はてなキーワード: 不妊とは
検査しても私も夫もこれといった理由もなく、健康でありながら妊娠しない。専門病院で治療もしているが、なかなか授からない。
ラッキーなことに25くらいで結婚できて、2~3年くらいは私が転職したりしていて、若かったので子どものことは先送りにしていた。
自分のことをちゃんとしてから、30歳くらいまでに出産とかちょうどいいよね☆くらいに思っていた。
夫も、時期がきたらきっと妊娠するよ!それまで気長に待とう☆くらいに考えていた。
しかしいざ作ろうとすると全然できない。なんでだか知らんができない。もう30歳にもなってしまった。
でもできなくても不妊様にはなりたくない、人を僻んで性格が悪くなるのだけは嫌だ、そう思っていた。
が、そうなってしまった。
自分と同じ頃に結婚した友達の第一子誕生ブームの時は大丈夫だった。ちょうど私は転職に成功した頃で、私は私でとても満たされていた。
しかし、私よりも後に結婚した友達に続々と第一子が生まれ、自分と同じ頃に結婚した友達の第二子誕生ブームから焦りだした。
極めつけは、中の良い友人グループの出産ブーム。5人いっぺんに妊娠。みんな私より結婚が後。
赤ちゃんはみんな同じ学年になるんだね、やったね、ずっとその話。一人はマタニティハイになってしまい、聞いてもいないのに話し続けている。
それが分かったころから、もう、置いていかれる焦りなのか何なのか、妊娠しないことがコンプレックスになって仕方がなくなってしまった。
それまではFacebookに月1回くらい近況を載せていたが、一切更新しなくなった。開くことさえ苦痛になった。
親戚に会うたびに、子供はまだか、子供はまだかと言われていたが、以前より敏感になり、うまく返せなくなってきた。
悪気はないのはわかっている。独身の子には「結婚はまだか」、子の無い嫁には「子はまだか」、子が一人だと「下の子は」、みんな聞かれることだ。
私の親戚は子沢山が多く、夫の親戚はなぜか軒並みデキ婚で、子供のできにくい人がいるということをきっと誰も理解していない。
私と夫は東京に住んでいて、私の親戚も夫の親戚も皆地方に住んでいるので、その辺のギャップもある。
「あの奥さんは、子供も産まず、仕事ばっかりやっている。」と言われていることも知っている。
わかっている。悪気がないことも、適当に流していればいいことも。だけどもう気にしてしまって仕方がないのだ。涙が出る。
そんな闇の中、先日ついに妊娠した。が、あっという間に流産してしまった。
初期の流産は卵の染色体異常がほとんどなので、気にしなくてよいと言われたが、これまで生きてきてかつてないほどの悲しみだった。
やっとのことで妊娠したのに、卵がハズレだったわけだ。喜んでいた分、本当に文字通り膝から崩れた。
崩れた膝を立て直し、その週の週末に友人の結婚式に行った。
行ったら上で書いた出産を終えた5人がみんな来ていた。
そこからずっと、出産がんばった話。育児大変な話。育児グッズの話。たくさんの赤ちゃんの写真。
ちゃんと笑顔で聞いてると、「ごめん、子どもの話ばっかになっちゃったね!でもさ、早くこっちおいでよ。一緒にママトークしようよ!」と言われる始末。
つらかった。本当に堪えた。流産した直後で貧血にもなっており、頭がクラクラした。
終わった後、一緒に参加していた独身の友人一人とお茶をした。お茶は他の友人も誘ってみたが、やはり育児があるのでとみんな帰って行った。
友人は「仕方ないけど、寂しいね。話も合わないね。」と言った。私も「まあ、仕方ないよね」と言った。
そう、仕方がないのだ。
私はもっと若い頃、子を持つことがここまで自分の人生で重要になるとは思ってもいなかった。
独身なら自由に働けるし、夫婦だけならお金もあって海外旅行にたくさん行けるし、そういう人生も良いと心から思っていた。いや、今でも思っている。
出産で休んだり、時短勤務の人なんかを見て、もったいないなあ、子どもがいなければ、もっとキャリアアップも望めるのに、とさえ思っていた。
それが、どうしてこんな女々しいというか情けないことになってしまったんだろう。
子どもができないことが、とにかく、惨めで、虚しいのだ。
