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はてなキーワード: 末期症状とは

2016-10-06

…というコメントを書いてみたのだが

元々の記事自体根本にあるのは稚拙な「自己責任論」ですよね。言葉の使い方など些末なこと。「『愚行』で『公に迷惑をかけた人間』は『見殺しに』」という「自己責任論」、そういう、イジメをする小学生レベル理屈問題なのです。

十人の人がいて、一番愚かな人を殺したら集団はよくなりますか?

違います。次は九人目が「一番の足手まとい」として吊される。次は8人目。それを途中で止める理由はありません。だって最初に「同じ理屈で」十人目を吊ったのだから。そうしてどんどん、最後の一人になるまで「自己責任論」による処刑は続く。分かりますか?こういう社会ディストピアというのです。

今回、テレビ降板となりお気の毒でした。まさに愚行で吊られた。トカゲのしっぽ、人柱、生け贄…呼び方はなんでもいいですが、営利企業判断妥当かもしれません。でも私たちの暮らす「社会」は「営利企業」ではない。儲けることが社会唯一の目的ではないのです。利益のために誰かをたやすく生け贄にする社会で、誰が幸せになれるのですか。これでは本末転倒です。

営利企業が「株主を殺したらお金さなくて儲かる!」と言ったら狂気の沙汰です。手段目的侵害している。では、国民幸福を目指す公共政策の分野で「国民を殺したら赤字減ってみんな幸せ」と言ったら? これは、考え方が根本的におかしい。それだけです。こんなことを誰も面と向かって言わないとしたら相当の末期症状で、すでにみんなに「あきれられている」のでしょう。

どんな立派な賢人でも、面と向かって反論してくる人間が消えたら「『裸の王様』になっていないか」を疑うべきですね。裸の王様をかつぎ上げ炎上させ薪に火をくべて見物料を取って儲けるのは誰なんでしょう。少なくともあなたの思う「ネット民」ではない。残念ですが、あなたはまずあなた賛同者とやらを疑ってみるべきでしょう。

…というコメントを書いてみたのだが。

公開されんのか、これ。

と思ったので増田転載してみた。

ありがとう 長谷川豊公式ブログhttp://blog.livedoor.jp/hasegawa_yutaka/archives/48598715.html

(追記)

とりあえず1日たったけど、やっぱり公開されないようだ。で、ちょっと聞きたいんだけど「医信」て「維新」のモジリなの?

長谷川豊の背後にいる若手医者グループ『医信』」参考:http://lite-ra.com/2016/10/post-2606.html

(再追記)

2日たったけど、やっぱり公開されない。いろいろ都合が悪かったようだ。増田転載しておいてよかった。

2016-07-30

シン・ゴジラ彼氏リトマス試験紙として使うのがいいと思う

シン・ゴジラを観てきた。

はいわゆる "全方位興味あるけど浅いヌルオタ" で庵野監督作品は緩く全部観た人間なのだけど、シン・ゴジラはそれ含めあらゆる方位のオタが反応するネタがいっぱい散りばめられていた。

この作品を観た人の反応は主に下記5つに分類できると思う。

1. 政治経済オタ

2. 鉄オタ

3. ミリオタ

4. 巨大建造物/工業地帯オタ

5. アニメ特撮オタ

ネタバレは避けたいので詳しくは言及しないが、概ねこれらのオタが反応しないわけにはいかないネタがこれでもかと織り込まれていて、見終わった後はこれらのどれかもしくは複数について語りたくなってしまうような作品になっている。

もしあなた女性で、付き合っている彼氏の本性を見極めたい場合シン・ゴジラを観せることはタイトルにある通りのリトマス試験紙としてはたらくだろう。

この作品を観た男の子は、概ね上記5分類のうちどれかもしくは複数に反応するので、観た後の喫茶店食事の際に話す内容をよく聞いてみるといいだろう。

そこで、何か一つでも合う話題や熱くなれる話題があったとしたら、そのジャンルで相性がいいと言える。

逆に "ああこの人とは趣味が合わないな" と思ったら素直に別れるのをオススメする。

という感じで、シン・ゴジラ男の子が強く反応する何かが散りばめられていて、語らずにはいられなくなってしま作品になっている。

この作品を観た上で、何にも反応せずにいる男の子がいたとしたら、そいつは単にあなたセックスしたいだけのヤリ目かよほどの世間知らずなので、むしろ別れることをオススメする。

私はだいたい全部のリトマス試験紙に引っかかってしまったので、もうだいぶ末期症状だと思う。

こんな私と一緒にシン・ゴジラを観に行ってくれる女性が現れて欲しい。

2016-06-06

http://anond.hatelabo.jp/20160606100254

相手の主張をどこでねじ曲げたのかはっきりと提示してもらおうか。

一例を挙げようか?

こんな狭い場所遺伝子の話を2日連続で、しかも他の心理学否定までつけるやつなんかお前しかいないよ

まずこういう脳内空想で決めつけてる段階で藁人形論法なんだがな笑

トラバを追ってくれればわかるように

脳科学生理学として遺伝の悪影響が大きい論文はいくらでも転がってる

遺伝子ではなく生理学脳科学による遺伝はあるとしか言ってないのに別増田発言勝手に混ぜてるね

はい証明終了

遺伝子によって50%性格(先日の資料)が決定されるから認知療法否定されるべきである、という結論に達する方が馬鹿

別の例はクイズ形式にしてみようか?

遺伝子によって性格が決定されるから認知療法否定されるべきとおまえが指してる増田がどこで発言してるのか試しに引用してみてよ。

大元増田は別だと言われてるからちゃんと指してる増田のとこから引いてこい。

都合の良い所だけ引っ張ってきて「反論できない」とするそれそのもの藁人形論法だな

都合の良い所と言うけどおまえが完封したとか言ってる所から捻じ曲げの証明がなされてるんだが笑

まず第一ソースがこれだな。マヌケちゃんと接触したのはこれが最初http://anond.hatelabo.jp/20160410095419ルートから辿ろうにもマヌケちゃんの記事は削除されている。まあ逃げたんだろう。

うん、で今回は消してないよね?

それも貼り直された結果、http://anond.hatelabo.jp/20160529220606 どうみても意味不明な反応しか返さずにいるのはおまえだよね。

「AからBに、BからCになる」という相手の主張に対して「A=B=Cということだな」とか言い出してるしやっぱりキチガイに絡まれてるのはどうみても相手のようにしか見えないんだが。

そしてもう一つ。Wikipediaストローマンの項目読んだか?藁人形論法殆どにお前(?)が該当するぞ。まとめておいてやったから目を通しておけ。

具体的な例を出さず典型的レッテル貼り

前提として論戦相手馬鹿なら記事を消す?その話のどこに整合性があるんだ。辻褄が合わなさすぎる。

主張を勝手に捻じ曲げて相手疲弊させてだまらせることでしか自分の気に入った結論の正しさを押しつけられない論理性のないゴミいつまでも付き合ってるのってムダじゃん。

暇があるときボコボコにして今回のように同一人物認定あちこちにし始めるくらいにぶっ壊してキチガイだなぁとみんなから認知されるレベルにまで貶めたらそりゃあもう最高に笑えるけどさ。

増田希望』のブクマは3ブクマだと批判記事へのほとんどのトラバ自演になる論理的理由説明してくれ。に対して

なぜ自演でないなら消す必要性があるのか

消す人なんてたくさんいるし。そもそも3ブクマからにつながる論理接続性がない。

当時ブクマ3という稀少なブクマ数に大量に群がった増田が、同時に罵倒芸披露して同時に削除するが、同一人物ではないとする珍妙言い訳

増田希望関係した人がおまえに罵倒芸をしたという論理的根拠になってない。

増田を見てる人なんてたくさん存在してるわけだし、意味不明もいいとこ。

街に出たらみんなスマホ使ってるつまり俺を監視してる組織に連絡してるに違いないレベル統失キチガイっぷり。

そもそも増田戦国史最近ブクマ一桁化しておりほぼ誰も注目していなかった。

から増田を見てる人はたくさん存在してるわけだが。

たまたま同じ場所にいた人におまえは俺を追う組織の一員だな!と叫びだしてるレベルキチガイっぷり。

正論で戦えない場合搦手から攻めて最期は削除して逃亡

正論で戦えない場合相手の主張を捻じ曲げていつまでも粘着してるおまえが相手にされなくなってるだけだっつの

まったく同じ文体過剰反応し、かつ俊敏に人気のない記事に群がる理由はなんだろうね?

