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はてなキーワード: ジョーカーとは

2024-10-24

anond:20241024032006

ジョーカー2 クッソつまんなかった!

ジョーカーという幻想を期待して生身のアーサーに失望する民衆と前回のジョーカーを期待して失望する観客を重ねてあえて狙ったとかそういうのいらないから。

あえてミュージカル風にして野心的な作品しましたとかやかましいわ。普通に丁寧にストーリーを紡いで綺麗な始まりの終わりを見たかった。

ジョーカー2を観に行ったつもりが鏡を覗き込んでいた

というのは比喩だけど、そんな映画だった。

ここから恐ろしくネタバレをする。

前評判しっちゃかめっちゃかになっているジョーカー2を観た。ジョーカー1とはほとんど別物だと言っていいような変な映画だった。

記憶がおぼろげで悪いけど、1ってたしか馬鹿にされて虐げられて抑圧されてギュッッッッッッッッッッッとなったアーサーがとうとう弾けて、あとはもう空想をヒュンヒュン加速させながらあちこちで殺しをやりまくるみたいな話じゃなかったっけ。

だとしたら、2はアーサーが看守や囚人からヌメッとチヤホヤされながらガチ恋女とヌメヌメ愛し合い、歌を覚え、歌いまくり、寝ながら歌い、空想の中で歌い、電話口で歌い、なんかもうあちこちで歌い、その合間に裁判台に立たされたり殴られたりする、そんな映画だった。

とにかく歌の挟まり方がすごい。映画一本の中に、阿漕youtuber広告ぐらいギチギチに歌が挟まっている。ロバートコント柳田節」ぐらい歌う。歌が終わるとどうなる?知らんのか、次の歌が始まる。

でもホアキンガチ恋女役のレディガガも歌がうまいから、評判より全然楽しめるもんだな、と思った。3曲目ぐらいまでは。なにせ1曲1曲の演出カロリーが高いので、すぐお腹いっぱいになるのだ。そもそも歌を見にきたわけじゃないし。それでも歌はお構いなしに出てくる。二郎ラーメンわんこそばをやっているような気分だ。「もう歌の口じゃないんだけどな」と思っていても「アイヨ歌一丁!」と強制的に歌をねじまれる。アーサーの歌わんこそばストップはない。

さらに1と違うのは、全体的にアーサーが受け身なことだ。感情はしっかり出す。けれど、行動はどこか後手に回っている。質問されたから答える、囚人キスを頼まれたからするガチ恋女が火をつけたから一緒に逃げる、法廷に立たされたから喋る、というように起点が他者や状況に置かれがちなのだ

頼みの空想も、今回はそこまで現実干渉してこない。いっぺん法廷でキレて暴れたときちょっと気持ちよかったが、それも所詮空想の中だけの出来事だった。だから、観客はほとんどの時間を「様子がおかしいけれど害はない、等身大のアーサー」と過ごすことになる。そして、彼の行動が「アーサーってそういうもんだよな」という我々の予想を超えてくることはほぼなかったように思う。

まりジョーカー1のようなムチャクチャ破滅が彼自身の手で引き起こされることはなく、代わりに本人は歌ってばっかりいる、そういう変な映画なのだ

火をつけたのはガチ恋女だし、裁判所に突っ込んだ車は信者のものだ。インパクトのあるシーンはことごとくジョーカーの手を離れて始まっている。裁判が突然の爆弾カー突入強制終了になったときは流石に「ウオーッ!これだこれ!ゴッサムティ法律はねェーッ!」と客席から立ち上がりかけたけれど、その後の展開で「あっ普通に法律とかあるんすね」「失礼しました」「そっすか……」とすぐさま心を着席させることになった。ここまでくると製作から意図的カタルシスを取り上げられているような気さえしてくる。

そしてある意味、それは当たっていたのかもしれなかった。物語の終盤、別れに際して歌おうとするガチ恋女にアーサーが言うのだ。「歌はもういい!歌うな!話せ!」みたいなことを。

ここで初めてアレッ?と思った。なんとなくそれまで、ジョーカー(アーサー)になんも面白いことをさせず、ただ歌わせるだけの映画を撮った製作陣にある種の無邪気さを感じていた。このナンセンスさは彼らの読み違え、あるいは天然ボケなんだろうと、無意識に考えてしまっていたのだ。

