2010-08-05

スウェーデンは、「福祉」国家と言うより「リベラル国家

スウェーデンと言えば「結果の平等」に目が行きがちだけど、実際に住んで感じるのは、「機会の公平」と「自立」に最も重点が置かれていて、社会福祉はこの2つを実現するための補助的な役割だということ。「福祉」国家と言うより「リベラル国家

個人の自立こそがスウェーデン社会の真髄じゃないか、と私は感じます。ここで私が言う「個人の自立」とは、各個人がそれぞれの価値観を持ち、人生のすべてについて選択の自由が確保されている状態です。

個人が社会に抑圧されず、自立した個人が公平な機会を持って自由に選択する、という社会スウェーデン人が幸せな理由の一つなんではないでしょうか。自由(リベラル)こそが人間幸せにするのです。個人が自立した社会というのは、文明社会進化の象徴だと思います。

http://blog.livedoor.jp/bioenergyken/archives/51583024.html

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