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はてなキーワード: 月姫とは

2023-10-14

謎の存在不条理にも蹂躙される話って、理屈をつけてしまうと結局人間同士の内ゲバかに収束してしまって陳腐なっちゃう。陳腐というと語弊があるかもしれないけど、人間の愚かさだの悪意だのが招いた事態だ、みたいな感じだと結局そこかよ……って思う。

進撃の巨人とかはその辺の政治劇に軸を移してからもも話が丁寧だったって言われてるみたいだけど。

さりとて謎を謎のままにするのも気持ち悪い。でもそういう不条理ホラーというか、理屈などない。ただ襲われ、それに抵抗するという事実があるだけ。みたいな作品のほうが好きかもしれない。

新劇なんかはもう完全に親子関係で話をまとめて、マジで使徒とは何だったのか……状態だった。ただ暴れ回る怪獣しかなかったやん。

謎は謎のままにして、それはそれとして完全に別軸で人間関係の話を強引に進めていった感がある。

ヒッチャーとかは結構好き。

動機関係も謎のままだけど、最後には晴れやかさのようなものがある。

エイリアンも良い。宇宙人です。人を襲います。以上。戦って、倒す。人外人間が争い、人間が勝ち残る。シンプルで良い。

逆に負けてしまってもいいかもしれない。そうなると不条理パニックといった感じだろうか。そういうアンチヒューマニズム丸出しの作品もっとあっても良いかもしれない。

理屈をつけるにしても、内ゲバじゃなければ割と好みかもしれない。マブラヴとか?よく知らんけど、珪素生物がどうのみたいな。それだと設定が膨大で煩雑になりがちなのがネックなのかな。

そういう設定についてきてくれるような既存フォロワーを持たない人が初手で大風呂敷を広げるには、エロゲって良い媒体なのもかもしれない。Fateとか月姫とかも詳しくないけどそんな感じなんだろうか。

2023-10-03

anond:20231003220723

デアボリカを知ってるなら2000年前後エロゲを遊んでたオタだろうから

月姫ヒロイン覚醒時間が短くて精神年齢は見た目なりだけど)とか、

うたわれるもの主人公記憶回復伏線回収されるまでは、そういう描写は無いけど)とか、

沙耶の唄ヒロイン長命種の類だが、主人公との逢会以前の話が描かれてないけど)とか、

腐り姫(実際はやってない。ふたばで同様にミーム化してたので、上記とセットで書いた)とか、

とらいあんぐるハート3ヒロイン吸血鬼だったけど、主人公と同世代主人公没後の話があったわけじゃなかったような。忘れた)とか、

らいむいろ戦奇譚(確かロリババアがいたような。アニメしか観てない)とか、

いろいろ思い出すゲームがあると思うが

2023-07-22

Fate/stay night実質的続編が出る

ロード・エルメロイⅡ世の事件簿」という小説作品がある。

これは、Fate/Zeroの続編にあたる作品

Zeroライダーマスターであったウェイバー・ベルベットロード・エルメロイ襲名した第四次聖杯戦争10年後の物語

時代設定は2003年2004年2004年2月衛宮士郎セイバー召喚した日に物語の決着がつくという作品だった。

その続編「ロード・エルメロイⅡ世の冒険」は2007年夏休み期間が舞台

西暦2014年に行われるという「冬木聖杯解体戦争」というシナリオの前日譚に位置していて

サブ主人公として第五次聖杯戦争アーチャーマスターであった遠坂凛がエルメロイⅡ世と行動する。

その最新作である第6巻が来月に発売されるのだけど

https://twitter.com/TMitterOfficial/status/1681863849786638337?s=20

夏休みを利用してモナコの友人の家に招待されている衛宮士郎が表紙に背中だけを写している。

左腕には包帯を巻いていて、アーチャーの腕を移植しているのだと察せられる。

19年前に一世を風靡した、Fate/stay night時計の針が大きく進んだエルメロイⅡ世の冒険

そこでは遠坂凛のその後だけではなく、空の境界両儀式とその夫である両儀幹也とその娘である両儀未那が出てきて空の境界の続編でもあり

さらに、MELTY BLOOD主人公であるシオンヒロインとして登場。

FGOからはオルガマリー・アニムスフィアが子供だった頃の立場で登場。

昔、Fate月姫にハマった人は、この機会にロード・エルメロイⅡ世を読んであの頃の作品の続きを楽しんではいかがだろうか?