けれどそれなら「もう歌うな!」なんて客席の9割の人間が思っていそうなことを台詞にするだろうか。まるでこっちの考えが読めているようにも見えてくる。もしかして彼らは、ジョーカーを暴れさせずに歌わせてもそこまで面白くないことを最初から分かっててこれを作ったんじゃないだろうか。

そう考え始めた途端にいろいろなことが腑に落ちてきた。作中、アーサーは恋愛に溺れる以外はほとんど何もしてないのに、周りが勝手に感化されて狂ったり崇めたりする。そして、ジョーカーがただの人間アーサーだったとわかると潮が引くように離れていく。その心の動きが、映画館の席についてからここまでの自分の心境といやにぴったり重なっているのだ。

勝手に期待して近づいて勝手失望して帰っていく、ジョーカー2の大衆と今ここにいる自分とfilmarksの低評価レビュアーたちはきっとそう変わらない。そして、思い返せばこの映画はずっと「シラフのアーサーと狂った取り巻き」に焦点を当て続けていた。

結局のところ、「おもんない取り巻きばっか映して何がしたいねん、はよジョーカー暴れさせろや」とぼやきながら、自分はずっとスクリーン大映しになった鏡を見つめ続けていたのだ。

ジョーカーはいろんな人間に「自分ジョーカーかもしれない」と思わせた。けれど、ジョーカー2は「お前ジョーカーちゃうで」「自分ジョーカーやと思いたいただの取り巻きやで」「あとジョーカーも蓋開けたら多分そんな大したことないで」という常温の現実をバシャバシャと浴びせてくる。

そういうメタだと捉えれば、この映画面白かったと思う。実際のところは知らんけど。ジョーカーは1も2も一回ずつしか観てないかうろ覚えだったり的外れだったりするかもしれないし、ひとまずこういう印象を受けたとだけ言いたい。他の感想も気になってきたな。

2024-10-23

【10月3週】LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の1週間

これは何?

LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の1週間分の要約を、さらAI使用し、試験的にまとめまています

