はてなキーワード: 頭痛とは
【スペック】
基礎疾患は睡眠時無呼吸症候群とBMI超過、不整脈、高血圧など。予防接種でアレルギー起こしたことはなし。
【今回現れた症状】
・接種部位の痛み
・倦怠感、眠気
【当日の状況】
行政の集団接種で、「看護師」という名札を付けた方がファイザー製のワクチンを打つ。
体温は36.2℃。体調に変化なし。睡眠もいつも通り。
接種日は快晴で自宅から接種会場の公民館まで20分程度歩いたため、もともと発汗しやすいこともあり額や首が触ると濡れるレベルの発汗(直前の体温測定で高熱が出ちゃうんじゃないかと自分で心配する笑)
【接種当日の経過】
15分待機するよう言われる。
接種直後には、接種部位にかゆみ。皮膚が熱い感じなどの変化なし。待機中は、はてなを見て過ごす。
接種後20分。公民館から帰る途中から、普段あまり歩くことがないので、だるくなる。徒歩以外に交通手段がない。
接種から30分後、遅めの昼食を取る。ランチ営業の居酒屋でアジの開きの定食、サービスで冷ややっこか生卵が選べたので、迷わず冷ややっこ。食欲異常なし。
接種から2時間後、眠いのとだるいのとで寝る。夕方5時6時くらい。副反応なのか、久しぶりに往復で1時間も歩いたことからくる疲労なのか、判断ができない。他にやることもないので、CPAPをして、寝て過ごす。
夜7時くらいに一度目が覚める。CPAPを外してスマホのウイイレアプリ。レヴァンドフスキは本当に頼りになる。
UberEatsで海鮮丼を注文。届く前にトイレに行く。普通の便がでる。お腹は相変わらず肥満。その後、海鮮丼を食べる。うまい。
食後、別に異常はないが、夜12時を過ぎて接種部位がずきずきと痛み出す。何か思考なり作業なりをしていれば気にならない程度の痛みだが、特にやることも考えることもなく寝たいだけなので、痛みを意識してしまう。これが副反応なのか、そうなのかと思っているうちに就寝。
【接種日翌日の経過】
翌日10時に目が覚める。腕の痛い部分はすっかり気にならない、CPAPのおかげで眠りも十分。
腕の痛みは完全になくなっており、前日にワクチンを打ったことを忘れている。
体温測定せず。
朝食は食欲があるが、ちょっとダイエットなどを気にしているのでトースト1枚とゆで卵。あとビタミンサプリ。あとイグザレルトとタンボコールなどいつものクスリ。
昼前も予定はないので寝転がって過ごす。
前日シャワーを浴びてなかったので入ろうとするが、面倒なのでやめる。
坂道みる嬢のVRAVに手伝ってもらってオナニー。気持ちよくしてもらう。
体温は少し上がっていたと思う。
なんだこの人生は……と、吐き気が少しでてくる。この年まで親の遺した金が育ててくれた。
オナニーはティッシュ処理時間含め10分以内で終了。VRオナニーって客観的に見たらきっと気持ち悪くて、吐くかもしれない可能性を考えて自分の抜いている姿を想像しないようにしている。
昼も食欲があり、ラーメンを食べに出る。
夜7時に一度起きると食欲があり、夕飯はレトルトカレーに冷凍のとんかつでカツカレーにする。
トイレに行き水分をとってまたすぐ就寝。
体温測定は特にしない。
便通あり。お腹の出っぱりあり。咳なし。
【接種3日目】
翌日朝11時に起床。腕が痛くない。
食欲はあるので朝食がほしいと言うが、それに答える人間はいない。
カップラーメンを食べ、横になる。
普段から寝てばかりなので座ることもだるくてキツかったが、その日も座って作業できそうな気はしている。昼までスマホでウイイレとシムシティをやる。
昼。食欲があり何か食べる。
体温知らん。腕は痛くないし上げようと思えば上がる。
少し昼寝をしたあと、はてなをやる。
夕飯は寝てばかりなので食欲がなくて食べる気がしなかったが、食べないと人生を損した気分になるのでニチレイの鍋焼きうどんに卵を落として食べる。うまい。
寝る前、体温測定はしない。
便通あり。お腹の張りは昨日と変わらず、太っている。咳なし。
【接種4日目】
翌日の朝、起きたらやっぱりお腹が空いてる。
体温は知らん。腕は接種部位も痛くないしいつも通り上がる。
朝ごはんに白米とインスタントの味噌汁と目玉焼き2個を食べる。
その後、4日目の夜もいつもどおり何か食べている。5日目からもいつもと同じ食事量。
腕の痛みは2日目以降弱くなり、その日のうちに消えた。
