はてなキーワード: カツラとは
しかし女はネイルを楽しんでいる、そこに男が介入をするな。という反論が毎度行われている。
さて男の刈り上げだが、はっきり言って女受けは悪い。
ツーブロと言ったほうが良いだろうか。ジェルで横流しとかも含める。
なんか上にちょこんとカツラが乗っているように見えるし攻撃的に見える。
しかし、彼らは女受けを狙っていないのかもしれない。モテようとしているわけではないのかもしれない。
刈り上げは男のネイルなのだ。あれは維持するためにこまめな手入れが必要だろう。
一度バリカンをかけるとハゲるのが早くなるとも言われている。頭皮を守るのは髪なのでそれを排除するのだから当然だ。
それでも彼らはする。ロックだ。
そう考えると、批判する気にはなれない。モテを狙っていない髪型が刈り上げだ。
間違ってる?
はじめまして。普段はそこらへんにいる何の変哲も無いオタクをしています。
今回、Twitterで見かけたお気持ちnoteについて書きます。
この投稿では、自分という一個人のオタクが、何を考え、どう思い、この投稿をしたのか、順を追って記していきます。
匿名ですので、ご本人には届かないでしょうし、相手にもしてくださらない御様子ですので、まあスッキリしないし、某さん的に言えば私で怒ってるので、したためます。書ききれるのか?わからん……
(ここまで真似したけど、長くなるのでやめます)
自分も第何章とかにすればいいかなって思ったけど、そこまでやってらんねえからなるべく読みやすく、なぜ、怒っているのか()なるべくわかりやすく簡潔に上品に、まとめます。
自分は消費するだけの界隈の人間で、こういう言い方はあまり好きではないけど、わかりやすくいうなら.5俳優が好きです。今回の騒動でちょっと巻き込まれてるのでは…?という方の人です。カツラの髪の短い方です。色々と長言い方でやると面倒なので「推し」と言います。
今回の騒動、最初は燃えてるなあ〜〜あ、この人ルールとかそういうのわかってないんだなあ 見るとダメだから距離置こう で遠巻きに見てました。
ただちょっとイラっとしたのでちょろっとツイートはして、そっからは忘れました。
そして、今回のお気持ちnote。最初の「怒ってるんです!」でもう的外れで読むのやめようって思ったけど、頑張ってみました。通勤長いし。でも、クソ長くて途中から流し読みでした。ごめんなさい。ちゃんと読んでない人間が文句言うのは、こんなこと書くのはまた琴線に触れてしまうかもしれないです。なにせ匿名だし。身分証を出さずに匿名でネットで書いて、卑怯なんですから。まあでも一生懸命検索しないと引っかからないし、某さんが必ず読む訳じゃないから、いいですよね。だって本人もそういってたし。何かしら引っかかるワードを入れて、必死に探さないと、気になる内容じゃないとみないんですもんね。
それは置いといて、
なぜ自分がこれを書いたかというとお気持ちnoteのなかで「演者が腐に寄せた発言をしてたり、距離感の近い写真をあげていた。それを受けての発言なのになぜ私だけ叩かれなければならないのでしょう?」というようなことが記載されていたからです。
気が抜けてる時に読んでいたら普通に声に出して「はあ?」といってしまっていたと思うほどに何をおっしゃっているのか一ミクロンほども理解ができませんでした。
その発言を見て、「叩かれた発端はご自分にあるのに、演者に責任転嫁するのか」ととても憤りました。
眩暈〜〜〜
片方ずつのイヤリングも、東西で別れた時のエスコートも「そういう演出で、そういう商売」です。たしかにワァ〜〜!?って思った。写真も嬉しかった。でも「ただエスコートした」だけであって、そういう意味じゃない。イヤリングも。友達とお揃いとか色違いのピアスやイヤリング、キーホルダーを買って付けるのと一緒じゃないんですかね。仲の良い友人との写真って距離感近くなりませんか?ツーショット写真撮りませんか?自分はやりますよ。フィルター何枚かかればそういう思考になるんですか?理解できない。
何遍も匿名で「役者さんの立場を考えてください」と言われたと記載がありました。もっと考えてください、思考止めないで、もっと、考えて。
彼らは役者ですよ。役を演じることが「商売」なんですよ。わかってますか?