要約内容

1. 気候健康

寒暖差に関する会話が多く、朝晩の温度差が驚きとして共有されました。

食事や体温調節の重要性が話題になり、健康管理への関心が伺えます

布団洗いやアレルギー対策ダイエットの話も見られました。

2. 食べ物飲食体験

うどんラーメンなどの日本食が多く取り上げられ、特に資さんうどん家系ラーメンに対する意見交換が行われました。

カレーうどんおでんパン神戸屋など)についての感想もあり、食事写真共有も活発でした。

ローソンシュークリーム新京極での食事体験の報告が印象的です。

3. アクティティ趣味

LUUPや自転車の使い勝手マイクロモビリティ話題があり、特に高齢者向け支援必要性議論されました。

最近参加した展示会やイベントシーテック、国際航空宇宙展)の体験が共有されました。

新しい趣味として銭湯巡りや筋トレゲーム話題も盛り上がりました。

4. メディアエンターテインメント

リラックマアニメ化RADWIMPSTシャツドラゴンボール声優変更など音楽アニメ話題が多く登場しました。

スチームゲームVR Chatへの興味が示され、カービィカフェの予約の難しさも話されました。

5. 社会問題ニュース

広告の寡占や不満、投資詐欺話題があり、資源ごみ捕鯨など社会的問題に関する意見も交換されました。

選挙や在宅勤務の話題も挙がり、選挙カーの音への不満が共有されました。

6. 個人的経験や思い出

同窓会や友人との再会に関する感想が語られ、連絡が途絶えた友人についての寂しさが表現されました。

過去場所(五條楽園ひろめ市場)の思い出が語られました。

孤独」や「寄り添い文学」についての考察も見られ、個人内面に関する意見が共有されました。

7. 技術製品

iPadの値下がりやシャオ製品配送予告に関する話題があり、Amazonセール情報も共有されました。

PC磁石に関する疑問や、ジョーカー映画感想が印象的でした。

この1週間の会話は、食べ物日常生活趣味社会問題など幅広いテーマわたりカジュアルで活発な情報交換が行われていました。

関連記事

https://anond.hatelabo.jp/20240722084249

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2024-10-22

ジョーカーフォリアドゥが不評だった理由って彼女ができたからだよな

ジョーカーって童貞だった設定で犯罪で目立ったわけだけど

そしたら信者ができて彼女ができて社会への不満がなくなってしまった

ジョーカー自己投影したファンからするとそれが不評らしい

俺たち負け犬ヒーローとして社会復讐してくれ!みたいな

anond:20241022002754

相手否定して優位に立つための(と思い込んでいる)伝家の宝刀エクスカリバーですからね。

文脈とか無関係大富豪における一発逆転ジョーカーカード

2024-10-20

大好きだった漫画アニメが作者の思想のせいで読めなくなった

私は昔漫画アニメが好きなオタクだったが近頃はほとんど漫画アニメを見なくなった。

理由は極めて低俗下劣価値観に基づいて書かれた作品が余りにも増えすぎたからだ。

とある漫画アプリ高齢者バッシングするような漫画主人公を一話からキャラ説教する異世界漫画主人公女性敵対者を片っ端から論破する様子を見せたスカッ(笑)漫画が同時期に始まった時は激怒しながらアプリを無言で削除した。

その他にも作中に新自由主義自己責任論のような差別的価値観を織り交ぜた作品は見るだけで吐き気がしてくる。

作品を読んでいて不意打ちで主人公やその仲間に自分が気に入らない思想を言われたら本当に腹が立つし不意打ちで一瞬で好きだった作品を嫌いになるのが嫌だから大好きだった漫画をほぼ読めなくなった。

日常系漫画異世界漫画ですらたまに気に入らない描写が入ってきたりするので最早昔読んだ漫画の何度も読んだ巻を読み返すのみである

最近ドラゴンクエストユアストーリージョーカー2(こちらは未視聴)のように特定作品ファンへの嫌がらせのような作品もふえているのでますます戦々恐々である

一番気に入らないのはキャラクターに気に入らない発言を突然吐かれても相手架空キャラクターなので反論も反撃も出来ない。

ゲームキャラクターであればまだわざと何度もキャラクターにダメージを与え痛めつけて溜飲を下げたりも出来るが漫画アニメ二次創作で間接的な反撃をするくらいで直接的な反撃が出来ない。

別に漫画特定思想を入れるなとは言わない。

ただエログロのように何らかのゾーニング必要なのでは無いか

表紙に説教自己責任論、特定団体へのバッシングなどへの注意をするべきではないだろうか。

漫画界は自分達が単純明快エンタメではなくゴーマニズム宣言美味しんぼのような思想書を量産していることに気が付いて欲しい。

ジョーカー2を見てきた

うーんって感じ

2024-10-18

ジョーカー2を見て、悪役を主人公にしたコンテンツ限界を見た

最後の場面は結論から言えば、以下のセリフジョーカーはハーレイを殺すべきだった。

「俺を弄んだ報いを受けろ」

      

しかし、結局ハーレイに殺されたのはジョーカーの方だ。(妄想世界で)

狂気ジョーカーから始まったものだが、彼の狂気受け身しかなかった。

から自分から伝染した狂気を受け入れることはできなかった。

ジョーカー狂気が伝染したのを見続ける傍観者であった、私は最終的に狂気を従える萌芽とみていたのが、ジョーカーは変わらなかった。

   

こういう悪役が主人公作品って改心する以外で絶対ハッピーエンドにならないよなとつくづく思う。

しかしたらと思ってみてみたけどまぁそうな感じかという感想

前作はそういう意味でもちろんよかった。まぁあれは悪役になるまでの作品だけど。

  

