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はてなキーワード: 審議会とは

2024-02-27

anond:20240227085257

それは、買手独占のために雇用を絞っていた企業が、最低賃金が上がって独占価格を付けられなくなったら雇用を増やすという形で吸収するんだよ。そういう少し生産性の高い企業なら、少し高い最低賃金障碍者を雇うコストも吸収できる。逆に、買手独占の解消で雇用を増やすところを超えるような大幅な最低賃金の引き上げは社会にとって害。そしてそんな害のある急激は審議会がまず認めないから、議論するだけ無駄

2024-02-25

anond:20240225003315

労働市場はどうしたって雇ってやる側・雇ってもらう側になりやすいし、特殊スキルや金ピカな経歴を持たない人が殆ど中小企業場合はなおさらだろう。そしてそういう状態では得てして「買い手独占」が起きる。一般的な売り手独占が価格を高くして利ざやを大きくするため販売量を絞るのと同様に、買い手独占では賃金を低くするため雇用を絞り気味にして(雇ってやっているんだ感を出して)賃金からの利ざやを大きくしようとする。最低賃金別に労働者生活支援ではなく(その目的にはあまりに不足)、買い手独占への対処存在意義。つまり、多少の最低賃金上昇は雇用を増やすんだよ。逆に、雇用を減らしそうな大幅な上昇は審議会がさせないよ。最低賃金1500円になるのは来年来年ではなく、1500円に上げないとむしろ買い手独占の害で雇用が減ると判断できるようになった、インフレ生産性の高まった十数年先のことだ。雇用を減らすような最低賃金拙速な上昇を懸念をするのはナンセンス

2024-01-18

anond:20240118153838

たまにいる

2024-01-17

ファクトチェック:室﨑先生、ググったら普通に第一人者だった

この増田ざっとググっただけでは第一人者とは認められなかったのはわかったが、それはあなた感想でしょ。

NHK 放送文化賞 受賞者 https://www.nhk.or.jp/museum/bunkasho/s-bunka_y_66-70.html

室﨑 益輝

兵庫県立大学大学院 教授

阪神・淡路大震災以降、20年以上にわたり防災学の専門家としてNHKスペシャルなど特集番組や「クローズアップ現代」等、数々の震災関連番組に出演、取材協力していただきました。また、災害報道番組制作にあたる職員に対し防災・減災に関する講義指導を行うなど、「命と暮らしを守る報道」に対する貢献は大きく、公共放送の意義を高めています

まずNHKが認めている。元増田NHK表彰委員よりも報道における防災について詳しいのかな?

wikipediaの経歴から抜粋

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%A4%E5%B4%8E%E7%9B%8A%E8%BC%9D

独立行政法人消防研究所理事長

日本火災学会会長日本災害復興学会会長地区防災計画学会会長消防審議会会長

日本学術会議

https://janet-dr.com/010_about/011_about.html

サイト防災学術連携体の中に日本火災学会日本災害復興学会 があり、この二つの会長 経歴しているんだよ。

これらの学会長を専門でない、って切り捨てるなら 増田自身はどんな研究者 なんだい?

anond:20240115234918

2024-01-03

NPOステマというか、こども家庭庁へのごますり

フローレンス会長駒崎弘樹さんってこども家庭庁の審議会臨時委員なんだってさ。

こども家庭庁の管轄になった利権の配分はこれからも進んでいくんだろうから委員にいい顔しとけばいっちょ噛みできるチャンスがあるかもしれないよね。

金出すわけじゃなくてインフルエンサーとしてただツイートするだけで多少の恩がフローレンスに売れるんだから、依頼DMが来てたらやるだけ得と思う起業家連中は多いだろうね。

ツイートしてた連中って金儲けしたそうな連中ばかりじゃん?(参考:anond:20240102152212

端金でステマしなそうな人たちじゃない人も多いから、こども家庭庁を見据えた媚びって考えたほうが自然な気がする。

2023-12-09

もう東京はだめだ。首都仙台移転させるしかない

仙台首都機能移転すると、宮城県福島県岩手県活性化される可能性があります仙台東北地域拠点であり、地政学上も重要な立地条件にあります。

首都機能移転経済効果としては、次のようなものがあります。

  1. 安い土地活用できるため、開発途上国大使館施設大使公邸の確保が容易になる
  2. 外交団や外交関係者居住環境が向上する
  3. 自宅を活用した外交活動が可能になる
  4. 32.2兆円の経済波及効果が起こる

首相諮問機関である国会移転審議会」は、次のような地域首都機能移転候補地として挙げています。

  1. 宮城地域
  2. 福島地域
  3. 栃木地域
  4. 栃木福島地域
  5. 茨城地域
  6. 岐阜愛知地域
  7. 静岡愛知地域
  8. 三重地域
  9. 畿央地域
  10. 三重・畿央地域

