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はてなキーワード: ギョーカイとは

2013-09-26

日経新聞小学校ネット教育に関する記事」に対する疑義

どうも、お久しぶりです。

今月はじめに、「日経新聞で紹介された小学校のネット教育」について、「このネット授業に賛成する人の意見が聞きたい。」という増田記事でみなさんにコメントを求め、基本全レスしてた元増田です。

あの記事中にも書いたけど、このネット教育について件の小学校に問合せた。するとなんと、この授業を行い、なおかつ教材の開発者でもある、岐阜聖徳学園大学石原教授ご本人より、返信のメールをいただいた。

はてな匿名ダイアリーへお名前を出して掲載する旨も了承を得ているので、ここでそのメールを紹介する。

このメールは9/5にいただいたが、ひとえに私の怠慢により3週間後のこのタイミングとなったことを石原教授にお詫びします。きっと少なからず気をもんでおられたと思います。申し訳ありませんでした。

《問題となった日経記事》

まずは日経記事の問題になった箇所を以下に引用する。

岐阜聖徳学園大学付属小学校岐阜市)の6年生の授業をのぞくと、児童たちがタブレット(多機能携帯端末)のチャット機能コメントをやりとりしていた。匿名なので書き込みは徐々にエスカレート。5分ほどで相手を誹謗(ひぼう)中傷する言葉が増え始めた。そこで教師が手元のボタンを1つ押す。するとチャット画面上に実名が表示され、楽しそうに騒いでいた声がやんで気まずい空気が流れた――。

なお、URLタイトル9月上旬に私が初めて見た時から変更されているので参考までに載せておく。引用部分については変更されていない。



ネット上の反応》

この授業のやり方に対して、2ちゃん2ちゃんまとめサイトはてブツイッターなどで散々な批判が浴びせられた。まとめサイトは400以上のブックマーク、2000のツイート、800のFacebook「いいね」を集め、私の増田投稿も100以上のブクマがついた。Google検索結果を見ても日経記事を発端に、この授業が批判混じりに面白おかしく取り上げられている様子がわかる。

主な論調は「匿名と言ってチャットさせて後から実名さらすのは酷い」といったものだ。私も記事を読み、そう思った。

思っただけでなく、「どうなのこの授業?」という主旨で増田投稿し、授業に賛成する人(・・・も約半数みられた)の意見を聞かせてもらった。冒頭で「全レス」したと書いたのはこのときの話だ。

その中で、やはりどうしてもこの授業について当事者の話を聞いてみたいという思いにかられ、問合せをしたところ返ってきたのが、これから紹介する返信ということになる。

とにもかくにもメールをご紹介します。メールの改行されてしまったところの調整等をのぞき、そのまま貼り付けています

ネット授業の当事者からの返信》

岐阜聖徳学園大学教育学部に勤務しま石原一彦と申します。

岐阜聖徳学園大学附属小学校情報モラルの授業に関して、多くの関心が寄せられておりますが、スレッドを拝見しますとその中にはいくつか誤解も含まれているようですので、教材の開発者として、また今回話題になっている授業を行った授業者として実際の話をさせていただきます

実はこのスレッドの元になった日経新聞の記事は実際の授業の様子を正確には伝えておりません。

記事を書かれた記者の方は、実際に授業をご覧になったわけではないからです。

記事では実際にご覧になったような臨場感を感じられますが、教材の開発に関わった企業広報や授業の一部のビデオ映像などを取材されて書かれたものです。

そして記事の内容は、私が授業で意図したものと全く異なります。この点について説明させてください。

記事では「5分ほどで相手を誹謗中傷する言葉が増え始めた。」とありますがこれは事実に反しています

実際の授業でも実名匿名でそれぞれ5分間書き込みをさせたのですが、匿名チャットでは一部の児童意味不明の文字を連打したり、少し乱暴な言葉を使ったりしただけで、相手を名指しして中傷したり、誹謗するような書き込みをした児童は一人もおりませんでした。「・・楽しそうに騒いでいた声がやんで気まずい空気が流れたーー。」も実際の授業を見られたわけではないので記者想像して書かれたものです。気まずい空気が流れたわけではありません。

実際の授業を想像してください。担任が見守る中でクラス全員でチャットを行って、わずか5分で相手を誹謗中傷する書き込みをする児童が現れることは常識的にあり得ないことです。

もしそのような状態であれば、情報モラル以前のクラスだといえるでしょう。

端的に言えば、私の行った授業は、「児童にわざと誹謗中傷の書き込みをさせたうえで、見せしめのために実名さらす」というものではなく、実名匿名の違いを理解させ、匿名でも実際には本人を特定できることを体験的に知らせることがねらいです。

児童人権に関わることなので、チャットを始める前に「相手を傷つけること」、「意味の分からないこと」、「乱暴な言葉遣い」、「汚い言葉を使うこと」はやめようと、それぞれ実例を示して指導しました。また、匿名の書き込みを実名に変換する前に、児童に「実名に書き換えてもかまわないか」と確認を取り、もしひとりでも「いやだ」と言う児童がいれば実名には書き換えないつもりで授業に臨んでいます

日経新聞の記事が一人歩きして、教師による児童へのだまし討ちの授業のような印象を与えてしまって多くの方に心配をおかけしましたが、実際にはそのようなことはありません。この授業のせいで学級内でいじめが起きたり、人間不信が生まれたりするようなこともありません。附属小学校スタッフの皆様や何より子どもたちや保護者の皆様の名誉のために、あえてこのような場で実名で発言させていただきました。

読んでいただくとわかるように、2ちゃんまとめサイト、私の増田などを大いに騒がせたような「事実」はほぼ無かったと、日経記事での報道内容をほぼ全面的に否定している。具体的に、記事と異なる点をあげると下記のとおりだ。

石原教授の回答と日経記事の食い違いの整理》

記事の引用箇所たった185文字の中に、当事者の話と異なる点がこれだけあることが驚きだ。

このお返事をいただいてすぐ記事の内容について日経に問合せたが「新聞社の原則として、特定の記事に関して個別に見解を表明するというようなことは致しかます」ということで、返事は得られなかった。

ここまでが一連の流れである。よければもう少しお付き合いください。

そしてもし気が向けば、この増田ブクマしていただけると嬉しいです。

《本授業について現状での自分の考え》

ここで「日経記事は間違いだった!」と短絡するつもりはない。

しかしながら、石原教授の主張には、名前を出して掲載することを許可いただいた時点で一定の信頼性が担保されていると考えてよいだろう。

もし主張に間違いがあれば、もっとダメージを受けるのは石原教授からだ。

元増田で「日経記事をうけてJ-CAST小学校教頭インタビューした記事がある」ことをブコメ示唆してくれた人がいた。

そのとき私はJ-CASTの記事は、授業の具体的内容や日経記事の誤りについて指摘していなかったし、学校代表して教頭が当たり障りのないコメントをしているのかな?程度の印象しかもたず、判断保留としながらも、日経記事に重きをおきたい旨を書いた。

しかし上のような状況で、明確に日経記事を否定された今となっては、まったく逆の心証を抱いている。

仮に記事中に事実と異なる記述がなかったとしても、それでもまだ問題がある。つまりチャット児童実名を出す前に確認をとったことを書かず、事前に説明や指導がなされたことも書かず、私も含め多くの人に授業方法に問題があるかのように錯覚させる記事となった。

まとめるとこうだ。日経はこの授業を実際に記者が見て取材することをせず、事実ではないことを書いた可能性がある。また、授業の説明として必要と思われることを書いていない。その結果、岐阜聖徳学園大学附属小学校指導者児童はじめ、関係者名誉を損ねたおそれがある。

