はてなキーワード: どっちもどっちとは
不利なやつってまずどっちもどっちに持っていこうとするよね
ここ最近、メンタルが不安定で何度も怒り恨み辛みがフラッシュバックするので、頑張って言語化する。言語化して怒りに決着つける。
ことあるごとに母親から「社会で通用しない」って言われてきた。兄から悪口を言われた、兄から暴力を受けた、母親から暴力を受けた、父親から嫌味を言われたなどの時に、反発したら100%私が悪く、反発しなくても100%私が悪く、そのたびに繰り返された決め台詞だ。好き放題悪口言うわ暴力振るうわの兄に対しては何も言わず、反応すれば「反応が楽しいからそういうことをしてる、お前が反応しなければいい、被害妄想、お前が悪い」でぶっ叩かれ、無視すれば「今のは悪意で言ったんじゃない、被害妄想、お前が悪い」でぶっ叩かれる。懇切丁寧に何が起きたかを解説しても無視。無視して「こりゃ社会で通用しないわ」。
18年間そんな環境で育ち、大学以降は兄には出した大学費用すら受験直前で出さないと宣言され、メンタルぐちゃぐちゃのまま試験受けたけど合格した。一人暮らしの初期費用は母方の祖母に頭下げてどうにかなった。唯一の味方。仕送り0の極貧の一人暮らし。極貧でも何とかなったし、どんなバイトでも家より理不尽じゃなかった。メンタルが落ち着くだけでびっくりするほど生きやすかった。
給付型やら学生支援機構やらの奨学金をフル活用して、幸い脳みそは学問向きだったので博士まで取って、今年30歳。ついこの前、祖母からの借金もちゃんと割増で返せた。コロナが落ち着いててよかった。そして不意打ちで母親と会ってしまった。「私(母親)がいるって分かってたら増田(筆者)は来ないから」って言ってた。確信犯(誤用)だ。
兄もクソ野郎ながら、手塩にかけられてた分ちゃんと「社会」向きに育ったらしく、結婚してガキまで居るらしい。増田家の血が残るのは最悪だが、まあ勝手にしてくれと思ってる。そして母親曰く、「兄は駄目だ、増田が一番親孝行だ」とか唐突に言い始めた。
さすがの私でも分かる。これは「私(母親)が兄の邪魔になると分かったから、増田から金貰って生きることにしよう」っていう算段での摺りよりだ。ここで下手に出たり、かといって言われてないことを攻めたりしたら思うツボなので、「そうだよ私が一番親孝行なのにお前はずっと兄のケツ舐めてたよな、自分が売った喧嘩のケツすら自分で拭けないカスな兄育ててどういうつもりだ?」みたいなこと言って、お前とは距離を置く宣言をした。そしたら「私は兄が悪口を言ったらちゃんと叱っていた!」とのことだ。話す気がまるっきり失せたのでその後は何言われても無視した。しかし、その叱っていた、の目的語を知りたい。誰を叱っていた?「悪口言われても無視しろ、反応を楽しんでるんだから反応すんな、お前が反応しなければいい」を何度も繰り返していたのに「悪口言ったら叱っていた」だ?その直前に言った「社会で通用しないと思ってたけど頑張ってるようで良かったよー」の「社会で通用しない」っていう呪い、どういうときにお前が私にかけ続けた呪いだよ?
どうしようもないヒトモドキでも、「健気に頑張る親」「子供に嫌われても子供を応援する親」っていう虚像だけは守り通したいんだな。「社会で通用する」ためか????
のちに母親が居なくなったとき、祖母から母親の生い立ちを懇々と聞かされた。
どうやら母親は、職場でいじめられた経験があるらしい。ことあるごとに嫌味を言われ、意地悪をされ、質問しても答えてもらえず、それでもミスをすると延々となじられ……らしい。「お母さんも頭悪いなりに頑張ってるから許してあげて」って言われたが、それだけは祖母の頼みでも無理だ。聞いたことがすべて本当だとしても、母親は、「全く社会で通用しなかった」にも関わらず、てめえのガキに対して全く同じ呪いをかけ続けていたのだ。クソな体育会系に入部した1年生が、上級生になったらそのクソさを引き継ぐことと同様のことをしていたのだ。それも親が子に対して、だ。復讐をてめえのガキに対して行っていたのだ。
その親は、私の悪口や嫌味に怒る権利を奪い、学問に対する環境もちゃぶ台返しのように唐突に奪い、何を言われようとされようと私が悪いのではないか、という卑屈な心を持たせ、自尊心を奪っていった。全く社会で通用しなかった母親が、だ。なんでこんなカスに権力があるんだよ。家庭、親ってマジでクソな制度。ガキは親を選べない。本当にクソ。
全く社会で通用しなかった母親に、これ以上奪われてなるものか。私は凄い、あのゴミどもより遥か上の社会で通用してる。私の知識と、能力と、学歴と、今の周囲の関係は私のものだ。私が!!!!!!!!手に入れたものだ!!!!!!!!カスに奪われてなるものか!!!!!!!!!