2023-11-07

創価学会、抱撲、WBPC問題】【直ちに廃止しろ納税者馬鹿にしすぎ】日本人男性以外は金儲けの対象の困難女性支援

困難女性支援法、国の基本方針文言トランスジェンダー女性について「可能支援検討することが望ましい」 一方、神奈川県埼玉県北海道の基本計画案や審議会では 「LGBTQ」や「性的マイノリティ」と対象が広がってて 支援も「検討が望ましい」ではなく既に前提になってるのが気になる

https://twitter.com/wakakusamidori_/status/1717909609795731472

これは完全な貧困ビジネスであり、税金泥棒です。しか税金の使い道がブラックボックスです。

簡単に言えば村木厚子うまい汁を吸うだけの法律しかありません。一切意味がない。

そもそも彼女赤い羽根募金会長に据えるとかありえないことです。

その多くが貧困ビジネスに吸い込まれています

これを支援しているのが政治家です。なぜなら、政治家支援団体にはNPO法人が必ず存在しているからです。弁護士もそうです。

これが公金チューチュースキームの実態であり、完全に納税者馬鹿にしています

PENLIGHT 賛同人 仁藤夢乃さんの母校、明治学院大学の新保 美香構成員といえば困難女性支援法の策定に関わった検討会のメンバーであり副座長指名される程の人物です また新保、大谷恭子村木厚子、堀千鶴子構成員らが想定し作成した困難女性支援法によるスキームこちらになります pic.twitter.com/cIoQsHzsL2

https://twitter.com/hotcake_kun_/status/1684079725436882945

2023-10-14

文科省財務省のバトルについて解説するよ

前置き

財務省での財政制度等審議会資料での、予算をめぐる文科省財務省のバトルが話題になっています

ブコメ増田記事を見ていると、前提知識勘違いしている方もおられるようなので、国の予算要求財務省役割、今回のバトルについて自分のわかる範囲解説します。

なお、自分教育関係者でも財務関係者でもなく、ただ国の予算編成過程が多少わかる、という程度です。

教育新聞の記事(発端となった記事お金を払っていないので「教員採用倍率『今後は改善する』と「奨学金返還免除課題が多い』」までしか読んでいません)

財務省vs文科省(上の記事解説する別の増田

文科省令和6年度予算 (ざっくり知りたければ「・・・ポイント等」の資料を読めばよい)

財務省制度審議会資料 (ここでは資料1と参考資料対象

この記事でいいたいこと

今回のバトルで、国の予算の成立の背景知識や、財務省文科省予算をどこに気になっているのか、自分なりに解説します。


また、上記別の増田記事解説されている内容は、以下の部分における2つ目に大きな誤解があり(文科省予算案について、財務省が当初の案通りに認めてきたわけではない)、

それが全体の論旨をゆがめているので、訂正をしたいです。

■3行で

財務省文科省予算を下げる、コストカットするとは一言も言ってない

・近年は文科省予算案は案の通り成立している

財務省は、文科省の案通りにしてきた(拡充すべき点は予算増加させた)のでしっかり効果出せ、と言っている

しろ教育新聞記事趣旨通り、このままだと文科省要求した予算を大きく減額するよ、という意思表示とみたほうが自然です。

予算要求について

国の予算は、ざっくり言えば、

8月末:概算要求(各省庁が財務省に対して必要予算金額を伝える段階)

9月~11月:概算要求内容に対する各省庁担当部局への財務省ヒアリング財務省での予算編成(予算金額修正を含む)

12月:概算決定(財務省事業予算金額を確定させ、それぞれの金額積算した政府予算案を策定) 

1月~:国会開会、両院予算委員会での予算案審議

3月:予算委員会において政府予算案が承認予算成立

という流れで決まります

上記の通り、制度上、国会予算委員会で審議、承認されることで予算として成立します。財務省が決定しているわけではありません。

では、財務省は何をしているかというと、8月の各省庁から提出された概算要求内容を基に、各省庁の各予算事業要求金額を精査し、必要に応じた減額(増額されることはあまりないです)を行ったうえで、政府予算案を決定しています

また、国会予算委員会での審議においては、多くの場合そのまま政府予算案通り承認されます


上記増田は、

近年出している文科省予算案は、案の通り成立したと文科省から出ています

と書いていますが、文科省HP記載での「予算案」は、財務省と調整後の12月に決定された政府予算案を指しており、文科省最初に8月に出した予算案を財務省が丸呑みしたわけではないです(丸呑みしたのは国会)。

上記9月~11月の財務省予算編成過程では、バチバチ財務省から注文を付けられ、また、概算要求された予算は多くの場合削られます(=コストカット)。

文科省の令和6年度予算要求財務省の反応について(私見

しろ財務省審議会財務省がこのタイミング論点化してきたことは、文科省教職員定数の増加や教員に対する奨学金返還支援について財務省から待ったをかけた形と見たほうが適切だと思います。ただ、教育関係予算を一律に削りたいとかではなく、文科省の令和6年度要求に反応した形ではないかと思います


教員の定数について

まず、文科省の令和6年度概算要求特にp.6参照)において、教職員給与の国の財源(教職員給与は1/2が国負担である義務教育国庫負担金について増額要求をしていること、特に以下の項目が、財務省としてはカチンときたのではないかと思います

義務教育国庫負担金】

<令和6年度要求

教職員定数の改善 +128億円(+5,910⼈) ・定年引上げに伴う特例定員 +105億円(+4,857⼈) ・教職員定数の⾃然減等 ▲168億円(▲7,776⼈)

<令和5年度予算

教職員定数の改善 +104億円(+4,808人)・教職員定数の自然減等 ▲132億円(▲6,132人)

令和6年度予算は、定年引上げを行い教員を増やすにもかかわらず、昨年度以上に教職員定数を増やしています

おそらく財務省としては、定年引上げに伴い教職員定数の増加量は小さくなる(例えば令和3年は定年引上げなしで+2000人)と見込んでいたところ、逆に増やしてきてぶち切れ、という流れかな、と勝手に推測しています(この辺りは令和5年度予算要求の際に文科省財務省にどのように説明してきたかにもよりますが)。