石原教授には、上に紹介したメールはもちろんのこと、その前後のやりとりにおいても真摯対応していただき、大変感謝しています。にも関わらず、この投稿が遅くなってしまったことをあらためて、お詫びします。

なお、この増田記事自体が「石原教授」自身が自演で書いているのではないかという勘ぐりもあろうが、冒頭の元増田にこの記事へのリンクを貼ることでその可能性は排除できると考えている。

《あの記事が出た時点でなにができたのか?どうすべきだったのか?》

例によって長くなったがここまでで書くべきことは書いた。

ここからはおまけみたいなものだが、自分にとって必要ことなので書いてみる。

まずは結果として事実でないかもしれない記事を元に増田投稿したことについて。

一般的に、新聞記事を元にネットであれこれ議論するのは、それが匿名増田のような場所であっても、それほど不当なことではないだろう。

もちろん誹謗中傷が含まれるのは論外だが、そうでなければ一次情報に当たらなかったからといって非難されることはないように思う。

その上で書くが、もうすこし慎重になることはできた。

実は投稿する前に、記事の真偽について吟味する手間を省いたことを認めないといけない。

俺はあの日経記事には、そのまま鵜呑みにしてはいけないサインがあったと思ってて、俺はそのサインに気づかないふりをして増田を書いた。そこを今反省している。

サインというのは石原教授も触れている「5分で誹謗中傷が増え始めた」というくだり。ここはブコメで指摘している人もいたが不自然だ。普通に考えると5分で誹謗中傷が「増え始めた」と表現できるような状態になるとは想像しづらくて、記事の表現に無理があるように思える。

からといって他の部分まで「嘘」はいえないが、記事の信憑性に疑問を持つことはできたかもしれない。そして増田への投稿をやめようかとブレーキをかけるくらいのことはできたかもしれない(ただそうすると小学校に問い合わせることもしなかっただろうし、結果としてこの記事の信憑性についてより深く疑問をいだくこともできなかった)。

日経というかマスコミの取材について》

次に、やはり避けて通れない日経の取材について。これはちょっとからないところがあるので、もし知っていたら教えて下さい。

  • 実際に見てないものを見たかのように書いていいものなのか?
  • 業界では常識なのか、常識ではないが黙認されてるだけなのか、黙認もされておらずバレれば社内でもそれなりに問題となることなのか、いったいどの辺の位置づけなんでしょう?
  • 100歩ゆずって「そんなのギョーカイではジョーシキ」だとしても業界の外で通用する常識ではない、よね。
  • 1000歩ゆずって業界の外でも常識だったとして(そんなことはないが)、だからといって嘘書いたらいけない。

石原教授言葉事実だとした場合、今回の記事がこの記者の個人的な失策で、かつ、普通ならまず起こりえない失策あることを願います

子どもネット教育について》

さらに余談を重ねる。

事実ではないかもしれない記事をベースに騒いでしまったという反省はありつつも、今回の件を通して自分なりに子どもネット教育について考えを深めることができた。俺自身は教育者ではないが、親としての意見だ。書いてあることはたぶん色々なところで言われていることの焼き直しみたいな内容になっていると思うのであしからず・・・自分の考えを整理するために書いています

このような状況下で「失敗を通して学ばせる」というのは少々乱暴な話で、失敗の程度は大人が積極的コントロールすべきだろう。いくら野球が大好きでも、小学生メジャーリーグ試合に出場させたら命の危険さらされる。成長度合いに応じてステップアップさせるのが最善なのは言うまでもないことだが、なぜかネットの話になると「とりあえず放り込んどけ」みたいな論がまかり通る。それは大人が責任放棄していることだと気が付かないといけない。

などなど、個々の家庭レベルでもやれることはたくさんある。

ちなみに中学生高校生大学生)になるまではスマホケータイPCも触れさせないという選択もありそうだし、実際やっている家庭もあるだろうが、それだと子どもネットとのつきあい方を教える機会を持てないし、やっぱりネットを正しく使って欲しいという気持ちがあるので、小学生のうちでもどんどん使えばいいと思っている。

日本経済新聞社へ》

返事ください。

2013-09-07

ガラパゴスから脱却せよ

人権だの技術だの、色んなギョーカイが「日本ガラパゴスだ!」「世界基準に変化すべき!」とか喚いてるけど、そういう連中が、世界と同様に、自衛隊日本軍にして、ガラパゴス憲法九条」を破棄して軍事力を明記するという方向に賛成しないのは何でだろう?