あの世界の時計の針は止まっていない。

2023-07-11

anond:20230710185853

ラセングルは知らんが型月はリスク取ってないか別にシリーズの存続とかは気にならんけど

きのこFGOで何年も拘束したのはマジでもったいなかったな

でも逆にこの手の締め切り期限で縛ったおかげで生産自体は増えたんだろうなってところは悩ましいとこだな

FGOなかっとしても月姫の後編が出てたくらいしか働いてない気がする 締め切りは偉大

2023-07-10

anond:20230710185853

ゲームなら月姫リメイク結構売れてるし、今度サムライレムナント出るし、EXTRAリメイクもあるし、

小説アニメ漫画と多ジャンルコンテンツ出してねえ?

 

追記) 

メイン展開がって話か。

そもそもガチャ以外でこの規模を成立させえるコンテンツでもないだろ。

2023-06-02

やりたいことあるのに別のこと始めてしま現象

FF14進めたいし月姫リメイク読みたいのににゴーストブツシマ起動してしま現象名前あんのかな

2023-05-15

長く続く作品において一番面倒なのは特定作品を認めない」やつ

例を挙げると「宇宙世紀系のガンダム(人によってはそこにUCNTは含まない)しかガンダムと認めない」のとか

仮面ライダー昭和平成までで令和はゴミ(かつ、平成でも人によってはゴーストビルドは認めない)」とか

「型月作品月姫Fate/SNのみでそれ以外はすべてクソ(ただし月姫アニメは認めない)」とか

聖剣伝説に4と新訳はなかった」とか

アイマスはロボアニメになってない」とか

遊戯王はGXか5D'sが至高でARCVが好きと抜かしたら界隈に居られなくする」みたいなのね

長く続く作品で、特定作品だけしか認めなかったり特定作品disって嫌う空気

アレ正直すっごく苦手



主語がでかい?いいや、そう宣言する連中の声のほうがマジでデカ

観測内容が偏ってる?そりゃ俺の観測内容だもん偏るわ、そして得意げに上みたいな偏った宣言してるのも多いんだわ

2023-02-23

anond:20230223194223

SNよりFGOの方が面白いと思うけどFGOよりも月姫の方が面白かった。個人的にはFate/zeroが一番好きだけどFateシリーズ世界観や設定で盛り上がってるだけだから面白い面白くないとかじゃなくてあの設定にハマれるかハマれないかだと思う。ちなみにFGOあんまりソシャゲっぽくはない。他人と繋がる要素ないし。

2023-02-01

anond:0321120

リアル女性には、創作物にはない生々しい魅力があるからね。

人外モノ、ケモノモノ、アンドロイドモノの作品を愛読するオタク諸兄の中ですら、あえて人外ヒロインではなく主人公の幼馴染の生身の人間ヒロインに入れ込む者が一定割合で生じる。

月姫翡翠を選びうる星でしのぶを選びコナンで蘭を選びのやつ。

2023-01-05

データってすげえとSpotifyのMy Top Song 2022で感じた

1位 ぼざろのED

2位 ぼざろのOP

3位 ぼざろのED

説明不要である

ずっと結束バンド聞いてた

4位 ブルアカタイトル音楽

アンインストールしたけどこれだけしょっちゅう聞いてた

5位 デンジャーゾーン

トップガン見に行く前と見に行った後にずっと聞いてた

6位 月姫OP

2022年になってもまだハマってたらしい。

7位 アークナイツクリスタライズ

アンインストールしたけど曲は気に入ったので聞いていたらしい

8位 Heaven Is a Place On earth

とんかつDJアゲ太郎のトリに出てきたのが気に入ってずっと聞いてたらしい

9位 スタドラのOP

ウテナガンダムの影響から色々聞きなおしてコレが気に入ったらしい

10位 ギルティの鰤のステージBGM

キャラはそこまでハマってないけど曲は気に入ったらしい

11位 Never Surrender

EPICから貰ったセインツロウで流れてハマった

12位 ちはやふるED

ちはやふる一気読みしながらサントラ聞いてたらいつの間にか回数稼いでた

13位 リコリコのED

いやマジで裏切られたわ。ひどいアニメだったね。

俺の記憶よりも2022年の俺がどういう暮らしをしてたのか知ってるわ。

行動記録って凄いのね。

人間記憶力なんてカスだわカス

2022-12-30

女は女を養わない

「男→女」「女→男」「男→男」「女→女」という性別の組み合わせのうち、血縁関係のない相手を身銭を切って養わないのって

「女→女」だけだと思う。

男が女を養うのって、別に自称弱者男性が想定しているようなボランティアでも何でもなく

その女が自分の子供を産んでくれて子孫を残せるという実利に基づいた理由からだし、もしも子無しだとしても少なくとも性欲は満たしてくれるというメリットがあるからだよね。

