はてなキーワード: 葬儀屋とは
祖母と祖父で二年続けて葬式が一月にあったんだけどね、遺影に使ったの両方とも孫の私が撮った写真だったんだ。
新しくもないコンデジとスマホのカメラで撮った写真だったけど、葬儀屋さんの人とかみんなにいい写真ですねとか祖母らしい祖父らしい写真だと言われてお世辞でも嬉しかったよー。
ここ六~七年くらい絶対必要になると思って意識して事あるごとに撮ってて良かったと思う。
若すぎず萎れすぎてない写真選べたと思うし出来ればばーちゃんもじーちゃんも気に入ってたらいいなー。
しかし葬儀屋さんの人はさすがプロなのかはげてたじーちゃんのパチンコみたいな写りになっちゃった頭をいい感じに太陽拳じゃなくしてくれたのがすごいと思った。
バックが白いついたてで頭頂部とついたてが同化してるのだけネックな写真だったんだけどちゃんと自然な感じにばーちゃんの時と同じ水色背景になってた。
https://i.imgur.com/7Zrep11.jpg
https://i.imgur.com/Fk3jbcq.jpg
名古屋・時津風部屋の新弟子である17歳の少年が稽古時間中に心肺停止状態となり死亡する。
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消防本部は遺体の様子から不審死の疑いを通告したが、相撲部屋と懇意の医師は急性心不全と診断。警察も事件性は無いとして処理する。
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相撲協会は遺族に無断ですぐに遺体を火葬し白骨化しようと企てる。(死亡診断書があれば法的に可能である)
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葬儀場の職員が、 遺族親戚が一人も立会わない火葬は極めて異例であることから相撲部屋へ連絡。
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相撲部屋は葬儀場に「構わないから一刻も早く火葬するように」と催促する。 職員は遺体に刻まれた無数の外傷を発見し、不審に思う。
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職員は新潟にいる少年の両親に連絡して、「相撲部屋が親族不在で火葬を行おうとしているが問題ないのか」と確認する。
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両親は愕然とし、電話で相撲部屋に抗議して火葬の中止を求めるも、相撲協会は「既に日取りも決定済みなので取り消せない。迷惑なことを言うな」と激怒。
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父親、葬儀場に連絡して火葬を取りやめさせ、遺体を新潟へ搬送させる。
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遺体は両親と涙の対面をした。付き添いは葬儀屋の職員だけで、相撲関係者は誰一人訪れなかった。
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両親は度重なる不信感から新潟大学医学部で遺体の公費承諾解剖を実施させ、暴行死の事実が発覚した。
少年が稽古や人間関係の過酷さから部屋を脱走したことに時津風親方が憤慨してビール瓶で額を殴り、さらに複数の部下に暴行を命令したという。
危険なぶつかり稽古を少年に対してのみ執拗に強要し、少年が倒れると蹴りを入れ、金属バットで殴打するなど集団リンチを繰り返していた。
事件の取材に訪れたマスメディアのカメラマンへも時津風部屋の力士が暴行した。
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もちろんコミュ力はあった方がいいんだけど、都会なら大抵は金で解決できるので必須ではない
当たり前っちゃ当たり前なんだよね
個人と個人の対等な立場で物なり労力なりをやり取りするならコミュ力は必須