2013-03-07

今年27になるので遺書めいたものを書くことにした

はじめに。

おそらく俺は早晩自殺に追い込まれるし、恐らくその頃には俺もそれを望んでいるだろう。

それゆえ、まだ自身の心身が比較的マシである時にこれを記そうと思った。

身内の元からは文字通りいつのまにか消えている形式を取りたいと考えている。

しか遺書というものは読まれるために存在しなければ成立しない。

とりとめなく書いていく。

俺は世間から職人だかクリエイターだかデザイナーだか、そう言われるような仕事をしている。

しているというか、仕事の体をなしたのは最近の事で、少し後に大き目の仕事を営業をかけて取ったが収益予測はまるで立っていない。

規模と利益率としてはせいぜいひと月寿命が延びるかといったところだろうとは予想している。

そこから続く仕事はあるだろうか。というか、それは仕事なのだろうか。

そういった状況であるからこそ、こういった文章を仕上げるのは今のうちしかないと思った。

貯金半年と少し耐えられる予定だった三分の一を下回った。

次の失敗に気力は耐えられないだろう。せめてただ息をして生きていくにも何らかのモチベーションは要るということを分かってほしかった。

残念だ。

前のようには創作というものをやっていけない。数年前の失敗が気持ちも熱意も何もかも持っていってしまった。

だいたい、上手く行かない就活最中にある日いきなり芸術だとか言い出した人間に本当の感情なんて存在しない。

手を動かすのも実際のところ苦痛を感じるようになった。暇さえあれば紙に何か書いていたり手を動かせる人間の気持ちがついに理解できない。

時間を忘れるという感覚も、行為のものをずっと続けていたいという欲求の感じ方ももう思い出せない。

やったところで碌な反響も無い行為を続けていくには精神が老けすぎたのだろう。

結論から言えば、俺はこうなって戦って死ぬために独立したのだと思うし、間違いなくこれ以外に方法は無かった。

専門教育さえ受けていない若くも無いクリエイターもどきに与えられる仕事など存在していないし、同い年くらいで一線に居る人間仕事を見ればなお理解できた。

俺には才能がなく。運よく生き延びても、30や40になってもあるのは経験にも実績にも金にもならない仕事を「ギョーカイ」の隅でつつき回る未来だけだろう。

から今度は片道だけのつもりで上京し、そして独立した。

俺は就活に失敗して戦う前に舞台から降ろされたが、屈辱を漱ぐ機会をこうして得ることができた。

自分が作品という形で生み出したものにも本懐を遂げさせてやることができるだろうと思う、

こぼれ落ちていく人間関係を維持する事も、新しく作って育てていく事ももはや困難だ。

自分では上手くやっていたはずの相手が突然無関心になるのも、人気者の気を引くのに腐心するのにもうんざりした。

周りと遊んでいたと思ったら一斉に走り去られるような人間関係しか築けない自分にも。

あの頃の経験で、人の顔色を伺うのだけは上手くなったのではなかったのか。

一留したらアメリカバブルが弾けていた。運が悪かったとも思うし、大量絶滅を生き残れない遺伝子であったのだ。

就活はしたが、面接は一度も通ったことが無かった。

どうやら世間では普通は潰れる環境で潰れない人間が一流になっていくらしい。

俺は独立資金を稼いでいたはずの非正規の仕事でさえ体を壊し、肉体労働すら難しくなった。

馬鹿げた妄想を持ってからしばらくした時期に世話になった人がいる。

俺は出来る人間だと思い込んで些細な事から喧嘩別れか、それ以下のような別れ方になってしまったが、

今でも厳しい環境の中でどんどん成長して一流になろうとしているらしい。

願わくば、あの人が本気で創った作品をもう一度見たいと思う。

そして、そこに行きたいと願ったほどの鮮やかな世界を俺も見てみたかったとも思う。

これらが全て終わったら自分の行くところはあそこではないのかと、誰にも言ってはいないが内心では考えている。

覚悟という言葉を使った以上はケジメを果たさねばならない。逃げて生き延びるる事では救われない。

就活だとか労働市場だとか、あるいは政府だとかが歪んでいるのか正常なのかは俺には語りようもないけれど、

少なくとも俺の世界はことごとく歪んでいたのだろう。

残念だ。

自分にとっての最後の戦いが終わってもまだしばらく生きていられたなら、

生きているうちにお世話になったあの人に心から謝罪して、一度だけ何かに誘ってみようと思う。

誰も悪くは無かった。

2012-10-09

http://anond.hatelabo.jp/20121009001220

仕事に役立つ工学的(あるいは教養的)基礎、は当然教えてるけど(俺が教えてるわけじゃないが)、あれを「仕事のやり方」とは呼びたくないなぁ。

なんつーか、必要条件十分条件の違いというか。一部「ギョーカイの話」ぐらいは出るだろうけど、できて心構えまででしょ。

MBAで教えてるのも仕事の話じゃなくて生存術みたいなものじゃないの? MBAは縁がないので想像だけど。

ああ、改革に反対してるわけじゃなくて、「東電役員がヘマをしたこと」の原因を「大学教育に求める」というハナシに納得できないだけですんであしからず

2012-07-16

一人暮らし若者男性が受ける勧誘いろいろ

進学や就職で都会に出て暮らし始めると、個人情報漏れて色々勧誘を受けます

ということで多少情報は古いだろうけど書きます。何かの参考になれば。

※対象年齢:18歳から30歳過ぎくらいまで

引っ越した時

引っ越しをすると、新聞の勧誘が来ます。なぜ引越しをしたその日にタイミング良く来るんでしょうね。大家引越し業者が情報を流しているからです。ですのでその手の情報を流されたくなければ予め言っておきましょう。尤も、彼らは情報を流していると公言はしてませんし流しているという証拠を掴むのも困難でしょうが

新聞勧誘

特に首都圏はひどいようですね。基本は居留守です。賃貸物件のドアにつけることのできるカメラモニターも出てきているので必要に応じて利用しましょう。万が一ドアを開けてしまった場合はいらない必要ないの一点張りで。相手の話を聞いてはいけません。「最近よその地域からの勧誘員が来ててトラブルになるから今のうちに契約しといたほうがいいよ」とか面白いこと言ってくるのもいます無視

大学サークル宗教団体ダミー)勧誘

大学生の人はもしかしてひっかかる人がいるかもしれません。わざわざ家に来てサークル勧誘することはおかしいと思いましょう。気持ち悪いのがにこやかに話しかけてきますが、勧誘に乗らないとわかると途端に態度を変えてきます。それに対して面白がって煽りを入れるのも面白いですがそれができる人はこんな文章は読まなくても大丈夫でしょう。うっかりここに電話番号を教えるとそれが色々な勧誘業者に拡散されます

誘電

うちは新聞の勧誘も来なかった(無視した)し宗教ダミーも来てないよ!でも何故か知らない業者から変な勧誘電話が来ます。どうも自分の住所まで知っているようです。なぜなんでしょう?大学サークル会社の同期が作った名簿が漏れている可能性があります

困ったものですね、いくらもらったんでしょうか。漏らした本人を特定することは難しいので吊るし上げることもできません。名簿に載せる情報には気をつけましょう。固定電話は捨て番号と割り切るか、固定電話代わりとしてプリペイド携帯を持つか(受信するだけならそれなりに安くあがりますSBが徐々に制度改悪してるけどね)。自衛手段を考えましょう。

固定電話電話線を抜けばいいですし着信拒否もいいでしょう。しかしこの辺までくると、いくら田舎出の純朴な私やあなたも色々と慣れてきます電話の会話を録音する機器を嬉々として揃える人も出てきます。これはこれで困ったものですね(別に構いませんし個々の判断でやればいいんですが)。何事もほどほどに。

書店での英会話勧誘

今でも本屋いくと見かけますね。でも私はもう年を食っているので声はかけられません。自分がどのくらいの年齢に見られているかベンチマークにもなります抽選への応募と称して個人情報を聞いてきますがそれを教えると英会話の勧誘電話が延々とかかってきます。もちろん抽選になんて当たりません。

誘電話(資格やら旅行関係のなんたらやら)

あなたは○○に当選しました」「先日資料をお送りしましたが届いたでしょうか?」「つきましては説明会をするからどこそこのビルに来てください」とか言ってきます。「当選」というのは全プレのことです。自分が金銭負担をするところも含めてまさに全プレです、但し、その中身はあなたにとって欲しいものではありません。そこが違いますので注意しましょう。

また、資料なんてそもそも送っていませんし資料の存在自体がありません。「何月何日にどこの住所に送ったの?おたく会社名と住所は?資料の中身は何?」とか聞いてみるとたまに面白い反応が聞けます。資料の存在自体がないわけですから

で、こいつらは、たとえば鎌倉に住んでいる人に新宿まで来いとか面白いことを言ってきます個性的ですね。

誘電話(ブライダル関係がなんたらかんたら)

ブライダル関係の展示会をやるのでなんちゃらホテルの会場に来てください」「アクセサリーに興味がありますか?」なんてものもありますガチャ切り&電話線抜きでいいのですが、疑問点や質問があったら聞いてみましょう。

「キミらのギョーカイって交通費やらの経費は全部自腹で、しかも人を騙して契約撮らないと給料ゼロって本当なの?ねえそれってすごい空しいよねマクドナルドバイトしたほうがよっぽど儲かるじゃん?」と聞いてみると相手のおねえちゃんは途端に不機嫌になって「私はこの仕事好きでやってるしー。真面目に話ししないなら電話切りますね」と言ってもう話をしてくれません。「キミは『やりがい搾取』をされているんだ!目を覚ますんだ!」と言おうとしたら既に電話は切れています。ああ、どうして騙されて搾取される犠牲者が後を絶たないのか(涙)。

余談ですが、この手のおねえちゃんに「質問」をすると「私はこの仕事を好きでやってる」ということを何回も繰り返し言ってきます。そう教育されているんでしょうか、そして自分でも必死になって暗示をかけているのでしょうか。

また、この手の電話がかかってくるのは大抵休日の昼間なのですが、アダルト動画の音声は切っておきましょう。あなた休日に好きなことをして寛ぐ自由はありますが配慮をお忘れなく。勧誘電話をかけてくるのがウブなおねえちゃんの場合もたまにはあります