教師給与改善

また、、財務省一般公務員教員給与比較して云々言っているのは、同じく文科省の令和6年度概算要求資料p.6の中で、

【④教師の職責等を踏まえた処遇改善

教師給与体系の改善については、⾻太⽅針2023に基づき、具体的な制度設計を進めつつ、職務の負荷や職責を踏まえ、先⾏して以下の処遇改善を図る。

主任⼿当の額の改善 +4億円(令和7年1⽉からの3か⽉分)

管理職⼿当の額の改善 +4億円(令和7年1⽉からの3か⽉分)

としているところを問題視しているのかなと思います

財務省としては、「骨太方針2023(これのことです。)に基づくとか言っているけど、『職務の負荷に応じたメリハリある給与体系の改善』とされてるのに、なに雑に一律に給与上げようとしてんだよ!」となったのかなあ、と思います。ただこれについては額も小さいので、どちらかというと「今後ちゃんメリハリある給与体系をきちんと考えるんだよなぁ(威圧)」という脅しの意図のようにも思いました。

(この部分について個人的意見として、財務省側も、反論として教員給料国家公務員一般職)の給料を平均で比較して高いとしたのはあまりに雑すぎるのでは、と思いました。)

教員奨学金返還免除

あと、教員に対する奨学金返還支援については、「一度辞めたものを復活させるにはそれなりに理由がいる(もし理由がないなら、過去の決定は間違っていたことになる)けど、当時の理由が解消された、あるいはそれ以上の理由があるの?」という財務省として当たり前の指摘かな、という印象です。


全体的に、今回の文科省予算要求は、教員に対する奨学金返還免除でかなり話題になったため、大きく削る決定をする前の先手を打った、という形と思います

文科省財務省のバトルについての個人的意見

個人としては、現代教師の方は部活時間外労働など山ほどあってしんどいし大変で、本当に頭が下がるな、という思いはあります

一方で、そのために必要なのは学校の仕組みや組織改善部活の縮小やテストの採点・授業等の効率化など)であり、

今の枠組みを維持したまま、予算だけを増やしていくのは違うのでは、という思いが強いです。

その意味で、意見はかなり財務省寄りです。

個人的には、今回の審議会資料参考資料の、「在学者1人に対し、どの程度の公財教育支出を行っているかで見ると、日本OECD諸国平均と遜色ない水準。」というデータはとても驚いたし、今後公的教育支出の増額を議論するならこのデータへの反論必要になると思いました。)

逆に文科省に対しては、自治体レベル教育各自治体の教育委員会、現場運営は各学校にゆだねられている中で、現場を少しでも改善しようと頑張っておられ、その中で今回の予算要求となったのだと推察しています。仮に今回の要求が大幅に減額になったとしても、教員予算教員不足解消に関する議論に一石を投じたという意味で、意味があるものと思います

一律に「財務省教育を軽視している!」とか、逆に「文科省は何もわかっていない!」と勝手悪魔化せず、冷静に論点を見極めて議論し、これから教育の在り方を我々一人ひとりも考えていきたいですね。

2023-08-30

ALPS処理水の定義について、間違ってるのは id:filinion の方だよ【追記あり:別のデマについて】

言及

処理水の放出なんて、嫌がられて当然なのでは? - 小学校笑いぐさ日記

[B! 原発] 処理水の放出なんて、嫌がられて当然なのでは? - 小学校笑いぐさ日記

下のid:sisya氏のブコメはそれ自体が間違いなのでご注意ください。(そこに至るやりとりは記事本文の最後に追記しました)その後も☆がいっぱいついてるし、一度流布されたデマを訂正するのは容易ではない例ですね。 - filinion のブックマーク / はてなブックマーク

本文

id:filinion さんが、はてブ燃えた自ブログ記事への批判特にトップブコメになった id:sisya さんのブコメについて、それは「オレオレ定義」に基づく「デマ」だとブログに嫌味たらしい追記3件計1,500文字するほどお怒りの件。

定義が何かなんて非本質的なしょーもない話だと個人的には思いますし、ブログ記事への批判は、先に投稿された

小学校笑いぐさ日記への反論

東電はALPS処理水の海洋放出をいつから考えていたのか - たたるこころ

あたりで十分ではという気もしますが

こういう「自分が正しいと思いこんで勝利宣言」的なムーブって、経験上、その後SNSの闇に飲まれて狂ってく人が多いという点で予後が悪いですし

id:filinion さんは増田としては結構好きな方なはてな民なので、勘違いしてるのは id:filinion さんの方ということを指摘しておきます

なお、ここで擁護する形となる id:sisya さんについては増田はむしろ嫌いよりです。


経産省による定義

トリチウム以外の核種について、環境放出の際の規制基準を満たす水」のみを「ALPS処理水」と呼称する

東京電力福島第一原子力発電所におけるALPS処理水の定義を変更しました (METI/経済産業省)

id:filinion による定義

希釈する前のものを「ALPS処理水」、希釈のものを「処理水」と呼ぶ

ALPS処理水はトリチウム基準を満たしていない

増田もこういうことやらかすことありますし、気持ちは分かるんですが、id:filinion さん、これ経産省定義パラフレーズできてません。

経産省定義を厳密に解釈すると

ALPS処理水はトリチウム基準を満たしていない」ではなく、「ALPS処理水の要件トリチウム安全基準は含まない」つまり希釈のもの希釈のもの両方ALPS処理水であるということになります