統失だな。キミってこの人だけでなく他の人にも同一人物認定かましてない?

なんかニーターパンどうこう書いてリンクズラズラ貼ってたキチガイとおなじ匂いがする。

今回だけでなく、別人だよと言われてるのに一緒だと思い込んでるケースが他にもあるようなら、脳が壊れてるのでためしに精神病院に一度行くのをおすすめする。

すくなくとも、第三者から見てもまともに人と会話が成立してないし、常に自分攻撃し続ける他人がいるという被害妄想末期症状だよ。

2016-01-09

自画自賛系番組を見ていると

日本はもう末期症状を呈していると感じる。何をしても日本は沈み、復興の目途などもうない。

外国人日本をほめさせるって、冷静に考えると気持ち悪い。

そもそも「特定技術とかが優れている→日本すごい」って論理が飛躍している。

それをガン無視して「そうだね日本すごいよね」と感じるバカ視聴者にも腹が立つ。

日本収束の目途が立たない原発事故を起こし、少子高齢化は進み続け、国民知的レベルも低く、ポルノが堂々と放送される国である

ソマリアと同レベルの酷い国であろう。

そして自分も含め、日本人は猿以下の下等生物であることは明白である

日本人はこんなに愚劣!」、「世界の恥日本人」、「悪の枢軸日本人」みたいな番組を流して絶望感を植え付けることこそ必要だ。

2015-11-29

文化系のためのフリースタイルダンジョン入門

フリースタイルダンジョン(以下FD)関係記事最近ホッテントリにも上がってくるようになったものの、いまいちノリきれない人が多いみたいなので、その楽しみ方について書いてみる。

無論楽しみ方は人それぞれではあるが、「楽しめたらいいと思うけど何が面白い/凄いのかわからない」とか「なんとなく面白いと思ったのでもっと詳しく知りたい」という人に役立ててもらえれば(そして日本語ラップファンが増えれば)と思ってこの文章を書く。

ヒップホップってヤンキー文化でしょ?それがちょっと

確かにそういう側面はあるがそれほどでもない。

俺もヤンキー日本語ヒップホップにはちょっと引いて構えてしまうが、そういう価値観と無縁な人も少なくないので十分楽しめている。

オタクっぽいもの拒絶反応がある人でも楽しめるアニメがあるのと同じだと思う。

少なくともFDはそれほどヤンキー色が濃くないし、特に後述するモンスターの一人であるR-指定スキルが分かりやすく飛び抜けている上数年前まで童貞だったので文化系リスナーの入門におすすめである

ルールとか勝敗基準

自分に与えられた小節内(FDでは8小節×2だが他の大会では8小節×3が多い。テレビ向けの変更か)で、より審査員や客を盛り上げられたほうが勝つ。

多くの場合

リズムに上手く乗り(時にあえて外し)

即興で上手いことを言った(韻を踏む、上手い比喩を出す、相手に刺さることを言うなど)

方が勝つ。

#9の般若の勝利は上の2つに加え「フリースタイラーとしては7年活動せず生きた化石レベルに思われていたのにめちゃくちゃ熱いラップを見せた」という点での盛り上がりがプラスされているので、知らない人にはわかりにくかったかも知れない。

現時点で単純に即興で上手いことを言うのが上手いのは、般若よりはむしろモンスターのR-指定だ。

https://youtu.be/j2nxKXbrqSI?t=8m40s

これを見てもらえれば尋常ではない頭の回転の速さが分かると思う。

実際のバトルの楽しみ方

#6のCHICO CALITO vs R-指定戦を教材として取り上げる。

冒頭でも言ったが楽しみ方は人それぞれなので、こういう感じの楽しみ方もあるよ、という一例として読んでほしい。

https://youtu.be/nDs40FCvgNk?t=16m56s

CHICO CALITO一巡目

決める最強のロン毛とロン毛 それ出来ないなら本でも読んで

まず相手に合わせかつ自分しか言えない韻を7文字も踏むのが上手い。

しかしたら即興ではなく試合からR-指定に合わせて仕込んでいた、専門用語で言うところの「ネタ」かもしれないけど上手いこと言ってるのでOK

R-指定一巡目

4連覇に高まってるぜ でもそのロン毛は絡まってるぜ

空回ってるスキルはいらねえ 正解不正解そんなもんはしらね

CHICOの状況(R-指定に勝てれば4連覇)とCHICOの言ったこと(ロン毛・正解不正解)を取り入れた韻を踏みながらdisっている。上手い。

こいつを倒せば前人未到 よく頑張った感動した

自民党総裁まるで小泉 こいつぶっ壊し立つぜ懲りずにトップ

「前人未到」はそれまでのモンスターが全員負けた状況に加えて、試合前に司会のUZIが「前人未到の4thバトル!」と煽ったのも受けているかもしれない。

前人未到と前自民党総裁ダジャレギャグっぽい。この手の韻や芸能ネタ好き嫌いが分かれるところではあるけど、R-指定はとにかくスキルが高いのでOK。

ここでも「自民党をぶっ壊す」とかけてdisり、「懲りずにトップに」で韻を踏みつつセルフボースティング(俺はスゲェんだぜという誇示)に繋げている。すごい。

CHICO CALITO二巡目

これが前人未到 知らないけど歩くのはチャンピオンロード

どうの俺が言ってること お前が小泉またも懲りずに

単にR-指定の繰り返しになってしまっているし、言葉が上手く出ずに「知らないけど」「どうの」と内容のない言葉時間を浪費してしまっている。厳しい。この後では露骨言葉を詰まらせてしまう。

R-指定二巡目

詰まっちゃって立ち往生 俺ならマイクロフォン末期症状でも

気付けば後ろにチャンピオンロード

CHICOが詰まったのを見過ごさずに、即興で立ち往生→末期症状チャンピオンロードと踏んで見せる。

末期症状」は司会のZEEBRAが参加した曲名を踏まえているし(Maki&Taiki Feat. Mummy-D&Zeebra/末期症状マイク握らずに居られぬ衝動末期症状」)、

「気付けば後ろにチャンピオンロード」は、単にCHICOの繰り返しでなく実際にR-指定がUMBを3連覇したことを踏まえている。これを即興で出せるのはどうかしている。

まるでロード虎舞竜起こすか 高橋御船のような関係

ヒビが入るより日々ライムするぜ 今見せるぜこのkick it

まるでお前俺が出てきたことが危機

またもギャグっぽいラインしかチャンピオンロードロードトラブル虎舞竜高橋御船→離婚協議→ヒビが入る→日々ライム、をスムーズに繋げるのが凄い。

結果はR-指定クリティカルヒット。納得である

 

これを読んでフリースタイルダンジョンをより楽しんでもらえれば嬉しい。

ツッコミ質問あればトラバブコメで言ってくれれば追記するかも。

2015-09-27

抗癌剤を使わない事について、世間とは反対の事を思った

多分反対だと思う。

あ、抗癌剤使わなければ死亡する17日前まで仕事できるんだ。もし自分ががんになったら抗癌剤は使わないでおこう。

と思った。

日常的に吐血されていたようだし、苦しかったのだろうと思う。

それでも抗癌剤で髪が抜けて吐き気に襲われて苦しみ抜いて…というより、トータルで苦しむ量が少ないように思えた。

実際は体験したわけじゃないから想像なんだけどね。

なお数年前、少しだけご縁のある目上のかたも末期がんになり、回復の見込み無しと判断されたあと民間療法に嵌った。

周囲の人達は「騙されている!」と民間療法を辞めさせようとしたけれど、本人も効果が無い事はわかっていると言っていた。

ただただ、気持ちが少しでも楽になると。

麻薬みたいなものだったのだろう。

もちろん、治療が可能な時点で効かない民間療法に行ってしまうのは問題だ。

絶対に治る!」と高いカネをふんだくる療法は逮捕されろ。

でも末期症状で、余命宣告されていて、あとは延命治療のみになった時、

治療拒否や怪しい民間療法をやるのは、いいんじゃないかなと思うようになった。

2014-07-18

少子化対策詰んだ詰んだ

もう無理じゃね?