割引カードを売りつけるおっさん

街を歩いていると、一昔前のギョーカイ人ステレオタイプみたいな格好をした胡散臭いオッサンが話しかけてきます。誰このおっさん

おっさんは「マーケティング」とやらをしているようです。「映画見るのと買い物するのどっちが好き?」と聞いてきます。どっちを答えてもルートは同じです。

そして、「マーケティングに協力してくれたお礼に割引カードをあげる」と言ってきます。気前がいいですね。そしておっさんは割引カードパンフらしきものを出してこちらに見せてきますパンフの「無料です」の部分を指して「声に出して読んでみて」と言ってきます。そういうプレイ流行っているんでしょうか。「声に出さなくても日本語は読めるよ、馬鹿にしてんの?」と無粋なことを言ってはいけないようです。

無料」の部分を繰り返し声に出してカモに「無料」を印象付けるという基本テクニックです。「マーケティング」ってこういうことをやるんですね。

そして最後に「カードを渡すにあたりこの紙に署名して」と言って紙とボールペンを渡してきます。あれ?声に出して読みたい日本語はもう無いのでしょうか?でも紙には何か書いてあります。声に出して読んでみますと、カードをもらうにあたり私は5000円をおっさんに支払わないといけないようです。おかしいですね話が違いますね。「無料じゃないねこれ」「このマーケテングとやらをおっさんは誰に教わったの?」。

「物乞いするなら駅前でやったほうがいいですよ」とアドバイスをしてあげて歩き出すとおっさんはプルプルしながらこっちを睨み付けてきます。何かあったんでしょうか。

勧誘の終わり

英会話とかブライダルとか、そういった勧誘電話は30才を超えたあたりから急にかかってこなくなります。街を歩いていても勧誘の人は声をかけてくれません。私は今も昔も私なのに。今までの喧騒が嘘のようです。っていうか年齢もいつの間にか把握されていたり、街を行き交う人の年齢も見て判断しているんですね。おじさんびっくりだよ。

人によっては、勧誘電話のあしらい方や遊び方が板についてきたあたりのいいタイミングでこの「終わり」を迎えます。残念ですか?

エピローグ)勧誘業者との再会

5年くらいが過ぎ、勧誘電話との戦いの記憶も薄れてきました。そんなある日、35才を過ぎたあたりで一本の電話がかかってきます。「不動産投資お話なんですが~」。

俺たちの戦いはこれからだ!     第一部 完

2012-07-15

http://anond.hatelabo.jp/20120715152522

んなもんはみんな百も承知で遥か昔から分かってるんだよ…。

自分がそのギョーカイで働いて給料もらってる立場だと想像してみるといいよ。

2011-01-16

AKB48オールナイトニッポン1月14日

AKB48オールナイトニッポン1月14日

パーソナリティ大島優子北原里英田名部生来

1月20から渋谷AKB48コンサートが行われ、それを全国の映画館で中継することになっている。

それについて大島いわく

うちのお父さんは映画館4日間ともチケットもう取りました(さーすがー すごーい)。

見に来れないからさ、身内もう来れないじゃない(うーん。来れなーい)

人数多くなっちゃってさあ席も用意できませんから

映画館で、チケット抽選したですけどはずれちゃったと、

「だからチケットお父さん今日4日間取ったよ」と連絡が来ました

よかったー。どっか栃木県のどこかでお父さん現れるかもしれない・・よろしくみなさん

http://pingpangpong.blog74.fc2.com/blog-entry-25.html

驚いた。そしてちょっと感動した

つまり、あの大島優子であっても、自分の実父のための席を用意することができないということだ。

たとえ大島の父であっても、チケット抽選で優先的に扱われることはないということだ。

そういうことを、彼女はさらっと語った。

ファンは大島が父親に席を用意しても許してくれるだろう。しかし、AKBというシステムはそれは許さない。

そして大島も(北原、田名部も)それが全く自明のことと受け入れている。

どんなにビッグになっても、AKBは「会いに行けるアイドル」。それがAKB存在原理だ。

AKBはファンと直接繋がっている。間に代理店とかギョーカイ人とかは介在しない。

そして全てのファンは平等

この原理の前では、大島の父親も一人のファンでしかない。たとえ実の娘であっても、アイドルに会いに行くためには、同じ試練をくぐらなければならない。

「ファンを大切にする」という観点からは、この態度は圧倒的に正しい

アイドルはファンにとって擬似的な恋人である彼女一人対彼氏数万であっても、それは恋人関係に他ならない。

恋に嫉妬はつきものであるが、なぜ数万人の「彼氏」達は「彼女」を愛し続けることができるのか?

それは、そこに「彼氏としての機会(チャンス)は平等」という幻想があるからだ。

外の世界アンフェアでいっぱいだ。出自、コネクション、外見。さまざまなセレクションが努力あざ笑う

だがAKB世界は違う。努力は必ず報われる。CDを100枚買って握手を100回すればきっと名前を覚えて貰える。

特別扱いされているファンはどこにもいない、努力すれば「チャンスの順番」はきっとくる。

それがAKB世界を貫く共同幻想だ。

からメンバー恋愛はご禁制だし、特定のファンとの非公式な接触はご法度

たとえ大島の親であっても特別扱いはできない。

実に正しい

しいが、どれほど困難で非情な態度であるか。

それを貫くAKBと(おそらく)秋元康

恐るべしAKB

恐るべし秋元康

2011-01-11

http://anond.hatelabo.jp/20110111131431

あんまよくしらんけど、それが(他の「先進的な」萌え作品より)売れてる以上、時代遅れという形容はちょっとおかしいんじゃね?

パリコレキチガイたいな服を着て歩いてる奴はレディーガガくらいしかいないように、それを時代遅れと言ってしまうのはギョーカイバイアスがかかりすぎだと思う。

2010-07-14

「痩せたら?」

いや、そこ?

ギョーカイ人なって、触ったら目ん玉こぼれて折れそうな女子アナアイドルに囲まれて

目が慣れちゃったのか。

自分はどう?

接待と不規則な生活、三十前でその下腹はやばいよ。

75kgこえたら、正常位で女は息止まるよ。肋骨きしんでんよ。

つーか、昔から全く向上のない、

キスから、愛撫、本番に至る下手さも、まずいんでない?

つきあってすぐ、学生浮気したっていう君の彼女

「その子、見る目がなかったんだよ」って囁いたげたけど、むしろ逆だよ。

名刺にのってるお名前、すごいね。

給料明細、ご立派です。

でも、その下手さと、くどさと、気持ち悪さと、

私みたいな女のとこに来てる時点で、君の値段はどんどん下がってるよ。

まー、どーでもいーや。

玄関先でキスする暇あったらとっとと出てけや。

てめえが下手に吸うから、口紅くずれんだよ。

2010-05-17

カヤックpixiv問題雑感

あるいは、「○×というサイトをご存じでしょうか。」のガイドラインとでも言おうか。

『例えば、「pixiv」と言うイラストサイトをご存じでしょうか。ここでゲームイラストを描いてもらう学生を見つけると、驚くほど安い値段でゲーム制作できたりします。』

から思いつくことはいくらでもあるわけで……

『「IT勉強会」と言う技術者出会い系イベントをご存じでしょうか。ここで技術者に憧れる暇な学生ニートを見つけると、驚くほど安い値段で働いてもらうことができます。』

『「ニコニコ生放送」という配信サイトをご存じでしょうか。ここでプロに憧れる自称エンターティナーを焚きつけると、驚くほど安い値段でコンテンツができます。』(ニコニコ黒字化おめでとうございます)