少し考えるとなんで悪役がハッピーエンドにならないかって、世論が許さないからなんだよな。

最後にハーレイを殺すにしても、殺す理由インセル的な発想だし、そのインセル肯定するメッセージになってしま可能だってあるから絶対許容できない。

前作がいいのはジョーカーがなぜ悪者になってしまうかの映画だったからだが、今回ハーレイを殺す合理的理由ジョーカーにならんとするものしかない。

ま、ハーレイ最後笑わせてもいいかもしれない。チープかもしれないが。

ジョーカー フォリ・ア・ドゥ」を観た感想

結論から言うと普通に良かった。

けどインターネットではかなり評価が低いらしい。

かに「傑作!」と賞賛するほどでもないが、無難クオリティという感想だったか酷評の嵐すぎてびっくりしている。

増田DCコミックファンではないし、ミュージカルに造詣が深くない、そもそも感性が弱いだけの可能性はある。

2024-10-15

ジョーカー2を受け入れられた自分に驚いた

世の中には2つのクソ作品があって

作者が未熟すぎてクソになった作品

作者がやりたいようにやった結果クソになる作品がある

ジョーカー2は後者だと思う

まりこれは正しく原作レイプ作品なんだ

原作至上主義自分原作レイプ作品を見ると、自分原作ファンでなくても怒るんだけど

ジョーカー2はむしろ「こういうのもありか」と思えてしまった

そういえば最近そういう強いこだわりがない気がする

ダメなら見ない、と言う気持ちになれた

未だに「未熟すぎてクソ」は怒るというかガッカリするけど

やりたいようにやって、そうなったなら、まあそのまま飲み込むかと言う感じ

こういうの若いほど無理だよね

そうか、こうやって中年クリエイター原作レイプするのかw

ジョーカー フォリ・ア・ドゥみた。

ジョーカー狂気理由なきものであって〜〜

理由をつけたら陳腐化してしまって〜〜

的な前作のアレに対して、「そうだが?」と言わんばかり。

冒頭の虚像に振り回されるカートゥーンが全て。

ガリガリ身体作り。

母親からのえらい言われようの暴露カスすぎてもう悲惨を超えて笑っちゃうんすよね。

笑えないネタ帳モテモテ妄想日記公開処刑童貞じゃね?とか言われる始末。笑わせるのではなく笑われるばかり。

笑いを強いられる発作の悲哀も抑えめ。

哀れな復讐者ではなく、徹底して惨めな中年男の底を見せびらかす。

悲惨環境は認めつつ、アーサー・フレックに「仕方なくないです」を突きつける。限りなく後者に傾いたバランス感。

前作に感化されたような「模倣犯」に冷や水をかけるよう。現実に帰れって、エヴァみたい。わざわざ実写映画アニメーション入れるとこまで。

他者への無関心とか抑うつ状態とかの「軽度でごく一般的」な精神問題を並べて「言い訳になりませんよ〜」ってのは、もう観客の方を刺しに来てないか?と思った。

ハーレイクインが良いとこのお嬢様ってのも、前作に感化された人間に対する意識を感じるというか。

本当に良いショーは幕が下りても感動が続く。それこそがエンターテインメントだ。みたいな台詞が割と印象的だった。

彼女にとって所詮ジョーカーは「エンタメ」で。

ちょくちょく挟まれ妄想ミュージカルからして、アーサーともども自己陶酔的。

おだてられて「ジョーカー」を演じて、「これは現実なんだぞ」と言われても耳を貸さずに物語に浸るばかり。でもそういう気分を全く持たない生き方もつまんないよなって思う。

うまくジョーカーを演じられなくて、空回りの末にゲイリー言葉ダメージ食らって自分から降りちゃうダサさ。

豚箱暮らし法廷の往復で地味な絵面が続く中、もう終盤になっての派手な爆破。初めて「何かが始まるかもしれない」と思わせような激しさ。

何度も流れる聖者の行進より、逃げ去る車の中で流れるビリージョエルの方が印象的だった。「物語」的で。

でも既にジョーカーを降りちゃった以上、ハーレイにはすっかり失望されちゃう。捨てないでくれとすがる姿は、つくづくこいつの行動原理はすり寄ってきた女にいいカッコ見せたかっただけだったんだなとすら思う。被DV人間依存癖もあるのかもしれない。

それはそれとしてガチ勢には刺されちゃうし。結局「カリスマ」よりも狂信者の方がヤバいっていう。

模範囚としてちょっと上向きになった頃、馴れ馴れしく看守の背中を叩いて引っ叩かれるシーンが結構印象に残ってる。彼は元から結構調子乗りがちな性格なんだろうか。

2024-10-14

京王線ジョーカー事件犯人ジョーカー2を見せた感想が気になりすぎる

そのくらい2良かった

強いて言えばミュージカルが長すぎるくらい

必要なシーンではあるんだけどね

2024-10-13

anond:20241013234314

ネタバレするけど、ジョーカーだと思ってみないと良い作品らしいよ。

anond:20241013170915

妄想にしても長いよなと思った

ダメアニメダメ邦画でたまに見るわこういうの

でも演技力演出だけでなんかどうにかなっちゃってるんだよね

 