早く結婚しろよとか・・・ 「穴開きコンドーム配っては」とか 末期症状日本全体のこと)になるとこうなるんだね

個人の自由を尊重した結果が少子化だよ

ちゃんとした解決方法あると思うならコメントしてよ 移民少子化のものを止めるものではないから問題

詰んでる理由  ① 金ない 今や子供は贅沢品 500万の外車より贅沢品なんですよ そこ考えないと 無理

子供育てる金とかどこにあんのさ 将来まじめに考えたら無理なことは低所得者がよくわかってるんよ 年収240万 給料これから上がることはないが税金は上がります

子供を持つ女性(産むのは女のみ)ですら 子供1~3人程度が多い 昔は5,6人とかい時代もあったがねえ

女性社会進出 女性にとって夫いなくても金稼げるなら自分より稼げない男いらないんよね これが男と女意識の差 つまり女性は夫がほしいのではなく金がほしいてっことだよ 続く

そして女性社会進出は男性雇用に大きな打撃を与える

金少なかったらどうなるか 節約するとなると子供産まないのが一番なのはみんなわかってるよね

恋愛結婚をしない文化社会の形成、  今少子化はここまで進んでる まあ、一人暮らしに便利なコンビニかのことですよ

あと2014年アニメ  一部の方は知ってますよね  女性に人気のBLアニメ 今月急に増えてる 男性向けに百合アニメがいくつかある ハーレム枠もあるが・・・

普通に男と女恋愛するアニメ減ってますねえ

誤った解決方法保育所やす女性管理職やす正社員限定育児休暇

7/18 23:00 追記  コメントありがとうございます。がいい解決方法はなさそうですね。

2014-05-07

ガールフレンド(仮)

そろそろ末期症状なんだろうね。

TVCM打ってて、なんちゃらとかいアイドル(?)が入学とかわけわかんないことやってるけど、レアカード露出度は昨今うなぎ登りだし、なんだっけ??名前っつーか、カテゴリ名がおもいだせんけど、ぎりぎり系のAVと一緒感がはんぱない。

部活系のイベントも過疎ってきたし、まぁ、正直個人的にもやめようかやめまいかで数ヶ月瀬戸際状態。

個人的には早くやめるほうに舵を切りたいんだけどなぁ。

ガールフレンド(仮)

そろそろ末期症状なんだろうね。

TVCM打ってて、なんちゃらとかいアイドル(?)が入学とかわけわかんないことやってるけど、レアカード露出度は昨今うなぎ登りだし、なんだっけ??名前っつーか、カテゴリ名がおもいだせんけど、ぎりぎり系のAVと一緒感がはんぱない。

部活系のイベントも過疎ってきたし、まぁ、正直個人的にもやめようかやめまいかで数ヶ月瀬戸際状態。

個人的には早くやめるほうに舵を切りたいんだけどなぁ。

2014-04-28

マカー放射能に弱い

福島に足を踏み入れただけで放射線障害の末期症状が出るくらいなので

ガイガーカウンターが鳴った音で指の骨くらいなら折れるし

ウクライナの砂をぶつけられた箇所は液状化して崩壊する(クリミアの砂はロシアなのでセーフ)

2013-06-07

経営者劣化する、すごいスピードでガン細胞になる。劣化ステージ分けすると

1. 初期段階。感情があらゆる行動に勝る。

2. 進行中期。自分以外のあらゆる結果と実績と否定する。中に対して攻撃的になる。

3. 末期症状。社内外からだれにも相手にされず、適当にあしらうために言われた企画とかにひたすら注力する。その決定率は0。

こうなるともうだめ。自分から近いものをお客だろうが社員だろうが切り始める。

2013-04-19

家入は飲食事業で失敗してマジで金がないのかも

http://partycompany.co.jp/company

上見ると、全盛期5、6店あったお店はだいぶ潰れて、いまは代官山のイリとハイスコアキッチンのみ?

しかもその二店舗サイトドメインごと消失してる。

http://hi.score-kitchen.com

http://iri-uehara.com/

一応にもIT業界の人なわけで、この足下のディティールから崩れてく感じは、

色々雑になってきてる会社典型的末期症状

思うに、本人は「派手に飲んで使ったせい」で金がなくなったという、かっこいい話にしたいみたいだが、

実際には店舗を幾つも起ち上げたものの、思うように売上げがあがらず、やむなく幾つかは早々に閉店、

でも借り入れ金の返済で、まったく首が回らなくなってるんじゃないだろうか。

だいたい飲食は利益率低いから長期でやる覚悟でないと無理。

中目黒のお店に至ってはかなり早々に潰れてるから、売却もできず、大きい負債けが残ったはず。

公式ツイッターほとんど更新されてないし

https://twitter.com/partycompanyinc

PRもおととしでとまってる

http://partycompany.co.jp/category/news/pressrelease-news

ネットみてると「なんであの金持ちが支払い逃げるの」って話になってるけど、

いやいや、実際のところ、どうなんでしょうね

2012-06-23

音楽に身銭を切るということ

http://anond.hatelabo.jp/20120623023851

この増田を読んで、音楽大好き人間のおれからすると、「あぁ、こういう人が音楽業界ダメにしたんだな」とは別に思わなかった。

音楽業界ダメになったのは、そもそもこんな「責任者探し」なんかをしてしま音楽市場に関わる全員だということにまず気づくべきだ。

ことは、佐久間正英さんのブログに端を発する。

音楽家音楽を諦める時」

http://masahidesakuma.net/2012/06/post-5.html

これにケチをつけたのにケチがついてそれにケチが…というのが流れ。

この一連の流れでまず問題なのは、「いい音楽」の定義があやふやなまま書かれていること。

どうしようもないことだが、万人に共有される「いい音楽」の定義など存在しない。

から必ずどこかの側面を切り取って、暫定的にでも定義しないといけない。

ここでは、どうも「良い"音質"」や「満足の行く機材や環境」で作られた音楽のことを指しているように思われる(もちろん定義されてないからよく分からない)。

次にカメライターを自称する「かさこ」さんのブログ記事に移る。

「金がないから「いい音楽」作れない?~ビジネス感覚なき職業音楽家末期症状

http://kasakoblog.exblog.jp/18220333/

こちらでは、低予算でつくられた「高品質音楽」がうんぬん。

まり予算とは関係なく、いい音楽は良いんだ、と言いたいらしい。

なるほど確かに、お金をかければ良いというものではない。

1000万のストリングスだろうが、200万のストリングスだろうが、そこに聴手が差を感じなかったら、意味のない800万かもしれない。

では、高品質音楽とは何なんだろうか。誰がそんなことを決めるんだろう? その定義がない。

次にバトンが移るのが、増田匿名ダイアリー)。

「金がないから「いい音楽」作れない?~ビジネス至上主義の末期症状

http://anond.hatelabo.jp/20120622221514

なんか論文テイストタイトルで、かさこさんのブログ商業主義の極みみたいなもの見出し、ボロクソに書いている。

まり商業主義」だからダメなんだ、ミュージシャンが良いと思ったものだけを作らない。

また作っても全然評価されないようにした商業主義が悪い、といって、マスコミ叩きもついでにやってしまう辺りが可愛い

増田に求めるのは酷かも知れないが、さすがに音楽歴史をあまりに知らなさすぎて苦笑する。

ビートルズ商業性のない芸術だとか言ってる時点でもうあまり喋らない方がいい。

ここでの「いい音楽」の定義は、歌い継がれる事だそうだが、歌い継がれるということは大衆商業的に成功たからなのでは…と、これ以上は突っ込みどころ満載なので次に行こう。

音楽業界ダメにしたのは「レコード会社」じゃなく「アーティスト」だろ」

http://anond.hatelabo.jp/20120623023851

まず音楽大衆娯楽なんだ、日本にとっては!と強く断言している。

が、この国のみならず、音楽は全世界宗教や娯楽、芸術と深く結びついていて不可分の存在だろう。そもそもなぜそれらが同時に成立してはいけないのかが分からない。

ある人からすれば芸術に聞こえるし、ある人からすれば宗教的な境地に達するものもある。もちろん娯楽にもなる。音楽とはそういうものではないのだろうか。

また、大衆迎合せず、自分たちの好きな音楽のみを作り続けるミュージシャンを「アーティスト」とカッコで括り、どういうわけか彼らが音楽業界ダメにしたことになっている。が、論拠がない。

実際、これだけ著作権ダウンロード法律が話題になっているのに、もっとも関係する「アーティスト」は何も声をあげない。

自分意見すらいわないのに、「アーティスト」って本当に「アーティスト」って言えるのかね?? 

