はてなキーワード: 国民性とは
現状を変えたくない国民性かどうかの違いだよ
二日前くらいに同じ内容のエントリを適当に書き散らしたけど、結論めいたものが出てこなかったんだけど、ちょっとだけ反応があったのでもう一回書いてみる。
いちおう結論ぽいのは出てくると思う。
まずロボットアニメにおけるロボットってなんなん?っていうと、これは例えばスポーツ漫画でいえば競技になる。
スラムダンクならバスケットボールだし弱虫ペダルならロードレースだ。スポーツじゃないけどゆるキャンならキャンプでもいい。
それで、このスポーツ漫画における競技は物語でどういう役割を果たすか?というとキャラとキャラを繋げる仕掛け、媒介になる。
スラムダンクなら流川と桜木花道で、ゆるキャンならしまりんとなでしこというキャラを繋げる役割がある。
普通は現実では人間は、嫌いな人間、合わない人間とは積極的コミュニケーションをしない。気の合った仲間と遊ぶものなんだけど、漫画や小説ではそれは面白くない。
性格の合わない人間、水と油のようなキャラたちが交流したりぶつかり合ったり、そして理解しあえたりあるいは決別してしまうこともある そういうものが見たい。
スラムダンクでバスケットボールがなかったら桜木花道はただのヤンキーのままで冴えないままで終わっていただろう。
バスケがあったから流川は桜木というライバルに出会えて、刺激されてバスケットボールに対する姿勢をもっと真摯なものした。
キャンプという共通の趣味があったからなでしことしまりんは友達になって、しまりんは、なでしこを通じて世界を広げていった。
ここで「スポーツ漫画の競技の理由は分かったけど、じゃあロボットなんて出さずに既存のスポーツとかでよくない?」という疑問が出てくるんだと思う。
ここでは作家の描きたいものが「スポーツで勝ちたい!」とか「アウトドアを楽しみを伝えたい」とかならそれでいいんだけど、もっと複雑で表現の難しいものになることがある。
たとえば世界に対する考え方とか政治とか生き方とか。ようはガンダムで扱われるような要素。
最初に「スポーツ漫画の競技はキャラとキャラを繋げる媒介」と書いたけど、じゃあ、ロボットアニメのロボットはキャラと何を結びつけるのか?というのは、まずは考え方、生き方、政治、つまり「世界」になる。
そして考え方や生き方の違うキャラ同士のぶつかり合いを表現するのに「ロボットで戦う」という絵的なインパクトが必要になる。
この絵のチカラというのは重要で、たとえばベルセルクっていうファンタジー戦記があるけど、あれは色々壮大なストーリーはあるけど本筋を雑に言うと「ガッツとグリフィスのキャスカをめぐる恋愛ストーリー」だ。
でも三浦健太郎の画力で片手と片目を失ってまだモンスターと戦うガッツの姿がないと「ガッツのキャスカに対する思い」や「グリフィスに対する愛憎」という情念を描き切れないんだと思う。
さらにもう一つ、ロボットが主人公を結びつけるものがあって、それが「女の子」になる。ようはヒロイン。
ロボットアニメのストーリーって主人公がいて、それを繋げるロボットが居て、半分は世界に関する物語があって、残りのもう半分は主人公とヒロインに関する物語のふたつでできてる。
どのロボットアニメでも物語のなかの「世界」と「女の子」の価値は同じで、それくらい女の子というのは重要な要素になる。
なんでロボットがつなげるのがヒロインなのか?というと、まず「ロボット」というのは「人の形をしているけど人ではない」ものだ。
年頃の男のにとって、同世代の女の子というのは謎な存在だ。ついこないだまで同じ「子供」だったはずがいつのまにか体つきが変わって、考え方もなんだか大人びた感じがする不思議な存在だ。
自分たちと同じ「子供」ではない。大人のように完成されている「人間」でもない。女の子は一日ごとにどんどん変わっていく。
男の子にとって女の子は「人間のようで人間でない」存在で、そういう意味でロボットのようなものなのだ。
