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はてなキーワード: パレスチナとは

2023-10-16

台中問題・宇露戦争には興味あるけど、イスラエルパレスチナは全く

興味ない

自分はただの一般市民

台湾のことは好きだし、中国も国としては好きだけど政府が怖いので台中問題は気にしている。

ウクライナロシア戦争には本当に心を痛めて、わずかばかりの支援をしたりしている。

けれどもイスラエルパレスチナ問題は、ニュース記事すら目を通していない。

「またやってるな」としか思えなかった。自分関係ないと思ったから。

自分と同じような人多いのでは?

パレスチナの件で西側メディアイスラエル視点すぎて面白いよね

解説ハマスとは何者か 今イスラエル攻撃した理由

https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-67069031

とかがいい例だけど

ハマスとは何者かだけなの?

なんでイスラエルネタニヤフについては解説しないの?右翼バキバキなのが都合悪い?

ハマスが今攻撃した理由っていうけどずっと攻撃してるのはイスラエルでありネタニヤフじゃんとかさ

あげればきりがないけど

ニュースがずっとイスラエル視点なんだよね

anond:20231016105557

いうてハマスが暴発するまでにイスラエルパレスチナしたことを知ったらイスラエル擁護しようがないやで

人権もヘッタクレもねえ

イスラエル非難するブコメが多くて若干引いてる

そりゃまぁ近年の原因はイスラエルオスロ合意違反にあるけど、だからと言ってパレスチナハマス)の今回の外国人巻き込んだテロは許されざるもので。

 

それを無視してイスラエル報復を叩くブコメスターが多いことに若干引いてる。「どっちも止めよう」で良いじゃん。なんでこんなにアラブ側のコメントがつくの? 久々のはてサ活躍

 

追記

パレスチナガザヨルダン川西岸に押し込められたのは、国連決議無視して中東戦争起こしたのに負けて、国土占領されたアラブ側にも一因あるのでは?

BBCがクソみたいな直リプ飛ばしてきた件

 BBC公式がクソみたいな直リプ、もといクソリプ飛ばしてきた。

 ことの発端はBBCjapanが公開した次の動画である


発端

https://www.youtube.com/watch?v=O0fFLbLSmKw&t=54s

パレスチナ平和求めた活動家の安否は……「愛してる」と息子に送信 自宅は全焼 - BBC


 これはイスラエル平和活動に取り組んでいたヴィヴィアンさんというイスラエル女性が家を焼かれ、現状行方不明で安否不明になっているというニュースだ。

 このニュース動画では悲嘆に暮れるヴィヴィアンさんの息子と、その他のイスラエル人の声に触れられており、概ね真っ当なニュース構成になっている。幾分イスラエル寄りの報道ではあるが、現地で裏を取ったきちんとした報道だと言えるだろう。

 最後の三十秒を除けば。


ヴィヴィアンさんたち平和活動家は、約100年に渡る対立軍事的解決しようとしたのは失敗だったと主張してきました。

しかし、多くのイスラエル人にとって、この家の残骸とキベツ(村)の破壊こそ、ヴィヴィアンさんたちが危険なほど間違っていたと示す証拠になってしまいました」


 当のニュース動画最後で語られたのは、結局家を焼かれ、村を破壊され、安否不明になっているのだからヴィヴィアンさんの平和活動無駄だったどころか、間違っていたという主張だ。

 この発言はあまりにも大きな問題を含んでいる。

 端的に言えば、その問題とはヴィヴィアンさんが平和活動をすることになったそもそもの発端が、イギリス外交にあるということだ。

 三枚舌外交について説明する必要は無いだろうが、そのイギリスの尻拭いとして平和活動を行った結果として、村を破壊され家を焼かれ、殺害されてしまった可能性さえある彼女に対して、仮にも問題の原因であるイギリス国営放送が「間違っていた」と述べることは、あまりにも度し難い。