実際、希釈しようがしまいが「ALPS処理が完了した水」であることは一切変わりないですし。

から引用した経産省記事でもALPS処理水を海洋放出する」と述べているのですね。id:filinion さんの定義なら放出するのは希釈後なのですから「処理水を海洋放出する」と言わなければいけません。

とはいえid:filinion さんは「ALPS処理水」を何か物質的にとらえているのかもしれません。

かに、実際に放出するのが99.99....%普通の水でも「トリチウム海洋放出する」は日本語として成り立ちますから、その線なら、id:filinion さんの定義でも「ALPS処理水を海洋放出する」と言えるかもしれません。

しかし、水を加えたところでトリチウムは何ら変化せずに残りますが、id:filinion さんの定義による「ALPS処理水」つまり希釈なし、ALPS処理直後の水」は水を加えた時点でこの世から消失します。存在しないもの海洋放出することできません。

言い換えると、「トリチウム濃度」という言葉はあっても、「ALPS処理水濃度」という言葉はないということです。物質的にとらえるのは無理があります

こう説明を尽くしてもid:filinion さんには言葉遊びに聞こえるかもしれません。別の実例を出しましょう。

STEP2: トリチウムについても安全基準を十分にみたすよう海水さらに100倍以上に希釈

STEP3: 安全基準を大幅に下回るALPS処理水のみを海洋放出

ALPS処理水って何?本当に安全なの?|ALPS処理水(METI/経済産業省)

id:filinionさんの定義によると「ALPS処理水」はトリチウム基準を満たさなもののはずですから、「安全基準を大幅に下回るALPS処理水」という表現は端的に矛盾です。


id:sisya による定義

とはいえ経産省定義の正しい解釈に沿っても、id:sisya が仮に「希釈のみALPS処理水」だと主張しているならこれも間違いです。

実際のブコメを読みましょう。

ALPS処理水の解釈が間違っています。「トリチウム安全基準を満たしていないわけ」ではなく、トリチウム以外を全て取り除いた物を、安全基準内まで薄めたものが処理水であり、安全基準は満たしています

id:sisyaさんは「安全基準内まで薄めたもの処理水」と述べています。「安全基準内まで薄めたものALPS処理水」とは言っていません。

ブコメは百文字制限なのでどうしても舌足らずなところが出てくるのですが、id:sisyaさんはおそらくこういうことが言いたかったのではないでしょうか。

(カッコ内は増田による行間埋め)

ALPS処理水の解釈が間違っています

ALPS処理水は定義として)トリチウム安全基準を満たしていないわけ」ではなく

(中略)

安全基準内まで薄めたものALPS処理水の内、実際に放出する)処理水であり、安全基準は満たしています

こちらは何も経産省定義矛盾しません。


どこでid:filinionさんとid:sisyaさんはすれ違うのか

id:filinionさんがid:sisyaさんのトップブコメに強いいらだちを覚えたのは

海洋放出する処理水が安全基準を満たしていることは百も承知だし、ブログ本文にもはっきりと書いた。それをワザワザ指摘してきたということは…」と認知たからでしょう。

でもid:sisyaさんがブログ記事に対し、「分かってる分かってる言ってほんとに分かってんの? ブコメで念押ししておこう」と感じるのもおかしくありません。

id:sisyaさんの立場から見て、id:filinionさんのブログ記事は「本当に分かってるなら書かないであろうこと」が多すぎる、それだけの話です。

例えば、「ALPS処理直後の水」の飲料水としての適正なんていう、誰も主張していないことを藁人形的に議論したり、とか。

飲んでも安全だというならそうなんでしょう。

なんなら私だって、誰かが

「1000円やるからALPS処理水をコップ一杯飲んでみろ」

って言ってくれたら毎日2Lくらい飲みます

(中略)

でも、タダで飲めって言われたらそれはちょっと……。

当たり前ですが「ALPS処理直後の水」は放射性物質に関する飲料水としての安全基準を満たしていません。

巷で言われる「ALPS処理水は毎日2L飲んでも(放射線に関しては)安全」という言説は希釈の話をしています希釈前を毎日2L飲んだら普通被曝量が原子力作業者基準値超えます)。

みんなが希釈後の話をしている中、「それはタダで飲めるほど安全ではない」と希釈前の話をしだしたら、「ん?この人は希釈が何か知ってる?」と疑われても仕方ないです。

先にも触れましたが、やはりid:filinionさんの身体感覚として

いくら希釈しようが「希釈なし、ALPS処理直後の水」というもの希釈水のうちに概念として残っている」

というのがたぶんあるんだと思います

でもそんなモノ、id:sisyaさんは持ち合わせていません。増田もそうですし、id:filinionさんの記事批判的なブコメを付けた人はみんなそうでしょう。

論理では正当化できない身体感覚が明示なしに前提とされていたら、その感覚を共有していない人にとってはただの破綻した文章しか読めないのです。

「なんでこの人、一切放出しない希釈前のALPS処理水に延々とこだわってるのだろう???