『「mixi」と言うSNSサイトをご存じでしょうか。ここで自称出会いの達人という暇な主婦を見つけると、驚くほど安い値段でしっぽりできたりします。』

『「pixiv」と言うイラストサイトをご存じでしょうか。ここで頭の弱いJCJK絵師を見つけると、驚くほど安い値段でいちゃいちゃできたりしますw』

『「USTREAM」という放送配信サイトをご存じでしょうか。ここで素人ネット配信を焚きつけると、驚くほど簡単にパケット料を稼ぐことができます。』(社長SIMロックそこじゃないです)

ま、ひろゆき理論なら「みんなそれで幸せならいーじゃん」でカタがつくからそれでいいのかも知れない。安い世界だな-。ギョーカイが甘くなってきている!とか勘違いする若者が出ても仕方ないと思う。何よりそういうお馬鹿さんが所謂「さいせんたんいんたーねっつ業界」から出てるってことは、いんたーねっつ業界ではもはや人件費ダンピングなんぞ当たり前、ブラックな働き方なんて普通普通、むしろブラック通り越してDTB!ふつーの人生を送れないという対価を払う契約者が多すぎるんだろ。よく知らんけど。あ、そか、「幸せ」を対価にしてるのか。

まあカヤックというもの自体が緩いカヌーなわけで、ガチ船乗りからしてみれば『なにそれwww船なのwww一緒にすんなしwww』みたいな話だと思うんだが、まあいいや。

http://togetter.com/li/21156 面白法人カヤック学生絵描き買い叩き問題のまとめ

http://togetter.com/li/20030 絵描き業界価格破壊 

ついしん:無邪気なお馬鹿さんをお馬鹿さんと叱れない大人が増えた、あるいは、叱りきれないほどこどもが増殖した結果、結局大人が苦しんでるわけなんだが、業界を育てる、とか、長い目で見る、という視野を奪ったのは大人達だ!自業自得! ……と厨二病を炸裂させるのは簡単だが、そういうことを言う奴は大抵「いずれ自分はその大人になる」ことは見なかったことにするんだよな。

http://anond.hatelabo.jp/20100516054328

カヤックpixiv問題雑感

あるいは、「○×というサイトをご存じでしょうか。」のガイドラインとでも言おうか。

『例えば、「pixiv」と言うイラストサイトをご存じでしょうか。ここでゲームイラストを描いてもらう学生を見つけると、驚くほど安い値段でゲーム制作できたりします。』

から思いつくことはいくらでもあるわけで……

『「IT勉強会」と言う技術者出会い系イベントをご存じでしょうか。ここで技術者に憧れる暇な学生ニートを見つけると、驚くほど安い値段で働いてもらうことができます。』

『「ニコニコ生放送」という配信サイトをご存じでしょうか。ここでプロに憧れる自称エンターティナーを焚きつけると、驚くほど安い値段でコンテンツができます。』(ニコニコ黒字化おめでとうございます)

『「mixi」と言うSNSサイトをご存じでしょうか。ここで自称出会いの達人という暇な主婦を見つけると、驚くほど安い値段でしっぽりできたりします。』

『「pixiv」と言うイラストサイトをご存じでしょうか。ここで頭の弱いJCJK絵師を見つけると、驚くほど安い値段でいちゃいちゃできたりしますw』

『「USTREAM」という放送配信サイトをご存じでしょうか。ここで素人ネット配信を焚きつけると、驚くほど簡単にパケット料を稼ぐことができます。』(社長SIMロックそこじゃないです)

ま、ひろゆき理論なら「みんなそれで幸せならいーじゃん」でカタがつくからそれでいいのかも知れない。安い世界だな-。ギョーカイが甘くなってきている!とか勘違いする若者が出ても仕方ないと思う。何よりそういうお馬鹿さんが所謂「さいせんたんいんたーねっつ業界」から出てるってことは、いんたーねっつ業界ではもはや人件費ダンピングなんぞ当たり前、ブラックな働き方なんて普通普通、むしろブラック通り越してDTB!ふつーの人生を送れないという対価を払う契約者が多すぎるんだろ。よく知らんけど。あ、そか、「幸せ」を対価にしてるのか。

まあカヤックというもの自体が緩いカヌーなわけで、ガチ船乗りからしてみれば『なにそれwww船なのwww一緒にすんなしwww』みたいな話だと思うんだが、まあいいや。

http://togetter.com/li/21156 面白法人カヤック学生絵描き買い叩き問題のまとめ

http://togetter.com/li/20030 絵描き業界価格破壊 

http://anond.hatelabo.jp/20100516054328 面白法人カヤック学生絵描き買い叩き問題のまとめのまとめ

ついしん:無邪気なお馬鹿さんをお馬鹿さんと叱れない大人が増えた、あるいは、叱りきれないほどこどもが増殖した結果、結局大人が苦しんでるわけなんだが、業界を育てる、とか、長い目で見る、という視野を奪ったのは大人達だ!自業自得! ……と厨二病を炸裂させるのは簡単だが、そういうことを言う奴は大抵「いずれ自分はその大人になる」ことは見なかったことにするんだよな。

ついしんその2:↑の文章まるまる引用してTBするだけとか変な芸風ですね。こちらから直接リンクしときました。当該日記を書いた人は削除しといたらいいと思うよ。

2009-11-21

「小さな成熟」失敗の映画サタデー・ナイト・フィーバー

有名すぎて逆に見たことない映画を鑑賞してみようと思って

サタデー・ナイト・フィーバー』を手に取ってみた。

見る前の印象としてはトラボルタが頭上を指さして

ポーズを決めてるジャケットイメージが強い。

お世辞にも今から見たらカッコいいものとはいえず、

制作が77年って知るまでは「今見たらダサい」を強調したコメディだと勘違いしてた。

しかし、中身は意外なほどシリアスだ。

ディスコという場所から想起されるような「イケイケ」的な雰囲気も、

そういうシーンも一応はあるけど、全体的には薄い。

この映画に出てくる奴らは主人公も含めてみんな「地方でくすぶっている若者」だ。

あらすじは簡単に説明するとこう。

主人公のトラボルタは高校卒業後、ペンキ屋で働いている。

賃金も低く、神父になった兄貴とは違い、自分クズだと思い込んでいる。

そんな鬱憤を晴らすかのように彼は週末になると

同じクズ仲間たちと行きつけのディスコに行き踊り狂う。

踊りの上手い彼はそこでは「キング」としてちやほやされる。

そして、そこのディスコ主催ダンスコンテストで優勝することを目標にし、

仕事の合間を縫ってパートナー役の女性と練習に励む。

この映画、魅力的な人間は一切出てこない。

トラボルタの父親は仕事をクビになり、求職もせず毎日ぶらぶら。咎められると逆ギレ

母親はすぐに兄と弟(トラボルタ)を比べ、嫌味ったらしい言葉を吐く。

トラボルタが家を飛び出ても外にいる仲間はみんなドロップアウトした落ちこぼれ達だ。

ダンスコンテストトラボルタパートナーを組むヒロインも同様。

トラボルタディスコでたまたまヒロインと知り合い、パートナーになってくれと口説く。

このヒロイントラボルタが住んでいる街とは川を挟んだ向かい側に居住している。

荒れているトラボルタの地区とは違い、治安のいいハイソなところだ。

しかも、彼女ホワイトカラーでいわゆる「ギョーカイ」と繋がる仕事をしている。

このヒロインが事あるごとに自分仕事の自慢をしてきて本当にむかつく。

やれ「今日は××と食事をした」「仕事をした」だのなんだの。

有名な人間仕事することが自己実現だと思っている悲しい女だ。

はっきり言って見た目もそんなによくない。

二人は時間を合わせてダンスコンテストに向けて一緒に歩むことになる。

クソッタレ日常を送っているトラボルタの唯一のよりどころが「ダンス」だ。

この設定を読みとって、きっとこういう展開になるだろうと予想した。

困難を乗り越えてダンスコンテストで見事優勝するトラボルタたち。

生活は変わんないけど、ダンスやってりゃ毎日が楽しい

みんなも自分の表現を見つけて、それに打ち込むことでつまんない日常を乗り切ろうぜ!