あと、よく自称弱者男性は「女は男を養わない」って言ってるけれどそれは間違ってて

実際には女は普通に男を養ってるんだよね

家事育児を専ら担って男の賃労働を下支えしているのは元より

自分が主な稼ぎ手となって売れないバンドマンだのポスドクだのを養っている女だって珍しくない

で、そういう女が何故そういう行動を取るのかっていうと、別にそれは無償愛情からでも何でもなく、

将来相手の男のバンドブレイクするなりテニュア教授になって優れた業績を残すなりして自分の苦労が報われる可能性があるからだよね。

男が女を養う動機子供や性欲にあるのと同様に、何の見返りもないのに尽くしている訳ではない。

男女に賃金格差のある社会である以上、女が男を養うのはそれだけ多くの経済的リターンが見込まれから

これは男が男を養う場合も同様で、武内崇奈須きのこ仕事を辞めさせてまで執筆に専念させていたのは、月姫Fateのような将来的な大ヒットが見込まれたから。

女が女を養わないっていうのは、要はそういう動機がないからなんだよ

男が女を養うのは子供を産ませたいから、そうでないとしても性欲を満たしたいから。女が(あるいは男が)男を養うのは将来経済的な見返りを得たいから。

「男→女」「女→男」「男→男」にはいずれも、尽くしただけの見返りが見込まれるという動機がある。

「女→女」の場合相手を養う事に対してそういう動機モチベーションがない

女でも稼ぐ事は可能だという前提に立つならば、他の女を養って将来的な見返りに期待するよりも今現在自分で稼いだ金を自分自身のためだけに使う方が合理的効率的

女がどんなに女に尽くしたところで、相手はいずれ男に走って今までの労力の成果を持って行かれるのが目に見えている。

フェミニストが盛んに持ち上げる「阿佐ヶ谷姉妹のような関係」とやらを選ぶ女が実際にはいないのもそういう理由からだよ

2022-11-02

凄い同人作品をどうやって見つけるのかわからない

月姫リメイク話題になったけど、月姫をしったのが、Fateブームになった後だったんだよね。

個人的には月姫発売時は成人になっていたし、エロゲーもやっていたから知っていても当たり前だと思うのだけど、当時はまったく知らなかった。

Fateも知ったのはかなり後だし、東方も知ったのはコミケ東方二次作品が大量に出た後だった。

みんなFateとか東方とか、TVネットで有名になる作品をどこで知るのだろう。

以前、自分情報収集能力の低さを改善しようと思ったことはあるのだけど、改善方法すらわからなかった。

サークルを一つ一つ調べて、いつ頃からブームになったのかも調べてみたけど、漫画雑誌に連載している先生が出しているサークル以外はブーム兆しがいつごろからあったのか調べてもわからなかった。

40年以上、生きてきたけど、情報の知り方がまったくわからない。

2022-08-25

凄い同人作品をどうやってみつけているの?

C100が終わって2週間がたち、同人界隈も少し落ち着いた気がするので皆様に相談したいのだけど凄い同人作品はどうやって見つけているの?

月姫という作品をしったのが、Fateブームになった後だったんだよね。

個人的には月姫発売時は成人になっていたし、エロゲーもやっていたから知っていても当たり前だと思うのだけど、当時はまったく知らなかった。

東方も知ったのはコミケ東方二次作品が大量に出た後だった。

みんなFateとか東方とか、TVネットで有名になる作品をどこで知るのだろう。

以前、自分情報収集能力の低さを改善しようと思ったことはあるのだけど、改善方法すらわからなかった。

サークル名前検索して、いつ頃からブームになったのかも調べてみたけど、漫画雑誌に連載している先生が出しているサークル以外はブーム兆しがいつごろからあったのか調べてもわからなかった。