それでいて、「嫌がられて当然なのだ」とid:filinionさんは他者を説得する文章を書いたつもりでいるのだから、ただの笑いぐさなんですね。

追記

id:sisya通報した」についての増田意見は「id:filinionさんは通報されるほどのことはしてなくない?」と、id:filinionさんに同意です。

追記2

id:koo-sokzeshky さんのブコメちょっと気になったので、引用の上、増田が本筋から逸れるかなと説明サボったところを追記補足しておきます

後段はちょっと違う。filinion氏が心配してるのは適切な運用継続性だよね。「希釈後の話をしてるのに…」と思うのはそこを心配する発想が無いからだ(心配すべきかは別として)

今のところ穢れ概念的なもの仮定する必要はないと思ってる

運用継続性がid:filinionさんの懸念点の1つであるのは正しいでしょう。

ただ、この論点一筋で記事をまとめられたらさほど批判されなかっただろうと思われるのですが、

記事の本文は、運用継続性とは無関係な主張、継続性への懸念だけでは導けない結論、両方で満ちています

例えば、

 基準値を満たしてないものを、

海水で薄めたら基準値以下になったから海に捨ててオッケー!」

 って、工場排水とかでやったら一発で操業停止になるやつだと思うんですが。

 それを政府が率先してやっているの、酷いインチキなのでは?

この主張はどこにも「継続性」やら「事業者への信頼性」やらといった概念が含まれていませんね。なんせ「一発で操業停止」ですよ?「常態化していたら」とか留保もありません。

さらにこの記述のたちが悪いところは、完全なデマであることです。

中央環境審議会水環境部会排水規制等専門委員会『ほう素及びその化合物、ふっ素及びその化合物並びにアンモニア、アンモニウム化合物、亜硝酸化合物及び硝酸化合物に係る暫定排水基準の見直しについて』

これは環境省の専門部会による令和元年5月文書ですが

ホウ素

地下水温泉排水希釈することで、ほう素濃度を低減することを検討

硝酸性窒素

一般排水基準達成には、残廃液を産廃処理又は希釈する他無く、そのためのコストが大きな課題

ふっ素

フィルタープレスにより全量ろ過し、ろ液を流すとき水道水希釈

キトーにそれらしい箇所を抜き出しただけですが、これらの人体に有毒な物質について「希釈」が排水処理の選択肢として正式に認められているのは疑いの余地がありません。

まりid:filinion の言う「工場排水とかでやったら一発で操業停止」は

2023-07-08

anond:20230701024354

苦しくなるのは生活保護費が引き上げられるまでに時間差があるから

そして弱者であればあるほど蓄えがない余裕がないから辛い

まり物価が上がったら無条件で連動して即座に生活保護費も増える仕組みが必要

なんとか審議会のクソジジイどもをAIに置き換えよう

2023-07-04

anond:20230703103945

審議会タクシー業者文句を言い、警察危険性を指摘して、機能制限されたどこでもドアが3億円で3セク調達され、毎年3000億円の管理費が投じられ、65歳以上には無料の利用パス給付される。

2023-07-03

先週から始まったBS日テレ番組黄昏流星群」がヤバい

先週(6/26)から始まった月曜23:00BS日テレ弘兼憲史セレクト 黄昏流星群 おとなシアター」という番組が悪い意味ヤバい

いわゆるボイスコミック番組なのだクォリティーが低すぎる。

解像度電子版をベースにしてるっぽくてジャギジャギ画像である

あと最初最後にちょろっと原作者弘兼憲史が出てきて語る。


なんでこんな低品質番組ができたかというと、

弘兼憲史BS日本(BS日テレ)番組審議会委員をやっていて

https://www.bs4.jp/corporate/discuss.html

現在のBS日本番組審議会委員敬称略

2021年12月現在

岩井 奉信(委員長/日本大学名誉教授

かとう かず子(女優

輿水 泰弘(脚本家

品田 英雄日経BPヒット総合研究所 上席研究員

田中 雅美(シドニーオリンピックメダリストスポーツコメンテーター

原口 恵美子(主婦

弘兼 憲史漫画家

番組審議会放送局側に優位に進めた謝礼を「原作料+出演料」の形で支払うために作ったアリバイ的な番組だと思われる。


ちょうどこの番組の前、月曜22:30にBSjapanextの「浪川&岡本 ボイコミラボ」が時間移動で引っ越してきたので

ちゃんとしたボイスコミック番組”と比較ながら見るのも一興かもしれない。

2023-06-03

北朝鮮冤罪ビジネス上谷さくらみたいなバカ利権証明

性犯罪刑法改正時間切れ廃案はありえない」 当事者らが訴え「今国会で成立させて」

出口絢

https://www.bengo4.com/c_1009/n_16077/

当事者でも当事者代表者として扱うのはおかし

暴力被害者らでつくる一般社団法人Spring」の金子深雪さんは「今回の改正法律案は、2017年刑法改正に積み残された課題解決すべく、性暴力被害当事者らがずっと声をあげてきた思いが形となったものです。この法律案参議院での審議、可決を経て、今国会で成立することを、私たちは心から願っております」と訴えた。