妄想がなきゃジョーカーが出せないから仕方なく長いのかと邪推したが、半分あってそう

anond:20241013165607

ミュージカルパートは、ほぼ、アーサー・フレック妄想なので、

人生の行き詰まったおっさん妄想ばかりして暮らすんは普通のことだしょ。

ジョーカーの大冒険スペクタクルみたいなのを期待してゆくと大外れだと思うけど、

低能先生裁判を傍聴するつもりで見にゆけば、まぁまぁ納得感あるわな。

ジョーカー2の感想ネタバレあり)

巷では評価がかなり悪いらしいが

まあまあ面白かった

楽しくはなかった

 

エンタメではなかった、非常に文学的映画

客のほとんどはエンタメを求めただろうから、そりゃボロクソ言われるだろうなと思った

1よりも息が詰まる、泥水のような作品だった(褒めてる)

 

ジョーカーというか、自分ジョーカーだと思ってるおじさんの話だった

そういうの、古典の何作目かではたまにやるじゃん?〇〇とは?みたいな

例えばルパン三世とは?みたいなアンサーの一つで「俺が、俺たちがルパン三世だ!」みたいな

その系譜だと思う

〇〇をテーマでやりすぎるとそうなるよね

 

その系譜にしては面白かった

基本、その系譜だとわかったら俺は見に行かない(今回は誘われた)けど、見てよかったと思う

まあでも脇の甘さは感じた

ミュージカルパート大杉でただのMVだとか、色々説明不足も否めないし、1の出涸らし感はあったし、最後なんで「ジョーカーはいない」になったのか謎だし(それ言わせたかっただけだろ感)

ストーリーは1でもそうだけどシンプルなんだよね、

派手さもない、内面フォーカスしてるタイプ

 

これを薦めるかと言えば、はてなーみたいな捻くれた奴にはオススメだと思う

そうじゃないなら1人で行くべき

間違ってもジョーカーについて熱く語れる人と行くべきじゃないと思うし、デートにもあってない

しろ特に思い入れのない人の方が見れると思う

 

にしても制作費はどこに消えたんだ?超低予算に見える

 

ところで「ジョーカーはいない」はファンを殴ってるんだよねこれ、そういう意味できつい作品だなあと思った

anond:20241013015251

正気ジョーカーほど突き抜けていれば

死刑囚彼女ができて獄中結婚まで行く法則と同様のものが発動して

孤独や何も持ってない不足感は満たされちゃうのに

なんの才能もない観衆が「これは俺たちの物語だ」とか

思ってるから発狂してる感があるでしょ続編は

anond:20241013013142

映画ジョーカーはほぼオリジナル作だけど、史実ジョーカー理解ある彼女ができてラブラブ悪の道を行くから

映画だけでついたファンを裏切ってでもラブラブ編も映画化する必要があるのだ

映画の「悪役」から、「影響」受けちゃいかんの?

ファイトクラブ』のタイラー

ジョーカー』のジョーカー

ウォッチメン』のオジマンディアス

ガンダムジオン軍とかスターウォーズ帝国軍みたいな組織でもいいかも知れん

あるいは『ランボー』『ダーティハリー』とか「あれは悪役じゃない」けどまあ暴力を使うキャラとかも含まれるかも知れん

こういう「悪」を指して「映画創作物)の悪役から影響を受けるのは間違ってる!その創作物自体が悪を否定している!」みたいに先回りして批判する道徳家みたいな人を最近よく見かける

でも俺は何が具体的に悪いのかよく分からないんだよな

まあそれぞれの映画テーマも違うし、またこういう映画の中で行われる行為フィクションの規模が途方もないのでそもそも具体的に真似できんやろとか「それを言っちゃあおしめえよ」というのは省くんだけど

