はてなキーワード: ジャニーズ事務所とは
姓じゃなくて名だからっていうのが大きいのでは。
これが「オフィス喜多川」とかだったらもう少し変名圧力は弱かったかもしれんけど、ジャニーズ(Johnny's)はジャニー個人との結びつきが強すぎる。
この名前を冠する限り、《ジャニー喜多川の哲学を継承する団体》と受け止められてもしかたない、というのがひとつと、被害者は思い出したくもない性犯罪加害者の名前を見させられ続けなければならない、というのがひとつ。
ジャニー喜多川はプロデューサー・実業家としては素晴らしく有能だったのかもしれないし、性犯罪以外の面では素晴らしい人格者だったかもしれないけど、性犯罪のクソさがクソすぎて、そういう素晴らしい一面も決して肯定してはならない存在になっとるんよ。
たとえて言うなら、広島と長崎に投下された核兵器は太平洋戦争を終わらせる決定打になり結果的に平和をもたらしたが、だからといって投下を部分的にでも肯定する人などいないでしょう?
ファンがどれだけジャニーの名前を残すように望もうとも、もうジャニーという単語は原爆レベルの忌み言葉になってしまったのよ。社名に使うのは部分的にでもジャニー喜多川の業績を肯定していることになるわけ。
新しいジャニーズ事務所は、「ジャニー喜多川臭」を徹底的に消さないことには再出発できないと思う。あの人とはもう無関係です。あの人の影響力は有形無形を問わずカケラも残しません、という覚悟を見せないと社会からは受け入れられないと思う。
そっちの方がいいのは間違いないけど
創業者のやったことを許されない悪事と認識しています、今後繰り返しません、反省しています、が本気なら
そんな奴の名前使えるわけないよね、という感じかなあ。
変えたら許す、というよりは変えないなら本気だと認められない、くらいの気持ち
自分はジャニーズ事務所の名前だけ変える意味自体はあんまないんじゃないかと思ってるんだけど(解散すべきである、みたいのはちょっとわかる)名前を変えるべきである、というのはどうしてかなと考えていて、にツイッターでお前の先祖だって犯罪者なんだからお前の名前は残すべきじゃないな、みたいなことを言っている人を見てちょっと思った
自分は犯罪者の子孫が犯罪者の子孫である、を理由になんか損するのはよくないなと思っているし、ジャニーズ事務所の名前を変えようが変えまいがどっちでもいいだろという気持ちがある(解散して既存のジャニーズ事務所の経営者と関係が薄い組織に全員移籍しろ、みたいな方向性のが理解できる)
あたりの話なのかなと思ってるんだけどどうなんだろう
あとはモラルの話とマーケティングの話があると思ってて、みんなどっちの理由で変えるべきだと思ってるのかがちょっと気になる(マーケティングとして、は理解できるのでモラルとして変えるべきだ派の理由が特に気になる)
日本では女の支出権が圧倒的に強いので、テレビCMな女向けに作られてるし、結果テレビ番組も女向けに作られてる
よってテレビは最大顧客である女に都合の悪いこと(ジャニーズ事務所解体になるかもしれないレベルの性加害)を隠蔽せざるをえなかった
徐々にスポンサーが降り始め、このまま、金の卵であるアイドルがいろんな事務所に分散してしまうと、
とにかく、クリーンなイメージの新事務所に移籍させることで、分散を防ぐのが先決だった。
新事務所のオーナーは、いっけん、無関係な人にやらせて、10年後に密約でジャニー家に戻すくらいのことは平気で考えてるはず。
ワイの叔父が新宿で生まれ育ってるんやが、ジャニーズ事務所の前は少年野球チームを作ってたらしいで、おそらくその時からあったんじゃないかとこの間話したとき叔父が言ってたやで。
世界有数のエンターテイメント会社になる事も夢じゃないと思うんだけど、お前らどう思う?
