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はてなキーワード: 大人目線とは

2024-02-25

おしゃれを追求しちゃう無難ものしか着れなくなる現象

いろんな色の服

特にパステルカラーを着るのが好きだが

着まわしのことを考えたら

白、グレー、黒、ベージュあたりが便利で

このへんの色で服を揃えたらとにかく使いまわしがきくので便利すぎる

それからジーンズ

しかし、水色、ピンクミントグリーン黄色あたりの鮮やかな色の服もやっぱり欲しい

派手な色の服は幼児乳児受けする。色は彩度が高ければ高いほど人の目を引く。

私が鮮やかな色のトップスを着ていたら、私の赤ちゃんは興味深そうに私の服を触るし

私が蛍光オレンジの服を着て、遊び場で座っていたらよその赤ちゃんがわざわざハイハイして近づいてきて私の服をさわり始めた

赤ちゃんは明るい黄色が一番好きで、続いて白、ピンク、赤、オレンジという順位で好きらしい

子供幼稚園の送りのときに濃い青の服を着ていったら自分の子供のとなりのクラスのよく知らない男の子に肩を触られ、「今日は青い服なんだね」と声をかけられたこともある

しかし、大人目線だと、グレー、黒、白、ベージュあたりがやっぱりおしゃれに思えてくる色だ

お金持ちではないのでとにかく着まわしができる無難な服はありがたい。見た目がおしゃれだし

自分受け、子供受けしたくてパステルカラーの服を着るのか

自分の周りにいる大人におしゃれに思われたくて、そしておしゃれな自分になりたくて無難な服を着るのか

悩む

2023-11-12

映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ」を見てきた

おまえらすみっコぐらしの映画が公開しているのに、すみっコぐらしの話をやらねえな。ネットすみっこにいるんだから親和性バッチリなのによ。

今回の映画面白いぞ。

ただ、前二作にあったような思想の強さは今回はナシ。最後の方に取って付けたように「物を大事にするのは大切なこと」「なかまは大事」というメッセージを入れてくるけど、そこまで全体的なテーマとして表れているわけでもないしな。

というか、すみっコたちって結構ドライなところも多いから(今回の映画のぺんぎん(本物)に対するぞんざいな扱いなんかまさにそう)、なかまは大事と言われても、う~ん???という感じは割とする。


さてさて、今回の映画もいつものようにイントロで、すみっコたちのメインキャラクター全員の紹介から始まるので、この映画で初めてすみっコを知ったという人でも安心

今回はすみっコたちが迷い込んだ森にある玩具工場舞台に話が繰り広げられるわけだけど、予告編にこの工場には何か裏がある……?と、匂わせた内容になっているだけあって、中盤以降は急にホラータッチな内容になってくる。工場長の真相が明らかになるシーンや、みにっコたちが工場から脱出して街にたどり着くシーンはそこそこ怖い。

あと、ホラーを緩和するためか、ギャグシーンも多め。すみっコたちが工場から脱出するシーンは、かなりシリアスな展開にもかかわらず、妙なことやってるから変な笑いが出てくる。あのとんかつラジコンカーはどうなってるんだよ。

そんなわけで、全体的にちょこまか動き回るすみっコたちが可愛らしく(非常に重要)、話としてもまあ綺麗にまとまっていて、ワクワクしながら見れる程度には面白かった。エンディングエピローグ映画のものも巻き込んだ話のまとめ方も、なかなか手の込んだ展開になってて好き。


でも、今回はメッセージ性を弱めにして単に子供が楽しめるだけの映画にしている感が強いのは確かにそうなんだけど、大人が見るとね、玩具工場のあれやこれがブラックジョークしか見えなくなかったりする……。

玩具工場に迷い込んだすみっコたちは、工場からのお願いもあって、玩具工場で働くことになる。

始めはみんな和気藹々と玩具作りをしていたんだけども、次第に工場設備改善されるにつれ、単なる流れ作業淡々とやるだけになる。

仕舞いにはすみっコが機械に巻き込まれても、フェールセーフ機能が無かったり、その件ですみっコが大変なことになっても、持ち場を離れるなと言われたり、さらには過剰なノルマを突き付けられたり。

さすがにこんな工場仕事なんかしてられるか!と、すみっコたちが反乱を起こして、工場脱出しようとするけども、工場入り口には見張りのロボットなんかもいたりして、前述の工場から脱出の話につながるわけ。

いやもうこの辺は、大人目線で見ると、現場猫でも見ているかのようなブラックジョークの塊にしか見えない。

全くすみっコぐらしで、なんてことやろうとするんだ。


あと、そうそう今回の映画テーマソングは「すみっコディスコ」というタイトルで、当然ながら「すみっコ」の単語歌詞に入りまくりなので、最近アニソンアニメタイトル歌詞に入れないと嘆いている御方にはぜひお勧めしておきたい。

というわけで、早く「映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ」を見に行くんだ。面白いから

2023-11-06

好きなのはいいけど

剣と魔法世界が好きなのはいいけど、40すぎのおっさんコース料理食べながらその話するのは同席しててちょっと恥ずかしいわ

「この間読んだ小説がさあ、転生モノなんだけど主人公が飛ばされた世界ゴブリン妖精がいる世界で、魔法を使うための剣を鍛えるのが妖精なんだよー!そんでその魔法には陰と陽を土台に地水火風の属性があって云々、魔法を使う時は必ずゴブリンから賢者の石をもらってかんぬん…」

これを40すぎのおじさんが話してんの。

これは今即席で考えた内容だけど、正直ゴブリンとか妖精とか、魔法とか剣とか、陰と陽と地水火風とか、賢者の石とか…ナイフフォーク使って食べる席で出てくる単語として恥ずかしいんだよね

声も大きいし早口だし

自分が興味ないからっていうのもあるけどさ

ア○パンマ○か、がらがらど○みたいな子供向けの話を大人目線で語る方がまだマシだよ

あと、誰でも知ってる作品でもいいと思うんだ

漫画だけどそれこそ鬼滅とか呪術とかハガレンとか、オタクじゃない人も聞いたことがある率高い作品の話ならともかく、なろう系の隠れた名作とか出されてもちょっと厳しい

ていうか、なろう系ランキング1位でも厳しいんではないかな…でもそういうのを語りたい!ってひとほど鬼滅も呪術ハガレンも読んでないんだよね

からフルコース料理が出される場所で誰も知らん作品をわあわあ語るんだよね

ハガレン読んでたらもうちょっとファンタジー単語なく話せてたんじゃないの?ニーナ可愛そうとか、アルの貨物扱いはどうなんだとか

鬼滅読んでたら、貶したり皮肉を言わない限り、多分どんな話をしても周りの人は「うわ…オタクやん…出よ」じゃなくて「あ、鬼滅の話ししてる。私猗窩座好きだったなあ…」ってなったんじゃないかと思ってしま

あと個人的に、もうちょっとハードカバー読んだほうがいいと思うんだ…

2023-09-27

anond:20230927223225

ガキが主人公映画は実写映えしないってのがあるじゃね

大人目線でそういう映画を見たいか

2023-05-15

親に「小物キャラ」「卑怯者」と思われる方が辛い

> 今は中学生の息子が、なんというか、小物キャラというか卑怯者みたいな感じで辛い

 

こう思っていること、お子さんは気付いてるんじゃないの?