40年以上、生きてきたけど、情報の知り方がまったくわからない。

2022-08-02

anond:20220802104824

月姫以上に馬鹿売れしたFateでもPC版は精々10万本くらいだしどうだろう

もし月姫の直に今の販路があれば20万本売れたかもしれないけど

anond:20220802102810

20年前に月姫を買った人は思ってるんじゃないか

2022-07-21

ここ10年で「滅茶苦茶面白いな!」って自分が感じたコンテンツを思い出してみる。1【追記したよ】

最近ドクターストーンというアニメの録画を見て年甲斐も無く「滅茶苦茶面白いなこれ!」って思って感動した。

人生って嫌な事も多くて、正直先も真っ暗で最終的に悲惨な結末を迎えるかもしれないな…って暗い想像をする事もよくあるんだけど

そういう時ベタだけど「うわめっちゃおもしれえなこれ!」ってコンテンツ出会えたらそれが一瞬でも生き甲斐になれる事がある気がする

なのでここ10年という最近に「これに触れる事が俺の生き甲斐なんだ!」ってくらいハマった物を少しずつ思い出して一度書き出してみたくなった

思い出せない物も沢山あるだろうけど、それでもその時その一瞬でも楽しめたのならきっと幸せな事だったんだと思う。ハマった年も覚えているなら書く事にする。

クロスアンジュ 天使と竜の輪舞2014年

まれて初めて最後まで追った深夜アニメ。このアニメを録画するためにブルーレイレコーダーを購入した。

機動戦士ガンダムSEED監督福田己津央氏が製作に携わっているという事で怖い物見たさで見始めたのだけど、見ている内に見事にハマってしまった。

OPに出てくるキラっぽいキャラが出るまではとにかく見ようかな…と思ってたんだけど、まさにそのキラっぽいキャラが出てくる4~5話で完璧にハマってしまった。本当に大好きだった。

次回が公開される一週間後を待ちきれず、放送日が来るまで何回も何回も録画した回を見返して待っていた覚えがある。今の自分からは考えられないくらいハマっていた。放送後に発売されたゲーム版スパロボも買っていない。

マジック・ザ・ギャザリング2012~2013年

イニスラード~ラヴニカへの回帰がスタンダートだった頃のMTG。当時友人達と一緒に遠くのカードショップまでカードを買いに行くほどハマっていた。

少年時代コロコロコミックで連載していたMTG時代デュエルマスターズが好きだったんだけど、地元MTGを取り扱っているショップが無かったので実際遊べるようになるのにその漫画を読んでいた頃から10年以上かかった。

基本的に安いカードしか買わないようにしていたんだけど、それでも結構な額を使ったような覚えがある。今ではその友人達との縁は切れたけれど、MTGだけは今でもMTGアリーナで遊んでいる。

当時ニコニコ動画MTG架空デュエル動画が大いに盛り上がっていて、そのシリーズが好きだった。所謂例のアレジャンルなので今となっては不謹慎かな、と思う。

空の境界TYPE-MOON作品2012年2013年

当時菊地秀行氏や夢枕獏氏の作品の影響で所謂伝奇バイオレンス小説にハマっていて、何でも良いか面白い伝奇小説は無いか!?と思っていた時期に古本屋出会ったのが講談社ノベルス空の境界だった。

一冊100円という事でとりあえず上下巻買って読んだんだけど、とにかく読みづらくて「Fateとか月姫好きな人間はこんな読みづらい文章作品にハマったのか…?」と読み始めた頃は思っていた。

読みづらい、とにかく読みづらい…と思いながら読んでいたけど上巻の終盤に始まる第五章・矛盾螺旋あたりから「あれ?この本読みづらいけど結構面白いのでは…?」と思い始め、下巻を読破する頃には完全にハマっていた。

正直今でもこの本の内容を理解しきれているとは言えないけど、主人公両儀式とその親友黒桐幹也恋愛物語にもうのめり込んでしまった。しばらく後にこの作品アニメ化している事を知りすぐにレンタルで全巻借りて見た。

アニメの出来もとても素晴らしくもう空の境界熱は止まる所を知らなかった。生まれて初めてアニメDVD、それも初回限定盤を買ってしまったし書店アンソロジーコミックスも買った。寝ても覚めても両儀式の事ばかり考えていた。

この自分の「好きだ!」「こういうのが見たい!」という熱量が、自分SSを書かせる行動力も与えてくれた。とあるコミュニティ空の境界SSを投下していたのもこの時期だったと思う。出来はあれだったけど、熱量はあった。

