はてなキーワード: オロとは
先日、ワイが電車に乗ってた時の話。
前に立ってたずんぐりむっくりしたおっさんのスマホが目に入ったんや。何やら増田に書き込んでるみたいやったから、フェミ叩きでもしてんのかって思ってた見てたやで。
ほんならその時、車両の反対側でドサッと音がして「なんやろ?」って思ってたら、女性が倒れてて、車内がザワザワしはじめたんやで。みんなオロオロしてる中、あのおっさんがさっと電車の非常通報ボタンのところに駆け寄って、ボタンを押したんやで。
ワイはおっさんの行動力にビックリしたやで。その後、次の駅で緊急停車して女性は駅員さんに運ばれていったんやで。ワイはおっさんのことを、ただのフェミ叩きしてるKKOやと思ってたけど、実際の増田はすごくかっこよかったやで。
そもそも検索っていうのは「この会社の公式HPに行けば」「このゲームの攻略WIKIに行けば」「このアカウントの個人HPに行けば」といった条件が既に揃ったものに対して行うものだろ。
つまりは、「既に行きたいHPの全容が見えていて、あとはURLを知らないだけ」という状態になっているときだ。
たとえば家電を買って取扱説明書を無くした時なんかはメーカーの公式サイトに行けば大抵はPDFが置いてあるし、サポートページではよくある質問集の続きが少しずつ更新されていたりする。
検索というのは本来こういった「URLだけが分からない」という状態を解決するために使うものだ。
単純に知識そのものが欲しいのなら検索するよりも本を読むか詳しい人に聞く方がいい。
詳しい人に聞くのにリアルの繋がりは必要なくて、単にそういった話題が飛び交うような掲示板に飛び込んでいって礼儀正しく振る舞うだけで承認欲求に飢えた教えたがりオジサンが勝手にアドバイス罪を繰り返してくれる。
「今まで検索によっていきなり知識を求めようとしてたけど、GPTのおかげでしなくなったな」は単に自分が間違った使い方をしていたという告白以上の意味がない。
検索で得るべきは知識そのものではなく「その知識が効果的に得られそうな場所」だ。
郵便の配達日数が知りたいなら郵便局の公式HPに行けばいいのであって、何年前ともわからない情報を載せ続けている個人のブログなんかじゃないはずだ。
GPTは確かに凄いが、「GPTが凄いからグーグルが雑魚だと気づいた」は多くの場合間違いだ。
グーグルは万能だと思いこんでなんでもかんでもそれで解決しようとしていた者たちが馬鹿なのだ。
「オロナインは万能だから虫歯もガンもオロナイを塗れば治ると信じる小学生のようなものであった」ということをシッカリと反省するように。
まあ……そういう幻想を持たせるように演出しようとしたり、勘違いを正すこともなく利用し続けたグーグル側に問題がなかったかと言えるのか……だがなあ
ステロイド系Youtuberとして「ステロイドパーソナル」を行っていると発言し
「ステ禁止大会でも使ってる奴は俺のクライアントにもいっぱいいる」
「〇〇はステやってるけど、あいつはやってないと思う。見た感じ」と言った
界隈を無駄にかき回すだけの発言を繰り返し近年バズっていたが死亡した。
去年は元新日ヤングライオンでRIZINではボビーオロゴンとも試合をした北村克也も急死。
どちらも死因は明らかにされていないが、かなりハードな筋力増強剤の使用が疑われていた。
ビッグアームは20年以上やってて健康のためにもう辞めますと今年になって言い始めていた。
なお、間に合わんかった模様。
あんだけ「使い方を間違えなければ大丈夫」「独学で使うくらいなら俺のところに来い」って
言ってたのに……
コロナの前(※調べたら、2020年の12月だったわ。19年と勘違いしてた。失礼!)に
自分は食の仕事してるので、世界中の色々なものを食べたくてしょうがないのだけど、
最初は「えー、気持ち悪い」「私食べられないやつあるかも」といわれつつも、