こういう子供って、相手自分をどう思っているか勘付きやすいところあるよ。

なんとなく、元増田自身は、この子クラスメート的な立場で育ったのかなって思ってる。

比較人間関係にはすんなり馴染めて、ハブられない立ち位置にいる感じ。

から、この子の行動が「小物」「卑怯」って感じるんだと思う。

 

エピソード読んだ感じでは、「小物キャラ」「卑怯者」というより、ある種の子どもにある通過儀礼的なもののように感じたよ。

小学生の時の案内役を買って出たのに喧嘩して1人で帰ってきた話なんかも、我慢が効きづらい子ども特有の話で、珍しいことじゃないと思う。

 

自分はどっちかと言うと、元増田の子供みたいな性格をしていた。

相手友達だろうと嫌いなやつだろうと、正しいことは正しいって言いたいし、間違っていることは間違っていると言いたい。

から相手が大嫌いな奴でも、証拠もないのにクラスから犯人扱いされた時には無実を証明したこともあるし、仲の良い友達でも共通の嫌いな奴をハブるような行動は許さなかった。

自分不公平に扱われたくないし、他人不公平に扱われるのも見たくなかった。たとえ相手自分いじめてくるような奴でもね。

要は相手との関係性で手加減するってことができない、世渡り下手な性格だった。

 

ただ、こういう性格の子供は、同年代集団生活を送る「学校」という組織とはすさまじく相性が悪い。

友達少なかったし、ハブられたりとか高校まで断続的にあったよ。

一番ひどいのは「一人っ子から」っていう理由だったけどなw

 

>息子はどこから情報を手に入れて担任に注進して、打ち上げ会を台無しにさせたみたいで

>あと学校スマホを持ち込んでる生徒を一々教師に密告していたらしい

 

参加していたり持ち込みしている立場から見てたら「台無し」「密告」という受け止めになるよね?

ただ、第三者から見たら「大人目線から見たら大人気ないけど、そもそもまりを破っているし、子供だったら、誘われなかった怒りで誰かに言うよな」って思う。

悪いことを見つけたら告発したいし、意地悪されたらやり返したくなる。

意地悪した方も、それ相応に反撃される可能性があるって覚悟を決めて意地悪しなきゃダメだよね。

 

子供から仕方ないところあるけど、親としてはハブられる方の気持ちを考えてあげた方がいいと思う。

理由がどうであれ、他の子供達のように誘われなかった事実を受ける止めるのは辛いし、それが原因になって意地悪しちゃうこともありそうだ。

子供世界はより残酷なので、スクールカーストの上位にいる子供が「嫌い」と感じると、子供本人に問題がなくても排除される傾向があるから、息子さんのそう言う性格けが問題だと思い込むのは良くないと思うよ。

 

学校は本当に小さな箱庭で、同調圧力が強固だ。

から、そこから少しでもずれてしまうと、本当に辛い目に遭うんだよ。元増田はそんな目にあったことある

原因は様々だけど、スクールカースト上位にいる子供気持ち一つで左右されることも多くて、ターゲットにされた子供のせいじゃないよ。

そこだけはわかってあげてほしい。

 

人格世渡りって、どう教えればいいんだろうな

うーん。世渡り上手いと、平和人生送れるのかな?

自分は、元増田のお子さんのような性格しているので、学校組織には合わなかった。本当にひどかった。一番戻りたくない時代だw

でも、社会に出てからは違ったよ。

ハブられることも虐められることもなかった。何かした覚えはないけど、上から引き上げてもらうことが多かった。

正直なところ、なぜかはわからないんだけど、「周囲に流されない。噂話を信じない。必ず自分事実確認して、自分責任決断を下す」というのがキーかなと思ってる。

 

学校組織で苦労せずうまくいく子っていうのは、程度はあるけど「スクールカースト上位の意向に従い、善悪はその場の雰囲気判断する。ただし、率先して自ら悪事に手を染めない。集団にうまく隠れて、個人的責任が問われる行動や言動は避ける」という子が多いと思う。

でも、社会に出ると、それだけじゃ難しくなる。

「周囲の雰囲気を観察しつつ行動するが、周囲に流された判断はしない」にシフトできないと荒波に飲まれしまう。

 

>「友達がやってる打ち上げ会を、誘われようが誘われまいが、チクっちゃいけません」「同僚を売って上司に媚びうるのは評判が悪い行為です」って

 

元増田は「先生上司に申告することは、チクリや媚びること」って思ってる?

これ、自分は良くない考えだと思っている。

「チクリ」という考えって、申告された側の恨み節だよね。要は悪事がバレちゃっただけだからw

子供間ならそう言う認識でも仕方ないのかなと思うけど、大人仕事禁止されている事をやっているとすれば、止める必要があるんだよ。

同僚が横領しているの知ってて上司に報告しなかったら、背任行為に手を貸してることになるし、小規模の会社なら倒産する可能性もある。

それって「チクリ」や「媚びてる」ことになるの?

 

自分複数役職者やヒラの部下がいるけど、同僚の行動に関する申告を上げてきた部下を悪く思ったことはないよ。

課を任されている管理職なので、所属する課員たちに悪影響を及ぼす物事を放っておくことはないけど、こちからは見えないことも多いので、申告があった場合は速やかに事実確認をして対応をする。

もし、たびたび申告された内容が「嫉妬による嘘」や「同僚を陥れる嘘」だったら、申告者を要注意人物と警戒して、課から排除するための策を巡らす。

策と言っても、特別何かをやるわけじゃない。彼らは勝手事実を積み上げるので、それを集めて目の前に突きつけるだけだ。それでおしまい

 

元増田の息子さんは、相手を陥れるような嘘を言うの?

もしそうなら大問題だけど、そうじゃないのなら、正義感が強いんじゃないのかな。

 

> 親が悪いんだろうな

>せめて普通に育ててきたつもりだったんだが

子ども発達障害かもしれないとかアスペルガーかもしれないとかそういう窓口はあるけど

 

なんで、そういう考えになっちゃうの?

元増田は悪い親なんかじゃないよ。悪い親はこんなことで悩まない。

 

普通」っていうのは、元増田自身の子時代や、元増田イメージする子供性格が「普通」という認識なのかな?

そもそも普通」ってなんだろう。こんなにたくさん人がいるなら、「普通」というカテゴリーを作ることさえ難しいような気がするけど。

普通」というものが「周囲の雰囲気に従って集団に隠れて生きる」ことならば、最悪、善悪判断も周囲の雰囲気によるものになるけど、元増田子供がそんな人になってほしいの?

性格については、学習障害とは別だと思うけどなあ…。最近、なんでもそういうところに原因を見つけようとするけど、この障害にはそういう特性があるの?

もしそう考えるなら、思い込みで済ませないで、きちんとした診断を受けた方がいい。でも、診断でなかったらどうするつもり?どんな言いわけ見つけるの?

 

 

自分は「チクリ」っていう言葉が嫌いなんだけど、ここまで書いて、元増田が言っているニュアンスはもうちょっと違うものなのかなって思った。

で、もう少し考えてみたんだけど、元増田が言う「チクリ」は「クラスメートに意地悪をしている」という感覚で言ってるのかなあ。

だとすれば、言葉を尽くしても、本人が「申告はマイナスだ。黙っていれば自分にもプラスになる」と思えない限りはやめないと思う。

だって、基本間違ったことしてないし。

 

の子打ち上げに声をかけて欲しかったし、スマホの持ち込みもしたかった。

でも、誰も仲間に入れてくれないので、「正義を行う」ことで、どうにか溜飲下げてるんだと思う。

正義感はあると思うけど、本当は「正義」を行いたいんじゃない。「不満」や「悲しみ」をなんらかの方法で解消したいのよ。

から元増田が「チクる」という行為をやめさせたかったら、この子は「不満」や「悲しみ」を解消するための行動を学ぶ必要がある。ただ、今の時点では、同年代の中では難しいかもしれない。同年代では他人を許してあげる余裕はないだろうしね。

 

 

今の環境は本人が一番辛いんじゃないの?