接種部位は初日から腫れることは全くなく、痛みがなければどこに打ったのか見た目では分からないレベル。
アセトアミノフェンを持っていたが、飲むことはなかった。
【周りの状況】
人に会わないのでわからない。腕の痛みは翌日から出る人が多かったかどうかも、腕は上がるので生活に特に困らなかったかどうかも、知らない。全く痛まない人もいるんだろうね。
打った日から異様な眠気や下痢があった人もいてもおかしくないよね。
発熱した人はだいたい腕の痛みが出た時からなる人が多かったのかもしれないね。
腕が痛くても発熱しない人もいそうだね。
【スペック】
現在登校はなし。
【今回現れた症状】
・接種部位の痛み
・倦怠感、眠気
・食欲不振
・37.0℃以上の発熱
・下痢
・頭痛
・筋肉痛
・吐き気
【当日の状況】
接種日は快晴で真昼間に病院駐車場から院内まで歩いたため、もともと発汗しやすいこともあり額や首が触ると濡れるレベルの発汗(教員に大丈夫か心配される笑)
【接種当日の経過】
打ったときはなんの痛みもなし。液が入るときにちょっと違和感。インフルのときと一緒。
15分待機するよう言われる。
接種直後から、接種部位にかゆみ。皮膚が熱い感じ。それ以外は変化なし。
接種から2時間後、遅めの昼食を取る。コロッケ2個とサラダ、ミルク多めのアイスコーヒー。食欲異常なし。
接種から4時間後、眠いのとだるいのとで寝る。夕方5時6時くらい。腕が痛くて寝返り打てない。喉の痒みで咳が出る。
夜8時くらいに一度目が覚める。頭がぼーっとして頭痛がある。熱を測ると左右の脇で37.5℃。水分を多めに取る。
親から夕飯はと言われたが、空腹でなかったため断る。お腹が痛かったため、トイレに行く。水っぽい便がでる。お腹も張ってる。その後、起きて30分経たないうちに再び眠る。水分をとるように親から言われて寝る前に飲んでおく。喉がなんか変で水を飲みこみづらく?感じる。
水分摂取後、再び体温測定。左右の脇で37.5℃変わらず。咳も時々ある。
【接種日翌日の経過】
翌日7時に目が覚める。腕の痛い部分を庇いながら寝たため、眠りは浅い。
腕が完全に上がらなくなっており、僅かな動作で痛みが走る。指先にしびれのような感覚。
朝食は食欲がないためなし。
昼前に歯医者で定期検診を予約してたので出かける準備をする。
前日シャワーを浴びてなかったので入ろうとするが、腕が上がらず1人では服が脱げない。母親に手伝ってもらって服を脱ぎ、頭を洗ってもらったり髪を乾かしてもらう。
体温は36.6℃に下がっていた。
歯医者へ向かう途中、吐き気が少しでてくる。行き帰りは親が車で送ってくれた。
歯医者は待ち時間含め10分以内で終了。帰りは気持ち悪くて、吐くかもしれない可能性を考えて帰り道の途中のコンビニで水とレジ袋を買う。
昼は食欲がなく食べなかった。
夜7時に一度起きるが食欲がなく夕飯は食べない。
トイレに行き水分をとってまたすぐ就寝。
体温測定、左右の脇で37.3℃。
便通なし。お腹の張りあり。咳あり。
【接種3日目】
翌日朝7時に起床。腕が痛くて眠りが浅い。
食欲がなくて朝食をいらないというと、親がプリンを買ってくる。
2口食べたがそれ以上は食べる気がせず。水分だけ取る。
昨日までは座ることもだるくてキツかったが、その日から座って作業できるようになる。昼までパソコンで課題をやる。
昼。食欲がなく食べてない。
体温、左右の脇で37.0℃。腕は動かすと痛いが、昨日全く上がらなかったのが多少痛みを我慢すれば上がる。
少し昼寝をしたあと、課題をやる。
夕飯はまだ食欲がなくて食べる気がしなかったが、親が心配していたため、買ってきてくれた一口メロンを3個食べる。
寝る前、体温測定は36.9℃。
便通なし。お腹の張りは昨日よりはない。咳なし。
【接種4日目】
翌日の朝、起きたら久々にお腹が空いてる。
体温は36.7℃。腕は接種部位が痛いがいつも通り上がるようになってる。
便通なし。お腹の張りなし。咳なし。
その後、4日目の夜からいつもどおり麦の入った米を食べられるようになる。5日目からいつもと同じ食事量。
腕の痛みは2日目以降徐々に弱くなり5、6日目まで続いた。
接種部位は初日から腫れることは全くなく、痛みがなければどこに打ったのか見た目では分からないレベル。
アセトアミノフェンを持っていたが、飲むことはなかった。
【周りの状況】
個人差が大きい。腕の痛みは翌日から出る人が多かったが腕は上がるので生活に特に困らなかったらしい。全く痛まない人もいた。