BBCからクソリプ

 というわけでこのクソみたいな発言に関してブチ切れて批判ツイートを展開していたところ、BBCjapanの公式アカウントからリプライが飛ばされてきた。

 それは以下の発言である


https://twitter.com/bbcnewsjapan/status/1713050077567373469

それは特派員の主張ではなく、「多くのイスラエル人にとって」という前提での説明です。字幕もそのようになっています


 要するに、

「『多くのイスラエル人にとって』という但し書きがあるため、この文責はBBCには無いし、何ならイスラエル人にその文責はある」

 というリプライである


 率直に申し上げて、あまりにも拙劣発言である

 まず、「多くのイスラエル人にとって」という言い方をBBCはしているものの、そもそも動画中のイスラエル人は一人として、「ヴィヴィアンさんの平和活動は結果として間違いであたことが証明された」などとは言っていない。つまり、この発言は少なくとも報道文脈においてイスラエル人の発言ではなく、BBCという主体による発言である

 その文責をBBCは負わず、『イスラエル人にとって』という一言を付記することによって、イスラエル人たちに文責を転嫁し、押し付けている。

 ジャーナリズム主体としてあまりにも有り得ない。コンビニに売ってある泡沫カストリ誌にでも取り上げられていそうなレベル言動だ。しかも、それを世界拡散しているのである


まとめ

 その後、上記の主旨の発言を当リプライに対して申し上げたところ、BBCからの反応は無かった。

 イギリスは先日ハマスに対して「テロリスト」という呼称は避ける、というリベラル寄りの発言をしていたことで話題になった。

 しかし、その実態はこれである


 BBCは、イギリス外交によって生じた民族間不和調停するために活動していた女性活動家の安否不明を利用し、「村を焼かれ家を焼かれたことは、平和活動が間違っていた証拠だ」と発言し、挙句の果てにその文責を当地イスラエル人になすりつけた。

 はっきり言おう、BBCゴミ以下の報道機関だ。

anond:20231016020221

国際連合加盟国でない国が事件当事者である場合」という規定があるようだが

二国間同意のもとに争いを付託するところであって誰かが一方的に訴える場所ではないし、間違いなくイスラエル相手にしない。

イスラエル国際法国連決議無視繰り返してるんだから国際司法裁判所パレスチナ主体的に何かできるんだったら30年以上前にやっている筈。

ところが現実国連機関勧告を求めるだけ。

FAQの内容からすると、むしろイスラエル側が主体的に動く必要があるのかもしれない。

anond:20231015170708

平常運転日本人から見たら、諸国パレスチナ支持デモは、過剰反応理解出来ないんだろうな

大人の事情で面倒だからイスラエル支持でいいやみたいに反応が鈍い

で、政治家官僚経団連に舐められてるんだろうけど

円安政策させてるのイスラエルイギリスじゃね

2023-10-15

anond:20231015225619

パレスチナハマスがいなければ国際刑事裁判所に訴えてるんじゃね

裁判所が役に立つかは別として

イスラエル問題、ググってわかりやすそうなページ見たけどやっぱり俺には理解は無理(笑)

中東のいろんな国とアメリカ宗教と考え方が入り混じって全く理解できんかった

パレスチナという国の枠組み作ろうとしたけどイスラエル人とユダヤ人がうまく落とし所を見つけられず殺し合ってるという理解に落ち着いた

わからん

anond:20231015211627

イスラエルハマス創立に関わってたってのは昔から言われてたが、

イスラエルメディア複数から

ネタニヤフがパレスチナ国家阻止のため積極的ハマス支援活動してた報道でとるな

 

ネタニヤフ、あかん人として世界史教科書のるかもしれん

anond:20231015190218

>どうにか頑張って欧米ユダヤ掌返しパレスチナ支持に回るくらいの可能性に賭けて頑張った結果として女性と番ったところで

異性への関心をそういうふうにしか示せないのって、よくないよ?

非モテの両親からまれただけなのに

家族は欲しいけれど、どうにか頑張って欧米ユダヤ掌返しパレスチナ支持に回るくらいの可能性に賭けて頑張った結果として女性と番ったところで、俺の遺伝子を受け継いで生まれてくる子供特に男に生まれて来てしまった場合)の地獄を跳ね除けるほどの教育環境や財力を俺が築き上げることは不可能なわけで、どう進んでも人生ハードモードだな。