都会なら極力人付き合いを断って生きていくってこともある程度は可能だけど、田舎じゃそうはいかないよね
多分だけど田舎で人付き合いを断つってセルフ村八分みたいなもんだと思うんだよ
自分ひとりでなんでもできる様な人ならともかく、普通は何かと誰かの手を借りないと生活できない訳じゃん
都会ならお金を払うことで他の人にやって貰える事も田舎度が高まるほど隣近所の人の手を借りることになる
近所付き合いなくて面識すらない状態ではそういう時に助けてもらうの難しいと思うんだよ
もちろん大金を払えば別だろうけど、毎度毎度そういう訳にもいかないでしょ
こういう風に考える切っ掛けになったのは去年母方の祖母が亡くなった事
一応葬儀場はあるんだけど、こっち(地方都市)なら葬儀屋さんにやって貰えることも自分達でやらないといけない
で、仕切りはそっちに住んでる伯母がやってくれたんだけど、料理作ったり葬儀場から火葬場までの足を用意したりってのを伯母の友人や隣近所の人達がやってくれてた
それ見て断片的だけど実感できた
こういうのは普段の人付き合いが物を言うんだなって
祖母や伯母が普段から近所付き合いを絶やさずにやってきたからこれだけ世話をして貰えたんだなって思った
で、一度そういう視点を得ると自分の普段の生活にもそういう面があることにも気付く様になる
両親の友人や親戚、隣近所との付き合いにも大事な意味があるんだって気付く様になった
翻って自分の交友関係を考えるとこれはアカンって思うようになった
極めて打算的な理由ではあるけど近所付き合い大事にしようと思うようになった
若手(といっても俺ももう30過ぎのおっさんなんだけど)が少ないから色々と重宝がられることも多い
行ってみて初めて知ったけど、ああいう集まりってそれなりに力仕事あったりするのね
完全に無償労働だけど、話に聞く消防団の大変さに比べればそこまでキツイ訳じゃない
こういう人付き合いが嫌で田舎から都会に移り住んだ人って結構いると思う
どうしても人に関わりたくない、あいさつするのすら苦痛って人もいるのかもしれない
でも田舎には人付き合いを断って生きる人が生きていくだけの余裕が無いんだ
田舎であればあるほど生活していくのに人付き合いが必須になっていく
人付き合いを嫌悪する人が生活できる環境って人が余っててサービス業が発展してる都会にしかない
人付き合いの無さをお金で補う際のコストが安い都会じゃないとそういう生活を維持できない(石油王は除く)
脈がだんだん弱くなり呼吸も浅くなる。
まわりには家族以外に医者と看護師がいて、5分後の世界を見ている。
俺は葬儀屋との連絡をして医者は死亡の診断書の時間を入れる。看護師は遺体の処理をして着替えをおこなう。
母親は親類縁者への連絡を行う。
それぞれの5分後の世界が始まる。
父親にはもう5分の猶予もない。脈がなくなっていくその姿を見ながらやはりまだ父親が死ぬという現実が理解できずにいた。
世界のだれよりも強く男らしく筋肉ムキムキだった父親。仕事で大怪我したときも入院はせず通院だけで過ごした。
そんな父親があと五分もあればこの世から意識がなくなってしまう。そんな未来が本当にくるとは誰が予想できただろうか。
やがて心電図がフラットになって医者が死亡を宣言する。俺たちの5分後が始まる。
当日はもう意思の疎通ができなくて最後の一日はどういう気持ちで過ごしたのか俺らにはわからない。
その日は一日、なるべく手を繋ぐようにしていた。
あれから3年が経つけどテレビの前に焼酎片手にゴロゴロしてる父親が居てる気がする。
俺にはまだ時間があって最後の5分を迎えるのはまだ少し先だと思う。
3年を迎えるにあたり父親が背負ってきたもの目指してたこと歩んできた道をもう一度思い出して父親が好きだった焼酎を一杯、飲み干したいと思う。
乾杯。
新聞に5/30に個人情報保護法が改正すると載っていたので、思い出しついでに。
昨年、父が亡くなり、土地や預金などを相続し、昨年中にすべての手続き、登記を済ませた。
その後、
相続した土地の利用、売買の勧め、手続き代行等のDMが多数送られてきました。(少数だが勧誘の電話も)
相続に特化した商品、仲介のDMしかないので、私が相続したことを知った上でのDMなのは明らかで、