発熱した人はだいたい腕の痛みが出た時からなる人が多かった印象。
腕が痛くても発熱しない人もいた。
最近、謎の息苦しさやしびれが発生し、体が動かなくなることが増えた。
精神的に元気なんだが、体が急にあー。だめー。と電池切るみたいな感じ。
頭痛薬でなんとかならないかな?と飲んでみるが、効くのは半々といったところ。
そんなことが、頻繁に起きるようになって。
私は子供の寝かしつけと共に、眠ってしまうことが多くなってきた。
すると、夫がよく家事をしてくれるようになった。
もともと、よく家事をする人だったけど、私が動いてるときは動かない(いわれたらやる)のスタイルだった。
私は家事が自分の担当だとおもっていて、夫にしてもらうことを申し訳なく思っていた。
ただ、私が肉体的になんか無理そうなことを察して、動いてくれているのは大変助かる。
このままあまえず、ちゃんと休んで元気になって。
ネタバレしとくと始祖ユミルは王様への恋が断ち切れなくて2000年悩んでてその悩みの解決先をミカサに託したわけでミカサの恋心がキュンする度に頭痛が下のはユミルが脳を覗き見してたからなのんでミカサとエレンは相思相愛だったんだけれど戦争と運命のせいでガッサーー引き裂かれてたけれど最後はミカサがエレンを斬首し且つキスすることでユミルはんもニッコリというプロットやわそいでエレンも相当先の未来を見通してたんだけれどユミルはんは皿にその一歩先を見通しててだからエレンは最終的に巨人の居なくなる大団円な未来は見通せたけれど何でそうなるかは分からないし味方同士の殺し合いはハラハラ感あったけどユミルはん的にはそこはお見通しではあったがそこから先がわからんだからどうなるかミカサおせーてといった塩梅でオカピ使いながら吉田沙保里よろしくこっそり然るにしっかりヲッチしてたらミカサが一瞬夢と妄想の現実逃避しそうになったが最後のガッツーン来た頭痛で真の愛を見出して何故か分からんが巨人のエレンの口の中に首のエレンがいることを伏線1オングストロームもなしにズバリ言うわよと細木確信でリヴァイを使役しつつ前述した首チョンパアンド情熱のキッスでエンドや。
エビデンスに基づかない法律と言えばいいのかな。ただし倫理的な事柄や科学的に証明できない問題は除く。
例えば危険物の取り扱いとか建築基準、防災関連の法律なんかは科学的な根拠があって決められてると思う。
一方でアルコール度数90%以上のウォッカ(あってる?)は市販されてたりするよね。
柔軟剤の強い香りは頭痛などを引き起こすのが証明されてるのに規制されていない(例え話です)とか。
自分は法律は科学的な正しさを根拠としてるのではなく、その社会を構成する人達の価値観の集合だと思ってるので、ある法律が科学的な根拠が無い、または矛盾していてもとくに反対する気はない。
ただ科学的に正しくて個人的にも納得できるのに、それが法律違反であるとがっかりするというか憤りを感じることはある。
Twitter見てたら思ったより科学的な正しさと法律の矛盾を指摘する人が多かったので気になった。
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上にも書いたけど科学的に証明する方法が無いと思うので特に問題にしていない。
これはほんとに典型的な話だと思う。おそらく環境問題から出てきた規制だよね?
ビニール袋を有料化したって環境問題が解決するとは思えないけど、世間は「プラスチック製品は良くない」という雰囲気で許容してる。
・大麻
これも身体的な害や依存性については科学的に否定されてるけど禁止されてる。
もし科学的な根拠を理由にするならタバコと酒も禁止しないと矛盾する。
自分のスタンスとしては「非科学的でも法律は社会の価値観」だと思ってるので
エビデンスが無くても、科学的に否定されていても、規制にはとくに反対はしていない。
一方で最近ちょくちょく話題になる「空間除菌」についてはどうか。
仮定の話だけど、来月から「飲食店はクレベリンで空間除菌している店舗のみ酒を解禁します」という話になったとき
たぶん「クレベリンは空間除菌に使えない」「コロナに空間除菌は無意味」とか科学的なエビデンスを持ち出して反対すると思う。
でも科学的な根拠が無くても社会が「ないよりはマシでしょ」と感じたらそれが法律になるんだよね?
