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はてなキーワード: Netflixとは

2024-09-05

anond:20240905123945

Netflixワンピースそこそこ評判良かったのに、ハンコックデブ黒人おばさんになりそうで炎上してるね(笑)

2024-09-03

ウィングマン実写ドラマ化、Netflixじゃないところが渋い。

ウィングマンドラマ化?

ハイハイまたネトフリかよ、チッ

って思ってたらまさかテレ東だぞ。

渋すぎるだろ。

2024-09-01

Netflixドラマスタッフってテレビドラマもやってきた人たちだからそれほど変わらない

anond:20240827141027

こう思うって事はね、残念な事に結婚せずに子供居なかったら居ないで「会社では詰められ家に帰ったらただNetflixを見て酒を飲む毎日。このまま老いるのかと思うと何のために生きてるか分からない」みたいな事にもなるんですよ。

結局「自分はどう行きたいのか?」と自己分析し、その未来目標として常に邁進するしかないと思う。どう行きたいかが変わったなら目標を変えてさ。

きっとそれが生きるって事なんじゃないかなぁ。

anond:20240901093242

とりあえず、最近アニメでない、『ジョジョの奇妙な冒険』をNetflixやUNEXTで観てほしい。

現実的にありえないッと思うでしょうけど、作品を受け付けられなくなるかどうか、試してみて。

話はそれから

2024-08-30

Netflixみたいな漫画のサブスクってなんでできないの

2024-08-29

頼れる大人になった男の末路

悩み相談一覧

 

彼氏と生でしちゃったどうしよう

・支払い遅れて差し押さえになりそうどうしよう

年金ってどうしたらいいの

・ねえNetflixアカウント貸して

・家借りて欲しい

iPhone頂戴

 

ほぼほぼくだらない

30歳になったけどこの先どうしたらいいかからない

30歳になったけど何がしたいのか、これから先どうなるのか分からない

スペック

男性 30歳

フリーランス 年収800万円

都内一人暮らし未婚恋人なし

趣味特になく仕事終わりにNetflixYoutubeを垂れ流しor適当ネット記事を漁る

交友関係仕事家族以外に何も無い

これから先何をして行けばいいのかわからない。やりたいこともないし、身体も弱いからいつ収入がなくなるか分からない

世の中の30歳は何を希望?にしながら生きているのか知りたい

2024-08-21

お金があったらなにしたい?一覧表

1000円あったら

コンビに行く

 

1万円あったら

Netflix入る

 

10万円あったら

風俗行く

 

100万円あったら

旅行する

 

1000万円あったら

投資する

 

1億円あったら

サービスを作る

 

10億円あったら

ハーレムを作る

DRM関係海賊版を見るほうが画質いいの皮肉だよなー

DRM関係で、デバイスによっては金を払って見るより、海賊版サイトで見たほうが画質がいいことが多々ある

PCアマプラとかNetflix見るのを想像するとわかりやすいと思う

著作権侵害対策のためのDRMなのに、それが正当な方法でみたい人の邪魔してるの面白いよなあ。

俺も英語圏人間だったら適当海賊版サイトで見ればよかったんだけど、俺吹き替えで見たいから結局画質低いので我慢するしかなくてなあ

2024-08-20

anond:20240817170832

Google One 100G ¥2500

YouTube Premium ¥2280*12ヶ月

Amazon prime ¥5900

Netflix ¥1490*12ヶ月

Nintendo switch online ¥306*12ヶ月

月5000円。思っていたより少なかった。

ジム会費8000円の方が高いかちゃんジムに行こうという気になったわ。

2024-08-19

anond:20240817170832

AmazonPrime

Nintendo Switch Online

Youtube Family

U-NEXT優待でタダ)

Netflix

Disney+

Abema(優待でタダ)

NHKオンデマンドU-NEXT経由でも入れるけど、字幕が表示できるのが公式だけなんで仕方なく公式公式アプリがクソ)

Spotify Duo

日経CNBC(AmazonPrime経由)

日経新聞

トレーダープレミアム

株式新聞優待でタダ)

FACTA

岡三RSS

MoneyFoward

こどもちゃれんじぷち

ATOK Premium(惰性で使ってるけど正直買い切りでいいと思う)