燃えなければ、ここまでの騒ぎにならなければきっとスルーされてた事案でしょう。でも燃えてしまった。もしかしたらどこかの関係者の方の目にも入ってしまったかもしれない。「瑣末なこと」と受け止められるかもしれない。でもそうじゃなかったら?
「あの役者のファン(ではないんだろうけど)は厄介だしな…」というお偉いさんがいるかもしれない。仕事がなくなるきっかけになっていたとしたら?
ナマモノを扱うということは、そういうことですよ。だからきちんと考えなければいけないのです。「誰の話をしているか」を見定めなくてはいけないんですよ。
これからも作品は続いていくし、人口も増えれば多様性が生まれる。人の考えは一つではないから「ルール」があるのですよ。
それを分からない人は来るな出てけどとは言わない。理解して、一つの作品を、役者の未来をダメにするかもしれないってどこかで思っててほしい。まあ守れない、理解のない人はくたばって欲しいですけどね。
ちなみに夢小説について言及してらっしゃったので、いろんな界隈のオタクを長いことしてきた身から言えば、簡単なものから本当にきちんと調べないと分からないものまであるけど、みんなきちんとパスワードかけてるますよ。これが鍵垢と同じような取扱いになるんじゃないですかねえ。
こんだけ燃えてしまったんだから、もうお気持ちnoteを書かれた方がわぁっとなったら写真やら演出は無くなるかもしれませんね。ドンマイ!
アホぬかせと思ってたがもしかして都会は本当に「誰も見てない」のか
電車(正確に言うと汽車なのだが)に乗ると「もしかして知り合いかも!!知り合いだったら声をかけなきゃ!!」と一斉にじろじろ見つめられたり
出勤すれば「増田さんこの前○○歩いてたでしょwなんか楽しそうだったねw」と声をかけられたり
スーパーであまり交流のない同級生の親、兼 同業者なので仕事でたまに会うおばちゃんに出くわして回れ右したり
母親と歩けば「あの人○○さんのお母さんだ!」「あの人足短っw」「今の人カツラだったね!思ったよね!?えっ何で見てないの!?注意力が散漫!!もっと周りを見なさい!!」とか言われたりしないわけ?
そりゃ都会にも「趣味は人間観察です(笑)」な奴もいるだろうけど仮にそんな奴にじろじろ見られたりしてもそれはその数秒もしくは数分の出来事だけで二度と会うことはないわけだ
だから平気で、本気で、「誰もお前のことなんか見てないからw」とか言えちゃうわけだ
うわーーうらやましい
けっこう前なんだけど
テレビのチャンネル回してたらやってた時代劇(たぶんNHKのその時の新作ドラマ 再放送とかじゃない)、
ちょうど回想場面になったところだったんだけど、そしたらそれが白黒映像なのよ!
馬っっっっっっっ鹿じゃないの!って思ってけっこう怒ってチャンネルかえた
だって江戸時代なんだから「昔は白黒」なんて認識も何もない! ので
で、毎週楽しみに見てる「いだてん」なのだけど!
これもやっぱり明治大正なので、今も昔も同じく写真/映像は白黒なんだから、「昔は白黒」なんて認識はない!
杉本哲太演じる生真面目なおじさんが昔はテニスボーイだったんだぞってことで流れたんで、
杉本哲太がサラサラヘアのカツラかぶっただけで若者演じてるのおもしろかったし、
そうやってちょっとふざけてたので、場面として浮き立たせるために白黒になってたのは明らかに効果あった
けど、そんなんで良しとはならない、許さん
いや、冒頭からしてスヤさんとの思い出がフィルム調で映されてて、そこでもうちょっとがっかりきてた
これを人に言ってみたら全然気にならないって言うので、仲間が欲しい・・・
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追補
「分かりやすい」「よくある」「ありふれてる」のは分かり切ったことですけど、だから何だっていうんだ!