これが一番意味不明だった。なんで「アーティスト」は法律の問題に触れないといけないのか。そしてそもそも声を上げたかどうかちゃんと検証していない。ただ自分の聞こえる範囲内でいなかっただけなのに、一般化している。むちゃくちゃな主張だ。

この記事では、つまり大衆に向けてしっかり受ける音楽を作ることが「いい音楽」で、自分たちの好みや主義を通すことが音楽業界破壊したということになる。また極端な話だ。

このように結局、「いい音楽」というもの定義されないまま話が進むから、何の実りもないケチの付け合いになっているのが残念だ、と、流れを概観して思う。

最初にも書いたが、もう犯人探しなんかしている段階じゃない。敢えて言うなら全員が犯人なんだと思う。ぼくも君も含めて。

少なくとも、ごねたところで、現状はどうにもならない。

確かに、音楽の状況は変わった。

音楽コンテンツに支払う金額は少なくなった。当然のように市場は縮小する。

予算が下がる。確かに音質は落ちる。ストリングス楽団を必要するような高予算音楽は簡単に作れなくなった。

ただ、予算音楽の質と比例しない。ぼくはミックスと音質がクソみたいな初期BUMPOFCHICKENが好きだ。ハイファイで澄んだ音質の新曲は聴きすらしなくなった。

からといって悪い訳ではない。ぼくにとっていい音楽でなくなったBUMPの新曲は誰かにとってのいい曲になっただろうから

こんな風に変わっていく現状の中、レコード会社の人たちはレコード会社で、ミュージシャンたちはミュージシャンで各々の問題を考えて欲しい。

ぼくは門外漢なので何も言えない。ぼくはリスナーからリスナー目線ものを言う。

ぼくは、単純に音楽もっとたくさん聴いて、たくさんお金を落とせばいいと思う。

CDが売れないのが問題じゃなくて、音楽市場お金が流れない現状があるなら、それは結局のところリスナーが財布のヒモを縛っているからだ。

お金を落とす価値のあるミュージシャンがいない、本当に良いなら喜んで金を出す。よくきく言い訳だ。

違う。逆だ。お金を払って、身銭を切って買った音楽から真剣音楽を聴く。せっかく払ったお金をムダにしたくないから。

いま、音楽は猛然と無料化の方向に向かっているが、それでは絶対に音楽業界は良くならない。なぜならリスナーが育たない。


音楽はタダで聴けてはいけない、とは言わないが、やはりそれは限定的であるべきだ。

ここはちょっとレコード会社ミュージシャンに向ける。

イタチごっことは分かっているが、もし本当に無料違法ダウンロードされることが音楽市場お金が流れない原因だとするなら、

人件費を割いてでも、YouTubeニコ動などのストリーミングサイトを巡回する人員をもっと設けるべきだと思う。

先程にも書いたが、音質と楽曲の良し悪しの判断は必ずしも道を同じくしない。

音質が多少悪くても楽曲が気に入ってしまえば、タダを取るリスナーが多い。

そして、音楽が安くなることに関してだけは、大賛成。今、iTunesなどでは一曲が200円かそこらで買える。

作り手には申し訳ないがリスナーからすると、やはりこれくらいが限度だと思う。CDちょっと高すぎる。

逆に、ダウンロード販売などで安く手に入る音楽在庫もっと拡充しないといけない。

iTunesなどで販売されていない曲がユーチューブでタダで手に入るとか、さすがにそれはユーチューブ使うよ。

まりリスナーは身銭を切って音楽をきくべき、と同様に、身銭を切りたくなるような仕組みをレコード会社ミュージシャンは考えていかなくてはならないだろう。

少なくとも、パッと思いつく上記のようなことはできないといけない。

それをするお金がない、というのなら、音楽業界は衰退の一途を辿ることを甘受するということに他ならないだろう。

ちょっと視点を変えて

金がないから「いい音楽」作れない?~ビジネス感覚なき職業音楽家末期症状

http://kasakoblog.exblog.jp/18220333/

http://anond.hatelabo.jp/20120622221514

音楽業界ダメにしたのは「レコード会社」じゃなく「アーティスト」だろ

http://anond.hatelabo.jp/20120623023851

一連の音楽業界ダメにしたのはウンタラカンタラというのを受けて、思うところひとつ

わかりきったことだと思うが書いてみます

音楽ソフトの売上ピーク時と今では環境が大きく違うんだから、売れなくても仕方ないんじゃないかな、と。

一般社団法人 日本レコード協会サイトにある「音楽ソフト種類別生産金額の推移」(http://www.riaj.or.jp/data/money/index.html)を見ると、1998(平10)年をピークに年々下がってます

今じゃピーク時の約半分ですね。

客観性に欠ける推察で申し訳ないですが、一生懸命音楽を聴くのは10代前半~20代後半だと思います

音楽業界のメインターゲットも、この年齢層でしょう。

さて、1998(平10)年頃といえば、第二次ベビーブーム前後に生まれた世代が20代~30代前後と、自由に使えるお金と遊ぶエネルギーがいっぱいある時です。

1998(平10)年の音楽ソフトの売上ピークの大きな要因は、自由にお金を使えて、音楽もよく聴く世代の人口のピークと一致したからだと思われます

通信カラオケの台頭があって、カラオケブームもありましたしね。

懐具合も、バブルの残り香くらいはまだあったでしょうし。

ひるがえって今。

売上ピーク時を支えた世代も、おっさんおばさんとなり人生経験を重ね、今さらガキンチョの書いた薄っぺらい詩に共感しろってのも土台無理な話。

家庭を持つようになり、生活に追われ、音楽にドップリハマってる時間なぞない。

歳を取るにつれ、新しいものを吸収する力もなくなっていくし、、、

そして、一生懸命音楽を聴く世代の人口が、ピーク時と今とじゃ違いすぎる・・・

そんな世代の人口もピーク時の半分近くに減ってるんじゃないでしょうか。

wikipediaの「人口ピラミッド」 (http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E5%8F%A3%E3%83%94%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%89)

以上のことから市場が縮小してるんだし売上が減るのもしかたないでしょー。

購買ターゲット人口が半減で、売上半減はいたって自然、正常な数値だと思いますが。

(演歌の売上推移も知りたいところですが、わからなかった)

経済状況等を考慮すると、むしろ健闘してるんじゃないでしょうか?