COTENラジオ

TEPCO住設・家電修理サービス

他にもあるかもしれんけど。

2024-08-17

職場父親の別荘になっている

さな世襲企業社長やってるものだけど

引退した父親(73歳)が会社暮らしている

いや厳密に言えば毎日帰ってるんだから暮らしていないんだけど

朝の散歩のついでに会社に来て、トースターパン焼いて食ってコーヒーメーカーコーヒー入れて飲んで、

Youtube眺めて、弁当食って、Netflix眺めて、煎餅食いながら新聞読んで、夕方に帰っていく

確認してないけど会社休みの日も同じことをやっている

これ、「もう来るな」って言っていいよね?

でもそうすると家に引きこもって速攻でボケそうで怖い

2024-08-16

Netflixみたいにカナリアリリースできるシステム構成に出来るの?

anond:20240815232432

ごく一部のユーザーだけにテストが出来るようなシステム構成にするのと、まるごとテスト環境用意するのとどっちが構築および運用コストが安く付くかの話だね。

国内どころか全世界で構築されるシステム殆どテスト環境別に用意する方が安く付くだろうけどね。

クラウド全盛の昨今なら尚更ね。

分不相応システム構成で構築する予算を確保できて運用部隊クレーム対応もぜんぶやってくれるならやっても良いよと言ってくれるところはあるかもね。

anond:20240815232432

本番でやってはいけないテストユーザーデータに影響を与える可能性のあるテスト

NetflixがやってるようなUIテストインフラテストなんかは本番でやってもええんや

anond:20240815232432

Netflixのようなグローバル大企業すべからく本番環境テストを行っている。

すべからく誤用。正しく使っているなら「当然」と置き換えても自然になる。

2024-08-14

実家の親が結局陰謀論者、エセ愛国者になりそう

実家の親がYouTubeを見続けて陰謀論者、エセ愛国者になるのを防止するためにFireTV Stickを買って、テレビアマプラNetflixが見れるようにセッティングした。

最初のうちはアマプラNetflix映画アニメをよく見ていたのだが、いつのまにかYouTubeを見るようになり、結局陰謀論愛国ポルノ動画を見るようになってしまった。

今のところ懐疑的感想を述べてはいものの、既に「中国なんて〜〜らしいぞ」「それに対して日本はすごい」とか言っているので、このまま見続けたら陰謀論者、エセ愛国者になるのは時間問題だろう。悲しい。

アマプラNetflixはまず作品タイトルを知らないと見れないし、映画だと2時間かかるし、連続番組だと完結に1クールはかかるで、圧倒的にYouTube動画の方が視聴の敷居が低いようだ。

本当に今のYouTube陰謀論愛国ポルノ動画が多すぎて辟易する。一昔前のネトウヨまとめサイト跋扈していた頃がマシに思えるレベルだ。

2024-08-12

[]【高橋源一郎にきく】今あえて社会内面化しない勇気

本書は、3年毎日に連載されている「これはあれだな」の中から選ばれた文章を集め、過失したエッセイです。

「これはあれだな」とはどのようなコンセプトのコラムでしょうか。

何か気になった事件や本、作品などがあったら、それについて書くのが普通ですよね。それだけじゃ面白くないので、過去に同じようなことがなかったかと探し当て、その二つを比べて何が変わって何が変わっていないかを考えるというのがコンセプトです。

まり、例えば文学作品であれば、文学作品と何かの映画とか、100年前に同じようなことがあったとか、こういう事件があったけど、50年前に全く同じようなことがあったよね、といったことです。だからジャンルが違う場合もあって、例えば映画と最新作のアニメでは、これどこかで見たことあるなと思ったら、80年前のあの映画と同じことをやってない?ということです。

パッと5、6個思いついて「これならできそう」と思って始めたんですが、途中で「大変だ」ということに気づきました。少なくとも二つは見つけなければならない作業であることに10回目くらいで気づいたんです。普通は一つの話題で済むところを、必ず二つ見つける必要がある。多ければ多いほどいいんですよ。例えば今と大正明治で同じようなことがあった、とか。