https://www.sanspo.com/article/20230920-DYG42ZBAXJOUFNLJVE2GSXAZLY/
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.sanspo.com/article/20230920-DYG42ZBAXJOUFNLJVE2GSXAZLY/
これ。簡単に言うと不祥事やらかした一族企業を解体する奴でそんなに特殊でもないよな。規模が小さけりゃ非常に良くある話で、俺がリアルで知ってる範囲でも、
こんなケース、3例ぐらい知ってる。で、どうするかというと、銀行の融資を確約した上で、新しい会社を設立、元の会社はほとんど廃業の処理して、社長が自分で細々と仕事していく程度の資財だけ残して新会社に事業売却という形をとる。
で、この結果どうなるかというと、知ってる3社ともその後、業績が拡大したり、地元でも名の知れた優良企業になってきている。
何故かと言うと、ろくでもない社長がやっていた負の部分が一層されて、普通の会社になったからだ。
日本が外国に販売できる物の中で、有力視されているのがエンターテイメントだ。それもどこまでいっても欧米の真似でしかない邦画やテレビではなく、アニメやゲーム、そしてアイドル産業だろう。
ジャニーズ事務所は、特に最近は時代の流れに対応し切れていないところがあった。例えば徹底的な自社タレントのWeb掲載の拒否や、配信の拒否、Youtube等への進出だ。アーティスト本人と言うより、事務所のトップダウン的な方針で禁止されていたと言われる。
最近は、ジャニーやジェリーなどキモい連中が死んだことによって緩んできたと思われるが、藤嶋がまだ頑張ってたのか構造改革が中途半端であった。
そう言った、普通の会社では働かない力によって抑えられていた部分がなくなり、経営の自由度が上がるとどうなるだろうか? 結構良いところまで行けるようになるのではないだろうか。例えばウォルト・ディズニーは差別主義者のゴミクズであったが、現在は世界有数のエンタメ企業になってるよね。
日本の芸能界がイマイチ外に出て行けないのは、過去の悪習を引きずっているからだと思っている。今回の事は悲劇ではあるが、それを解消して、普通の会社になり、普通の企業と同じCSRコードを掲げ、普通の企業と同じように従業員を保護しながらやっていく会社になれば、もしかしたらゲームに並ぶくらいの輸出産業になれるのではないかと妄想している。
https://www.asahi.com/articles/ASR9K5WY8R9GUZPS00F.html
事務所の対応には男性が「評価する」29%、「評価しない」63%と大差がつくのに対し、女性は41%対47%と差が縮まる。世代による差は小さかった。
某事務所は前社長死後、社長交代でかなり風通しがよくなり、積極的にタレントの方向性に関しても意見を聞くようになり、仕事の幅も広がり、待遇も良くなっていた。デビュー組以外のジュニアに関してもダンスレッスンを重視するようになってきていて、以前の状況とは相当変化が見られていたらしい。
おそらくこのあたりはファンも体感しているところだったのだろう。
そこに所属タレントが言及したようで多少話題になっていた(実際言及は見てないが)。
タレント自身もその状況を実感しているからこそ庇いたい部分があるのだろう。
ブラック企業が行政指導によりホワイトに向かっている時みたいなものだったのかもしれない。
しかしおそらくそれでもなお事務所は許されることはないのだろう。きっと、名前を変えても同じだ。
だからこそ独立しろとスポンサーは促すが…さすがに焦り過ぎだったのではないだろうか。CM放送を見合わせるくらいで一度様子を見る形でもよかった気がする。
グループを持っている彼らは全意見を統一し、さらに信頼できるスタッフを探し、スタッフたちの生活を守る覚悟を持たなければならない。
もし事務所側が残りの契約期間を相当譲歩したとしても明日独立できるものではないのだ。どんな芸能人でも同じだろう。
ジャニがギャラ受け取らないと言ってるので業務提携の取り分10:0という状態が今だろう。
そもそも論として日本の芸能業界はもっと積極的に業務提携システムを取るべきなのだが、昭和で止まった業界だ。搾取側がそれを歓迎しないのだろう…。
今回の件で週刊誌にも出たことがあるもっとやばい社長たちがざわついてるのかもしれないが、音事協グループ周辺の芸能事務所がやり玉に上がることはなく、ジャニーズ内で全てを終わらせたいと考えているし、おそらくはそうなると思う。
(ジャニーズ脅したって元総長とか今で言う元半グレのような人たちは出てこないが、バーニング系はどうかな?MAX松浦大丈夫?)