というわけで、私の今の感情は「これ以上奪われてなるものか」です。クソみたいな自尊心のかけらでも、奪ってくる奴、奪ってきそうな奴には容赦しませんし、今まで怒りを抑圧されていた分、ちゃんと怒ります。
みたいなことを今日20時くらいから書いてたんだけどさ、ちょっと話題のアカデミックなアレの件とつながる話なんじゃないかなって。
あの件は全くもってどっちもどっちな状況じゃないんだけど、どっちもこんな感情じゃない?「これ以上奪われてなるものか」っていう。ワイも上に書いたのは全部本当のことだし、アカデミの末席に居るものとして他人事ではないから勝手に結びついちゃった、癒着しちゃったんだけども。徹底的にどっちも自尊心が足りてない。自惚れは果てしなく強いのに、自分がそれを信じきれないからそれを肯定しない奴がいるとどうにかして認めさせなければという気持ちになっちゃうやつ。私もその気が強いから、ちょっとしたミスも素直に謝れなくて「こうなったシステムが悪い、私は悪くない」、根本からオカシなことを言ったとしてそれを気付かされても「そんなこと織り込み済みだ、私は間違ってない」って意地はっちゃうやつ。
足りないことに冷静になりたい。
数年前からTwitterその他で色々話題になる白饅頭氏が実際問題どういう思想/人格の持ち主なのか、ちゃんと知りたくてしばらく彼のnoteを購読して読んでいた。正直なところ、いわゆる「ツイフェミ」に関する言説などは乱暴過ぎるとはいえ賛同できるところは多々あったものの、どうにも「気持ち悪さ」が拭えない文章が多かった。で、その一番の気持ち悪さを言語化すると「自分は知恵者である」という傲慢さが色々な記事で滲み出ているところなのかなと思った(「表」の記事は多少抑制的だけど)。
1.相手の状況がわかっていないのに相手の人生を変えかねない危険なアドバイスをしたがる
彼のnoteではよくマシュマロ経由で人生を相談をしてきた若者、中年男性、婚活女性などにアドバイスをしている。そのこと自体はいい。ただ、問題なのは相談内容から「白饅頭氏が想像した人物像」をまるで事実かのように話を進めて、ああしましょうこうしましょうとアドバイスしているところ。傍から見てて、なんで情報が不足しているなかで相手の苦悩の原因を断言できるのだろう?と気持ち悪くて仕方なかった。かれは発達障害など弱者の支援をする業種にもいるらしいので、ある程度想像がつくというのはあるかもしれないけど、それにしても「やり過ぎ」なアドバイスが目につく。相談者は白饅頭氏を神のように慕っているだろうし、それを忠実に実行するだろうけど、新興宗教の教祖様ぽい不気味さを感じる。これはマジな意味で。
2.学問的素養がないわりに、進化心理学などについて浅い理解のまま、都合よく曲解して持論の補強に使う
典型的には上方婚などの女性に関わる問題で顕著にみられるのだけど、これははっきり言ってまともに学問やってる人からする目を疑う内容。もちろん、現在の社会的性差の一部は生物学的性差の一部に基づくのはほぼ間違いないけど、男と女のすれ違いをすべてそういう生物学的なもので説明しようとするのは行き過ぎもいいところ。
もう見事なまでに。その時々で色々理屈はつけるけど、大体においてその話題で少数派である側を擁護する言説を展開する傾向がある。彼があえてやってるのか気づいていないのかは定かじゃないけど。
彼のnoteを見ると、まっとうな「他者との議論」が展開されているケースは非常に少ない。まあ、これは彼をやたら嘲笑する側も似たような態度をとることがあるのでどっちもどっちかもだけど、noteの中で批判されない持論をひたすら展開しているうちに、「自分が正しいんだ」と思いこんじゃったタイプじゃないだろうかとすら思える。
5.専門家嫌い
たとえば、コロナ禍で奮闘している専門家について、薄っすら嫌われているだの、アドバイスをするなら相応の品格を見せるべきだのなんだの(この辺りは雑要約)。多くの専門家はそもそも研究者であって、別に政治にしゃしゃり出る必要ないにも関わらず善意でボランティアやってるのに、とにかく見下しているだのなんだの、彼の思い込みに基づいて態度を問題にしたがる。一方で「学問的」な成果は自分の都合のいいように誤用したがる(統計にしろ進化心理学だの)。