考えすぎると妊娠できないと周りはみんな言うけど、この気持ちを払拭できないと、妊娠できないのだろうか。妊娠しても、また流産してしまうのだろうか。
私はまだ、闇の中にいる。
妊活とやらをしている子もいた。
私は子供を産む、産まない、産みたい、産みたくないは個人の価値観とタイミングによるものだから、
色々とリミットはあれど、周囲が子供を授かっても、急かしても、自分のペースでいこう…と思っていた。
しかし、夫と他愛のない話をして笑いあったり、小さい子供を連れた夫婦を見ると子供欲しいなぁと思ったりする。
話は変わるが、義姉には子供が3人(甥2人、姪1人)いて、三人とも里帰り出産をしていた。
その時にちょっとした乳幼児や幼児の面倒(といっても家族全員分のご飯の準備、オムツ替え、泣いた時にあやす、一緒に留守番するなど)を見たのだが、
身近で義姉の育児(夜泣きのあやし、二時間置きのミルク、しつけ等)を見て、里帰り出産の意味がわかった。
身近なところで妊娠、出産、育児を見たり聞いて、自分の事を考える。
そして妊娠できるとも限らない。
妊娠しても出産自体にほとんどお金はかからないと前の職場でおばちゃんに聞いたが小学校上がってからやたらお金がかかるとも聞いた。
たしかに自分の小学生時代を思い出しても、塾と習い事を3つしていたし、すぐに成長して履けなくなる靴や服が多かった。
次に「虐待をしないだろうか」ということだ。
私の親や親戚はアルコール依存症が多い。
私はアダルトサバイバーで、小学校低学年の頃から両親の愚痴を聞き、
ヒステリーを起こした母親を慰めて正論で宥めすかし、絡んでくる父親の話をハイハイと流して聞いた。
互いに煽り、ヒステリックに喚くのを宥める子供時代は今思い出しても胸と息が苦しくなる。
この前の正月に夫婦で帰省した際に私が運転する車の中でそれが始まった時、あまりの恥ずかしさに、
「前から気になってたんだけど酔っ払って夫婦ゲンカするのやめない?」と言ったら、
二人揃って「これはケンカじゃないの、コミュニケーションなの」と言われた。
なぜかカーッと頭に血が上ってこのまま壁にでも突っ込んで全員道連れに死んでやろうかと思った。
今考えると死ななくて良かった。夫ごめん。
因みに私は酒が好きではない。付き合いで飲む程度だ。
次に考えることはもし夫が不慮の事故があったら「子供と二人だけで生きていけるか」。
私は脳に爆弾を抱えている。
それが破けたら?子供の面倒は誰が見る?
酒がないと生きれないと抜かす親は頼れない。
義理の父母には夫婦揃って病気で倒れた時から同居させてもらって、今は夫は立派に社会復帰しているけれど、
私はまだ病人で実の子でもないのに住まわせてくれて、これ以上迷惑はかけられない。
仕事をしては倒れ、仕事を変えては倒れの繰り返しに疲れて、今は本格的に治療に取り組んで3年経った。
そんな事を夫につらつらと話し、どうすれば子供が産みたいと思えるようになるか?子供はやはり欲しいものなのか?と相談したところ、
子供のことは一旦置いてといて、まず自分が健康になること、と言われた。
たしかに。
お金の問題は仕方がない。健康には気を使いながら生活のレベルを落としてお金を少しずつ貯めていくしかない。
今は自分の体調が第一だが、もし子供ができたらあなたと子供の二人だけの空間をなるべく減らすことを考えている。
今は別居を目指して働いているけれど、子供ができたら義両親と相談の上また同居して家族の目を増やし、タスクやストレスを分散させる。
なるほど、と思った。
私はいま頭の爆弾のためにピルを処方されていて、子供ができることはほぼ100%ないんだけれど、
身体の健康と心の健康、将来の不安、両親との関係、義両親への迷惑などが全て一つの大きな問題のように思っていたが実は違った。
一つ一つの問題を少しずつクリアして、それなりになったら考えればいい事なのに今のうちから勝手に心配して勝手に不安になっていた。
切り分けて考えないとすぐにもうダメだ死のうという考えに至ってしまう(うつ病のせいで)ので、
まずは薬を飲み、通院を続け、健康的な身体を作ろう!と考えていたところで、
不妊治療をしていた友達からやっとできた子が流れてしまったと知らせがあった。