この「ビニール袋有料化」と「大麻禁止」と「クレベリン導入」を矛盾なく一貫した論理で主張する方法ってあるのかな?
ある法律は科学的エビデンスをを無視して、ある法律は科学的エビデンスを根拠とする、この矛盾を踏まえて自分はどう振る舞えばいいのか悩む。
慢性的な腹痛や頭痛に悩まされてる、って人に同情する人は多々居るが、それは自分の腹痛や頭痛の体験を想起しての「あーつらいよね」っていうものでしかない。
それが悪いとは全く思わないし、人類はそんなもんだ。自分の体験を想起すること以外で、他人の辛さとか苦労とか乗り越えなきゃならんハードルを想像できるか?出来る人はごくわずかだろう。
男に生理の辛さを分かれっていっても、まあ難しい。せいぜい慢性的腹痛を持つ男が「あーつらいよねわかる」程度の理解程度しか期待できないし、マジで全くモテない男の辛さに関して「消極的だからモテないんだよ」なんてもともとモテる要素のある男に言われたって、まあ分からんのも当然やなって。
自分はこう克服した、っていうノウハウに関しては価値があるよ。慢性的な頭痛に悩まされてる人がバファリンみたいな有名市販薬でどうにかなった、っていうマスプロダクトな解決法でどうにかなることは本当に多々ある。前述の「全くモテない」も、積極的になる≒出会いのある場所に行くだけで解決する人も沢山いるし、実例も見てきた。だいたいが高専→理系大→名の知れた企業就職の十分な給与があって、かついじめ被害者等のコンプレックスが無いまたは弱い、女性に縁がなかっただけの男だが。でもそのノウハウ、自分や自分の周りの実例だけのことでしょう。
その実例だけをもって「こうすれば解決、できないなら怠惰。お前が悪い」は無根拠かつ自信がありすぎでしょう。せいぜい「こうして解決した例もあるよ」以上の語気では言えることじゃない。
他人のことを考えられるなら、自分とは全く異なる生い立ちを持つ人に対してもその能力を生かしてほしいし、考えられないなら「○○でないならクズ」みたいな語気が強いことはかんたんに言えないと思うんだがなぁ。ほとんどの「私は他人のことを考えられる」を自認する人、自分の体験を過度に一般化してるだけだと私は思ってる。幻想だよそれ。
この人はワクチン接種後の副反応があまり無いみたいだけど、副反応ってどういうタイミングで出て、どのくらい続くものなんだろうと思って調べてみた。
https://aomori-kenbyo.jp/archives/109989
ざっくりまとめると、
総合すると、接種1回目の副反応は注射部位の痛みや筋肉痛がメインで、接種日~翌日に掛けて現れ、
接種2回目の副反応はこれらに加えて疲労・頭痛・発熱が出やすくなり、接種の翌日に経験している人が多い。
ま、接種日と翌日は注意して経過観察しましょう、ってことね。
娘を死産してちょうど1年が経った。
お互いに3人兄弟の末っ子で、子どもは最低でも2人欲しいね、なんて話をしていた。
でも子供は何年経ってもできず、不妊治療を始めることになった。
今は夫婦の3組に1組は何らか不妊治療をしているらしい。まったく珍しくもなんともないことだ。
不妊の原因はわからず、結局1年間かけても成果が出なかったので、高度不妊治療に移ることになった。
そして、本当に本当に運よく、1回目の体外受精で妻は妊娠した。費用は合わせて100万円くらいで済んだと思う。
不妊治療はゴールが見えない。何百万円もかけて、結果が出るかどうかもわからない。
多くの場合、不妊の原因すらわからない。あらゆる面で、つらく厳しい治療になる。
夫である僕も何度か同行したが、不妊治療のクリニックの雰囲気は形容しがたいものがある。
あれは本当に強靭なメンタルが必要だ。もしこれを読んでくださっている方で、奥さんが不妊治療をしている人がいたら、ぜひ1度でいいから一緒に行って隣に座っていてあげていてほしい。それだけでいい。
僕たち夫婦は、家族、ごく親しい友人数人に妊娠の事実を伝え、ひっそりと妊娠生活を開始した。
幸い妻にはつわりがなく、安定期に入った。安定期に入っても周りにはほとんど言わなかった。
あの不妊治療のクリニックの雰囲気を見てしまうと、簡単な気持ちで周りには公表できなかった。
少し奮発して、4D超音波エコーというのを撮影した。おなかの中の子どもは、一人の完全な人間の形をしていて感動したことを覚えている。
妊娠して5か月目に入り、妻が倒れた。
急に夜中に激しい頭痛で動けなくなり、タクシーで妻のかかりつけの総合病院の救急外来に向かった。
