はてなキーワード: 加工貿易とは
個人消費がどうのという段階ではもうない
国内の富が減ってきてるのが問題だから、国内の富を増やさない限りどうにもならない。刷っても本質的な解決策にはならない。
富を増やすにはどうするのか?オワコンの加工貿易を拡大するのか?否。
ずばり、太陽光のエネルギーを、化学物質に変換して利用するしかない。石油を外国から買っていて、その、石油が値上がりしてるのだから、別のエナジーソースなりを見つけなければ解決できない。
エネルギー使用量を抑えるという手も理論的には考えられるが、事実上無理だ。無理というか限界がある。明日から車使わないでください暖房やめてくださいと言われても、何人かはやれるかもしれないが、すぐ破綻する。
そりゃ、コリアンが勉強して理系の領域だと「本来なら約束された利益」を台無しにして、文系領域だと「医療系以外の理系だと善戦した」という非対称性があるからだよ。
思い出してくれ、1998年を。あれだけコリアンが努力したのに、LTCM といったノーベル賞受賞者たちが馬鹿な「ロシア国債はデフォルトしない」という誤認から生じた経済学の失態を、自分たちで背負わずに ASEANとかに背負わすことに成功して、ついでに韓国が IMF に朝鮮半島の戦後の成功をボッシュートされたことは懐かしい。哀れな朝鮮人は、マルキストにも国を分断された上に、資本主義者にも玩具にされたのが 1998年でした。かわいそうに。
そんなときに、日本とかいう「戦争で負けて、国は分断されず、共産主義者の防波堤にもされず、ベトコンとも戦わず、自分たちの血で儲けて、ついでに加工貿易からも撤退でアジア危機の影響は薄く、のほほんとしている、財閥は日本資産に依存して暴利を貪る」国が隣りにあったら、チャレンジしたくなるだろ。あまつさえ「サノバビッチを英雄視することで、補償を求める国」が世界中に、大韓民国という先進国水準の『国家』が生まれたのでした。
自民党が下野して民主党政権に代わった時代、俺はまだあと半年で大学生というくらいの高校生だった。
受験勉強が面倒だった俺は、とっとと推薦キメて面倒な受験のしがらみから一抜けを進めている時期であって、他の高校生よりはるかに暇だった。
といっても、地方の高校生が遊べる場所などなかなか毎日入り浸れるような場所もなく、友人づきあいと部活にたまに顔を出す以外は家でネットで暇つぶしをしているという、当時としては割と普通の地方高校生の生態だったと思う。
折しも、俺たちの年代は小学校の頃にはFLASH黄金時代に始まり、デジタルネイティブ第一世代ということもあって、2chとかを割とよく見ていた。
まとめサイトなんかもこの頃興隆していて、バカな話や経済や政治の話を、雲の上のどこか遠い世界と思いながら見ていた記憶がある。
というわけで、自民党が下野して民主党に政権交代した、なんていうニュースも、思い返せばその時食ってた晩飯のホイコーローの味を思い出す程度にはどーでもいいことだった。
当時はやる夫スレ系なんかも往時に比べたら下火になりつつあったがまだまだ盛んで、いろんなやる夫スレの中で、政治系のやる夫系の話題で「民主党政権がいかに売国政権か、自民党がいかに素晴らしいか」みたいなのをやる夫で纏めた作品があった、作者はのちに自民党員になりましたとか言ってた覚えがある。
純真ピュアで、大学入学まで暇で、オマケに大学生などという多感な意識高い系にもかぶれそうな時期で、なおかつよく見ていたやる夫系ということもあって「ふーん、民主党ってこんな酷い政権なんだな、でもそんなテロ組織みたいな酷い組織ならなんで警察とかに捕まってないんだろう」という程度で、結局リアル生活の方が充実していったこともあり、記憶の片隅に置かれていたので、コロナ禍の今、30台というオッサンの世界へ足を突っ込んだ今、当時のまとめを久しぶりに見返していて感じたが、幾ら何でもアクロバット擁護すぎだろ、書いた奴当時でもオッサンだったらしいけど社会に出て働いたことあんのかよ、というようなレベルだったことに気が付いたんだ。
「天下り制度は官僚が中韓のスパイにならないための必要悪(やめた官僚のどこに何を引っ張れる情報があるんだよ)」だの「民主党は北朝鮮の出先機関で、核開発物資を横流しした疑惑が濃厚(そんなことしてたらアメリカがパナマ侵攻みたいに国会議事堂に米軍強襲させるレベルの大問題だろ)」だの
「民主党政権のせいで株価は過去最低となり(実際は株価最低更新は麻生政権末期)産業は破壊されて日本は2年で滅びる」だの「円高は日本にとって害悪でしかない(それコモディティ化した産業だけだろ、加工貿易で国際シェアあるなら円安の方が材料費圧迫で死ぬわ)」とか、思えばたまにニュースで見るジジイの左翼活動家のトンチキと何がどうレベルが違うのか、というくらいに知識も社会知も、そもそも学があるかもわかんねーとしか思えないレベルのオッサンが、気炎を上げて当時の若者向けの作品とかでアジっていたんだなと、今にして冷静に感じた。