その日、上々だった私のメンタルは一気に落ちた。
不妊治療大変だけど頑張るねって笑っていた友達が文字だけでわかるほど落ち込んで、
それにつられるかのようになぜか子供時代のトラウマが蘇るほど私も落ち込んだ。
が、辛いのは友達だ。
精一杯普通を装って(私は過剰に気を使って暴走する癖がある)連絡をし、
体調が良くなったらお茶をしようね、とやり取りをした。
その日の夜。
子供が欲しかったであろう両親(ちなみに母親は3度流産して私を産んでいる)が私を虐待していたこと、
子供が欲しいけど現実的じゃないし解決すべき問題は山積みの私、
大変だけど幸せそうな甥達と姪と義理の姉夫婦が頭の中でグルグルして、
一体子供って何なんだろう、親になるってどういうことだろう、と答えの出ない思考をしてしまった。
子供を産むって一体どういうことで、どうして命をかけてでも産もうと思って、何で虐待をしてしまったりするんだろう。
今の私には、未だ理解が出来ない。
『ブラックジャックによろしく』の真ん中あたりに、避妊治療してやっと子供が生まれたけど、障害があることが分かって、子供の命に関わる手術に同意しない夫(と嫁)の話が出てくる。
これだけ読むと「ひでえ親だ」と思うかもしれないけど、その夫婦本当に苦しめられてんだ。
夫のほうは不妊治療のたびに病院のトイレでシコる、心から愛していて、子供ほしがってる嫁に自分のせいで子供作れない(夫は精子の少ない病気)、親戚には「種が悪いか畑が悪いか、俺に一発ヤラせろよ」とか心ないこと言われる。
嫁のほうは周りのママさん連中に「子供がいないと家具も傷まないし、羨ましいわー」とか面と向かって言われるし、親戚には「昔は子供ができない嫁は追い出されたもんよ」とか影で言われてる。出したいとも思わない母乳がどんどん出て、「体までも母親になれと迫る」と主人公(研修医)に悲痛に訴える。
「俺たちは不完全な人間なのか」って夫のセリフが響いた。他人事に思えなかったのは、自分もそう思ったことがあるから。
自分の場合は恋人ができないんじゃないかって不安だから、不妊治療とは比べ物にならない。でも逆に、わかりやすい問題ではないからこそ、相談もおいそれとできないし、頼りにできる人も本もない。世間の人が知らないことを自分が持っていて、周りの誰もそのことを知らないのが怖い。普通でないことは、人に理解してもらえないことでもある。普通ならどれだけよかったかいつも考える。
子供が非常に出来にくい状態に「不妊」っていう名前がついていて、不妊の人はとても苦労している、ということを世間がぼんやりとでも知っていることが羨ましくもある。それほどまでに、誰も知らないということは恐ろしいし辛い。
なんだか僕のことをパックマンしたブログがあるらしい。女子大生というキーワードが並んでいたが、本当に女子大生が書いたかは不明だ。でも僕の文体をパックマンするくらいなら、僕自身をパックマンしてほしかった。できれば女子大生とマンツーマンでパックマンの良さを朝まで語り合いたい。
だけど僕はクラウドソーシングから感じられる浅さが、どうしても好きになれない。僕のように(何かが)立たない日記を書いているほうが、人の役に立とうとしているブログよりもマシなのではないかと思うことさえある。立たないほうが(人の役に)立つこともあるのだと。
そうは言っても求職中の僕にとって、クラウドソーシングは決して無視できる選択肢というわけでもなかった。雑文系の個人ブログを続けていた経験によって、周囲から一目置かれる存在になれる可能性もゼロではない。クラウドソーシングを本業としてやってみるのはどうだろうか。妻に提案してみたところ「絶対にダメです」と即座に却下された。在宅ワークは妻に対する人権侵害なので、離婚やむなしとのお達し。きっつー。
それでも屋外でクラウドソーシングの仕事をできないこともない。もちろん公園のベンチなどでの作業は困難を極めることは容易に想像できる。夏は日焼けに苦しみ、冬はしもやけに悩む日々。それでも公園ノマド生活に成功したら、イケダハヤト氏のようなある種のカリスマになれるかもしれない。いつかは有料サロンで女子大生たちにブログの書き方を教えるというウハウハな仕事にありつけるだろう。そんな生活しているイケダハヤト氏がうらやましい。四国に移住すれば夢が叶うという噂もあるが、残念ながら僕は妻帯者なので移住は厳しい。