時代は変わらないね、というのは面白いんだけど、めちゃくちゃ手間がかかる。読み直しを結構確認しなければならないですからね。一応記憶に頼って「こんなことあったな」と思い出しても、記憶曖昧になってきます。でも、本当にこれ面白いんだと。途中からは大体ストックがあって、これは似てる、逆に今のこれがあれだけど、あれから発想する場合もあるんです。昔こんなのあって、こんな面白ものって今にはないかな、と。

そうやって見ていくと、最近若い人の旅に出た記録が1000年前の元神尚の記録に似てるとか、1500年前のものそっくりだ、とか。そういうふうにしていくと、結構いろんな時代に似たものがある。特徴性が被るものがある。だから時代にそういうものを生み出す必然性があるっていうことを考えると、話としては面白いんで、ただ手間がかかる。

今回本にまとめられたのも、別に今回が初めてではないです。これで3冊目です。毎週締め切りがあると憂鬱なっちゃう。まずこれを見つけるでしょ?で、あれがなきゃダメなので、どんなに面白くても「これ面白いんだけど、ペアになるものがいないよね」ってなると、できない。

そもそも、ご自身文学作品を作るっていうのも、アイデアを出さなきゃいけない。アイデアはひねり出すんですけど、あれを見つけるっていうのはなかなか難しい。でもやっぱりコンセプトが光ってますね。やっててうまくいったときは「これ、よく見つけたな、自分でも」って思います

あの、本書の前半では、2022年9月13日フランス映画監督ゴダールの死について書かれています高橋さんにとってゴダールはなぜこれほど特別存在なんでしょうか?

これは世代的なもので、僕の世代芸術音楽映画文学好きな人ゴダールに影響を受けていない人はいないと思います

皆さん結構しますね、やっぱり。

当時はSNSもないし、情報だって今ほどは入ってこなかったから、例えば映画ニュースもなかった。テレビニュースやらないから、どこで知ったかというと、映画雑誌とか、映画芸術とか、そういうところにちょこっと載っていて、新作が出たって今だったら全部SNSでお知らせが来るんでしょうが、そういうのがなかった。だから新作が出たって言っても、日本公開がいつかはわからなかった。

僕は映画だと、アートシアターというのに入っていました。60年代、相当幼い時から、そういう会の会員になって、中学入ってすぐそういう会に入った。だから映画クレイジーキャッツからゴダールまで一緒に見ていました。そもそもそれを分けて考えるのはダサいって感じだった。

しかも極端なことを言うと、芸術ばかり見ていると馬鹿にされるから、逆にクレイジーキャッツとかGS映画を見ないと恥ずかしいって感じだった。そういう背景の中で、ゴダール作品はかっこいいと思ってましたね。彼の即興スタイル特に印象的で、シナリオを書いていかないんですよね。当日、その場でセリフを持っていく。そして基本的編集映画を作るというスタイル

引用が多い。ゴダール作品は、引用が多くて、ただ引用しているだけのものもある。それはオリジナリティに対する嫌悪なんだと思うんです。オリジナリティではなく引用作品を作る。だから過去世代否定する度合が一番強いのが彼で、その影響を受けていると思います

最後作品についても書かれていますが、イメージばかりが連続してくる、写真バンバンバンと順番に来るような映画で、画質は必ずしも良くないのに、なんだか異様に綺麗な映像が印象的でした。

どうでしたか?その最終作に対する感想は?というと、ゴダール作品が好きだなって感じですね。もういい悪いじゃなくて、好きだって感じですね。ゴダールはずっと「映画テーマがどうとかじゃなくて、90分なら90分、じっとその映画館に座って見ていればそれでいい」と言っていて、ただ画面を見ていれば幸せ映画ってそれでいいんだ、という考え方を持っていました。

ゴダールは、自分映画自殺映画だと言っていて、主人公死ぬ映画が多いんです。「気狂いピエロ」もそうだし、「勝手にしやがれ」もそうだし、最後主人公自分で目を閉じて死ぬ。あれはすごいなと思う。しかも、あれがデビュー作なんですよ。最後自分意思表現する映画を撮るという意味で、彼の作品は一貫してそのテーマを持っているんです。