美しく盛り付けられた料理写真を見せたり、シェフがエルブリ(スペインの超有名なイノベーティブレストラン)での修行経験あることを伝えたり、などなど精一杯プレゼンして何とかOKをもらった。
【先に結論】
ここから延々と食レポ書いていくのだけど、食べ終わった感想はこんな感じ。
・肉や魚では感じたことない果物/花のようなフレーバーがするものがあった
・それらは人口的に作られた香料と違って自然でほのかな香りで洗練されていて、普通に感動した
・常食はしないかもだけど、出汁パックとかだったら使ってみたい
【食レポ】
コオロギの出汁を煮詰めたものと小麦粉を混ぜて固めて焼いたせんべい。
前評判通りのエビ風味。食感も少し硬めで、「坂角総本店の海老せんべい」によく似てる。
マッシュルームとトウガラシの粉をかけて少しスパイシー&うま味盛りしてあった。
黒ビール特有のチョコレート風味はあるが、甲殻類感などは全くない。
苦味と濃さも強め。で、とても好み。そういえばむかし、
ヤッホーブルーイングが「前略好みなんて聞いてないぜSORRY」という
ビールで鰹節を入れて発酵させた物があったが、それと同じロジックのようだ。
椎茸の出汁を合わせて作った出汁で、ガンもどきと春菊を炊いた料理。
ガンもどきは特に昆虫使ってるとかではない、普通のガンもどき。
まぁ、海老出汁という感じだけど、濃厚なタイプのエビ感は無い。
コオロギってわざわざ言われないと気づかないので、
こういう形で広まるかもなあと思ったりした。
特に小麦香とかは無かったけど、餌によって味は変わるんだろうな。
マリアージュで合わせる酒は加世田30年という熟成させたコーン焼酎。
大豆を使わずコオロギだけを8ヶ月発酵させた醤油だそう。発酵するんだな・・・。
作り方は乾燥させて砕いたコオロギと麹を混ぜて発酵させるとのこと。魚醤ならぬ虫醤。
甘味が少ないので、甘めの食材と合わせると良さそうということで雲丹なのだろう。
コーン焼酎もおそらくフレーバーは香ばしさで合わせて、甘い香りを補う狙いだと思う。
料理の前に「この子たちですよー」と、アクリルボックスに入った蜂の巣を見せてくれるプレゼンテーション。
集合恐怖症の自分には正直かなり厳しい。(まあ絶対こういう演出あるだろう覚悟はしてたからいいけど)
さて、料理の方は甘しょっぱく煮込んだスズメバチの幼虫とサナギのソースを
まあ見た目は幼虫とサナギそのままなので、ザ・虫。
とはいえ、ソースも濃厚な茶色なので凝視しなければあんまりわからない。
キャラメリゼされたナッツ香が特長的で、レーズンのような舌が少し収斂するような味わい。
バター感のあるカボチャのスープと合わせると、プチプチとした食感とも合わさってなかなかに良い。
マリアージュで合わせるのはボタニカルジンをキハダのトニックウォーターで割ったもの。
植木鉢のような器に木の枝。その先の葉っぱには蝉の幼虫がくっついている。
やばいかなと、パートナーをチラッと見るが、全く大丈夫のようだ。
アブラゼミとミンミンゼミの幼虫を乾燥させてカラッと揚げたとのこと。
中は思ったよりもジューシーでプチュっとした食感。味は出汁感が強い。
川海老の唐揚げのような香ばしい感じかなと思ったけど、思ったより香ばしくはない。
香りはアーモンドとかのナッツとかにちかい。成虫になるともっと香ばしくなるらしい。
食感が柔らかめなので、個人的には殻付きの甲殻類の唐揚げより好きかもしれない。
合わせた樹液ジュースは、*****と******、***と**(注:これ演出としてクイズだった!ネタバレしないほうがいいと思うので伏せ字にしました)を合わせたもの。
ストローでセミになった気分で飲む演出。味は、まあ不味くはないけど普通。材料の味がする。
仕事でタコスを作ったりしているので、「オアハカの昆虫タコス」は昔から気になっていたので
焼いてパリパリにしているので、トスターダというのが正しいかな。
イナゴの味的には先程のスズメバチのソースのような甘酸っぱい系に仕上げてある。