ロボットアニメは主人公の男の子がロボットにはじめて乗るところから始まる。同時に、ヒロインの女の子との出会いが始まりでもある。
ボーイミーツガールというお話の型があるように、男の子が女の子に出会うことは、それだけで一つの物語が生まれるほど衝撃的な体験になる。
男の子にとって、女の子はそれくらい未知の存在で、知らない世界そのもの。ロボットのような理解できないもので、同時に魅力の存在なんである。
ここで、女性からすると、なんでそんなロボットを通じて男の子と女の子を繋げる必要がある?と思われると思う。「男の子と女の子の話を書きたいなら単純に恋愛を描けばいいじゃないか」と。
そこは悲しい話でエロの話だ。年頃の男の子はエロ抜きに女の子を見ることができないのだ。
少年向けの漫画や小説に純粋な恋愛作品がないのはそれである。あっても"恋愛要素のある探偵もの"みたいなおまけになる。
あるいはラブコメみたいに「主人公には意中のヒロインがいる。主人公はモテるけど、ほかのヒロイン候補のエッチな誘惑を跳ねのけてヒロインと結ばれる」というものになる。
男の子は恋愛するのにエロをどうするか?というのは避けられない問題なのだ。
そこでロボットを通じて女の子と分かり合うという仕掛けが出てくる。男の子とヒロインの間にロボットが立ってくれることで、ようやく男の子は繊細な感情や機微、言葉のやりとりができるようになる。
たとえばエヴァではシンジが「なぜエヴァに乗るのか?」という問いをアスカとレイから出されて、同時にシンジも二人に向けてなぜ乗るのか?という対話が発生する。
バスケがあるから性格的に合わない桜木と流川が一緒に試合に出たり練習したりするように、「ロボットが居る世界」があるから男の子はエロ抜きに女の子と向き合えるのだ。
とりあえずここまでのことをまとめると「ロボットアニメのロボットは作家の描きたいことを描くための必要な舞台装置」「男の子とヒロインの恋愛を描くための媒介」とかそういうのになる。
と、書いてきたけど、この内容を全部のロボットアニメに当てはめることはできない。あたりまえだけど。
水星の魔女はガンダムが作中でどう扱われるのかよくわからないし。
そもそも「日本のロボットアニメ」のようなものって海外では無いのだ。
アメリカでパワーレンジャーとかパシフィックリムとか、あるいはベイマックスとかアイアンジャイアントとかあるけど、アメリカのロボットって日本とは違うし、そもそもウケがあまりよくない。
海外ならティーンの恋愛は普通にドラマでササッと描いちゃう。アニメのスパイダーマンバースでマイルスとグウェンがしっとりとした大人ぽい恋の駆け引きみたいなやりとりをしてて「やっぱ恋愛先進国のアメリカは違うなあ」って思った。
日本みたいに奥ゆかしくて恥ずかしがり屋の国民性に恋愛は難しいのだと思う。
あとはとにかく男だから男の視点でしか書けなかった。「女の子だって男の子が不思議な生き物に見える」とか「女の子だってロボットが好き」とかあると思うけどさすがに回収は無理だった。
A.鬱陶しいエセリベラル共を裁判で叩き潰してくれると期待できるから。
ネトウヨが鬱陶しいなと思ったことありませんか?私はあります。
Dappiとかもへもへとかネットから消えればいいのに。と思ってるアカウントは多数あるでしょう。
それのフェミ、リベラル版で嫌われてるヤツがネットにはうじゃうじゃいる。
そいつらは大体Colabo擁護派であり、暇空に強い言葉を使ってるやつもいた。
そんな奴らを裁判の場に引き出してくれる可能性があるなら最高だよなあ?
Dappiが開示請求されて自民ズブズブのワンズクエストだって判明したら最高だったよなあ?
そんなネット工作員を引き当てれば最高のエンタメに昇華するよ。
サッカーW杯日本順調な時点から「逆転負け」がトレンド入りするのが日本人の国民性ってつぶやき見て共感しかない。
調子がよければ良いほど、喜ぶ準備より「がっかりの予習と保険作り」ばかりやる。
自分もそう。石橋を叩き壊してでも自分のツイてなさを立証したい欲がある。
なんだこれは!