アーティスト制作サイドを責めるのはちょっとかわいそうかな。

音楽の質なんてモノサシで測って比べられるものでもないのだし。

新たなターゲット開拓やビジネスモデルを構築できない経営陣の責任のほうが大きいと思います

ビジネスモデルの転換はそうそう簡単なことではないし、生き残るためにいろいろがんばってるでしょうけど。

人を責めるよか、今の状況を踏まえつつ、海外展開に打って出るかとか、ネオクラシック演歌とか銘うっちゃってみるかとか考えたほうがおもしろいんじゃないでしょうかねー。

以上、駄文でした。

金がないから「いい音楽」作れない?~ビジネス至上主義の末期症状

業界ダメにしたのは「レコード会社」じゃなく「アーティスト」だろ

http://anond.hatelabo.jp/20120623023851

反論キター!と、思ってテンション上がったけど、反論がバカ過ぎて残念だ。とはいえ、とても重要なことを気付かせてくれた。それについても書く。まずは反論から

アイドルの曲が消耗品だって? ちゃんと現実をみてるか? AKB482010年8月に発売した「ヘビーローテーション」が、年を越した2011年に何枚売れたか知ってるか? 12万枚以上売り上げて年間ランキングの52位だぞ。当然、握手券なしでだ。


消耗品という意味を理解していない。ちゃんと読んで理解してほしい。おれが言ってんのは「10年後、20年後も売れるか?」ということだ。それについては、以下の増田が書いているから読んでくれ。

http://anond.hatelabo.jp/20120623033908

それに、そもそも、ビートルズアイドルだぞ? 『4人はアイドル』というアルバムがあるのを知ってるか?


あなたは「自称アイドル」ならば、世間でもアイドルとして通用すると思っているのか?

評価というのは本人がするもんじゃなくて、周りがするもんなんだよ。世間一般にはビートルズロックバンドで通っているだろ。現に2010年にClassic Rock Roll of Honour Awardsにノミネートされているだろうが。AKBを何度も引き合いに出して悪いが、彼女らがロックグループですって言っても通じない。それと同じだ。うん、前の記事でも書いたけど、別にAKBは嫌いじゃないよ。彼女らは彼女らで頑張りゃ良いと思う。

日本という国において、「音楽」が「芸術」であったことは一度もないんだよ。いつだって「娯楽」だったんだ。大衆娯楽なんだよ。

芸術」になりえないほど、日本人にとって音楽というのは身近なものなんだよ。カラオケが一番良い例だ。

日本人にとって「音楽」とは、聴いて、歌って、騒いで、楽しむものなんだよ。これほど、音楽を楽しむ民族はいないんだよ。


いや〜、本当バカだね。まず、芸術は娯楽の延長なんだよ。逆に言うと、娯楽から派生していない芸術なんてないんだよ。音楽だって娯楽。絵だって娯楽。小説も娯楽。じゃあ、娯楽が芸術化する要因は何かというと、それは技術だ。アート(芸術)の語源はtechné(テクネー)やarsアルス)といい、それは「技術」として訳される。それが技術的に素晴らしいものだったり活動を広義の意味アート(芸術)と呼ぶようになった。

で、日本という国において、「音楽」が「芸術」であったことは一度もないというならば、日本音楽を評価したことは一度もないのか?

あるだろ。近代で言えばレコード大賞過去はよく知らん。しか日本の伝統音楽が残っていることを考えると、「技術的に優れている」と評価されたか伝承されてんだろ。

安室奈美恵がいい例。彼女が売れていた時期の曲は、まさしくカラオケソングだった。歌いやすく誰でも聴ける大衆娯楽だった。


安室奈美恵が売れたのは、曲そのものが良かったということと、安室奈美恵の歌唱力とダンスだろ。安室奈美恵の曲を手がけた小室哲哉は、本当にすごいアーティストだよ。書くの面倒だからWikipediaの記事をコピペする。

業界人の評価

小室さんの影響で邦楽の低音域を拡張されたことによって日本向けだからと遠慮する必要がなくなった」(GOH HOTODA)[62]。

小室君は日本人の耳・メロディライン・転調・アレンジリズム感・ビート感を教育しちゃった」(坂本龍一)[† 18]。

「昔は入って行けなかった領域にも、コンピューターを使ってどんどん入って作っていく。本当に奥行きが深い」(森進一)[66]。

コード解釈がすごく独特なのに、明るい響きであり、踊りながら歌うのにピッタリ」(マーティ・フリードマン)[67]。

小室さんは、リズム感覚でいって、最後メロディの良さを置いている。それがすごくオシャレだなと思う」(YOSHIKI)[68]

東洋人が好むコード進行が全くなく、アジア人には聞き慣れないものを大胆に取り入れて、それをヒットさせていた。それが不思議だった」「ヒップホップをやりながらもきちんとピアノで曲を書いている」「電子音楽とバラードの両方を行き来できている」「抒情的なバラード感性ダンス音楽感性の両方を兼ね備えている」(J.Y.Park)[8]

テレビ等で流しづらい音楽をたくさん世に出したことで後々のミュージシャンがやりやすい様にしてくれた」「コンピューター人間味の部分を消そうとしても、小室さんが鍵盤を弾いているパートは絶対に加工できない・真似できないな、と思う」(中田ヤスタカ)[69]


小室哲の曲は単に「娯楽」の領域を越えた「アート」だ。「分かる人には分かり、分からない人も楽しめる」という素晴らしいアートだと思う。それに加え、安室奈美恵の歌唱力とダンスがミックスされ、大ヒットした。いま安室奈美恵ほどの歌って踊れるアーティストって、どれほどいるんだろうね。

その後、R&Bテイストを取り入れて「芸術アーティスト)」化していく。音楽玄人の評価は高まるが、一方で売上は減少した。

後期の安室奈美恵の曲はカラオケソングとしては難しいからだ。


CDが売れない昨今、安室奈美恵の「Checkmate!」というアルバム33.6万枚売れた。まぁ、確かに昔ほどは売れていないが、それでも上位の売上げだ。しか安室奈美恵デビューして20年経つが、上位の売上げを維持している。これはなぜか?

それは安室奈美恵というアーティスト消耗品じゃないからだ。「アーティスト」としての技術を着実に身につけていったから、未だに根強い人気あるのだ。

で、最後にすごく重要なことに気付いた。

先日、アジカン後藤が、テレビ秋元康と対談し、テレビに出ない理由を「音楽番組がバラエテイ化しているから」と答えていた。

なるほど。いかにもアーティストらしい答えだ。


これ、売れなくて悲鳴を上げているのは、アーティストじゃなくてレコード会社やその周りなんじゃね?ということ。アジカンテレビに出れば売れるということは分かっているだろう。でも、出ないということは「別に売れるために音楽をやっているわけじゃない」という理由ではないだろうか。それに宇多田ヒカルPVを全部公開したり、アルバム勝手に出されてTwitterでキレているのをみると、「あっ、こいつもう売れなくて良いんだな」と。他に例を挙げるとすれば、GLAY控訴を起こしてまでレコード会社を離れた。このことを考えると「アーティスト」は「好きな音楽を作りたい」という当たり前の原点回帰をしているだけじゃね?

そう考えると「音楽業界の衰退」は長期にわたって売れる「アーティスト」を無視したビジネス至上主義による自滅ということになり、「アーティスト」が好きなおれにとってはなんとも「ざまぁwww」な話だったりする。

ただ、一昔前に比べて「アーティスト」を探すのが面倒になったけどね。だけど、それも今の時代Groovesharkとか使えば、良い「アーティスト」は簡単に見つかるようになったから、さほどアーティストの発掘に困ってはいない。

だけど、やっぱり実際にそういうアーティストがどう思ってるのかは気になるところだな〜。「昔も今も売れていないアーティスト」じゃなくて、「昔は売れていたけど、今は昔ほど売れなくなった」というアーティスト意見が聞きたい。GLAY増田に書けば良いと思うw

はい、誤字脱字は確認しません。以上!