あれセピア調で、80年代なのに変だぞって言ってる人もいたはずです
その人たち来て仲間になって
しみとか縦の線がちゃかちゃか入るやつ
本当だったらせいぜい60年代初頭あたりまでの映像にしか無いと思われるんだけど、
同じことですよ!
四三さんとスヤさんの思い出がああやってカラーフィルム映像で残ってるはずないわけでね
だからあれは劇中の実際物でもなく登場人物の思念でもなく、映像制作者が視聴者に向けた作為なわけでしょう
でも「カラーフィルムで撮られた思い出」ってものすごく時代性を帯びてて、
カラーフィルムが普及して廃れるまでの期間を回想するって場合にしか使うべき表現じゃないと思うのね
もうこれ誰も読まないでしょう
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いやさぁ、杉本哲太theテニスボーイはさぁ、その説明を聞いた、四三と可児くんだっけ、その脳裏に浮かんだイメージっていう扱いで出てきたのかもしれないじゃん。劇中の理として、って言ったらいいのか何ていうか
いや、ふたりが浮かべたイメージを映像制作者が混ぜ合わせたってことかもしれないし、まるっきり映像制作者の作為として視聴者に提示されたものかもしれない。ていうかあやふやっていうかまぜこぜですね。
でもとにかく一要素として、劇中人物の脳裏に浮かんだ映像って感じがあるし、その感じが強い、とする!
で、あの時代に、「昔=白黒」っていう共通認識があるかよ!? ってんだよ!
若かりし杉本哲太theテニスボーイはあの時点から30年は前のことでしょう。1880年代とかですぜ。
写真館とかできっちり撮った写真ぐらいしかなくない? いや勉強不足で知らないんだけどね。
だからあのドラマの時代に身近な人の昔の写真を見る機会とかある? あるかもしんないんだけどね。無いってことにする! 特に庶民は!
そしたら、あくまでそしたらだけど、四三さんたちが白黒で思い浮かべるのはおかしいじゃないですか!
でもちなみにだけどもしもあれモノクロでも白黒じゃなくてなんか赤とかと白のモノクロだったら映像の遊びとして受け入れてぜんぜん怒ってないんですよ!
仲間来て!!!
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フィルム調も白黒も、スマホの縦型動画と同じぐらいに、特定の時代らしさを帯びてしまう表現と思ってた
でも白黒については、記憶とか回想に際して色を勘案しない人が若い人でもまあまあいるのかもってわかったので、ひとまずあきらめよう
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命にかかわる危機のとき、視界が白黒になったりスローモーションになったりするって聞きますから、
おそらく、それなりに、そういう人間の生理における実際に即してる、準じてる、って感じがするので、受け入れられる気がする
階段転げ落ちの危機だけじゃなく男女入れ替わりの衝撃を表現するのにまで白黒映像が用いられてるとしても、そりゃあ驚天動地の一大事だからそうもなるだろう、って感じだ
納得だ
見たらわからないが
「犬神家の一族」も白黒の回想場面あるとのことで、
これは最近見たのに、あったかどうか覚えてないぐらい気になってないですが、
だとしたらなんだけど、これも人の命の危機だし、下手すりゃ自分の危機なので、白黒になるの納得いきます
なんか、現実に即してなければだめだ! って言ってるみたいですけど、ちがう!
でも現実に即してるっていうのは、腑に落ちやすくするためにかなりかなり有効な手段なんだから、やるべきところでやればいいでしょ! やるべきところはここだ! 俺が掟だ! って話だ!