そんなとき、僕はクラウドソーシングよりもアフィリエイターのほうが向いていると知り合いから連絡が届いた。なんでもアフィリエイトの高額案件というのは、人生における困難に関するテーマが多いらしい。そういえば僕はそれなりに人生の場数を踏んできた自信がある。学歴コンプレックス、容姿コンプレックス、低身長、酒好き、女好き、キャバクラ好き、AV好き、非モテ、パワハラ、モラハラ、インポテンツ、バイアグラ、婚活、お見合い、不妊治療、そして40歳を過ぎてからの転職。僕ほど人生をサバイブしてきた男も珍しい。
そうだったのだ。僕の最大のコンテンツは僕自身(の何か)が立たないことにある。ブログの有料化が無理ならば、新しく僕自身(の何か)が立たないことをテーマにしたブログを作ろう。そうすればアフィリエイト御殿を立てることも夢ではない。こんどこそ上司や部下に振り回されず、自分の力だけで立ってみせる。クララだって自分の力で立ったんだ!
http://www.komazaki.net/activity/2016/02/004775.html
この人の考える「子育て層」「子育ての当事者」の範囲が狭すぎるだけでは?
この人が「子育て層」と考えてるのは「東京在住の保育園児親」だけだけど、
実際はそれ以外にも大量にいるというか、むしろそれ以外の方が圧倒的に多いよね。
地方民にとっては「うちじゃ保育園なんて余りまくってるし関係ねえよ、何で都会民にだけ大量の税金つぎ込まなきゃならないんだ」となるし。
都会民でも幼稚園派にとっては「幼稚園も入れなくて困ってるのに何で保育園ばかり作るんだ」となるし。
子が小学校入れば「幼児向けの政策なんてもうどうでもいいから小学生以上の子向けの支援しろよ」となるし。
中学高校となれば「大学学費高騰とかの方をまずどうにかしろよ」となるし。
なのにその中の極一部でしかない「東京在住の保育園児親」の話を「子育て層」と言う大きすぎる主語で語ってそれ以外の存在を無視するのは
随分と「それ以外」に失礼な態度だよね。
勿論世の中には「子育て層」以外に、子供がいない人も多いわけで。
子供がはなから要らない人もいれば、子供が欲しくても結婚出来ない人や状況的に産めない人、不妊の人もいる。
んでもってこの人はよく高齢者叩いてるけど、人間誰もが高齢者になる訳だし
障害者団体についても、人間誰もが障害者になる可能性がある訳だし
日本医師会までとばっちり受けてるけど、人間誰もが医療を受ける訳だから
これらに対しては日本国民全員が「当事者」なわけだよ。直接の当事者ではなくても、間接的には誰もが関わりがある。
でも「東京の保育園」なんて一生関わる事のない人の方が圧倒的に多いんだから全く話が違う。
そういう当事者じゃない人に対して
とかキリッと言ってるけど、何で「都心部在住の保育園児親」だけが特別扱いされて当然だと思ってんのですかねこの人は。
やたら高齢者叩くけど、そういうあなたは「高齢者の苦しみ」に対しては動いてくれないんですかね。
「都心部の保育園児親以外の子育ての苦しみ」や、「子供がいない苦しみ」に対しても動いてくれないんですかね。
「自分 だ け が苦しんでいる!だから皆は自分に協力して自分に都合が良い世の中になるよう政府に働きかけるべき!!」
と言う自己中心的な奴になんて、同類以外は誰も協力したくないよね。
政府もそれが分かってるんじゃないの。被害者意識と権利意識ばかりが強いノイジーマイノリティを優先しても仕方がない、とね。
子供は二人はほしいね~と旦那と話してたけど、一人でいいかもしれないと思い始めた。
妊娠大変。
幸いにも一回で妊娠できたが、通院の辛さ、治療しても妊娠しないかもしれない不安で、心が大変だった。
もともとは生理がきてたし、生理がこない理由がホルモンバランスの乱れ=冷えとストレスだったので、
体質変わって生理が普通にくるようになれば治療は必要ないかもだけど、
つわりは重くなかったが、体は重いし、足は二日に1回攣るし、だるいし、眠れなくなるし。
体がつらい。早く生んで元気になりたかった。