2012-06-22

金がないから「いい音楽」作れない?~ビジネス至上主義の末期症状

このブログを読んで、音楽大好き人間のおれからすると、「あぁ、こういう人が音楽業界ダメにしたんだな」と思った。

http://kasakoblog.exblog.jp/18220333/

この人が言うのは、要するに「ある金の範囲で稼げ」「最高の品ではなく、売れる品を作れ」ということだろ。そういうふうに端的に書くと「そんなことは言っていない」と言いそうだが、端的に書くとそうだろう。「ビジネス感覚」というのうが、まさにそれを表している。芸術としての音楽じゃなくて、ビジネスとして音楽を見ているわけだ。そこには「売れれば良い」という思いしかない。

ちなみにおれは音楽家ではない。趣味音楽をやっているけど、本当に趣味でやっている範囲だから収入など全くない。そんな身分から見ても、本当に昨今の音楽業界って終わってんだよ。で、なぜ終わっているかというと、ビジネス至上主義の氾濫に尽きる。音楽には消耗品芸術品がある。消耗品というのは、アイドルの曲だ。芸術品とはアーティストの曲だ。例えばAKB48の曲は消耗品ビートルズのように、解散してもなお歌われたり演奏される曲は芸術品といえる。

なぜAKB48を消耗品というかというと、一定期間経つと売れないからだ。これはCDショップをみれば分かる。AKB48のようなCDはある一定期間経つと売れない。それにリアマスターやらコンピレーションアルバムも出ないだろう。それは音楽的に価値がないからだ。有名なアーティストは曲そのもの価値があるから、リアマスターやらコンピレーションアルバムが出る。そして、解散した後でも売れる。それはアートならではといえるだろう。

まぁ、ぶっちゃけるとAKB48とアーティストを比べるのも間違っているが。AKB48は「アイドル」であって「アーティスト」ではないからだ。アーティストとは同じは畑で稼いでいるだけで、実際は別物なのだ

で、ちなみに「売れれば良い」という企業やら業界は基本的に死んでる。「マスコミ」もその1つだ。売れれば良い記事を書き続けた結果、「マスゴミ」といわれるほど信頼を失った。ちなみに先ほどの挙げたブログの筆者も、ライターというマスコミ関係者らしい。なるほど、だから「売れれば良い記事」を書いたのか。まぁ、このライターが説くビジネス至上主義も、彼の立場上仕方のないものだろう。なぜかというと、ライターの記事も消耗品からだ。ライターは「いま売れる文を書く」という消耗品作成するのが仕事からだ。ちなみに、これと相反するのは作家だ。作家文学芸術家で、「いま売れる文を書く」ということはしない。その結果、何年にも渡って読まれる文を書き上げる。音楽家も同じだ。モーツァルトハイドン・セットは2年の歳月をかけて完成した、ベートーヴェン交響曲第5番作曲から演奏までに4年、交響曲第9番については、10年の歳月をかけて作られている。これは極端な例だが、アートというのはこういうものなのだ

音楽業界が残念なのはアートな部分を無視してビジネスに走って自爆したことだろう。ビジネスも大切だが、アート無視しすぎた。ちなみに音楽業界では著作権のことが話題だけど、これも結局ビジネス的な発想なので、自爆するんだろうなと思っている。

なんかもっと愚痴りたいけど、もう寝る。誤字脱字とか確認せずに寝る。

2011-06-20

http://anond.hatelabo.jp/20110620115542

末期症状に入ったか・・・・こうなるともう、対話が成立しないんだよな。

http://anond.hatelabo.jp/20110620061500

末期症状に入ったか・・・・こうなるともう、対話が成立しないんだよな。

2011-01-16

おれ物語

25歳でニート歴2年の息子を「10万」持たせて家から追い出した。 きっとニートの時より幸せでしょう。:【2chニュー速VIPブログ(`・ω・´)

http://blog.livedoor.jp/insidears/archives/52432977.html

ニートの親はなんで子供を家から追い出さないのでしょうか?

現在53歳。25歳でニート歴2年の息子を先日家から追い出しました。親子の縁も切るつもりです

ずっと本人の自立を夢見て見守っていましたが、一向に動く気配はなく、やることと言えば、1日2度の食事とインターネットテレビゲームばかり。ハローワークに行こうともしませんでした

さすがに私も堪忍袋の緒が切れ、手切れ金10万円を渡し一人で生きて行くことを通告しました

伝えた当初、息子はかなり困惑していましたが、私の意思の強さに根負けしたのか、決心を固め家を出ていきました。本人のためにもこの決断は最良だったし間違ってないと思っています。

もし、自分子供ニートである親御さんがおりましたら、今すぐ外に放り出し自立させることを提案します。

いつまでも手を差し伸べるから甘えるわけで、赤ん坊でもない良い大人にはもうそんな事は必要ないのです

むしろ、甘やかす親がいるからいけないわけで、本来健康な体があればなんとか生きていけるものです

本人の幸せを思うなら突き放してあげる事が必要です

今思ってみれば2年もニート生活を続けさせていたことで、お金無駄したし、本人のやる気も落としていたようです

息子が今どんな生活を送っているかはわかりませんが、ニートの時より幸せでしょう。もう二度と会うことはないでしょうが、頑張って行って欲しいと思います。

この親御さん、よくやったと思うよ。自分の15年前を思い出す。

俺の場合外こもりニートだった。親からすればもっとたちの悪い息子だった。息子が何をしているか全くわかりゃしない。数年、音沙汰なし。でも毎月、仕送りカードから現金が引き落とされている、なんてな。

はじめはバイトもしていたんだ。仕送り用の口座にバイトで貯めたお金貯金していたから、親は口座に入金が増えているのをみて、「まじめに働いているようで安心した」旨の手紙がおふくろからきたことがあった。バイトでも100万くらいは貯めてたからね。それでも親は心配して2ヶ月に一度くらい5万円から7万円程度の仕送りをつづけていた。

でも転落するのは早かった。スロットにハマり、仕事に出るのは月に5日ほどになった。その頃「自分探し」なぼんやりした夢を描いていたが、すべてパチンコ代でふっとんだ。ほとんどの時間パチンコ屋で過ごし、堕ちてゆく自分に酔った。気持ちよくもあり、だるくもあった。大負けしたときは一日中道路わきで旗を振っていた。100万の貯金が気がつくと3万円まで目減りしていた。追い詰められていた。

大学でても一向に就職する気配のない息子を一度だけおふくろが訪ねてきたけれど、近くで食事して、一緒に散歩して、そして追い返すように駅まで見送って帰した。おれの荒れ果てた部屋をみせるわけにはいかなかったよ。あまりの暮らしぶりにどうせ泣くんだろうから

いつしか、財布の数千円しか残っていなかった。佐川急便のホーム仕分け作業のバイトに飛び込んだ。バス代もないので自転車で2時間かけて通った。似たような若者であふれているのに少し驚いた。帰りのバス代もない、よれたシャツのくさいそんなやつになけなしの200円を貸したが帰ってはこなかった。自分の鏡のようなやつだった。そんなとき5万円が親から仕送りされた。

これだけあれば、4,5万くらいは負けを取り戻せるかもしれない。そんなときでも、仕送りを軍資金としてしかみていなかった。親は息子がこんなクズ野郎に堕ちていることを知る由もないだろう。

そんなとき不注意でカードを破損しまった。困った。お金を引き出せない。スロットからは離れられない。もう末期症状だった。

親に電話してカード再発行するから印鑑を送ってもらうように頼んだ。

送られてきたのは、20万円の預金通帳印鑑と小さな手紙だった。

仕送りはこれでおしまいですよ。元気でがんばるように、と書かれていた。泣けてきた。しばらくしてぶり返したりおさまったりしつつ、数年のうちにようやくパチンコ通いはおさまった。

それからもしばらくフリーター生活つづいた。7年くらいたったろうか。もう30を過ぎて半ばにも射しかかろうとしてたが、陽の射さない六畳間で極貧生活で国民年金も払えなかった。相変わらず必要最低限しか働こうとしないおれの年収は70万程度だった。そのころのおれの生活水準では月5万でどうにか生き延びることが可能だった(ただし健康であればの話だが)。家賃は最大2万だった。ルームシェアをしていたので1万円を切ることもあったが、ストレスたまりはじめ、2万出して一人部屋を確保するにいたった。食費も1万5千でやりくりしていた。パスタは1kg178円をまとめ買いしていたし、生協で買った76円のミートソースを三回に小分けして食べたり。1万5千もあれば結構ぜいたくできたものだ。