今までに、この類のDMが送られてくるは一切無かったし、登記を済ました後に、一斉に送られてきました。
また、DMを送ってくる不動産会社は、地域に密着した不動産屋ではなく、
全国展開しているような、名の知れた大手不動産会社ばかりです。
もちろん、これまで、これらの不動産会社とお付き合いがあったわけでは無い。
DMなんで、捨てればいいだけなんですけど、なんか気持ち悪い。
または個人情報が洩れている、横流しされていると考えると、私の場合、4つ可能性があります。
です。
まず、法務局ですが、自分の場合、相続登記を自分でやりました。(面倒だが出来ます)
法務局関係者から流れるのも、無いとは言えないですが考えづらい。
登記簿は地番(住所表記ではない)が分かれば誰でも、その土地の登記簿を請求出来ますが、
たいした資産もない、うちの相続時期を知るために、わざわざ他人が登記簿を請求するとも考えづらいです。
土地も相続しているだろうと推測出来ますし、住所も電話番号も知っています。
たしかに、預金の相続後、銀行の地域担当営業マンが、家までわざわざ挨拶しに来、
その時は挨拶で終わり、後日、金融商品の営業電話がたびたびありました。これは許容できます。
しかし、腑に落ちないのは、DMを送ってくる大手不動産会社は、その銀行のグループ会社ではないということ。
同じグループ会社でしたら、私の個人情報を使いDMを送っても、法的に大丈夫なのかもしれませんが、
(自分は同意した覚えはないが)大手だとはいえ、他社へ個人情報を流したりするでしょうか。
しかし、合法的に相続をした事実情報を得ているので、一番怪しくはあります。
その家に最近亡くなった人がいることも、住所も名前も知っています。
ただ、TVCMを流すような規模の葬儀会社さんであり、グループ会社でもない不動産会社に個人情報を流せば、
一発でアウトなわけで、一般常識的には考えられませんが、どうなんでしょうか。
先日も故人宛て、つまり父宛てでセミナーのDMを送ってきた。どれだけ失礼なんだ。。。
そういう会社なんで、社員が小遣い稼ぎに個人情報を流していても不思議ではないですが、どうなんでしょう。
(ちなみに○○○ニー)
個人情報保護法が施行する前は、よく名簿を使ったと思われるDMや勧誘電話がたしかにあったので、
「そろそろ20歳だから、30歳だからこの商品」というような営業が多かったと思います。
今回の場合、
相続登記完了後の時期に集中してDMが送られてくるので、名簿からではないように思います。
何にせよ法的にアウトになるのではないでしょうか?
”「個人情報」とは、
当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等により特定の個人を識別できるもの
(他の情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別することができることとなるものを含む。)」
をいいます。”
私の国語力だと、住所や名前、相続した事実って個人情報に該当するんだけど。。。違うのかな?
”原則として、あらかじめ本人の同意を得ずに本人以外の者に個人データを提供することは禁止されています。
ただし、委託、事業承継及び共同利用に該当する場合は、第三者提供に該当しないこととされています。”
「ただし、委託、事業承継及び共同利用に該当する場合・・・・・・・・・・」
これが微妙ですね。。。
法律に詳しくないので、分かりませんが、個人情報保護法では私の場合、法的にセーフなのでしょうか?
だとしたら、
「個人情報保護法」
って何なのでしょうか?
この辺の事情は、実際に送付している側の、不動産会社で勤務している人が詳しいと思います。
どうなんでしょう?
なんで私が相続したのを知っているのですか?
たまに送られて来るだけです。
ただ、私が相続したという事実を、今まで付き合いのない会社に知られているということが気持ち悪いのです。
さっきも書きましたが、DMなんて捨てればいいだけで、勧誘電話も断ればいいだけです。
特に実害はなく、気分が悪いだけなのですが。。。
どうなんでしょう?