親には「友達いない」ってあまり言えないよ。自分中学生当時は言えなかったなあ。

から、うちの親も、一時的とは言え、クラスハブられてた事を相当後に知って驚いてたし、その時言われた言葉にいまだに傷ついているよ。

 

「私の子供のくせに、周囲とうまくいかないなんて。私はイジメられたこともハブられたこともないのに」って。

 

すでにズブズブの中年なんだけどさ、思い出すと結構クるんだよw

 

ハブられてた時期は本当に辛かった上に、親の言葉自分存在全否定された気分だったよ。自分は他の子と比べて欠陥品なんだろうなって思った。劣等感もすごく大きかった。

ハブられた理由は「一人っ子」だったからなんだけど(首謀者がそう言っていたのを人づてに聞いた)、うちは親が流産経験しているので、理由は言えなかったなあ…。親は悪くないし。

元増田はお父さんかな?って思ったんだけど、お母さんはどう思ってるのかな。

二人とも学校社会ではうまく世渡りできるから、息子さんがうまくできない事に悩んでいるのかな。

 

息子さんは学校以外でクラブとか行っていないのかな?

世代が集まる学校ではうまくいかないけど、いろいろな世代環境を持つ人たちとは、うまく関係性を築けるかもしれない。

 

元増田はショックもあるんだろうし、とても辛い思いしてるんだろうけど、元増田は悪くないよ。息子さんも悪くないよ。

でも、息子さんの今の環境は、息子さんにとってはちょっといかもしれない。

から学校生活でうまくいくように集中させるんじゃなくて、いろいろな世界を見せて外に目を向けさせるのも大事だと思うよ。

 

子供立場からしたら、親から「小物」「卑怯者」って思われるのは一番辛いよ。

2023-05-02

anond:20230502112808

それなりに大きくなってから、親が昔こういうことがあったって言われて思い出したくらいだから私自身は別に意識してなかった

そこで親や先生が「そんなこと言っちゃダメでしょ!!」って怒ってたら、あっ…悪口だったんだ…ってなってたのかもしれない、分かんないけど

転校したてでほぼ初対面の子だった気がするから大人目線ならいじめの予兆に見えたか

2023-04-16

自分高校生の頃に今みたいなYouTuberいなくて良かった

大人目線で見れば非常識キモいだけの奴に入れ込んでしまう自信あるわ。ほんとなくて良かった。

2023-03-16

元気がない時はおかあさんといっしょを見ろ





Pros

基本的に明るいので元気付けられる

・頭がからっぽでも見れる

・懐かしい曲が流れる

・ほぼ毎月色んなジャンル新曲リリースされる

・曲は短くて明るくて覚えやす

・ほぼ毎日人形劇の新しい話が流れる

・(人形劇の)バッドエンドはまずないので安心

・優しい世界

・色んな動物映像(通称・調整動物)に癒される(ただし虫系注意)

大人目線で色々分析するのもアリ

ツイッター通称おかいつクラスタと繋がれる

・日曜以外は毎日やってる

・兄姉やキャラクター可愛い

Cons

・周りに知られると白い目で見られる

毎日見るのが疲れることがある

・週末の再放送期間はガッカリする

おかいつクラスタは当たり前だが子持ちが多い

クラスタ内で兄姉を性的に見る人や自治厨がいてたまに疲れる


みんな、おかあさんといっしょを見てセルフケアしよう

https://anond.hatelabo.jp/20230314203045

2023-01-31

ガリゾー

今日はなかっぱは、ガリゾーがはなかっぱになりきることでワカ蘭の秘密を解き明かすため、はなかっぱの家で生活する回だった。

しかし、ガリゾーは大変気の利く良い子なので、はなかっぱの行動を真似るよりも、家族のお手伝いを積極的にしてしまうのだ。

孤児の悲しみ…

ガリゾーの細かい設定は知らないけれど、とりあえず両親とは暮らしていない。アゲルちゃんの家の蝶兵衛の弟子だ。

大人に気に入られなきゃ生きていけないから、大人目線での良い子なんだろう。

目黒幼児虐待事件を思い出した。

うちの両親が特に悪気はなく、

あんないい子ならうちで育ててあげるのに…」

なんて言っていた。

「いい子なら」

これよ。これが苦しいのに。

もちろん、いい子を頑張っていたのにそれでも殺されてしまたこ事件はとても悲しい。

でもさ、子供達に必要なのは自分が役に立つからではなく自分がただ自分であるだけで愛され続ける自信よね。

から機関車トーマスもこわい。役に立つ機関車でなければ社会必要ないのかね。

いや、究極的にはそうだと思うんだけど、どんな基礎研究が将来役に立つのかなんてわからんし、スポーツ文化必要なことだけど、「役に立たない」と切って捨ててしまう考えもあるじゃん

全ては巡り巡って意味がある、役に立つのだろうけれど、危機的状況では通用しないかもしれない。

いやまぁ綺麗事だし、結局世の中金なんだけど、モヤモヤした。モヤモヤさせて考えさせるのがEテレなのかもしれんけど。深いなEテレ

このはなかっぱお話を見て、子供たちがお手伝いし始めたらやべーなと思ったけど、そのままきょうだいでふざけ合ってたから、とりあえず安心した。

2023-01-23

anond:20230122213215

肉の入らないスープに舞茸は、ただひたすらに臭いだけだ(肉と舞茸を一緒に摂取すると消化にいいって聞いた)から入れないな。お子さんがよっぽど舞茸好きなら別にいいと思うけど。

子供食べ物大人目線でヘルシーにするの、栄養偏るからよくないよ。5歳以下は塩分摂りすぎると腎臓悪くするからそこは気をつけなきゃだけど。

食べ盛りならジャガイモと肉のたっぷり入ったポトフなんかいんでない?

2023-01-18

anond:20230117163125

大人目線から見るとたかが手を繋ぐ(しかフォークダンス)だけなのにどうしてそこまで嫌がったりするのか理解できないし、たかがそんな事で大げさにする男子達が余程馬鹿らしく見えるわ

でも何より一番ヤバいのはフォークダンス中学生運動会プログラムに入れる教師だと思うな

一番多感な時期の中学生達にそんなのやらせても逆効果しかないわ

2022-10-21

ランドセル商戦

うちの子供らは下の子がもう小2なのでもはや関係のない話なのだけど。

子供らがまだ幼稚園の頃にはランドセル争奪戦いかに勝ち抜くか問題でよく子供の親同士で話し合った。

とにかく、女の子ランドセルはボーッとしてるとすぐに売り切れるっていうことで、年長さんの4月にはラン活始めないとヤバいとのことだったので、私もメーカーからいそいそとパンフレットを取り寄せたものだ。

聞いた話によれば、GWお盆出資者であるジジババと共に展示会を見に行く期間なので遊んでいる場合じゃないとのこと。

だが、我が家場合は私も夫も親に出資させる気がミリもなかったので、世の年長さん親がジジババと子供とを連れてわたわたと展示会巡りをしている頃、我が家のんびりと休暇を楽しんでいた。

ちなみに、何故うちは親に金を出させなかったのかというと、夫のほうは母親生活保護暮らしいるからで、私のほうは両親に金はそこそこあっても二人とも性格に難があり……超押し付けがましいので出資権を握らすと当事者たるうちの子意見もガン無視してくること間違い無しで火種しかいから……だった。