空の境界と同じ世界の話という事でメルティブラッドにも手を出してプレイしたし、メルティブラッドと同じ世界という事でついにCSFateにも手を出してしまった。クリアするのに60時間以上かかったけど、あれも凄いノベルゲームだった。

ここまで来るともう空の境界面白い、というだけでは収まらなかった。Fateの前日譚という事でFate/Zeroの小説通販で全巻買って読んだ。滅茶苦茶面白かった。その後はネットの各所でFateSSを読み耽りまくっていた。

空の境界アニメを見たんだから他の型月作品アニメも見るか!という事で、真月譚月姫DEENFate/stay nightのTV版と劇場版Fate/Zeroのアニメセールの時に全巻借りて三日で全話見てしまった。

正直今の自分には信じられないくらいの熱量がこの頃の自分にはあったと思う。倍速でアニメを見るのもしんどい今の自分が、TVアニメを計5クール分と劇場版アニメ一本を立て続けに見るとか、完全にハマっていた。

その後空の境界の続編小説が発売されている事を知りそれも読み、未来福音劇場版も楽しみだったけれど劇場には見に行けなかったのでレンタルで旧作扱いになる一年後に100円で借りて見た。これも中々面白かった。

この型月熱はずっと続くかと思っていたけど、ハマってから数年経つとやっぱり少しずつ冷めてしまった。色んな要因が重なった物だと思う。

型月ファン同士の嫌になるような叩き合いを見たとか、とある型月ファンサイトで作品叩きやらキャラ叩きやら嫌な思いをしたとか、自分の中で神聖視していた式のエッチな絵を見て衝撃を受けたとか、色々重なった。

結局2014年頃に放送されたUBWアニメ版は「劇場版の中で出来た自分イメージと違うと嫌だから」という理由で見なかった。2017年にやっていたアポクリファアニメは見たけど、こっちは先入観無く最後まで楽しめた。

多分今でも作品に触れたらそれなりに楽しめるんだろうなって思う。3/16事件とかDDDとか型月熱が冷めた後に触れてもそれなりに楽しかたから。それにしても、空の境界熱狂してた頃は本当に楽しかった。

修羅の門海皇紀川原正敏作品2013~2016年頃)

ある時月刊少年マガジン立ち読みした時に「陸奥VS呂布」という謎の煽りを見て何だこの漫画は…?と思ったのがこの漫画に対する第一印象だったのは覚えている。実際に読んだのはそれから大分経ってからだった気がする。

刃牙烈海王ボクシング編が「烈の門」と言われたり、夢枕獏餓狼伝をパクった作品だと夢枕獏本人に名指しで批判された事で、タイトルだけは読む前から知っていた。知っていたけど、中々手に取る気が起きなかった

それでもまあ有名だからきっと面白いんだろうな…と思って読み始めた所、最初の方は絵がお世辞にも上手いとは言えなかったり背景も正直手抜きだと思っていたけれど、いつしか…いつの間にか読む内にこの漫画にハマっていた。

第二部の決勝戦の頃には完全にハマっていたから、恐らくその前の片山右京戦・飛田高明戦あたりでハマっていたのかもしれない。第一部初期はあー夢枕獏作品パクリと言われたのも分かる…と思いながら読んでいたから。

気付いた時にはグラップラー刃牙夢枕獏作品より修羅の門には好きになっていた自分に驚いた。特に四部バーリ・トゥード編は未だに全格闘漫画で一番面白いパートなのでは?と思っているほどお気に入りだったりする。

修羅の門を読み終えた後には「とにかく修羅関係作品が読みたい!」と最初歴史物だからという理由で全く興味が無かったスピンオフ修羅の刻も読んでいてそちらにもハマっていた。幕末編と西部編、とにかく面白いんですよ。

その修羅の刻も読み終えると「もう修羅でなくても良い…川原先生作品なら何でも良い!」と、あの大長編海皇紀にも手を出していた。とにかく長くて表紙で何巻か見分けが付かない漫画、といえば知る人も居るかもしれない。

これもとにかく長かったんだけど…読み終える頃には「これもしかして修羅の門より面白くね!?」というくらいハマっていた。修羅の門を描いたご褒美なのか、とにかく川原先生の当時描きたい物を描いた漫画、だったのかもしれない。

この長い海皇紀もコツコツ集めて読み終えた頃には、他に読める川原先生作品といえばパラダイス学園やあした青空エンジェルHEROなどの短期連載作品か…それとも当時月マガで連載していた修羅の門の続編か、だった。