そんな野良犬のような俺を拾い上げたのは、従業員10人程度の吹けば飛ぶような下請けの小さな会社だった。おれのバイト先がほぼその会社に固まった。

社員はみな明るかったが、仕事はきつく汚く危険で、おまけに無間地獄のように果てしなかった。しかし、まんざら苦痛でもなかったので、もっと使ってもらえるように、と合宿運転免許をとることにした。おれの面倒みてくれているバイト先の社員から15万円を借りた。32のときだ。

合宿免許は楽しかった。アル中事故を起こし免許取り消しになったオヤジとレーサーを目指していると希望燃える18の子が同じグループになった。

以外と工場勤め等で取る暇のなかった中年男性が多いのが印象的だった。

免許証をとったおれは初めて身分証明書を手にした気分になった。やがておれは社員として登用された。きっかけはわからないが、社長の目に留まったようだ。入社したばかりのおれに社長が勧めたのは経営の本だった。月5万で暮らしてきた人間から勤め始めて半年100万貯めるのは簡単なことだった。この機会にと国民年金未納分を一括払いした。2年分しか支払うことができなかったが、これが自分の転機だと思った。

そんな会社がふとしたきっかけで大きなチャンスをつかんだ。波に乗った会社は急成長し始め、社員が3倍になり、事務所も大きなところに移転した

作業着からネクタイへ。スーツが夏冬4着もいるなどという想像もしていない生活がスタートした。業務の内容は力仕事からマネジメントに大きく変わっていった。はじめはかばん持ちだったが次第に業務内容を理解するようになると、自分の発言や行動が認められるようになっていった。

そして部下を従え、新規プロジェクトリーダーを負かされるようになった40歳のおれの年収はようやく人並みに追いつきつつあった。

スタート地点が15年違う。貯金は400万。これはしょうがない。15年前を思えば天国だよ。

結婚相手を紹介するために、久しぶりに親のもとへいったら、おじいちゃんとおばあちゃんになった両親が小さく立って迎えてくれた。

ずいぶん苦労をかけたね。

・・・てな感じに、そいつもなるといいんだが

2010-08-05

歯を磨くだけじゃだめ

http://anond.hatelabo.jp/20100805102351

スウェデンの国民の特徴は、虫歯が少ないことだ。

日本でも、8020運動っていうのがあるけど、ぜんぜんだめ。

親不知を除いた28本の歯のうち、80歳までに20本は残しましょうというスローガンだけど、ぜんぜん達成できていない。

たとえば、80歳の時点で、平均して、

アメリカ15ほん
スウェデン25ほん

となっているけど、実は日本は、

 日 本 07ほん

しか残らない。

歯磨きの習慣も99%普及しているし、みんな健康に対する意識が高いにもかかわらず。

いろんな歯磨き粉も選び放題だし、たくさんの種類の歯ブラシもある。

けど、虫歯に関しては、自分だけの努力でやるのは無理だそうだ。

自分でやる歯磨き自体の貢献度は、そんなに高くない。10~20%ぐらい?

もちろん、自宅でケアするのは非常に大事だが、結局は、定期的に歯医者に診てもらってメンテナンスすることが大事だ。

上の表を見ても、スウェデンはともかく、なんで日本より医療が崩壊してそうなアメリカのほうが、日本よりも残存本数が多いかといったら、異常がなくとも、年二回は歯医者に診てもらっているからだって。

なんでそうなるかというと、むこうの保険は民間で、最終的な支出を抑えるために保険会社は予防に熱心らしい。

というか、外国旅行ガイドなんか見ると、ほぼ必ず、「日本で治してからいけ(外国は高いから)」と書いてある。

アメリカなんて、歯を一本抜けば20万円ぐらいとられるらしい。

だから、歯医者に行くことを保険会社に強制させられる。結果として、歯の喪失が少なくなる。

日本だと、どちらかというと、なにか異常が発生してから、歯医者に行くと思う。

けど、それは実は末期症状で、すでに手遅れの状態だ。ほんとうは、痛くなる前に行くべきなんだ。

だから、定期的にメンテナンスに行くべきなんだ。

何も異常がないことはなく、何かしらは見つかるはずだ。歯石とか。

結局は、そのほうが抜いたり銀歯にするより、安くすむ。もちろんインプラントよりも。

日本では保険制度のせいで、いつでも安心して歯医者に行けてしまう。それが逆効果となって、放置してしまう。

「まだ大丈夫だろう」と思ってしまう。それが落とし穴なんだ。

つまるところ、残る歯の本数は、どんだけこまめに歯医者に行っているか、その回数に比例するようだ。

スウェデンが多いのは、単純な理由で、頻繁に歯医者に診てもらうからだそうだ。

アメリカでは、デブの人は、自己管理ができないとみなされてしまう。

同じように、口をあけたときに銀歯が多いような人は、自己管理ができないとみなされてしまう。

これからグローバル出世したい人は、英語のみならず、歯のメンテナンスもちゃんとやるべきだろう。

一青窈のお姉さんに診てもらうといいと思う。

ともかく、日本は歯の治療に関しては、外国よりも格安なのだから、これを利用しない手はない。

2010-01-05

ゲーム動画評論家によるFF13

やあ!おいら、オッサンレゲーマー。

ゲーム動画評論家だよ!

あんまり読みたいFF13論がないなあ、と思ったので、自分で書くよ!

(というか、最近オタク論壇自体が元気ないよね)

FF13」はゲームシステムとか遊んだことがないので分からないので、設定のみに注目するよ!

まず、主人公が女性

おいらはこれが全てを象徴していると思う。

いわゆる「邪気眼」というのは、「自分が特別だ」という根拠の超現実自分ねつ造することだよ。そして、女性って、みんな「自分が特別だ」と思いたい(これに対し、私は違うと反論もある訳だけど、女性としてひとくくりにされたくない、女性の中の例外になりたいという意味では、やはり、「特別な存在になりたい」んだよね)。

だから、「邪気眼」と女性は相性がいいよ。

霊とか持ち出す人が多いのも似ている、と書くと怒られちゃうかな。

だから、少年漫画雑誌(以下、少年誌)と女性も割と相性がいいんだよね。

必殺技とか超現実的だし、友情とかも別の意味で楽しむ女性が多いんじゃないかな。

実際、女性少年誌の愛読者は多いらしいし。

もっとも、それに対する後ろめたさ?みたいな物は非難する気にはなれないけどね。エロゲエロ漫画は別に意味えげつない物があるしさ。

じゃあ、結局、何が言いたいかというと、「FF13」というのは、逆ベクトルからJRPGにおける「テニスの王子様」に近いんじゃないか?ということ。

JRPGの基礎を作ったドラクエの作者、堀井雄二は「ゲーム界のジャンプ漫画雑誌のね)」を目指して、ドラクエを作ったらしい(という記事を見た記憶があるけど、定かではないよ。誰かエロい人の補足を待つよ。その後、実際「ファミコンジャンプ」というゲームが出たというオチがあったと思ったけど)。

要するに、JRPGというのは「漫画世界の体験装置」を目指していた訳だよ。

それに対して、WRPG(Western RPG(洋物RPG))は、目指しているのは、システムによる異世界表現、つまり、TRPGが当初目指していた物を未だに目指しているようにも見える。

つまり、JRPGとWRPGは、全く違う方法論で現実世界との間に緩衝材を入れてファンタジー世界としての適温を作り出しているのではないかな。

例えるなら、

JRPGは、(万能的な)漫画世界観緩衝材にして現実フィルタリングし、異世界体験を生みだそうとしている。

WRPGは、ある一つの(万能的な)システム(例えば、FPSシステムとか)を緩衝材にして現実フィルタリングし、異世界体験を生みだそうとしている。……ように見える(ごめん。逃げました!)。

で、なんで「テニスの王子様」が出てきたかというと、FFの場合、主人公が「女体化」した時点で、ある一線を越えてしまったような気がするんだよね。

例えば、「テニスの王子様」と「FF13」の楽しみ方って、買わないで、ネタ的、というかお笑い感覚で楽しんでいる人も多い。それって、両性的感性がおいらたちを変な気分にさせるからなんじゃないかな。誤解を招く言い方かも知れないけれど、「ドラゴンボール」には落ちるけど、「ワンピース」が少年漫画王道とすると、少年漫画変態進化形が「テニスの王子様」だと思う。これに対して、FC時代の「ドラゴンクエスト」には落ちるけど、「ドラゴンクエスト9」がJRPG王道とすると、JRPG変態進化形が「FF13」なのではないかな。

「逆ベクトルから」というのは、「FF13」は、作者の男性が「(自分のなりたい)女性の主人公を中心とする人間関係」により近づこうとすることに対し、「テニスの王子様」は、作者の女性が「(自分の見たい)少年の主人公達の人間関係」により近づこうとするように見えるからだよ。

だから、関係ないかも知れないけど、個人的には、ジュブナイル小説ブームの終わりくらいに、末期症状的に「織田信長アンドロギュヌスだった!」みたいな小説が出たように、JRPGもそろそろ終わりに近づいているんじゃないかと思う(少年漫画もそう)。

じゃあ、ポストJRPGって何だろう?