たとえば「ジョーカー共感するな!」といっても、そもそもあれは現実に「ジョーカー的な人々」が先にいることが前提になってるんだよな

俺はジョーカー見た時、はっきりとジョーカー共感したよ

そんでもって別に映画から現実に戻った今も別にテロとか企ててないけど

アルジェの戦い』『戒厳令』みたいな映画を見て影響を受けて左翼になる奴もいていいだろうし

三島由紀夫福田恒存小説読んで右翼になる奴もいていいと思ってるよ

そんで「じゃあAVポルノ映画見てレイプ起こす奴いてもいいのか!」って言うやつもいるんだろうけど、社会問題に対する反応と全然別じゃんというのは置いといて、まあいいんじゃないのそれは

女側は復讐映画見て男を去勢すればいいんだし

前述の「影響を受けるな」論の根源って、まとめてしまうと、「何かある派閥映画創作物によって盛り上がって、自分生活破壊しに来る」という想像から発せられてると思うんだけど

そんなん映画が無くても破壊されるんだし、そもそも社会問題を加速させたり放置させたり対処してなかったりするのは現実の(ジョーカー批判する)「お前」な訳なんだし

それと最近オタク側が「創作影響論」を頑なに避けてるのは良くないと思う

創作には影響され(ることもあり)ます

社会に影響を与えるから素晴らしんです

エロ漫画見てエロ事件起こす短絡的な奴もいるでしょう

「それで何が悪い?」といえない現状のオタク世界観の狭さが良くない、早く「何が悪い」といえる世界観を作れ、まだ間に合うから

ジョーカー2019 感想

元ネタは知らん、ニコ動でバッドマンと殴り合ってるシーンを見たことあるくらい

一応ちょっと調べた、2019のはシン=ジョーカーみたいなもんか

 

元々ほとんど持たざる者から一個ずつ丁寧に奪っていってゼロになって覚醒

無敵の人にとってはスカッと系だと思うんだけど

これが超評価されたアメリカ人溜まってんなw

 

ストーリーとしてはいうてシンプルだよね、しょうがないけど、意外性も特ににない

この程度の絶望なんてそこら中にあるだろうっていうのも感じた

ただ演出とか演技とか雰囲気は非常に洗練されてた、王道ものを丁寧にやるとウケるよねみたいな

あとバッドマンが出てこないので単独として見れるのもいいよね

「こんなことあったら狂うよね」ではなく、「この人はこの事実に耐えられないだろうな」を説明するのを頑張ってたように感じた

 

主役がそもそも悪役であるっていうのはプラスに働いたのかマイナスに働いたのかがわからん

BAD ENDまっしぐら作品だけど、それは予定調和なんだよね

 

てかこれの2作ったの正気を疑うな、完全に完結してる

明日見に行くけど、別物だと思って見たほうが良さそう

ジョーカーになってしまったベジータ王子

ブルマ最近ベジータ の様子がおかしいのよ孫くん。ちょっと見てきてくれない?」

悟空ベジータ が?いいぞ」

ベジータ の部屋

ベジータ 「はーーーっはっはっはっはっは!(カ、カカロット!助けてくれ!)」

悟空ベジータ おめぇ!どうしちまったんだ!」

ベジータ 「はーっはっはっははーーーっはっはっは!!(カカロットブルマ!た、たすけてくれ!意識を乗っ取られて・・・)」

悟空ベジータ !オラ良い病院知ってるぞ!」

ブルマ「早く元気になってね・・・

ベジータ 「はーーっはっはっは(助けて・・・助けて・・・)」

数年後

ベジータ 「はーっはっはっは!!はーっはっはっは!!!!」

王様悟空ーーーーっベジータ障害年金をもらえるぞーーーーっ!悪い医者には気を付けろーーーーっ!」

2024-10-12

悲報Twitter映画通さん、ジョーカー新作を俺は面白さ分かるけどねムーブかまし始めてしま

映画通気取ってるやつほど

俺は面白いけどねアピールに余念がない

ジョーカーフォリ・ア・ドゥのレビューを漁ってるが、ミュージカルに触れたレビューほとんどないな

これは日常系と似てあらすじを語ることはほぼ無意味なのに皆こぞってあらすじを語りたがる

anond:20241012120724

正直俺はジョーカーにもそんなハマらんかった

人生フラストレーション感じてないからだろうか

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