だからジャニーズタレントだけが逆に言えば開放される流れがあるのかもしれない。
ただ希望もあるのだ。能年玲奈が独立したとき物凄い嫌がらせがあったようだが(あの社長は元やべー総長の弟だ)その後でポツポツと独立する流れもあったのだ。ジャニーズの中でも独立自体は結構起こっていた。
ジャニーズタレントの行動が、今の日本の芸能界の仕組みを少しだけ変えるきっかけにはなるかもしれない。
過去は変えられない。過去がやばいと未来を作ることもできない。残念ながら、タレントたちの想いも届かない。
それにしたってタレント側はよくコメントしてると思う。叩かれもするだろうが、もし生半可なタレントならコメントを求められた時点で吐いてる。
あの事務所はある一定の年代からはジュニア時点で人気がでてないとデビューは遠い仕組みだった。それだけファンを引っ張っていける力量があるのだろう。
ジャニーズ事務所は芸能界の中では珍しく、暴力団とのかかわりがほとんどないと言われている。
https://www.youtube.com/watch?v=7NZmlZf-bZg
逆に言えば、ジャニーズが衰退すると、その隙間を縫って暴力団が進出してくることが予想される。
ジャニーズ帝国が持っている数千億ともいわれる資産、ビジネスの部分を他の芸能事務所が狙ってくるのに呼応して、暴力団も新たなシノギを狙ってくるだろう。
ジャニーズの衰退は、暴対法などで虫の息になっていた暴力団が復活するきっかけになり得る。
ジャニオタのイケメン熱の代替となるのが韓流タレント。ジャニーズの衰退はこれ以上ないチャンスである。
実際、営業をかなり仕掛けていると聞く。
来年の今頃は韓流タレントが席巻してきて、気づいたら韓国語がテレビの標準語になるかもしれない。
ただ、韓国の芸能界は性暴力当たり前の世界だ。日本の芸能界の方がマシだったという声も同時に出てくるだろう。
ジャニオタのイケメン熱のもう一つの代替となるのがホスト業界。ジャニーズに貢いできたお金の行き場がなくなるので、その分ホストに貢ぐようになることは容易に想定される。
ジャニーズは「ホスト落ち」を防ぐ効果が今まであった。イケメン好きの若い女性がホストに落ちる王道コースは「バンドマンに嵌る→そのバンドマンがホストやってる→ホストに行く→気づけば風落ち」だが、バンドマンに対抗できるイケメン度でジャニーズのタレントは若い女性のホスト落ちと、その延長線上にある風俗落ちを防いできた。ジャニーズに嵌った女性はその先の世界に行かなかった。ある意味「壁」になっていた。
その壁がなくなると言うことは、若い女性の転落劇が増えると言うことだ。冒頭の「暴力団が復活する」と併せて、闇の世界の人達は虎視眈々とジャニーズの衰退を狙っている。
ただ、世間一般女子ならわかると思うけど、学校のクラスで女子グループに馴染むには、ある程度ジャニーズに精通していたりすることは必須事項であったりする。会社で言うところの取引先での世間話、営業トークみたいなもの。
そんなこんなで、生まれてから半世紀、たのきんトリオ、光GENJI、少年隊、KinKi Kids 、SMAP!Hey! Say! JUMP、嵐、King & Prince 、SnowManなどなど、女子の間で話を合わせるためにお付き合いしてきた結果。
うっかりはまって、ファミリークラブに入っている友達に頼み込んでチケットをとってもらいコンサートに行ったグループもあるし、テレビのバラエティーでいいなぁと思う位で済んだグループもあるし。
まぁ、ジャニーズとはそんな感じのゆるーいお付き合い。
そんなゆるーいお付き合いの私でも、昨今の1連のジャニーズ報道には、ひどくしんどく思うものがある。
何を今更、と思うかもしれないが、やはりジャニー喜多川の性加害の内容が、被害者の会の人たちの証言で詳細になるにつれ、本当に驚いた。
ジャニー喜多川の男色の噂はもちろん聞いていたが、私はせいぜい酔った勢いでキスされたとか、いきなりハグされたとかそんなもんくらいだろうと認識していたから(や、もちろんこれだって許されることではないだろうが)。
半世紀近く仕事しながら生きて来た女子だったら人生のどこかでこれくらいのハラスメントは経験してる人が多いと思う。
言わないだけで。
黙ってそれ以上の被害に合わないよう身を躱して、仕事を続ける。どうしても許せなくて、ダメなら辞めて次の会社に行く。そんなこんなでゆるりと仕事を続けてきた。
ジャニーズのタレント達は仕事を辞めてない人が多いので、それくらいの被害なんだとばかり思っていたのに。でも、これじゃガチの強姦被害じゃんorz
しかも、これがJr.からデビュー組に移行するための通過儀礼であると。
そして加害を認めたジュリー藤島とヒガシの会見の後、サントリーやアサヒは強い口調でジャニーズ事務所を非難して、スポンサー撤退を明言した。その強い語調に刺激されたか、注視を決め込んでいた他企業も続々と続いていく。
や、そのこと自体はわかる、わかるよ。いい大人だし。わかるんだけど。
これね、いままでずっとジャニーズタレントを見続けてきた身としては、すごく辛いのよ。