もう白黒についてはほとんどあきらめたんだけど、やっぱり「いだてん」冒頭のフィルム調だよ! 15話だよ
本っっっっっっっっっっっっっっ当に同じことだと思うよ
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「仲間来てって何様なんだろう」っていうの、ほぼ意味わからない
同じように思う人いたら味方して、というつもりで書きました
ミュージカル好きな母や友人、ツイッターに思いの丈を吐き出してもまだ足りない。一月前くらいからずっと抱えていた怒りやモヤモヤ。
推しの写真を見ても癒されず、むしろ雑誌のインタビューを読むたびに虚無感が増す。
あまりにも虚無だった。
まだしばらく虚無を引きずってしまう自分が見える。よってこんなところに吐き出しています。
暫く前に2.5の舞台界隈で虚無リンピックというものが流行っていた。
わたしは幸運なことに、舞台を見たことを後悔するほどの虚無にぶつかったことはなかった。
いや正確には一度あったが、すっかり忘れていたそれまで思い出されてしまうほどの衝撃だった。
先日、ミュージカル ロミオ&ジュリエットが個人的虚無リンピックの堂々たる一位に君臨した。
他のミュージカル音楽を垂れ流して聴かないと癒されないほどの虚無である。とにかく虚無だった。
演者さんは悪くない。歌も別に悪くない。というかむしろ良かったんではないかと思う。エメ大好き。
演出がとにかくクソだった。
わたしは演出の小池修一郎先生のことを凄い人だと陰ながら尊敬していたし、本当にすごいひとだし(なんせ第一線で活躍し続けている演出家である)しかしこのたった一公演でその印象が逆転するほどのクソさだった。
わたしは、これからミュージカルを観に行こう、チケットを買おう、という方々に、このロミオ&ジュリエットは絶対にお勧めしない。これがミュージカルだと思われたら困る。もっと素晴らしいミュージカルは山ほどある。なんならあの空耳ミュージカルテニスの王子様の方がずっと面白い。
そしてシェイクスピアに謝罪したくなってしまった。2019年の日本にこのようなミュージカルがあることを。ホント、ごめんシェイクスピア。
ミュージカル ロミオ&ジュリエット を知っていますか。今年は東京から三都市を巡り公演し、先日千秋楽を迎えたミュージカルです。
様々な国で上演されており、日本では今回のミュージカルの他に宝塚でも公演していました。宝塚のもののほうが有名だと思います。
そして多分、今回のものでなければ演出はかなり普通だと思う。多分。
ですがもし、この前そのミュージカルを見て感動した!という方は下の文を読まないで下さい。読んだらだめです。批判しかしていません。気分を害すだけです。道端のウンコに好き好んで足を突っ込むようなものです。
前書き、経緯を説明しますと、わたしはシェイクスピアに興味があるわけではありません。シェイクスピアと友達なわけでもない。
ロミオ&ジュリエットを観に行ったのは、推しの俳優が出ていたからです。
小池先生の演出だし、あまりにも有名な作品だし、履修しておくか、という軽い気持ちだった。
歌は城田優が俺たちが王になる〜みたいな曲をどっかの番組で歌っていたのを聞いたことがあるかな、ぐらいの印象。
原作を読んだことがないのは失礼かと思い観劇前、本屋にロミオとジュリエットの日本語訳を買いに行った。読んだ。結果は撃沈だった。
原文がどうなってるのか知らないが、難解だ難解だと聞くので原文も難しいんだろう。日本語訳も下手くそなのか、その辺はわからないのだがたった数十ページ読んだだけで読み進める気はなくなってしまった。シェイクスピアさんごめんなさい。わたしには無理でした。
ただ、ロミオとジュリエットの内容はよく高校の演劇でもやっているくらいとても有名だし、Wikipediaに載っている内容を改めて見ても理解の難しいものではない。