診察の結果、血圧がかなり高いとのことで、入院して様子を見ることになった。
病院の先生からは、夫婦同席の元、最悪のケースを想定した病状の説明がされた。
なんで医者はこんなに不安をあおるような言い方するのかな、なんて夫婦で話をしていた。
でも、入院して2週間経っても、妻の病状はよくならなかった。
医者から、妻の病状を専門で診られる他の病院のセカンドオピニオンを受けてほしいといわれた。
妻は、小さい頃からお世話になっているこの病院で産みたい、ほかの病院に移るのは嫌だと言った。
僕は、専門の先生に一度診てもらうだけだから、と妻を説得して、紹介された病院に向かった。
病院の診察室に入ると、大部屋に10人くらいの医者が待ち構えていた。
この瞬間、あぁ、妻の病状はかなり悪いんだ、と気付いた。
一番歳がいったベテランの医者から、妻の今の病状について説明があった。正直内容はほとんど頭に入ってこなかった。
唯一覚えているのは、赤ちゃんの命よりも、母体の命を優先する、という言葉だった。
診療が終わり、なんで医者はこんなに不安をあおるような言い方するのかな、と妻は話していた。
もしかしたら、ダメかもしれない、なんて僕の口からは口が裂けても言えなかった。
別の日に、改めて治療の方針について医者から話があった。また部屋には10人くらい医者がいた。
1日でも長く、赤ちゃんをお腹の中で成長させるために、できる限りの治療をする。
妻は泣いていた。
それから妻は、弱音一つ吐かずに、毎日注射をし、薬を飲み、手術までした。
会社の健康診断の血液検査で倒れる僕からしたら、本当に尊敬しかない。
かなり強い治療を続けたが、妻の病状は良くならなかった。
二週間後、主治医から、夫婦同席の元で今後の治療について説明したい、と言われた。
ついに来てしまったと思った。
妻には、一度外で待っていてほしいと伝え、僕が先に個室に入った。
妻が横にいると、僕自身が耐えられないと思った。
最初に治療の方針を説明してくれたベテランの医者は目をつむって部屋の端で静かに座っていた。
その隣で、他の医者から今の妻の病状について説明された。医者も少し涙目になっていた。
もう妊娠を続けることはできない、一日でも早く子供を出さないと妻の命が危ない。
僕はわかりました、と言って、妻を呼びにいった。
席に座った妻に対して、医者が話し始める前に「やっぱり、赤ちゃんダメだって」と声を振り絞って、妻に言った。
これからの人生、こんなに悲しいことはもうないんじゃないか、と思った。
でも、妻がもしいなくなったら、もっと悲しい、それだけは確かだった。
妻に隠れて自分も泣いた。
正直、ここから先の記憶はかなり曖昧だ。記憶を消そうとしている自分に抗って、今思い出しながら書いている。
妊娠中断の合意書へのサイン、両親への連絡、会社への連絡、そして休むことなく出産の準備に入った。
この時期になると流産はできず、陣痛を誘発して普通に出産することになる。
違うのは、赤ちゃんは外に出ても自分の力で息を吸うことができない、ということだけだ。
数日後、予定通り娘を出産した。
夫婦と娘、3人で写真を撮り、短い時間だが3人で一緒の時間を過ごした。
息つく暇もなく、葬儀業者に連絡をし、両親を呼び、あっという間に葬儀が終了した。
妻の体調は、入院時の体調が嘘のようにみるみる回復し、1週間で退院できることになった。
妻は、命をかけて娘を産んでくれた。
死なんてものは世の中にありふれている。夫婦にとって特別な死も他人には関係ない話だ。
こんな話、誰かに知ってほしいとも思わない。
でも、妊娠には、あの時こうしておけば、何かしてあげられたのでは、なんてないことだけは伝えたいんだ。
誰も悪くないし、どうか自分を責めないでほしい。
こんな自分勝手なエントリを最後まで読んでいただいて本当にありがとうございました。
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日本ではあまり接種が進んでいないのに、若年層にも複数の死者が出ている。接種すると発熱、頭痛や腕が痛くなって上がらなくなるという症状が出るようだし、
効果が出るのは2週間後なのにどれほど抗体の効果が持続するかが不明瞭。しかも世間にはワクチン関係なくマスクしてないと入場出来ない施設もかなり多い。
もし若年層も多数が打ってしまったらワクチンパスポートなんて面倒な制度が出来てしまって、低リスクな病気を防ぐために移動のたびに手間がかかるなんてことがありえる。