はてなキーワード: ダンスコンテストとは
もちろん選外。
悲しい。
ああ言われなくてもわかってるよ。
いくらクオリティを高めたとしても、存在自体がかわいい幼女に勝てるわけもない。
いくらかわいく踊ってもそこに映っているのはおっさんって時点で、ダンスがどうこうという問題とは別次元で処理されてしまう。
そりゃそうだよな。
俺だってうまいおっさんと下手な幼女がビデオ送ってきてたら幼女採用するもん。
就活で言えばキャビンアテンダント的な感じかな。
楽しく踊っててもそれを自分で見た途端にその醜さにがくぜんとするんだよな。
きったねえ胸毛ともも毛とすね毛とワキ毛のおっさんが踊ってるんだぜ。
プリケツだし、腰をふる動作はすげーキレがあるって自負があってもよお。
俺が幼女だったらなあ。
有名すぎて逆に見たことない映画を鑑賞してみようと思って
『サタデー・ナイト・フィーバー』を手に取ってみた。
見る前の印象としてはトラボルタが頭上を指さして
お世辞にも今から見たらカッコいいものとはいえず、
制作が77年って知るまでは「今見たらダサい」を強調したコメディだと勘違いしてた。
しかし、中身は意外なほどシリアスだ。
ディスコという場所から想起されるような「イケイケ」的な雰囲気も、
そういうシーンも一応はあるけど、全体的には薄い。
この映画に出てくる奴らは主人公も含めてみんな「地方でくすぶっている若者」だ。
あらすじは簡単に説明するとこう。
賃金も低く、神父になった兄貴とは違い、自分はクズだと思い込んでいる。
そんな鬱憤を晴らすかのように彼は週末になると
踊りの上手い彼はそこでは「キング」としてちやほやされる。
そして、そこのディスコ主催のダンスコンテストで優勝することを目標にし、
トラボルタの父親は仕事をクビになり、求職もせず毎日ぶらぶら。咎められると逆ギレ。
母親はすぐに兄と弟(トラボルタ)を比べ、嫌味ったらしい言葉を吐く。
トラボルタが家を飛び出ても外にいる仲間はみんなドロップアウトした落ちこぼれ達だ。
ダンスコンテストでトラボルタとパートナーを組むヒロインも同様。
トラボルタはディスコでたまたまヒロインと知り合い、パートナーになってくれと口説く。
このヒロインはトラボルタが住んでいる街とは川を挟んだ向かい側に居住している。
荒れているトラボルタの地区とは違い、治安のいいハイソなところだ。
しかも、彼女はホワイトカラーでいわゆる「ギョーカイ」と繋がる仕事をしている。
このヒロインが事あるごとに自分の仕事の自慢をしてきて本当にむかつく。
有名な人間と仕事することが自己実現だと思っている悲しい女だ。
はっきり言って見た目もそんなによくない。
二人は時間を合わせてダンスコンテストに向けて一緒に歩むことになる。
クソッタレな日常を送っているトラボルタの唯一のよりどころが「ダンス」だ。
この設定を読みとって、きっとこういう展開になるだろうと予想した。
困難を乗り越えてダンスコンテストで見事優勝するトラボルタたち。
みんなも自分の表現を見つけて、それに打ち込むことでつまんない日常を乗り切ろうぜ!