なんか生きてるの虚しくなってきた。

それもこれも女が異性を厳しく選好してその裏返しで「お前の遺伝子は無価値」「お前の遺伝子はいらない」って暗に突きつけてくるからなんだよな。特にSNS

女は俺の敵。いや、俺が女(と女に迎合する騎士男や社会)の敵なのかも知れない。中世キリスト社会におけるユダヤ人であり、二十世紀におけるファシズムであり、現代社会におけるISISのような存在。それが俺。

お見合い婚の非モテ両親の子供に生まれて来てしまっただけなのに。

anond:20231011121558

仮に国連の分割案をパレスチナが呑むべきだという立場に立ったとしても、イスラエルが認められた範囲を超えて入植しつづけてる時点で正当性なんかないぞ

イスラエル建国への道

https://www.l.u-tokyo.ac.jp/tokyo-ias/nihu/publications/mers03/mers03_fulltext.pdf

年表元ネタパレスチナ分割関連略年表のさらに太字部分のみ。

1915/01 H.サミュエルパレスチナの将来』メモ一一英国保護ユダヤコモンウェルス

ttps://en.wikipedia.org/wiki/The_Future_of_Palestine

閣僚シオニズム営業

1917/11/02 パルフォア宣言

ttps://en.wikipedia.org/wiki/Balfour_Declaration

ナショナルホーム設立協力。先住民権利保護

1920/04/20-26 サン・レモ会議

ttps://en.wikipedia.org/wiki/San_Remo_conference

パレスチナバルフォア宣言含めて英に委任統治決議。

1920/07/07 サミュエル、初代高等弁務官就任

1922/06/03 チャーチル白書発表

ttps://en.wikipedia.org/wiki/Churchill_White_Paper

パレスチナユダヤ国家にするとは言ってない。移民経済が吸収出来る範囲で。

1923/09/29 パレスチナ委任統治正式に開始

1929/08/23-29 西の壁事件 J133人、Ar.116人死亡

ttps://en.wikipedia.org/wiki/1929_Palestine_riots

嘆きの壁をめぐるデモからアラブユダヤ人が衝突。ユダヤ人にとって第二神殿遺跡アラブにとってアルアクサモスクの一部。

1930/10/20 パスフィールド白書発表

ttps://en.wikipedia.org/wiki/Passfield_white_paper

ユダヤ移民を大幅に制限土地購入も制限

1931/02/13 マクドナルドの BlackLetter

ttps://en.wikipedia.org/wiki/MacDonald_Letter

パスフィールド白書撤回と扱われる。アラブにとって黒い手紙

1935/11 立法評議会問題11要求

よくわからん1930年ごろからの話とpdfにある。

1936/04/25 アラブ高等委員会結成、全Pスト委員会設置 ゼネスト開始、ゲリラ戦広がる

ttps://en.wikipedia.org/wiki/1936%E2%80%931939_Arab_revolt_in_Palestine

太字じゃないけど重要なので。

1937/07/07 ピー報告書公表 -JA執行委員会検討する」

ttps://en.wikipedia.org/wiki/Peel_Commission

委任統治は実行不能、分割勧告。分割内容の評価は色々な立場があるんじゃないでしょうか。

1937/10/01 アラブ高等委員会非合法化/ハッジアミーンSMC議長解任 ゲリラ戦再発

ttps://en.wikipedia.org/wiki/Arab_Higher_Committee

ttps://en.wikipedia.org/wiki/Supreme_Muslim_Council

ピー委員会にキレて反乱再開。

1938/11/09 ウッドヘッド委員会報告書発表

ttps://en.wikipedia.org/wiki/Woodhead_Commission

ピー委員会を詰めてくで~。分割は実行不可能

1939/02/07 1939年白書発表

ttps://en.wikipedia.org/wiki/White_Paper_of_1939

バルフォア宣言ナショナルホーム国家ではない。マクマホン書簡パレスチナは含まれない。10年以内にパレスチナ国家樹立移民土地購入制限

1939/08/16 アメリカシオニスト緊急委員会設立決定

American Emergency Committee on Zionist Affairs

戦時下シオニズム運動頑張る団体

1942/05/09-11 ピルトモア会議

ttps://en.wikipedia.org/wiki/Biltmore_Conference

"that Palestine be established as a Jewish Commonwealth."ニューヨーク開催。無制限移民を求める。1939年白書拒否