今日もFAX論議が盛り上がっているけど、確かに今更FAXはあまり使わない。
会社の機器は複合機(COPY+プリンター+スキャナー+FAX)となっており単体の機器はデザイン事務所などでしか使っていない。
FAXさえなければ電話回線を一本減らせるし経費削減にもなるんだよね。
立派な自社サイトがある葬儀屋でもネット上で生花のオーダーを受け付けている会社は今まで1件しかなかった。
これは理由がありそう。
葬儀社に務めている方がいたら教えてください。
また、銀行および金融機関の部署によっては情報漏えいを避けるためメールを利用してはいけないそうだ。
これは仕方がないね。
メールも使うけど証拠が残って欲しくないやり取りに関しては電話かFAXいいんだってさ。
そんなわけでめんどくさいけどまだまだFAXは生き残りそうな予感。
やあみんなお尻の拭けなかったお(兄|じ)さんだよ。
俺も歳をとったね。うんとった。どれくらいとったかというと母が死んだくらいとった。
そうなんだよ、この前母がなくなったのね。
もともとは姉がいたけどいろいろあって今は一人っ子なのね。
でほらさ、うち一家離散しちゃってんじゃん。
父母姉俺だったけど、
姉はいろいろあっていなくなっているし、その十年後くらいに父母は別居して、
父と実家に残った俺は、けっきょく父が嫌んなってさ、大学卒業してすぐ東京出てそれっきりって感じじゃん。
だけど俺においては両親の連絡先だけは知っててさ。
「だけは」っていうのは文字通り「だけは」でさ。
連絡なんて5年に1度もしなければ、実家に帰る、別居先に会いに行くなんてことも当然なくてさ。
まあ不完全ながらも一家離散しちゃってるわけですよ。
「家族」って形式にもそういうことってあってもおかしくないわけさ、ってのがあってさ。
まあいいや。
でだ、喪主をすることになるわけですね。
ほら、母と父は別居状態だから子である俺がやる流れになるわけですね。
「葬儀」というものは畢竟親族のためにあるんだ、ってな勢いで考えていたわけさ。
ほんとに非情に思えるかもしれないけれど、これはけっこう本心なんだよね。
お金の話しようか。
喪主っつったって単に火葬しておしまいなんて話だったらそこまでお金かからないわけじゃん。
それでいいじゃんって思ったわけですよ、当初は。
俺だってそんな金もってるわけじゃないし、葬儀屋みたいなのいい噂聞かないしさ。
「こっちは一人っ子だし喪主だ」なんて大義名分背負ってるから、
その俺が「そんな大層な葬儀必要なくね」って思ってんだからいいだろって思ったわけですよ。
でもまあ「そうじゃなかったしそいつはちっと浅はかだったかな」って話をするね。
母が死んだ病院ってのはもともと母の勤め先だったんだよね。
これは俺、その場で知ったんだ。
というか彼女がどこで何していたか、出ていったあとの20年くらい詳しい話を俺は知らないんだよね。
で病室片付けたあと遺体を葬儀場の霊安室に運ぶって段になったときに、
忙しい病院だよ。そんな暇ないはずなのにそれだけでも十数人くらいは来てくれたのね。
俺はまったくあったことない人だよ。
でも俺の母のことを思ってきてくれて涙をしているというのを目の当たりにしたときに、
なんか俺は間違っていることをしたんじゃないか、しようと思っていたんじゃないかって気になった。
整理するね。
俺の死生観ってのはこの状況を見ても実のところ全く変わらなかったんだけど、
でも「葬儀」を私物化してた、しようとしていたことは間違っていると思えたんだよね。
その「家族」のいままでなんもしてこなかった「息子」とやらがいきなり現れて、
今ここで見送ってくれている人たちをないがしろにしていいのかなって思ったわけですよ。
「ああこれ俺たしかに喪主なんだけど、これはこの人達の代理でやるべきなんだよな」
とか、もっと言えば
「この人達こそが葬儀運営したいんだろうけど、世間の仕組み上、確定された『喪主』である俺に一任する他ないんだよな」
とか感じたということなんだよね。
「何をすべきか」がわからないからこういう状況になっちゃってんだけど、
でも「これしたらまずいよね」はさすがにわかるんだよね。
たぶんこの場に見送りに来れない人もいただろうし、
遠くからでも葬儀に出たいという人がいるかもしれないだろうし。
いやあったこともない人たちだし、そんなものは憶測でしかないんだけどさ、
でもそれで誰かの、少なくとも母と時間を共有した人の人生を、不容易に傷つけない方向で考えるべきなんだろうね、
って思ったんですよ。
それじゃあ喪主の話するね。
2. 返礼品オプション外す
3. その分通夜ぶるまいはする
4. 葬儀連絡を母の知人にする(98%くらい、俺は全く知らない人たちだ)