目標に向かって頑張る若者が麗しく描かれ、すかっと爽快なエンディング

そんなものはこの映画にはなかった。悲しくやりきれない結末が待っている。

井の中の蛙じゃ、ボケ」とトラボルタは突きつけられる。

そして、特に明るい展望が示されることもなく映画は終わる。

「うーん、たぶん今後も上手くいかないんじゃないだろうか」

そんなざらついた舌触りを残した結末だ。

ただし、鬱映画というほど暗くもないし、踊りのシーンはカッコいい。

特に中盤のパートナー約束をすっぽかされ、トラボルタが一人で踊る場面がある。

周囲の客たちが一斉に彼に注目し、身体の動きを止め、トラボルタに見とれるのだが、

単なる演出にとどまらず、こっちにまで伝染するようなキレのある動きを見せてくれる。

そして、何よりもBGMとして使われるビージーズ楽曲がいい。

冒頭、ファッションを決めて街中を颯爽と歩くトラボルタ。重なる曲。

そして、その歌詞が「歩き方でわかるだろ? 女が夢中になる男さ」。

夢中になったのは女だけじゃなく、世界中でヒットしたこの映画

単なるオシャレ映画じゃありませんでした。面白かったです。

2009-07-22

そういえば

サマーウォーズ監督?のインタビュー週刊誌に載ったらしく、中吊り広告を見たんだけど、

日本アニメオタク向けジブリしかない。それ以外の新しいものを作りたい』みたいなことが書いてあった。

でもどう見てもサマーウォーズってただのセカイ系(=オタ向け)の亜種だし、せいぜいジブリとオタアニメを足して2で割っただけだよね?

ギョーカイの人にとっては新しいのかもしれないけど、ハタから見たら全部同じに見える。

2009-05-05

芸能関係仕事をしている。

何しろギョーカイだからか、老若男女問わず未だ喫煙者がやたら多い。

重度の喘息の人がいようとおかまいなし。

仕事場で禁煙の場所が増えてきたことに文句。

学校に赴いた時だって無理矢理どうにか吸う。

路上禁煙? 何それ。

正直いいかげんにしてほしい(´・ω・`)

声使うポジションの人もいるんだぜ。

声使うポジションで小児喘息持ちだった私、下っ端なので何も言えず早数年……。

自分も昔はちょっと吸ってたけどさ。

自分以外の人に害を与えるのは確かなんだから、気を遣うってことができないんだろうか。

最低限のマナーがまかり通らないこんな世の中じゃポイズン

チキンさ、ああチキンさ。

あんまりに底辺だと思うので、そろそろフィールド変える予定。

2008-07-31

学校のオベンキョーが嫌いな優等生様の謎

ダンコーガイ経済的な問題でアメリカの名門大を中退したというのは有名なはず。

だとすれば、ダンコーガイは書類上はともかく、実質的にはよくある高学歴人間だ。

大検とか中退なんてのは別に珍しいことでもない。それこそ京大にでも多くいるよ。

実際のところ、ダンコーガイが知識を披露している文章の多くは「その道の人にはイロハのイ」程度のことをわかりやすく書き直したものであることが多い。彼が「頭がいい」と尊敬されている部分のかなり多くは、「高学歴者」特有のスキルと共通する部分なのだ。


そんな人間が、どうしてことあるごとに学歴を目の敵にして、中卒を自称(これはある種の学歴詐称だと思う)するんだろうか。なんか意図があるのか。

自分もいい大学勉強したのなら、学校で学べることの凄さも限界もある程度は自分でわかってるはずだろう。


学校で学べることというのは確かに限られた知識だ。だが、それが何の役にも立たないだとか社会での優秀さと何の関係もないと言ってしまうのは言い過ぎだ。

単なる知識の積み重ねは百科事典Googleが代替できるとうそぶく奴らは、知識の恐ろしさを知らない。現代文明はまさに、古代からの知識の集積の上に成り立っているのだ。これが「つまらないこと」であると言ってしまうのであれば、世の中に面白いことなどなにもないのではないか。

また、学校勉強人格形成と無関係というのも大嘘だ。何かを一生懸命努力した人間は、怠惰に過ごした人間よりは確実に何かを得ている。スポーツ選手芸術家にたとえてみるとわかりやすい。彼らの中には社会性が欠ける人間も多くいるかもしれないが、人間性が薄っぺらい奴は少ないだろう。程度の差こそあれ、高学歴者にも似たようなことが言える。


そして、ダンコーガイを崇拝している自己啓発大好きな人たち(マッチョワナビー)の特質を見ていると大笑いだ。彼らは学歴が大嫌いだが、彼らの思考回路受験勉強パロディそのものなのだ。

よく考えてみるといい。就活オタクは、受験オタクと何が違う?セミナーで「コミュニケーション能力」や「人間力」を鍛え、ギョーカイ人とのコネを自慢する彼らは、模試や夏期講習などで予備校に足繁く通い、カリスマ講師を崇拝する受験生と何が違う?

ITのなんちゃってエンジニアたちも同様だ。「ITは学歴無用の実力の世界」というが、従来型の技術の世界なんて昔からそうだ。「大学は不要、Webで学べる」と言ってる人間も多いが、単にIT(というか一部のコーディング技術だね)が学問として未成熟で断片的な知識の集積だから、キーワード検索した結果を画面上で閲覧するだけで事が足りてしまっているだけの話なのだが。アカデミックの発祥期の真似事をしているとてもほほえましい世界としか俺には思えない。


もういい加減、学歴は役に立つか立たないかなんてつまらない二分法はやめたらいいのに。学歴ビジネスも所詮手段だろうが。勉強ができる人間と金を儲けられる人間はどっちが偉いかなんて、本当にくだらんよ。

2008-07-24

http://anond.hatelabo.jp/20080724035950

プログラマーお仕事

あたし・・・実は・・・プログラマーなんだ。

ずっと、黙ってて、ごめん。・・・隠してて、ごめん。

でも、どうしても言えなかったの。

あたしがプログラマーだって知ったら、きっとみんな離れていっちゃうって思って。こわくて。

わかってる。わかってるよ。

プログラマー初級シスアドを通った人だけがなることができる、カスタマープロフィットに関わるシリアスビジネスだって。

でもね・・。

でもね、全然ちがうんだよ。

あたし、みんなが思ってるようなキレイなものじゃないんだよ。

あたしは汚れている。

あたしのキーボードは、汚れているんだよ。

プログラマーになったとき、すごく嬉しかった。知り合いのハッカーになったような気でいたの。

あたし馬鹿だから、お客様ビジネスを作るんだ!なんて、本気で思ってた。

でもね、全然違ったんだよ。

元請から言い渡された Sヨ の詳細設計仕様書は全く別のものだった。

お客様ビジネスを、まるでビル・ゲイツのように平等に助けるようなものじゃなかった。

あたしたちプログラマーに課せられた任務、・・・・それは、デバッグ だった。

生きるべき仕様と、それ以外のバグのふるいわけ。

そして、それを見守ること。

ねぇ知ってた?