敗北主義なんだろうな。どうせ、どうせ、というイジけによって獲得した「安寧」を何よりも愛しているし、そのイジけの中でしか発揮できない「尊いなにか」があると信じてる。信じなきゃ2秒後に氏ぬ。
そーいう切迫感。
でも実際そーいうメンタリティのヒトだけが作れる価値ってあるよ。
余裕あるヒトが上から目線で「お、これ使えるじゃん」って、負い目まみれであなたが作ったものを拾ってくれる。そんで手柄も権利も全部見つけたヒトのもん。
そんな、なろう系序盤の主人公ポジみたいなのが一生続くのが日本国民の普遍的リアリティ。
ぎっくり腰をやって2~3日布団から出られなかったのでピッコマやLINEまんがで無料で読める漫画を読みあさった。
女性向けファンタジー漫画を中心に読んだんだが、女の描き方が日韓でだいぶ違うことにびっくりした。
というか、日本人の女が描いた女向けの漫画で、女がやたら卑下されているのが気になった。
アラフィフの自分の漫画遍歴は、10代はりぼん、なかよし、花とゆめ、ららの隆盛期。20代~30代は青年漫画ばかり読んでいた。
40代以降は漫画から離れていて、人から勧められた話題作や子どもが好む少年漫画を一緒に読むぐらいだった。
なろう系の流れなのか、日韓問わず、あらすじを知っているゲームや小説の世界に転生してチートする系が多い。
日韓の差で感じたのは、韓国は復讐がかなりの確率でモチーフに入っている。
復讐なんて、昔は日本のレディコミがカバーしていた領域なので少女漫画仕立てにも出来るもんなんだなぁと興味深い。
虐めも復讐も両方かなり暴力的かつ凄惨で、韓国の穏やかとは言えない国民性がしのばれる。
もう一つ感じた日韓の違いが、冒頭で描いた日本の漫画での女の描き方。
「女だから仕方がない」を、かなり肯定的かつ受容的に描いている。理不尽な扱いをおとなしく受け入れたり、自分より愛する男を優先し精一杯サポートする方向に進む。
(韓国では、同じような制約をフェミニズム的な問題として表現する。)
もちろんなろう系のコミカライズでリーダーとして成長する少女を描くものもあるが、その場合必ず自己犠牲がセットになる。
まるで、結婚しない条件で日嗣の王になった日本の古代女王のようだ。
かって自分が読んでいた少女漫画はどうだったか記憶は曖昧だが、少なくとも今は女性の社会的役割への認識は大きく変わったはずだ。
まだ見たことがないので陰謀好きな人たちはもっと頑張ってもらいたい
・当初は西側との協調を目指していた(これは事実)が、何百というシミュレーションをしても、それでは将来の人類の破滅が不可避だと気づく。
・世界最多の核弾頭を持ち有数の資源国であり、ロシアで権力を持った者は世界に絶大な影響力を持つ。地政学的にはハートランドに位置し、必然的に生存圏の拡大が起きリムランドとの衝突は避けられない。専制政治を好む国民性から民主制が根付くことはなく、西側への被害妄想的な右派を抑えることもできない。いずれ利口なリーダーが再び世界覇権を目論んだ時に、巧妙に世界を二分する対立構造を作り出し全面的な・・(詳しくないので補完してほしい)
・プーチンは決意した。まだ絶対権力と年齢に依る判断能力が残っているこの数年のうちに「ロシアを弱体化」させる。
・ゴルバチョフのように軍部に力を残したまま改革しては潰される。エリツィンのように財界に力があるときに改革しても潰される。
・軍も経済も立ち直れないくらい消耗させる必要がある。急いではいけないが、あまりゆっくりでもいけない。考える時間を与えないまま事態が進行していき、いつの間にかなすすべがなくなっているくらいがいい。
・残るは、世界中の「反米・反民主」ネットワークといえる勢力だ。ソ連から引き継いだ諜報・工作能力、安保理での拒否権、西側に対抗できる安価で優秀な兵器の供給、世界最大の核兵力、それらが、数では世界の第多数を占める専制国家のネットワークに「後ろ盾」を与えている。