そもそも刑法クルクル変えているのはおかしい。また積み残された課題が出てくる。

冤罪ビジネス証明

性犯罪被害にくわしい上谷さくら弁護士は、ジャニーズ事務所創業者である故・ジャニー喜多川氏による性加害問題に触れた。

これ、冤罪です。冤罪でも有罪にする。そういう連中です。

岡本カウアン以下、ジャニー喜多川にはアリバイがある。

このような犯罪者扱いはとんでもない。

まり不同意性交罪は冤罪ビジネスです。

被害者団体ではない。目的はカネ。

ここで欠落しているのは虚偽の告訴とほう助した弁護士マスコミは同じ量刑を食らう必要がある。そうしないと虚偽の告訴がやり放題。

国歌破壊する権利被害者にはない

デタラメ被害者の声を利用する弁護士活動家に怒りをもっていい

共同親権」を潰す赤いネットワーク北朝鮮家族法池田良

https://hanada-plus.jp/articles/1277

戒能以外にも政府内には危険分子が数多く潜り込んでいる。例えば、内閣官房の「孤独孤立対策官民連携プラットフォーム」には、拙著『実子誘拐ビジネスの闇』で取り上げている赤石千衣子(NPO法人「しんぐるまざあず・ふぉーらむ」理事長)や駒崎弘樹NPO法人フローレンス会長)など、赤いネットワーク構成員が勢ぞろいしている。

赤いネットワーク構成員が、政府審議会等で提言する政策意図はどこにあるのか。

それを知る鍵は北朝鮮にある(赤いネットワーク北朝鮮との関係については、【赤いネットワークの闇】仁藤夢乃師匠と〝西早稲田〟に詳細に記述している。是非、それを読んで頂きたい)。彼らの隠れた意図は、『朝鮮民主主義人民共和国家族法』を読めばわかる。

すでにキボタネPenlightは北朝鮮と強いつながりがあることが証明されている。

まりこれは嘘とは言えない。

【赤いネットワークの闇】仁藤夢乃師匠と〝西早稲田〟|池田良子 〝西早稲田〟をはじめとする赤いネットワーク危険を察知していた安倍元総理。だが、自民党議員の多くは無関心か無知である北村晴男弁護士は言う。「詐欺師一見して『悪い人』はいない。『いい人』だと思われなければ人を騙すことなどできないからだ」。(サムネイルは仁藤夢乃twitterより)

https://nordot.app/1035075822056883040

赤いネットワーク社会破壊する法案

戒能やシェルターネット代表の北仲らの働きで、今国会精神DVDV定義に含むDV防止法(配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律改正法案が提出された。

また、「不同意性交罪」(被害者が「同意しない意思」を表明することなどが難しい場合加害者処罰できる)を導入する刑法改正案も今国会に提出される予定だ。この罪は婚姻中の夫婦にも適用される。両法の改正後、男性にとって、結婚とは極めてリスクの高い行為になる。

さらに、戒能や赤石らは、事実上離婚単独親権制を温存する〝エセ共同親権制〟導入に向けて着々と布石を打っている。この根底にあるのは、親子の関係断絶である。すべての父親配偶者暴力児童虐待を働いているものとみなし、離婚後は母親同意なくして子どもに会うことは許されなくなる。

いまでも、裁判所による不当な判決を受け、数多くの親が子に会えず自殺に追い込まれ、親に会えない子も自殺に追い込まれているが、この非人道的裁判所運用制度として固定化されるのだ。

このような北朝鮮の意のままに日本破壊してお金を儲ける連中を許していいのか。

2023-05-15

脳外科医 竹田くんから関連してヤブ医者医療事故繰り返すリピーター医師)の避け方について

はてブ話題沸騰の脳外科医 竹田くん

https://dr-takeda.hatenablog.com/entry/2023/01/24/%E3%80%90%E7%AC%AC%EF%BC%91%E8%A9%B1%E3%80%91%E5%B1%A5%E6%AD%B4%E6%9B%B8

  

医師にとって勤め先の病院に大して執着はなくて、一つの病院を辞めればすぐにまた次の病院が見つかる。

医局から追い出される(作中では破門表現されてる)は自分キャリアパスが絶たれることになるので怖いが、すでに追放されて野良でやってく覚悟決めた医師にとっては個別病院は数ある働き口の一つに過ぎない。

から先輩や院長からの指示や注意や警告や処分なんて怖くないし、首ですら怖くない。

採用前の調査で前病院から悪評や警告を聞いてても、「担当一人で診療科まわしてて担当医は疲弊限界でもうすぐ潰れてしまう、高報酬求人かけても応募がない、猫の手でもほしい」て状況の地方病院なら「この経験年数があればなんとかなるだろう」と採用してしまう。

そこまでの破綻した医師を見たことがない、接したことがないお人好しなので、想像力限界で「そこまでは酷くないだろう、その病院風土と合わなかったんだろう」と正常性バイアスで楽観的に予想してしまう。せっかく応募してきた医師を逃したらもったいないという意識が先に来てしまう。

竹田くん舞台病院、先輩の古荒医師のように。

 

じゃあクソ医者はなんとかする方法はないのか、というと厚生労働省医道審議会があって、そこで処分が下れば医業停止○月間とか、医師免許取消がされる。

しかしこの審議会対象は「実刑くらった犯罪者殺人とか性犯罪とか薬物中毒とか)を医師免許の面でも罰する」のが主な機能で、「医師として勤める中で腕が悪い、人格が悪い」を罰する組織ではないので、竹田くんは対象にならない。

それより軽く出やす処分として厚生労働大臣による「保険医資格の取消(自由診療はできるが、診療報酬支給対象にならない。国民皆保険日本病院では実質死刑宣告に近い)」があるが、診療報酬詐欺に下る処分で、作中の竹田くんは対象外。