修羅の門とは全然雰囲気が違うなあと思いながらも川原先生の初期の作品も読んだし、修羅の門第弐門も九十九VS姜子牙戦あたりから毎月リアルタイム月マガ立ち読みして追っていた。とにかく夢中になっていた。

九十九VS子牙戦の間に挟まれ九十九VSケンシン・マエダ戦は「もしかしてこれ本当に九十九は負けたのでは…」と読んでいてハラハラしたし、その後のラスボス・海堂さんと九十九の戦いは最後までどちらが勝つか読めなかった。

この修羅の門第弐門のエピローグ、或いはプロローグにあたる修羅の刻・昭和編がその後月マガで連載されたのだけど、こちらも最後まで面白かった。あまり面白さに単行本も珍しく新刊で買いました。これまた面白かった。

その修羅の刻・昭和編を読んで自分の中で一旦何かが満足したのか…川原先生の新作・龍帥の翼自然と読まなくなった。これも海皇紀と同じで長くなりそうだ、と思ったのかもしれない。実際読んでみたら面白いんだろうけど。

フルメタル・パニック2018年以前)

これもいつ頃ハマったのかは覚えてないけど、少なくともアニメの四期が始まる以前だったような覚えがある。揺れるイントゥ・ザ・ブルー、が面白かった事がこの作品にハマった切っ掛けだったような気がするけどあまり覚えていない。

フルメタ最初の一巻か二巻かを読んだ後にその後長年放置していた覚えがあるんだけど、何かがきっかけで積読を崩してからはもう夢中になってフルメタを読み耽っていた。恐らく当時ロボアニメにハマっていたんだと思う。

短編はあまり好みじゃなかったけど、長編と中編が面白いのなんの。途中で積読が何巻か抜けていた時は自転車で即書店に走ってその抜けを埋めて読むくらい、それほどこの小説にハマっていた。夢中になって読んでいた。

途中で作者の後書きに反感を持ったり、正直最後の方の駆け足展開ご都合展開は好みじゃないと思ったけど、それでも面白くて時間を忘れて読んだ小説だった。スピンオフにあたるアナザーは未だ読んでいない。

アルスラーン戦記田中芳樹作品2015年~)

2015年荒川弘氏のコミカライズ版がTVアニメ化した作品アニメの一話を見て面白いな!と思い、二話までにそれまで積んでいた角川文庫アルスラーン戦記を全て読み終えた。滅茶苦茶面白かった。

アニメアルスラーン戦記主題歌が良く荒川弘先生キャラデザが魅力的という事で中々楽しく見ていた。割と初期に原作漫画を追い越してしまった影響か最後の方はアニオリ展開になってしまったのは残念だった。

とにかくこのアルスラーン戦記読破した事で「やっぱり田中芳樹作品面白い!」と思い、マヴァール年代記タイタニア夏の魔術や灼熱の竜騎兵等々それまで買っただけで積んでいた田中芳樹作品を貪るように読んでいた。

その中でも銀河英雄伝説は「数年かけてOVA外伝まで完全に制覇したのに、何で大まかな話を知ってる話をもう一度活字で読まなければいけないんだ?」と思っていた。実際読んだら、凄い面白かった。

当たり前だけどアニメ小説媒体が違うという一番の特徴があって、どれだけ声優さんナレーターの人の語りを入れてもアニメでは原作小説で描かれていた部分をそのまま全て作品に出来る訳ではないのだな、と思った。

OVA版が長いのもあって丁度内容を忘れ始めていた事もあってか、それとも純粋にこの小説が名作だからか、この場面や台詞は先にアニメで見て知っているなと思いながらもワクワクしながら読んでいた。

本編10外伝4巻の計14巻を読破した後は満足感と寂寥感の両方があったかもしれない。長い小説だけど、2018年2020年リメイク版が地上波放送された時はまた熱が蘇り読み返した。本当に良い作家さんだと思う。

とらドラ!竹宮ゆゆこ作品2016年

自分の中で小説ライトノベルを読むのが何より楽しみだった時期に読み耽っていた作品。これも一巻だけ読んだ後は長い事積んでいたけど、ふと他人とらドラ!読後の感想を見かけてこれは面白そうだと思い積読を崩し始めた。

どんな作品にも言えるけど、ある時期話題になった作品というのはやっぱり話題になるだけの面白さはある物だと思う。一度読み始めると「この先は一体どうなるんだ!?」と気になって気になって仕方なくなった。