そこから2chの自民党スレではさらに煮詰まって、自分たちがB層そのものとしか思えないレベルなのに、民主党に入れた無知蒙昧な愚民どもを「おQ層」などと抜かして、自分たちこそは選ばれし真実に気付いた民で、自民党を支持すれば楽園へ連れて行ってくれる、というレベルの、今「Jアノン」と言われているような思想も萌芽が出だしてたようにも思える
あれから12年、俺は30歳というオッサンに足を突っ込み、少しは社会をいろいろ働きながら見て回っていろんな人と関わりながら現実を生きているが、今でもあのやる夫の作者や気炎を上げて政治を語ってる人たちは、ネットの閉じた世界でありもしない空想や妄想の世界を生きているのだろうか。
彼らをバカにしてるわけじゃあない、寧ろ俺のように12年間、楽でホワイトな高給職につきてぇ~とか、どーでもいーよ、それよりかわいい女やコスプレ風俗でスケベしたりコスプレイヤーのセフレとかほしいなブヘヘとか考えてる人間より(まあいまだに叶ってないのだが)、はるかに真面目で、社会をよくしようとする熱意があるのはわかるし、尊敬できる、ただ少し現実と向き合うことができなかっただけなんだろう、それは高潔すぎて世俗的な世界を汚らわしい、恥ずかしいと思っているから、かもしれないが
でも、そんないーかげんに12年間を生きたいーかげんな俺は現実の社会を「しょうがないじゃん」で生きていて、彼らは精神さえ病んでそうになっている、そう思うと、人の人生の無常さを感じるのである
輸出を増やそうとするとアメリカなどが怒るが、日本国内に来て勝手に消費する分にはいいだろうということだったのかもしれない。
一番外国人訪問客が多かったのは東京・大阪ということで、不動産、交通を重視するところでも良かったのだろう。
コロナでパタッと途切れてしまい、益々何で稼いで食っていくのかわからなくなった。
クローサーの国際収支の発展段階説では、
の6段階で、日本の状況は5段階目になっていた。
訪日客によって6段階目になるのは先になると言われていたが、コロナで途絶えてしまった。
今、勢いがある中国も2022年から先は生産年齢人口は減っていく。
規模の拡大が難しくなる。
人数が増えないのに負債の量を増やさないと、パイの奪い合いとなる。
しばらくは海外への投資で稼いでいくしかないが、国内への投資が回らな以上、
電子データ上は資産があるように見えるが、現実では一部しか良くならない。
Webは注目されるが中間マージンを取って稼ぐのでないと持続できていない。
http://anond.hatelabo.jp/20160228001028
あれを書いた意図ははもちろん、「ニッポンがんばれ」だ。日本のITを取り巻く状況は変わらないといけない。だからこそディスったのだ。
(保育園落ちた日本死ねと書いた人もおそらく、日本もっとちゃんとしてよ!という意味で書いたのだと思う。)
ありがたいことに非常に多くの反応があり一通り全部読ませていただきました。
しかし本当に見たかった「いや、ニッポンはIT大国になれる」という説得力のあるコメントや記事は見つけることはできませんでした。
エンジニアリング的視点といえば、機能を削る、過去を捨てるという視点が欠落しているケースは大抵うまくいきません。「新しい」ものを作るのに、「あれもこれも」持っていこうとすると大体破たんします。「いや、今までこういう風にやってきたから」というのが唯一の理由ならば恐らくその機能は必要ありません。妥協も当然必要なのです。
自分は魔人さんには程遠い普通のおっさんですが、今はアメリカのBIG 5の一つでエンジニアをしています。
成果を出さないといけないというストレスは強いですが、それ以外の余計なストレスは極力少なくなるように配慮されていますので、純粋にモノを作る楽しみを味わうことができています。
一度は国内ITベンダーに就職し嫌になってやめました。心身も壊したりもしました。(仕事だけが原因ではないですが。)
純粋にソフトウェアを作って世の中に届けて対価を貰いたい(できればたくさん)、という単純な願いを日本で実現するのは難しすぎました。
製造業のコアはどんどんソフトウェアにシフトしていっています。大事なのは材料よりもレシピです。レシピを考案して組み立てを外注するのはまだわかります。ただ、レシピを外注するのはやめるべきです。そんな当たり前の事を口に出すと白い目で見られてしまう場所で幸せに働けるでしょうか?私には無理でした。
日本には輝ける「はず」のエンジニアがたくさんいるのです。(小中高での算数・数学教育のレベルは高い)その人たちが自分を殺して働いたり、心身を壊さないといけなかったり、国外に脱出するハメになったりしているのは悲しすぎます。冗談ではなく、国家的損失だと真剣に思います。
あれから一年しかたっていないけど、ニッポンはIT大国を目指して進んでいるだろうか?エンジニアが十分報われるようになっているだろうか?