結局、JRPGは、ジャンプ世代が作ったゲーム群のようにも見える。

とすると、その後コロコロ世代がオモチャっぽいゲームを作った後、いろんな勢力の入り乱れるカオスになる可能性も高いとか?

どうだろう。個人的には、ネットが人を大人にしてしまうような気もするなあ。もう、おいらは村一番の神童、という時代ではないし。ネットを見れば、自分よりも頭の良いやつが幾らでもいるのが分かるしねえ。

そう言う意味では、「ハンターハンター」の上には上がいる、という洋ゲー的な、自分は特別ではないという世界観がそれなりにリアリティがあると思うね。上は上で訳の分からない戦いをしている、みたいな。

結局、おいらはおいらの手持ちの武器を磨いていくしかないや。

あとは、知恵と勇気がおいらの全てよ!

インターネット時代のリアリティはこんな感じじゃないかな。

(とは言え、MMOも問題が沢山あるしなあ)

ちょっと余談を入れると、JRPGにおける物語自由度ジレンマというのは有名だけど、なぜ、JRPGでは物語重要視されるか、という点で、最近は「開発工数を削減するため」という視点もあるんじゃないかな。

例えば、面白い漫画アニメ化や、面白い小説アニメ化というのは、面白い漫画ゲーム化や面白い小説ゲーム化よりも楽だと思うよ。なぜかというと、アニメの場合、ストーリーという骨格が使い回せるから、脚本の出来が良くなる可能性が高いけど、ゲームの場合、純粋ゲーム駆け引きの面白さというのは、ストーリーとまた別の物だしね。

で、そこで出てきたのがJRPGで、ゲームストーリーを付加することにより、大体のゲームは、純ゲーム的な駆け引きは緩めのバランス調整にし、ゲームの展開(=ストーリー)で(?)楽しめるようにしたわけ、多分。

ただ、最近は、開発工数削減のためにプレイヤー自由度を与えないようにするストーリー展開、という気もするなあ。

と、グダグダと書いてきたけど、建設的提案はあえてしなかったよ。

……うそです。出来なかったよ!

でも、誰もゲーム動画評論家言葉を真に受けるとは思えないけどね!

2009-12-26

FF13を通じて見えてくる日本ゲーム業界末期症状

えー、なんだかゲハ臭全開のタイトルつけてますが、別にグラフィックがどうのとか一本道がどうのとかいうつもりはない。

FF13の発売近辺のネガキャン祭りも落ち着き、そろそろまともな評価、レビューがボチボチ出て来始めてる。

個人の受け取り方の差こそあれ、共通した意見は「過去作とはかなり毛色の違う作品」ってところでしょうか。


コレって結構ゲーム市場的に末期症状だよね。

本来こういうドラスティックな変更をシステムに加えたゲームって新規タイトルの受け持つべき役割なんだよね。


ブランド物は奇をてらわず王道を直走って安定した収入を確保し、新規タイトルで新しい道を切り開くってのが本来あるべき姿。

じゃあ、なぜFF程の超ブランドタイトルが奇をてらったシステム採用しなければならなかったのか?


それはひとえに、「日本ユーザーブランド物に固執しすぎているから」ってことに尽きるんではないかと。


新規タイトルは基本的に受け入れられにくいのは当然なんだけど、それにしてもここ最近は新規タイトルが不作。

例外的に売れてるのは目新しいポイントなんてなんにもない過去作の焼き直し的なモノばかり。

(例えばマルチプラットフォームタイトルで片方の劣化が騒がれた某タイトルとか。クオリティは高いんだけどね)


ゲーム会社、開発スタジオプロデューサー、著名開発者等、何がしかのブランドが絡んでないとまず売れない。

これは特にゲーム好き向けタイトルに顕著。そういう人ほど保守的

ユーザーが新規タイトル受け入れないからゲーム会社も当然目新しいポイントの無い過去の成功例に則った作り方でしかゲームを作らない。

どっかで見たようなゲームが溢れかえってユーザーが幻滅してさらにブランド物に固執していく、という悪循環


もう新規タイトル新しい風を吹き込むことは不可能になっちゃった

そこで、誰もが縋りつく超のつくブランドタイトルの人気を後ろ盾に半ば強制的に新しい風を吹き込まざるを得なくなってしまってる。

ほっといても売れるブランド物で冒険することで半ば強制的にユーザーに新しい体験をさせないと自分からは飛び込んでくれないから。


なんでこんなにユーザー保守的なっちゃったんだろう?ブランドにすがるのはしょうがないけど、

新規タイトル絶望的なまでに受け入れられないってのはなんでだろう?


本来は市場がデカけりゃ受け入れられる割合が小さくても絶対数がある程度あるからニッチも食っていけるんだろうが、

これから縮小の一途が目に見えてる日本市場じゃそれも叶わない。

なんせ、少子化が今まさに深刻な状況まで来てるからね。

子供を安心して育てられる環境も整備されてないから今後子どもが増えて行くことも考えにくい。


今後どうなっていくんだろうね?このままジリ貧絶滅に向かって歩を進めるしかないのかね?

どうなったらユーザーが新規タイトルに手を伸ばす様になるんだろうか?

2009-08-01

http://anond.hatelabo.jp/20090801203342

増田なんて2chと同じくネットジャンキー末期症状だと思う。

どっぷり書き込まずに、たまにウォッチして楽しむぐらいがいいとおもうよ。

http://anond.hatelabo.jp/20090728010348

なんかねえ。自称現場とか自称中立とか、要するに自分たちの主張や思想が常に絶対に

アプリオリに正しいというところが出発点なんだよね。

それが「自称」であると断定してるあなたはどこに立っているんですかというね。

出発点がそこだから、自分たちの主張に対する「現場意見」や「党派性に偏らない立場」が

憎くてしょうがない。同じレイヤーでの言説ではなかなか反論しづらいからね。

特にネット弁慶で口先だけ、しかも自分世界の中心で周囲を全て党派性で色分けしないと

世界認識できない、という末期症状のgokiburiには、「現場」とか「是々非々」はガチ鬼門だよね。

でまあ、そういうカウンターに対してまともに反論できないので、お手軽にメタな(つまり「上」の)

立ち位置を確保しようとして「自称」なるタームが引っ張りだされるわけですよ。

「中立なんていってるけど、それは自称にすぎない。俺の方が正しい。それがあたまのいい

俺にはわかっている」という主張が込められてるわけ。お前中立/現場気取りで俺らよりも正しい

つもりらしいが、言っとくけど俺らの方が上なんだからな、みたいなね。

「自称~」に限らず、gokiburiがレッテル貼り(これは言うところの悪魔化と同じ手続きだね。気に

入らないものを無前提かつ無根拠に全否定するためのマジックワードとしてレッテルがある)が

大好きなのは、そういう「お手軽にメタ立ち位置をキープできる」という点にあるんだと思う。

つーか彼らにとって言論や議論というものがなんなのか、このことからだけでもよく分かるよ。

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