1943/08/29-09/02 全米ユダヤ会議ピルトモア綱領採用

ttps://en.wikipedia.org/wiki/American_Jewish_Conference

1946/05/01 A-A調査委員会勧告

ttps://en.wikipedia.org/wiki/Anglo-American_Committee_of_Inquiry

10万人の移民土地譲渡規制撤廃パレスチナユダヤ国家でもアラブ国家でもない。

1947/04/28 国連パレスチナ臨時委員会設置

ttps://en.wikipedia.org/wiki/United_Nations_Special_Committee_on_Palestine

ttps://en.wikipedia.org/wiki/Ad_Hoc_Committee_on_the_Palestinian_Question

もう滅茶苦茶だよ。

1947/05/14 グロムイコ国連演説、「分割も可」

ttps://en.wikipedia.org/wiki/Andrei_Gromyko#United_Nations

ソ連も当然嚙んできます

1947/11/29 国連総会181号決議 ⇒パレスチナ内戦勃発

ttps://en.wikipedia.org/wiki/United_Nations_Partition_Plan_for_Palestine

決議自体は未実行。イギリス委任統治の最終日1948年5月14日イスラエル独立宣言第一次中東戦争へ。

感想:ワイは素人やけど、英国が圧倒的に悪いと思いました。まる。

anond:20231014225336

・ないものはつくれるんだしすでにあるテンガやディルドでいいだろ

・ただし、ガザイスラエルパレスチナ以外の第三者がわりこんでも争いがとまらないように、女と男も恨みがあるとおもいこんだ一部の連中がフェミだアンフェだと仮想敵ごっこを続けるかぎり争いは止まらんよ

こういうことを想うと社会学者っていつでも無駄なことを考えてるなってびっくりする

ラグビーW杯2023 10月15日ベスト8 アルゼンチン vs ウェールズ

これが最後W杯になるかもしれないリーチマイケルが、日本の最終試合後に代表ジャージのまま夜の街に出て、カフェファンとの交流を楽しんだ夜から1週間。

2023年大会は、フランスの地でに残った8チームによる決勝トーナメントが始まった。

おはようございますこんにちは、こんばんは。

レビュー増田です。

ノックアウトステージ最初試合は、プールC1位・ウェールズプールD2位・アルゼンチンの対戦となった。


イギリス連邦とはいえ日本ではあまり馴染みがないウェールズはどういうチームなのかというと、硬い守備ベースに、獲得したペナルティーからセットプレーであったり、ハイパント守備を崩してからシンプルボールを順目に送り、ランナーが個々のスキルディフェンスを振り切ってトライを狙うチームだ。

もう一つの得点源が、SOダン・ビガーの正確無比なキック

正確な上に射程距離が長いので、ハーフウェーライン前後ペナルティを獲得しても3点を狙える。

時間ボールを持つチームではなく、ポゼッション相手に取られることが多いが、一瞬の切り返しで点を取る。

予選プールでも相手に攻めさせてからの一撃必殺の切り返しで対戦相手を沈めてきた。


得点源のバックスベテラン揃いで、ダン・ビガー、SHガレス・デービスCTBジョージ・ノース、WTBジョシュアダムス、FBリアム・ウィリアムズの前W杯出場組の合計キャップ数が420を超える。

もう3回もW杯に出ているダン・ビガーは今大会での代表引退を表明しており、この大会にかける気持ちは強いだろう。

注目の若手の14番ルイスリーズ=ザミットもベテランに負けじと予選プールトライを量産した。


対するアルゼンチンHOフリアン・モントーヤLOギド・ペティトマスラバニーニなどFWに地キャップ数80を超えるベテランを揃えるが、攻撃の指揮を取るサンティアゴカレーラスキャップ数34の25歳、日本戦で3トライを決めたマテオ・カレーラスキャップ1023歳の新鋭。

リザーブキャップ数97のSOニコラス・サンチェスキャップ100のアグスティン・クレービー(38歳!)も控えており、若手をベテランが支える。


ボールをつないで走るラグビー代表といえるオーストラリアを前大会まで指揮していたマイケル・チェイカをHCに迎えて、今大会でも強力なフィジカル突破力と左右への展開力で戦ってきた。