「映画史」という映画も撮っていますが、ゴダールという監督は、常に作品現実境界を取り払うことを考えていたんです。作品現実が別々のものではなく、その境界を取っ払って、映画館で観ている観客に語りかけるという姿勢がありました。

映画の中で、主人公が観客に話しかけるというのは珍しいことではないですが、それを堂々とやったのがゴダールアメリカでも10年くらい前に「ハウス・オブ・カード」とかで流行りましたけど、ゴダールもっとからそれをやっていた。それがかっこよかったんです。

また、魚くんの電気映画「魚の子」や、中村喜子の「女と刀」、植物学牧野富太郎の「牧野富太郎自伝」などについて書かれた箇所を読むと、一つの観念や興味に取り憑かれて、非論理的であろうが、非経済的であろうが、自分の道を進む人が高橋さんの好きなタイプなのではないかと思いました。そういう方にどんな魅力を感じるのですか?

いや、面白いですよ。単純に普通面白くないですか?ちょっと病的な感じさえありますが、頭おかしいんですよね。でも、そういう人は見ていて面白いですね。付き合いたいとは思わないけど。

でも例えば、魚くんだと、そこに書きましたけど、魚くんも面白いけど、お母さんがすごいですよね。僕も読んで「あ、そうなんだ」と思いました。魚くんの主人公はお母さんなんですよね。つまり、こういう人はいるんですよ、きっと。街を歩いても変な人はいます。変な人はいるけど、大体は困るんですよね。それが普通で、生きる人の知恵です。普通に生きてるとそうなるんですよ。

でも、時々そうは思わない人が出てくる。だから、変な人も大事なんだけど、その変な人を受け入れる人の方が自由だと思っています。お母さんがそうですね。お母さんは自分の息子だけど、そのおかしさを全面的に抱きしめる。

普通おかしいって言っても結局排除されるか、直されちゃう。「お前、おかしいか普通にしなさい」と。でも、そのおかしさを育てるというのがすごいなと思います。それは他者とか異業のもの尊重するってことなんですよね。つまりおかしくても存在意義がある。

これは結局、すべての人に存在意義があることにつながるんですけど、普通の人は存在意義があると認められている。でも、おかしな人とか、魚くんならいいけど、例えば身体障害者とか、知的障害者の人たちは見たくないと思うこともある。でも、それでも家族でも受け入れられない人もいる。

僕も色々調べました。障害ある子供が生まれると、受け入れられる家族と受け入れられない家族がいます時間をかけて受け入れられるようになる家族もいます特に父親最初は受け入れないんですよ。でも、母親はすごいなと思います。お母さんは何でも受け入れるんですよね。

魚くんも牧野富太郎も色んな人が出てきますけど、その面白さとは別に、それを誰が受け入れたのかが重要なんです。牧野富太郎変人だけど、奥さんが受け入れたんですよね。牧野富太郎植物愛に没頭する変人ですが、それを受け入れるのは大変なことですよね。

でも、それを受け入れたからこそ、彼の生存保証されたんです。だから、僕が書いた美方ククスとかも超天才だけど、あれ夫だったら困るよ。でも、受け入れた人がいたから、その生存保証された。

でも、どうですかね。例えば、牧野さんとか魚くんとか、みんな著名になって仕事に繋がって成功しているけど、そこまでお母さんが考えていたか奥さんが考えていたかは分からないけど、魚くんになれなかった魚くんや、牧野富太郎失敗版みたいな人も絶対たくさんいたはずです。

結局、成功者の影には1000人の失敗者がいると思います。きっとそういう人たちのところにも、お母さんがいたんですよ。でも成功しなかったけど、いいんじゃない、それで。

これでも、親もすごいけど、1000人の失敗した人を見守ってた親がいて、その人たちが不幸だったかっていうと、そうでもない。そういう人たちは必要なんですよ、ということをよく考えますね。

セコさんの漫画マダムたちのルームシェア」とか、信友直子監督の「ボケますからよろしくお願いします」、早川知恵監督の「プラン75」など、老いと向き合った作品が多数言及されています。今、世界で最も高齢化の進む国と言われる日本で、高橋さんは何を感じていますか?