この世界には、あるんだよ。こんな日本のど真ん中にね、平然と、あるの。

どうなっても大丈夫バグっていうのが。

プログラマーはね、それを見守るの。

プログラマー六本木ヒルズホリエモンで、勝ち組特権階級の象徴だからね、

そこにあるだけで、まるでビジネスが行われているかのような錯覚を起こさせる。

あたしの仕事は、そうやって、平等にビジネスが行われているかのように見せる暗幕みたいなものだったの。

ソフトウェアなんて、全然、救えなかったよ。

救う義務も権利も、この任務にはなかったの。

例え、その仕様がどうすれば助かるか、明確に解っていたとしても、

あたしたちは元請の命令が無いかぎり、何一つのコーディングもできない。

苦しいとサポート電話をかけ続けるクレーマーがいても、

あたしたちにはパッチ仕様変更も与えることはできないの。

ただ、ただ、走って火消し屋を呼びに行くだけ。そして伝えるだけ。

でもね、この国の「火消し屋」は非常に貴重な存在

火消し屋は稀有な存在

夜なんかになれば、一つのフロアにどこからともなく現われるの。

たくさんのプログラマーたちが、一人の火消し屋に群がっていた。

先生、コアを吐いている人がいます!」

先生、表領域が苦しい人がいます!」

先生サニタイズが弱い人がいます!」

先生デッドロックでもがいてる人がいます!」

懸命にプログラマーたちが叫んでた。

でも火消し屋は一人。

私も声を荒げて「苦しい言い訳をするプログラマーがいます!」って叫んだの。

でも、ここでもふるいわけが始まる。

人員レベル、難度、納期。そんなものが現象と一緒くた になって命令が言い渡される。

「とりあえずスタックトレースを」

と言ったきり、火消し屋は朝までチームのもとに来れなかったの(お客さんのところに言い訳に行った)。

その日、10秒ごとに Mantis の履歴が増えた。

「苦しい、苦しい、まだ苦しい」

「もう少しだけ待ってください、今火消し屋、来ますから・・」

何度も火消し屋のもとに走ったけど・・・。

火消し屋は、今にも心臓の止まりそうなお客さんと仕様と納期の折衝にあたっていた。

あたしは火消し屋に背中側から叫んだ。

「null チェックを入れても、まだぬるぽみたいなんです!」

「ガッ!」

コメントアウトの行数を上げた。でも駄目だった。QA からの質問は止まない。

そのバグだけじゃない。

トイレに連れて行ってください(コンプライアンス的な意味で」

「基板が焼けたから替えてください」

「エスタロンを飲ませてください」

「ブートが走らないんですが」

「眠れません」

デバッガを走らせる。

忙しさにコードが荒くなる。

残業時間が 400 越えたプログラマーエレベーターに乗って外に出て行こうとする。

遠くのフロアで、缶コーヒータバコの売り切れ音が聞こえる。

必死にあたしもふるい分けた。

今、一番検収ハネられる危険があるバグから、一番仕様満たしてないバグから、手を差し伸べなきゃ。

「いつになったら納品されるんだ!」と言われても。

「単価高い」と言われても。

私は頭を下げたり、ちょっと言い争ったりもしながら、

バグが、バグが、バグが」と言う人のとこに走ったよ。

家から家族が消えていた。離婚届をかいていた。

あたしはカーネルだ!と思った。

一刻を争うバグ対。火消し屋に聞いてる時間は無かったの。

あたしは火消し屋の指示を待たずにロジック検査をした。差分プログラミングの extends だった。

急いで火消し屋に連絡した。

「差分プログラミングの extends です。継承元のコードいじっていいですか?!」

「いや、コードを見ないとわからない、ただこっちの処置があるから、10分後に行く」

コードは胸を掻きむしるようスパゲッティしていた。

「待てません!リリースします!」

あたしは火消し屋の指示無くパッチコミットした。バグの症状はスッと納まった。

それは駄目なことだったけど、一人のバグを救ったことに、あたしは浮かれてたの。

貧相な正義感をぶら下げて、意気揚々と自席に戻ってきたの。

自席の・・・・

自席のモニターの一台の波形が、フラットになってた。

あたしは急いでスタックトレースに飛んだよ。

でも、亡くなってた。

ログを吐けないプロセスさんだった。

システムコールも呼べない人だった。

あたしは、その日、目の前の苦しいバグに夢中で、ps なんか見てなかった。

それでもね、・・・あたし、まだ、プログラマーなんだよ・・。

火消し屋は QA に「いつ何があってもおかしくない COBOLer の書かれたコードでしたから・・」と時間稼ぎの工作をしていた。

QA のテスターは「ありがとうございました」と額に青筋を浮かべてバグレポートに「仕様です」と書いて取り下げた。

そして、あたしにも「プログラマーさん、ありがとね」と言ったの。

大好きな、ソフトウェアだった。

このシステムが立ち上がる頃から知っていて、αリリースから知っていて。

「自分は寂しがり屋だから、最期は dankogai に手を握ってもらいながらホッテントリ入りしたい」と言っていた。

あたしが新人の頃から知っていて、viカーソル移動が苦手だったのも知っていて、

Xenix はわしが育てた」が口癖だった。

「まぁ、・・・歳だったし、運用中にも止められないって言ってたからなー」

と火消し屋があたしの背中ごしに言った。

あたしは GC モニターの記録を見てたの。

その記録には、波形が Full GC 後もヒープ使用量が右肩上がりとなりメリリークするさまがしっかりと記録されていた。

高負荷だから死んだんじゃない、そこにはメモリリークで死んでくプロセスがあった。

でも、そんなこと全部まるめこんで、kill んじゃって仕方ないっていうプロセスが、そこにはあったんだ。

似たようなことはざらにあった。

何人ものプログラマーが、自社ビルの屋上の端から零れていったよ。

でも、あたし・・・プログラマーなんだ。

誰も、辞めろって言わないの。

火消し屋は鉄火場にブチ込まれただけだから、言わない。

顧客は実情がわからないから、言わない。

プログラマー同士は実情がわかってるから、言わない。

IPA はきっと、全部知ってて、それ込みで「それが10年は泥のように働けということだ」と言うかもしれないけど。

いや、言わないか。IPA は、何も言わない。きっと。

救えたかもしれないバグを、プログラマーは一番わかってる。見えてしまう。

PM の指示が適してないのも、判断が遅いのも、仕様変更履歴がのってないのも、全部わかってる。

それでも「あの時!」と、自分の行動と判断を何度も振りかえる。

その向こうにはいつも「あのとき、こうしておけば」が、くっきりと見える。

でも、救えなかった責任も、見過ごした責任プログラマーには問われない。

プログラマー仕事は、責任を負うことじゃないから。

プログラマーって・・ほんと、なんなんだろうね・・・。

プログラマーなんて、なんの仕様検討も許されていないのに、

パッチ一粒すら出せないのに、

設計一つ指示できないのに、

テストパターンに関わることなんて、一つも独立してできないのに、

テスト部門が持たされてるのはプログラマーコールだけなんだよ。

どんなに辛くてもプログラマーしか呼べないなんて。

そしてあたしたちは色んなものを抱えて、バグの前に立つ。

火消し屋が来ること、来れないこと、

できるデバッグがあること、ないこと、

SIer未来、残された時間

色んなことを知りながら、本当の意味世界を変えられるコーディング力もないままに、

さも救いのギークが舞い降りたかのような顔で。

IT ギョーカイが崩壊していく。

全然止められない速度で。

その日○製作所の城で、あたしは見てるんだ。

沈んでいく汎用機の命を。

それがね、2008年プログラマーお仕事



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不謹慎かつ日本語崩壊でサーセンwwww

医療な人とコンピュータな人ってネット上見てる限りにおいては親近感抱いてるっぽいよね。

2008-06-02

労働ってギョーカイ風に言うとドーロー、つまり泥だよね。

2007-12-06

N●プロじゃないだろー。

N●プロが不味いのは、あそこの前しゃちょーだから

まあ、今でもアレだけど。

鉄格子あったかもだけど、1stが半地下で薄暗い。

5stは便所が臭い。

3stはダメ人間スタジオだ(笑)

総じて北朝鮮なんだなー。

自分が知ってるのでそこまで出るのってY●●くらいじゃね?