さらによくある処分として病院の「各種学会による○○認定の取消(診療報酬加算の取消など、経営ダメージ)」があり、実際に舞台病院はのちに学会から専門医訓練施設認定の取消をうけ医師募集ダメージを負ってるが、組織に対する罰なのでヤブ医者個人にはダメージにはならない。(ダメ医者採用抑止には働くだろう)

 

じゃあ患者はどうすればいいの、といえば、病院医者)にかかる前によく調べるしかない。

グーグルマップ口コミじゃないぞ。「先生の口が悪い」とか「部屋が汚い」とか「食事がまずい」なんて元患者感想を調べてどうすんだ、それだと「患者への応接が丁寧で、借金して設備だけは綺麗で、食事に金かけてる」ヤブ医者経営病院は避けられないぞ。(小児科医や産科医には、子供を守ろうとする熱心さのあまり、親に対して厳しく指導・叱責して反感くらう先生がわりといる)

沖縄で院長が診療報酬詐欺逮捕された産科医院あいレディースクリニック」は、事件発覚の十年以上前から隣の県立中部病院産科医達から簡単な手術中に大量出血させて手遅れになってから送ってくる、帝切した患部の術後管理すらまともにできず患部を腐らせ悪化させて手に負えなくなってから何度も何人も繰り返し転院させてくる」と猛烈に嫌われてて、産科部長中部病院内の産科医・ナースに「あいレディースクリニックなんかに行ったら俺のチームから追い出すぞ」と半ば冗談、半ば本気でお触れを出してた。(面倒見のいい親分肌の人で、上司というより「産科ボス」的な立場だった)

そんな話を、他診療科医師である俺の妻ですら聞いてよーく知ってた。そして他病院にいる俺も妻から聞いて知ってたし、俺の同僚や親類縁者や仲のいい友人も俺経由で知ってた。

でも、事件発覚前のグーグルマップでは、中部病院産科より高評価だったんだよ。「病室がきれいだった」「入院中に楽しむ本や設備が充実してた」「食事がおいしかった」「職員が親切で丁寧だった」てね。

そら中部病院は築うん十年たってて建物雨漏りするくらいボロいし、機能第一内装にかける金はないし(儲からない診療科も維持してるから常に赤字)、食事栄養バランス第一金もかけられないので味はそんなによくないし、ナース職員は人減らされタスクなすのに精いっぱいで一人一人にまごころ応対する余裕なんてないし、産科部長やくざ兄貴分みたいないつも金ネックレス下げて口も乱暴な人だけど、手術の腕や後輩育成実績(産科全体の実績)は抜群だったよ(今でも)

でも患者にはそんなところは見えないのよね。

竹田くん作中でも出てたでしょ、患者を何度も苦しめるような悪質なヤブは、職場の同僚・他診療科医師ナースコメディカルからも嫌われて、それが口から口へ病院外へ広がっていく。ナース家族や友人に「うちの病院の○○科にはかからないほうがいいよ、○○って酷い医者いるから」て言って、そのまた親類・友人にと、どんどん伝わっていく。

一般には公言できないんよ。公の犯罪情報ではないから。同僚や上司商売仲間の悪口なっちゃうから。最悪、名誉棄損や営業妨害で訴えられるから。(俺が今こうやって悪評を書けるのも事件で院長が逮捕され医院が潰れたからで、あいレディースクリニックが健在だったら怖くて書けない)

でも親しい人にはみんな「忠告」すんの。それがどんどん広がっていくの。

噂話はネズミ算式に広がって3~4人伝わるうちにかなりの人数になるからちょっと調べればすぐぶつかる。

ネット公的には「ヤブ情報」は乗らないから、口から口への評判しかないの。これほんと。

 

実際に、作中で竹田くんの悪評は事故3人目くらいから「市内の多くに広がってた」とあったでしょ。外来患者が激減したとあったでしょ。

それ以降の犠牲者は、それを知らなかった、知ろうとしなかった人たちなのよ。

それに責任があるとは言わない。そこまでのリピーター医師がいるなんて想像もできない人が多いだろう。でも少しの自助努力で防げた犠牲だと、残念に思う。

竹田くんに受診しにくる患者に対しても、良心ある医師ナースコメディカル事務職員は「なんでここに来るんだろう。悪評知らないんだろうか」と忸怩たる思いだったと思うよ。

なんならこっそり隠れて患者家族忠告したり、匿名電話なりで告げ口した職員もいたかもしれない。

でも、患者は「あなたはこうすれば治る!(ババーン!)」と自信ありげに断言する医師のほうが「よい医者」に見えるんだよね、困ったことに…

口調や態度と腕はほとんど関係ないんだけどね、実際は。

 

医師だけでなく、コメディカルでもナースでも、なんなら病院事務職員でもいいから、そのナース職員の親類でもいいから、知り合いは作っとくといいよ。

酷い医師の悪評はよーーく広がるから。口の軽い人でなければ自らは言わないだろうけど、「○○の症状で○○病院に行こうと思ってるんだけど、なにか知ってる?」と聞けば教えてくれるから

2023-05-07

anond:20230507135602

そんだけ資格あれば、大手電力の子会社系の保守メンテ会社とか、

新電力とかの太陽光とか風力関係かいくらでも就職できそうじゃん。電気自動車の充電設備工事とか

今後10年位仕事切れないよ。大手でも人足りない足りないどうしようって国の審議会とかでもしょっちゅう話あるんだし。

2023-04-16

anond:20230416123530

2桁なんてもんじゃないよ

anond:20230416123339

バブル崩壊不景気の影響が出始め、金丸佐川急便が出来て司法制度改革審議会が稼働したころだが

自動車事故の負傷者数は、年100万人増し

ただ死者数だけは減っていたので、御用メディアはみなスルーした

 