展示会に子供を連れていくことは結局なかった。うちの子供らの性格上、現物を見ればそれを今すぐに欲しい! となるし、持ち帰ったら弄らずにはいられないので、新一年生をピカピカのランドセルで迎えることが出来なさそうだと考えた。

それで、私だけが一人で百貨店の鞄売り場に赴き、人気メーカーランドセル比較してみた。機能デザイン性の面では天使の羽が突き抜けているように思えた。だが、どうやら子供幼稚園ではふぃっとちゃんを買ってもらったという子が既にいたとかで、うちの子もふぃっとちゃんがいいなーと、よくわかっていないなりに言っていた。ふぃっとちゃんはお手軽価格だし一番高いやつはほどほど良い。でも機能性と質はお値段なりだ。

当時はちょうどサーティワン天使の羽がコラボっていたので、各社のパンフとともにサーティワンコラボパンフももらってきた。うちの子にウケそうだなと思ったのだが。


ミリもウケなかった。

乙女心って難しい。


子供の前に各社パンフレットを並べてみると、案外どれもピンとくるものがないらしかった。友達が買ってもらったというふぃっとちゃんいまいちであるらしい。

で、中でもこれがいいかもーと言ったのが、ララちゃんランドセルだ。これのパンフ百貨店で貰ったのではなくネットで取り寄せたものだった。昔、私がまだ小学生だった時代CMでみたことがあったので取り寄せてみたのだ。

子供ララちゃんランドセルセミオーダーで、自分デザインしたランドセルがいいと言った。スマホでお手軽にデザイン出来るのだ。ランドセル全体、バイアステープ、糸などのカラーと、刺繍の有無や名前入れなどを自分で選ぶことで、世界に一つしかない自分だけのランドセルを作れる。

それで、デザイン子供に任せたら、子供スマホスイスイ操作してかなり個性的ランドセルデザインした。

自分デザインしたものから絶対に後でやっぱりこれじゃ嫌だとは言わないと子供約束した。実際、翌年の2月ランドセルが届いたとき子供はやっぱりこれじゃ嫌だと言わなかったし、むしろ飛び跳ねて喜んでいた。

お値段は消費税を含めると60000円くらいだったかな。気に入ってくれてホッとした。

三年後、下の子ランドセル選びのときは話が速くて、じぶんもお姉みたいにランドセルデザインするんだ!! と力強く主張するので、そうしてもらった。

の子スマホスイスイ操作してデザインを拵えたが、なんとオーソドックスな赤いランドセル刺繍を入れたものだったので、ちょっと驚いた。これが個性ってやつか。上の子は何かにつけて奇抜なものを選ぶが、下の子はいつも中庸オブ中庸ピンポイントで突いてくる。二人とも、おもしれー奴らだ。


そんな訳でランドセル代はうちら夫婦で出し、子供達には好きなように選んでいただいた訳だが、後から私の両親がやっぱりお金出すからいくらかかったか言ってみ? と言ってきたので、「アバウト60000円」と答えたら、両親は絶句していた。私や弟のランドセルは2万もしなかったから、今はそんなに金がかかるとは思わなかったのだそう。

私のランドセルはどこかの鞄屋で買ったらしい本革の血のように赤いランドセルで、弟のランドセルは誰かの口利きで安く買えた黒いランドセルだった。

両親的にはいい買い物をして満足だったらしいけど、私自身は、幼稚園クラスメートがみんな幼稚園で一括購入したお手頃価格で明るい赤色の合成皮革のランドセルが良かったなーと実は思った。

小学校へ上がってみると、どこの幼稚園保育園出身の子達であれ自分の居た園を通して買ったランドセルを使っていて……つまり私以外の全員が全員とも同じメーカーの同じランドセル使用していたから、私だけが激しく浮いていたのだ。



追記

昔のランドセルは黒も色味が違ったけど、今はどうかな。遠目に見てあまり違いがわからない。

まあ、昔の場合メーカーがどこかというよりか素材の違いだったように思う。本革のランドセルはツヤツヤに光る黒だったけど、合成皮革のランドセルは安いソファーみたいなぼやっとした感じの黒だった。


ちなみに、男子ランドセルは大急ぎで買わなくても、三月になってもまだお店に並んでいるし、お金をかけたくなければネットオークションとかで安く買えるって、男児持ちの親御さんからいたことがある。



追記2】

ブコメ見たら感覚過敏でランドセルは背負えないかもっていう人がいたけど、展示会で実物をお子さんに背負わせてみたらどうかなと思う。

リュックも良いかもだけど、教科書とか入れるもんの形状によって形がデコボコしてしまうのがネックかなと。

ランドセルの良いところは何を入れても形状が大きく変形しないところ。背中がやたらデコボコもこもこしないのは安心だと思う。が、背中の広範囲にふかふかなパッドが当たって蒸れる感じが嫌だというかもしれないし、背負ってみないことにはわからいからね。

ちなみに私は身長が150cmしかないので、子供ランドセルベルトの調節もせずに背負えるんだけど、背負ってみたら今のランドセルは肩ベルトも背中のパッドも柔らかくて背負い心地がいいよ。


男の子の親御さんはあまりランドセルを買うのに時間お金を使わない傾向があり、私の知る範囲では特に40代出産した人はそうだった。世代的にヤンキーが肩で風を切って跋扈していた時代サバイブしてきた人達は、息子に変な(≒かわいいランドセルを持たせるとナメられていじめられるんじゃないかって畏れているのだ。だから適当に黒でいいよ黒で! って。発想が本当にツッパリハイスクールロックンロールで恐いよ。


男児の親御さんにもランドセルお金をかけたい人はそれでもいて、そういう人はえーと、軽井沢かどこかに有名な鞄店があるらしくて、そこに出向いて実物をフィッティングしてきたと言っていたけど、息子さん本人の反応はいまいち良くなかったみたいだ。まあ、大人目線では極上の革製品だけど子供にとっては見た目が地味なんだろうな。

ランドセルの見た目を重視するような男の子は、黒字深紅の火炎が施されたようなイカしたランドセルを持ちがちだ。


うちで買ったランドセルのお値段60000円に驚いた人もいるみたいだが、有名メーカー品だとこれくらいが普通かなって思う。消費税10%だからお値段にやや迫力が出てしまたかもしれない。

イオンカラフルなやつならもっとずっと安い。有名メーカーでは当時ふぃっとちゃんが一番安かったが、店頭に並んでいてその場で買って持ち帰れるもので40000円くらいだったかな。きっと本体価格がそれなので消費税がついたらヒィッ! ってなるかもしれないが。


知り合いに娘さんのランドセル選びに余裕ぶちかましたら選択肢がほぼなくなってしまった人がいる。だが一応入学までには間に合ったらしい。

慌てて購入したというランドセルを見せてもらったが、超絶プリンセス仕様……!! 輝く白さのボディに金糸で繊細な刺繍が施されていた。チャームもお洒落だし、スタッズに何か宝石みたいなキラキラ光るやつが埋め込まれていた。乙女の憧れがフルで詰め込まれていらっしゃる……。値段は恐くて聞けなかったが、確か有名メーカーカタログには100000超えのハイクラスのランドセルも載っているんだけど、まさにそういうお品もの