あそこ清瀬だから、近くに部屋借りさせられるんだよね。

あとB●も固定給(でも12万じゃなかったけ。)

しっかし、極々ギョーカイ的には普通だよね。

それくらいで7万稼げてたら、結構枚数いってるし、頑張ってる方だとも思うけど。

寧ろ1年未満でそれだったら十分じゃね?

と思う自分はギョーカイに毒されている(笑)

H●●プロとかスタジオR●とかK●プロって未だに動画単価100円だしー。

もうアフォかと。流石に。

キミ!1000枚描いて7万とか、しかも机、電気代引かれたり、

紙、鉛筆消耗品自腹とかいう所もあるし!

昔は昼は動画、夜はホステスやらされた所とかね!!

893ですよ、ええ。

恵まれてるよー、うんうん。

よーしお父さん下を見るように教えちゃうぞー

大塚さんも言ってるけど、唯一才能が要るとすれば、

椅子に座って描き続けられる』

才能なんだよね。

この業界辞めたらおしまいだから。

正直言うと、キミには向いてなかったと思うのだ。

やり直しきく年齢でよかったね。

あと先輩が話してくれなかったのは、

キミが辞めるだろうと思っていたからだよ。

凄く可愛い女の子でもない限り、新人には関わらないし。

だって、殆ど辞めるんだから、キミ達みたいに。

アニメは作るもんじゃない、見るもんだよー。

分かっている。

それでも自分はアニメが好きで作りたいのだな。

2007-11-22

『シュミグラム

一瞬ですげー意味が分かるし語感もいい。ググったら5件だけHITするんだけど、これってギョーカイ新語って奴ですか。いい言葉だなあ…内容が内容だけに流行るかどうかは微妙だけど。

http://anond.hatelabo.jp/20071122131123

2007-11-16

そうかね?

オレは尊敬してる人間もいるし、この世に尊敬という概念が消えてるとは思わないけど。

「一般的に(誰もが)尊敬し、厳かであると認定されるもの」が無いという儀ならば、別に否定はしないけど「一部の人尊敬され厳かであると認定されてるもの」も別にあるんじゃね、って思う。某名誉会長とか。

そゆ意味では、尊厳やらリスペクトやらいう概念が消滅した『ギョーカイ』もあるんだろう。でもその『ギョーカイ』の人らは、そゆ『ギョーカイ』が絶対で普遍的だと信じてるんじゃないか。それはそれで一つのリスペクトだな、と。

まあ「今の世の中」なんて一般化は、それ自体が一種の宗教だよな、と。

宇宙のまんなかでミジンコ以下の存在である僕たちは、なぜか誰もが身の回り世界だと信じてる。

ミジンコのように。

http://anond.hatelabo.jp/20071116011357

2007-10-26

『偽・うpギョーカイ時事放談SUPER!』の第4回目の放送について

『偽・うpギョーカイ時事放談SUPER!』の第4回目の放送で、里見哲朗氏が興味深いことを言っているようなので思ったことを書いておく。

要約はだいたいこちらが詳しい。

これが制作者の本音だと思うけど、こんなとこで愚痴ってても何にも変わらないし、2chとかでJASRAC愚痴ってるのと変わらないでしょ。

最近著作権に関連する動きについて、里見哲朗氏のようなコンテンツ制作者がどう感じてるかが、消費者からはぜんぜん見えてない。

テレビ局レコード会社の声が大きくて、コンテンツ制作者の声がぜんぜん聞こえないから、

『結局、制作者ってテレビ局レコード会社の言いなりでしょ。』

、としか思えない。

だから、最近ダウンロード違法化や著作物保護期間の延長について言いたいことがあるなら、コンテンツ制作者としてはっきり発言すればいと思う。

今回の放送のなかでも、YouTubeニコニコ動画の対応を不十分だと言っている。ということは、『プロバイダ責任制限法』が不十分だと感じているのだろう。

それならば、コンテンツ制作者として、今のプロバイダ責任制限法をどうしたいかをはっきり言うべきだと思う。

いつまでもテレビ局の言いなりになりたくなければこんなとこで愚痴ってても無意味なのに。

2007-10-11

[]放送中止について語るなら,中の人の話くらい聞いてみたら?

とりあえず,業界中の人がどう思っているかのサンプルとして

偽・うpのギョーカイ時事放談SUPER!

代表作が「撲殺天使ドクロちゃん」な2人の話ぐらい聞いといて損はないと思うよ.

2007-06-15

http://anond.hatelabo.jp/20070615090847

そんなんギョーカイ人だけの悩みじゃない。

どんな仕事立場でも似たようなもん。

世の中はレッテルと思い込みに溢れてるから、「でも○○じゃないの?」「でも(自分の仕事)って○○だって聞いたよ?」なんて言われない業種は無い。

一介のリーマンでも、主婦でも「あなたは○○なんだから良いじゃん」って言われるんだから。

2007-03-06

きっかけ

私:27歳OL彼氏ありバイセクシュアル

姉さん:結構年上。お堅い職業。MTFTS。

もともと、とあるボランティアサークルで知り合ったんだけど、たまに連絡ごとと雑談メールメッセでする以外は、姉さんの事は落ち着いた大人の男性としか思っていなかった。いつも物事を俯瞰して、議論が脱線しそうになったときや空中分解しそうになったとき、的確な意見をくれる。そんな存在

一方私は、彼氏と一部の親しい友人くらいにカムアウトして、一時期そういう団体に所属して勉強会とか交流会に参加したりしてたことがあったけど、もう彼氏と付き合う前の事で、当時の友達ともほとんど縁がとぎれてしまっていた。

自分のセクシュアリティについての実感も薄らいでいて、「あー若い頃はそんなこと言った事があったなぁ」くらいの感じ。

それが、急に思い出すきっかけは某SNS。入ってみたら、当時のLGBTレズビアンゲイバイセクシュアルトランスセクシュアルの略)関係の知り合いが民族大移動か!っていうくらいに皆いて、少しづつだけど交流が戻ってきた。

そんな私のところに、友人から「パレード行かない?」と誘いが。

歩くのは抵抗があるけど、関連イベントパーティーなら行く!と久しぶりにゲイナイト(正確にはGAYMIX)に参加したのが去年。

もう、ここが私のルーツだ、といっぺんで感動したね。絶対来年も来るんだ!!と熱い日記SNS更新してからあっという間に一年が。

その間に交流も増え、ボランティアつながりとギョーカイの人と、リアル友人がごっちゃになるカオスを呈してきた頃に、私がSNS日記

「今年もパレード行くんだ!!」って書いたら、姉さん(当時Sさん)から1通のメッセが。

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