ベリー感が来るので、ラズベリー系のソースで煮てあるんだと思う。
下にフリホーレス(南米の黒豆の煮込み)が敷いてあり、味の緩衝材になっている。
食感は比較的バリバリしていて、イメージしてる昆虫食に近かった。
そのまま使う昆虫(成虫)はやはり「硬さ」が一つネックになりそうで、
それを他の食材(パリパリに焼いたトスターダ)とかで合わせるのがコツのようだ。
(7品目)イノシシのロースト、イナゴ醤油ソース、韮の蕾のケッパー添え
ロゼ色に綺麗にローストされた猪の上に黒ニンニクとイナゴ醤油を使ったソースがかけてある。
イナゴ感みたいなのはわからない。パートナー的には一番美味いとのこと。
人口的な強さがない。個人的には青リンゴよりも洋梨香を感じた。
話を聞いたら、ベースのウイスキーがブラックニッカとのことらしい。
タガメ漬けるだけで、あれこんなに美味しくなるんか。
ヨーロッパイエコオロギと二星コオロギの合わせ出汁ということ。
出汁感はとても強く感じた。だいぶ酔っ払ってきたので、この辺りのメモが適当になってる。
今回、全ての料理の中で一番美味しかった。カイコの糞を混ぜ込んだアイスクリーム。
アイスにほうじ茶は入れておらず、桑の葉っぱを食べたカイコの糞を混ぜて香りを作ってるらしい。
これ以外も桜の葉っぱを食べさせると桜餅の香りのする糞だったりと、
カイコの糞は、蚕沙というちゃんとした漢方にもなってるくらい昔から食べられていたらしい。
という、感じで全9品。店名は書かないけど調べれば出てくると思うので、
<追記>
結構美味しいのになあと思ったので、書きたくて書いただけ。
本当に虫取り小学生みたいにキラキラ語ってて本当に好きなんだろうなーと思ったんよね。
なんとなく、そういう人が流れ弾で叩かれたら嫌だなってのがあったかな。
>Antcicadaでしょ?
俺のレポよりもずっと詳細で写真付きの記事あったので、恥ずかしいわ。
>そこ、もう予約取れなくなってるらしい
レストランは本当に予約取れないよね。
いいなと思った店は次回の予約も入れる(人はその後に集める)ことが多いなあ。
>休業中だって
新しいシェフになると味も変わるだろうし、また食べに行きたいなあ。
うちの近所の松屋は昼時に行くと2回に1回くらい厨房に怒号が飛んでいる。
揉めてる時は必ず死ぬほど駄目な人が居てその人が2人居るバイトリーダーぽい有能な人にブチギレられながら仕事をしているのだけど、その様子が面白い。
そのダメ男君、見てる感じたぶん作り方とか規定量とか定食の組み合わせとかが半分くらいしか把握できてない。そして毎回毎回どうしよ~どうしよ~どうしよ~の動作から入り、オロオロしながら先輩のもとに歩いていき、ダメ男君のフォローで必死の先輩の覇気に押されて"何も言わず"にオロオロ帰っていく。
そしてワンチャン合ってるやろ!の精神で全然違うものを作って勝手に出して先輩にキレられる。これを行くたび繰り返している。
今日行ったらついに定食の提供権を剥奪されていて、先輩に指示出されたメニューのタッパーを取り出してレンチンして皿に盛って先輩に渡すだけの人になっていた。
これで平和になったかと思えば全くそんなことはなく、やっぱり盛り終わった皿をワタワタ先輩のもとに持って行っては忙しくて対応できない先輩の圧に押されて無言でオロオロオロ~って持ち場に帰っていく。
いつまで経っても仕上がらない商品にキレた先輩がダメ男の持ち場に歩いて行って冷めた料理を引っ掴んで定食を完成させた。今日の俺の昼飯である。
これも職場にADHDが居た自分に取っては見慣れた光景で、滅茶苦茶有能な先輩さんに同情しながら飯を食べていた。有能な人が歩み寄ったところでADHDが役に立つことは無いんだから農場で野菜作ってゲームでもしててもらった方がお互いのためだよなと思いつつ。
ダメ男くんが指示こなすたびに〇〇牛丼出来ました~って声掛けするだけでだいぶ違うと思うのだけど、それくらいの歩み寄りすら出来ないんだもんなぁ。