選択肢がなかったからこれしか買えなかったっていうけど、どんだけぇ……。

2022-10-19

anond:20221018225425

ジャンプ漫画」でまとめてしまうと主語がでかい

最近ポリコレ重視だか意識が高まったんだか読者の年齢が高まったんだかが知らないが

そういう「子供スルー出来ても大人からすると突っ込みたくなる展開」は減ってきてる気がする

進路話なら、例えば「あかね噺」の進路面談エピソードなんか真っ当過ぎて驚いたぞ

落語家になるから受験就職もしないという主人公に対して落研のある大学受験しろという教師

それに対して自分が出演してる落語イベントを見せて自分がただの浮ついた夢ではなく真剣落語家という職業を目指していて

実力も伴っている事を示す事で教師を納得させる主人公

主人公については実力も努力落語家を目指す理由も読者は知っているのでいいとして、

それに反対する教師側も、過去芸人になりたいという生徒を応援したら数年後挫折して疲れたフリーターになっていたと言う経験故だと描き

ただ頭ごなしに生徒の希望否定するのではなく、生徒の希望大学進学(と言うリスクの低い道)を両立させる「落研のある大学に行け」という提案をしている

教師として非常に真っ当だ

大学進学しないと将来の職業の幅が狭まりいずれ後悔するかもしれない、という話もちゃんと伝えていたし

ジャンプとは思えぬ真っ当さ

大人目線でも突っ込みどころがない

未だに微妙なのもあるにはあるけどね

破壊神マグちゃん」で優等生が劣等生の友人と同じ高校に進学する為に進学校の推薦を蹴る事を「美談・美しい友情」として描いたエピソードはプチ炎上してたな

勉強理解のない親や教師押し付けられてするくだらないもの」と言う思想も感じられて

かに令和の今にこれはないわ昭和ヤンキーかよと思った

んで作者が単行本で「絵は一切描き直しをしない(恐らくそんな時間がない、作画ミスすらそのまんまだった)が台詞だけ大幅に変えて違う話にする」

と言う無理のある改訂をするはめに(でも絵を描き直していないので根本的には変わってなかったが)

作者や編集にもよるんだろうが、同じ雑誌からと言って同じ基準で描いてるわけじゃないしな

ただ「子供だまし」的な作品そもそも減っているとは思う

対象年齢が上がってるのは確実

2021-05-09

(5/10追記あり) ポケモンとスーパーゲームボーイで疎外感を覚えた話

ポケモン赤緑が爆発的に流行った当時

うちにはスーパーファミコンしか無かった


クラスメイトの間でどんどんポケモンプレイヤーが増えていき

親にゲームボーイ本体ポケモンを何度もせがんだ

しかしうちではそのぐらいの価格帯の商品を買ってもらえるのは誕生日クリスマスだけだった


子供には長すぎる数ヶ月を過ごし、ようやくそタイミングを迎えたとき

ポケモン赤はプレゼントしてもらえたがゲームボーイは与えられなかった

代わりに与えられたのはスーパーファミコンに挿して遊ぶスーパーゲームボーイだった


素直にゲームボーイではなかったのは、携帯であるため親の監視外で遊ばせたくないという思惑があったらしい

それに加えて

ゲームボーイ本体より安かった

電池というランニングコストがかかる

・小さな液晶を覗き込むよりTV画面の方が視力低下の影響も多少はマシだろう

という考えもあったようだ


ようやく憧れのポケモンプレイできる!と有頂天になり

親が懸念していた通りポケモンにのめり込んだ

しかしここで大きな問題が発生した


友達と遊ぶときにはプレイ環境一式を外に持ち出すわけにはいかず

ソフトしかないのでそれぞれがゲームボーイを持ち寄って遊ぶ空間では自分プレイすることはできない


公園ではもちろん無理だし

友達ゲームボーイを借りるにしてもみんなまず自分が遊びたいのは当然だ、貸してもらえることなど少ない

友達の家で遊ぶときでも、わざわざそこのスーパーファミコンを借りるというのも不自然ハードルが高く実現することは少なかった

そもそもその時に発売していた初代スーパーゲームボーイには通信端子が無いのだ

通信端子のあるスーパーゲームボーイ2が発売したのはそれより後のことで、スーパーゲームボーイを既に持っている子供が買い換えるにもメリットが少なかった)


混ざれるはずなのに混ざれない

こんな些細なことで友人間ヒエラルキーは決まるのだ

一番は通信ケーブルを持つ友人

その下にゲームボーイポケモンを持つ友人

一番下が自分だった


悪意を持って明確に仲間外れにされることはなかったが

その場でポケモンを一緒に遊べる仲間の方が親交が深くなるのは当たり前で

それがすごく惨めだった



20年以上たった今、その時のヒエラルキーが流石にそこまで尾を引いているはずもなく

至って普通社会人として健やかに過ごせてはいるが

ふとあの時の疎外感を思い出す時がある


子供の時の玩具重要コミュニケーションツールであり

無かったら無いなりのフォロー子供同士ですることは難しい


現代の子供もそれにあたる玩具があって

他と同等に揃えてもらえない子は

かつての自分と同じように寂しい思いをしているのだろうかと

ぼんやりと思いを馳せるのだ




(5/10追記あり)

はてブを見る限り、結構共感があったようで、書いた甲斐があった。

寄せられたコメントの中からいくつか取り上げたいものがあったので、追記しておきます

ゲーム自体禁止の家庭で育った人

自分の回りにもいました。

貧乏から買ってあげられない、というケースは見なかったけど、親の方針ゲームを買ってもらえない子。

90年代当時の親世代にとって、まだゲームへの偏見や未知なるものという認識は多かったと思います


やはり、禁止されている子供は逆に執着してしまう傾向にありました。

友達の家を渡り歩く子供いましたねー。

大人になって反動ゲーム三昧の人もそれなりにいるでしょうね。

かく言う自分も、完全禁止でないにせよ少しずつ不便や不満を重ねていたので、

まだゲームやってます


スーパーゲームボーイを選んだ親の判断は正しかったのか?間違っていたのか?

これは、当時は仕方のない話かと思っています

特に恨んだとか、間違っていたとは考えていません。

子供コミュニケーションツールとして重要ポジションにあったことは理解できていなかったのですから


ゲーム世代が親になり、かつての苦労と大人目線での懸念から葛藤しているのもわかる話です。

ゲーム理解があっても程よい距離感で向き合わせるには難しいでしょうね。

ネット接続SNSの広がりもあり、フォローアップしてあげることの難易度も上がってしまいました。


自分の家に招けばよかったのでは?

自分の家に呼べば友達ゲームボーイを持ってきて、自分自分スーファミで遊べますよね。

ここは地理的問題なのですが、小学校から自分の家が一番遠くにあり、坂の上にありました。

いわゆる新興住宅地(○○台と名前のつくような所)です。集まるには不向きでした。

まり場になる友達の家がありましたが、ゲームが多かったり集まりやすい立地にあったのが大きな理由ですね。


ポケモンスタジアム(N64)で遊べばよかったのでは?

対戦というより、自分ポケモンを進めつつ、お互いの進行状況をその場で共有して楽しむ、という場でした。

ポケモンスタジアムは持っている子もいましたが、起動率はそこまで高くなかったですね。

ゲームボーイで何をしていたかと言うと、赤緑の出現ポケモンが違うので、

赤でしか出現しないマンキーを持ってない緑の子のためにその場でマンキーを捕まえて交換してあげる、なんて光景も有りました。

製作者にとっては理想の遊び方かもしれませんね。

うちの地域ポケモンスタジアムが脚光を浴びたのは、ポケスタ金銀が発売されてからでした。

しかし、そこまで来るとポケモン一色ってほどのブームでは無くなっていました。

あくまで、ポケモン赤緑の一時期だけがそれ以外がほぼ無いぐらいに占めるコンテンツだったんですよね。


他のゲームをやらなかったの?