他にも色々あるのだけど、白饅頭氏の言説はしばしば部分的には「公には言えないけどそうなんだよなー」というある種同意できるところがあるだけに性質が悪いように感じる。他のところで間違いだらけなんだけど、気づけない人が「俺たちに言えないことを言ってくれた!」とばかりに支持してる感じが。彼の言論を掣肘するつもりは毛頭ないけど、noteを購読して感じた彼の危険性、特に一面の真理を突いているが故に取り込まれやすいそうな面については書き残しておこうと思った。
あと、これは推測に過ぎないけどnoteで有料マガジン始める前の氏はそこまでやばくなかったのかもしれない。批判されない安全地帯でひたすら言論を繰り出す内にどうも変質したんじゃなかろうかとも考えている。これはサロンやってる教祖様にも言えることかもしれないけど、安全地帯で誰にも批判されずに言論を展開できるのが本質的に危険な気がしている。
・ホロライブ★★★★
バラエティ力が低くて虚無ライブと言われてた2018年の頃の影が忍び寄ってきている。
たまに当たりもあるし、そこが手作りぽくてウケるところもあるかもしれんがもう少しプロの企画者をアドバイザーに入れてブラッシュアップしてほしい。
大空スバル、桃鈴ねね、湊あくあのねぎゆーに猫又おかゆか、天音かなたか、6期生の誰かを入れてマリカー的なゲームを媒介にワチャワチャ雑談さしたい
あと公式のホロのぐらふぃてぃは最高に強みだからこのまま突っ走って欲しい。ホロライブ・オルタナティブも。
にじさんじはこういう他社の良いところをパクれよな―今ここを生きる二次元の世界の確立としてホロのこの取り組みはめちゃ強い。
・にじさんじ★★★★
にじさんじは逆に大型企画がプロっぽくて萎えるの多い。それじゃあ吉本の若手でいいよ。素人でガチガチに洗練された民放ぽいことするのもまた逆にツマランな―興ざめだな―てなる。地方局やいろはに千鳥やタモリ倶楽部並みのレベルのゆるさでいいよ。まあ因幡はねるや大空スバルみたいにテレビの企画を真似する素人の宅飲みの遊びぐらいのノリがちょうどいい。
にじさんじは企画にテレビ番組の人を雇ってガチでやってるとのことなので、あとはもう少しでいいから民放バラエティ番組っぽさを抜けて欲しい。
企画自体は賑やかで良さげだからあとはその雰囲気ね。六本木のTVプロデューサーがウニに和牛を巻いて金粉マブしてるようなわざとらしさや鼻につく感じを無くせば最高になる。
まあホロと逆ね。リアルのYotuber的中身が見えるにじさんじと、二次元的世界の中でその生生しさを出すホロライブ。どっちもどっちの魅力がある。
やっぱ男女いると生生しくなるわな。もっと額縁に飾られた感じになれにじさんじ。秋元康×佐久間宣行の青春高校3年C組みたいなのを目指して欲しい。
俺は今でも本間ひまわり天皇制を信奉してる。笹木咲、椎名唯華、でびでび・でびるでこのつまらない世の中を吹っ飛ばして欲しい。
あと町田ちまはこんなところにいる人じゃないでしょ。逸材。予算回して贔屓と叩かれるぐらいプッシュしていっぱいソロCD出すべき人材。生歌ヤベえ。
・774 あにまーれ 因幡はねる ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
もしくは虚無ライブしてるホロか生生しくて興ざめのにじの大型企画のアドバイザーになってくれ
今年はお前の天下だ
まあ俺は日ノ隈らんと風見くくが推しなんだけどな。ぶへへ。
自分の両親は仲が悪い。
仲が悪いと言っても口喧嘩をしたり暴力があったりというわけではないが、ただひたすら喋らない。
流石に全く一言も喋らないというわけではないが、予定の連絡や「ごはん!!」のような単語くらいしか相手に向けて発せられる言葉がない家庭だった。
何が原因でそうなったのかも自分には定かではない。
バカみたいに短気で気に入らないことがあるとすぐ殴る・蹴る・肘鉄を食らわせてくる、挙げ句壁に穴をあける反抗期の兄や、中学卒業して遠方の私立高校に通うために家を出た姉など単体ではきっかけと思えそうな出来事もあるが記憶が曖昧なので、夫婦仲が最悪になったから反抗期が苛烈になったり姉が家を出たのか、姉が家を出た結果家計面が苦しくなって夫婦仲が悪化したのか、色々考えられるが結局の所因果関係は未だによくわからない。