自動車保険生命保険もよく売れただろうね

被保険者認知症になるまでは、保険存在を通知せずに済む制度があり

家族保険など誰も請求しないか、彼らは安心して売れる

2023-03-29

悲報たかまつななさん、厚生労働省年金部会委員就任

年金部会委員就任】この度、厚生労働省社会保障審議会(年金部会)の委員就任しました。NHKディレクター時代に、文科省審議会取材に通っていましたが、まさか自分委員になるとは思っていませんでした。最年少なので、若い人の年金への思いをお伝えします。色んなお声をお聞かせ下さい

https://twitter.com/nanatakamatsu/status/1640720841108496384?t=rwu_QUGPGZxIUnc7r8IX-w&s=19

2023-02-13

児童手当制度の変遷

昔は児童手当って今みたいに充実してなかったんよ

うちのきょうだい構成&私の年齢だと多分一度ももらってない

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%90%E7%AB%A5%E6%89%8B%E5%BD%93

「諸外国における児童手当制度の成立・発展の中、日本社会保障制度を構築するにあたって年金健康保険と同様に児童手当制度を創設すべきであるという主張は昭和30年からなされていた。政府1961年6月中央児童福祉審議会特別部会として児童手当部会を発足させ、部会他国制度日本の家庭の実態から児童手当制度の創設を検討し、1964年には中間報告を発表した。この中では「社会保険制度として」「第1子から」「義務教育終了時までまたは18歳まで」「児童の最低生活費を維持するもの」としての児童手当制度提言されていた。その後、厚生大臣懇談会児童手当懇談会」の報告(1968年)、厚生大臣審議会児童手当審議会」の中間答申1970年)を経て、1971年児童手当法が成立し、翌年1月1日沖縄県日本復帰した同年5月15日から制度が開始されることになった。成立当初は3人以上の児童がいる場合に、3人目以降が5歳未満の場合に1人月額3,000円を支給する制度であった。」

2023-02-05

anond:20230205220803

ついでにこのあとのリプライが正しくて笑う。公金チューチュースキームが知られていないのにこれ。

津田大介

@tsuda

2021年2月20日

返信先:

@tsuda

さん

そしてこの人選に歴代政権もっとネットインフルエンサーマーケティングソーシャルリスニング)に力を入れている現政権のあり方が現れていると思う。こういう単発PTじゃない審議会の人選が今後どうなっていくかは注目ですね。

津田大介

@tsuda

2021年2月20日

厚労省は昨年コロナ関連の情報発信について、公式ツイッターでこういうやらかしがあったので、情報発信PTつくること自体はいいことだと思います。この情報発信のあり方に疑問を呈した西田くんも入ってるし、きちんとネット見て情報チェックしてるんだなという印象。

https://news.yahoo.co.jp/articles/416e988f3f4122bf68405b5a319c497675630b3f

kakuto shiraji

@Kakutoshiraji

2021年2月20日

返信先:

@tsudaさん

で、やってる感をアピールする、詐欺ってことか。

やんじ

@yyanjikun

2021年2月20日

返信先: @tsudaさん

やってる感出せば良いだけでは?

2023-02-04

N分N乗方式という単語への違和感

最近急にニュースで耳にするようになった「N分N乗方式」。

その仕組みは家族収入を全員分足して、家族の人数で割った値で税率を計算するもの

例えば収入が父500万・母300万・子0円の3人家族なら全収入は800万。

一人当たりは800万/3 = 266万になるので、266万への所得税である17万を3人分、つまり約51万を納める。

このときN=3なわけだけど、やってることは

総収入をNで割る(N分)

② 一人当たりの収入所得税計算する

計算した所得税をN倍する(N乗)


いやこれN分N倍方式だろ!!

N=3を代入してみろよ!3分3倍方式なら正しいけど、3分3乗方式だと 17万の3乗=約5000兆 じゃねーか!

そもそもNなんて変数意味するアルファベットが含まれ単語が、いまや新聞にまで載ってるのが気持ち悪い。

どうせ最近理系大学生が考えた言葉なんだろ!って思って調べてみた。

こういうやり方というのは、現に日本でもあるわけでありますが、それを全体にまとめてみると大きく2つの方法がありまして、1つは手当を出す方法と、もう一つはどちらかというと税制上の措置のようなかたちをとる方法があると思います。例えば税制上の措置で有名なのはフランスでありまして。フランス所得税というのは、ご存知ないかもしれませんが、OECD諸国の中でも最もウエイトの低い国であります。なぜフランス所得税ウエイトが低いかというと、有名なN分N乗法というやり方をとっておりまして、要するに子どもを含めた家族の数で所得を割ってしまいまして、累進税率のもとで所得を割ってしまますので、所得税額が非常に低くなるというやり方をとっています。これはたしかフランスドイツとの対抗上、第一次世界大戦以降導入した人口政策であります

厚生省・第68回人口問題審議会総会議事録 (1997年5月30日 !!)より引用。強調は引用者によるもの

四半世紀前にすでに使われていて、「有名な」とまで言われていたなんて......

これより昔の用例、最初に訳した人などご存知の方がおられましたらご教示願います

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