ガチのジャニヲタの足元にも及ばないけれども、スポンサー企業の耳垢ほどにもならないけれども、それなりに、ああ、いいなと思うグループにはお金を落として来たの。グッズとかコンサートとかCDとか。
そのお金が、もしかしたら、推しグループのメンバーをあのおぞましい性被害に遭わせる一因になっていたのだとしたら。
広告撤退する企業の言葉の棘は、多かれ少なかれ推しに課金してきた私の心をぐっさり突き刺す。や、もう血塗れっす‥マジで。
だから、ネット上でムキになって撤退企業を非難するジャニヲタの気持ちもすごくわかる。自分が推しを応援してるつもりで性被害にあわせてたかもしれないなんて、絶対に認めたくない。
かと言って、一時的にジャニーズへの課金を辞めて、事務所を解散させて移籍しろとも簡単に言えない。
ジャニー喜多川が死んでいなくなった今、彼の作り上げた極めて優秀なアイドルグループ育成システムだけが、推し達の手元に残されている。
多分、ナベプロやトップコートなど、大手のプロダクションにバラバラに移籍しても、この長い年月かけて練り上げられたアイドル育成システムは機能しない。
そして、私大人だから知ってる。このシステムに乗っからなければ、芸能界に残れないグループも結構ある。Jr.などは殆ど移籍もできないだろう。
課金しても辛い、課金しなくても辛い、推しを素直に楽しく応援してきたちょっと前の頃に戻りたい‥。
でもこんなこと、被害者だったかもしれない推しのことを考えたらとても言えない‥。こんな考えが9月になってから、頭の中をずーっとぐるぐるしてる。大人だから言わないけど。
地味に辛くて、吐き出しました。長文ごめんよ。
ジャニーズ事務所・・・反社会的なビジネスモデルを構築しているが、才能があまりなくても売れるルートが確保されている
特殊詐欺の組織グループ・・・反社会的なビジネスモデルを構築しているが、才能があまりなくてもお金をゲットするルートが確保されている
ジャニーズJr.・・・ひどいことされるけど我慢すれば下手くそでもデビューグループに入れてもらえる(とも限らない?)
闇バイト・・・何も分からないまま簡単なことをしてお金がもらえる
不謹慎ネタとして「ジャニーズ事務所なってまうわwwwwwwww」とか言ってたんだけど
これまでもme too運動などに積極賛同していて、性差別や性加害の問題に頻繁に言及して憤ってきた人がジャニーズ事務所を批判するのは当然だし、そういう人は一応信頼していいと思う。
他方で、これまで性差別や性加害問題など、ほとんど何の関心も言及もなかったのに、ジャニーズ問題についてだけ異常な関心を示している人間のジャニーズ批判は「嘘つけ」としか言いようがない。結局のところジャニオタ女子が嫌いで、今回の問題で溜飲を下げているだけのミソジニーに過ぎない。実際、中にはアンチフェミ界隈で有名な人もいる。はっきり言って最低である。
このような、ミソジニー(正確に言うと非モテルサンチマン)の表現としてジャニーズを叩いている連中は、問題の解決を妨げるものでしかなく、こういう連中を批判することを「ジャニーズ擁護」だとは思わないでほしい。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e574e0f64084f4e5428d2fd6883f5bfcc7028c89
東京都、ジャニーズの風間俊介さん起用を継続へ 「パラ応援大使」
故ジャニー喜多川氏による性加害問題をめぐり、東京都の小池百合子知事は15日、都の「パラリンピック応援大使」を務めるジャニーズ事務所所属の俳優・風間俊介さんについて、起用を続ける考えを示した。
問題を受け、同事務所のタレントを起用したCMを取りやめる動きが相次いでいる。
都政策調査課によると、風間さんは2019年以降、パラスポーツ振興やバリアフリーの推進に関する会議のメンバーにも在籍。都のホームページなどに応援メッセージを無償で寄せている。
小池氏は同日の定例会見で、「風間さん本人が障害者スポーツに熱心。基本的にはボランティアで来てもらっていて感謝している」と話した。これまで事務所を通していたが、風間さん本人から承諾を得る形に切り替えるという。
風間さん以外に都で大使などを委任している同事務所のタレントはいないという。小池氏は今後の起用方針について、「コンプライアンスの問題を解決するまでは事務所との新たな契約を行わない」と話した。
ジャニーズ問題、所属タレントの起用を取りやめたりするジャニーズパージが広がっている。
当然、今までこの問題に対し隠蔽し無視し圧力をかけたジャニーズ事務所に対する制裁として正当なもので、取引を続ける企業があるとすれば道義を弁えない企業だと思われるのも当然だ。
ジャニーズ所属タレントの仕事が激減することに対して「見て見ぬふりをしたタレントもまた共犯だから制裁されるべきだ」と言われているのは少々辛い物がある。
事務所で良い地位に行く打算があったとするのは、性加害とグルーミングで自由意志が奪われた彼らに対してそう言えるのか?