この作品を読んでいて特徴的だと思ったのは、ヒロイン達が男にとって都合の良い一種アイドルではなく醜い所・駄目な所・嫌な所もある人間臭い存在として描かれている所だった。逆に男子達には理想が入っていた気がする。

積読を読み終えると続き読みたさに書店へ走り、それも読み終えると今度は「竹宮ゆゆこ先生作品なら何でも良い!」とわたしたちの田村くんゴールデンタイムも買って読み始めた。こちらも同じく最後まで楽しませてもらった。

特にゴールデンタイムは途中まではもしかしてこれはとらドラ!匹敵する名作なのではないだろうか?と思っていた。とらドラより巻数が少なかったためか終盤は駆け足気味に話が終わらせたのが残念だった。

ゴールデンタイム以降竹宮ゆゆこ先生作品には触れていないけれど、彼女電撃文庫で発表した二十数巻の小説はある時期の自分を本当に楽しませてくれた素晴らしい作品だった。本当にありがたい事だと思う。

野球漫画全般2015年以降?)

いつだったか自分の中で野球漫画ブームが起きていた時期があった覚えがある。現実野球が大好きという訳ではないけど、漫画というフィクションの中で描かれる野球という競技には本当にワクワクさせられた。

ドカベンなどの水島新司作品書店で片っ端から買い漁ったし、他にもあだち充作品ラストイニングおおきく振りかぶって名門!第三野球部ペナントレースやまだたいちの奇蹟などとにかく野球漫画を読みまくった。面白かった。

登場する女の子の可愛さは最強!都立あおい坂高校野球部が抜群だった気がする。中でも一番読んでいて夢中になれた作品ラストイニングだけど、結局何とか甲子園に出場した所以降はまだ読んでいない。いつか読みたい。

あだち充作品2015年以降)

野球漫画を片っ端から読んでいく内に、それまでタイトルと絵だけは知っていたけど読んだ事が無かったあだち充作品にも触れる事になった。最初に読んだ作品H2だったと思うけどこれがもう面白いのなんの。

野球恋愛をセットの物として描くからこっちは今野球が読みたいだけなのに!と思っている時はその恋愛要素が鬱陶しく感じる事もあったけど、それ込みで野球というスポーツを描く作品として本当に面白かった。

H2の後はタッチクロスゲームなどの野球物は勿論の事、ラフ虹色とうがらしいつも美空みゆきなど野球要素が無いあだち充作品明後日は読み耽っていた。読んでいて一番自分に合ってるな、と思ったのはクロスゲームだった。

コータローまかりとおる!2016年以降)

古本屋で全巻セットがお得なお値段で売られていた事から出会った作品タイトルだけは知っていたけどあまりに長すぎて自分が読む事は無いだろうな、と思っていたから意外な出会いだった。

82年連載開始の漫画という事で、最初は絵も内容も古いな…と思いながら読んでいたけど、絵が読みやすくなったりキャラクターに愛着を感じ始める頃には流石長期連載される漫画だけあって面白い!と思いハマっていた。

主人公コータローがとにかく作中で色んな事に手を出すのでこういう漫画である、と一言では言えないんだけれど…格闘・バトル・学園物の漫画というのが近い気がする。もっと言うなら何でも有り漫画なのかもしれない。

全59巻という長さにも拘らず最初から最後まで面白いストーリー漫画というのは本当に衝撃的だった。これは続編も面白いに違いない!と早速柔道編も買って読んだけど期待は裏切られる事無くやはりそちらも名作だった。

この名作少年漫画原作者の蛭田達也先生病気療養が理由2004年から連載が休止している事は知っているけど、実際に単行本最終巻を読むともうここから先は読めないんだな…と寂しく思ってしまった。

コータローまかりとおる!の連載が休止して再来年20年、この名作の続きが世に出る事があればこんなにめでたい事も無いのに…と思う。昔の漫画だけど本当に面白くて90巻以上退屈せずに読めるって凄い事だと思う。

anond:20220721070237anond:20220722013251に続く

2022-03-13

中山月姫の顔が無理すぎたのでオチノーマSNSフォロー外しちゃった🍵

2022-01-27

anond:20220126190024

2000年代によくあった月姫とかの影響受けた様な現代異能系のハーレムは狂ったヒロイン同士の殺し合いがざらにあったやろ

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