父が入院することになった。期間は数か月に及ぶかもしれないってくらいの長期らしい。
その間、健康に自信のない母は一人では不安があるらしく、家族の中の誰かが引き受けなくてはって事になった。
これは流石の家族間の仲は悪くない我が家でも少しは揉めるかと思ったら、母の「どこかでしばらく置いてもらえない?」との問いに
長兄の「じゃあ、うちにおいでよ。久しぶりに母さんと一緒に暮らせるのは嬉しいよ」で一決。
両親の金婚式に贈り物をしたり、海外旅行に連れて行ったり、家族思いの兄は兄妹が揉めてるところすら父母に見せたくなかったんだろう。
それで収まらないのが兄嫁。
同居は嫌だ、と父母が出かけたタイミングでのたまう。
「たった数か月じゃないか、生涯ずっととは言ってない。親孝行させてくれよ。」
と優しく頼む長兄。しかし、兄嫁は首を縦に振らない。
しばらくは優しく頼み込む兄に対して
「私と義母さん、どちらが大事なの?」と兄嫁が言った瞬間に、兄の顔が憤怒のそれになったのが、わたしには分かった。
兄が怒ることなんて滅多にある事じゃない、ただし、一度怒らせると父ですら手が付けられないほど頑固になるので、この先の展開が予想出来て肝が冷えた。
案の定、数年前に晩婚で見合い結婚した長兄には子供もいないのが災いしたのか「分かった、なら別れよう」と。
「お前の代わりになる人は見つかるかもしれないが、両親の代わりはない。お前が、どちらかを選べというなら、俺に悩む理由は全くない。
別れよう。そんな残酷な選択肢を突きつけるお前には、用はない。」
この一言には、兄嫁も衝撃を受けたようだ。
事前に相談ってコメントがあったけど、出来るはずない。だって帰省するまで、そんな話一切なかったしね。
「じゃあ話し合って決めます」って言うよりも「うちに来い」って言えちゃうのが、何でも先陣切って行動する兄らしさだと思ったくらい。
さて、その後。
怒った兄は全く手に負えない。勝手に怒りが収まるのを待つしかないが、母と既に故人となった前の兄嫁だけは、その怒りを治められる。
「兄嫁子さんは、1月中に家を出てください。結婚前のご自身の資産と、結婚後1年強で二人で蓄えた500万ほどは、全額をお持ちください。
引っ越し費用と引っ越し後半年の家賃は私のほうで出しましょう。結婚後に購入したもので必要なものがあれば、全て持って行ってください。
車から洗濯機に至るまで、全て差し上げます。」敬語とか、完全に切り捨てモードはいってるなぁと戦慄している私たち妹。
おそらくだけど兄は結婚前に作った相当な資産と、前の結婚時に購入した持ち家がある。
成人した親族に祝いでバイクを買ってあげるくらいには経済的な余裕もある強者だ。
その立場から一方的に追い込んでくる兄の怒りを、故人なら宥めることが出来たと思うけど、兄嫁はオロオロするばかり。
「謝ったほうがいいですよ・・・」って、わたしは言ったが、固まってしまって手もない様だった。
そうこうしてる内に親戚へのあいさつ回りから戻ってきた母が、兄が何かに怒ってるらしいことに気づく。
「正月早々に、どうしたの?」と尋ねる母、「何もないよ」と空とぼける兄。
「まさか、私のことで兄妹喧嘩でもしたんじゃないでしょうね?」、「まさか。それで喧嘩になんてなるはずがない」と兄。
「「わたしたち」は、喧嘩してないけど」せめてもの援護である。
「じゃあ夫婦喧嘩でしょう」と言うと、「喧嘩じゃないよ」と逃げる兄。
そこで感づいて「兄嫁子さん、何があったの?」と母。
事情が明らかになり、逆に怒る父母に「あんな酷薄なことを言える女と夫婦で居られるか」と、怒りが収まらない兄だが
「そんな冷たい人の世話になりたくなんかないよ」と母に言われて、明らかに萎んでいく。
そんな感じで家族に対しては兄の怒りは長くは持続しないしから、兄嫁さんはまだそこまでの関係でもないのだろう。
そうした顛末を経て、兄嫁と母の間でも話がもたれ、改めて兄の家に母が厄介になることで落ち着いた。