戦い方をアップグレードしている最中のチームで、大会前にテストマッチニュージーランドを破ったりもしているが、今大会に入ってからボールを持ちすぎて攻めが停滞する場面があったり、ハンドリングエラーが多く、調子に波があるのが気掛かりだ。


アルゼンチンセットプレーを渡したくないし、ダン・ビガーにキックも蹴らせたくない。

ウェールズアルゼンチンを波に乗らせたくない。

日本ファンとしては、日本を破って進出を決めたアルゼンチンの戦いぶりも気になるところだろう。

どちらがペースを握って自分達の形でゲームを進めることができるだろうか。


スタジアムはスタット・ドゥ・マルセイユ

試合に先立って紛争が激化しているイスラエルパレスチナの人々に対する黙祷に続いて、両国国歌斉唱斉唱され、ウェールズキックオフで試合がはじまった。


前半

開幕直後、ダンビガーのキックから前進するウェールズアルゼンチンは自陣に押し込まれる。

ゲームの入りはウェールズのペースだが、コンテストキックの処理からボールを獲得したアルゼンチン守備良くウェールズに勝るポイントである連続の展開でフォワードフィジカルをぶつける。


ボールを持って地面を縦横に走るアルゼンチンに対して、ウェーズルはガレス・デービスダン・ビガーが垂直に蹴ってからシンプルに順目に送ってまっすぐ走る。


コンテストキックを蹴るのは再獲得にも相手の取られての守備にも自信があるからで、パントの多いゲームでその後の処理をどちらがうまく進めるかが前半のポイントとなる。


序盤10分までのボールポゼッション77%のアルゼンチンだが、キックから押し込んでくるウェールズに対して、なかなか相手陣の深くに侵入できない。


すると、15分、ウェールズスクラムから必殺のセットプレーアルゼンチンディフェンスを崩し、ジョージ・ノース、ガレス・デービスと繋いで、ダンビガーがトライ

これぞウェールズ得点パターンというトライからコンバージョンも決まり

ウェールズ 7-0 アルゼンチン

とする。


ここで、レフェリーヤコ・ペイパーさんがブレイクダウン周りの攻防に巻き込まれ脚を痛めるという珍しい展開になり、レフェリーの負傷交代という激しいフィジカルバトルを象徴するような場面となった。


先制のトライを許し、早く返したいアルゼンチンが地上の展開に持ち込もうとして攻めるが、ウェールズの硬い守備にあってのエラー攻撃も途切れてしまう。

そして突破できないうちに、ウェールズに切り返され反則、こうなるとウェールズのしたいラグビーだ。

ダン・ビガーの長距離砲で、ウェールズ 10-0 アルゼンチン


ウェールズのやっていることはほとんどワンパターンにも見えるのだが、アルゼンチンスコアリードされたまま、押し込まれて自陣を出ることができない。


序盤を完全に持っていかれているアルゼンチンスコアが内容ほど離れていないのはウェールズ最後の一手でのミスに助けられている。

なんとか前半のうちに少しでもスコアして、流れを変えたい。

ハーフタイムまで5分を切ってやっとそのチャンスが来る。

相手陣深く侵入してラインアウトからペナルティを獲得してショット選択

ウェールズ 10-3 アルゼンチン


この38分のスコアアルゼンチンに勢いと幸運を呼ぶことになる。

前半最後に追加でスコアしたいアルゼンチンが攻める中、タックル後のボール処理をめぐってジョシュアダムズがレイトタックルを犯し、掴み合いの末、ゴール正面でPGを獲得する。

ウェールズ 10-6 アルゼンチン


4点差なら1トライで逆転できるので、後半に望むプレッシャーが全く違う。

アルゼンチンは期待をもたせるスコアで前半を終えた。

この10分でアルゼンチンは流れを掴んだのか?

それともウェールズワンチャンスで終わらせるのか?