1. は一番安いのにした。そこは本質と関係ないと思ったから。
今回はこの場を設けることが重要でありミッションだったからね。
2. は礼を失するという話があるやもしれんけど、
思い出してほしいのは「今まであなたが参加した葬儀で返礼品あったか」
で俺個人としては「そんなこと気にする人いないでしょ」って結論だった。
あとお金の話(大好きなんだ)すると、
「香典平均5000円/1人」って情報を葬儀屋から聞いていて、
その計算すると「香典5000円 - 返礼品2000円 = 3000円」とかになるわけ。
しかも葬儀屋は「返礼品は日持ちするからキャンセルありで補充可能」って感じで、
バンバン持ってこようとするわけ。
どうなるかっていうと会葬者x2000円の出費が変動費で乗ってくるということなんだよね。
これだと費用読めないからさ、なのでやめてくれって話にしたんだよ。
3. は2の逆なのね。これは費用が読めるんだ。
香典はこっちに当てさせてもらうほうが正しいと思ったんだよね。
故人を登場させてもらうって場所なのかなって思うんだよな。
4. これが一番たいへんだったこと。
なのでお前さんがたが喪主をする側か亡くなる側かはしらんけれども、
まじで。
このご時世メーリングリストで一発やんか。
なんで年賀状あさって簡易住所録つくって、
「ちょっと誰呼べばいいか分かる人いませんかー」ってプチ個人情報漏洩しなきゃいかんのじゃ。
とはいえ、これを難儀するのは俺が親不孝だった証明でしかないですね。
という感じで式に臨んだ結果、120人くらい来てくれたわけだ。
前日御見舞きて「花見行こうね」って言ってくれた人を、
この期間中、よくしてくれた母の元同僚の方にも「ほんとうによかった」といってもらえた。
この言葉聞いて、人として危うい選択をするところだったけど、俺は間違わずにすんだかな、と思った。
「自分で自分の尻をふけるような大人になりたい」なんて言ったけどさ、
まだまだ全然拭けないよね。喪主なんて助けてもらってばかりだったよね。
最後に言いたいのはね、こんな俺が言うのもあれなんだけど、
「同僚」や「友達」以上の存在でなければならないってことではないと思うのね。
逆説的に言えば「家族」以上の「同僚」や「友達」がいる形はあっていいんだよね。
それらは比較するべきでなくて、並列に存在して全部大事でいいんだよね。
だから「家族離散」してるからといって「家族の葬儀を簡略化していいってわけじゃない」ってこと。
俺はそれを今回知れたってことを、みんなに教えたかったんだよね。
http://anond.hatelabo.jp/20170131120959
これと似たようなことを叔母にやられた。母方の祖母が亡くなった時の話だ。
私の母と、母の姉である叔母は元々あまり折り合いが良くなかった。私は母からしか話を聞いてないので一方的な見解になってしまっているかもしれないが、少なくとも母の話を聞く限りでは、母の実家はかなりの機能不全家庭だったように思われた。
母は祖母ともあまり折り合いが良くなく(それでもたまに電話くらいはする仲だった)、年に一度の会う機会だった正月の訪問すら数年ほど行ってなかった。母は心を病んでいた。折り合いの良くない親族と無理に会わせる必要はない、という父の判断だった。母もそれを望んでいた。
そんなある日、親戚(叔母ではない)から祖母が入院したということを聞いた。どのような病状だったのか、私は詳しく聞いていないが、少なくとも、その時点ではそこまで深刻な状況ではなかったようだった。
夜、私がトイレに起きると、居間で母と父が何やら話をしていた。祖母のお見舞いに行くかどうか、みたいな話だったと思う。母は泣きながら「行かなきゃ、でも行けない」「怖い」「お母さんにも姉貴にも会いたくない」というような意味のことを言っていた。父は「無理して行くことない」と応えた。私はその話し合いに口を挟むことはしなかった(当時私はまだ高校生だった)が、私としては母の精神安定を最優先に考えてほしいと思っていた。精神が不安定になった時の母に当たられることも多かったためだ。
それから1、2か月くらい経った頃か。部活動が終わって家に帰ると、部屋の中から母の泣き声が聞こえた。中に入ると、ぼろぼろに泣き腫らした顔をした母と、父がいた。処方された薬を飲んで、母が少し落ち着いた後、父から顛末を聞いた。
昼間、普段は全く没交渉だった叔母から母に電話があった。祖母の葬儀を終えた、という事務的な連絡だったそうだ。錯乱状態になった母はなんとか父に助けを求め、父は会社を早退して駆け付けた。
泣く母を見るのは初めてではなかったが、あそこまでボロボロになった母を、私は見たことがなかった。
――してやる!