目標に向かって頑張る若者が麗しく描かれ、すかっと爽快なエンディング。
そんなものはこの映画にはなかった。悲しくやりきれない結末が待っている。
「うーん、たぶん今後も上手くいかないんじゃないだろうか」
そんなざらついた舌触りを残した結末だ。
ただし、鬱映画というほど暗くもないし、踊りのシーンはカッコいい。
特に中盤のパートナーに約束をすっぽかされ、トラボルタが一人で踊る場面がある。
周囲の客たちが一斉に彼に注目し、身体の動きを止め、トラボルタに見とれるのだが、
単なる演出にとどまらず、こっちにまで伝染するようなキレのある動きを見せてくれる。
そして、何よりもBGMとして使われるビージーズの楽曲がいい。
冒頭、ファッションを決めて街中を颯爽と歩くトラボルタ。重なる曲。
そして、その歌詞が「歩き方でわかるだろ? 女が夢中になる男さ」。
夢中になったのは女だけじゃなく、世界中でヒットしたこの映画。
単なるオシャレ映画じゃありませんでした。面白かったです。
地震情報のチェックにTVを入れてそのままつけっぱにしていると、NHK朝の連続テレビ小説が始まったんですよ。
前にちらっと見たときは老舗旅館を舞台にした話だったな〜と、今はどうなってるのか見てたんですよ。そうしたらさ。
「初めてクラブに行く事になったのでした」
なんてナレーションが。
画面に出ているヒロインはどう見てもJCにしか見えないがきんちょです。
クラブに入ると同じような年代の知り合いが何人か居て「さっきはごめんね」とヒロインが先週のフラグ回収とおぼしき行動に出ています。
想像するに、ダンスチームでちょっと喧嘩して仲直りしようと追いかけてきた場面でしょうか。
そしてそのままDJが現れ「yo, yo, M.O.B.U モブですヨロシク。みんないい顔してるね。踊って輪になろう」とか煽って happy なクラブの時間が始まります。
スキルフルなダンスグループが何組か代わる代わる登場し、パフォーマンスを披露します。
そして佳境、
「遂にメジャーデビューする事になった(忘れた)です、応援よろしくぅ!」
そのパフォーマンスの途中に
「今日は俺たちの師匠、、、(忘れた)が駆けつけてくれました!」
おお、誰が来るんだ?と wktk してたら先程ヒロインのJCと仲直りしていた女子が、、、え、、師匠?
伝説の女性ダンサーらしいです。普段着のままエロカワなパフォーマンスを披露してくれました。
「一緒に踊ってみると、、、彼らが今日までどれだけ頑張ってきたか、分かります。応援をお願いします。」
視聴者もここが泣き所です。
そして場面一転、フリータイムに。
ヒロインのJCがカウンタに走って「ジンジャエール頂戴」と声かけてます。
ついでに隣にいた男性に自分から声掛け。積極的ですね!
「何歳?」「・・30」「え?」「30歳」「30歳つったらおっさんじゃん!」「そうだよね。おっさんだね(笑)」
そんな馴れ合いの最中、M.O.B.U モブが再び登場して次の見せ場が始まります。
戸惑うJC。
「え?」
「知らないの?ケンさん知らないなんてモグリだよ。
18でダンスコンテストに突然現れて優勝し、そのまま行方不明になってたんだって。」
「行方不明・・・」
そこに先程の伝説のJC女性ダンサーが現れて絡みます。息を合わせて語り合うように踊る二人。
「あの二人、恋人同士だったらしいよ」
行方不明だった設定とか、年齢差とか、がきんちょ若すぎだろとか、そんなの感動の再開とバーバルを越えたダンスコミュニケーションの前には忘れ去るべきですね。
で、ヒロインJCが終電を逃しかけて焦ってる場面で明日へ続く。
ついつい明日の放送を見てしまいそうです。
終電を逃し一人街に放り出されたヒロインが困り果て、そこに伝説のダンサーが颯爽と登場、行方不明の背景を語りそのまま恋人妊娠結婚、海外で認められてハッピーセレブで世界平和とか期待が膨らみます。
非常に濃密な15分でした。
恋空より新條まゆ先生より楽しめる、秀逸なストーリーテリングです。
さすがNHKですね。
テレビは環境情報、自己形成のジャンクフードなんて言いますが、とんでもない。
ダンスの素晴らしさ、人との出会い、恋愛、JCでクラブとか新しい可能性に挑戦する事の大切さ、色んな事を教わりました。
家族で仲良く見て欲しいですね。
「私もダンス、やってみたいなぁ」
「@@ちゃんもクラブ行ってみたら?」
なんてほのぼのした会話が食卓に広がりそうです。
っていうかクラブは自分で金稼ぐようになってからだろ、なんて思っている俺が旧世代なんですかね。
ガチで不安になって来ました。