やりましたよ!スーパーマリオワールド星のカービィスーパーデラックスなど。

ドラゴンクエストなど1人用RPGプレイしている様子を眺めつつ、自分は置いてある漫画を読みふけるなんてこともしましたね。

もちろんゲームだけじゃなく外でボール遊びもありました。

その話を盛り込むと要旨がボヤけてしまうので、今回はポケモン赤緑の話に絞っていました。

みんな揃ってポケモンに傾倒した時期があって、そこで疎外感を覚えたのは大袈裟に受け取ったことでもなく事実です。

バトエンカードすごろくなんかも出ていたので、ポケモンブランドを冠した交流ツールゲームに限った話でもないですけどね。


からでもポケモン始めてはどうか

あ、やってます

図鑑は剣盾時点までコンプしてますアンノーンビビヨンも今の所全種揃ってますよ。

対戦はあまり興味ないですが。

遊ぶ相手というか、語る相手がいなくなったのが悩みの種です。

友達はお店で買えないですからね。

財力ができたら別の問題が発生してしまいました。


タイトルだけでおおよそ内容が予測できてしま

ええ、それを狙いました。

あの時代を生きていた人が「ポケモン」「スーパーゲームボーイ」と聞いたら

ピンと来るだろうな、という期待を込めてタイトルに入れておきました。

2021-03-19

anond:20210319185047

これで思い出したんだが、大人びた言動幼児主人公漫画web漫画?)誰か知らないか

自分子供の頃みたいでわかるーってなったんだ

大人目線で見ればちょっと背伸びしたガキの発想なんだけどさ

ここ5年以内の作品だと思う

2021-03-15

エヴァを楽しめてる人が羨ましい

ネットでもはてなでもプライベートでも「シン・エヴァンゲリオン」の話でもちきりだ。

友人・知人から増田君はもう見たか?」「いつ頃見るん?ネタバレされんようにな」とか、見たこと・見ることを前提で話題を振られる。

でも自分は見てないし、見る予定もないし、見るつもりもない。だって、今までエヴァを見たことないもん。思い入れがない。

なんで見たことがないかって、捻くれてるわけでも逆張りしているわけでもない。

ものすごくかんたんな話で、当時、テレビでやってなかったんだよ!!!!!!

アニメ情報を知る手段なんて、せいぜいコロコロジャンプくらいしかなくて、それ以外はテレビ欄やCM存在確認していた時期だ。

それ以外で家のテレビで映らないアニメなんて存在しないも同じ。うちの地方は映らないから周りでも話題にならず、情報も入ってこない。

取っ掛かりがないから、レンタルビデオを借りようなんて発想もない。

もちろんある程度年を食ってからエヴァってすげえぞみたいな情報は入ってくるけどさ、周りの話を聞いてると悶々としている思春期少年ハートにぶっ刺さる内容みたいじゃん。

そんなアニメ大人になって初めて見てみろよ、「あ……ふ~~ん……」「フウン、面白いね(暗黒微笑)」みたいな大人目線で捻くれた感想を持ってしまった挙句、このアニメ本当に面白いのか?と面白がってる人に茶々を入れる面倒臭いオタクが完成するのが目に見えてる。だから俺は見ない。なんかすごいアニメだということで、心の中に封印してイメージを崩さないようにしておく。


もうね、俺は思春期エヴァを見られなかったはみ出し者で負け組なんだよ。リアルタイムで見て、俺の思春期ハートにぶっ刺さって欲しかった。エヴァQで頭がテンパったり、シンエヴァが公開されるまでドキドキしたり、今のエヴァの話に混ざりたかった。でも、もう、すべてが遅い。

チクショー!!!KBS京都め、なんで当時エヴァ放送してくれなかった!!!びわこ放送はやってるのに!!奈良テレビもやってるのに!!!テレビ和歌山もやってるのいぃぃぃっ!!!

あ……でも、サンテレビはやってないな。でも神戸の方だと確かテレビ大阪は映ったはずだし、兵庫県の……おそらく姫路の方の人だと悲しみを共有できそう。

ていうか、テレビ東京系のアニメのクセに何で世代共通言語みたいになってるんだよと思って、Wikipediaを見てたら、独立系放送局だと日本全国津々浦々放送してんのか。だったら、なんでKBSは当時やってくれなかった。

まあ京都場所によってはテレビ大阪は映るんだけどさ。うちの学区は映らねえんだよ。ただ、ケーブルテレビに加入すると映る。なにせ、加入の殺し文句は「テレビ大阪が見れるようになりますよ」だからな。

なんか話が脱線してしまったけど、リアルタイム洗礼を受けて、今エヴァを楽しめてる人が羨ましいってことや。嫌味で言ってるわけじゃない。文字通りの意味で羨ましいんだよ。

2021-02-03

anond:20210203033632

ブコメも書いたけど、増田さんの問題意識と違うこと書いた気がするので改めてトラバ

えーと

増田さんの「やっつけること自体はいいけど直接手を下すのを幼児に見せるな」について。

「敵を滅ぼして良い」を分解すると、「なぜ滅ぼすのを選ぶか?」に触れないわけにはいかないとおもうんだよね。

寄生獣のシンイチは自分エゴにすぎないと自覚して相手を殺す選択をしたわけだけど、ビョーゲンズも寄生獣と同じく、そのようにしか生きられない生物なんじゃないのかな(よく知らないので違ってたらごめん)。

プリキュアラストで描かれたのは、おそらく)人々を苦しめ傷つけたものを罰する≒正義から手を下すと言う事だと思う(違ったらごめん)。それは大人目線では欺瞞なんだけど、その解決方法のどか以外のデウスエクスマキナうまいこと悪をやっつけてくれる…ってのは、どうなんだろう?手を下さなかったのどかは優しいねー?いやいや、大人目線ではのどかはシンイチのように無辜病原体に手を下したエゴを噛みしめるべきだろうよと思うんだよ。でも、幼児にそれは難しい。だからとりあえず正義のように描写しといて、大人になってからノンマルトの使者ジャミラみたいに「アレ人類が悪くね?」って思うのもアリなんじゃない?

2020-11-13

なんか今の子供向け番組って子供バカにしてるよね

最近初めて妖怪ウォッチを見た

なんていうか本当に子供向けって感じでそれ通り越してガイジ向けというか

作画陳腐で展開が熱いわけでもない

ダサイ口上にダサいみたい目

ギャグはいここ笑ってくださいとお膳立てして行われるためなんかすごい不自然な上違和感

PTAからの苦情をかわしにかわしていくとこういう歪な作品が生まれるんだなあって

俺が子供の頃はロックマンエグゼとかデジモンとか大人になった今でも格好いいとか割と面白いというより大人目線での面白さもあるんだが

この妖怪ウォッチってどうなんだろう

将来大人になった子供が見てどう思うんだろう

大人が思ってるより子供は理解力あるしこんなガイジ向けまでレベル下げなくてももう少し大人向けに作品を作ってあげればいいのに

そう思いました。

2020-07-22

ライザのアトリエ精巧青春の再演だ

 君の青春時代を思い出してほしい。部活動サークル活動に明け暮れ、あるいはそうでなくとも仲の良い友人たちと過ごした日々を。同年代の仲間たちが集まって、同じ目標に向かって努力し、でも皆個性的バラバラだった。得意分野も違えば、目標を目指す理由も違って、かける熱意も時間も、家庭環境物事価値観だって違う。ただ同じ場所にいる、同じ目標を持つ、同年代なだけの子供たちが集まった歪な空間青春譚はそんな中で紡がれる。皆バラバラからいつも仲良くというわけにもいかず、時には激しく争ったりして、仲間が去ることもあったろう。対立の末に互いを尊重するようになることもあったろう。決して順風満帆ではないその起伏に溢れる日々は、フィクションの中にとどまらない、現実物語として青春時代支配する。