――してやる!
――してやる!!
目を血走らせ、物騒な言葉を口走る母を見て、人はここまで人を憎めるのか、と思ったのを今でも覚えている。
もちろん、私も叔母のしたことは許せなかった。何を思って叔母が「葬儀が終わるまで祖母の死を母に知らせない」という行動を取ったのかはわからない。叔母には叔母なりの理由があったのかもしれないが、叔母とはそれ以来絶縁状態になってしまったので、今さら聞きようもない。
❨実は私一人で一度だけ会いに行ったことがあるが、けんもほろろに追い返された。❩
「ひどい」とその時、私は父に言った。どんな理由があったかは知らないが、どうして祖母との最後の別れの機会を奪われなければならないのか。祖母のたった一人の孫として、理不尽だと思った。
葬儀の準備を進める中で、父が私に「叔母さん、どうしたい?」と聞いてきた。私は「一応連絡はしよう」と言った。連絡は父がしてくれた。電話がつながらず、直接話は出来なかったようだったが、電報を打って一応の義理を果たした形だ。
知らせない、という選択が頭をよぎったのは確かだ。しかし、人としてあの人と同じレベルにまで自分を貶めたくはなかった。生前に母に確認したわけではないが、母は多分叔母に来てほしくはなかったと思う。しかし、それとこれとは話が違う。人とのつながりの中で生きている一人の人間として最低限果たすべき義務だと私は思った。
数名しかいない、こじんまりとした葬儀だった。生前仲の良かった母の友達が一人来てくれて、棺の前で最後の別れをした。葬儀屋に渡された花をいくつもいくつも、数えきれないほど入れた。母の友達は「生前に渡せなかったから」と、手作りの人形を棺に入れた。
「じゃあね。○○ちゃん、じゃあね」
結局、叔母は葬儀には来なかった。駆けつけてくれた母の数少ない仲の良い親族の人から「私も連絡が取れないからよくは知らないが、どうも年の離れた恋人と暮らしてるようだ」と聞いた。繋がりを一つ一つ丁寧に断ち切るように生きてきたその人がどういう最期を遂げるのかは知らないが、私はその知らせを受けることはないのかもしれない。それでいいと思う。
そういうふうに、あなたは生きればいい。
拝金。。
何がいいんだ?
全くいいことなんてない
拝金。。
何がいいんだ?
全くいいことなんてない。。皆もう一回言おう
拝金。。
何がいいんだ?
全くいいことなんてない。。俺の言うことを聞いてくれ
全くいいことなんてない。。もう一回声上げて
拝金。。
何がいいんだ?
全くいいことなんてない。。俺の言うことを聞いてくれ!!
拝金なんて!傷つけあうだけで何もない
拝金のこと考えると俺の頭はぶっとびそうだ
彼らが政治家になって、の後は破滅。。ネオナチと一緒に死にたい奴なんてどこにいる?
ネオリベ。。
何がいいんだ?
全くいいことなんてない
ネオリベ。。
何がいいんだ?
全くいいことなんてない。。皆もう一回言おう
ネオリベ。。
何がいいんだ?
全くいいことなんてない。。俺の言うことを聞いてくれ
ネオリベなんて!傷つけあうだけで何もない
意地悪く不自由にしちまった
一生は、堕ちるするには貴重で短すぎるんだ
ネオリベはお前に命をくれない、奪い取るだけだ
日本なんて!傷つけあうだけで何もない
お前らが自由を勝ち取るために戦わなくては誰が勝ち取るんだ?
今なら間に合うと言うが
仏様は知ってるよ 次何処の時代のどんな人間に生まれ変わるかってことを
何がいいんだ?言ってみろ!
言ってみろ!何がいいんだ?!
拝金。。
何がいいんだ?
立ちあがって叫べ!
全くいいことなんてない、と!