それは「レイプされたくなければ抵抗したはずだ抵抗しなければ同意があった」とするセカンドレイプと同じ理論ではないか?
自分が受けた虐待を心の安寧のために「いいことだ。」正当化するしかこともある。
事務所が壊されると、「せっかく虐待から生き残ったのに自分の人生は何だったのか」という気持ちに耐えられず、逆に事務所を擁護することもある。
これが洗脳の恐ろしさだ。
そのためにはファンと他の事務所が新たな居場所を作るべきなんだろうが、ファンはファンで事務所というブランドに執着してて、加害を否定及び加害を肯定する勢力を執拗にバッシングしていて、間接的な加害は今も続いている。
ジャニーズ公式サイトのライブ予定リストから、想定売上を算出してみる。https://www.johnnys-net.jp/page?id=constaAll
現在結成20周年ツアー中。東京ドーム等、開催前公演の会場のキャパを合計すると31万人、これが予定動員数になる。
チケット代金は9000円から1万円強のため、グッズ売上も加味して1人あたり売上1.1万円として計算すると31万人×1.1万円=34億円。
渋谷公会堂など、ホールクラスのライブが10月から予定されている。チケット代金が少し安いため、1人あたり売上は9000円、予定動員2.3万人として計算。
横浜アリーナ等で予定。予定動員数は26万人。1人あたり売上は1万円として計算。
東京ドーム、ペイペイドーム、京セラドームで32万人動員予定。1人あたり売上は1.1万円で計算。
既にツアー中で、今後はKアリーナ横浜などで32万人動員予定。1人あたり売上は1万円で計算。
こちらもツアー中で、今後はぴあアリーナmmなどで12万人動員予定、1人あたり売上は1万円で計算。
9月下旬から3ヶ月でこれだけのライブ売上が予測されている。年間に換算すると500億円くらいになるし、ライブ翌年に出てくるライブDVDなど関連商品を合わせれば、年間収入は800億〜1000億円くらいになる。上のリストには出てこなかったが、例えばSnow Manは今年のドームツアー(すでに完了)とライブDVD(これから発売)の合計売上は100億円以上が見込まれている。
いまTVCMから一生懸命ジャニタレを追い出そうという世間の流れがあるが、それで失う売上は今年度分は全部合わせてせいぜい数億円。どんなに多く見積もっても年間で10億程度。
逆に、ジャニオタ側は推しがTVCMを降ろされた商品を買わなくなり、推しのライブにより金をかけられるようになるため、グッズ売上が増えることでTVCM減による売上減をカバーしてしまうことが予想される。下手したら当面のジャニーズ事務所の売上は増える可能性すらある。1人あたり1000円余計に出せば10億円を超えるからだ。
ジャニーズに限った話ではなく今の音楽エンタメ業界全体の話でもあるが、今の収入の柱はライブ売上であり、たいして稼げないTVCMのギャラが消えても痛くも痒くもない。だからジャニーズ事務所側は「TV出演料の取り分は全額タレントで良い」と言えるのである。
あまりに見通しが悪かったせいだが。
昨今のコンプライアンスに縛られまくっている企業の対応を完全に見誤った。
そもそも、たかだか不倫をしただけでタレントとのCM契約が解除される世の中なのに予測が甘すぎる。
といったところで時計の針が戻せたとしても同じような手しか打たないのは間違いないが。
今、この一番苦しいところを乗り切ってしまえば、なんとかなる。
ただ、その間にタレントに事務所から逃げられてしまったら元も子もない。
だから事務所の取り分もそのままタレントにギャラとして支払うという決定をした。
でも、これもまたズレているのだ。
そんな見え見えのことをしても、タレントから世間からなめられるだけなのだから。
被害者と話し合いを始めて、法外な慰謝料で彼らの口をつぐませてしまえばいいだけの話なのだ。
そのためには被害者の中で最も信頼されている人物を抑える必要がある。
彼に、皆への説得役をさせるのだ。
こんなふうに言っては失礼だが、タレントとして大成しなかったその後人生、苦労の連続であったはずだ。
その人らの人生を買い取るくらいの金を積み上げてしまえば、あとはどうとでもなる。