だから言い回しの問題さえ解決できれば、みんなシェイクスピアに興味が持てると思うし、読みやすくなると思う。
自分のことを棚に上げてなんだけど、もっと誰か理解しやすくしてくれないだろうかとミュージカルに行く前にひっそり思っていた。
歌舞伎だって言い回しが小難しくて投げてしまったのだが、現代語訳されたものはとても面白くて楽しめたのと一緒で。
だからロミジュリの歌唱披露をYoutubeで見たときに、不安を感じつつも期待があった。演者たちはジーンズを履いていて、ジュリエットも可愛い感じのドレスを着ている。若者向けっぽかった。内容をわかりやすくしてくれてるんだろうなと思ってしまった。
あとミュージカルロミジュリは今まで何公演も重ねてきたミュージカルで、支持する人が多くいたようなのでそういう意味でも安心していた。
はじまると、ダンサーたちのダンスと衣装と髪色に度肝を抜かれてしまった。緑、青、グレー、赤。
モンタギュー家の旗とキャピュレット家の旗を鉄格子の上で振り回す若者。いかにも安そうな、場末のバンドマンが持っていそうなロゴ入りの旗である。
え、安いテリトリー争い?なんだこれ。
どう見てもみんなパリピみたいな、ストリート系の格好をしている。めっちゃかっこいいダンスで抗争してる。
これ両家の深い確執と恋の話じゃなかったっけ?わたしHiGH&LOW見てるもしかして?縄張り争いするヤンキーたちの話?懐かしの魔法のiらんどの実写?映画館きた?
衣装のデザイナーさんとセンスが、破滅的なほどセンスが合わない。これなに?ほんとにシェイクスピア???
べつにテニスウェアを着てようが貴族のカツラ被ってようがどちらもミュージカルなので格好はぶっちゃけどうでもいいのだが、これは原作シェイクスピアである。何度も言う。
ティボルトが颯爽と出てきて歌い出す、モンタギュー家の若者と喧嘩をしている、しかし彼らがしているのは地方のヤンキーの領土争いにしか見えない。あるはずのない改造バイクの幻影までもが見えそうだ。
しょっぱなからこんな演出で、キャピュレット夫人やモンタギュー夫人が、争いは不毛で我々は生まれた時からあの家への敵意を植え付けられ教育されるの〜もうやめて〜と歌っても、たとえ歌がうまかろうが虚無である。演出が安いからだ。悲壮感ゼロ。確執とは。
この確執が安くなると、なんでロミオとジュリエットが結婚できないのか、そこらへんの理由づけたる物語の根幹がぺらっっぺらのコピー用紙のような薄さになってしまう。つまり全部が虚無と化す。
いなくなったロミオを森に探しに行くシーンがあるのだが、ここで携帯電話初出である。え、シェイクスピアの登場人物がスマホ持ってるんですけど。
ロミオいないから探して、送信!っと!とマーキューシオ?が言うのだが、そこでもええ‥と虚無に陥った。
ツイッターかラインのグループか知らないが、ここは一体どこの時代設定なんですか。ロミオ探しってインスタのハッシュタグだったりしてね。あとからモンタギューのポラロイド写真も出てきたし。
#ロミオをさがして #大切な仲間 とかつけてたら想像だけで虚無。わたしの心が死んだ。泣きたい。でもそんくらい時代設定がグズグズだった。
その後ロミオが、俺のために生まれてきた女の子を探しているんだ‥と夢見がちなことを言うのだが、携帯電話を持ち合わせているのだから何も街の女の子から運命を探さず出会い系サイトでも登録して女漁りをすればいいのである。どこにでもナンパにいきたまえよ。なんでそこだけ昭和なの。
ちなみに一番最初に出てきたジュリエットも、ドレスにスカジャンを着ていました。スカジャン。
これ魔法のiらんどで履修した内容に沿って解説しますと、彼女は敵対してるヤンキーグループのリーダーの美少女妹ですね。
ティボルトはずっとジュリエットのことが好きだったと歌うのだが、不憫萌えのジャンルを開拓しにきているので魔法のiらんどの履修内容だとSSが一本書けるタイプの登場人物です。