ITベンダーは何も変わっていないでしょう。ただ、見聞きしたところだと、Web 系のスタートアップとかには優秀なエンジニアが楽しそうに仕事をしているところがあるみたいです。まだ世界を席巻するようなサービスは生まれていませんが、可能性はあると思います。(英語でサービスを提供することがネックになっているのかもしれません。)最近某スタートアップのCTOと話す機会があったのですが、日本のIT産業構造の問題を解決するのを会社の大きな目標にしていると言っていました。オッス!オラ、ワクワクしてきたぞ!
ニッポンがんばれ。超がんばれ。
ニッポンのココがすごい!という趣旨の番組が最近多いけど、ニッポンのここがダメだという番組も作ったほうがいいと思う。
(自画自賛ばかりしている会社と、自社の問題点を探している会社。伸びるのはどっち?)
(追記)
なんか最後のP.S.のせいでテレビ番組に関するコメントがいっぱいになってしまった・・スマン。IT業界の話がしたいんだ。
1) ところで、IT業界の問題の根本原因は「平等主義」「リスクを取らなすぎ」に加えて「顧客第一主義」が大きいのではないかと思う。
リスクを取りたくないので、自社製品開発よりも受注生産を選ぶ。(そうるすことで作ったけど一つも売れないということはまずない。)
顧客第一主義なので、詳しくない客の言うことにも真剣に振り回される。(もし自社製品を作って世界中の顧客に届けるモデルならば、他の客を優先するという選択肢もある)
本当に革新的なものを作るには、ユーザーの意見をいくら集めても無理である。ユーザーは自分が何が欲しいかは往々にして知らないのだ。(タッチスクリーンのスマホがまだなかったころ、ユーザーはそれが欲しいと知っていただろうか?)
リスクをとってユーザーを「作る」。このチャレンジを繰り返すことが革新を生み出す唯一の道だと思う。(そして銀行もリスクをとってそういう会社にお金を貸そうね。まる。)
2) IT大国じゃなくてもいいじゃん?みたいな意見も結構多かったけど・・
石油がジャンジャンとれる資源大国とかならそれでもいいかもしれない。けどそうじゃない。だから日本は資源を輸入して製品を作って輸出するという加工貿易モデルで今まで生き延びてきたのだ。
その主役は今までは製造業で、日本はその世界でもかなりのシェアを誇ってきていた。けど、製造業のコアはソフトウェアにどんどんシフトしていっている。今の世界時価総額ランキングを見てみると上位はほとんどアメリカのIT企業。これが今の花形産業だ。(ひと昔前は日本の企業もたくさんあった。松下とか)。今ではようやく30-40位ぐらいにやっとトヨタが入ってきているぐらい。Space X の例をブコメで書いている人がいたけど、ロケットだろうがなんだろうが最先端機器の性能はソフトウェアに大きく左右される。「ソフトウェアを作る力≒モノを作る力」になってきつつある。(実際の加工工程だって3Dプリンタ等のソフトウェア技術が大いに使われるようになってきています)
しかもこのあと来るのは大幅な人口減少と老齢人口の増加。これはどうしたって避けられそうもない。それでも日本のソフトウェア業界が弱くてもいいじゃん?って言えますか??