・これまでのように傀儡政権を使ってウクライナ東部からじわじわ行くのではだめだ。キーウ斬首作戦と見せかけて西側の軍事援助を引き出す必要がある。
・ロシア軍の弱さと東側兵器のしょぼさを見せつけることで、専制国家ネットワークに動揺を与える。
・「狂人戦略」で核の使用をちらつかせる。ロシア軍伝統の残虐性人権無視の作戦で西側メディアを巻き込む。常任理事国としての正当性を破壊する。経済制裁を少しずつエスカレートさせてロシア経済界の影響力を完全に奪う(財界人の暗殺もちょこちょこ)。
・くわえて原発への攻撃もすることで核保有国の管理能力に疑問を抱かせる。戦後は、中国などの牽制もされることなく、徹底的な査察と核兵器の削減を求められる状況にする。
・ここにいたっても「ロシア人・国民」に侵略の責任を負わせる動きは大きくない(あるけど)。自分か、権力を集中させた体制に非難があつまるムーブをしている。
・「ロシア国家を救うことはもう叶わないが、ロシア国民を将来の破滅から救うことができる」そしてそのタイミングは今しか無いと究極の決断をした。
・「進撃の巨人」のジークのように「ロシア国民を苦しみから救うためにロシアを消し去る」道を選んだ。
みたいなのがもし既出だったら誰か教えてほしい
冬が来る。
ウクライナは頑張ってるけど最終的には燃料を抑えてるロシアが巻き返すだろう。
今年の欧州は暖冬の予想だけど、温かいと言っても燃料を焚べなくて良いわけじゃない。欧州各国のウクライナ支援のトーンは雪が降れば急激に下火になるだろう。ウクライナも原子力発電所を抑えられているから厭戦感情がこれからますます増えていくだろう。みんなが選んだ民主主義だから仕方ないね。
頼みのアメリカは遠すぎる。そもそもアメリカは永遠に欧州で戦争が続き、消耗し続けてもらいたいのだ。決定打になるものを提供するはずがない。ウクライナが負けなければそれで良いのだ。
正直ロシアはうまくやっていると思う。将兵がたくさん死んだが、これはプーチン流の粛清なのだろう。命令を一本化させるには不要な枝を省くという伝統をわかっている。
経済政策もうまく行っている。ルーブルは暴落したが無価値になってない。代わりに円が暴落してるのはなんの冗談だろうか。石油は形を変えて欧州に出回ってるしロシアの包囲網など遠い話だ。
国内引き締めもなんだかんだでうまく行っている。絶対に切らせちゃいけないものは死守し、落とせるものは無視する。最新型のiPhoneが手に入らなくても暴動にはならないだろうが、明日の食べ物や燃料がなくて人々は我慢できるだろうか?
戦況は局地的に見ればロシアが負けているが、大局的に見れば概ね勝っていると言える。開戦からたくさんの装備が失われたが、そもそも大したものが投入されてないのだから問題はないだろう。人命、ロシアで何言っている?
そういうわけでロシアから停戦したり譲歩したりする可能性は限りなく低い。おそらく今まで言ったようなことはウクライナも十分承知で、冬が来る前になんとか決着をつけたくて今回の大規模攻勢なのだろうが、ロシアの国土まで攻め入るぐらいじゃないとロシアは考えを変えないだろう。最初に書いたとおりに私の予想としては10月まではウクライナの優勢が続くがその後は止まりウクライナがジリ貧になっていく可能性が高い。
この戦争がウクライナに有利に決着するのが1つだけあるとすればプーチンが死ぬことだ。明確な後継者がいない以上、ロシアと言うかスラブ人の国民性から誰かをリーダーに選出したりしない。お互いに足を引っ張り合って自滅する以外の結末が見えない。ゼレンスキーや支援者はゴルゴ13のような人間がいればすぐに依頼すべきだろう。