自分が年取ってきましたからね。今年で73歳です。もうやばいです。あと2年で後期高齢者です。やっぱり、身体的な衰えを感じます。確実に老いていくのがわかります。それに対して色々と体に気をつけています

一つは、老いを新しい経験だと捉える感覚です。確かにそうですよね、経験したことないことですから、新鮮です。僕もそうですよ。ちょっと年を取ってきて体が辛くなってくると「こんなの今までなかった」と思うことがあります

例えば、鶴見俊輔さんという哲学者の方が「限界芸術論」を書かれたんですが、90歳を過ぎて、「今日1日転ばないことを目標に生きよ」と書かれていました。「あ、そういうもんなのか」と思って、わかりました。

転びそうになるんです。僕、スクワットして足腰を鍛えているから平気だと思っていたら、筋肉じゃないんですね。バランスが悪くなっている。神経が悪くなっていて、神経は鍛えようがないから転ぶ。僕は筋力鍛えれば大丈夫だと思っていたけど、そうじゃなかったという新しい発見がありました。

そんな老いを新しい経験だと思って、余裕を持って受け入れることが大事なんです。実際、この国、これは日本だけじゃないと思いますが、68歳、70歳、72歳になると社会の窓が次々と閉まっていく。つまり、色々なことができなくなってくるんです。

例えば、家を借りようと思ってインターネットを引こうとしたら「72歳ですか、ではご家族契約になります」と言われたんです。「70歳とインターネット契約ができないってどういうこと?」と聞いたら、「こういう決まりなので」と言われて、「おかしいでしょ」と思いました。これってちょっと差別的ですよね。

プラン75もそうですが、年寄り不要だという考え方があるんですよね。これが寂しいです。今「シルバーデモクラシー」と言われて、年寄りが恵まれていると言われていますが、それは嘘だと思います。年を取ってみたら、社会の窓が閉じていく。シルバーデモクラシーという言い方で、年寄りが恵まれていると若い人に思わせようとしているんです。

でも実際には、全世代がそれぞれ抑圧を受けている。70代以上はこういう抑圧があるけど、20代30代も年金の支払いなど、みんなそれぞれ抑圧されているんです。だから、全世代連帯しなきゃいけないと思うんです。分断が一番都合がいいから、それをやめるべきです。

僕は政治テーマとして、全世代連帯すべきだと考えています。知らないかもしれませんが、70歳になったらインターネット引けないんですよ。72歳になったらローンもできないんです。なのに恵まれているなんて、ふざけているとしか思えません。

これは、土線(映画)とかでテーマになってもいい話ですよね。でもそれはなかなか声になりにくいんですよね。40代50代の時には知らなかったけど、68歳70歳72歳で新しい抑圧が出てくるんだな、と気づくんです。

社会ってさ、普通のことは知らせないようにしているんですよね。それぞれの世代とかジェンダーで、社会から抑圧されていることをお互いに調べ合って、連帯しなきゃだめです。

ジャニーズ問題玉音放送について、高橋さんテレビ局の幹部たちに「ジャニーズ問題無視するのか」と質問した時のエピソードについて書かれています。昨年末ジャニーズの性加害問題が巨大なテーマになりましたが、この間、どう感じていましたか

あそこにも書きましたけど、僕がちょうどBBC放送した直後に番組審査員を辞めて、最後番組で「これはダメだよ」と言ったんですが、沈黙がありました。その後、某テレビ局が漫画問題で騒ぎになって、それを良かったと思って続けました。

でも、やっぱりテレビ局は商業放送から視聴率が下がることが怖いんですよね。だから視聴率が下がる可能性があることはなるべく避けたい。僕は怯えすぎだと思うんですけどね。もうそんなに怖がらなくても、普通常識でやればいいのに、忖度している。忖度しない方が視聴者の指示を得るんじゃないかと思いますが、なかなかそうはならないんですよね。

今と昔を比較して、昔の方が保守的だったかというと、そんなことはなく、テレビ全体は進化している。ただ、メディア動画サイトSNSに壊れていく時にどうするかを同時に考えなきゃいけなくなっているので、やることも多いんです。