 青春譚の世界は狭い。子供たちは自分たちの目に見えて手の届く範囲世界を生きる。仲間たちを見て、この先いつか出会う他の集団を思い、自分たちのこれから歩む道を見据える中で、その下に埋もれた大勢に思いを馳せることはない。自分たちと同じくらい努力して、けれど自分たちと今後出会う事のない別の子供たちに対して、仲間意識や同情が芽生えることもない。だからいつも青春譚の主人公は「自分」になる。青春の熱気が、自分こそが物語主人公かのような錯覚に溺れさせる。だから青春時代に、例えば「僕はこんなに頑張っているのに!」とほかの仲間たちも同じくらい、あるいはそれ以上頑張っていることを知っていたとしても、つい思ってしまうのだ。クラスメートGでも部員その16でもない、自分こそが主人公なのだから、その主人公というまやかしアイデンティティにすがってしまう。子供たちにとっての青春譚は、自分自分たらしめるアイデンティティを探し求め、特別になろうとする物語とも言えるだろう。

 しかしずっと青春謳歌しているわけにもいかない。歳を重ねるごとに見なければならない世界は広がりをみせ、将来という現実が重くのしかかり、広い世界の中で自分いかにありきたりで普通な存在なのかを自覚せねばならない時が来る。受験就職勉強スポーツの成績、資格試験引っ越し失恋、身内の不幸、怪我もっとささいな下らない会話かもしれない、そのきっかけは様々だろう。子供たちは転機を迎える。そうして子供たちは青春を過ごした集団から引退する。「成長」して「大人」になって、青春譚は終わりを告げるのだ。

 けれどそんな期間限定青春譚をずっと紡ぎ続ける者も中にはいる。青春を捨てることな集団から去って「大人」のひしめく社会へ赴く彼らは、その「子供」的な部分をあるときは称賛され、ある時は幼稚だと批判され、けれどそのどちらであれ特別存在であることには変わりない。大半の子供たちが普通大人になる中で、普通ではない者だけが特別存在として「子供」であり続けることができる。選ばれし者だけが終わらない青春譚を謳歌する。

 ライザのアトリエ青春であるしかしライザのアトリエ青春譚として異質な部分がある。

 青春譚の多くは主人公物語の中心に据えつつも、仲間たちにまつわるエピソードを描く。例えば青春を題材にした傑作部活もの響け!ユーフォニアム」はアニメ化成功しており知る人も多いと思うが、この作品主人公久美子を通して物語が進むものの、個々のエピソードの中心には様々なサブキャラクターが据えられていて、彼女たちの問題にぶつかりながら、彼女たちの力で先に進むつくりになっていることが分かるだろう。「響け」ではある種記号的な主体性のないひとたらし主人公を設定することで、疑似的に吹奏楽部全体を主人公として描き、仲間たちの物語を繰り広げる。青春譚は仲間たち「みんなの物語」だからこそ、多くの作品は幅広いキャラクターの幅広い問題を描くことになる。

 けれどライザのアトリエにはサブキャラクターイベントほとんど存在しない。したがって仲間たちの物語ほとんど描かれず、物語の節々からその成果だけが見え隠れするにとどまる。そんな主人公だけにフォーカスした青春譚は、いつのまにか、まるで主人公ひとりの英雄譚かのような様相を呈してくる。そう、青春譚が「みんなの物語なのはあくま大人目線の客観的ものにすぎず、そのさなかに居る子供たちにとってはそれが「自分主人公英雄譚」かのように錯覚してしまうのだ。ライザのアトリエ青春譚だが、ただの青春譚ではない。青春の熱に浮かれた主人公ライザの視点から見た、錯覚英雄譚なのである

 ライザのアトリエはライザの英雄譚だ。自身こそが主人公である錯覚に溺れるライザは、仲間たちにも同じように物語があることに気づけない。例えばタオはどうだろうか。勉強を頑張っている場面が何度かあったかと思えば、いつのまにか遺跡古代文字をそらんじて見せた。他にも、例えばライザとの確執を乗り越えたボオスはあっという間にライザをも超える決断力と行動力を見せるようになった。彼らの成長はそれだけでひとつ物語になりうるほど大きいものに違いなく、彼らは全員が物語主人公たりうるのだ。けれどライザはそのことに気づけない。気づけたとしても気にしない。青春の熱気で仲間たちへの関心さえも浮ついてしまったライザは、自身英雄譚に溺れていく。

 ライザのアトリエファンタジーRPGであり、プレイヤー主人公ライザを操作してゲームを進めていく。走り回り、素材を採取し、アイテムを調合し、依頼をこなし、戦闘をし、そしてテキストボックスをおくって物語を進めていく。そんなゲームとして当たり前な行動に対して、ライザのアトリエもまたゲームとして当たり前の快感プレイヤーに与える。素材採取の爽快感、調合の楽しさと達成感、報奨金を得てうれしく思い、戦闘では調合の成果に一喜一憂する。RPGにおいてプレイヤーゲームシステムから特別感や万能感といった快感享受することになる。

 そしてライザのアトリエでこの快感享受するときプレイヤーは気付かぬまま物語に没入してしまうのである。ライザの英雄譚を進める中で、ライザ本人は自分特別さや万能さといった錯覚を抱えて自分物語主人公だと信じており、一方プレイヤーゲームシステムから特別感や万能感といった快感を与えられながら「ライザが主人公ゲーム物語」を進めることになる。ライザの描く錯覚物語プレイヤーの受け取るゲーム快感はゆるやかに、けれど確実にシンクロしていく。プレイヤーは気付かぬうちにライザの錯覚英雄譚の支持者となってしまう。プレイヤーもまたライザと同じように青春に溺れてゆき、サブキャラクターにも物語があることを重要視できなくなってしまう。タオ古代言語研究も、ボオスの精神的成長も、レントもクラウディアもアンペルもリラのことも、しっかり評価しているつもりでもどこか軽視してしまう。青春譚がみんなの物語であることをつい忘れてしまう。だってライザのアトリエはライザの英雄なのだから

 ライザのアトリエは、誰もが英雄ではないからこそ面白い青春譚を、英雄譚を語るためのフォーマットであるRPGを用いて語った時いったい何を表現できるのかという問いに対して、ひとつ面白い答えを示せているだろう。

 やがて夏が終わり物語エンディングを迎える。けれどそこに訪れたのは英雄凱旋というハッピーエンドではなく、別れだった。自分の将来という現実、親の都合という現実、これから生活という現実、ライザがそれまで見て見ぬふりをしてきた様々な現実が、仲間たちとの別れとともに押し寄せる。英雄譚を共にした大切な仲間たちが「大人」としてライザの前に立つ。青春譚を経て特別になれなかった子供たちが「大人」としてライザに別れを告げる。ここでライザははじめて、仲間たちにも同じように物語があったことを理解する。ライザが青春の熱に浮かれて目の前のことだけに躍起になって満足している間に、仲間たちはもっと広い世界を見つめていたのだ。このひと夏の出来事は、決して英雄譚なんかではなく、仲間たちみんなの物語だったという現実がライザを襲う。自分が見て体験してきたひと夏が一気にひっくり返されて、言葉を失うほどのショックを受ける。