ここで前半のスタッツで気になる点がある。

ウェールズラインアウト成功率成功 2/5 という数字

ここまで内容で支配しているなら、6点取られようが問題いくらい離せていてもおかしウェールズだが、重要得点源の一つがフルにいかせていない。

内容が良くても最後スコア勝敗を決する。

ウェールズはこの細部で顔を出す荒さが気がかりだ。


後半

アルゼンチンキックオフから始まった後半は前半の最後の流れがそそまま続いているように、アルゼンチン身体を当てて攻め込む。

22mに深く侵入してゴール直前でPGを獲得、ウェールズ 10-6 アルゼンチン とする。


さらに47分、自陣からPGアルゼンチンはついに逆転に成功

ウェールズ 10-12 アルゼンチン となる。


アルゼンチンウェールズミスにも助けられて前半ほど自陣に押し込められていない。

この35分から55分までの20分で、流れがアルゼンチンに行きかけてる中、ボールを上げてキックゲームに戻そうとするウェールズは56分、やっと巡ってきたセットプレーのチャンスに抜け出したトモスウィリアムズが乱れたアルゼンチンディフェンスをすり抜けて中央トライ

PGも決まってウェールズ 17-12 アルゼンチンとなる。


流れが変わりかている中、60分の5点差は全く安心できない数字だ。

前半がウェールズ、後半がアルゼンチン

ウェールズはなんとか逃げ切りたいが、ルイスリーズ=ザミットのミスキックアルゼンチンにチャンスを与えてしまう。


そしてそのミスキックで押し込まれ状態からアルゼンチンセットプレーを耐える展開となり、最終ラインをこじあけられてトライを許してしまう。

コンバージョンも決まって ウェールズ 17-19 アルゼンチン


残り10分の2点差はPG1本でウェールズの逆転もある数字だが、前半とは景色がすっかり変わっている。

アルゼンチンは、先立って投入したクレービーにつづいてサンチェスも入って、キャップ数197のベテランでこのクロスゲームを制しにかかる。


逆転にかけるウェールズは、22歳のルイスリーズ=ザミットがゴールラインに迫るが、わず10cnmほど足らずにタッチラインを割る。

ここで決まれゲームウェールズのものだったが、76分、34歳のサンチェスウェールズパスを読み切ってインターセプト勝負をほぼ決めるトライ

ウェールズ 17-26 アルゼンチン


ウェールズ最後の攻めを断ち切ってとどめを刺したのも38歳のクレービーのジャッカルだった。

最終スコア

ウェールズ 17-29 アルゼンチン

最後PGを蹴ったのはサンチェスだった。


終盤に機会は双方に訪れたけれど、ウェールズの期待の俊英から溢れた幸運を、アルゼンチンベテランがしっかりと掴んだのは劇的だ。


ゲーム全体でみると、前半最後の勢いを活かせたアルゼンチンと、決めるべきところでミスをしたウェールズ明暗が分かれた。

ウェールズはもとからボールを持ちつづけるチームじゃないので、攻める時に絶対決めないといけない。

予選まではその脅威の決定力で勝ちを重ねたが、この試合の後半でエラーをたくさん出してしまった。


12年間、ウェールズのSOとしてチームを牽引し、ライオンズでも司令塔を勤めたダン・ビガーは、ここで最後W杯、そして国際レベルラグビーから去ることになる。

最後の旅を最高の結果で終えられなかったのは残念だろうが、その場に立った全ての人々が全力を尽くし、誰かはその真剣な望みが断ち切られることになる、それが勝負事の世界なのだ


これでアルゼンチン準決勝まで駒を進める。

相対するのは、これに続くゲームアイルランドを破ったニュージーランドだ。

アルゼンチンが優勝候補一角とも見なされるようになったのが、オールブラックスを破ってからだった。

ここにきて勢い勢いを取り戻しつつアルゼンチンは、その勢いで再び強豪を飲み込むことができだろうか。


2023W杯も残りの試合が少なくなってきた。

開幕戦から選手の入場を見守るウェブエリスカップ、その所有者は、あと5試合で決まる。


anond:20231009025044

あーそっか、この先アラブ系移民が増えると、パレスチナ支持で日本国内で暴れるイスラームが増えるんだなあ…

メディアネットに対しても、イスラエル支持のところに殴り込みにくるだろうし…

やっぱ移民は止めた方がいいわなあ、日本みたいにイスラムに対してしがらみが無い国って、有事の際は相当良い場所かも

何故フェミニスト左翼ハマス擁護なのか

今、いわゆる左翼界隈・フェミニスト界隈が一斉にパレスチナ擁護イスラエル叩きに走っている。

界隈の永遠アイドルである重信親子に追従する形だ。


起きている事態を見れば安易パレスチナ擁護なんて口が裂けても言えない筈なのだが(同時にイスラエル擁護不可能)

