス),有機(の),デバフ,勝たん,徒歩(かち),八重歯,考えがある,持ち合わせ,視聴者(fanza),ざるをえ(得),所狭し,急成長,タイトルホルダー,見込み,見切り発車,滑り止め,皆様,お目汚し,シツレー,これにて,ラバー フェチ,タイムライン,原価,パン粉,ターニング,ベーグル,マフィン,スラット,スナッフ,カリカリ,急成長,(樽),ぷつっと,くさびを打,ヒーラー 悪役,打ち首,ぶつ切り,スパット,ドルチェ,カルティエ,ブルガリ,スムージー,週末,郷(さと),ひさご,ナメル,目出し帽,ドリップ,ドーリィ,御役御免,ケーブルカー,容体,陰性,東京進出,縮こま,交信,消臭,認識機能,まん毛,クリプト,テンガロン,嗅ぎ付,切り通し,渡り鳥,カヤック,リンクル,美貌,魔盾,もっこり,スカル,翡翠,デイジー,冷え性,痛車,(みずみずし),裏日本,いぶった,連れション,立ちション,しみしみ,ヴィヴァーチェ,立食,コールスロー,カシミール,コンチネンタル,道連れ,アロス,笑撃,安直,腰溜め,土壌,音楽シーン,血 ぴゅー,カルドゥッチ,ナリシング,ごにょごにょ,ごみごみょ,改正,初稿,強直,包囲(男性向け),(真っ只中),厚み,ロコモコ,アヒポキ,ホクホク,(葦簀),西日,放屁,むぐって/た,直売,ひさが笑,チェーマン,エトランゼ,マニ(教),ご意思,あからさま,心躍,こなれる/て,究極の歌姫,タイアップ,引きも切ら,ふーふー,猫舌,微動,デーツ,かしこぶ,篭手,かすり傷,爪楊枝,シンセサイザ,児童文学,ボーカロイド,直帰,急務,まっしぐら,家系図,秋の機械,バインバイン,コンバイン,モータウン,腐心,揺籃,ガラス張り,膣トレ,ナイトクラブ,ポールダンス,げんなり,経血,フェムゾーン,突破,ロイター板,舗装,懊悩,除霊,徐行,逃げ道,黙殺,・リーキ,どうらら,大喜利,レール,リニア,値札,上臈,キッチンカー,顆粒 ,なで肩,スプリング,トレパク,パクり,ひょっこり,重工,校歌,生まれてくる,ドリフ,審査,新芽,隠し部屋,丸刈り,ラブソング,泡切れ,虎の子,キックスケーター,敢行,野宿,エルドラド,段々畑,自他(とも),プレス機,加工物,ホッピー,もそろ,(飴)色,デミグラス,グレービー,グレープ,野火,スタンプ(ラリー),ラリー,崚,いってきます,社会勉強,蕗の薹,問屋,イントロ,ティーナ,出向(い),魂魄,(部)外秘,サルベージ,健康骨,腐葉土,遺留,慰留,二人三脚,かかと落とし,安食,パディトン,ドミグラス,マッシュ(ルーム),休職,ケルヒャー,ソイソース,ホットサンド,コーヒーフレッシュ,トロンボーン,類似,言い遺,民泊,ダクト,ドーラー,半地下,マナ,寄り目,シュラスコ,屋台骨,土性骨,すべすべ,ハメが外,火薬 花火,舞妓 化粧(が),バーニャカウダ,ヒジャブ,ジップライン,女性用,男性用,用兵,籠城,伏兵,輪切り,アク (漫画家)[括弧が先],復職,フルール,ペチュニア,無撚,造反,肌を合わ,淫蕩,手芸,tl漫画家,ラクシュミ,黄石公,解呪,夜職,高目,フェビアン,大公望,ザッピング,こういう時,反転攻勢,肌掛け,ドア越し,式典,マクロビ,それなり,プレスカード,身分証,当て込,折込,うってつけ,サンドバッグ,閉塞,葉巻,オスロ,フラッパーの(な),ならず者,しゃきっ,運命論,ギャング,盗んだ車,共同作業,・配信,バンラリース,別離,発喪,政変,ビタミンB1,眼精,天誅,天佑,孤立化,開かせ,年の頃,八つぁん,(ぐあい),ヴェルヴェット,悲嘆,勅許,へしこ,アクアリウム,開明,持ち上が,やってのけ,晦冥,それはあれ,手の者,正義マン,乾 いぬい,むろお,・あみだ(くじ),ドッジボール,鍼灸,板金,気流,手(もみ),壁紙,パンパス,debut,パンプス,ドレッサー,映画宣伝,誉れな,足蹴,司牧,鞠躬如,けん玉,(じゃらんぽん),デトックス,キンパラ,鼻につく,言い分,貫け,真作,ニス,姦婦,贋作,フェルメール,あんかけ ,キックボード,全容,のど飴,しゃあしゃあ,覆る/し,心臓な/だ,にゅうにゅう、にゅーにゅー,ドッキング,万華、華鏡,戒 法,受戒,(ことこと),お召し,パーキング,水あめ、水飴,じとじと,しれっと,ヘラ期,汽笛,(中長)期的,(唐揚げ),atm (年漫画),(ものまね)renta,ギャラ呑み, うんてい,水玉,肉まん,水油,天花粉,香油,持って数,叩き込,異物,改変,遺伝子 組,儚、果敢ない/く、はかない/く,物は言い,言い逃げ,嫌な打算,こわすぎrenta,口にす/し,マーシナリー,洗いざら,赤線,青線,節介,ディーゼル,(なんともでき),みなは,アストリンゼン,ケトン,ファルシオン,間取り,見取り,柑,ノープラン,しっくり,バイキング,グロッキー,シッカロール,勝負になら,せていただ,ツルツル,コーティング,bgm,効果音,バックグラウンド,(すけこまし),コケティッシュ,気落ち,あざと,さかいに,国防,カピカ,八重歯、犬歯、臼歯,薄幸,・旧師,白光,くんだり,とどま,素敵空間,宅浪,パッケージ,ツマミ,パッキング,サイバー,・5次元(の)女,アンティーク,独り者,ディスカウント,運航,水難,分際,間際,特長,テニサー,(蒸し蒸し),修正済み,こさめ,緩和,引き締め,逆さ吊り,おしおき,仕立て屋,見立て,備え,梁 柱,正座,未来志向,転倒,瞬発,奮発,実写,唱歌,トロフィー,ハンチング,・子分,古文,(のたれ死),恵まれ,この先,痛恨,失言,ビット,ピット,ショークラブ,ペシミス,まぐろ 漁船,世替わり,あがき,おぼれ,プリントシ-ル,余念,下まつげ,エクステ,唱和,・な校則,復縁,(掘り起こ),小窓,明り取り,のろけ 年漫画, Permalink | 記事への反応(2) | 12:17