 けれどライザも特別存在でないのなら、現実とは向き合わねばならない。ライザは「大人」になることを決める。皆を引き留めない。隠れ家は解散。遠く離れてもまたいつか会おう。そんなありきたりな結末を選ぶ。ライザは特別にはなれなかった。子供のままではいられなかった。「なんでもない」ライザは青春の夢に生まれ、そしてなんでもないまま「成長」という名の死を迎えた。青春を生きたライザというキャラクターは、青春の終わりとともに消える。ライザは「大人」になっていく。

 ライザが「大人」になることを選んだように、プレイヤーもまた青春の夢から覚めなければならない。ずっとこつこつ積み上げてきた錯覚英雄譚は、エンディングの場にきて一気に崩される。プレイヤーの支持した英雄譚なんて最初からなかったのだ。エンディングプレイヤーに、ゲームシステムからもたらされる特別感や万能感を物語解釈にまで持ち込んでいないか咎めてくる。ライザ視点しか見てないのに物語全体を理解した気になっていないかと冷酷に突き放される。ずっとおだててきたくせにエンディングにきて突然「なんでもない」の世界に突き落としてくる。プレイヤーも「大人」にならなければならない。

 平和後日談もなく物語ピーから急に始まる決してハッピーではないエンディング。いつか訪れることを知っていた仲間たちとの別れ。その別れを祝福したい気持ち。けれど自分だけ取り残された焦燥感もある。どうにかハッピーエンドには行けないのかと歯がゆく思う気持ち自分特別さを否定された時の居心地の悪さ。

 そんな複雑に絡み合ってモヤモヤした、けれど無性に懐かしいあの青春喪失感を、「ああ、明日からこの部室に来ることは無いんだ」と思うあの青春残響追体験したいなら、これほど適したゲームは他にないだろう。

 ひと夏の濃密な時間を過ごして、結局特別にはなれず「なんでもない」まま青春時代を終えた少女、ライザリン・シュタウト。そんな少女に、3年の年月を経て、2度目の夏が訪れるという。

 「ライザのアトリエ2 ~失われた伝承秘密妖精~」は今冬発売予定。アトリエシリーズをよろしくお願いします。

2020-05-06

anond:20200415133135

親が子供のために意味のある使い方をするのが原則だとは思うけど、ひきこもりストレスへの気晴らしの側面もあるわけだから、小遣い枠は設けて、その範囲大人目線ではくだらなかったり無駄と思えるような用途でも、いくら大目に見て好きに使わせてやって欲しい。小学生の頃、小遣いでもコミック単行本の購入とか母親禁止されてたトラウマ持ちから提言

2018-12-25

anond:20181225140529

大人目線で見るとそうなんだけど、高校生なんかそこまで深く考えてない奴いるだろ。

よくわからんけどなんとなく大学進学する・・・みたいな奴が圧倒的多数で、将来のメリットデメリットなんて深く考えてないと思うぞ。

から、深く考えずに大学進学しないやつは別におかしくない、単に馬鹿なだけ。

2018-09-25

anond:20180925185041

現状の作中最強がパトレン1号になってんだけどね。

っていうか子供はねぇお前が何で子供視点もの考えてんの?しかも、製作者サイドっていう大人目線とごっちゃにして。

2018-06-23

ジブリが消えたら

日本児童文学は終わると思う。魔女の宅急便原作読んだことあるやつって少ないだろ。でもみんなジブリで知ってる。映画化されるだけで読んでみようという人もでてくるし、何より原作として存在意義がある。他のアニメ映画ほとんどが漫画原作だ。それに最近子ども目線で作ったアニメだけど大人が見ても見応えがある、ではなく、ぶっちゃけ大人目線アニメだけど子どもも楽しめるに傾いてる。これは原作漫画からだと思う。映画世界にとどまらず、昔はみんなよく見ていただろう世界名作劇場の原作はだいたい児童文学だし、制作に携わった有名人と言えば宮崎駿だ。

ジブリが消えたら、誰が児童文学の素晴らしさを映像におこしてたくさんの人に広めることができるのだろう。それよりも、子どものためを第一に思って作った映画アニメがいつかなくなるんじゃないか危惧してる。

2018-02-11

長女にのぶみの絵本を買ってあげなかった事を実は後悔している。

今年の正月に、近場で一番大きなTSUTAYAに娘達を連れて行った。一冊ずつ絵本を買ってあげようと思って。で、児童書のコーナーに入った時に条件を二つつけた。一つはオモチャ絵本(音の出るやつとか、オモチャレジスターや楽器などに申し訳程度に冊子っぽいものが付いてる物)は買わないこと、もうひとつ図鑑など単価が高過ぎる物は無理という事。それだけ約束させて、好きに選ばせるつもりだった。

長女はひとつ目の約束の時点でテンションダダ下がりだったが、クリスマスサンタさんと親戚一同から遊びきれないほどプレゼント貰ったばっかりなんだから、と説得。長女は渋々って感じだったが同意した。

長女は本好きで図書館では自由に借りて色々読んでるから、今回は何を選ぶんだろうと思ったら、数多の絵本の中からソッコーで選んだのが、まさかのぶみだった。ジュウオウジャーのやつ。

それは別に平積みされてた訳でなく、むしろ目立たない棚の片隅にひっそりと置かれていた。ひっそり……といってもそれは大人目線でのことで、子供からしたら棚の一番下の段って見つけやすかったのかもしれないけれど。

ともかくのぶみだった。あの、のぶみだった。

私は例の『ママがおばけになっちゃった』を読んだ事があるがあんまり良いと思わなかったし、ネットでの評判はあの通りだし子供有害説もあるので、正直言ってやっぱり読ませたくないっていう気持ちがあった。

それでつい反射的に言ってしまったのが、

「それはちょっとどうかな、ジュウオウジャーもうとっくに終わったし」

ジュウオウジャーとっくに終わったとか自分でも意味不明だと思う言い訳だ。だがなんか瞬間的にあの本を買うのを阻止するべきかもしれないという気になってしまったのだ。

そしたら長女はそれに物凄くショックを受けてしまい、絵本を選ぶのを止めてしまった。しばらくコーナーをさ迷い、自分の買いたくない本を買うという重すぎる任務を背負っているという感じで死んだ目で本棚を見ていた。

長女がふらふらと歩いて行った先に、特撮絵本の棚があった。長女がそれを見て言った事には、

「どうせこれも買っちゃダメなんでしょ?これは絵本じゃないし」

私が

「いや良いよ、これ買っても!これも絵本だし」

というと長女は

「ふーん。でもいいよ。これは絵本だよね、ジュウオウジャーじゃないから」

なんか色々誤解されていた。

長女は結局『ひつじのショーン』のアニメ絵本を数回「これは絵本?」と確認してから「これでいい」と選んだ。

のしばらく後に、先日のお詫びのつもりでまた娘達をTSUTAYAに連れて行ったのだけれど、長女は絵本の棚には見向きもせずにドリルの棚に向かって行き、入学準備ドリルをチョイスしてニコニコしていた。(以前からドリルが好きなのである)

絵本も買ってあげるよ?って言ったら「いらなーい」だそうだ。

のぶみ絵本の内容よりよっぽど私の一言の方が悪影響あった。

2018-01-11

anond:20180111185657

そりゃ子供大人に憧れるから

大人のように働きたいって夢の具現化です

まり大人目線マジレスするようなおっさんはお呼びじゃないんだ…

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