精神面も辛い。
安定期入るまでは、流産したらどうしよう、という不安でいっぱいだった。
安定期入っても、もし階段を踏み外したら、流産の可能性も0じゃないししたらどうしよう、という不安でいっぱいだった。
臨月入っても、臨月で死産という例もあるし、生まれた子供が重度の障害があったらどうしよう、という不安でいっぱいだった。
出産大変。
子供生んだときに、呼吸の異常でNICUに行って、出産の喜びより不安で仕方なかった。
生まれて10時間もたたないうちに子供は戻ってきたので、大丈夫だったが。
あと痔になった。またもクソ痛いし、血がダラダラ出てくるし。
育児大変。
痔なので据わってると痛いし、またはヒリヒリするし、母乳なので乳首が擦り切れて痛いし、3時間おきには授乳しなきゃいけないからぜんぜん寝れない。
授乳になれて、まとまって寝てくれるようになるまで辛かった。
今も腰が痛い、手首痛い。
精神面も辛い。
テレビやブルーライトは子供にはよくないと育児書に書いてあるので、それらを付けずに無音の生活。
人付き合いが大変。
内祝いを返したり、お互いの両親に孫を見せにいったり、お宮参りや百日食いなどのイベントもこなしたり。
めちゃ大変じゃないけど、いろいろ角を立てずに付き合うのが煩わしく思うときもある。
将来が大変。
子供をちゃんと育てられるの?
ずっと育児のことばかり?
子供優先なのは分かってるけど、子供が手がかからなくなったとき、仕事復帰できるの?
一人でもいっぱいいっぱいなのに、もう一人か…。
そう思うと、安易にもう一人ほしいとは思えなくなった。
http://news.yahoo.co.jp/feature/99
東京都に住む男性会社員(35)は、結婚5年目。同じ年の専業主婦の妻との間に子どもはいない。3年ほど前から不妊治療を始めた。
「何で働いていないの? 毎日何しているの?」
妻は自分の両親に、こう聞かれたらしい。仕事もしていないのに子どもがいないのはなぜか、と責められているように感じ、傷ついていた。「子なしハラスメント」の空気は、夫婦の間をぎくしゃくさせることになった。
いやこれ、そのまんま「子供もいないのに仕事をしないのはなぜか」と言われてるんだろ。逆だろ。
この人が不妊で頭おかしくなってるから「子なしである事を責められているんだ」と思い込んでるだけで
両親側からしたら「子供(と言う働けない理由)もないのに5年も働かないで娘は何やってるのか」って所に疑問持っただけ、ってのが素直な解釈だろ。
言うなれば「子なしハラスメント」じゃなくて「専業主婦ハラスメント」か。AERA的にはそれは「ハラスメント」じゃないだろうけどね。
少なくとも毒親ネタとして持ってくる例としては無理があり過ぎる。
俺もただただ雇われが嫌で、結婚してたけど特にプランもなく海外で起業して、不妊治療もしてて、今は双子も生まれて、会社は超絶うまくは行ってないけど20人位雇える位になったよ。まぁ現実から逃げ出したいだけを承知で泳がして見たら?って思うけどなぁ。失敗してから転職すればいいじゃん。起業経験あると転職でも有利だよ。人を雇わなければリスクなんて無いに等しいし、自分の家族の食い扶持位稼げるだろーって思うけど。
まぁプロブロガーになるとか言ってたら、やめさせるべきだけど。起業じゃないしなぁ。
万が一IT技術者だったら、一人株式会社としてフリーランスでやるという選択肢は全然間違っていないと思うよ。仕事なんて山ほどあるし。
以前の勤め先で、同じような話があった。
→ 当然、嫁は理由を追求する。
→ 家での会話減る。
→ 嫁、子供も授かることできず、今に至る
元々寡黙な旦那が会社に不満を抱えていることが分からず、嫁(鬼系)は相当追求したらしく、ダメになったそうだ。
いつものこれ http://blog.goope.jp/?eid=328
ブコメにもあるけど、単にご主人が疲れて逃避したがってるだけかも。
愚痴です
もういい歳だし子供欲しくてもう5年は不妊治療してるんだけど、もし出来たら私も今まで通りには働けなくなるわけで、だからふつうにお金のことは不安だなと思うわけで。
えっなんで?起業ってどういうこと?転職じゃなくて?なにするの?