から、僕も言ったんですが、面白動画サイト番組テレビより面白いですよ。テレビバラエティなんてやめたらいいと思います個人で作っているものでも、ものすごくよくできた動画番組があるんです。それを見たら、テレビお金も人もあるんだからもっとできることがあるはずなんですよね。

Netflixドラマなんかも面白いですよ。コンテンツの中身も含めて、やれることがあるのにやっていない。同じようなラブコメばかり作って、誰が見るんだろうって思います

江戸川乱歩の「芋虫」を現代では取り上げることがかなり難しいということについて書かれていますが、以前、マルキ・ド・サド作品を絶賛されていた話もあります。今の時代言論空気感についてどう感じていますか?

メディアテレビラジオだけじゃなくて、小説も含めて、僕がデビューした頃に比べると、だいぶ書きにくくなっています。例えば「ピエロ」って言えないじゃないですか。今では「ピエロレフ」って言われることがありますが、検索しても出てこない。

一番怖いのはこれですよね。こういう名詞ごと削除されること。ポリティカル・コレクトネスで、こういう言葉を使いなさいというのは一つの考え方としてあるかもしれませんが、元々あった言葉が使えないというのは、歴史捏造じゃないですか。

今、「ジプシー」って言葉も使えないんです。「ロマ」とか言いますが、これは歴史捏造であり、存在させないという方向に進んでいるんです。例えば、ゴダールの「気狂いピエロ」も、僕はそれを見ましたからね。でも、「ピエロレフ」って言われてもわからない。

ポリティカル・コレクトネスについては、理解できるところもありますが、理解できないところも多いです。多分、それを推進している人も、やっていて変だと思っているんじゃないかと思います定義や限度が確定していないのが問題で、空気みたいなものから

ポリティカル・コレクトネスの一つの問題点は、日本が元々空気社会から空気で決めるというのはやばいポリティカル・コレクトネス空気で決められるようになっているのが、日本事情なんですよ。

上辺だけの議論が多く、社会的な不正義の問題は見ないで、言葉だけで物事判断する。ポリティカル・コレクトネスは、社会的な問題言葉だけで覆い隠そうとしているだけです。

その辺が、日本という国は忖度する社会から空気を読めということがずっと言われてきて、変わらなかった。変わるかと思ったら、ずっと空気を読んでいる。片方では多様性を唱えているけど、それは言っているだけで、実際には何も変わっていない。

大杉栄についても言及複数見られます思想生き方性格、私には高橋さんと似ている印象を受けましたが、大杉栄をどのように見ていますか?

大杉栄は、日本でも代表するアナキストですが、やっぱり感じがいいですね。友達になりたいなと思う。問題はいっぱいありますが、女癖が悪いとか、迷惑な部分も多いけど、その一方で愛すべき点がある。だから、あの人は人たらしなんです。

例えば、子育てをしていたんです。普通政治的な人は政治活動はするけど、家のことは見ない。でも、大杉栄は、伊東のと結婚して子供が生まれたら、赤ん坊選択をしたり、オムツを変えたりしていた。嫌じゃなくて、それが好きだったんです。

彼の中では、夫婦や男女の形は形式じゃなくて、対等であって、子供から自分 Permalink | 記事への反応(1) | 08:25

2024-08-09

Netflix地面師たち」の気になるところ

1話見たところなんだけど、

  • 俳優陣も演技が上手く魅力的

と、良いところ多いんだけど…

なんで、主人公グループの居る所が小学生が考えた悪の組織秘密基地みたいなところなの?


そこだけがめちゃくちゃ気になる。普通マンションとかのリアルな方向に寄せなかったのよ…

2024-08-02

Netflixの「地面師たち」を観たけど、人間たちの「頑張ったのでご褒美」みたいな描写が性欲に偏ってる感じがした。自分がそういうコミュニティに縁がないだけで、世界は思った以上にセックスで回ってるのか? ホストとかの職業がまだまだある時点でそうなのかもな。元ネタ事件昭和出来事とかで価値観が古いのかと思って調べたが、2017年で予想以上に最近だったのでびっくりした。ついでに五反田土地が近くを通ったことがあったこもびっくりした。俳優陣が豪華で見応えがあった。

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