いつからそうだったのかは正確にはもう覚えていないが、最後に親戚宅等以外で家族イベントとして出かけたのが小学校4~5年くらいだったと思うので、おおよそ自分が中学に上がる前にはすでにそうなっていたのだと思う。
自分は大学進学と同時に家を出たのだが、実家にいた頃は母が家のことは家計管理から家事まで全てやっていた。
そのため、子供心にこれは良くない流れだと思いつつも、食事や金銭面など生命線を握られていたのもあり母とだけ会話をする生活を送った(父と会話をすると、というより父が喋っているのを聞くと母が露骨に機嫌悪くなるので、結果的に父と喋る機会が無くなった)。
大学に入って周囲の家庭環境を耳にしたり実感の環境をある程度客観視できるようになってからは、父が家庭内で孤立していることもあり実家に帰省したときにはタイミングを見て少しは喋るようにしていた。
この頃は生命線を握られていた実家の環境から脱出できて自分で会話すべきかどうかを決められるようになり、両親の呪いから解放されたように思えた。
大学生だった頃はどんな理由かは知らないが現状は子供目線ではどっちもどっちだよなぁ、と感じていた。
就職して数年経った今でもどっちもどっちとは思っているが、一方で母が父に対して不満を持つのも当然だと思うようにもなった。
母はパートとは言え肉体労働系の内容で週5日9時~16±1時間勤務(繁忙期は土日勤務ありで9~19時過ぎまで仕事をしていることもあった)をしながら家事や休日に自分含めた子供の部活動の送迎・手伝いなんかも全て一人でこなしていた。
就職して家事を全て一人でやるようになって改めて分かるが、当時の母には全くと言っていいほど自分の時間など無かっただろうし休日も十分に休めていなかっただろう。
今思えば端的に言って母に負担が集中しすぎていたように思う。
それに対して父は正社員で出張が多いようだったが、それ以外では残業もほぼ無く18時くらいには帰宅する生活にも関わらず家事は一切せず、家ではひたすらテレビを見ながらガバガバ酒を飲む人だった。
休日も繁忙期などは父方の祖父母宅(農家)の手伝いをしに行くこともあったが、大抵は趣味のスポーツに出かけていることが多かった。
地域の行事や子供会などに積極的に関わっていた一方で、家庭内を蔑ろにしていたのではないかと思うようになった。
加えて父は率直に言って会話がズレていることが多く、食事もいわゆるクチャラーというやつだ。しかも最近はまだ軽度だが反ワクチン的な話題に傾倒しつつある。
こういった心境の変化があって改めて考えてみると、特に尊敬できる要素もなく「自分の父親である」という点を除くとお世辞にも積極的に関わりたい相手ではなかった。
こうしてみると、大学の時に父と会話する頻度を上げようと思った事自体が実家で母に強制されていた環境に対するただの反発や揺り戻しだったのではないか、という気もする一方で、今自分が父に感じているこの不快感もまた大学進学するまでの実家の環境で刷り込まれた思想や価値観が多分に影響しているのではないかと思ってしまうのだ。
金銭的にも精神的にも自立してなお自分の価値観は自分のものだと思う反面、解放されたと思っていた呪いが実は解呪不可能なほど自身に染み込んでいるのではないかという自己のアイデンティティに対する不安を感じている。
ついでにいうと、あと5,6年もすれば両親ともに60歳を超えるのだが、今の関係性のまま老後やっていけるのかも非常に不安だ。
現状では、両親が祖父母のようにお互いにある程度助け合って一つの家で生活を共にするというのが、どうしても不可能ではないかと思えてならない。
一応兄は実家暮らしだが父同様で一切家事をしていないし、昔に比べてマシになったとは言え相変わらず短気で不機嫌になりやすく、とても介護が必要な状態になって実家の生活がまともに回るとは思えない。
そもそも母方の祖父母も夫婦2人暮らしで生活しているし、自分には自分の、兄には兄の、両親には両親の人生がある以上、多少金銭面の援助はするかもしれないが少なくとも自分は直接介護をする気は全くないのだが、そういった将来の話も現状では全く聞くことが出来ていない。