2022-08-12

anond:20220811114517

そうかなあ?バイク乗りじゃないけど、ネイキッドバイクとか格好いいと思うけど

(オフロードとかビッグスクーターとかは全然好みじゃないけど。

あと、チョッパータイプも好きじゃない。乗ってるの見るとアノ曲が脳内に流れてきて笑ってしま

サイドカーとかは一瞬驚く。見てる側からすると面白くて可愛くて好き。絶対乗りたくないけど)

2022-05-13

anond:20220513000258

純粋事務だったら緑画面のパソコンをかちゃかちゃやる仕事が多いよ。

ぶっちゃけ誰でもできる仕事ばっかだけど、レガシーシステム使い続けてるのと荷主がわがまま言うので意味不明ルールとかコードを大量に覚えないと務まらないことが多いね。荷主固有のルールがあってそれに合わせないといけないの。所詮俺らは下請けからルールが複雑な寿司打みたいなことを一日中やるイメージ

当然そういうのに得意不得意あると思うね。

とにかく時間に追われるし、物量に波動性があるから繁忙期は残業地獄になるのはどこもそうかな。

どこも人間が稼働してナンボみたいなところあるし、ここ30年物流会社同士物流費の叩き合いが続いてるので給料安いし休日は少ないね

柔軟な働き方なんて夢のまた夢みたいな世界だな。

ちなみに俺の前の職場は通関だったけど3年間働いて12:00にちゃんと昼休憩に入れたのは3日間くらいしかないな。のんびり仕事してると貨物オフロードちゃうから

なんか一般的にいう「事務」って言う感じじゃないよ。工場ライン工に近い。

正直やめた方がいいとしか思わないなあ。

2022-05-03

anond:20220503115906

https://young-machine.com/2022/01/07/268934/

オフロード電動バイクになるともうバイクだし、

要は車輪を大きくしてスピードが出せるようになると一般車両なっちゃうんじゃない?

電動キックボードは、スピードがでないことが一番のキモで、

その前提が崩れるとダメみたいな。

anond:20220503115906

なんかこう、20㎝以下の段差なら平気で乗り上げられるような、

オフロード仕様のごついタイヤをつけた、キックボード🛴が欲しいです。

アスファルトタイヤを切りつけながら、キックボードで爆走したい。

https://exs.mobi/exs2.html

でもタイヤ10インチなんだよねぇ

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