ハマスによる民衆へのテロ虐殺は見てみぬふりするのは今までの言動からすると違和感しか無い。


特にフェミニスト普段からあれだけ女性人権人権人権人権人権人権人権人権人権人権人権人権人権煩い人達

民間人を狙い全世界に向けて若い女性を凌辱殺害したハマスパレスチナ擁護する事などあり得ないとしか思えないのだが

彼女ら・彼らにとって、女性の権利云々などはあくまでも政治的主張しか無く、実際は党派性如きの前に平気で無視される代物なのだろう。

2023-10-14

anond:20231012122034

近隣諸国が広大な空き地イスラエルイスラム教徒に開放して、相互1000kmぐらい離して完全隔離すればええんよ。

これ見てみい。

https://onl.sc/sPMd7AR

エジプトヨルダンレバノンシリア等々

中東アフリカ諸国ガザ地区イスラエルを足して10倍ぐらいの面積を放棄しても全然余裕だろうよ。

極限状態にある紛争解決モデルケースとして先進国がカネを拠出して近代的なインフラを整備して、パレスチナイスラエルそれぞれの移民希望者をそこに移住させて、

各々平穏に暮らせばええんよ。

相容れない集団とは接触しない。これだよ。これしかないんだよ。

それでもガザ地区イスラエルに住みたい奴はそこに住んで勝手にすればいい。

ユダヤの有名な人権団体通報ときました

はてな民ちょっとパレスチナ側に立ち過ぎてるだろ

今すぐハマス投稿動画見てこいよ

あの行為には少しも擁護出来る要素がない

徹底的に批判すべき内容なのに、何故かはてなパレスチナの側に立って擁護してる

このままだとホロコーストと同じ悲劇が起きても擁護するんじゃないかって勢いだ

今やるべきことははっきりしてる

徹底的にテロ行為批判し、テロ根絶のための作戦を支持することだ

それでもパレスチナ側に立ちたいなら匿名は辞めろ

きっちり実名顔出しでやれ

漏れなくユダヤ人団体通報するから

良いこと言ってるつもりならできるよな?

パレスチナ民間人虐殺を許すな言われてて

パレスチナの「民間人虐殺」なのか「パレスチナ民間人虐殺かどっちなんだと思ったけどよく考えたら両方ダメだな

なんだかんだ日本イスラエル寄りになりそう

イスラエルパレスチナ、何が正しくて何が悪かとかそういう倫理的な問答は置いておく前提で。

なんか、はてなだとハマスの残虐行為避難しつつ、ウクライナの罪を強く糾弾してパレスチナ一定の同情を見せるようなコメントが人気だけどさー、たぶん世の中的にはこういうコメント世間ズレ(誤用)したマイナー意見になりそう。

単位で見たら曖昧な態度でどちらの勢力にもあまり積極的に関わらず、適当人道支援に金を出してお茶を濁すのが正解なんだろうけど、ただ米英なんかを中心に西欧社会イスラエル寄りなことを思うと、日本も強いて言えばくらいでイスラエル寄りになるのは不可避でしょ。

軍事絡みじゃアメリカのケツ舐めるしかないのが日本なんだから

市民感情で見ても、なんか西側諸国応援してるならそっちが正しいんだろうな~、くらいの感想の人は少なくないだろうし。

はてなでも色んな社会ネタで「西側陣営の一員でありたいならかくあるべき」って意見はしばしば見るけど、西洋追従こそ是とする人が多いのが日本という国なんだから

あと、ハマス宗教戦士っぽさも日本だと大きなマイナスになるだろうね。

エルサレム絡みで宗教は深く問題に根差してるので、宗教臭さはハマスだけの問題じゃないけど、それでも脱臭しきれてない狂信過激派オーラハマスが群を抜いている。

宗教観の薄い日本じゃ、こういう勢力が一番引かれる。

から素朴な感覚として、日本は微イスラエル寄りがメジャー価値観になると思う。

パレスチナイスラエルはどっちの味方するのがポリコレ的に正しいの?

炎上したくない

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