と聞いたら激昂した後激凹みしてる
一度も、辞めるなとは言ってないし、起業するなとも言ってない
だけど、なんで黙って信じてくれないの、と言われた
そんなに私わるいの?
プランの説明もほとんどなく「あなたのやることは100%信用する」っていうのが正しいの?
夫は頭も要領もいいけれど気難しいところがある
別れたいとは思わないけど一緒にいたいなら全部向こうの言い分飲むしかないのかな
働き方について一切口出しするなってことだよね
そういうもんなのかね
■
1/29 0:30追記
様々なご意見ありがとうございます。
私も漠然とした不安から言い方がきつくなっていたかと思います。
妻は2人目の不妊治療を始めて数ヶ月後、俺の退職を要求してきた。
俺は出張で不在がち。妻は長男の育児をしながら仕事と不妊治療を続けていたが、疲弊しきっていた。
一回着床までしたが、数週間で流れていた。
妻は1人目を身ごもったとき、激しいつわりに見舞われていた。ほぼ寝たきりで食べては吐くの繰り返しだった。
仮に妊娠しても、俺が家にいて家事をしなければ生活が破綻することは確実だった。
会社には子育てのため退社することを伝えた。上司は何とかならないのかと繰り返すだけだった。
妻の不妊治療が成功して子どもができた場合、つわりがひどいので会社に行けなくなるからとは言えなかった。
不妊治療を会社に話すのも抵抗があるし、妻も高齢で体外受精の成功率は10%しかない。
出産はある程度予定できるが、つわりは妊娠後すぐに発生する。病気ではないので診断書も出ない。
子どもを複数持つことは核家族の共働き世帯にとってとてもハードルが高い。
幸い、うちは10年ぐらい共働きを続けていたので、ある程度貯蓄があり、この理不尽な賭けに踏み切れた。
退職後すぐに妻は身ごもり、娘が生まれた、俺はその後出張残業のない仕事を就いて選択は正解だったが、危うくSPAの下流生活を地で行くところだった。
「死にたい」というと「この世には病気とかで生きたくても生きられない人がいるんだから、そんなことを言うな」
様々な理由で食品を廃棄すると、「この世には食べ物がなくて餓死するアフリカの子供がいるんだなら、食べ物を粗末にするな」
「子供は欲しくないからつくらない」というと「世の中には子供が欲しくてもお金が無かったり体が悪かったりして産めない人もいるのだから、その考え方は間違っている」
これらアフリカの子供論と呼ぶが、なんかおかしくないだろうか。
死にたがりが命を大事にすれば、瀕死の人は生き返るのか?命を大事にしてくれてありがとう、とか言うのか?
賞味期限切れたり食べられなくなったりした食材を食べたら、アフリカの子どもたちの飢えはなくなるのか?感謝されるのか?
産みたくない人が無理に産んだら、不妊症の人たちに感謝されるのか?
いずれも違うだろう。
瀕死の人もアフリカの人も不妊の人も、こっちを妬んでくるに違いない。その人たちが幸せになるわけじゃない。