そのあともヤンキーたちの集団がお前どっかのロッカーかよ、と言ったり、走れメロスかよ〜と突っ込んだり、些細なセリフでここはどこの国でしたっけ?これ、どこの時代でしたっけ?と虚無に陥る。
現代っぽくわかりやすくしてくれるのはいいんだけど、全てに一貫性を持たせないと全体の印象がぐちゃぐちゃになる。やりたいことがわからない。
そのくせロミオとジュリエットが出会うのはやはり仮面舞踏会である。婚活パーティーで出会ったほうがよほどわかりやすいのに。
きらきらのネオンと安そうな膝丈ドレス。なんでこの衣装とセットにしたんだ。やっぱ婚活パーティーだろここ。
こんな頭の悪そうな、品性のかけらもなさそうな坊やたちの仮面舞踏会。虚無。
チェーンメールを回してみたり、ロミオとジュリエットの結婚の噂も携帯から回ったり。挙げ句の果てにはロミオがジュリエットに君の番号教えて?と聞く。
この2人の場合は両一目惚れなので当てはまらないかもしれないが、一目惚れした〜かわいい〜きみの番号教えて、と迫る謎のナンパ師は今でも池袋に存在する。
目眩。まじで。
ジュリエットには時間がないとはいえ、わたしが彼女の乳母ならそんなバカそうな男は絶対にダメだと忠告している。家柄とかじゃない。バカだからだ。
こんな感じで、登場人物の知能指数が全体的に低すぎる。賢い人間が存在しない。
こんなやつらから世界が展開しているのだから、いがみ合って殺されようが感動なんてゼロだ。地方のヤンキーの抗争に世間の目が冷たいのと同じである。
お前らが馬鹿だからベンヴォーリオもティボルトもロミオもジュリエットも死にます。
おお神よ〜運命よ〜ってわかるじゃん。お前らがバカだからじゃん。
司教お前もだよ。大事なことはちゃんと電話しろってママに教わらなかったの。
ジュリエットが仮死状態になることロミオにメールしとくね〜迎えきてねって!あれ返事ないなぁ〜!ロミオ〜?じゃねえんだよ馬鹿愚か。電話しろ早く。
街を追放された時に既存の連絡先全部消してたらあんな衝撃的な顔をしないので、人を1人殺してもロミオは今までの交友関係を携帯電話に残して大事にするつもりだったということである。いつか街戻る気満々じゃねえか。携帯処分させなかった大公やっぱり処分甘すぎるんとちゃいますか?!
ツッコミが追いつかない
死体の前で泣いてないで全員並べ。泣きたいのはわたしのほうだよ。
推しの知能指数も30になっているので見ていて虚無である。推しがバカになっている。
どうして。
ロミオ&ジュリエットの演出がクソだからです。こんな内容でDVDとか、推しが出ていても買いたくない。
多分、あの携帯電話がないだけで随分マシになる。
もしくはもうロミジュリって名前をつけないでほしい。懐かしの魔法のiらんどのミュージカルですって言われたら何も文句はない。そのわりには歌もダンスも上手いですけど。
ロミジュリの言い回し簡単にしてほしいって思ってたよ、思ってました!だけどここまで中学生向けにしろって、誰が求めてたわけ。
わたしはシェイクスピアと友達じゃない、ろくに読んだことすらない。でもシェイクスピアが可哀想。こんなに安くされて。シェイクスピアの叩き売りかよ。
学芸会じゃないんだからもっとちゃんとシェイクスピアにしてほしい。これじゃ登場人物みんなチンパン。
ファッキンクソ。2.5でも原作をここまで蔑ろにしているのではと思ってしまう作品に出会ったことはない。モーツァルト!やマリーアントワネットだって、過去の実在の人物へのリスペクトあってこそのミュージカルなのである。
シェイクスピアの原作はもっとマトモであり感動できるはず、でなければここまで名作扱いされていないと思うので、シェイクスピアの原作を理解しようとこれからきちんとつとめようと思います。とにかくこれを吐き出したかった
ただそれだけです